JP6349492B1 - 箸自助具機能付き箸置き - Google Patents
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Abstract
Description
また、箸自助具の形状を大きく変更することや、箸休めの部材を別に用意するとなると利便性に問題が生じることから、従来の箸置き兼用箸自助具に最も近い形状になるように形成することが必要であり、箸自助具としての使用と箸休めの機能とを一体化することに着目したことで課題を解決することができた。
以上のことを踏まえて、本発明は箸置きの形状を保全しつつも箸自助具の使用が可能であって、同時に二つの異なる作用を一つの部分機能で可能とし、箸自助具の機能と箸置きの機能を一体型形成で二機能化することにした。加えて同時に箸休めの機能も実現する必要があった。
箸の操作を補助する箸自助具機能付き箸置きであって、
上部は箸材を内部の空洞に嵌合保持可能な第一及び第2箸保持部と、
第一箸保持部と第二箸保持部との間に設けられたストッパー部と、
ストッパー部に設けられ第一箸保持部に向かい突出した第一突起部と、
ストッパー部に設けられ第二箸保持部に向かい突出した第二突起部と、
第一箸保持部、ストッパー部、及び第二箸保持部をこの順に直線状に一体的に連結させる台座と、を備え、
台座は、第一箸保持部とストッパー部及び、第二箸保持部とストッパー部は、それぞれの境界において折り曲げ可能な機能を設けたものである。
箸材を取り付けた箸自助具においては、箸自助具の乖離可動の動作に箸材を干渉させるために、固定面は箸自助具の開闢動作を固定する第一突起部と第二突起部が第2の姿勢であ
って、
台座に対して回転軸を中心に回動する機能である第一突起部と第二突起部が、第2の姿勢である箸自助具の乖離可動の動作において否固定面は箸材が干渉しない態様となることで、
箸自助具の開闢動作の固定を解除する部材として3役の機能を設けたものである。
第一箸保持部1及び第二箸保持部の一部分に対して跨ぎ着脱自在な部材を設けたものである。
このストッパー部の機能は、従来技術の課題であった箸自助具と箸置きの変形移行による素材疲労が、第一箸保持部とストッパー部、及び第二箸保持の分割された切込み部の境界部分で現れた場合に、扇状に開こうとする折り曲げ部分の折れ癖に対しての改善機能としての役割を為し、当該両箸保持部内部空洞において、第一突起部と第二突起部が箸置き形状を保つための補強材として互いの干渉部分が抵抗力を発揮する機能を構成する必要があったので、当該両突起部分が当該両箸保持部との連結部材として直列形状に矯正する態様となることにより箸置きの形状を維持することが可能となった。
このように台座の上部に直列に長手方向に並んで配接される第一箸保持部、ストッパー部、及び第二箸保持部は、順に直線形状を分割した切込み部を境界として、それぞれがセパレーター機能で台座を跨いで連結されるが、境界の切込み部は、箸置き上部の箸材を当接する窪み機能を損なわないように幅狭な切込み部に形成されることで外形上のデザイン性が失われず、機能としては箸置き形状においてストッパー部の第一突起部と第二突起部が、隣接する両端の第一箸保持部と第二箸保持部の内径空洞に向かい挿入されることで当該両箸保持部の内径部分に接触干渉し、当該両突起部と当該両箸保持部内径の干渉部分の抵抗力により復元反発力で矯正する補強材となり箸置き形状の変形を防止することができた。 また箸置きの形状からセパレーター機能で分割される第一箸保持部とストッパー部、及び第二箸保持部は、境界となる切込み部の台座が折り曲げ支点となり、ヒンジ構造を有した台座を折り曲げることで箸自助具に変形移行を可能とする効果がある。
またストッパー部は、固定する作用とは異なる否固定面を持ち合わせており、第一突起部と第二突起部を有する固定面と、突起部の無い否固定面と、の二つの機能を有するストッパー部となっており、当該両突起部を有する固定面は対称に設けられ、また否固定面は対称に位置しており、二つの異なる作用の面同士が一つの部材で構成されることで、ストッパー部機能は否固定面によって固定解除の作用が発揮され、90度毎に右回動、または左回動させることで箸材に当接する第一突起部と第二突起部が干渉しなくなり箸の開闢動作の固定を解除する態様となる。
