JP6349930B2 - 半導体装置の製造方法、および接着剤組成物 - Google Patents
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Description
基板の表面に、ジェットディスペンサ法を用いて接着剤組成物を塗布する工程と、
前記基板表面に、前記接着剤組成物を介して半導体素子を搭載する工程と、
を備え、
前記接着剤組成物中の非反応性溶剤の含有量が、前記接着剤組成物全体に対して、0.1質量%以下であり、
前記接着剤組成物は、45℃、48時間の条件下で保管した後において、BF型粘度計を用いて測定される25℃、回転数0.5rpmにおける粘度η2(0.5)と、25℃、回転数5rpmにおける粘度η2(5)と、の比η2(0.5)/η2(5)が、3以上10以下である半導体装置の製造方法が提供される。
ジェットディスペンサ法を用いて基板上に塗布され、前記基板と半導体素子を接着する接着層を形成するために用いられる接着剤組成物であって、
当該接着剤組成物中の非反応性溶剤の含有量が、当該接着剤組成物全体に対して、0.1質量%以下であり、
45℃、48時間の条件下で保管した後において、BF型粘度計を用いて測定される25℃、回転数0.5rpmにおける粘度η2(0.5)と、25℃、回転数5rpmにおける粘度η2(5)と、の比η2(0.5)/η2(5)が、3以上10以下である接着剤組成物が提供される。
本実施形態に係る半導体装置100の製造方法は、基板30の表面に、ジェットディスペンサ法を用いて接着剤組成物を塗布する工程と、上記基板30の表面に、接着剤組成物を介して半導体素子20を搭載する工程と、を備える。半導体装置100の製造方法において用いられる接着剤組成物は、非反応性溶剤を実質的に含まない。また、当該接着剤組成物は、45℃、48時間の条件下で保管した後において、BF型粘度計を用いて測定される25℃、回転数0.5rpmにおける粘度η2(0.5)と、25℃、回転数5rpmにおける粘度η2(5)と、の比η2(0.5)/η2(5)が、3以上10以下である。
このため、長期作業性に優れた接着剤組成物を実現し、これにより半導体装置の製造における製造安定性を向上させることが求められていた。
接着剤組成物は、ジェットディスペンサ法を用いて基板上に塗布され、基板と半導体素子を接着する接着層を形成するために用いられる。本実施形態においては、たとえばジェットディスペンサの加温ブロック内において加熱された接着剤組成物が、ジェットディスペンス方式によって基板上へ吐出され、これによりダイアタッチ層である接着層が形成されることとなる。このように、ジェットディスペンサ法を用いて接着層を形成することにより、高い生産効率を実現することが可能となる。
また、接着剤組成物は、たとえば非反応性溶剤を実質的に含まない。これにより、非反応性溶剤の添加に起因した低粘度化による液だれ等を抑制し、作業性に優れた接着剤組成物を実現することができる。ここで、非反応性溶剤とは、接着剤組成物中に含まれる熱硬化性樹脂の架橋反応に関与する反応性基を有していない溶剤であり、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、およびデカヒドロナフタレン等に例示されるアルカンやシクロアルカンを含む炭化水素溶剤、ならびにベンゼン、トルエン、キシレンおよびメシチレン等の芳香族溶剤が挙げられる。また、非反応性溶剤を実質的に含まないとは、接着剤組成物全体に対する非反応性溶剤の含有量が0.1質量%以下である場合を指す。
一方で、接着剤組成物は、非反応性溶剤を含んでいてもよい。接着剤組成物は、たとえば沸点150℃以上の非反応性溶剤を含むことができる。このような非反応性溶剤としては、たとえばブチルセロソルブアセテートが挙げられる。
なお、本実施形態において、接着剤組成物の粘度η2(0.5)および粘度η2(5)は、たとえば調製直後から温度45℃、湿度25%に保たれたクリーンオーブン内において48時間保管された後の接着剤組成物に対して測定された値とすることができる。
接着剤組成物に含まれる熱硬化性樹脂(A)としては、加熱により3次元的網目構造を形成する一般的な熱硬化性樹脂を用いることができる。本実施形態において、熱硬化性樹脂(A)は、とくに限定されないが、たとえばシアネート樹脂、エポキシ樹脂、ラジカル重合性の炭素−炭素二重結合を1分子内に2つ以上有する樹脂、およびマレイミド樹脂から選択される一種または二種以上を含むことができる。これらの中でも、接着剤組成物の接着性を向上させる観点からは、エポキシ樹脂を含むことがとくに好ましい。
これらの中でも、塗布作業性や接着性を向上させる観点から、ビスフェノール型エポキシ樹脂を含むことがより好ましく、ビスフェノールF型エポキシ樹脂を含むことがとくに好ましい。また、本実施形態においては、塗布作業性をより効果的に向上させる観点からは、室温(25℃)において液状である液状エポキシ樹脂を含むことがより好ましい。
