JP6349492B1 - 箸自助具機能付き箸置き - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の箸置き兼用箸自助具は、箸置きの形状変形の保全と、箸自助具の乖離可動の制御、且つ箸休めの為の箸置き機能を融合した一体化構造を実現することが課題であった。【解決手段】本発明の構成は、両端の箸保持部材の間に一対の突起部を備えたストッパー部を設けたことで箸置きの変形を矯正可能となった。またストッパー部は箸自助具使用時の乖離可動の自在機能と、固定機能、の異なる機能を制御することが可能となった。また箸自助具使用時に箸休めを可能とするために台座突起部、又は当該箸保持部の両端の外形を幅広に形成することで箸自助具と床面に適度な傾斜角度がつき箸先が床面に当接しないことで衛生上安全が保たれ箸休めが可能となった。以上の機能を一体型で実現したことが特徴であり課題を解決するものである。【選択図】図1

Description

本発明は箸自助具機能を有する箸置きに関する。
従来の背景技術は、箸文化の国や地域はあっても箸置きを使う文化は日本独自の文化であり、我が国が古来より歴史の中で培ってきた日本の精神性の一端を表す儀式的意味合いも含まれる食に対する崇敬の念や礼節など、自然の恵み全てに思いを生き渡せるのが日本文化である。食事一つとっても食器などの道具に対する思いや形式の重要性などを背景とした奥深い感性が根底にあるのが日本文化と精神である。一つの道具であっても機能と意味合いがあるということを表して象徴されるものの一つが箸置きであり、日本の食事のマナーとして箸置きは箸という道具にとって必然性がある。昨今の和食や日本食が注目される中、インバウンドで来日される外国人や箸文化でない方などが日本独自の箸文化を体験する機会が有り乍ら、折角、食事シーンで箸が用意されていても、箸が上手に使えない。だからといってナイフやフォーク、またはスプーンなどを使って食事をする、というのは、日本の良き文化に触れる機会が有り乍ら、その機会を失い、旅の良き思い出が半減してしまうのは残念である。
また、特許文献1および特許文献2の箸置き兼用箸自助具は、箸の操作を補助する箸自助具である。伸縮性素材で構成され箸材を挿入可能な筒体は、両端に位置する開口部及び両端の開口部から連なる内部空間を有し、筒体を分割する切込み部と、切り込み部を跨いで筒体に配置され折り曲げ可能な連結部を有しており、連結部を折り曲げ変形することで箸自助具として使用できる態様となる。箸材を嵌合保持する筒体に一対の箸材を挿入して使用できる箸自助具は、伸縮性素材で形成されることで挿入された箸材を筒体の収縮作用で固定することが可能であって、本体を折り曲げることで箸自助具として使用可能である。配設された芯材にバネ弾性が発生し箸の乖離可動に開脚付勢の補助力が加わることを特徴としている。さらに、その機能に加え、箸置きとしても使用ができるものであった。
特願2015−252935号 公報 実用新案登録第3212348号 公報
以上に述べた箸置きは、箸自助具として使用する際に、ヒンジ構造の折り曲げ支点に弾力性が発生する構造のため素材疲労が蓄積され、折り曲げる回数や長時間の使用によりヒンジ構造の折り曲げ部分の復元力に劣化が生じる。箸自助具の使用頻度が重なると箸自助具から箸置きの形状に戻してテーブル上に置いた時、箸置き形状の台座部分に若干の浮き上がりが発生し箸置きとしての機能を損なうことから、箸置きの変形を改善することが課題であり、解決するために箸置きの外観形状を復元するための復元力を付与する機能が箸置きに求められた。
また、従来の箸自助具は、箸を使用しない状況で箸休めをしようとしても箸自助具の形状では手放すことが出来ず、箸自助具の形状ではテーブル上に置く機能が無いことから箸自助具の使用状況が限定された。
また、箸自助具の形状を大きく変更することや、箸休めの部材を別に用意するとなると利便性に問題が生じることから、従来の箸置き兼用箸自助具に最も近い形状になるように形成することが必要であり、箸自助具としての使用と箸休めの機能とを一体化することに着目したことで課題を解決することができた。
以上のことを踏まえて、本発明は箸置きの形状を保全しつつも箸自助具の使用が可能であって、同時に二つの異なる作用を一つの部分機能で可能とし、箸自助具の機能と箸置きの機能を一体型形成で二機能化することにした。加えて同時に箸休めの機能も実現する必要があった。
このように本発明は従来の構成で発生する問題点に新機能を設けることをテーマとし、従来の箸置きの形状をベースにして箸自助具の乖離可動を自在にする解除機能を有する否固定面と、箸の乖離可動を固定する機能を有する固定面とを一体型の構造で実現し、且つ箸自助具のままで箸を置くことを可能とした一石三鳥の機能で構成することを目的としたものである。
そして本発明は、上記目的を達成するために、
箸の操作を補助する箸自助具機能付き箸置きであって、
上部は箸材を内部の空洞に嵌合保持可能な第一及び第2箸保持部と、
第一箸保持部と第二箸保持部との間に設けられたストッパー部と、
ストッパー部に設けられ第一箸保持部に向かい突出した第一突起部と、
ストッパー部に設けられ第二箸保持部に向かい突出した第二突起部と、
第一箸保持部、ストッパー部、及び第二箸保持部をこの順に直線状に一体的に連結させる台座と、を備え、
台座は、第一箸保持部とストッパー部及び、第二箸保持部とストッパー部は、それぞれの境界において折り曲げ可能な機能を設けたものである。
また、第2の解決手段は、台座は、境界の位置において底面側にスリットを有し、境界の位置においてヒンジ構造を有したものである。
また、第3の解決手段は、ストッパー部は、箸置きの形状維持するための第一突起部と第二突起部が第1の姿勢であって、
箸材を取り付けた箸自助具においては、箸自助具の乖離可動の動作に箸材を干渉させるために、固定面は箸自助具の開闢動作を固定する第一突起部と第二突起部が第2の姿勢であ
って、
台座に対して回転軸を中心に回動する機能である第一突起部と第二突起部が、第2の姿勢である箸自助具の乖離可動の動作において否固定面は箸材が干渉しない態様となることで、
箸自助具の開闢動作の固定を解除する部材として3役の機能を設けたものである。
また、第4の解決手段は、ストッパー部は、キャップ式の態様で台座近接、第一箸保持部1及び第二箸保持部の一部分に対して取り付け、及び取り外しできる部材を設けたものである。
また、第5の解決手段は、ストッパー部は、キャップ式の一部分が台座近接部分と蓋開閉式で蝶番連結された折り曲げ可能な蓋開閉式ストッパー部であって、
第一箸保持部1及び第二箸保持部の一部分に対して跨ぎ着脱自在な部材を設けたものである。
また、第6の解決手段は、台座、及び台座の上部に設けられた第一箸保持部と第二箸保持部の外形は両端が幅広であって、ストッパー部分の外形が細く形成されたものである。