以上に述べたストッパー部の機能は、箸置きにおいては、形状の変形を矯正するための作用部材であり、箸自助具においては、ストッパー部が回動することで箸自助具の乖離可動が自在となる作用の否固定面と、当該両突起部により箸自助具の乖離可動が固定される作用の固定面の、二つの機能を有するストッパー部を設けることで、箸置きと箸自助具に1つの部材で3つの役割を実現することが可能となり、箸自助具機能付き箸置きに一体型で形成され、箸自助具と箸置きの二形状に用途が分かれ、ストッパー部は矯正機能と、箸自助具の乖離可動の固定と解除の制御機能と、の三機能が構成され、本発明は、箸置きの形状維持と箸自助具の使用状況の固定及び解除、と箸自助具の使用状況における箸休めの為の箸置き機能、の四作用の効果が得られる。
また箸自助具使用状況においてキャップ式ストッパー部は台座近接部分から取り外した状態の時は、箸材の乖離可動を固定する第一突起部、及び第二突起部が箸材に当接しないことで箸材の開闢動作が自在になり箸自助具として使用できる態様となった。また台座近接部分に取り付けた状態の時は、箸材の乖離可動の可動域である動作軌道上にストッパー部の第一突起部と第二突起部が箸材に当接することで箸材の開闢動作が固定される態様となり、箸自助具に箸材を取り付けたままの状態で手指から手放すことができるという効果が得られた。
ストッパー機能となった。
また、この蓋開閉式ストッパー部は前述キャップ式ストッパー部同様のストッパー機能であり、箸置きの使用状況において蓋開閉式ストッパー部を間に挟み、両端に台座を跨ぎ連結される第一箸保持部と第二箸保持部の台座連結部分は、使用頻度や経年劣化による素材疲労の形状変化が発生するため、変形による形状変化と機能不全を防止するために蓋開閉式ストッパー部が第一箸保持部、及び第二箸保持部の一部分に跨ぎ架かることで形状の変形を矯正する補強材となり、第一箸保持部と蓋開閉式ストッパー部、及び第二箸保持部効果と、を、一体型に合体連結させることにより箸置きの形状を矯正維持する効果となった。
また箸自助具状況において蓋開閉式ストッパー部は台座近接部分から取り外した状態の時は、箸の乖離可動を固定する第一突起部、及び第二突起部が箸材に当接しないことで箸の開闢が自在になり箸自助具として使用できる態様となった。また台座近接部分に取り付けた状態の時は、箸の乖離可動の可動域である動作軌道上にストッパー部の第一突起部と第二突起部が箸材に当接することで箸の開闢機能が固定される態様となり、箸自助具に箸材を取り付けたままの状態で手指から手放すことができるという効果が得られた。
さらに、滞在中日本文化を十分に楽しんでいただき日本に対する良き思い出となることで、海外での和食や日本食などの普及に貢献できればとの思いで提供する箸自助具機能付き箸置きである。加えて箸置きという文化も同時に触れて頂くことも重要であり箸自助具と箸置きを如何に構成するか、ということを十分に勘案し、箸置きと箸自助具の利便性を向上する一体化構造を実現することを課題として、箸置きに箸自助具の機能性を融合する形状を求めた結果、箸置きの形状をベースに箸自助具の機能を付与する構成とすることでそれぞれの特徴を活かすことが可能となった。
を示し、図19はキャップ式ストッパー部13が取り外された態様を示した構成である。
