JP5180675B2 - 乗用芝刈機 - Google Patents

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Description

本発明は、昇降可能なカッタデッキの上部に伝動部を備え、この伝動部の周りをカバーによって覆うようにした、乗用芝刈機の改良技術に関する。
乗用芝刈機は、昇降可能なカッタデッキにカッタブレードを収納し、このカッタブレードによって芝草を刈るものである。カッタブレードは、車幅方向に複数個配列されていることが多い。カッタデッキの高さを調整することによって、芝の刈り取り高さを変えることができる。カッタデッキの上部に備えている伝動部は、カバーによって覆われている。このような乗用芝刈機の技術は各種のものが知られている(例えば、特許文献1−3参照。)。
実開昭63−193411号公報 実公平7−7695号公報 実開平2−148226号公報
特許文献1で知られている乗用芝刈機は、車体の中央部にリンク機構によってカッタデッキを昇降可能に取り付け、このカッタデッキに複数のカッタブレードを収納し、リンク機構にカバーを取り付けたというものである。このカバーは伝動部だけを覆うものであって、カッタデッキの上面に配置される。
特許文献2で知られている乗用芝刈機は、車体の中央部にリンク機構によってカッタデッキを昇降可能に取り付け、このカッタデッキに複数のカッタブレードを収納し、カッタデッキの上面にカバーを取り付けたというものである。このカバーは、伝動部の中央部分を残して左右両側を覆っている。
特許文献3で知られている乗用芝刈機は、車体の中央部にリンク機構によってカッタデッキを昇降可能に取り付け、このカッタデッキに複数のカッタブレードを収納し、カッタデッキの上面にカバーを上下スイング可能に取り付けたというものである。このカバ−は伝動部を覆うものであり、カッタデッキの上面に被せたときに、乗員が乗るフロアの役割を果たす。
ところで、カッタブレードが回転して芝刈りを行っているときには、カッタデッキの内部に搬送風(回転風)が発生する。この搬送風は、刈った刈り芝を、カッタデッキから刈り芝収納容器へ搬送するのに用いられる(バギング方式)。また、搬送風は、乗用芝刈機の進行方向に対してカッタデッキの左または右の側部から刈り芝を排出するのに用いられる(サイドディスチャージ方式)。ところが、搬送風の一部はカッタデッキの縁から漏れて舞い上がる(吹き上げられる)。特に、複数のカッタブレードを収納するカッタデッキは大型なので、縁から漏れて舞い上がる搬送風の風量が少なくない。舞い上がった搬送風は刈り芝を含んでいる。飛散した刈り芝の一部はカッタデッキの上面に堆積し得る。また、カッタデッキの上面には、伝動部を覆ったカバーが配置されているので、カッタデッキとカバーとの間の隙間から飛散した刈り芝の一部が侵入し得る。カバー内に侵入した刈り芝は外部に排出し難い。
本発明は、飛散した刈り芝がカッタデッキの上面や伝動部用カバーの内部に堆積することを抑制できるとともに、堆積状況を容易に確認することができる、技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明では、前輪及び後輪を備えた車体と、この車体の中央下部に昇降可能に設けられ、下面が開放されたカッタデッキと、このカッタデッキの内部に収納されたカッタブレードと、前記カッタデッキの上面の近傍に設けられ、動力源の動力を前記カッタブレードに伝達する伝動部とからなる、乗用芝刈機において、前記車体に取り付けられているとともに、前記前・後輪間の略全範囲にわたって前記車体よりも下方の空間を囲うカバーを備えることで、前記車体に取り付けられた前記カバーによって、前記車体に対し昇降可能な前記カッタデッキの側部及び前記伝動部の側部を覆うように構成されており、前記カバーは、前記カッタデッキの側部に臨む範囲にわたって、外方からカバー内の前記カッタデッキを目視可能な複数の小孔を有していることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、請求項1において、前記カバーは、側部が段差状に形成されており、その段差面は、前記カッタデッキの昇降運動を許容しつつ、前記カッタデッキの上面の少なくとも一部を覆うように、構成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、請求項1又は請求項2において、前記カッタデッキは、このカッタデッキから外方へ漏れた搬送風及び刈り芝の舞い上がりを防止するための、前後2つの鍔部を備えており、前の鍔部は、前記カッタデッキの前端部から前方へ延びた構成であり、後の鍔部は、前記カッタデッキの後端部から後方へ延びた構成であることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車体に取り付けられているとともに、前・後輪間の略全範囲にわたって車体よりも下方の空間を囲うカバーを備えることで、車体に取り付けられたカバーによって、車体に対し昇降可能なカッタデッキの側部及び伝動部の側部を覆うように構成したので、飛散した刈り芝がカッタデッキの上面や伝動部用カバーの内部に堆積することを抑制できる。さらに、請求項1に係る発明では、カッタデッキの側部に臨む範囲にわたって、外方からカバー内のカッタデッキを目視可能な複数の小孔を有している。このため、飛散した刈り芝がカッタデッキの上面や伝動部周りに堆積した堆積状況を、外部から容易に確認することができる。例えば、作業前に堆積状況を確認し、必要に応じて清掃をすることができる。この結果、伝動部を常に最適な作動状態で維持することができる。また、複数の小孔を通して、外部からカバー内に放水することによって、カバー内を水洗することができる。しかも、複数の小孔を通して、カバーの内外で通気性、通風性を有する。
請求項2に係る発明では、カバーの側部を段差状に形成し、その段差面が、カッタデッキの昇降運動を許容しつつ、カッタデッキの上面の少なくとも一部を覆うように構成されているので、カバーの上部を下部よりも小さくできる。このため、カバーを小型化することができる。
請求項3に係る発明では、カッタデッキの前縁から外方へ搬送風と共に漏れた刈り芝が、カッタデッキの上面まで舞い上がる(吹き上げられる)ことを、前の鍔部によって防止して下方へ落下させることができる。また、カッタデッキの後縁から外方へ搬送風と共に漏れた刈り芝が、カッタデッキの上面まで舞い上がることを、後の鍔部により防止して下方へ落下させることができる。このため、飛散した刈り芝がカッタデッキの上面や伝動部用カバーの内部に堆積することを、一層抑制することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は乗用芝刈機を運転する作業者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Leは左側、Riは右側、CLは車幅方向中心線(車幅方向中心)を示す。
図1は左側方から見た乗用芝刈機を示している。図2は図1に示された車体、カッタデッキ、伝動部、カバーを上から見た構成を示している。図3は図2に示されたカッタデッキを上から見た構成を示している。図4は図3に示されたカッタデッキを前上方から見た構成を示している。図5は図4の矢視線5方向から見たカッタデッキを示している(なお、カッタブレードを加えて表した)。
図1、図2及び図5に示すように、乗用芝刈機10は、作業者が乗車して運転する形式の芝刈機である。この乗用芝刈機10は、車体11と、車体11の前後に備えた左右の前輪12L,12R及び左右の後輪13L,13Rと、車体11の後上部に備えた乗員用シート14と、操舵装置15と、車体11の前部に備えた動力源16と、車体11の中央に且つ下部に備えたカッタデッキ20と、カッタデッキ20内に備えた左右2つのカッタブレード30L,30R及び左右2つの補助ファン41L,41Rと、カッタデッキ20の後方に配置され車体11の後部に備えた刈り芝収納容器42と、カッタデッキ20から刈り芝収納容器42まで接続されたシュータ43とから成る。なお、乗用芝刈機10に補助ファン41L,41Rを設けることは、任意である。
