JP6344231B2 - 電線群保護テープおよびワイヤハーネス - Google Patents

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Description

本発明は、プロテクタと同等の耐突き刺し性を有し電線群に直接螺巻されて電線群を保護する電線群保護テープおよびワイヤハーネスに関する。
従来、この種の電線群保護テープとして、特許文献1、特許文献2に記載されるものが既に知られている。
特許文献1に開示されたワイヤハーネス結束用テープ材は、幅方向の一側に凹凸部を形成するとともに、他の一側に平坦部を設け、上記平坦部を重ね代として螺旋状に電線群Wの外周に巻きつけ、ハーフラップ巻きして結束する(段落0026、0028、図3等)ものである。
特許文献2に開示されたワイヤハーネス結束用テープは、山形状に膨出させた突条部を幅方向の中央領域に設け、被覆電線を束ねた電線群の外周に螺旋状に巻きつけ、突条部を密に周方向に介在させてワイヤハーネスを結束する(段落0020、0023、0024、図2参照)ものである。
特開2008−127022号公報 特開2010−126648号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたワイヤハーネス結束用テープ材にあっては、通常のテープ同様に紙巻に巻き付けする状態にした際に、上下のテープ層が内部に形成された空間により厚みが出てきてしまうことでハーネスへ巻き付ける際の作業性が悪化し、ハーフラップ巻きに行う場合に正確な幅を保つことが困難であるという問題があった。
また、特許文献2に開示されたワイヤハーネス結束用テープ材にあっては、先巻きしたテープの突条部の根元に後巻きするテープの幅方向端縁を添わせる(段落0027参照)ことができるが、正確なオーバーラップ幅を保つには限界があった。また、ワイヤハーネス結束用テープ材は、テープ材と粘着剤からなる構造のため、耐突き刺し性が劣るという問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、オーバーラップ幅を正確に保ってオーバーラップ巻きができるとともに、耐突き刺し性を有する電線群保護テープおよびワイヤハーネスを提供することを目的とする。
本発明に係る電線群保護テープは、上記目的達成のため、樹脂フィルム製のベーステープと、前記ベーステープの一方の面に、幅方向に複数列に敷き詰められた状態に一方の面が接着された複数のブロックよりなる外装材と、前記ブロックの他方の面に設けられた粘着層と、を備え、前記外装材は、前記粘着層が電線群に粘着され多角螺旋状にオーバーラップ巻きされる構成である。
この構成により、本発明に係る電線群保護テープによれば、複数のブロックよりなる外装材を粘着層を介して電線群に、例えばハーフラップ巻きまたは三分の一オーバーラップ巻きとすることで、電線群の外周面に外装材を多角螺旋状に多角螺旋状に巻き付けることができ、高い耐突き刺し性を有して電線群を保護することができる。
また、本発明に係る電線群保護テープによれば、被覆電線への螺巻に際し、外装材を構成するブロックの列幅単位で前後のオーバーラップ幅を調整でき、オーバーラップ幅を正確に保ってオーバーラップ巻きが行える。また、オーバーラップ部は非オーバーラップ部に比べ、厚さが2倍となり、ねじ山状の螺旋状に隆起して車両への配索時に電線群を当接物体から遠ざける機能を有する。
また、本発明に係る電線群保護テープは、前記複数のブロックは、前記電線群に多角状にオーバーラップ巻きされるときに、前記ベーステープの長さ方向の側面同士が干渉しないよう前記ベーステープの長さ方向の側面が所要角度の傾斜面となっている構成としてもよい。
この構成により、本発明に係る電線群保護テープは、電線群に多角状にオーバーラップ巻きされるときに各ブロックのベーステープの長さ方向の側面同士が干渉することがなく、電線群に対するオーバーラップ巻きの作業を円滑に行うことができる。
また、本発明に係る電線群保護テープは、前記複数のブロックは、前記ベーステープに接着される側の表層部が、前記電線群にオーバーラップ巻きされるときに千切れる薄肉部で一体に繋がっている構成としてもよい。
この構成により、本発明に係る電線群保護テープは、外装材を構成するブロックの切れ目で電線群保護テープを容易に切断でき、オーバーラップ巻き作業の作業性が向上する。