図1は本発明の箸自助具機能付き箸置きの箸置きとして示される実施形態であり、両端に第一箸保持部1と第二箸保持部2を設けた間には、第一突起部4と第二突起部5が備わるストッパー部3が設けられ、台座6中央部分の上部に回動機能で90度毎に右回動、または左回動する動作を加えることで箸自助具の乖離可動を制御することが可能なストッパー部3部となり、箸自助具として使用する際に機能する固定機能と、解除機能の異なる機能を一体型で構成されており、箸置きとして使用する形状では、第一箸保持部1の内径に第一突起部4が挿入され、第二箸保持部2の内径に第二突起部5が挿入されることで、第一箸保持部1と第二箸保持部2の間に設けられたストッパー部3は、当該両箸保持部内部で第一突起部4と第二突起部5が挿入されて密着した連結状態となるように構成されており、外観からの視感では第一箸保持部1とストッパー部3は切込み部11で分割された形状であると同様に、第二箸保持部2とストッパー部3も切込み部11で分割された形状が外観の特徴であり、台座6の底面側7はフラットな平面形状であり、第一箸保持部1及び第二箸保持部2とストッパー部3とに設けられた分割されるセパレーター機能の切込み部11に上下して対象となる位置に二本のスリット8が設けられ、このスリット8が箸自助具に変形移行する際に箸自助具の形態を実現する折り曲げ部分となることで箸置き形状でありながら箸自助具の機能を一体型形成で実現可能としたものであり、また台座6のスリット8は別の機能で応用することも可能であり、例えば他の機能として、バネ弾性の蝶番部材を用いたヒンジ機能や、または硬質性の樹脂の一部分に熱加工を加え軟質性加工でバネ弾性が発揮したヒンジ機能や、または別々に分離した箸保持部材とストッパー部3を連結したヒンジ機能など、他の素材や構成でヒンジ機能に加工されたものも可能であることを示す1実施例である。
3同士を連結可能な補強材の機能となる態様を示す1実施例である。
が縦方向と横方向に90度毎に右回動、または左回動することで異なる機能の位置関係を十文字の態様で表し、縦方向は固定機能である固定面、横方向は解除機能である否固定面、の異なる機能を表した斜視図である。 また図14は図10と図12における箸自助具の乖離可動を可能とする態様であり、図12の箸材を取り付けた箸自助具は、図11における箸材12Aと箸材12Bの乖離可動を固定した状態から、固定解除が実現可能となったストッパー部3の状態を示し、第一突起部4と第二突起部5が縦方向から横方向に90度毎に右回動、または左回動することで、図14は図12の箸材12Aと箸材12Bの乖離可動の固定機能を実現する態様となったことを斜視図で表した1実施例である。
ており、キャップ式ストッパー部13を取り付けた状態は箸置きの態様であり、箸自助具として使用する際はキャップ式ストッパー部13を取り外して台座6を折り曲げることで箸自助具として使用できる。また箸自助具として使用している状態で箸休めのためにテーブル上に置く場合は、箸自助具の箸材12Aと箸材12Bを取り付けた状態でキャップ式ストッパー部13を台座6に嵌合し取り付けると、本来のストッパー機能である第一突起部4及び第二突起部5と同様の機能がキャップ式ストッパー部13両端部分に発生し、箸自助具の乖離可動を固定するストッパー部3と同様の機能を発揮することを示す1実施例である。
また台座6にはスリット8を設けないことも可能であり、台座6のヒンジ部分は、バネ弾性機能、及び蝶番機能、または樹脂材の成型段階において折れ癖を付けたヒンジ構造などの折り曲げ加工を施すことでスリット8と同様の効果が得られることも特徴としている。
に、その都度、箸材12Aと箸材12Bを箸自助具から取り外し箸自助具から箸置きに形状を戻して箸休めをしなければならなかったことから、箸自助具の形状を保ったままテーブル上に置くことを可能とした形状が求められた。 これらを実現するためには箸自助具の乖離可動の開闢動作を固定しなければならず、箸自助具の動作を制御する機能を設けるために、ストッパー部3に固定と固定解除の異なる機能を付与することで箸自助具の形状のままテーブル上に配置することが可能となった。 またテーブル上に箸自助具を置くと箸先がテーブルの床面に接触することなど衛生面を考慮した結果、箸先を中空に浮かし床面から適度な距離を確保する必要があり、箸自助具の床面に当接する側面部分に傾斜を設けるための台座突起部10を設けた。 この台座突起部10は突起部分の形状が重要ではなく、箸先が中空に傾斜角度を保つ態様が重要であることから、図17に示されるようにテーブル上の床面に対して第一箸保持部1と第二箸保持部2の両端の外形が肉厚で幅広に形成されることで傾斜角度がつきやすく、箸先が斜めに浮き上がることで勾配を確保できる態様となったことを特徴としている。