接着剤組成物に含まれる充填剤(B)は、たとえば銀粉、金粉、銅粉等の金属粉;タルク、焼成クレー、未焼成クレー、マイカ、ガラス等のケイ酸塩;酸化チタン、アルミナ、ベーマイト、シリカ、溶融シリカ等の酸化物;炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ハイドロタルサイト等の炭酸塩;水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム等の水酸化物、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、亜硫酸カルシウム等の硫酸塩または亜硫酸塩;ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウム、ホウ酸アルミニウム、ホウ酸カルシウム、ホウ酸ナトリウム等のホウ酸塩、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、窒化ケイ素、窒化炭素等の窒化物;チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウム等のチタン酸塩等の無機充填材、およびアクリルゴム、ニトリルゴム、アクリロニトリルゴム、イソプレンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、エピクロルヒドリンゴム、クロロプレンゴム、シリコーンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、フッ素ゴム、ポリイソブチレンゴム等の有機充填材から選択される一種または二種以上を含むことができる。これらの中でも、長期作業性を向上させる観点からは、銀粉等の金属粉や、アルミナ、シリカ等の酸化物を含むことが好ましく、銀粉等の金属粉を含むことがより好ましく、銀粉を含むことがとくに好ましい。
接着剤組成物は、たとえば硬化剤(C)を含むことができる。これにより、接着剤組成物の硬化性を向上させることができる。硬化剤(C)は、たとえば脂肪族アミン、芳香族アミン、ジシアンジアミド、ジヒドラジド化合物、酸無水物、およびフェノール化合物から選択される一種または二種以上を含むことができる。これらの中でも、ジシアンジアミドおよびフェノール化合物のうちの少なくとも一方を含むことが、製造安定性を向上させる観点からとくに好ましい。
接着剤組成物は、たとえば硬化促進剤(D)を含むことができる。
熱硬化性樹脂(A)としてエポキシ樹脂を用いる場合には、硬化促進剤(D)として、たとえばエポキシ樹脂と、硬化剤(C)と、の架橋反応を促進させるものを用いることができる。このような硬化促進剤(D)は、たとえばイミダゾール類、トリフェニルホスフィンまたはテトラフェニルホスフィンの塩類、ジアザビシクロウンデセンなどのアミン系化合物およびその塩類から選択される一種または二種以上を含むことができる。これらの中でも、2−メチルイミダゾール、2−エチルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール、2−フェニル−4−メチルイミダゾール、2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール、2−フェニル−4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール、2−C11H23−イミダゾール、2−メチルイミダゾールと2,4−ジアミノ−6−ビニルトリアジンとの付加物等のイミダゾール化合物が好適に用いられる。なかでもとくに好ましいのは融点が180℃以上のイミダゾール化合物である。
接着剤組成物は、たとえば反応性希釈剤(E)を含むことができる。
反応性希釈剤(E)は、たとえばフェニルグリシジルエーテル、クレジルグリシジルエーテルなどの1官能の芳香族グリシジルエーテル類、脂肪族グリシジルエーテル類から選択される一種または二種以上を含むことができる。これにより、塗布作業性をより効果的に向上させつつ、接着層の平坦化を図ることが可能となる。
半導体装置100は、基板30と、基板30上に接着層10を介して搭載された半導体素子20と、を備えている。半導体素子20と基板30は、たとえばボンディングワイヤ40により電気的に接続される。半導体素子20とボンディングワイヤ40は、たとえばエポキシ樹脂組成物等を硬化して形成されるモールド樹脂50により封止される。
基板30は、たとえばリードフレームまたは有機基板である。図1においては、基板30が有機基板である場合が例示されている。この場合、基板30のうち半導体素子20が搭載される表面と反対側の裏面には、たとえば複数の半田ボール60が形成される。
まず、基板30の表面に、ジェットディスペンサ法を用いて接着剤組成物を塗布する。この接着剤組成物としては、上述において例示したものを使用することができる。このため、長期作業性に優れた本実施形態の接着剤組成物を用いて、安定的な半導体装置100の製造を可能とすることができる。
なお、形成されるドットのL1/L2は、接着剤組成物を構成する各成分の種類や配合割合、接着剤組成物の調製方法、およびジェットディスペンサ法による塗布条件をそれぞれ適切に調整することにより制御することが可能である。
本実施形態においては、たとえばこのようにして半導体装置100が形成される。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
基板の表面に、ジェットディスペンサ法を用いて接着剤組成物を塗布する工程と、
前記基板表面に、前記接着剤組成物を介して半導体素子を搭載する工程と、
を備え、
前記接着剤組成物は、
非反応性溶剤を実質的に含まず、かつ
45℃、48時間の条件下で保管した後において、BF型粘度計を用いて測定される25℃、回転数0.5rpmにおける粘度η 2(0.5) と、25℃、回転数5rpmにおける粘度η 2(5) と、の比η 2(0.5) /η 2(5) が、3以上10以下である半導体装置の製造方法。
2.
