JP6350870B2 - タイムスイッチ - Google Patents

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Description

本発明は停電補償用電池を備えるタイムスイッチに関する。
電源と電気機器とを電気的に接続する経路上に設置され、電源から電気機器への給電が開始される時刻、および、電源から電気機器への給電が停止される時刻を管理するタイムスイッチが知られている。その一例である特許文献1のタイムスイッチは、上記経路を接続するオン状態または上記経路を切断するオフ状態に切り替えられる接点機構、接点機構の動作状態を切り替えるカム機構、および、計測した時刻に従ってカム機構を動作させるタイマー機構を備える。上記タイムスイッチはさらに、商用電源から供給される電力によりタイマー機構を駆動する電気モーター、ならびに、接点機構の動作状態を切り替えるためにタイマー機構に取り付けられるオン設定子およびオフ設定子を備える。オン設定子およびオフ設定子はタイマー機構に対する着脱が可能な構造を備える。
上記タイムスイッチによれば、オン設定子およびオフ設定子がそれぞれ取り付けられたタイマー機構が駆動することにより、時間の経過にともないカム機構に対するオン設定子およびオフ設定子の回転位置が変化する。例えば、接点機構の動作状態がオフ状態の場合にオン設定子がカム機構に接触したとき、タイマー機構のトルクによりカム機構が動作し、その動作により接点機構の動作状態がオフ状態からオン状態に切り替えられる。このため、電源から電気機器への給電が開始される。一方、接点機構の動作状態がオン状態の場合にオフ設定子がカム機構に接触したとき、タイマー機構のトルクによりカム機構が動作し、その動作により接点機構の動作状態がオン状態からオフ状態に切り替えられる。このため、電源から電気機器への給電が停止される。
特開2005−63923号公報
しかし、停電が生じた場合には電気モーターが停止し、これにともないタイマー機構も停止するため、タイマー機構が現在時刻を計測できない。このため、電源が復帰したとしても、タイマー機構により計測される時刻が現在時刻よりも遅れる。このため、オン設定子またはオフ設定子がカム機構と接触する時刻が予定された時刻よりも遅れ、電源から電気機器への給電が開始または停止される時刻も予定された時刻から遅れる。
この課題を解決するため、例えば、停電時に電気モーターに電力を供給する停電補償用電池をタイムスイッチに備えることが考えられる。停電補償用電池を備えるタイムスイッチ(以下では「改良されたタイムスイッチ」)によれば、停電が生じたとしてもタイマー機構が継続して駆動するため、タイマー機構が正確に現在時刻を計測する。このため、電源から電気機器への給電が開始または停止される時刻が予定された時刻から遅れるおそれが低減される。
改良されたタイムスイッチにおいて、停電補償用電池を交換する作業の作業性が考慮されていない場合、次の課題が新たに生じるおそれがある。例えば、停電補償用電池が取り付けられる電池収容部がタイムスイッチの背面に開口する場合、その開口を閉じる蓋がタイムスイッチの背面に配置される。タイムスイッチは多くの場合、壁に取り付けられるため、作業者は停電補償用電池を交換するためにタイムスイッチを壁から取り外す必要がある。
この課題については、例えば、電池収容部がタイムスイッチの正面に開口するように電池収容部が形成されることにより解消される。しかし、蓋がタイムスイッチの正面に配置される場合、蓋がタイムスイッチの背面に配置される場合と比較して蓋が目に付きやすい。このため、一般人が誤って蓋を取り外すおそれがある。なお、この課題は電池収容部の開口がタイムスイッチの側面に開口する場合にも共通する。
本発明の目的は、停電補償用電池を容易に交換可能であり、電池収容部の蓋が誤って取り外されるおそれを低減することに寄与するタイムスイッチを提供することである。
上記課題を解決するタイムスイッチは、駆動源を収容するケースと、前記駆動源により駆動されるタイマー機構と、前記ケースの正面または側面に開口する開口部を備え、停電時に前記駆動源に電力を供給する停電補償用電池を収容可能な電池収容部と、前記開口部を開閉可能な蓋と、前記ケースと前記蓋との間に形成され、工具を挿入可能な工具挿入口とを備える。