また、本発明に係る電線群保護テープによれば、ハーフラップ巻きまたは三分の一オーバーラップ巻きの実行時、先に巻かれている外装材の一端の列のブロックに対して後で巻かれる外装材の他端の列のブロックが重ね巻きされた際に、他端の列のブロックとそれに隣接する列のブロックとの間の薄肉部が千切れることを促進して両者の間に段差を生じさせることができ、その後、上記段差を利用して正確なオーバーラップ幅を保ったオーバーラップ巻きを行うことができる。
また、本発明に係るワイヤハーネスは、上記目的達成のため、上記のいずれか1つの電線群保護テープで電線群がオーバーラップ巻きされた構成である。
この構成により、本発明のワイヤハーネスは、複数列の正列状に敷き詰められた状態に一方の面が接着された複数のブロックよりなる外装材を有する電線群保護テープで、多角状にかつハーフラップ巻きまたは三分の一オーバーラップ巻きされた外装構造を有することとなり、隙間なく貼り付けられた外装材により高い耐突き刺し性を確保できる。
本発明によれば、オーバーラップ幅を正確に保ってオーバーラップ巻きができるとともに、耐突き刺し性を有する電線群保護テープおよびワイヤハーネスを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る電線群保護テープの構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る電線群保護テープの巻付体における巻き付け態様を模式的に示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る電線群保護テープの電線群に対する螺巻構造を模式的に示す図である。 図3における電線群保護テープの螺巻構造の左側面の構成を模式的に示す図である。 図4における螺巻構造のB−B線による断面図である。 (a)は、本発明の第2の実施の形態に係る電線群保護テープの構成を模式的に示す図であり、(b)は、(a)の底面の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る電線群保護テープの螺巻構造を模式的に示す断面図である。
次に、本発明に係る一実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
まず、図1および図2を参照して電線群保護テープおよびワイヤハーネスを説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る電線群保護テープ1は、ベーステープ11と、一方の面がベーステープ11の接着された複数のブロック121よりなる外装材12と、上記各ブロック121の他方の面に設けられた粘着層13と、を備える。
外装材12を構成する個々のブロック121は、いずれも同一の立体形状を有する。図1においては、ブロック121は、断面台形の立方体の形状を有し、ベーステープ11との接着面および粘着層13との接着面が互いに矩形平面となっている。
各ブロック121は、ベーステープ11と接する矩形平面のテープ幅方向の一辺同士が互いに易引き千切れ性を有する薄肉部で繋がっているとともに、該矩形平面のテープ長さ方向の一辺同士が互いに易引き千切れ性を有する薄肉部で繋がっている。このように、各ブロック121が繋がっていることにより、ベーステープ11への配列、接着が容易かつ精度良く行えて、電線群保護テープ1の製造を容易にする。
各ブロック121は、ベーステープ11の長さ方向に互いに隣り合う側面同士が、ベーステープ11に近い側で密着または近接しかつ粘着層13側へ離れるに連れて離間する所要角度の傾斜面となっていて、テープ側方より視たとき、側面同士間に楔状の隙間を有している。このように、各ブロック121は、テープ側方より視たとき、台形状であり、電線群保護テープ1を後述するように電線群Wgに多角状にオーバーラップ巻きするときに(図3参照)、外装材12を構成する各ブロック121の長さ方向の側面同士が干渉しないようすることが可能となっている。
ベーステープ11の幅方向に並ぶ2つのブロック121は、スリット125によって切り離れていて、ベーステープ11に接着される表層部が易引き千切れ性を有する薄肉部で繋がっている。スリット125は、第1のブロック列121aと第2のブロック列121bとに分割する境界を規定している。
このように、電線群保護テープ1は、ベーステープ11と、ベーステープ11の一方の面に、幅方向に、第1のグループ列121aおよび第2のグループ列121bという2列の正列状に敷き詰められた状態に一方の面が接着された複数のブロック121よりなる外装材12と、各ブロック121の他方の面に設けられた粘着層13と、を備えて構成される。