上述したように本発明の箸自助具機能付き箸置きは、箸置きとしての使用状況では、直線状の一体型形状であり、両端は第一箸保持部と第二箸保持部が設けられ箸材を挿入可能な開口部から貫通した空洞を有することで箸材を嵌合保持することが可能となった。また直列に長手方向に並んだ第一箸保持部と第二箸保持部の中間部分には、第一箸保持部に向かい突出した第一突起部と、第二箸保持部に向かい突出した第二突起部がストッパー部に設けられたことにより、第一箸保持部と第二箸保持部に当該両突起部分が凸凹形状で差し込み可能となり第一箸保持部と第二箸保持部の向かい合う一部分同士が嵌合することで互いが部分連結し形状の変形を止めるストッパー機能となった。
このストッパー部の機能は、従来技術の課題であった箸自助具と箸置きの変形移行による素材疲労が、第一箸保持部とストッパー部、及び第二箸保持の分割された切込み部の境界部分で現れた場合に、扇状に開こうとする折り曲げ部分の折れ癖に対しての改善機能としての役割を為し、当該両箸保持部内部空洞において、第一突起部と第二突起部が箸置き形状を保つための補強材として互いの干渉部分が抵抗力を発揮する機能を構成する必要があったので、当該両突起部分が当該両箸保持部との連結部材として直列形状に矯正する態様となることにより箸置きの形状を維持することが可能となった。
このように台座の上部に直列に長手方向に並んで配接される第一箸保持部、ストッパー部、及び第二箸保持部は、順に直線形状を分割した切込み部を境界として、それぞれがセパレーター機能で台座を跨いで連結されるが、境界の切込み部は、箸置き上部の箸材を当接する窪み機能を損なわないように幅狭な切込み部に形成されることで外形上のデザイン性が失われず、機能としては箸置き形状においてストッパー部の第一突起部と第二突起部が、隣接する両端の第一箸保持部と第二箸保持部の内径空洞に向かい挿入されることで当該両箸保持部の内径部分に接触干渉し、当該両突起部と当該両箸保持部内径の干渉部分の抵抗力により復元反発力で矯正する補強材となり箸置き形状の変形を防止することができた。 また箸置きの形状からセパレーター機能で分割される第一箸保持部とストッパー部、及び第二箸保持部は、境界となる切込み部の台座が折り曲げ支点となり、ヒンジ構造を有した台座を折り曲げることで箸自助具に変形移行を可能とする効果がある。
請求項2に記載の台座はスリットが設けられたことで軟質性の素材で形成されてもヒンジの折り曲げ機能に同軌道の動作をもたらすことが可能となり、軟質性以外の素材であってもヒンジの折り曲げ支点が基軸となり箸自助具の乖離可動を可能とする効果がある。
請求項3に記載の回転軸はストッパー部が回動することで第一突起部と第二突起部が90度毎に右回動、または左回動し、箸自助具使用状況では箸の開闢動作の開く作用に付勢する箸自助具は、取り付けられた箸材に第一突起部と第二突起部が当接することで箸の開闢動作を固定する作用となる固定面が設けられ、箸自助具の乖離可動を制御することが可能となった。
またストッパー部は、固定する作用とは異なる否固定面を持ち合わせており、第一突起部と第二突起部を有する固定面と、突起部の無い否固定面と、の二つの機能を有するストッパー部となっており、当該両突起部を有する固定面は対称に設けられ、また否固定面は対称に位置しており、二つの異なる作用の面同士が一つの部材で構成されることで、ストッパー部機能は否固定面によって固定解除の作用が発揮され、90度毎に右回動、または左回動させることで箸材に当接する第一突起部と第二突起部が干渉しなくなり箸の開闢動作の固定を解除する態様となる。
以上に述べたストッパー部の機能は、箸置きにおいては、形状の変形を矯正するための作用部材であり、箸自助具においては、ストッパー部が回動することで箸自助具の乖離可動が自在となる作用の否固定面と、当該両突起部により箸自助具の乖離可動が固定される作用の固定面の、二つの機能を有するストッパー部を設けることで、箸置きと箸自助具に1つの部材で3つの役割を実現することが可能となり、箸自助具機能付き箸置きに一体型で形成され、箸自助具と箸置きの二形状に用途が分かれ、ストッパー部は矯正機能と、箸自助具の乖離可動の固定と解除の制御機能と、の三機能が構成され、本発明は、箸置きの形状維持と箸自助具の使用状況の固定及び解除、と箸自助具の使用状況における箸休めの為の箸置き機能、の四作用の効果が得られる。
請求項4に記載の着脱自在のキャップ式ストッパー部は、第一箸保持部、ストッパー部、及び第二箸保持部をこの順に直線状に一体的に連結した形状において、キャップ式の態様のストッパー部であり、取り付けと取り外しが自在であり、箸置きの使用状況においてキャップ式ストッパー部を間に挟むように、両端が台座を跨ぎ連結される第一箸保持部と第二箸保持部の台座連結部分は、使用頻度や経年劣化による素材疲労の形状変化が発生するため、変形による形状変化と機能不全を防止する為、キャップ式ストッパー部が第一箸保持部、及び第二箸保持部の一部分に跨いで架かり、キャップ式ストッパー部が被さるストッパー部の台座近接部分は凸凹機能で嵌合する取り付け部分となり、キャップ式ストッパー部を取り付け固定できる作用部分としての効果がある。 そして第一箸保持部、及び第二箸保持部も一部分にキャップ式ストッパー部が跨いで架かることで箸置き形状の変形を矯正する補強材となり、第一箸保持部とキャップ式ストッパー部、及び第二箸保持部と、を、一体型に合体連結させることにより箸置きの形状を矯正維持する効果となった。
また箸自助具使用状況においてキャップ式ストッパー部は台座近接部分から取り外した状態の時は、箸材の乖離可動を固定する第一突起部、及び第二突起部が箸材に当接しないことで箸材の開闢動作が自在になり箸自助具として使用できる態様となった。また台座近接部分に取り付けた状態の時は、箸材の乖離可動の可動域である動作軌道上にストッパー部の第一突起部と第二突起部が箸材に当接することで箸材の開闢動作が固定される態様となり、箸自助具に箸材を取り付けたままの状態で手指から手放すことができるという効果が得られた。
請求項5に記載の蓋開閉式ストッパー部は、請求項4に記載のキャップ式ストッパー部の一部分が台座近接に蝶番連結され折り曲げ自在のストッパー部であり、箸置きの使用状況において蓋開閉式ストッパー部を間に挟み、両端に台座を跨ぎ連結される第一箸保持部と第二箸保持部の台座連結部分は、使用頻度や経年劣化による素材疲労の形状変化が発生するため、変形による形状変化と機能不全を防止する蓋開閉式ストッパー部が第一箸保持部、及び第二箸保持部の一部分に跨いで架かり、蓋開閉式ストッパー部は凸凹機能で被さるストッパー部分となり、台座近接部分と蓋開閉式ストッパー部の一部分は蝶番連結されることで、台座近接部分から折り曲げ部分を軸に蓋開閉式で取り付けと取り外しが可能な
ストッパー機能となった。
また、この蓋開閉式ストッパー部は前述キャップ式ストッパー部同様のストッパー機能であり、箸置きの使用状況において蓋開閉式ストッパー部を間に挟み、両端に台座を跨ぎ連結される第一箸保持部と第二箸保持部の台座連結部分は、使用頻度や経年劣化による素材疲労の形状変化が発生するため、変形による形状変化と機能不全を防止するために蓋開閉式ストッパー部が第一箸保持部、及び第二箸保持部の一部分に跨ぎ架かることで形状の変形を矯正する補強材となり、第一箸保持部と蓋開閉式ストッパー部、及び第二箸保持部効果と、を、一体型に合体連結させることにより箸置きの形状を矯正維持する効果となった。
