JP6352583B2 - 半導体装置 - Google Patents

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本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
GaAsFETや、GaNHEMTを用いたマイクロ波半導体回路のうちパワーアンプ等の増幅器で使用される半導体部品は、高出力であることから発熱量も大きい。そのため、高出力の半導体パッケージは、放熱のためヒートシンクに取り付けて使用される。このヒートシンクとマイクロ波半導体パッケージとの間は、できるだけ低熱抵抗で接続できることが望ましい。しかしながら、ヒートシンクとマイクロ波半導体パッケージとをねじ等で直接固定すると、ヒートシンクの反りや、微小な凹凸による隙間の影響で熱抵抗が増加してしまう。このため通常は、ヒートシンクの表面を微小な凹凸が無くなるように切削加工をしたり、ヒートシンクとマイクロ波半導体パッケージとの間の隙間に放熱グリスや、放熱シート(軟金属やグラファイト)等を介設することで、ヒートシンクとマイクロ波半導体パッケージとの間の隙間を塞ぎ、熱抵抗を下げている。
特開2005−183582号公報 特開平11−204700号公報
ヒートシンク表面の微小な凹凸を無くすためにヒートシンク表面を切削加工する場合は、加工費の増加を招く。さらに、ヒートシンクとマイクロ波半導体パッケージとの間に放熱グリスを介設させる場合は、周囲が高温になると、放熱グリスの油分が半導体パッケージ内のマイクロ波半導体回路に流れ、特性が変化してしまう可能性がある。
また、ヒートシンクとマイクロ波半導体パッケージとの間に放熱シートを介設する場合は、半導体パッケージの底面の形状に合わせた大きさに放熱シートを切断して使用している。そして、半導体パッケージの底面全体に放熱シートを重ねた状態でネジ等でヒートシンクとマイクロ波半導体パッケージとの間を固定する場合には、半導体パッケージによっては、反りのためにネジを締めた部分しかヒートシンクと接触せず、肝心の発熱部分がヒートシンクの表面から浮いてしまう可能性がある。この場合は、マイクロ波半導体の発生する熱を高効率でヒートシンクに伝えることができず、半導体装置の性能と信頼性を図るうえで問題がある。
本実施形態は上記事情に着目してなされたもので、半導体パッケージが発生する熱を高効率でヒートシンクに伝え、低コストでマイクロ波増幅器などの性能と信頼性を向上することができる半導体装置を提供することにある。
実施形態によれば、半導体素子とその周辺要素を含む発熱部材を収容した半導体パッケージがヒートシンクに実装され、前記半導体パッケージと前記ヒートシンクとの間に伝熱性の高いシート状の放熱スぺーサを介在させた半導体装置である。前記半導体パッケージは、ベースプレート上に前記発熱部材が配置された発熱領域を有し、前記ベースプレートにおける前記発熱領域から外れたフランジ部分に前記ヒートシンクとのねじ止め用の固定部が設けられている。前記放熱スぺーサは、軟金属(In,Pb等)やグラファイトで形成され、厚さは0.05mm〜0.3mmの範囲内で設定される。前記半導体パッケージが前記ヒートシンクにねじ止め固定される際に、前記放熱スぺーサを前記半導体パッケージの外形寸法よりも小さく、前記発熱領域をカバーする大きさにした状態で前記半導体パッケージの前記発熱領域と前記ヒートシンクとの間に組み付けられることで、前記ヒートシンクと前記半導体パッケージの前記発熱領域との接触面間が浮き上がることを防止する。前記ヒートシンクは、前記放熱スぺーサを収める凹み加工がない。
第1の実施の形態の半導体装置の全体の概略構成を示す平面図。 第1の実施の形態の半導体パッケージの内部構成を示す模式的な平面パターンの構成図。 図2のIII−III線断面図。 第1の実施の形態の半導体パッケージとヒートシンクとの固定部分を分離した状態を説明するための平面図。 第2の実施の形態の半導体装置の全体の概略構成を示す平面図。 第2の実施の形態の半導体パッケージとヒートシンクとの間の放熱スぺーサを示す平面図。 図5のVII−VII線断面図。 第2の実施の形態の放熱スぺーサの第1の変形例を示す縦断面図。 第2の実施の形態の放熱スぺーサの第2の変形例を示す縦断面図。
[第1の実施の形態]
(構成)