電線群保護テープ1は、ベーステープ11のテープ幅を例えば19〜30mmとされる。ベーステープ11は、例えば塩化ビニル(PVC)等の樹脂フィルムよりなり、耐引き裂き性および屈曲性を有するように厚さを例えば0.05〜0.1mmとされ、好ましくは0.07mmとされる。外装材12は、例えばポリプロピレン(P.P)、ポリエチレン(P.E)、あるいはポリアミド(P.A)等の合成樹脂により上述したブロック状に成形され、耐突き刺し性を有するように厚さを例えば、0.2〜1.0mmとされ、1つのブロックのベーステープ11に密着した表層部におけるテープ長さ方向の寸法は、電線群を一周する長さの6等分〜8等分とするのが好ましい。
図2に示すように、電線群保護テープ1は、製品(テープ材)10としては、例えば円筒形の紙管20に巻き付けた巻付体で提供される。電線群保護テープ1は、巻付体では、紙管20の回転に応じて矢印A方向に巻き取られ、紙管20に多重に巻かれている。
電線群保護テープ1は、電線群の保護に用いる場合には、紙管20から巻き解いて用いられる。巻き解かれた電線群保護テープ1は、後述するように(図3参照)、複数のブロック121よりなる外装材12を粘着層13を介して電線群に多角状にかつハーフラップ巻きされる。
次に、電線群保護テープ1の使い方および作用について、図3〜図5を参照して説明する。
図3に示す螺巻構造とするための電線群保護テープ1のオーバーラップ巻き作業手順として、作業者は、まず、図2には示す巻付体(テープ材)である製品10を手に持ち、紙管20から巻き付けられている電線群保護テープ1の先端部を必要量巻き解く。次いで、巻き解き端の粘着層13のある面を電線群Wgの前述したテープ長要保護領域の始端位置Stに当たる外周部に接着させ、そこから電線群Wgに対する巻き付けを開始する。
なお、本実施の形態では、電線群Wgの要保護領域は、例えば軸方向長さを例えば100〜500mmとされる。電線群Wgは、自動車に搭載される種々の電気回路、電気系統等の間を電気的に接続する複数本の被覆電線である。
電線群Wgに対する電線群保護テープ1の巻き付け作業においては、螺旋巻きにするために電線群Wgの長さ方向に対して斜めの角度で巻き付け開始するとともに、巻き終えたテープの幅方向の一端部(幅半分の領域)に次に巻き付けようとするテープの幅方向の他端部(幅半分の領域)が重なるようにハーフラップ巻きで行う。本実施の形態においては、電線群保護テープ1のハーフラップ巻きにおけるオーバーラップ幅は、テープ幅の半分の幅となる。
ハーフラップ巻きの作業は、例えば、PVCテープを巻き付けるときと同様に、紙管20を逐次手で持ち替えながら、該紙管20を、電線群Wgを中心にして繰り返し周回させることにより行うことができる。このオーバーラップ巻き作業を、図3の矢印Y方向にハーフラップ巻きが進行するように電線群Wgのテープ長要保護領域の終端位置Eまで繰り返し実施する。
前述したように(図1、図2参照)、電線群保護テープ1は、外装材12を構成する、底面および上面が平坦な断面台形の立方体からなる複数のブロック121をベーステープ11上に底面部が接着されるようにテープの長さ方向に2列に配列したものである。これにより、電線群保護テープ1を、ベーステープ11が表層側にくるように接着層13を介して電線群Wgにハーフラップ巻きした場合の図3の螺巻構造は、左側面から視た場合には図4に示す構造となる。
図4に示す側面構造において、電線群Wgの外周面から一層目の部分は、要保護領域の始端位置Stから螺巻が開始された電線群保護テープ1が外装材12の第1,第2ブロック列121a,121bとも電線群表面に接するように巻き付けられている側面構造を現している。また、電線群Wgの外周面の上記一層目に繋がる二層目の部分は、先に巻かれた外装材12の第2のブロック列121bの上に後で巻かれた外装材12の第1のブロック列121aがハーフラップ巻きされている側面構造を現している。
上記一層目および二層目のいずれにおいても、電線群保護テープ1は、外装材12を構成する各ロック121が、断面台形の立方体の上面(矩形平面部分)を内周側とし、底面(矩形平面部分)を外周側として電線群に巻き付けられている。これにより、電線群WGに電線群保護テープ1を螺巻した際の側面の構造は、その外周部が、上記各ブロック121のテープの長さ方向の長さを一辺とする多角形の形状を描いている。