また箸自助具状況において蓋開閉式ストッパー部は台座近接部分から取り外した状態の時は、箸の乖離可動を固定する第一突起部、及び第二突起部が箸材に当接しないことで箸の開闢が自在になり箸自助具として使用できる態様となった。また台座近接部分に取り付けた状態の時は、箸の乖離可動の可動域である動作軌道上にストッパー部の第一突起部と第二突起部が箸材に当接することで箸の開闢機能が固定される態様となり、箸自助具に箸材を取り付けたままの状態で手指から手放すことができるという効果が得られた。
請求項6に記載のストッパー部は箸置きの中央部分に位置し、両端の第一箸保持部と第二箸保持部に対してストッパー部は、外形が細く形成されることを特徴としており、箸置きの形状では台座部分の底面側が幅広に形成されることで床面との接地面が広くなり安定感が増した箸置きとしての効果がある。 また箸自助具においての外形の、台座突起部、または外形が肉厚な第一箸保持部と第二箸保持部の開口部分は、ストッパー部に対して放射状に構成されていることで、箸自助具の使用状況において、箸材を取り付けた箸自助具の態様のまま、箸休めをするための箸置きが可能となり、箸材を取り付けた箸自助具使用状況で台座突起部分を下にすると、テーブルの床面に対し、当接する箸自助具には傾斜する角度が発生し、箸先に勾配が付く作用となり、箸先が浮き上がることで箸自助具をテーブル上に置いても箸先が床面に触れずに衛生上の不安を解消する効果が得られる。
以上のことを踏まえて、食事の面で十分に日本文化を端能できないことは残念であり、ぜひ日本の良き文化に触れて体験して頂きたい、との思いから、使いにくい箸であっても箸の操作を容易にする機能がある物品を提供することで、食の楽しみが増し、箸文化の体験も出来て「おもてなし」の意味でもきめ細やかなサービスが日本には根付いているということを知っていただけたら、と発案したものである。
さらに、滞在中日本文化を十分に楽しんでいただき日本に対する良き思い出となることで、海外での和食や日本食などの普及に貢献できればとの思いで提供する箸自助具機能付き箸置きである。加えて箸置きという文化も同時に触れて頂くことも重要であり箸自助具と箸置きを如何に構成するか、ということを十分に勘案し、箸置きと箸自助具の利便性を向上する一体化構造を実現することを課題として、箸置きに箸自助具の機能性を融合する形状を求めた結果、箸置きの形状をベースに箸自助具の機能を付与する構成とすることでそれぞれの特徴を活かすことが可能となった。
同箸自助具機能付き箸置きの箸置きの実施形態を示す外観斜視図 同箸自助具機能付き箸置きの箸置きの実施形態を示す正面図 同箸自助具機能付き箸置きの箸置きの実施形態を示す側面図 同箸自助具機能付き箸置きの箸置きの実施形態を示す平面図 同箸自助具機能付き箸置きの箸置きの実施形態を示す底面図 同箸自助具機能付き箸置きの箸置きの図3におけるA−A線斜視片側断面図 同箸自助具機能付き箸置きの箸置きの使用状況を示す外観斜視図 同箸自助具機能付き箸置きの箸置きが箸自助具に変わる態様を示す参考展開図 同箸自助具機能付き箸置きの箸自助具の実施形態の構成要件を示す参考正面図 同箸自助具機能付き箸置きの箸自助具の実施形態の構成要件を示す参考正面図 同箸自助具機能付き箸置きの箸自助具の使用状況を示す参考正面図 同箸自助具機能付き箸置きの箸自助具の使用状況を示す参考正面図 同箸自助具機能付き箸置きの箸自助具の使用状況を示す参考外観斜視図 同箸自助具機能付き箸置きの箸自助具の使用状況を示す参考外観斜視図 同箸自助具機能付き箸置きの箸の乖離可動を固定した状況を示す参考正面図 同箸自助具機能付き箸置きの図15における箸自助具の使用状況で箸置きとなる使用状況を示す参考平面図 同箸自助具機能付き箸置きの他の実施例を示す外観斜視図 同箸自助具機能付き箸置きの着脱可能なストッパー部を取り付けた他の実施例を示す外観正面図 同箸自助具機能付き箸置きの着脱可能なストッパー部を取り外した他の実施例を示す外観正面図 同箸自助具機能付き箸置きの開閉可能なストッパー部を取り付け被せた他の実施例を示す外観斜視図 同箸自助具機能付き箸置きの開閉可能なストッパー部を折り曲げ開閉した他の実施例を示す外観斜視図
以下、本発明の実施の形態を図1〜図21に基づいて説明する。
図において、箸の操作を補助する箸自助具は、箸置きとしての状態は直線状に一体型の直列形状であり、1は箸を取り付け可能な第一箸保持部、及び2は箸を取り付け可能な第二箸保持部、3は第一箸保持部1と第二箸保持部2との間に設けられたストッパー部、4はストッパー部3に設けられた第一箸保持部1に向かい突出した凸凹機能の第一突起部、5はストッパー部3に設けられた第二箸保持部2に向かい突出した凸凹機能の第二突起部、6は直列形状に並列した第一箸保持部1と第二箸保持部2及びストッパー部3をそれぞれセパレーター機能で分割し、分割された部材は下部で連結した形状であり折り曲げ機能のヒンジを有する台座、7は台座6の底面側であり、8は箸の乖離可動を同軌道にすることを可能とするためのスリット、9はスリット8に上下して分割されたセパレーター機能で第一箸保持部1とストッパー部3、及び第二箸保持部2とストッパー部3を跨ぎ一体型で形成される構成を実現するための台座6の連結部、10は第一箸保持部1と第二箸保持部2の台座6両側面部に左右対称に形成され箸自助具使用時に箸置き機能を発揮するための台座突起部、11は台座6の上部に設けられた第一箸保持部1とストッパー部3、及び第二箸保持部2とストッパー部3のセパレーター機能の分割部分となる切込み部、箸置きとして使用する態様ではストッパー部3の第一突起部4と第二突起部5は、当該両箸保持部の内径部分に挿入され凸凹機能で差し込み連結されることを特徴としていることから、外観形状は第一突起部4と第二突起部5が隠れて目視できない態様の箸置きとなる。 また箸自助具としての形状は、台座6の連結部9が折り曲げ支点となりコの字状に変形移行するが、ストッパー部3に対して両端の第一箸保持部1と、第二箸保持部2は、台座6で連結されるので直列形状で構成される。
図2において、台座6は底面側7に二本のスリット8が設けられ、第一箸保持部1と第二箸保持部2の間に設けられたストッパー部3は、それぞれが分割されたセパレーター機能を有した切込み部11が備わり、切込み部11に上下してスリット8が設けられることで、台座6に折り曲げ自在なヒンジ機能を有する連結部9を構成することが可能となり、箸自助具に変形する箸置きの折り曲げ部分はスリット8が台座6の中央部分近接に左右対象に設けていることを表しており、同じく台座6には別の機能である台座突起部10が両端に設けられていることを示した構成である。