図1乃至図4は、第1の実施の形態を示す。図1は半導体装置1の全体の概略構成を示す。本実施の形態の半導体装置1は、放熱体であるヒートシンク2に半導体パッケージ3が実装されて構成されている。さらに、前記半導体パッケージ3と前記ヒートシンク2との間には、伝熱性の高いシート状の後述する放熱スぺーサ4が介在されている。
図2および図3に示すように半導体パッケージ3には、熱伝導性に優れた銅合金等の金属材料製の取付ベースであるほぼ矩形状のベースプレート5が設けられている。このベースプレート5上には、素子収容部を構成する矩形枠状のフレーム部材6が配設されている。このフレーム部材6内には、発熱体である例えばFETチップなどの半導体素子7とその周辺要素(例えばマイクロ波回路などの入力回路基板8および出力回路基板9など)を含む発熱部材10が収容されている。なお、フレーム部材6の上面開口部は蓋体6aでカバーされている。これにより、半導体パッケージ3は、ベースプレート5上のフレーム部材6内の部分に前記発熱部材10が配置された発熱領域11を有する。
さらに、ベースプレート5には、フレーム部材6の外側部分である図2中で左右の両側のフランジ部分5a、5bに2つの例えば凹溝状の取付用切欠き部(ねじ止め用の固定部)12がそれぞれ形成されている。ベースプレート5の切欠き部12の存在しない対向する両側壁の一方側に半導体素子7の入力リード端子13、他方側に半導体素子7の出力リード端子14がそれぞれ設けられている。入力リード端子13の内端部は入力回路基板8に接続され、同様に出力リード端子14の内端部は、出力回路基板9に接続されている。
また、図3および図4に示すようにヒートシンク2には、半導体パッケージ3の実装面側に4つのねじ穴15が形成されている。これら4つのねじ穴15は、半導体パッケージ3の4つの取付用切欠き部12と対応する位置に配置されている。そして、半導体パッケージ3の4つの取付用切欠き部12には、それぞれ固定部材であるねじ16が挿入され、各ねじ16の先端がヒートシンク2のねじ穴15に螺着されている。ここで、半導体パッケージ3の取付用切欠き部12の溝幅は、ねじ16の頭部16a、または座金16bの外径よりも小さな寸法に設定されている。これにより、4つのねじ16により、半導体パッケージ3がヒートシンク2にねじ止め固定されている。
前記放熱スぺーサ4は、材質が軟金属(In、Pb等)や、グラファイト等で、厚さ0.3mm以下程度に形成されている。ここで、放熱スぺーサ4の厚さを0.3mmよりも厚くした場合には、半導体パッケージ3が放熱スぺーサ4を挟んでヒートシンク2にねじ止め等による半導体パッケージ3へのストレスが大きくなり、半導体パッケージ3内の半導体素子7が割れたり、熱抵抗が増えたりするなどの可能性があり、好ましくない。また、放熱スぺーサ4の厚さを0.05mmよりも薄くした場合には、ヒートシンク2の平面の凹凸や、半導体パッケージ3の反りなどが生じた場合にこれを放熱スぺーサ4によって吸収できなくなる可能性がある。そのため、放熱スぺーサ4の厚さは0.05mm〜0.3mmの範囲内で設定することが好適である。特に、実用上は、放熱スぺーサ4の厚さを0.1mm程度に設定することが好ましい。
さらに、前記放熱スぺーサ4は、前記半導体パッケージ3が前記ヒートシンク2にねじ止め固定される際に、前記ヒートシンク2と前記半導体パッケージ3の前記発熱領域11との接触面間が浮き上がることを防止する浮き上がり防止手段17を有する。本実施の形態では、浮き上がり防止手段17は、放熱スぺーサ4を半導体パッケージ3の底面全体の外形寸法よりも小さく、前記発熱領域11をカバーする大きさにカットした状態で前記半導体パッケージ3の前記発熱領域11と前記ヒートシンク2との間に組み付けたものである。
(作用・効果)
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の半導体装置1では、放熱スぺーサ4を半導体パッケージ3の底面全体の外形寸法よりも小さく、前記発熱領域11をカバーする大きさにカットした状態で前記半導体パッケージ3の前記発熱領域11と前記ヒートシンク2との間に組み付けた浮き上がり防止手段17を設けている。そのため、放熱スぺーサ4を半導体パッケージ3とヒートシンク2との間に正しくセットすることにより、4つのねじ16により、半導体パッケージ3を放熱スぺーサ4を挟んでヒートシンク2にねじ止め固定した際に、半導体パッケージ3の反りや、ヒートシンク2の表面の微小な凹凸などは放熱スぺーサ4によって吸収させることができる。その結果、放熱スぺーサ4の全面を半導体パッケージ3の発熱部材10が収容されている発熱領域11に隙間なく接触させることができる。放熱スぺーサ4は、半導体パッケージ3の発熱部材10が収容されている発熱領域11の直下に位置しているため、半導体パッケージ3の発熱部材10の熱を効率良くヒートシンク2に伝えることができる。その結果、半導体パッケージ3内の発熱部材10が発生する熱を高効率でヒートシンク2に伝えることができる。