図4に示す側面構造によれば、電線群Wgの周面に巻かれている複数のブロック121の外周側では、各ブロック121が上記立方体の底面部端部を互いに接するように隙間なく繋がっている。また、上記複数のブロック121の内周側では、各ブロック121の電線群保護テープ1の長さ方向の斜面部が互いに密着する状態に繋がっている。加えて、電線群Wgの軸方向には、図4にはその一部構造しか現れていないが、外装材12を構成する複数のブロック121の先巻きされた例えば第2のブロック列121bに対する後巻きされた第1のブロック列121aのハーフラップ巻き構造が図4の紙面の表面から裏面の方向に連なっている。
この構造によれば、電線群Wgの周面に、多角状にかつ周方向および軸方向ともに隙間なく外装材12が張り付けられた外装構造を有するため、他の部品のエッジやばり等が侵入する余地はなく、耐突き刺し性を向上させることができる。
次に、電線群保護テープ1のハーフラップ構造について図5を参照して説明する。
図5は、図4における螺巻構造のB−B線による断面図である。図5において、S1、S2、S3、S4、S5、S6は、電線群Wgに対してハーフラップ巻きされる電線群保護テープ1の各断面位置でのテープ領域を示している。
電線群保護テープ1のハープラップ巻きは、図5の領域S1に対応する位置の近傍(要保護領域の始端位置St)から開始され、電線群保護テープ1が巻かれている紙管20(図2参照)を電線群Wg中心に同図の左側面から見て反時計回り方向に周回させながら行う。つまり、電線群保護テープ1の電線群Wgに対するハーフラップ巻きは、S1、S2、S3、S4、S5、S6に対応する位置を順次経由して行われる。
図5において、電線群保護テープ1をS1に対応する位置を通りS2に対応する位置を通り過ぎるまで略半周分螺巻したタイミングにおいては、電線群Wgの上端部と下端部との間で電線群保護テープ1がテープ幅4分の1分だけ螺旋巻きが進んでいる。この螺巻領域においては、S1、S2に示すように、上下端双方において、外装材12を構成する第1,第2のブロック列121a,121bとも、電線群Wgの外周面に直接巻かれている。
S2に対応する位置を通った後、S3に対応する位置を通りS4に対応する位置を越えるまで電線群保護テープ1を追加一周分螺巻するまでの作業においては、電線群保護テープ1をS3に対応する位置まで追加半周分螺巻したタイミング以降、S3に示されるように、電線群Wgの上端部において先に巻かれている電線群保護テープ1の外装材12の第2のブロック列121bの上にその後に巻かれる電線群保護テープ1の外装材12の第1のブロック列121aがハーフラップで巻かれるハーフラップ巻きが開始される。
このハーフラップ巻きは、電線群保護テープ1をS4に対する位置までさらに半周分螺巻する間も続く。これにより、S4に対応する位置である電線群Wgの下端部では、S3に対応する位置から4分の1ラップ螺巻が進んだ状態で、先に巻かれている電線群保護テープ1の外装材12の第2のブロック列121bの上にその後に巻かれる電線群保護テープ1の外装材12の第1のブロック列121aがハーフラップ巻きされる。
上述した、S3に対応する位置からS4に対応する位置を越えるまでのハープラップ巻きの区間においては、S3およびS4に明示されるように、先に巻かれている電線群保護テープ1の外装材12の第2のブロック列121bの上に後巻きの電線群保護テープ1の外装材12の第1のブロック列121aがハーフラップ巻きされる際に、後巻きの電線群保護テープ1の外装材12の第1のブロック列121aとスリット125を介して隣接する第2のブロック列121bが、薄肉部が千切れることで、第1のブロック列121aから切り離され、第1のブロック列121aに対して一段低い位置で粘着層13により電線群Wgの外周面に接着される。
その後、S5、S6に対応する位置以降のオーバーラップ巻き作業においても、S3に対応する位置からS4に対応する位置までの区間と同様のハーフラップ巻きが行われる。これにより、ハーフラップ巻きが行われる毎に、後巻きの電線群保護テープ1の外装材12の第1のブロック列121aとスリット125を介して隣接する第2のブロック列121bが、両者間の薄肉部が千切れることで、第1のブロック列121aから切り離され、第1のブロック列121aに対して一段低い位置で粘着層13により電線群Wgの外周面に接着される。