図3は、図2における第一箸保持部1及び第二箸保持部2は一対の箸を嵌合保持可能な筒状の内部空間の形状を表し、内部空間においてはストッパー部3に設けられた第一突起部4又は第二突起部5が第一箸保持部1又は第二箸保持部2の内径に等しく形成されたことを示し、台座突起部10の形状は、台座6の底面側7が安定配置を可能とする平面形状を保つため、底面側7は平面なフラット形状であり、台座突起部10は台座6の側面に幅広に設けられ、A−A線は第一箸保持部1の正面部分と平面部分の片側をA‐A線片側断面線で示した構成である。
図4は、図2における箸置きの形状の第一箸保持部1及び第二箸保持部2とストッパー部3が直列形状に形成され、上部分には楕円長方形で一対の箸の転び落ち防止の窪みを有していることを表し、台座突起部10の形状は、台座6底面側7の略長方形状の両端に左右対象の突起が設けられ、台座突起部10は央部分のストッパー部3に対して放射状になるよう幅広に形成された態様を示した構成である。
図5は、図2における箸置き形状の底面側7を示しており、底面側7は平面形状であり二本のスリット8が左右対象に設けられたことを示した構成である。
図6は、図3におけるA‐A線片側断面線の斜視図であり、ストッパー部3に設けられた第一突起部4が第一箸保持部1に向かい挿入された態様を部分断面で表すため破断面で示されており、 図3における第一箸保持部1のA‐A線片側断面線の断面部分は、破断面の内部空間に、第一箸保持部1に向かい挿入された第一突起部4が凸凹機能で差し込まれた挿入連結部分の態様を示した構成である。
図7において、一対の箸はそれぞれが12Aと12Bの箸材、台座6の上部に設けられた第一箸保持部1及び第二箸保持部2とストッパー部3には上部分に適度な窪みを有しており、箸置きの機能である窪みに箸材12Aと箸材12Bの箸先近接を箸置きの窪み部分に乗せて安定配置できる態様を示した構成である。
図8において、箸置きが連結部9を折り曲げ支点として折り曲げ、ストッパー部3に設けられた第一突起部4と第二突起部5が現れ、箸自助具に変形移行する展開を示した構成である。
図9と図10は、図8において変形した箸自助具、ストッパー部3が台座6に回転軸で連結され、台座6の中央部分で回動するストッパー部3は、第一突起部4と第二突起部5が設けられ90度毎に回動する態様を示した構成である。
図11は、図9において示された箸自助具であり、第一箸保持部1に箸材12Aが嵌合保持され、第二箸保持部2に箸材12Bが嵌合保持されたことを表し、図12は、図10において示された箸自助具であり、第一箸保持部1に箸材12Aが嵌合保持され、第二箸保持部2に箸材12Bが嵌合保持されたことを示した構成である。
図13は、箸自助具使用時の箸の乖離可動を固定するために、ストッパー部3の態様は、第一突起部4が箸材12Aと、第二突起部5が箸材12Bとに接触することで箸材12Aと箸材12Bの開闢の可動域を無くした態様を示した構成である。
図14は、図13における箸自助具使用時の箸の開闢が自在に乖離可動するために、ストッパー部3の態様は、第一突起部4と第二突起部5が箸材に抵触しないように90度毎に右回動、または左回動した態様を示した構成である。
図15は、図11及び図13における第一突起部4と第二突起部5が箸材12Aと箸材12Bに接触することで、箸材12Aと箸材12Bの開闢の可動域がなくなり、第一箸保持部1に箸材12Aが嵌合保持され、第二箸保持部2に箸材12Bが嵌合保持された箸自助具使用時の箸の乖離可動を固定する態様を示した構成である
図16は、図15における箸自助具使用時の箸の乖離可動を固定した箸自助具は台座突起部10が床面に当接配置されることで傾斜角度が発生して箸材12Aと箸材12Bの後端部分が下がる態様となり、箸先が浮くように勾配が付く態様を示した構成である。
図17は、第一箸保持部1と第二箸保持部2の両端が幅広に形成され中央部分のストッパー部3が細く形成されていることを示した構成である。
図18と図19は、ストッパー部3同様の機能が着脱自在であることを示したキャップ式ストッパー部13であり、図18はキャップ式ストッパー部13が取り付けられた態様
を示し、図19はキャップ式ストッパー部13が取り外された態様を示した構成である。
図20と図21は、図18と図19における着脱式のキャップ式ストッパー部13の一部分が、台座6近接に連結された形状となることで蓋開閉機能となり、図20は蓋開閉式ストッパー部14が取り付けられた態様を示し、図21は蓋開閉式ストッパー部14が台座6との連結部分を軸に蝶番機能により取り外し開放された態様を示した構成である。
以下、上記構成の動作を添付図面に従って1実施例として説明する。
図1は本発明の箸自助具機能付き箸置きの箸置きとして示される実施形態であり、両端に第一箸保持部1と第二箸保持部2を設けた間には、第一突起部4と第二突起部5が備わるストッパー部3が設けられ、台座6中央部分の上部に回動機能で90度毎に右回動、または左回動する動作を加えることで箸自助具の乖離可動を制御することが可能なストッパー部3部となり、箸自助具として使用する際に機能する固定機能と、解除機能の異なる機能を一体型で構成されており、箸置きとして使用する形状では、第一箸保持部1の内径に第一突起部4が挿入され、第二箸保持部2の内径に第二突起部5が挿入されることで、第一箸保持部1と第二箸保持部2の間に設けられたストッパー部3は、当該両箸保持部内部で第一突起部4と第二突起部5が挿入されて密着した連結状態となるように構成されており、外観からの視感では第一箸保持部1とストッパー部3は切込み部11で分割された形状であると同様に、第二箸保持部2とストッパー部3も切込み部11で分割された形状が外観の特徴であり、台座6の底面側7はフラットな平面形状であり、第一箸保持部1及び第二箸保持部2とストッパー部3とに設けられた分割されるセパレーター機能の切込み部11に上下して対象となる位置に二本のスリット8が設けられ、このスリット8が箸自助具に変形移行する際に箸自助具の形態を実現する折り曲げ部分となることで箸置き形状でありながら箸自助具の機能を一体型形成で実現可能としたものであり、また台座6のスリット8は別の機能で応用することも可能であり、例えば他の機能として、バネ弾性の蝶番部材を用いたヒンジ機能や、または硬質性の樹脂の一部分に熱加工を加え軟質性加工でバネ弾性が発揮したヒンジ機能や、または別々に分離した箸保持部材とストッパー部3を連結したヒンジ機能など、他の素材や構成でヒンジ機能に加工されたものも可能であることを示す1実施例である。
図2から図5は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、図2は箸置きとして使用する形態を表す正面図と背面図は対象であるので、以下正面図として説明する。 図3は図2における正面図の左右側面を表す側面図は左右対象であるので以下側面図として説明する。 図4は図2における正面図の上部分を表す平面図であり、図5は図2における正面図の底面側7を表す底面図であることで、図2から図5は箸置きの六面図を表す構成であり、箸自助具機能付き箸置きの箸置きとしての態様は上部分に窪みを有し箸材12Aと箸材12Bの先端部分近接を乗せ当接させることで箸置きとして使用できる形状であることを示す1実施例である。