さらに、放熱スぺーサ4を0.3mm以下の厚さに薄く設定することで、半導体パッケージ3の実装高さを調節するためのヒートシンク2へのざぐり加工を無くすことができる。そのため、ネジ止め等による半導体パッケージ3へのストレスを減らし、内部にある半導体チップなどの半導体素子7の割れを防ぐことができる。その結果、半導体パッケージ3内の発熱部材10が発生する熱を高効率でヒートシンク2に伝え、低コストでマイクロ波増幅器などの性能と信頼性を向上することができる半導体装置を提供することができる。
[第2の実施の形態]
(構成)
図5乃至図7は、第2の実施の形態を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態(図1乃至図4参照)の半導体装置1の構成を次の通り変更した変形例である。なお、図5乃至図7中で、図5乃至図7と同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
すなわち、本実施の形態では、前記半導体パッケージ3と前記ヒートシンク2との間に、半導体パッケージ3の底面全体の外形寸法と同じ大きさよりも若干大きい大きさの放熱スぺーサ21が介在されている。本実施の形態の放熱スぺーサ21は、第1の実施の形態の放熱スぺーサ4と同様に、材質が軟金属(In、Pb等)や、グラファイト等で、厚さ0.3mm以下程度に形成されている。
また、本実施の形態の放熱スぺーサ21では、ベースプレート5の切欠き部12の周辺部分と対応する第1部分22のシートの厚さを他の部分である第2部分23よりも小さくする状態に変えた厚さ変化部24を有する。ここで、第2部分23は、半導体パッケージ3の発熱領域11と対応する部分に配置されている。また、第1部分22は、半導体パッケージ3の発熱領域11から外れた部分と対応する部分に配置されている。そして、図7に示すように第1部分22は、放熱スぺーサ21における半導体パッケージ3の底面との対向面側のシート面の一部を切除することで第2部分23よりもシートの厚さを小さくしたものである。この厚さ変化部24により、本実施の形態の浮き上がり防止手段25が形成されている。
また、放熱スぺーサ21の第1部分22には、ヒートシンク2の4つのねじ穴15と対応する部分に同様に4つのねじ挿通孔26が形成されている。そして、半導体パッケージ3の4つの取付用切欠き部12には、それぞれねじ16が挿入されたのち、続いて各ねじ16の先端が放熱スぺーサ21の4つのねじ挿通孔26に挿通された状態で、ヒートシンク2のねじ穴15に螺着されている。
(作用・効果)
本実施の形態の半導体装置1では、放熱スぺーサ21に半導体パッケージ3のねじ止め用の固定部である取付用切欠き部12(半導体パッケージ3の発熱領域11から外れた部分)と対応する第1部分22のシートの厚さを半導体パッケージ3の発熱領域11と対応する第2部分23のシートの厚さよりも小さくする状態に変えた厚さ変化部24を有する浮き上がり防止手段25を設けている。本実施の形態でも4つのねじ16により、半導体パッケージ3を放熱スぺーサ21を挟んでヒートシンク2にねじ止め固定した際に、半導体パッケージ3の反りや、ヒートシンク2の表面の微小な凹凸などは放熱スぺーサ21によって吸収させることができる。その結果、放熱スぺーサ21の第2部分23の全面を半導体パッケージ3の発熱部材10が収容されている発熱領域11に隙間なく接触させることができる。放熱スぺーサ21の第2部分23は、半導体パッケージ3の発熱部材10が収容されている発熱領域11の直下に位置しているため、半導体パッケージ3の発熱部材10の熱を効率良くヒートシンク2に伝えることができる。その結果、半導体パッケージ3内の発熱部材10が発生する熱を高効率でヒートシンク2に伝えることができる。