以上のことから解決する手段としてストッパー部3の第一突起部4と第二突起部5が第一箸保持部1と第二箸保持部2の内径に向かい差し込まれるように突起部分を形成し、第一箸保持部1と第二箸保持部2とがストッパー部3と干渉するように密着した形状に形成し、当該両箸保持部内径部分と当該両突起部分の干渉部分による抵抗力で台座6部分の折り曲げ部分の変形が矯正される機能となり、第一突起部4と第二突起部5は矯正補強用の役割として当該両突起部が形成されることで箸置きの形状を保つ作用の第1の姿勢となった。この第1の姿勢は当該両突起部分と当該両箸保持部の干渉部分による抵抗力で形状の矯正が可能となることが特徴であり、当該両突起部が当該両箸保持部内径に挿入される態様の他に、他の実施例として当該両突起部が当該両箸保持部の外形に被さるように、当該両箸保持部の一部分が当該両突起部の内径に挿入される形態も可能としている。
また別の機能としてストッパー部3の矯正補強部材の当該両突起部分が箸自助具使用時に箸の乖離可動を制御する機能が備わるように、第一突起部4と第二突起部5は台座6部分近接から直線的、または曲線的な傾斜角度で立ち上がるように形成されており、箸自助具の開闢動作をストッパー部3が回動することで乖離可動の固定する固定面と、また回動することで固定解除となる否固定面、の異なる二つの作用を構成することが可能となり第2の姿勢となった。
これによりストッパー部3は、両端に備わる第一箸保持部1に取り付けられた箸材12Aと、第二箸保持部2に取り付けられた箸材12Bと、の間に位置する形態で後端部分が適度な長さで外部に出るように箸自助具に取り付けられ、箸自助具使用時に乖離可動の開闢動作にストッパー部3の第一突起部4と第二突起部5が、箸材12Aと箸材12Bの間に位置する態様となることで、第一突起部4と第二突起部5が内側から当接して押し上げ固定する作用となり、箸材12Aと箸材12Bの開闢動作が固定された箸自助具の形状を保ったまま箸置きとしてテーブル上の床面に置くことが可能となった。 また箸自助具としての箸置き機能を発揮するために台座突起部10は、図18に記載の外形が幅広に形成された第一箸保持部1と第二箸保持部2の両端部分が、台座突起部10と同様の作用となることで、箸先が中空に浮くようになり、箸自助具自体に傾斜角度がつき箸先が床面に接触せずに衛生上清潔に保たれることを特徴とした箸自助具機能付き箸置きである。
また箸自助具に設けられたストッパー部3は箸置きの形状を矯正する機能を有することで、箸置きから箸自助具、箸自助具から箸置き、と幾度も変形移行することが可能となり、短期的な使用頻度ではなく、長期的に多用できる物として十分に耐久性を備えた技術を確立できたことが本発明の箸自助具機能付き箸置きの特徴でもある。
さらに、日本独自の文化である箸置きの機能とを融合したことで、通常は箸置きとして使って頂き、箸使いが苦手な方に対しては、箸自助具にすることで箸の使用が容易になり、常備品として食事シーンで活用していただける物である。
また、箸自助具機能付き箸置きの必要な場面として、他に医療分野、介護現場、飲食関係などの様々な食事シーンにおいて、箸自助具のみの使用、または箸置きのみの使用でも用途は広範に求めることが出来るものである。
2 第二箸保持部
3 ストッパー部
4 第一突起部
5 第二突起部
6 台座
7 底面側
8 スリット
9 連結部
10 台座突起部
11 切込み部
12A 箸材
12B 箸材
13 キャップ式ストッパー部
14 蓋開閉式ストッパー部
Claims (5)
- 箸の操作を補助する箸自助具機能付き箸置きであって、
箸材を内部の空洞に嵌合保持可能な第一及び第二箸保持部と、前記第一箸保持部と前記第二箸保持部との間に設けられたストッパー部と、を上部に備え、
前記第一箸保持部、前記ストッパー部、及び前記第二箸保持部をこの順に直線状に一体的に連結させる台座を、下部に備え、