図6は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、図3における箸自助具機能付き箸置きの箸置きとしての形態を、A‐A線片側断面線に示す破断面を用いることで具体的に表しており、第一箸保持部1と第二箸保持部2に挿入されるストッパー部3の第一突起部4と第二突起部5が、箸保持部内径において挿入連結された状態を表しており、また図3に示す第一箸保持部1は、破断面であるA‐A線片側断面部分を設けることで第一箸保持部1の内部構造が表され、第一突起部4は箸保持部内部において、当該突起部が当該箸保持部内径に対して干渉することで箸置きにおける変形を矯正する補強材としての役割を発揮される作用となり、箸自助具として使用する際に使用頻度が多くなることによる素材疲労の変形を矯正するために、第一突起部4は第一箸保持部1に、第二突起部5は第二箸保持部2に挿入されることで、ストッパー部3を挟み第一箸保持部1と第二箸保持部
3同士を連結可能な補強材の機能となる態様を示す1実施例である。
図7は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、図1の実施形態における箸置きに箸材12Aと箸材12Bを乗せて当接する窪み部分が、箸材12Aと箸材12Bを受け止め転び落ちを防ぎ、箸材12Aと箸材12Bの当接で箸置き本体も安定性が増すことを示す1実施例である。
図8は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、箸置きから箸自助具に変形移行する態様を示す1実施例である。
図9と図10は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、図8における箸置きから箸自助具として使用できる形状に変形移行した箸自助具は、第一箸保持部1と第二箸保持部2に箸材12Aと箸材12Bを挿入し嵌合保持可能な箸自助具使用の態様となる。 図9と図10は、ストッパー部3に設けられた第一突起部4と第二突起部5が90度毎に右回動、または左回動することで異なる機能が発揮されるストッパー部3の形態の位置関係を具体的に表すために、以下、固定面を縦方向とし、また否固定面を横方向とした異なる機能が一体型で構成される態様を十文字の位置関係として記述することとした。 図9において箸自助具は、第一箸保持部1に向かい第一突起部4が直列平行した形状であり、また第二箸保持部2に向かい第二突起部5が直列平行した形状であることで十文字の縦方向とし、縦方向に対し90度毎に右回動、または左回動した第一突起部4と第二突起部5の向きが横方向としたことで、異なる機能を十文字の位置関係で表すことが可能となり、ストッパー部3の態様が一体型で二機能が備わる部材であることが本発明の特徴であり、二つの異なる機能の一つが十文字の縦方向としての態様で、箸自助具の乖離可動の動作において取り付けられた箸材12Aと箸材12Bが、ストッパー部3の第一突起部4と第二突起部5に当接することで箸材12Aと箸材12Bの開闢動作が固定される機能であり、またもう一つの機能はストッパー部3が90度毎に右回動、または左回動することで十文字の横方向としての態様となり、箸の乖離可動の動作に箸材12Aと箸材12Bの開闢動作が自在となる固定解除機能となることで、ストッパー部3が二つの機能を一体型形成で実現したことを示す1実施例である。
図11と図12は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、図11は図9に示す箸自助具に箸材12Aと箸材12Bを取り付けた箸自助具の使用状況を表し、ストッパー部3の回動動作における位置関係を十文字の縦方向と横方向の態様で示し、縦方向はストッパー部3の第一突起部4と第二突起部5が、箸保持部の長手方向に対し直列平行した形状であることで第一箸保持部1と第二箸保持部2の開口部に向かう第一突起部4と第二突起部5の形態が縦方向として位置付けられ、第一突起部4に箸材12Aが当接し、第二突起部5に箸材12Bが、それぞれ当接することで箸の乖離可動の開闢機能を失わせることを可能とした態様であり、また図11に対して、図12は図10に示す箸自助具に箸材12Aと箸材12Bを取り付けた箸自助具の使用状況を表し、ストッパー部3は第一突起部4と第二突起部5が第一箸保持部1と第二箸保持部2の当該両箸保持部の開口部に向かわない形態とするため、箸材12Aと箸材12Bに当接しないようにストッパー部3の第一突起部4と第二突起部5が十文字の横方向に90度毎に右回動、または左回動させて外側に向かう態様となるように構成され、箸材12Aと箸材12Bの乖離可動を自在にすることが可能なストッパー部3の固定解除機能を実現することを示した1実施例である。
図13と図14は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、図13は、図9と図11における第一突起部4と第二突起部5の位置関係を示すために、ストッパー部3
が縦方向と横方向に90度毎に右回動、または左回動することで異なる機能の位置関係を十文字の態様で表し、縦方向は固定機能である固定面、横方向は解除機能である否固定面、の異なる機能を表した斜視図である。 また図14は図10と図12における箸自助具の乖離可動を可能とする態様であり、図12の箸材を取り付けた箸自助具は、図11における箸材12Aと箸材12Bの乖離可動を固定した状態から、固定解除が実現可能となったストッパー部3の状態を示し、第一突起部4と第二突起部5が縦方向から横方向に90度毎に右回動、または左回動することで、図14は図12の箸材12Aと箸材12Bの乖離可動の固定機能を実現する態様となったことを斜視図で表した1実施例である。
図15は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、箸自助具として使用している状況で箸休めをする場合、箸自助具の形状で箸置き機能を発揮するために、箸自助具の乖離可動をストッパー部3の第一突起部4と第二突起部5が開闢しようとする箸材12Aと箸材12Bに当接し、十文字の縦方向と横方向の態様を示す位置関係で回動するストッパー部3は、縦方向に向かう位置に第一突起部4と第二突起部5が箸材12Aと箸材12Bの開闢動作を内側から外側に対して向かう形状で構成されることで箸自助具の乖離可動を固定した態様を示した1実施例である。