1.に記載の半導体装置の製造方法において、
前記接着剤組成物を塗布する前記工程において、
前記基板表面には、ジェットディスペンサ法を用いて前記接着剤組成物により構成されるドットが形成され、かつ前記ドットの長径L 1 と短径L 2 の比L 1 /L 2 が1.00以上1.35以下である半導体装置の製造方法。
3.
1.または2.に記載の半導体装置の製造方法において、
前記接着剤組成物は、熱硬化性樹脂と、充填剤と、を含む半導体装置の製造方法。
4.
3.に記載の半導体装置の製造方法において、
前記充填剤は、球状の充填剤を含む半導体装置の製造方法。
5.
3.または4.に記載の半導体装置の製造方法において、
前記充填剤の平均粒径D 50 は、0.1μm以上7μm以下である半導体装置の製造方法。
6.
3.〜5.いずれか一つに記載の半導体装置の製造方法において、
前記充填剤は、比重が3以上である材料により構成される成分を含む半導体装置の製造方法。
7.
1.〜6.いずれか一つに記載の半導体装置の製造方法において、
前記基板表面には、複数の前記半導体素子が搭載される半導体装置の製造方法。
8.
ジェットディスペンサ法を用いて基板上に塗布され、前記基板と半導体素子を接着する接着層を形成するために用いられる接着剤組成物であって、
非反応性溶剤を実質的に含まず、
45℃、48時間の条件下で保管した後において、BF型粘度計を用いて測定される25℃、回転数0.5rpmにおける粘度η 2(0.5) と、25℃、回転数5rpmにおける粘度η 2(5) と、の比η 2(0.5) /η 2(5) が、3以上10以下である接着剤組成物。
9.
8.に記載の接着剤組成物において、
熱硬化性樹脂と、充填剤と、を含む接着剤組成物。
実施例1〜2および比較例1のそれぞれについて、表1に示す配合に従って各成分を配合し、常圧で5分、70cmHgの減圧下で15分、予備混合した。次いで、3本ロールを用いて混練し、脱泡することにより接着剤組成物を得た。得られた接着剤組成物は、実質的に非反応性溶剤を含まないものであった。なお、表1中における各成分の詳細は下記のとおりである。また、表1中の単位は、質量%である。
ビスフェノールF型エポキシ樹脂(日本化薬(株)製、RE−303S)
(B)充填剤
充填剤1:球状銀粉(DOWAエレクトロニクス(株)製、FA−SSB−114、平均粒径(D50)0.9μm、比重10.51)
充填剤2:フレーク状銀粉(福田金属箔粉工業(株)製、HKD−38、平均粒径(D50)6.5μm、比重10.51)
充填剤3:球状シリカ(MRCユニテック(株)製、QS−4F2、平均粒径(D50)4μm、比重2.2)
(C)硬化剤
硬化剤1:ビスフェノールF(DIC(株)製、DIC−BPF)
硬化剤2:ジシアンジアミド((株)ADEKA製、DDA)
(D)硬化促進剤
2−フェニル−1H−イミダゾール−4,5−ジメタノール(四国化成工業(株)製、2PHZPW)
(E)反応性希釈剤
クレジルグリシジルエーテル(阪本薬品工業(株)製、m,p−CGE(メタパラクレジルグリシジルエーテル))
実施例1〜2および比較例1のそれぞれについて、調製直後の接着剤組成物の粘度を測定した。ここでは、BF粘度計を用いて、25℃、回転数0.5rpmにおける粘度η1(0.5)と、25℃、回転数5rpmにおける粘度η1(5)と、を測定した。得られた結果から粘度比η1(0.5)/η1(5)を算出し、これを初期チキソ性とした。結果を表1に示す。
実施例1〜2および比較例1について、調製後、45℃、48時間の条件下で保管した接着剤組成物の粘度を測定した。ここでは、BF粘度計を用いて、25℃、回転数0.5rpmにおける粘度η2(0.5)と、25℃、回転数5rpmにおける粘度η2(5)と、を測定した。得られた結果から粘度比η2(0.5)/η2(5)を算出し、これを保管後チキソ性とした。結果を表1に示す。
実施例1〜2および比較例1のそれぞれについて、得られた接着剤組成物を100メッシュでろ過し、加温ブロックに充填した。次いで、この加温ブロックを装着したジェットディスペンサ(武蔵エンジニアリング(株)製、Shotmaster mini200Ω)を用いて、ニードル径75μm、吐出圧70kPa、加温ブロック温度55℃の条件下で基板上に接着剤組成物を10点塗布した。次いで、形成された10点のドットについて、長径L1と短径L2の比L1/L2を、それぞれ測定した。各ドットについて、長径L1は平面視における最大長さであり、短径L2は平面視における最小長さである。10点における上記比L1/L2の平均値が、1以上1.15以下であるものを◎とし、1.15超1.35以下であるものを○とし、1.35超であるものを×として、接着剤組成物の塗布作業性を評価した。結果を表1に示す。
