JP2007014522A - フードプロセッサー - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業時の操作性が良くて使い勝手の良いフードプロセッサーを提供する。
【解決手段】 本体部2と本体部2に着脱自在に装着される作業器具4とを備え、本体部4を手で持って作業器具4の先端の回転刃7で食品を加工するハンディタイプのフードプロセッサー1において、本体部2内の下部に回転刃7を回転駆動するモータ17を配置し、モータ17の上にモータ回転をオンオフ操作するメインスイッチ16を配設し、本体部2内の上部にモータ17を駆動する電源20の電池パックを配置した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、フードプロセッサーに関し、特に本体部に作業器具を着脱自在に装着し、本体部を手で持って作業器具の先端の回転部材で食品を加工するハンディタイプのフードプロセッサーに関するものである。
ハンディタイプのフードプロセッサーにおいて、電源用の電池を本体部に内蔵しているDC電源方式のものは、AC電源方式のものに比べてコードによって移動範囲が限定されたり、コードが邪魔になったりすることがないので使い勝手が良いが、従来は電池を内蔵した構成では、性能が十分に得られない割りに重量が重く、作業時の労力が大きいという不都合があったために需要が少なかった。しかし、近年は電池容量が大きくかつ充放電性能が高く、しかも比較的軽量の二次電池が開発されており、そのような電池を適用することにより、DC電源方式でありながら軽量で高性能なハンディタイプのフードプロセッサーを提供することができ、需要を喚起できる可能性が高まっている。
ところで、従来のDC電源方式のものとしては、下端にモータにて回転されるカッターを備え、ケース内に、カッターを回転させるモータと、モータを駆動する電池と、電池とモータを接続してモータの回転を制御するスイッチとを内蔵した「ハンドグレーダー」が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に図示されている構成は、ケースをカッターの回転軸芯から前方に大きく膨出した形状とし、その後面の上部に握り部を設けて前面の上部にスイッチを配設し、スイッチの後部に電池を配設した構成とされている。
特開平10−162677号公報
ところが、上記特許文献1に記載されたような構成では、握り部の下部のケース内に重量の大きい電池及びモータが配設されるとともにそれより下方に長く延びた先端にカッターが配設されているので、重量バランスが悪く、カッターを自在に動かそうとした場合に、ケース上部を握っている手に、カッターに作用する力によるモーメントと電池の重力によるモーメントが重畳して作用し、作業に力を要するとともに操作性も悪く、使い勝手が良くないという問題がある。また、カッターの回転軸芯より前方に大きくケースが膨出しているので、ケースが下方の視界を妨げ、カッターによる作業部分を目視するのに邪魔になって作業がし難いという問題もある。
また、上記スイッチとして、不測にスイッチがオンしてカッターが回転しないように、メインボタンとロック用のリリースボタンを有するロック機構付きのスイッチが適用されているが、使用開始時にメインボタンとリリースボタンを同時に押すことでロックを解除するものであるため、メインボタンとリリースボタンを同時に押すことができるように隣接して配置されており、そのため使用者が誤って同時に押してしまう恐れもあって、必ずしも安全性が高いとはいえないという問題がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、作業時の操作性が良くて使い勝手が良く、また誤動作の恐れがなくて安全性の高いフードプロセッサーを提供することを課題とする。
本発明のフードプロセッサーは、本体部と本体部に着脱自在に装着される作業器具とを備え、本体部を手で持って作業器具の先端の回転部材で食品を加工するハンディタイプのフードプロセッサーであって、本体部内の下部に回転部材を回転駆動するモータを配置し、モータの上にモータ回転をオンオフ操作するメインスイッチを配設し、本体部内の上部にモータ駆動電源の電池を配置したことを特徴とするものである。
この構成によると、本体部を手で握って持ちメインスイッチを操作する部分の上部と下部に重量のある電池とモータを配置しているので、本体部に作業器具を装着した状態でも重量バランスが良く、本体部を手で持って作業器具の先端の回転部材で食品を加工する際に、作業に要する力が小さくて済むとともに操作性が良く、作業性及び使い勝手の良いフードプロセッサーを提供できる。