図2に示すように、車体11は、前後に延びる左右のサイドフレーム11a,11a間に複数のクロスメンバ11b(1つだけを示す)を掛け渡した、いわゆる「ラダーフレーム」と言われている車体フレームである。サイドフレーム11a,11aは、角パイプなどの角形中空断面の部材である。左右のサイドフレーム11a,11a間は、車幅方向に一定の間隔を有している。
左右の前輪12L,12Rは操舵車輪であり、左右の後輪13L,13Rは駆動輪である。動力源16は、下方へ延びる出力軸16aを有しており、後輪13L,13Rを駆動する動力と、カッタブレード30L,30R及び補助ファン41L,41Rを駆動する動力を発生するものであり、例えばエンジンや電動モータからなる。動力源16の動力は、伝動部50によってカッタブレード30L,30R及び補助ファン41L,41Rに伝達される。伝動部50の詳細については後述する。
カッタデッキ20は、車体11にリンク機構45(図2参照)を介して昇降可能に設けられている。昇降調節レバー46(図1参照)を手動操作することにより、リンク機構45を介してカッタデッキ20を任意の高さにセットすることができる。カッタデッキ20の高さを調整することによって、芝の刈り取り高さを変えることができる。なお、リンク機構45については、乗用芝刈機において周知の構成であり、説明を省略する。
図2〜図5に示すように、カッタデッキ20(ハウジング)は、左右2つのカッタブレード30L,30Rを収納するために、上から見たときに概ね8の字を横向きにした形状に形成されるとともに、下面20a(下端面)が開放され、その開放された縁の外周囲にフランジ20bが一体に形成されている。このカッタデッキ20は、左半分の左半体21Lと、右半分の右半体21Rと、車幅方向中心CLに位置する刈り芝排出通路22とからなる。図3に示すように、カッタデッキ20を上から見たときに、左半体21Lの中心HLに対して、右半体21Rの中心HRは後方へ偏心している。つまり、図3において、車幅方向中心線CL(車幅方向中心CL)は前後に延びており、この車幅方向中心線CLを通る所定の点Piに対して、左半体21Lと右半体21Rは概ね点対称の形状に形成されている。
図3及び図5に示すように、左半体21Lは、左のカッタブレード30Lと左の補助ファン41Lを収納する部分であり、平面視円形に形成されている。右半体21Rは、右のカッタブレード30Rと右の補助ファン41Rを収納する部分であり、平面視円形に形成されている。左半体21Lと右半体21Rとは、車幅方向中心CLにおいて互いに連通している。刈り芝排出通路22は、搬送風によって刈り芝をカッタデッキ20からシュータ43(図1参照)に導出するものである。シュータ43は、カッタデッキ20の上方に配置されている。
図4に示すように、カッタデッキ20を上から見たときに、左半体21Lは、右巻きに渦巻きながら徐々に上方へ隆起するスクロール部23Lを有しており、右半体21Rは、左巻きに渦巻きながら徐々に上方へ隆起するスクロール部23Rを有している。このように、左半体21L及び右半体21Rは、刈り芝をカッタデッキ20内で矢印で示すように、旋回運動させつつ刈り芝排出通路22へ向かわせるためのスクロール部23L,23Rを備えた、渦巻ケーシング(spiral case、scroll case)である。刈り芝排出通路22は、左右のスクロール部23L,23Rの渦巻き終端から上後方へ延び、その後端には、シュータ43(図1参照)に接続するための放出口22aを有している。