前記ストッパー部は、前記第一箸保持部に向かい突出した第一突起部と、前記第二箸保持部に向かい突出した第二突起部と、を有し、
前記台座は、前記第一箸保持部と前記ストッパー部及び、前記第二箸保持部と前記ストッパー部の、それぞれの境界において折り曲げ可能であり、
前記ストッパー部は、第1の姿勢と第2の姿勢との間で回動可能であって、前記台座を折り曲げていない状態で前記第1の姿勢とした場合には、前記第一及び第二突起部が前記折り曲げに抵抗力を付与し、前記台座を折り曲げて前記第一及び第二箸保持部に前記箸材を嵌合保持させた状態で、前記第1の姿勢とした場合には、前記第一及び第二突起部は、前記箸材の開闢動作を妨げるように前記箸材に干渉するものであり、前記台座を折り曲げて前記第一及び第二箸保持部に前記箸材を嵌合保持させた状態で、前記第2の姿勢とした場合には、前記第一及び第二突起部は前記箸材に干渉しないことを特徴としている箸自助具機能付き箸置き。
- 箸の操作を補助する箸自助具機能付き箸置きであって、
箸材を内部の空洞に嵌合保持可能な第一及び第二箸保持部と、前記第一箸保持部と前記第二箸保持部との間に設けられたストッパー部と、を上部に備え、
前記第一箸保持部、前記ストッパー部、及び前記第二箸保持部をこの順に直線状に一体的に連結させる台座を、下部に備え、
前記ストッパー部は、前記第一箸保持部に向かい突出した第一突起部と、前記第二箸保持部に向かい突出した第二突起部と、を有し、
前記台座は、前記第一箸保持部と前記ストッパー部及び、前記第二箸保持部と前記ストッパー部の、それぞれの境界において折り曲げ可能であり、
前記ストッパー部は、着脱自在であって、前記台座を折り曲げていない状態で装着した場合には、前記第一及び第二突起部が、前記第一及び第二箸保持部の中央側端部に跨がることにより、前記折り曲げに抵抗力を付与し、前記台座を折り曲げて前記第一及び第二箸保持部に前記箸材を嵌合保持させた状態で、装着した場合には、前記第一及び第二突起部は、前記箸材の開闢動作を妨げるように前記箸材に干渉することを特徴としている箸自助具機能付き箸置き。
- 箸の操作を補助する箸自助具機能付き箸置きであって、
箸材を内部の空洞に嵌合保持可能な第一及び第二箸保持部と、前記第一箸保持部と前記第二箸保持部との間に設けられたストッパー部と、を上部に備え、
前記第一箸保持部、前記ストッパー部、及び前記第二箸保持部をこの順に直線状に一体的に連結させる台座を、下部に備え、
前記ストッパー部は、前記第一箸保持部に向かい突出した第一突起部と、前記第二箸保持部に向かい突出した第二突起部と、を有し、
前記台座は、前記第一箸保持部と前記ストッパー部及び、前記第二箸保持部と前記ストッパー部の、それぞれの境界において折り曲げ可能であり、
前記ストッパー部は、一部分が前記台座部分近接に蝶番連結されることにより、蓋開閉式に折り曲げ開閉可能であって、前記台座を折り曲げていない状態で閉じた場合には、前記第一及び第二突起部が、前記第一及び第二箸保持部の中央側端部に跨がることにより、前記折り曲げに抵抗力を付与し、前記台座を折り曲げて前記第一及び第二箸保持部に前記箸材を嵌合保持させた状態で、閉じた場合には、前記第一及び第二突起部は、前記箸材の開闢動作を妨げるように前記箸材に干渉するものであり、前記台座を折り曲げて前記第一及び第二箸保持部に前記箸材を嵌合保持させた状態で、開いた場合には、前記第一及び第二突起部は前記箸材に干渉しないことを特徴としている箸自助具機能付き箸置き。
- 前記台座は、前記境界の位置において底面側にスリットを有し、前記境界の位置においてヒンジ構造により折り曲げ容易にしたことを特徴としている請求項1から請求項3に記載の箸自助具機能付き箸置き。
- 前記台座、または前記台座の上部に設けられた前記第一及び第二箸保持部の外形は、両端が幅広であって、前記ストッパー部分の外形が細く形成されることを特徴とする請求項1から請求項4に記載の箸自助具機能付き箸置き。
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