上記タイムスイッチは停電補償用電池を容易に交換可能であり、電池収容部の蓋が誤って取り外されるおそれを低減することに寄与する。
実施の形態のタイムスイッチのブロック図である。 図1のタイムスイッチの一具体例の正面図である。 図2の蓋の正面図である。 図2のD4−D4線に沿う断面図である。 図2の工具挿入口に工具が挿入された状態を示す斜視図である。 図2の蓋がケースから取り外された状態を示す斜視図である。
図1は、タイムスイッチ1を構成する主要な要素の関係を示すブロック図である。なお、図1の実線はタイムスイッチ1を構成する要素同士の機械的な繋がりを示し、図1の破線はタイムスイッチ1を構成する要素同士の電気的な繋がりを示す。
タイムスイッチ1は電源2と電気機器3とを電気的に接続する経路上に配置される。電源2の一例は商用電源である。電気機器3の一例は建築物に設置される電気錠である。タイムスイッチ1に含まれる接点機構80の動作状態がオン状態の場合、電源2と電気機器3とが電気的に接続され、接点機構80の動作状態がオフ状態の場合、電源2と電気機器3との電気的な接続が切断される。
タイムスイッチ1は接点機構80の他に、接点機構80の動作状態を切り替えるカム機構70、計測した時刻に従ってカム機構70を動作させるタイマー機構60、および、タイマー機構60を駆動する駆動源50を備える。駆動源50の一例は電気モーターである。タイマー機構60は駆動源50の駆動力により回転するダイヤル61を備える。ダイヤル61は実質的には現在時刻を計測する時計である。
タイムスイッチ1はさらに、タイムスイッチ1の外郭を形成するケース10、タイマー機構60のトルクによりカム機構70を動作させる設定子63、および、接点機構80の動作状態を切り替えるために操作される摘み90を備える。接点機構80、カム機構70、タイマー機構60、および、駆動源50はケース10内に収容される。
設定子63はダイヤル61に対する着脱が可能であり、ダイヤル61に取り付けられることによりダイヤル61と一体的に回転する。タイムスイッチ1によれば、2種類の設定子63であるオン設定子63Aおよびオフ設定子63Bが用意される。オン設定子63Aは接点機構80の動作状態をオン状態に切り替えるためにダイヤル61に取り付けられる。オフ設定子63Bは接点機構80の動作状態をオフ状態に切り替えるためにダイヤル61に取り付けられる。
ケース10は、停電時に駆動源50に電力を供給する停電補償用電池である電池25を収容可能な電池収容部20を備える。タイムスイッチ1が使用される場合、作業者により電池収容部20に電池25が取り付けられる。電池収容部20に取り付けられた電池25は駆動源50と電気的に接続される。電源2が停電した場合、電池25の電力により駆動源50が駆動する。このため、電源2の停電時にもタイマー機構60のタイマー機能が維持される。
摘み90は、接点機構80の動作状態をオン状態に設定する第1の操作位置、および、接点機構80の動作状態をオフ状態に設定する第2の操作位置を取り得る。摘み90の操作位置は作業者により変更される。摘み90の操作位置が第1の操作位置に設定される場合、オン設定子63Aの回転位置とは関係なくカム機構70が動作し、接点機構80の動作状態がオン状態に切り替えられる。摘み90の操作位置が第2の操作位置に設定される場合、オフ設定子63Bの回転位置とは関係なくカム機構70が動作し、接点機構80の動作状態がオフ状態に切り替えられる。
図2はタイムスイッチ1の一具体例の正面図である。
ケース10は、ケース10の正面を構成する主壁11、ケース10の各側面を構成する側壁12、および、ダイヤル61が配置されるダイヤル配置部13を備える。ダイヤル配置部13はケース10のおおよそ中央に形成される凹部であり、主壁11に開口する。電池収容部20はケース10においてダイヤル配置部13の斜め下方に形成される凹部であり、主壁11に開口する。
タイムスイッチ1はさらに、電源2(図1参照)と接続される電源線である電源用配線(図示略)、および、電気機器3(図1参照)と接続される電源線である機器用配線(図示略)が接続される端子群14を備える。端子群14はケース10の下部に形成され、第1の端子14A、第2の端子14B、第3の端子14C、および、第4の端子14Dを含む。