図6は図2の6−6線の断面構成を示している。図7は図2の7−7線の断面構成を示している。図5〜図7に示すように、左右の刈刃30L,30Rは、カッタデッキ20の内部に収納され、互いに略同一面上で回転可能に配置されている。具体的には、カッタデッキ20は、左半体21L及び右半体21Rの各中心HL,HRに、垂直に配置された左右2つの駆動軸31L,31Rを、軸受部32L,32Rを介してそれぞれ回転可能に支持している。左右の駆動軸31L,31Rは、カッタデッキ20内において下端部に各カッタブレード30L,30Rを別々に取付けるとともに、カッタデッキ20の上面20cから上方へ突出している。
左右のカッタブレード30L,30R(刈刃)は、互いに位相が90°ずれて配置されるとともに、互いに逆向きに回転する。具体的には、カッタブレード30L,30Rを下から見たときに、左のカッタブレード30Lは反時計回り(矢印Ru方向)に回転し、右のカッタブレード30Rは時計回り(矢印Rc方向)に回転する。
左のカッタブレード30Lは、左の駆動軸31Lに対して左右対称形に形成された、細長いブレードであり、回転方向に対して前縁に刃30aを有するとともに、後縁にエアリフト部30bを有している。カッタブレード30Lが矢印Ru方向へ回転することにより、刃30aによって芝草を刈るとともに、エアリフト部30bによって左のスクロール部23Lに旋回する空気の流れ、すなわち、旋回流Ws(搬送風Ws)を発生させることができる。
右のカッタブレード30Rも、左のカッタブレード30Lと同様の構成であり、刃30aとエアリフト部30bを有しており、エアリフト部30bによって右のスクロール部23Rに旋回する空気の流れ、すなわち、旋回流Ws(搬送風Ws)を発生させることができる。
左右の補助ファン41L,41Rは、左右のカッタブレード30L,30Rが発生した搬送風Wsの風量を増すために設けられたものであり、カッタデッキ20の内部において左右のカッタブレード30L,30Rの真上に1つずつ配置されている。
図2、図6及び図7に示すように、伝動部50は、動力源16(図1参照)の動力を左右のカッタブレード30L,30Rに伝達するものであり、車体11とカッタデッキ20との間の隙間に配置されている。つまり、伝動部50は、カッタデッキ20の上面20cの近傍に設けられている。この伝動部50は、例えばベルト式伝動機構であり、第1伝動部51と第2伝動部61とからなる。
第1伝動部51は、動力源16の出力軸16aに取り付けられた駆動プーリ52と、左の駆動軸31Lの上端部に取り付けられた従動プーリ53と、駆動・従動プーリ52,53間に掛けられたベルト54とからなる。第2伝動部61は、左の駆動軸31Lに取り付けられた駆動プーリ62と、右の駆動軸31Rに取り付けられた従動プーリ63と、駆動・従動プーリ62,63間に掛けられたベルト64とからなる。
第2伝動部61は、さらにクラッチ65及びアイドルプーリ67を有している。クラッチ65は、図示せぬクラッチ操作部材の操作に応じて、ベルト64にクラッチ用プーリ66を押し付けて張ることで動力を伝達し、クラッチ用プーリ66を戻してベルト64を緩めることで動力を非伝達とする、ベルトテンション機構である。アイドルプーリ67は、ベルト64を所定方向に案内するものである。
このように、第1・第2伝動部51,61は、カッタデッキ20の上面20cの近傍に配置されている。
以上の構成からなる乗用芝刈機10は、図1及び図5に示すように、カッタブレード30L,30Rを回転させることにより、芝草を刈取るとともに、カッタデッキ20内に搬送風Wsを発生させる。このときに、補助ファン41L,41Rは補助的な搬送風Waを発生させる。これらの搬送風Ws,Waによって、刈り芝をカッタデッキ20内から刈り芝収納容器42へ搬送して収納することができる。そして、乗用芝刈機10を前方へ自走させることにより、芝刈り作業を進めることができる。
ところで、図1、図2及び図6に示すように、乗用芝刈機10は、上半部の全体がカウル70によって覆われている。カウル70は、フロントカウル71とミドルカウル72とリヤカウル73とからなる。