さらに、放熱スぺーサ21を0.3mm以下の厚さに薄く設定することで、半導体パッケージ3の実装高さを調節するためのヒートシンク2へのざぐり加工を無くすことができる。そのため、ネジ止め等による半導体パッケージ3へのストレスを減らし、内部にある半導体チップなどの半導体素子7の割れを防ぐことができる。その結果、半導体パッケージ3内の発熱部材10が発生する熱を高効率でヒートシンク2に伝え、低コストでマイクロ波増幅器などの性能と信頼性を向上することができる半導体装置を提供することができる。
また、本実施の形態の放熱スぺーサ21の第1部分22には、ヒートシンク2の4つのねじ穴15と対応する部分に同様に4つのねじ挿通孔26が形成されている。そのため、4つのねじ16により、半導体パッケージ3を放熱スぺーサ21を挟んでヒートシンク2にねじ止め固定した際に、4つのねじ16を放熱スぺーサ21の4つのねじ挿通孔26に貫通させて取り付けることができることから、放熱スぺーサ21の位置ずれを防止して放熱スぺーサ21の組み付け位置を高精度にセットすることができる。その結果、本実施の形態では第1実施形態の効果に加え、浮き上がり防止手段25を一層、安定に動作させることができ、品質を向上できる効果がある。
[第2の実施の形態の変形例]
(構成)
図8は、第2の実施の形態の半導体装置1の放熱スぺーサ21における浮き上がり防止手段25の第1の変形例を示す。本変形例は、放熱スぺーサ21におけるヒートシンク2との対向面側の第1部分22のシート面の一部を切除することで第2部分23よりもシートの厚さを小さくした厚さ変化部31を設けたものである。
また、図9は、第2の実施の形態の半導体装置1の放熱スぺーサ21における浮き上がり防止手段25の第2の変形例を示す。本変形例は、放熱スぺーサ21における第1部分22のシート面の両面を切除することで第2部分23よりもシートの厚さを小さくした厚さ変化部32を設けたものである。
(作用・効果)
放熱スぺーサ21は、半導体パッケージ3の前記発熱領域11と対応する第2部分23を厚く、ベースプレート5の切欠き部12の周辺部分(ねじ止め固定部分)と対応する第1部分22を薄くすれば良いので、第1の変形例や、第2の変形例の構成でも効果は第2の実施の形態と同等である。さらに、放熱スぺーサ21の総厚さを0.3mm以下にすることによって、ネジ止め等による半導体パッケージ3へのストレスを減らし、半導体パッケージ3内の半導体素子7の割れを防ぐことができる。また、放熱スぺーサ21は、ヒートシンク2の4つのねじ穴15と対応する部分に同様に4つのねじ挿通孔26が形成されている。そのため、4つのねじ16を放熱スぺーサ21の4つのねじ挿通孔26に貫通させて取り付けることができることから、放熱スぺーサ21の位置ずれや、挟み忘れを防ぐことができ、品質を向上できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2…ヒートシンク、3…半導体パッケージ、4…放熱スぺーサ、5…ベースプレート、5a、5b…フランジ部分、7…半導体素子、10…発熱部材、11…発熱領域、12…ねじ止め用の取付用切欠き部(固定部)、17…浮き上がり防止手段。

Claims (1)

  1. 半導体素子とその周辺要素を含む発熱部材を収容した半導体パッケージがヒートシンクに実装され、前記半導体パッケージと前記ヒートシンクとの間に伝熱性の高いシート状の放熱スぺーサを介在させた半導体装置であって、
    前記半導体パッケージは、ベースプレート上に前記発熱部材が配置された発熱領域を有し、
    前記ベースプレートにおける前記発熱領域から外れたフランジ部分に前記ヒートシンクとのねじ止め用の固定部が設けられ、
    前記放熱スぺーサは、軟金属(In,Pb等)やグラファイトで形成され、厚さは0.05mm〜0.3mmの範囲内で設定され、前記半導体パッケージが前記ヒートシンクにねじ止め固定される際に、前記放熱スぺーサを前記半導体パッケージの外形寸法よりも小さく、前記発熱領域をカバーする大きさにした状態で前記半導体パッケージの前記発熱領域と前記ヒートシンクとの間に組み付けられることで、前記ヒートシンクと前記半導体パッケージの前記発熱領域との接触面間が浮き上がることを防止し、
    前記ヒートシンクは、前記放熱スぺーサを収める凹み加工がない
    ことを特徴とする半導体装置。
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