電源2の正の端子と接続される電源用配線が第1の端子14Aに接続される。電源2の負の端子と接続される電源用配線が第2の端子14Bに接続される。電気機器3の負の端子と接続される機器用配線が第3の端子14Cに接続される。電気機器3の正の端子と接続される機器用配線が第4の端子14Dに接続される。
タイムスイッチ1はさらに、ケース10に対する着脱が可能な透明の保護カバー15、ケース10に対する着脱が可能な蓋30、および、蓋30を取り外すための工具100(図5参照)を挿入可能な工具挿入口40を備える。保護カバー15がケース10に取り付けられることにより、ケース10の正面が保護カバー15により覆われる。蓋30がケース10に取り付けられることにより、電池収容部20の開口が蓋30により閉じられる。
タイマー機構60は、ダイヤル61の他に、現在時刻を表示する時刻板62を備える。一例によれば、ダイヤル61は24時間で1回転する。このダイヤル61の正面には24時間分の時刻を示す時刻目盛(図示略)が形成される。
時刻板62は、現在時刻を示す現在時刻指標62A、および、ダイヤル61が回転する方向を示す矢印である回転方向指標62Bを備える。ダイヤル61に形成される時刻目盛の現在時刻を示す位置と時刻板62の現在時刻指標62Aとが一致するように、時刻板62に対するダイヤル61の回転位置が設定されることにより、ダイヤル61が計測する時刻が現在時刻と一致する。この状態からダイヤル61が駆動源50(図1参照)の駆動力により動作し続ける場合、時刻板62の現在時刻指標62Aに対応するダイヤル61の時刻目盛は現在時刻を示す。
接点機構80(図1参照)は、接点を構成する第1の金属板および第2の金属板(いずれも図示略)を備える。一例によれば、第1の金属板が第4の端子14Dと電気的に接続され、第2の金属板が第1の端子14Aと電気的に接続される。各金属板の一部はカム機構70(図1参照)と接触する。
ダイヤル61の回転にともないオン設定子63Aがカム機構70と接触する場合、カム機構70がダイヤル61のトルクにより回転し、その回転により各金属板の接点が互いに接触する。このため、電源2と電気機器3とが電気的に接続される。一方、ダイヤル61の回転にともないオフ設定子63Bがカム機構70と接触する場合、カム機構70がダイヤル61のトルクにより回転し、その回転により各金属板の接点が離間する。このため、電源2と電気機器3とが電気的に接続されない。
タイムスイッチ1は、電源2および電池25と電気的に接続され、電池25と駆動源50との電気的な接続状態を切り替える制御回路(図示略)をさらに備える。制御回路は、電源2に停電が生じていることを示す信号が入力されていない場合、電池25と駆動源50とを電気的に接続せず、その信号が入力されている場合、電池25と駆動源50とを電気的に接続する。
図3は蓋30の正面図である。
蓋30は平板状の本体31、本体31の背面からケース10(図2参照)の背面側に突き出るフック32、および、本体31の背面から本体31の平面方向に突き出る差込部33を備える。本体31の形状は五角形に類似した形状である。
本体31の外周は5つの辺である第1の辺31A、第2の辺31B、第3の辺31C、第4の辺31D、および、第5の辺31Eにより形成される。第1の辺31Aはケース10の長手方向に伸びる側壁12(図2参照)側の辺である。第3の辺31Cは第1の辺31Aと平行であり、第1の辺31Aよりも短い辺である。第2の辺31Bはケース10の短手方向に伸び、第1の辺31Aと第3の辺31Cとを繋ぐ辺である。第4の辺31Dは第2の辺31Bと平行であり、第2の辺31Bよりも短い辺である。第5の辺31Eは第3の辺31Cと第4の辺31Dとを繋ぐ辺であり、ダイヤル配置部13(図2参照)の形状に沿って湾曲した円弧状の辺である。
図4は電池収容部20の断面構造を示す。
ケース10は主壁11および側壁12の他に、主壁11の背面からケース10の背面側に伸びる内側壁16、および、側壁12と内側壁16とに繋がる内底壁17を備える。内底壁17の形状はおおよそ五角形状であり、1つの辺において側壁12と繋がる。内側壁16は内底壁17の他の4つの辺からケース10の正面側に向けて立ち上がる。
電池収容部20は、ケース10の側壁12、内側壁16、および、内底壁17に囲まれる空間である収容空間21、および、ケース10の主壁11に開口する収容空間21の開口である開口部22を備える。電池25は収容空間21に配置される。