フロントカウル71は、車体11の前上部及び動力源16を覆うように構成されている。ミドルカウル72は、車体11の中央上部と、カッタデッキ20の上面20cと、伝動部50の上面とを覆うように構成されている。さらに、ミドルカウル72は、乗員用シート14に着座した作業者の足を載せるためのステップフロア74が一体に形成されている。図6に示すように、カッタデッキ20の上面20c及び伝動部50の上面は、主にステップフロア74によって覆われる。リヤカウル73は、車体11の後上部を覆うように構成されている。リヤカウル73の後上端には、刈り芝収納容器42を覆うための容器カバー75を有している。
図2及び図6に示すように、カッタデッキ20の左半体21Lにおける左半分は、車体11から左外方へ突出している。この突出した左半分は、左の前・後輪12L,13L間に位置している。一方、カッタデッキ20の右半体21Rにおける右半分は、車体11から右外方へ突出している。この突出した右半分は、右の前・後輪12R,13R間に位置している。左半分及び右半分が車体11から側方へ突出しているので、その分、伝動部50も車体11から側方へ突出している。
乗用芝刈機10は、このように車体11から側方へ突出している左半分及び右半分と伝動部50とを、左右一対のカバー80L,80Rによって全体的に覆ったことを特徴とする。つまり、図1及び図2に示すように、乗用芝刈機10は左右一対のカバー80L,80Rを備えている。これらのカバー80L,80Rは、例えば樹脂成形品である。以下、カバー80L,80Rについて詳細に説明する。図8は図1に示された乗用芝刈機を右側方から見た構成を示している。図9は図2に示された車体及び左右一対のカバーの分解図である。
左のカバー80Lは、図1、図2及び図6に示すように、左の前・後輪12L,13L間の略全範囲にわたって、車体11よりも下方の空間Spを囲う部材である。右のカバー80Rは、図2、図6及び図8に示すように、右の前・後輪12R,13R間の略全範囲にわたって、車体11よりも下方の空間Spを囲う部材である。
このように、乗用芝刈機10は、左の前・後輪12L,13L間の略全範囲、及び、右の前・後輪12R,13R間の略全範囲にわたって、それぞれ車体11よりも下方の空間Spを、左右のカバー80L,80Rで囲うことにより、このカバー80L,80Rによってカッタデッキ20の左右の側部及び伝動部50の左右の側部を覆うように構成されている。このため、カッタデッキ20内から外方へ飛散した刈り芝が、カッタデッキ20の上面20cや伝動部50周りに堆積することを抑制できる。
図2及び図9に示すように、左右のカバー80L,80Rは、左右のサイドフレーム11a,11aに対して、車幅方向の外側(側方)から挟み込むように重ね合わせた上で、取り外し可能に取り付けられた、サイドカバーである。カバー80L,80Rを車体11の側面に重ねて取付ける構成なので、車体11に対するカバー80L,80Rの着脱作業が容易である。このため、伝動部50の保守・点検作業を容易に行うことができる。
左のカバー80Lは、カバー本体81Lとフランジ部82Lとからなる、一体成形品である。左のカバー本体81Lは、概ね中空の球体を四つ切りにした形状(ドームの左半分)に形成されている。さらに、カバー本体81Lは、カッタデッキ20の左半体21Lにおける左半分に沿う形状に形成されている。このため、カッタデッキ20の左半体21Lにおける左半分に対して、カバー本体81Lを車幅方向外側から被せる、又は上から被せることが可能である。
同様に、右のカバー80Rも、カバー本体81Rとフランジ部82Rとからなる、一体成形品である。右のカバー本体81Rは、概ね中空の球体を四つ切りにした形状(ドームの右半分)に形成されている。さらに、カバー本体81Rは、カッタデッキ20の右半体21Rにおける右半分に沿う形状に形成されている。このため、カッタデッキ20の右半体21Rにおける右半分に対して、カバー本体81Rを車幅方向外側から被せる、又は上から被せることが可能である。
