JP6343510B2 - 走行台車 - Google Patents
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Description
左右一対の走行部上に機体フレームを設け、機体フレーム上の前部にエンジンやエンジン冷却用のラジエータ等からなる原動機部を配設するとともに、機体フレーム上の後部にエンジンにより駆動される各種作業装置を装備可能とした走行台車であって、
機体フレームの左右いずれか一側前部に、格子枠状に形成して格子窓を有する運転部支持フレームを一側外方へ張り出し状に連設して、運転部支持フレーム上に運転部を配設し、運転部に設けた運転席の下方には、機外である一側外方とラジエータとを左右方向に連通する冷却風ダクトを配設して、冷却風ダクトを通して機外からラジエータに冷却風を供給可能とするとともに、
冷却風ダクトの底部には底部外気取入口を設けて、運転部支持フレームの格子窓を通して底部外気取入口から冷却風ダクト内に冷却風となる外気を取り入れ可能としたことを特徴とする。
冷却風ダクトの前面部にも前面部外気取入口を設けて、前面部外気取入口を通して冷却風ダクト内に冷却風となる外気を取り入れ可能としたことを特徴とする。
冷却風ダクトは、上段ダクトと下段ダクトを上下段に並列状に配設して形成し、
上段ダクトの前・後面部には上段前・後面部外気取入口を設けて、両外気取入口を通して上段ダクト内に冷却風となる外気を取り入れ可能とする一方、
下段ダクトの前面部には下段前面部外気取入口を設けるとともに、下段ダクトの底部には底部外気取入口を設けて、両外気取入口を通して下段ダクト内に冷却風となる外気を取り入れ可能としたことを特徴とする。
各外気取入口には防塵網を張設したことを特徴とする。
走行台車1は、図1〜図6に示すように、左右一対の走行部10,10間に支持フレーム20を介設し、支持フレーム20に機体フレーム30を取り付けている。機体フレーム30は、平面視にて四角形格子枠状に形成して、走行部10,10の直上方に水平面状に配置している。機体フレーム30上の前部には、エンジン41やエンジン冷却用のラジエータ42やラジエータ冷却用の冷却ファン43等からなる原動機部40を配設するとともに、機体フレーム30上の後部には、エンジン41により駆動されるロールベーラ2等の各種作業装置を装備可能としている。冷却ファン43は、エンジン41から右側方へ突設したファン軸44を介して連動連結して、右側方に指向しており、エンジン41により回動されて吸気作動するようにしている。48は冷却ファン43を囲繞するシュラウドである。
下段ダクト72は、図5、及び、図10〜図12に示すように、底部に底部外気取入口80を設けて、運転部支持フレーム50の格子窓57を通して底部外気取入口80から外気が下段ダクト72内に第3冷却風路W3を形成しながら吸引される。そして、底部外気取入口80からは、各種作業装置、特に、ロールベーラ装置から生起される塵や埃等が吸引される可能性が低減される。そのため、底部外気取入口80から第3冷却風路W3を形成しながら下段ダクト72を通してラジエータ42に供給される冷却風の風量を十分に確保可能となして、第1〜第3冷却風路W1〜W3に沿って流動する冷却風によるラジエータ42の冷却効率を良好に確保することができる。
走行台車1は、図1〜図6に示すように、左右一対の走行部10,10と、その間に介設し支持フレーム20と、支持フレーム20に取り付けた機体フレーム30と、機体フレーム30上の前部に配設した原動機部40等を具備しており、機体フレーム30上の後部にロールベーラ2を装備して、走行しながらロールベーラ2によりロールベールを成形する作業を行うようにしている。
次に、上記のように構成した走行台車1が装備する各種作業装置としてのロールベーラ2について、図6を参照しながら説明する。すなわち、ロールベーラ2は、飼料作物を刈り取る刈取部150と、刈取部150により刈り取った飼料作物を搬送する搬送部160と、搬送部160により搬送された飼料作物を取り込んでロールベール(図示せず)を成形する成形部170等を具備している。
2 ロールベーラ
30 機体フレーム
41 エンジン
42 ラジエータ
43 冷却ファン
50 運転部支持フレーム
70 冷却風ダクト
71 上段ダクト
72 下段ダクト
80 底部外気取入口
81 上段前面部外気取入口
82 上段後面部外気取入口
83 下段前面部外気取入口
84 防塵網
100 連通ケース
Claims (3)
- 左右一対の走行部上に機体フレームを設け、機体フレーム上の前部にエンジン及びエンジン冷却用のラジエータを含む原動機部を配設するとともに、機体フレーム上の後部にエンジンにより駆動される作業装置を装備可能とした走行台車であって、
機体フレームの左右いずれか一側前部に、運転部支持フレームを一側外方へ張り出し状に連設して、運転部支持フレーム上に運転部を配設し、運転部に設けた運転席の下方には、機外である一側外方とラジエータとを左右方向に連通する冷却風ダクトを配設して、冷却風ダクトを通して機外からラジエータに冷却風を供給可能とするとともに、
冷却風ダクトは、上段ダクトと下段ダクトを上下段に並列状に配設して形成し、
上段ダクトの前・後面部には上段前・後面部外気取入口を設けて、両外気取入口を通して上段ダクト内に冷却風となる外気を取り入れ可能とする一方、
下段ダクトの前面部には下段前面部外気取入口を設けるとともに、下段ダクトの底部には底部外気取入口を設けて、両外気取入口を通して下段ダクト内に冷却風となる外気を取り入れ可能としたことを特徴とする走行台車。 - 運転部支持フレームは格子枠状に形成されて格子窓を有し、
格子窓を通して底部外気取入口から冷却風ダクト内に冷却風となる外気を取り入れ可能としたことを特徴とする請求項1記載の走行台車。 - 各外気取入口には防塵網を張設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の走行台車。
Priority Applications (1)
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JP2014154086A JP6343510B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 走行台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014154086A JP6343510B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 走行台車 |
Publications (2)
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JP2016030535A JP2016030535A (ja) | 2016-03-07 |
JP6343510B2 true JP6343510B2 (ja) | 2018-06-13 |
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ID=55441187
Family Applications (1)
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JP2014154086A Active JP6343510B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 走行台車 |
Country Status (1)
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