電池収容部20を構成する側壁12の部分に、その部分を貫通する穴である嵌合穴23が形成される。蓋30のフック32が嵌合穴23に嵌め込まれることにより蓋30がケース10に固定され、開口部22が蓋30により閉じられる。内側壁16のうちの側壁12と対向する部分に、その部分を貫通する穴24が形成される。蓋30がケース10に取り付けられる場合、最初に差込部33が穴24に挿入され、次にフック32が嵌合穴23に嵌め込まれる。なお、嵌合穴23は工具100(図5参照)を挿入可能な穴であり、実質的に工具挿入口40と同様の機能を備える。このため、作業者は嵌合穴23を第2の工具挿入口として利用できる。
工具挿入口40は蓋30のフック32と側壁12の内面との間に形成される空間である。側壁12の内面のうちの工具挿入口40を形成する部分である案内面22Aは、工具挿入口40の深い部分から工具挿入口40の開口に向かうにつれて工具挿入口40が広がるように傾斜している。案内面22Aが傾斜しているため、工具挿入口40に挿入された工具100の先端がフック32に案内されやすい。
図5および図6を参照して、電池25の交換作業について説明する。
電池25を収容するタイムスイッチ1によれば、作業者により例えば次のように電池25が交換される。第1の手順では、工具100が工具挿入口40に挿入される。図5は工具100の一例であるマイナスドライバーが工具挿入口40に挿入された状態を示す。第2の手順では、工具100の持ち手側が側壁12側に傾くように工具100が傾けられることによりフック32が嵌合穴23から外され、蓋30がケース10に対して持ち上げられる。
第3の手順では、差込部33(図6参照)が穴24(図6参照)から引き出され、蓋30がケース10から取り外されることにより、開口部22(図6参照)が開放される。図6は開口部22が開放された状態を示す。第4の手順では、収容空間21から電池25が取り出され、新しい電池25が電池収容部20に取り付けられる。
第5の手順では、差込部33が穴24に挿入され、フック32が案内面22A(図4参照)に案内されて嵌合穴23に嵌め込まれることにより、蓋30がケース10に取り付けられ、開口部22が閉じられる。
タイムスイッチ1によれば、例えば以下の効果が得られる。
(1)タイムスイッチ1は停電時に駆動源50に電力を供給する電池25を備える。この構成によれば、停電が生じたとしてもタイマー機構60が継続して駆動するため、タイマー機構60が正確に現在時刻を計測する。このため、電源2から電気機器3への給電が開始または停止される時刻が予定された時刻から遅れるおそれが低減される。
(2)電池収容部20はケース10の主壁11に開口する開口部22を備える。この構成によれば、電池収容部20がケース10の背面に開口する場合と比較して、電池25を容易に交換しやすい。
(3)電池収容部20の開口を閉じる蓋の構造としては、工具100により取り外し可能な蓋30の他に、例えば、取り外しのための取手が形成された蓋(以下では「取手付き蓋」)が考えられる。取手付き蓋によれば、取手が握られ、その取手が引かれることにより蓋がケース10から取り外される。一方、取手が取手付き蓋を取り外すための目印を形成するため、その取手が一般人に視認された場合、取手付き蓋を取り外す行為を誘発するおそれがある。他方、タイムスイッチ1は蓋30を取り外すための手段として工具挿入口40を備え、蓋30に上述のような取手が形成されない。この構成によれば、一般人に蓋30を取り外す行為を誘発しにくい。また、一般人が蓋30の存在に気付いたとしても、そのときに工具100を所持していなければ、蓋30を取り外すことができない。このように、タイムスイッチ1によれば、一般人により蓋30が誤って取り外されるおそれが低減される。
(4)上記(2)および(3)の効果に示されているとおり、タイムスイッチ1は電池25を容易に交換可能であり、蓋30が誤って取り外されるおそれを低減することに寄与する。
(5)電池収容部20は嵌合穴23を備える。蓋30はフック32を備える。この構成によれば、例えば蓋30とは別に形成される固定のための要素を用いて蓋30がケース10に固定される場合と比較して、ケース10に対する蓋30の着脱作業が容易である。
(6)電池収容部20は穴24を備える。蓋30は差込部33を備える。この構成によれば、蓋30がケース10に取り付けられるとき、最初に差込部33が穴24に挿入されることにより、ケース10に対する蓋30の取付位置が決められる。このため、蓋30をケース10に取り付けやすい。