実施例1〜2および比較例1のそれぞれについて、得られた接着剤組成物を100メッシュでろ過し、加温ブロックに充填した。次いで、この加温ブロックを装着したジェットディスペンサ(武蔵エンジニアリング(株)製、AeroJet)を用いて、ニードル径75μm、吐出圧70kPa、加温ブロック温度55℃の条件下でリードフレーム上に接着剤組成物を塗布した。次いで、リードフレーム上に接着剤組成物を介して半導体素子をマウントした後、接着剤組成物を加熱硬化してサンプルを得た。得られたサンプルについて、半導体素子の角1のリードフレームからの高さ1と、角1の隣の角となる角2のリードフレームからの高さ2または角1の対角に位置する角3のリードフレームからの高さ3と、の差が5μm未満であるものを◎とし、5μm以上10μm未満であるものを○とし、10μm以上であるものを×として、製造安定性を評価した。結果を表1に示す。
10 接着層
20 半導体素子
30 基板
40 ボンディングワイヤ
50 モールド樹脂
60 半田ボール
Claims (11)
- 基板の表面に、ジェットディスペンサ法を用いて接着剤組成物を塗布する工程と、
前記基板表面に、前記接着剤組成物を介して半導体素子を搭載する工程と、
を備え、
前記接着剤組成物中の非反応性溶剤の含有量が、前記接着剤組成物全体に対して、0.1質量%以下であり、
前記接着剤組成物は、45℃、48時間の条件下で保管した後において、BF型粘度計を用いて測定される25℃、回転数0.5rpmにおける粘度η2(0.5)と、25℃、回転数5rpmにおける粘度η2(5)と、の比η2(0.5)/η2(5)が、3以上10以下である半導体装置の製造方法。 - 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
前記接着剤組成物を塗布する前記工程において、
前記基板表面には、ジェットディスペンサ法を用いて前記接着剤組成物により構成されるドットが形成され、かつ前記ドットの長径L1と短径L2の比L1/L2が1.00以上1.35以下である半導体装置の製造方法。 - 請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法において、
前記接着剤組成物は、熱硬化性樹脂と、充填剤と、を含む半導体装置の製造方法。 - 請求項3に記載の半導体装置の製造方法において、
前記充填剤は、球状の充填剤を含む半導体装置の製造方法。 - 請求項3または4に記載の半導体装置の製造方法において、
前記充填剤の平均粒径D50は、0.1μm以上7μm以下である半導体装置の製造方法。 - 請求項3〜5いずれか一項に記載の半導体装置の製造方法において、
前記充填剤は、比重が3以上である材料により構成される成分を含む半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜6いずれか一項に記載の半導体装置の製造方法において、
前記基板表面には、複数の前記半導体素子が搭載される半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜7いずれか一項に記載の半導体装置の製造方法であって、
前記η 2(0.5) /η 2(5) が、3.3以上10以下である半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜8いずれか一項に記載の半導体装置の製造方法において、
前記接着剤組成物の原料成分は、熱硬化性樹脂と、充填剤とを含み、
前記接着剤組成物は、原料成分を減圧下で予備混合した後、混練し、真空脱泡することで作製される、半導体装置の製造方法。 - ジェットディスペンサ法を用いて基板上に塗布され、前記基板と半導体素子を接着する接着層を形成するために用いられる接着剤組成物であって、
当該接着剤組成物中の非反応性溶剤の含有量が、当該接着剤組成物全体に対して、0.1質量%以下であり、
45℃、48時間の条件下で保管した後において、BF型粘度計を用いて測定される25℃、回転数0.5rpmにおける粘度η2(0.5)と、25℃、回転数5rpmにおける粘度η2(5)と、の比η2(0.5)/η2(5)が、3以上10以下である接着剤組成物。 - 請求項10に記載の接着剤組成物において、
熱硬化性樹脂と、充填剤と、を含む接着剤組成物。
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