図16は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、箸自助具の形状のままテーブル上に置くことを可能とする箸置き機能を表し、図16の実施形態の箸材12Aと箸材12Bの乖離可動を固定した箸自助具には台座突起部10が設けられていることで、箸自助具はテーブルの床面に対して勾配が付き傾斜が発生する作用となり、ストッパー部3と当該両箸保持部の形状の特徴は、両端の幅より中央部分のストッパー部3分が細くなるように形成され、ストッパー部3に対し箸保持部の両端部分は放射状に傾斜角度がつくように台座6部分に台座突起部10が設けられる。 また箸材12Aと箸材12Bの乖離可動を固定した二本の箸材は、箸先の先端部分から箸自助具にかけての形状は並列した態様となり、箸先同士、又は第一箸保持部1と第二箸保持部2同士、又は箸の後端部分同士などのそれぞれの部分同士が床面に並行状態となり、箸材12Aと箸材12Bの先端同士が近接する箸自助具は、台座突起部10が箸自助具に勾配が付き傾斜角度をもたらす作用となることで、取り付けられた箸材12Aと箸材12Bの先端部分が床面より距離を保つための態様となり、箸先が衛生上清潔に保たれることを特徴としていることを示す1実施例である。
図17は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、台座突起部10の機能は、箸自助具使用状況において箸材12Aと箸材12Bを取り付けたまま箸自助具をテーブル上に置くことが出来るようにした機能であり、突起部分を設けずに他の形状であっても傾斜を齎すことが可能であれば、図17に示される台座突起部10の作用と同様の態様となるように当該両箸保持部の両端部分を他の形状に形成することも可能であり、当該両箸保持部の両端は、箸材12Aと箸材12Bの挿入孔となる開口部の側面部分を肉厚に設けることで、ストッパー部3が設けられた中央部分に対して両端が放射状の態様となり、台座突起部10と同様の作用が発揮されることを示す1実施例である。
図18と図19は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、上述実施例はストッパー部3が回動することで二本の箸材12Aと箸材12Bの乖離可動の固定と解除の二つの機能が備わる態様であることを特徴としたが、図18に示すストッパー部3は取り外し可能なキャップ式ストッパー部13で構成され、ストッパー部3の機能と同様の効果を発揮することが出来るキャップ式ストッパー部13は第一突起部4と第二突起部5の機能が、第一箸保持部1と第二箸保持部2の間にある中央部分に向かい段落した嵌め込み部分となるようにキャップ式ストッパー部13で嵌合するように形成されたことを特徴とし
ており、キャップ式ストッパー部13を取り付けた状態は箸置きの態様であり、箸自助具として使用する際はキャップ式ストッパー部13を取り外して台座6を折り曲げることで箸自助具として使用できる。また箸自助具として使用している状態で箸休めのためにテーブル上に置く場合は、箸自助具の箸材12Aと箸材12Bを取り付けた状態でキャップ式ストッパー部13を台座6に嵌合し取り付けると、本来のストッパー機能である第一突起部4及び第二突起部5と同様の機能がキャップ式ストッパー部13両端部分に発生し、箸自助具の乖離可動を固定するストッパー部3と同様の機能を発揮することを示す1実施例である。
図20と図21は本発明の箸自助具機能付き箸置きの1実施例であり、図18と図19に示すキャップ式ストッパー部13の実施例と同様の機能である蓋開閉式ストッパー部14は、着脱自在による取り外し可能なストッパー機能の構成ではなく、台座6近接の一部分が蓋開閉式ストッパー部14と蝶番機能で連結された形状であり、蓋を開閉する如く蝶番機能で開閉することで上述実施例の図18と図19に示される態様と同様の箸材12Aと箸材12Bを取り付けた箸自助具の乖離可動の固定と固定解除を可能とする機能を発揮できることを示す1実施例である。
図1〜図21に記載の本発明の箸自助具機能付き箸置きは、箸置きとして使用する場合において、第一箸保持部1と第二箸保持部2は間に設けられたストッパー部3を中央部分として上面に箸材12Aと箸材12Bを当接配置する窪み部分を有しており、中央部分から両端の第一箸保持部1と第二箸保持部2に向かい緩やかな勾配が設けられた窪み部分は上面が箸材12Aと箸材12Bを乗せて箸置きとして使用できる部分であり、筒体、または筒体の一部にスリットを設けた形状である箸置きの側面部分においては中央部分から第一箸保持部1と第二箸保持部2の両端に向かい傾斜を齎すための台座突起部10、または両端部分の側面部分の外形を肉厚に形成することでストッパー部3から側面部分に沿って、床面に対して放射状に当接するように構成することを特徴としている。
図1〜図21に記載の本発明の箸自助具機能付き箸置きは、箸自助具として使用する場合において、第一箸保持部1と第二箸保持部2の形状は箸材12Aと箸材12Bを嵌合保持することを可能とする筒体、は、筒体の一部にスリットが設けられることで箸材12Aと箸材12Bをそれぞれ挟んで緊縛する箸保持部の嵌合部分に弾力性が発揮される機能となるように形成することも可能であり、伸縮性の筒体で嵌合保持する箸保持部同様の緊縛保持機能を設けることで箸材12Aと箸材12Bを取り付け固定できる態様となり、台座6はスリット8による折り曲げの誘導で箸自助具の乖離可動を同軌道に矯正することが可能となり箸自助具使用時に歪みやズレをなくす機能となる。 また折り曲げ部分のヒンジ部分はバネ弾性を有する構造に加工することで箸自助具の開闢動作の開く方向にバネ弾性の反発力が付勢され箸自助具において箸を閉じる動作の時に力を加えるだけでよく、手の不自由な方や、箸文化でない箸の使用が苦手な方々が箸を使用する際にピンセットを使用する如く食材を挟むように箸の使用ができることが箸自助具の特徴でもある。
また台座6にはスリット8を設けないことも可能であり、台座6のヒンジ部分は、バネ弾性機能、及び蝶番機能、または樹脂材の成型段階において折れ癖を付けたヒンジ構造などの折り曲げ加工を施すことでスリット8と同様の効果が得られることも特徴としている。
図1〜図21に記載の本発明の箸自助具機能付き箸置きは、箸自助具として使用している状況において、従来の箸置き兼用箸自助具では箸自助具を手放せなく箸休めが出来ないことが使い難い原因となっていた。 また従来の技術では箸をテーブル上に置きたいとき
に、その都度、箸材12Aと箸材12Bを箸自助具から取り外し箸自助具から箸置きに形状を戻して箸休めをしなければならなかったことから、箸自助具の形状を保ったままテーブル上に置くことを可能とした形状が求められた。 これらを実現するためには箸自助具の乖離可動の開闢動作を固定しなければならず、箸自助具の動作を制御する機能を設けるために、ストッパー部3に固定と固定解除の異なる機能を付与することで箸自助具の形状のままテーブル上に配置することが可能となった。 またテーブル上に箸自助具を置くと箸先がテーブルの床面に接触することなど衛生面を考慮した結果、箸先を中空に浮かし床面から適度な距離を確保する必要があり、箸自助具の床面に当接する側面部分に傾斜を設けるための台座突起部10を設けた。 この台座突起部10は突起部分の形状が重要ではなく、箸先が中空に傾斜角度を保つ態様が重要であることから、図17に示されるようにテーブル上の床面に対して第一箸保持部1と第二箸保持部2の両端の外形が肉厚で幅広に形成されることで傾斜角度がつきやすく、箸先が斜めに浮き上がることで勾配を確保できる態様となったことを特徴としている。