なお、実施の形態に関する説明は本発明に従うタイムスイッチが取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従うタイムスイッチは実施の形態以外に例えば以下に示される実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・変形例のケース10は主壁11に開口する電池収容部20に代えて、側壁12に開口する電池収容部を備える。
・変形例の電池収容部20は差込部33が挿入される穴24に代えて、差込部33が挿入される凹部を備える。一例では、凹部は側壁12と対向する内側壁16において電池収容部20に面する内面に開口する。
・変形例の側壁12はフック32が嵌め込まれる嵌合穴23に代えて、フック32が嵌め込まれる凹部を備える。一例では、凹部は側壁12の内面に開口する。
・変形例のタイムスイッチ1によれば、工具挿入口40が省略される。この変形例によれば、工具挿入口として機能し得る嵌合穴23が存在するため、工具挿入口40が存在しなくても実施の形態により得られる効果に準じた効果が得られる。
・変形例のタイムスイッチ1によれば、電池収容部20から穴24が省略され、蓋30から差込部33が省略される。この場合、例えばケース10に対して開閉動作が可能な状態で蓋30をケース10と繋げることができる。一例では、蓋30の第3の辺31Cと電池収容部20とがヒンジにより連結される。
・蓋30をケース10に着脱するための構造は任意に変更可能である。変形例のタイムスイッチ1は、蓋30のフック32がケース10の嵌合穴23に嵌め合わせられる構造に代えて、工具により取り外し可能な締結部材により蓋30をケース10に固定する構造を備える。締結部材の一例はねじである。この変形例によれば、タイムスイッチ1は工具挿入口40が省略された構成を取り得る。
(課題を解決するための手段に関する付記)
〔付記1〕駆動源を収容するケースと、前記駆動源により駆動されるタイマー機構と、前記ケースの正面または側面に開口する開口部を備え、停電時に前記駆動源に電力を供給する停電補償用電池を収容可能な電池収容部と、前記開口部を開閉可能な蓋と、前記ケースのうちの前記電池収容部を形成する部分を貫通し、工具の挿入が可能な工具挿入口とを備える、タイムスイッチ。
〔付記2〕駆動源を収容するケースと、前記駆動源により駆動されるタイマー機構と、前記ケースの正面または側面に開口する開口部を備え、停電時に前記駆動源に電力を供給する停電補償用電池を収容可能な電池収容部と、前記開口部を開閉可能な蓋と、前記蓋を前記ケースに固定し、工具により取り外し可能な締結部材とを備える、タイムスイッチ。
1…タイムスイッチ、10…ケース、12…側壁、16…内側壁、20…電池収容部、22…開口部、23…嵌合穴(穴)、24…穴、25…電池(停電補償用電池)、30…蓋、32…フック、33…差込部、40…工具挿入口、50…駆動源、60…タイマー機構、100…工具。

Claims (3)

  1. 駆動源を収容するケースと、
    前記駆動源により駆動されるタイマー機構と、
    前記ケースの正面または側面に開口する開口部を備え、停電時に前記駆動源に電力を供給する停電補償用電池を収容可能な電池収容部と、
    前記開口部を開閉可能な蓋と、
    前記ケースと前記蓋との間に形成され、工具を挿入可能な工具挿入口とを備える
    タイムスイッチ。
  2. 前記ケースは側壁を備え、
    前記側壁は前記電池収容部の一部を構成し、前記側壁を貫通する穴、または、前記側壁の内面に開口する凹部が形成され、
    前記蓋は前記穴または前記凹部に嵌め込まれるフックを備える
    請求項1に記載のタイムスイッチ。
  3. 前記ケースは前記側壁と対向する位置に形成される内側壁を備え、
    前記内側壁は前記電池収容部の一部を構成し、前記内側壁を貫通する穴、または、前記内側壁において前記電池収容部に面する内面に開口する凹部が形成され、
    前記蓋は前記穴または前記凹部に挿入可能な差込部を備える
    請求項2に記載のタイムスイッチ。
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