また、電池を、モータ軸芯に対してメインスイッチとは反対側に重心をずらせて配設すると、重量のある電池の重心が、メインスイッチを操作する手の指先とは反対側の腕に近い方いわゆる手元側に位置し、電池の重心部を手の腕に近い部分の上で受ける状態となるため、一層軽く操作することができるとともに、本体部の前面部が前方に突出せず、視界を妨げないので作業部位を容易に目視することができて作業性が向上する。
また、メインスイッチに加え、電源をオンオフする電源スイッチを、手で持つ部分とは異なる位置、例えば本体部上面をカバーする蓋体に配設すると、蓋体に配設された電源スイッチを先に意識をもって操作しておかないと、メインスイッチを操作しても回転部材が回転することはなく、誤動作の恐れがなくて高い安全性を確保することができる。
また、本体部の作業器具を着脱する装着部に、電池に対する充電端子を配設すると、作業器具を装着した状態で充電端子が外部に露出しないので、充電端子に汚れや水分が付着して錆を発生する恐れを無くすことができる。なお、充電時には、作業器具を取り外し、装着部を下向きにして本体部を充電台に差し込んで支持させた状態で、充電台側の充電端子に本体部の充電端子が接触して充電されるようにするのが好適である。
また、本体部に対して作業器具を螺合により着脱自在に装着するとともに、装着状態で嵌入して係合するように付勢された係止片と係合凹部を設け、係止片に係合離脱操作するボタンを突設すると、作業器具を回すことでワンタッチで装着できかつ確実に固定でき、また取り外すときにもボタンを押して作業器具を逆に回すことで容易に取り外すことができ、使い勝手の良いフードプロセッサーを得ることができる。
本発明のフードプロセッサーによれば、本体部を手で握って持ちメインスイッチを操作する部分の上部と下部に重量のある電池とモータを配置しているので、本体部に作業器具を装着した状態でも重量バランスが良く、本体部を手で持って作業器具の先端の回転部材で食品を加工する際に、作業に要する力が小さくて済むとともに操作性が良く、作業性及び使い勝手の良いフードプロセッサーを提供できる。
以下、本発明のフードプロセッサーの一実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。
図1〜図3において、1はハンディタイプのフードプロセッサーであり、本体部2と、この本体部2の先端に設けられた装着部3に螺合によって着脱自在に装着される作業器具4にて構成されている。作業器具4は、先細円筒状の筒体部5aの先端にドーム状の安全カバー部5bが形成された器具ケース5と、器具ケース5の軸芯部に回転自在に配設された回転軸6と、回転軸6の先端に装着固定された回転刃7から成り、回転刃7の周囲が安全カバー部5bにて囲まれている。作業器具4を装着部3に装着した状態で、回転軸6の基端6aが装着部3の軸芯部に設けられた回転結合部3aに嵌入係合し、回転軸6に回転力が伝達される。
装着部3の外周と器具ケース5の基端部内周とに、互いに係合するねじ条8a、8bが形成され、かつ器具ケース5の基端内周に回転止め用の係合凹部9が直径方向の2箇所に形成されている。なお、本実施形態では係合凹部9を2箇所に設けたが、1箇所以上に設ければ良いものである。本体部2の前面部2aは、略ストレートな半円筒状の曲面にて構成され、この前面部2aにおける装着部3の直上位置に、図2(a)に示すように、係合凹部9に嵌入係合する係止片10が弾性片10aにて上方に弾性的に退入可能に支持されて配置され、かつこの係止片10を押し上げ操作する解除ボタン11が一体的に設けられている。12は、解除ボタン11を外面に突出させた状態で係止片10の配置部を覆う係止部カバーである。
かくして、本体部2に作業器具4を装着するときは、装着部3に器具ケース5の基端部を嵌合させてねじ込むことによって装着することができ、その装着状態で係止片10と係合凹部9の係合にてロックされた状態となる。また、作業器具4を取り外すときは、解除ボタン11を押し上げた状態で器具ケース5をねじ方向と逆方向に回転することで、簡単に取り外すことができる。