図1〜図21に記載の本発明の箸自助具機能付き箸置きは、基本形状が箸置きの形状に形成されて、箸置きの一部分が折り曲げ可能であり、折り曲げることで箸自助具となる一体型二機能で構成されることを特徴としているが、特に本発明の特筆すべき点は、箸自助具として使用することを前提にしており、箸自助具として使用する頻度が重なることで箸置きに戻して使用しようとすると素材自体に素材疲労や、素材の癖、または使用頻度が重なることによる形状の変形など、の箸自助具の折り曲げ部分に素材疲労が蓄積され台座6部分に変形が生じることが危惧されることから、変形を防ぐために箸置き形状を保つ矯正補強部材を設けることで、この問題を解決する必要があった。
以上のことから解決する手段としてストッパー部3の第一突起部4と第二突起部5が第一箸保持部1と第二箸保持部2の内径に向かい差し込まれるように突起部分を形成し、第一箸保持部1と第二箸保持部2とがストッパー部3と干渉するように密着した形状に形成し、当該両箸保持部内径部分と当該両突起部分の干渉部分による抵抗力で台座6部分の折り曲げ部分の変形が矯正される機能となり、第一突起部4と第二突起部5は矯正補強用の役割として当該両突起部が形成されることで箸置きの形状を保つ作用の第1の姿勢となった。この第1の姿勢は当該両突起部分と当該両箸保持部の干渉部分による抵抗力で形状の矯正が可能となることが特徴であり、当該両突起部が当該両箸保持部内径に挿入される態様の他に、他の実施例として当該両突起部が当該両箸保持部の外形に被さるように、当該両箸保持部の一部分が当該両突起部の内径に挿入される形態も可能としている。
また別の機能としてストッパー部3の矯正補強部材の当該両突起部分が箸自助具使用時に箸の乖離可動を制御する機能が備わるように、第一突起部4と第二突起部5は台座6部分近接から直線的、または曲線的な傾斜角度で立ち上がるように形成されており、箸自助具の開闢動作をストッパー部3が回動することで乖離可動の固定する固定面と、また回動することで固定解除となる否固定面、の異なる二つの作用を構成することが可能となり第2の姿勢となった。
これによりストッパー部3は、両端に備わる第一箸保持部1に取り付けられた箸材12Aと、第二箸保持部2に取り付けられた箸材12Bと、の間に位置する形態で後端部分が適度な長さで外部に出るように箸自助具に取り付けられ、箸自助具使用時に乖離可動の開闢動作にストッパー部3の第一突起部4と第二突起部5が、箸材12Aと箸材12Bの間に位置する態様となることで、第一突起部4と第二突起部5が内側から当接して押し上げ固定する作用となり、箸材12Aと箸材12Bの開闢動作が固定された箸自助具の形状を保ったまま箸置きとしてテーブル上の床面に置くことが可能となった。 また箸自助具としての箸置き機能を発揮するために台座突起部10は、図18に記載の外形が幅広に形成された第一箸保持部1と第二箸保持部2の両端部分が、台座突起部10と同様の作用となることで、箸先が中空に浮くようになり、箸自助具自体に傾斜角度がつき箸先が床面に接触せずに衛生上清潔に保たれることを特徴とした箸自助具機能付き箸置きである。
昨今、国内外の飲食関係から一般家庭に至る箸の使用状況を見ますと、これまで箸置きという物品は数多くあるが、箸置き自体に別の機能が付与されるものは数が少なく、日本独自の食文化のアイテムである箸置きは、食事において配膳用テーブル食器として常用される物品でもあり、箸置き自体はテーブル上に置かれていても何ら不自然ではなく使用する場面においても全く邪魔にもならない食器の一部として配置されるものであります。 特に和食においては、箸置きは通常あるものとして常備されるが、箸自助具が必要な場面においては箸自助具を用意する側も、箸使いが苦手な方をその都度確認しなければならず、対応するためには個別の箸自助具を用意するか、またはスプーン、またはナイフとフォークなどの食器類に取り替えなければならず、配膳作業は事前に情報を知り得たとしても用意することが大変なことから、解決方法として箸自助具機能が箸置きにあることで、食事の準備段階や食事中に箸自助具や箸補助具、または箸の矯正器具などを別途用意する必要がなく、本発明の物品を使用することで即時に箸使いの苦手な方も箸の使用が容易になり、箸使いによるストレスが軽減されることにより食事を楽しく摂って戴くことが出来るように考えられたのが本発明の箸自助具機能付き箸置きである。 また、従来の技術では、箸休めをする際は、箸自助具からその都度箸を引き抜いて箸置きに乗せるという煩わしい作業をしなければならなかったのだが、本発明によりその都度箸自助具から箸を取り外さなくても良くなり、箸自助具のまま箸休めができるという新たな機能が加わったことで、箸自助具としての機能性が向上し、通常は箸置きとして使用しながら急遽箸使いが苦手な方に対して箸自助具として使用できる、ということに加えて、箸自助具のまま箸休めができるという一石三鳥の機能が備わることで、食事シーンにおいて箸置きとして違和感のないものとなり箸の関連アイテムとして日本食や和食などの箸を使うさまざまな食事シーンで活用できる物品となるように開発されたものである。
本発明の箸自助具機能付き箸置きは、従来の箸置きの形状と比べ基本的に大きな変化はなく、従来の箸置き同様の筒体の上部に窪みを有し、窪みに箸材12Aと箸材12Bの一対の箸を乗せることで箸置きとなり、また窪みが設けられた筒体の形状のままでは不安定であることから、不安定な形状を改善するために台座6の底面側7を平面に形成し、台座6を設けることによって箸置きに安定性が増し 加えて台座6は箸保持部を跨いで折り曲げることが可能である箸自助具の乖離可動を実現する連結部9となっており、箸自助具の筒体に箸材12Aと箸材12Bを取り付けてピンセット状の開闢機能が発揮されることで食材を挟む動作が容易に実現可能となることが、従来技術の箸置き兼用箸自助具と、本発明の箸自助具機能付き箸置きの共通する技術であるが、新たな機能として箸自助具の形状を保ったまま箸の開闢を固定できる機能を備えることで箸自助具の形状のままで箸置き機能と同様の機能である箸休めが出来ることとなったことが本発明の特徴である。
本発明による箸置きの特徴として、箸置きが折れ曲がることで箸自助具に変形移行し、箸の操作が容易になる機能を発揮し、新機能として箸自助具使用状況における箸の乖離可動を制御できる機能を設けたことで、箸自助具の形状を維持した状態で箸休めが可能となった。 その都度、箸自助具から箸材12Aと箸材12Bを取りはずして箸置きに置かなくても箸自助具のまま箸休めが出来ることがこれまでに無い新たな機能であり、従来の箸置き兼用箸自助具では箸自助具使用状況において箸休めが出来なかったことで機能的に不十分だったことから、箸休めの為の機能を構成したことで、より一層完成度が増した箸自助具となった。