左右のフランジ部82L,82Rは、前後方向に延び、その長手中央部に各カバー本体81L,81Rの開口部が連なった構成である。左右のフランジ部82L,82Rを各サイドフレーム11a,11aに重ね合わせて、車体11にボルト止めすることにより、左右のカバー80L,80Rを車体11に取付けることができる。
さらに、左右のカバー本体81L,81Rの側部は段差状に形成されており、その段差面83L,83Rは、カッタデッキ20の昇降運動を許容しつつ、図6に示すようにカッタデッキ20の上面20cの少なくとも一部を覆うように、構成されている。より具体的に説明すると、段差面83L,83Rは、ほぼ水平な平坦な面であり、カッタデッキ20の上面20cにおける縁の周りを少なくとも覆っている。このように、カバー本体81L,81Rの側部を段差状に形成することによって、カバー80L,80Rの上部を下部よりも小さくできる。このため、カバー80L,80Rを小型化することができる。
しかも、左右のカバー本体81L,81Rは、カッタデッキ20に沿う形状に形成されている。このため、左右のカバー80L,80Rは、カッタデッキ20の昇降運動を許容しながら、より一層の小型化を図ることができる。
段差面83L,83Rは、カッタデッキ20の上面20cに概ね沿った形状であることが、より好ましい。このようにすることによって、カッタデッキ20の上面20cに段差面83L,83Rを近づけることができるので、カバー80L,80Rを、より小型化することができる。なお、左右のカバー80L,80Rに有している段差面83L,83Rの位置、形状及び寸法は任意である。
図6は、車体11に対してカッタデッキ20が上限位置にあることを示す。このときに、カッタデッキ20の下端面20aに対して左右のカバー本体81L,81Rの下端面84L,84Rは寸法Huだけ高位に有る。左右のカバー本体81L,81Rの下端面84L,84Rからカッタデッキ20の上面20cまでの高さはHiである。この高さHiは、カッタデッキ20の側面とカバー本体81L,81Rの側面が重なり合う、重なり代(オーバーラップ寸法)である。段差面83L,83Rは、実線によって示される上限位置のカッタデッキ20よりも高位に有る。
カッタデッキ20は、実線によって示される上限位置から、想像線によって示される下限位置までの、昇降範囲St(変位量)で昇降することが可能である。この昇降範囲Stに対して、オーバーラップ寸法Hiは大きく設定されている(St<Hi)。このため、カッタデッキ20の昇降高さに関係なく、左右のカバー本体81L,81Rは常にカッタデッキ20の外周面を覆うことができる。
なお、図1、図2、図6及び図8に示すように、カッタデッキ20の上面20c及び伝動部50の上部はカウル70(特にミドルカウル72、ステップフロア74)によって覆われている。このため、左右のカバー本体81L,81Rの上端部における一部分は、開放されている。
さらに、左右のカバー本体81L,81Rは、カッタデッキ20の側部20dに臨む範囲にわたって、複数の小孔85を有している。これら複数の小孔85は、外方からカバー80L,80R内のカッタデッキ20を目視可能な孔である。このため、飛散した刈り芝がカッタデッキ20の上面20cや伝動部50周りに堆積した堆積状況を、外部から容易に確認することができる。例えば、作業前に堆積状況を確認し、必要に応じて清掃をすることができる。この結果、伝動部50を常に最適な作動状態で維持することができる。また、複数の小孔85を通して、外部からカバー80L,80R内に放水することによって、カバー80L,80R内を水洗することができる。しかも、複数の小孔85を通して、カバー80L,80Rの内外で通気性、通風性を有する。
これら複数の小孔85は、左右のカバー本体81L,81Rのうち、カッタデッキ20に臨む部分の全域にわたって満遍なく多数開けられることが好ましい。例えば、複数の小孔85は、左右のカバー本体81L,81Rの他に、左右のフランジ部82L,82Rにも開けられる。