本体部2の後面側は、下部に上方に向けて若干後方に膨出する下部テーパ部2bが、その上の中間部に凹んだ握り凹部2cが、上部に後方に大きく膨出する上部膨出部2dが形成されている。本体部2の上面は、蓋体13にて開閉可能に閉蓋されている。蓋体13は、平面視長円形ないし小判形で、その中央部に前後に間隔をあけて電源スイッチ14とモード選択スイッチ15が配設され、各々の前部にそれぞれの動作状態を表示する動作表示部としての表示LED14aと15a、15b、15cが配設されている。
本体部2内の握り凹部2cに対応する部分には、回転刃7の回転をオンオフ操作するメインスイッチ16が、その操作部16aを前面部2aに臨ませて配設されている。16bは、操作部16aの位置が指の感覚で分かるようにその下部近傍に突出された指位置指示突部であり、これをメインスイッチ16より高い突部にて構成することで、電源スイッチ14を入れた後、テーブル等にフードプロセッサー1を置く際に、誤ってメインスイッチ16が押されてオンするのを防止している。
本体部2内の下部には、モータ17がそのモータ軸17aを下方に向けて配設されている。モータ軸17aは、装着部3の軸芯部に配設され、その下部に回転結合部3aが固定されている。装着部3の外周面の後部には、後述の電池パックに対して充電を行うための充電端子18が設けられている。本体部2内のモータ17の上部には、後述の電子スイッチやモータ17のドライバ回路などの駆動電流の制御素子を搭載した基板19が配設されている。
本体部2内の上部には、後方に大きく膨出する上部膨出部2dにわたって、電池パックからなる電源20が収容配置され、電源20の前部には音声報知手段としてのスピーカ21が配設され、前面部2aにはこのスピーカ21に対向する位置に音声を外部に伝播する開口22が形成されている。これにより、電池パックから成る電源20の重心位置が、モータ17の軸芯に対して後方側、即ちメインスイッチ16とは反対側に位置がずらされている。
また、電源20上には、制御部を構成する制御基板23が蓋体13に取付けられて配設されている。24は、電源20の下部に配設した、電源20及び制御基板23と本体部2内の電気回路とを接続するコネクタである。
次に、以上の構成のフードプロセッサー1における制御構成について、図4を参照して説明する。電源20には、メインスイッチ16と、モータ17を駆動制御するモータドライバ25と、電子スイッチ26が直列に接続されている。また、電源20には制御用電源27が並列に接続され、この制御用電源27から制御部28に制御電圧が供給されている。なお、図4では、モータドライバ25にてモータ17を駆動制御し、モータ17を多彩なモードで駆動制御できるようにした例を示したが、モードによってモータ17の回転速度を切り替えるだけの場合には、電子スイッチ26を高速で動作させることで速度切替が可能であるため、モータドライバ25を設けずに、電子スイッチ26で回転速度制御を行うようにしても良い。
制御部28には、電子スイッチ26をオンオフ制御するオンオフ制御回路29が設けられ、このオンオフ制御回路29に対しては電源スイッチ14がオンされることで制御用電源27から電源が供給される。なお、電源スイッチ14は1回押しでオンオフ制御回路29に電源を供給するものでも良いが、例えば1秒以上の長押しによってオンオフ制御回路29に電源を供給するように構成するのが好適である。オンオフ制御回路29は、電源スイッチ14をオンすることにより電源が供給され、さらにモード選択スイッチ15によるモード選択信号が入力された後に、電子スイッチ26をオンし、その後メインスイッチ16のオフ状態が、例えば5〜10秒程度に設定された所定時間継続すると、電子スイッチ26をオフするように構成されている。
次に、制御部28のその他の構成と制御動作を、図4と図5を参照して説明する。電源スイッチ14が1回押し又は長押しでオンされると、表示LED14aを点灯してその状態を表示するとともに、電源スイッチ14がオンされたことをスピーカ21から音声で報知し、次にモード選択スイッチ15を操作してモード選択するように音声で報知する。モード選択は、処理作業の種類に応じて回転刃7の回転速度等を選択するもので、モード選択スイッチ15を押すごとに順番に切り替わって行くように構成されており、選択されたモードを表示LED15a〜15cにて表示するとともに、スピーカ21から選択されたモードを音声にて報知する。モード選択が為されると、オンオフ制御回路29にモード選択信号を入力するとともに、メインスイッチ16のオン操作によって回転刃7を回転させることができる状態になったことをスピーカ21から音声にて報知する。