これにより、本実施の形態によれば、電線群保護テープ1のハーフラップ巻きの実行中、直前に巻かれている電線群保護テープ1の第2のブロック列121bにオーバーラップしている後巻きの電線群保護テープ1の第1のブロック列121aと、そこから千切れた第2のブロック列121bの段差を利用し、オーバーラップ幅をテープ幅の半分に正確に保ったハープラップ巻きを行うことができる。
上述したように、本実施の形態に係る電線群保護テープ1は、ベーステープ11の一方の面に幅方向に2列に敷き詰められた複数のブロック121よりなる外装材12を接着し、各ブロック121の他方の面に粘着層13を設けた構成としたため、電線群Wgに対して複数のブロック121よりなる外装材12を粘着層13により多角状にかつハーフラップ巻きするだけで、電線群Wgの外周面に外装材12を隙間なく張り詰めることができ、耐突き刺し性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、電線群保護テープ1の電線群Wgに対する螺巻に際し、ベーステープ11に2列に敷き詰めた複数のブロック121よりなる外装材12をベーステープ11を媒体として電線群Wgに張り付けるため、PVCテープを巻き付ける作業と同等のテープ巻き作業により電線群の保護を図ることができる。
また、外装材12を構成する各列のブロック121は、ベーステープ11の長さ方向の側面が所要角度の傾斜面となっているため、電線群Wgに多角状にハーフラップ巻きされるときに、ベーステープ11の長さ方向の側面同士が干渉せず、オーバーラップ巻き作業を円滑に行うことができる。
また、外装材12を構成する各ブロック121は、互いに他の列の隣接するブロック121と薄肉部で一体に繋がっているため、ブロック121の切れ目で電線群保護テープ1を容易に切断でき、オーバーラップ巻き作業の作業性が向上する。
しかも、電線群保護テープ1によれば、ハーフラップ巻きの実行時、先に巻かれている外装材12の一方の列のブロック121に対して後で巻かれる外装材12の他方の列のブロック121が重ね巻きされた際、他方の列のブロック121とこれに隣接するもう一方の列のブロック121との間をつなぐ薄肉部が千切れて両者の間に段差を生じ、これにより、その後のハーフラップ巻きにおいては、上記段差を利用して正確なオーバーラップ幅を保ったハーフラップ巻きを行うことができる。
本実施の形態に係るワイヤハーネス100(図3〜図5参照)によれば、2列の正列状に敷き詰められた状態に一方の面が接着された複数のブロックよりなる外装材12を有する電線群保護テープ1で、多角状にかつハーフラップ巻きされた外装構造を有するため、隙間なく貼り付けられた外装材12により高い耐突き刺し性を有する。
また、本実施の形態に係るワイヤハーネス100によれば、電線群保護テープ1を媒体としてブロック状の外装材12を電線群Wgの外周に貼り付けることを前提とするため、保護対象の電線群の径を選ばずに電線群の保護が行えるとともに、部品点数を抑え、コストも低減できる。
しかも、本実施の形態に係るワイヤハーネス100によれば、電線群保護テープ1を電線群Wgに螺巻する際、先に巻かれている電線群保護テープ1の外装材12の一の列のブロック121に対して後で巻かれる外装材12の他の列のブロック121が、重ね巻き時に薄肉部が千切れることにより生じる段差を利用して正確なオーバーラップ幅でハーフラップ巻きを行うことができ、製造作業が容易になる。
(第2の実施の形態)
図6、図7を参照して第2の実施の形態に係る電線群保護テープおよびワイヤハーネスを説明する。
図6に示すように、本実施の形態に係る電線群保護テープ1Aは、ベーステープ11と、ベーステープ11の一方の面に接着された複数のブロック121よりなる外装材12と、上記各ブロック121の他方の面、すなわち、ベーステープ11が接着された面とは反対の面に設けられた粘着層13と、を備える。
図6に示すように、複数のブロック121は、スリット125a,125bにより第1のブロック列121a、第2のブロック列121b、および第3のブロック列121cに区画される。各ブロック121は、ベーステープ11と接する矩形平面のテープ幅方向の一辺同士が互いに易引き千切れ性を有する薄肉部で繋がっているとともに、該矩形平面のテープ長さ方向の一辺同士が互いに易引き千切れ性を有する薄肉部で繋がっている。複数のブロック121を上記3列のブロック列に分ける以外の構成は、第1の実施の形態に係る電線群保護テープ1と同様である。このように、各ブロック121が繋がっていることにより、ベーステープ11への配列、接着が容易かつ精度良く行えて、電線群保護テープ1Aの製造を容易にする。