また箸自助具に設けられたストッパー部3は箸置きの形状を矯正する機能を有することで、箸置きから箸自助具、箸自助具から箸置き、と幾度も変形移行することが可能となり、短期的な使用頻度ではなく、長期的に多用できる物として十分に耐久性を備えた技術を確立できたことが本発明の箸自助具機能付き箸置きの特徴でもある。
以上のことから、本発明は箸使いの苦手な方を対象とした箸自助具機能が備わる箸置きであり、通常は箸置きとして使用できる箸自助具機能付き箸置きとして開発されたものであるが、一般的に箸自助具を箸置きとして使用するには、箸置き機能の定義が不明確であり、どのような物品や形状であっても箸材を乗せた時点で箸置きと云われれば確かに形状や機能に関係なく箸を乗せた時点で箸置きになり得ることではあり、従来の箸置き兼用箸自助具の用途と機能を明確にした構成でも箸置きとしての機能については不十分であったことから、本発明の箸自助具機能付き箸置きは、従来機能の不十分な面を補うために箸置き機能を広範に応用できるよう箸休めのための箸置き機能を設けたことで、これまでにない箸自助具を提供することが出来た。
食事において、箸置きは日本独自の文化であり、和食などの飲食業の発信に寄与するものであり、また箸自助具は、箸の使用が苦手な方々にとって箸の使用を容易にすることが可能なアイテムとして需要が見込まれることから、インバウンド旅行者、特に箸文化でない方にとって箸使いを容易にすることが出来るアイテムとして提供するものである。
さらに、日本独自の文化である箸置きの機能とを融合したことで、通常は箸置きとして使って頂き、箸使いが苦手な方に対しては、箸自助具にすることで箸の使用が容易になり、常備品として食事シーンで活用していただける物である。
また、箸自助具機能付き箸置きの必要な場面として、他に医療分野、介護現場、飲食関係などの様々な食事シーンにおいて、箸自助具のみの使用、または箸置きのみの使用でも用途は広範に求めることが出来るものである。
1 第一箸保持部
2 第二箸保持部
3 ストッパー部
4 第一突起部
5 第二突起部
6 台座
7 底面側
8 スリット
9 連結部
10 台座突起部
11 切込み部
12A 箸材
12B 箸材
13 キャップ式ストッパー部
14 蓋開閉式ストッパー部

Claims (5)

  1. 箸の操作を補助する箸自助具機能付き箸置きであって
    箸材を内部の空洞に嵌合保持可能な第一及び第二箸保持部と、前記第一箸保持部と前記第二箸保持部との間に設けられたストッパー部と、を上部に備え、
    前記第一箸保持部、前記ストッパー部、及び前記第二箸保持部をこの順に直線状に一体的に連結させる台座を、下部に備え、
    前記ストッパー部は、前記第一箸保持部に向かい突出した第一突起部と、前記第二箸保持部に向かい突出した第二突起部と、を有し、
    前記台座は、前記第一箸保持部と前記ストッパー部及び、前記第二箸保持部と前記ストッパー部、それぞれの境界において折り曲げ可能であり、
    前記ストッパー部は、第1の姿勢と第2の姿勢との間で回動可能であって、前記台座を折り曲げていない状態で前記第1の姿勢とした場合には、前記第一及び第二突起部が前記折り曲げに抵抗力を付与し、前記台座を折り曲げて前記第一及び第二箸保持部に前記箸材を嵌合保持させた状態で、前記第1の姿勢とした場合には、前記第一及び第二突起部は、前記箸材の開闢動作を妨げるように前記箸材に干渉するものであり、前記台座を折り曲げて前記第一及び第二箸保持部に前記箸材を嵌合保持させた状態で、前記第2の姿勢とした場合には、前記第一及び第二突起部は前記箸材に干渉しないことを特徴としている箸自助具機能付き箸置き。
  2. 箸の操作を補助する箸自助具機能付き箸置きであって
    箸材を内部の空洞に嵌合保持可能な第一及び第二箸保持部と、前記第一箸保持部と前記第二箸保持部との間に設けられたストッパー部と、を上部に備え、
    前記第一箸保持部、前記ストッパー部、及び前記第二箸保持部をこの順に直線状に一体的に連結させる台座を、下部に備え、
    前記ストッパー部は、前記第一箸保持部に向かい突出した第一突起部と、前記第二箸保持部に向かい突出した第二突起部と、を有し、
    前記台座は、前記第一箸保持部と前記ストッパー部及び、前記第二箸保持部と前記ストッパー部、それぞれの境界において折り曲げ可能であり、
    前記ストッパー部は、着脱自在であって、前記台座を折り曲げていない状態で装着した場合には、前記第一及び第二突起部が、前記第一及び第二箸保持部の中央側端部に跨がることにより、前記折り曲げに抵抗力を付与し、前記台座を折り曲げて前記第一及び第二箸保持部に前記箸材を嵌合保持させた状態で、装着した場合には、前記第一及び第二突起部は、前記箸材の開闢動作を妨げるように前記箸材に干渉することを特徴としている箸自助具機能付き箸置き。
  3. 箸の操作を補助する箸自助具機能付き箸置きであって
    箸材を内部の空洞に嵌合保持可能な第一及び第二箸保持部と、前記第一箸保持部と前記第二箸保持部との間に設けられたストッパー部と、を上部に備え、
    前記第一箸保持部、前記ストッパー部、及び前記第二箸保持部をこの順に直線状に一体的に連結させる台座を、下部に備え、
    前記ストッパー部は、前記第一箸保持部に向かい突出した第一突起部と、前記第二箸保持部に向かい突出した第二突起部と、を有し、
    前記台座は、前記第一箸保持部と前記ストッパー部及び、前記第二箸保持部と前記ストッパー部、それぞれの境界において折り曲げ可能であり、
    前記ストッパー部は、一部分が前記台座部分近接に蝶番連結されることにより、蓋開閉式に折り曲げ開閉可能であって、前記台座を折り曲げていない状態で閉じた場合には、前記第一及び第二突起部が、前記第一及び第二箸保持部の中央側端部に跨がることにより、前記折り曲げに抵抗力を付与し、前記台座を折り曲げて前記第一及び第二箸保持部に前記箸材を嵌合保持させた状態で、閉じた場合には、前記第一及び第二突起部は、前記箸材の開闢動作を妨げるように前記箸材に干渉するものであり、前記台座を折り曲げて前記第一及び第二箸保持部に前記箸材を嵌合保持させた状態で、開いた場合には、前記第一及び第二突起部は前記箸材に干渉しないことを特徴としている箸自助具機能付き箸置き。
  4. 前記台座は、前記境界の位置において底面側にスリットを有し、前記境界の位置においてヒンジ構造により折り曲げ容易にしたことを特徴としている請求項1から請求項3に記載の箸自助具機能付き箸置き。
  5. 前記台座、または前記台座の上部に設けられた前記第一及び第二箸保持部の外形は、両端が幅広であって、前記ストッパー部分の外形が細く形成されることを特徴とする請求項1から請求項4に記載の箸自助具機能付き箸置き。
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