その後、メインスイッチ16がオンされると、制御部28は選択されたモードに応じた駆動制御信号をモータドライバ25に出力し、モータ17にて回転刃7が所望のモードで回転駆動される。また、電源スイッチ14がオンされた後、任意の時点で電源スイッチ14がオフされた場合、またはメインスイッチ16のオフ状態が上記の所定時間継続すると、オンオフ制御回路29が電子スイッチ26をオフし、電源オフ状態とする。
また、制御部28はメインスイッチ16と電子スイッチ26がオフされた状態でそれらの間に制御電圧を印加するように構成されており、かつ制御部28にメインスイッチ16の接地側端子の電圧aと、電子スイッチ26の電源側端子の電圧bと、接地電圧cが入力されている。そして、電源スイッチ14がオフ状態の時に、電圧aと電圧cをモニターし、電圧aが電源20の電圧となった場合には、メインスイッチ16が短絡状態となっていることを意味するので、その旨を表示LED14aや15a〜15cの点滅点灯等にて表示するとともに、スピーカ21にて音声で報知し、さらに電子スイッチ26をオフ状態に保持する信号をオンオフ制御回路29に入力する。なお、メインスイッチ16がオフ状態になれば、報知を停止して元に復帰する。また、電源スイッチ14がオフ状態の時に、電圧bと電圧cをモニターし、電圧bが接地電圧cと同じになった場合には、電子スイッチ26が短絡破壊していることを意味するので、その旨を表示LED14aや15a〜15cの点滅点灯等にて表示するとともに、スピーカ21にて音声で報知する。
以上の本実施形態によれば、図6に示すように、フードプロセッサー1の本体部2を、その握り凹部2cを手で握って持つことにより、握り凹部2cの前面部2aに配設されたメインスイッチ16を指で容易にオンオフして作業することができ、使い勝手が良い。特に、握り凹部2cの上部と下部に重量のある電源20とモータ17が配設され、かつより重量の大きい電源20が上部で、下方には作業器具4が長く延びているので、本体部2に作業器具4を装着した状態でも重量バランスが良く、回転刃7で食品を加工する際に、作業に要する力が小さくて済むとともに操作性が極めて良好である。
また、電源20がモータ17の軸芯に対してメインスイッチ16とは反対側の手元側に重心をずらせて配設されているので、重量のある電源20の重心が、メインスイッチ16を操作する手の指先とは反対側の腕に近い方に位置し、電源20の重心部を手の腕に近い部分の上で受ける状態となるため、一層軽く操作することができる。また、本体部2前面部2aが略ストレートな半円筒状の曲面で、その下端から筒状の作業器具4が下方に延びているので、前面の視界が良好で、回転刃7による作業状態を容易に目視することができ、作業がし易い。
また、作業開始に当たって、先に電源スイッチ14をオンし、モード選択スイッチ15を操作して使用モードを選択することで、その後はメインスイッチ16のオンオフ操作によって回転刃7を回転させることができ、電源スイッチ14やモード選択スイッチ15とメインスイッチ16を別個にオン操作すればよいので、使い勝手が良い。また、モード選択スイッチ15にて使用モードを選択することができるので、作業の種類に応じて最適の回転速度や回転モードで回転刃7を回転させることができ、作業がし易くかつ良好な作業仕上がりを確保することができる。
また、蓋体13の上面に設けた電源スイッチ14を先にオンし、さらに使用モードを選択するモード選択スイッチ15を操作して使用モードを選択しないと、電子スイッチ26がオフしたままであり、その状態ではメインスイッチ16をオンしてもモータ17が回転しないので、不注意などによってメインスイッチ16を押してしまった時でも回転刃7が不測に回転する恐れがなく、高い安全性が確保される。また、電源スイッチ14をオフした場合のほか、使用者が作業を終了した後そのまま放置しても、数秒程度の一定時間が経過すると、自動的に電子スイッチ26がオフするので、その後は使用者が不注意でメインスイッチ16を押したりしても回転刃7が回転する恐れはなく、高い安全性が確保される。かくして、安全性の高さと使い勝手の良さの両方を兼ね備えたフードプロセッサー1を提供できる。
また、電源スイッチ14のオンオフ状態やメインスイッチ16が操作可能な状態であることを音声や表示にて報知するようにしているので、使用者が意図せずに回転刃7が回転する恐れが一層なくなり、さらに高い安全性が確保される。
また、制御部28にて電子スイッチ26の短絡破壊を検知するようにするとともに、電子スイッチ26の短絡破壊を検知したときにスピーカ21や表示LED14a、15a〜15cで報知するようにしているので、電子スイッチ26が短絡破壊したときに直ちに報知される。これにより、電子スイッチ26の短絡破壊を知らずに無意識にメインスイッチ16をオンして不測に回転刃7が回転するような恐れを無くすことができる。