電線群保護テープ1Aの使い方についても第1の実施の形態に係る電線群保護テープ1Aと同様である。すなわち、電線群保護テープ1Aは、電線群Wgに対して図3に示す態様と同等の態様で螺巻することにより電線群Wgの保護を図るものである。
図7に示す電線群保護テープ1Aの電線群Wgに対する螺巻手順は、第1の実施の形態に係る電線群保護テープ1の螺巻手順と同等である(図5参照)。
図7において、電線群保護テープ1Aの電線群Wgに対する三分の一オーバーラップ巻きは、同図に示すS11、S12、S13、S14、S15、S16に対応する位置を順次経由して実行される。S11、S12、S13、S14、S15、S16は、電線群Wgに対して三分の一オーバーラップ巻きされる電線群保護テープ1Aの各断面位置でのテープ領域である。
図7において、電線群保護テープ1AをS11に対応する位置を通りS12に対応する位置を通り過ぎるまで略半周分螺巻したタイミングにおいては、電線群Wgの上端部と下端部との間で電線群保護テープ1Aがテープ幅三分の一分だけ螺旋巻きが進んでいる。この螺巻領域においては、S1、S2に示すように、上下端双方において、外装材12を構成する第1,第2,第3のブロック列121a,121b,121cとも、電線群Wgの外周面に直接巻かれている。
S12に対応する位置を通った後、S13に対応する位置を通りS14に対応する位置を越えるまで電線群保護テープ1Aを追加一周分螺巻するまでの作業においては、電線群保護テープ1AをS13に対応する位置まで追加半周分螺巻したタイミング以降、S13に示されるように、電線群Wgの上端部において先に巻かれている電線群保護テープ1の外装材12の第3のブロック列121cの上にその後に巻かれる電線群保護テープ1Aの外装材12の第1のブロック列121aを三分の一オーバーラップさせる三分の一オーバーラップ巻きが開始される。
この三分の一オーバーラップ巻きは、電線群保護テープ1AをS14に対する位置までさらに半周分螺巻する間も続く。これにより、S14に対応する位置である電線群Wgの下端部では、S13に対応する位置からテープ幅の三分の一分だけ螺巻が進んだ状態で、先に巻かれている電線群保護テープ1Aの外装材12の第3のブロック列121cの上にその後に巻かれる電線群保護テープ1Aの外装材12の第1のブロック列121aが三分の一オーバー巻きされる。
上述した、S13に対応する位置からS14に対応する位置を越えるまでの三分の一オーバーラップ巻きの区間においては、S13およびS14に明示されるように、先に巻かれている電線群保護テープ1Aの外装材12の第3のブロック列121cの上に後巻きの電線群保護テープ1Aの外装材12の第1のブロック列121aが三分の一オーバーラップ巻きされる際に、後巻きの電線群保護テープ1Aの外装材12の第1のブロック列121aとスリット125aを介して隣接する第2のブロック列121bが、薄肉部が千切れることで、第1のブロック列121aから切り離され、第1のブロック列121aに対して第2のブロック列121bおよび第3のブロック列121cが一段低い位置で粘着層13により電線群Wgの外周面に接着される。
その後、S15、S16に対応する位置以降のオーバーラップ巻き作業においても、上記同様の三分の一オーバーラップ巻きが行われる。これにより、本実施の形態においては、三分の一オーバーラップ巻きが行われる毎に、後巻きの電線群保護テープ1Aの外装材12の第1のブロック列121aとスリット125aを介して隣接する第2のブロック列121bが、薄肉部が千切れることで第1のブロック列121aから切り離され、第1のブロック列121aに対して第2のブロック列121bおよび第3のブロック列121cが一段低い位置で粘着層13により電線群Wgの外周面に接着される。
したがって、本実施の形態においても、電線群保護テープ1Aの三分の一オーバーラップ巻きの実行中、直前に巻かれている電線群保護テープ1Aの第3のブロック列121cにオーバーラップしている後巻きの電線群保護テープ1Aの第1のブロック列121aと、そこから千切れた第2のブロック列121bの段差を利用し、オーバーラップ幅をテープ幅の三分の一に正確に保ったオーバーラップ巻きを行うことができる。
以上説明したように、図7に示す本の実施の形態に係る電線群保護テープ1Aは、第1,第2,第3のグループ列121a,121b,121cという3列の状態に一方の面が接着された複数のブロック121よりなる外装材12を粘着層13を介して電線群Wgに多角状に三分の一オーバーラップ巻きされることで電線群Wgを保護するものである。