より具体的に説明すると、複数の小孔85は、外方から左右のカバー80L,80R内のカッタデッキ20を目視可能な大きさの水平な長孔からなる。この長孔の大きさは、好ましくは幅が8〜12mmで長さが40〜60mmに設定される。この程度の大きさの小孔85であれば、左右のカバー80L,80Rの外方から内部を目視することが容易である。しかも、作業中に外部からカバー80L,80R内へ異物が侵入し難いので、小孔85が開いているにもかかわらず、異物に対して伝動部50を保護することができる。
なお、複数の小孔85は水平な長孔に限定されるものではなく、例えば垂直な長孔、丸孔、角孔、楕円状の孔であってもよい。その場合であっても、孔の最も狭い部分の大きさは、8〜12mmに設定されることが好ましい。
図10は図3の10−10線の断面構成を示している。図11は図3の11−11線の断面構成を示している。図3、図7、図10及び図11に示すように、カッタデッキ20は、前の鍔部90と後の鍔部100とを備えている。これらの前後の鍔部90,100は、カッタデッキ20から外方へ漏れた搬送風及び刈り芝の舞い上がり(図7に示す矢印Bw方向の流れ)を防止するための部材である。なお、図4及び図5においては、前後の鍔部90,100を省略している。
図3に示すように、前の鍔部90は、カッタデッキ20の前端部20eから前方へ延びる略水平な平板状の部材であり、カッタデッキ20における車幅方向中心線CL(車幅方向中心CL)に位置している。一方、後の鍔部100は、カッタデッキ20の後端部20fから後方へ延びる略水平な平板状の部材であり、カッタデッキ20における車幅方向中心線CLに位置している。
ここで、図3に示すように、カッタデッキ20を上から見たときに、左半体21Lの中心HLを通るとともに、車幅方向中心線CLに平行な直線LLのことを、「左半体の基準線LL」と言うことにする。また、右半体21Rの中心HRを通るとともに、車幅方向中心線CLに平行な直線LRのことを、「右半体の基準線LR」と言うことにする。カッタデッキ20を上から見たときに、前後の鍔部90,100は、左半体の基準線LLから右半体の基準線LRまでの、ほぼ全範囲にわたって設けられている。このように、全範囲にわたって前後の鍔部90,100を設けた理由は、次の通りである。
図5に示すように、搬送風Ws,Waと、この搬送風Ws,Waに搬送された刈り芝は、車幅方向中心線CLにおいて、カッタデッキ20内の前部及び後部に集り易い。特に、カッタデッキ20内の前部においては、車幅方向の中央で左右の搬送風Ws,Waが合流する。このため、搬送風Ws,Wa及び刈り芝は、カッタデッキ20のち、前端部20eや後端部20fから外方へ漏れ易い。外方へ漏れた搬送風Ws,Wa及び刈り芝は舞い上がる。これに対処するために、左半体の基準線LLから右半体の基準線LRまでの、ほぼ全範囲にわたって、前後の鍔部90,100を設けることにした。
図3、図7及び図10に示すように、前の鍔部90は、前端が尖り先状となる側面視略V字状の部材である。前の鍔部90の下面は、ステー91を介して、カッタデッキ20のフランジ20bに取り外し可能に取り付けられている。前の鍔部90は、上面にフランジ92,93を有しており、このフランジ92,93がカッタデッキ20のブラケット94,95に取り外し可能に取り付けられている。
図3、図7及び図11に示すように、後の鍔部100は、後端が尖り先状となる側面視略V字状の部材である。後の鍔部100の下面は、ステー101を介して、カッタデッキ20のフランジ20bに取り外し可能に取り付けられている。後の鍔部100の上面は、ステー102,103を介して、カッタデッキ20のブラケット104,105に取り外し可能に取り付けられている。