また、制御部28にてメインスイッチ16が短絡していることを検知するようにするとともに、メインスイッチ16の短絡状態を検知したときに電子スイッチ26をオフ状態に保持し、かつスピーカ21や表示LED14a、15a〜15cで報知するようにしているので、うっかりして電源スイッチ14をオンしても電子スイッチ26がオフ状態を保持しているため不測に回転刃7が回転するような恐れが無く、またメインスイッチ16が短絡状態になっていることを直ちに知ることができ、高い安全性が確保される。
また、本体部2の装着部3に、電源20の電池パックに対する充電端子18を配設しているので、装着部3に作業器具4を装着した状態で充電端子18が外部に露出しないので、充電端子18に汚れや水分が付着して錆を発生する恐れを無くすことができる。なお、電源20の電池パックに充電する時には、本体部2から作業器具4を取り外し、本体部2の装着部3を下向きにして充電台(図示せず)に差し込むことで、本体部2が支持されるとともに充電台側の充電端子に充電端子18が接触して充電される。
また、本体部2に対して作業器具4を装着するときには、作業器具4を装着部3に嵌合させて作業器具4を回すことでワンタッチで装着できるとともに、その装着状態で係止片10が係合凹部9に嵌入係合することで確実に固定できる。また、作業器具4を取り外すときにも、解除ボタン11を押し上げつつ作業器具4を逆に回すことで容易に取り外すことができる。
以上の実施形態では、本体部2の前面部2aが略半円筒状の曲面で後面側は下部が上方に向けて後方に僅かに突出する下部テーパ部2bとし、その上に握り凹部2cを形成した例を示したが、本体部2の装着部3の上部から握り凹部2cに対応する部分までほぼストレートな筒状に形成し、その上部を手で握るようにするとともに、その前面にメインスイッチ16を配置した構成としても良い。
本発明のフードプロセッサーは、本体部を手で握って持ちメインスイッチを操作する部分の上部と下部に重量のある電池とモータを配置しているため、本体部に作業器具を装着した状態でも重量バランスが良く、本体部を手で持って作業器具の先端の回転部材で食品を加工する際に、作業に要する力が小さくて済むとともに操作性が良いので、ハンディタイプのフードプロセッサーに好適に利用できる。
本発明の一実施形態のフードプロセッサーを本体部と作業器具を分離して示した全体外観斜視図。 同実施形態のフードプロセッサーの本体部を示し、(a)は正面図、(b)は後方斜め下方から見た斜視図。 同実施形態のフードプロセッサーの縦断側面図。 同実施形態のフードプロセッサーの制御構成を示すブロック図。 同実施形態のフードプロセッサーにおける状態遷移説明図。 同実施形態のフードプロセッサーの使用状態を示す斜視図。
符号の説明
1 フードプロセッサー
2 本体部
3 装着部
4 作業器具
7 回転刃(回転部材)
9 係合凹部
10 係止片
11 解除ボタン
13 蓋体
14 電源スイッチ
16 メインスイッチ
17 モータ
18 充電端子
20 電源(電池パック)

Claims (5)

  1. 本体部と本体部に着脱自在に装着される作業器具とを備え、本体部を手で持って作業器具の先端の回転部材で食品を加工するハンディタイプのフードプロセッサーであって、本体部内の下部に回転部材を回転駆動するモータを配置し、モータの上にモータ回転をオンオフ操作するメインスイッチを配設し、本体部内の上部にモータ駆動電源の電池を配置したことを特徴とするフードプロセッサー。
  2. 電池を、手元側に重心をずらせて配設したことを特徴とする請求項1記載のフードプロセッサー。
  3. メインスイッチに加え、電源をオンオフする電源スイッチを、手で持つ部分とは異なる位置に配設したことを特徴とする請求項1記載のフードプロセッサー。
  4. 本体部の作業器具を着脱する装着部に、電池に対する充電端子を配設したことを特徴とする請求項1記載のフードプロセッサー。
  5. 本体部に対して作業器具を螺合により着脱自在に装着するとともに、装着状態で嵌入して係合するように付勢された係止片と係合凹部を設け、係止片に係合離脱操作するボタンを突設したことを特徴とする請求項1記載のフードプロセッサー。
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