本実施の形態に係るワイヤハーネス100A(図7参照)によれば、3列の正列状に敷き詰められた状態に一方の面が接着された複数のブロックよりなる外装材12を有する電線群保護テープ1Aで、多角状にかつ三分の一オーバーラップ巻きされた外装構造を有するため、隙間なく貼り付けられた外装材12により高い耐突き刺し性を有する。
また、本実施の形態に係るワイヤハーネス100Aによれば、電線群保護テープ1Aを媒体としてブロック状の外装材12を電線群Wgの外周に貼り付けることを前提とするため、保護対象の電線群の径を選ばずに電線群の保護が行えるとともに、部品点数を抑え、コストも低減できる。
しかも、本実施の形態に係るワイヤハーネス100Aによれば、電線群保護テープ1Aを電線群Wgに螺巻する際、先に巻かれている電線群保護テープ1Aの外装材12の一の列のブロック121に対して後で巻かれる外装材12の他の列のブロック121が、重ね巻き時に薄肉部が千切れることにより生じる段差を利用して正確なオーバーラップ幅でハーフラップ巻きを行うことができ、製造作業が容易になる。
(その他の実施の形態)
本発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的範囲には、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々、設計変更した形態が含まれる。
例えば、第1および第2の実施の形態においては、外装材12を構成する複数のブロック121を2列または3列の列状配列としたが、より多くの列数で配列される構成としても良い。また、第1および第2の実施の形態においては、外装材12を構成する複数のブロック121は、電線群保護テープ1、1Aの長さ方向に密着している構成を例示したが、上記各ブロック121が上記長さ方向に離間した構成としても良い。また、上記ブロック121の形状やサイズについても、例えば、保護対象の電線群の径等に応じて適宜変更しても良い。かかる構成によれば、多様な電線群の種別に合わせてより多種類のオーバーラップ幅で外装材をオーバーラップ巻きすることができ、汎用性が向上する。
また、第2の実施の形態に係る電線群保護テープ1Aは、3分の2オーバーラップ巻きとなるように電線群Wgに螺巻することができる。これにより、多様な電線群の種別に合わせてこれら電線群を保護したワイヤハーネスの作成が可能となる。
以上説明したように、本発明に係る電線群保護テープ及びワイヤハーネスは、オーバーオーバーラップ幅を正確に保ってオーバーラップ巻きができるとともに、耐突き刺し性を有するという効果を有し、プロテクタと同等の耐突き刺し性を有し電線群に直接螺巻されて電線群を保護する電線群保護テープおよびワイヤハーネス全般に有用である。
1、1A 電線群保護テープ
10 製品(テープ材)
11 ベーステープ
12 外装材
121 ブロック
121a 第1のブロック列
121b 第2のブロック列
121c 第3のブロック列
125、125a、125b スリット
13 粘着層
100、100A ワイヤハーネス
Wg 電線群
S1〜S6,S11〜S16 テープ領域

Claims (4)

  1. 樹脂フィルム製のベーステープと、
    前記ベーステープの一方の面に、幅方向に複数列に敷き詰められた状態に一方の面が接着された複数のブロックよりなる外装材と、
    前記ブロックの他方の面に設けられた粘着層と、を備え、
    前記外装材は、前記粘着層が電線群に粘着され多角螺旋状にオーバーラップ巻きされることを特徴とする電線群保護テープ。
  2. 前記複数のブロックは、前記電線群に多角状にオーバーラップ巻きされるときに、前記ベーステープの長さ方向の側面同士が干渉しないよう前記ベーステープの長さ方向の側面が所要角度の傾斜面となっていることを特徴とする請求項1に記載の電線群保護テープ。
  3. 前記複数のブロックは、前記ベーステープに接着される側の表層部が、前記電線群にオーバーラップ巻きされるときに千切れる薄肉部で一体に繋がっていることを特徴とする請求項1または2に記載の電線群保護テープ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項の電線群保護テープで電線群がオーバーラップ巻きされたことを特徴とするワイヤハーネス。
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