図7に示すように、前の鍔部90は、矢印Bw方向の流れ、つまり、カッタデッキ20の前端部20e(前縁)から外方へ搬送風Ws,Waと共に漏れた刈り芝が、カッタデッキ20の上面20cまで舞い上がるのを防止して下方へ落下させる。また、後の鍔部100は、矢印Bw方向の流れ、つまり、カッタデッキ20の後端部20f(後縁)から外方へ搬送風Ws,Waと共に漏れた刈り芝が、カッタデッキ20の上面20cまで舞い上がるのを防止して下方へ落下させる。このため、飛散した刈り芝がカッタデッキ20の上面20cや伝動部50周りに堆積することを、一層抑制することができる。
なお、本発明では、カッタブレード30L,30Rの数量は左右2つに限定されるものではなく、少なくとも1つ有ればよい。例えば、カッタブレードを左右3つ設けることも可能である。
また、カッタデッキ20の形状及び寸法は、カッタブレード30L,30Rの数量、形状及び大きさに応じたものであればよい。
また、伝動部50は、ベルト式伝動機構に限定されるものではなく、例えばチェーン式、ギヤ式の構成にすることができる。
また、左右のカバー80L,80Rは、左の前・後輪12L,13L間の略全範囲、及び、右の前・後輪12R,13R間の略全範囲にわたって、それぞれ車体11よりも下方の空間Spを囲うことが可能な形状及び寸法であればよい。
また、前後の鍔部90,100は、カッタデッキ20から外方へ漏れた搬送風及び刈り芝の舞い上がりを防止するものであればよく、形状及び寸法は任意である。
本発明の乗用芝刈機10は、左右2つのカッタブレード30L,30Rを備えた乗用芝刈機に好適である。
本発明に係る乗用芝刈機の左側面図である。 図1に示された車体、カッタデッキ、伝動部、カバーを上から見た構成図である。 図2に示されたカッタデッキを上から見た構成図である。 図3に示されたカッタデッキを前上方から見た構成図である。 図4の矢視線5方向から見たカッタデッキの構成図である。 図2の6−6線断面図である。 図2の7−7線断面図である。 図1に示された乗用芝刈機の右側面図である。 図2に示された車体及び左右一対のカバーの分解図である。 図3の10−10線断面図である。 図3の11−11線断面図である。
符号の説明
10…乗用芝刈機、11…車体、12…前輪、13…後輪、16…動力源、20…カッタデッキ、20c…カッタデッキの上面、30L,30R…カッタブレード、50…伝動部、80L,80R…カバー、83L,83R…段差面、85…小孔、90,100…鍔部、Sp…前・後輪間の略全範囲にわたって車体よりも下方の空間。

Claims (3)

  1. 前輪及び後輪を備えた車体と、
    この車体の中央下部に昇降可能に設けられ、下面が開放されたカッタデッキと、
    このカッタデッキの内部に収納されたカッタブレードと、
    前記カッタデッキの上面の近傍に設けられ、動力源の動力を前記カッタブレードに伝達する伝動部とからなる、乗用芝刈機において、
    前記車体に取り付けられているとともに、前記前・後輪間の略全範囲にわたって前記車体よりも下方の空間を囲うカバーを備えることで、
    前記車体に取り付けられた前記カバーによって、前記車体に対し昇降可能な前記カッタデッキの側部及び前記伝動部の側部を覆うように構成されており、
    前記カバーは、前記カッタデッキの側部に臨む範囲にわたって、外方からカバー内の前記カッタデッキを目視可能な複数の小孔を有していることを特徴とした乗用芝刈機。
  2. 前記カバーは、側部が段差状に形成されており、
    その段差面は、前記カッタデッキの昇降運動を許容しつつ、前記カッタデッキの上面の少なくとも一部を覆うように、構成されていることを特徴とした請求項1記載の乗用芝刈機。
  3. 前記カッタデッキは、このカッタデッキから外方へ漏れた搬送風及び刈り芝の舞い上がりを防止するための、前後2つの鍔部を備えており、
    前の鍔部は、前記カッタデッキの前端部から前方へ延びた構成であり、
    後の鍔部は、前記カッタデッキの後端部から後方へ延びた構成である、
    ことを特徴とした請求項1又は請求項2記載の乗用芝刈機。
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