JP6343458B2 - クラッチレリーズ機構 - Google Patents

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本発明は、クラッチレリーズ機構に関し、特に、鞍乗型車両のエンジンのクラッチレリーズ機構に関する。
従来のクラッチレリーズ機構としては、クラッチカバーに回転可能に取り付けられるクラッチレリーズシャフトを備え、クラッチレリーズシャフトの回転によりリフターピース(リフターロッド)を押すことでクラッチを操作するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3104532号公報
ところで、上記特許文献1に記載のクラッチレリーズ機構では、リフターピースを組み込んだ状態のクラッチカバーをクランクケースに組み付ける際に、リフターピースが抜け出てしまうことがあるため、組み付け手法が複雑となったり、抜け止め用の治具を用いる必要があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡素な構造でリフターピースの抜け止めを行い、リフターピースを組み込んだ状態のクラッチカバーをクランクケースに容易に組み付けることができるクラッチレリーズ機構を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、クランクケースに取り付けられるクラッチカバーに挿通され、一部が切り欠かれることによりカムが形成されるクラッチレリーズシャフトと、クラッチカバーの嵌合孔に挿入される軸部を有するリフターピースと、クラッチレリーズシャフトを戻り回転方向に付勢するリターンスプリングと、を備え、
リフターピースの軸部の端面がクラッチレリーズシャフトのカムに当接し、クラッチレリーズシャフトの回転によりリフターピースが軸方向に移動するクラッチレリーズ機構において、リフターピースの軸部の外周面に、カムの端部が入り込むことでリフターピースの軸方向移動を規制する凹状溝が形成され
カムは、断面略L字状に形成され、リフターピースの軸部の外周面に臨む第1カム面と、軸部の端面に臨む第2カム面と、を有し、
第1カム面が凹状溝に接触可能に構成され、
第2カム面が軸部の端面に当接してリターンスプリングに抗してクラッチを切断する方向にリフターピースを移動させることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1の構成に加えて、凹状溝は、テーパー面を有し、テーパー面は、カムの第1カム面と平行に接触するように形成されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2の構成に加えて、凹状溝は、軸部の外周面に全周に亘って形成されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1項の構成に加えて、凹状溝は、リフターピースの最大ストローク時において、クラッチカバーの嵌合孔内に位置することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項の構成に加えて、第1カム面と凹状溝とが面接触し、第1カム面が第2カム面より長く設定されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、リフターピースの軸部の外周面に、カムの端部が入り込むことでリフターピースの軸方向移動を規制する凹状溝が形成されるため、簡素な構造でリフターピースの抜け止めを行うことができ、これにより、リフターピースを組み込んだ状態のクラッチカバーをクランクケースに容易に組み付けることができる。また、リターンスプリングの荷重を小さくすることができる。
請求項2の発明によれば、凹状溝は、テーパー面を有し、テーパー面は、カムのカム面と平行に接触するように形成されるため、凹状溝のテーパー面とカムのカム面を面接触させ摩擦を大きくすることができる。これにより、リフターピースの軸方向移動を効果的に規制することができるので、リフターピースの抜け止めをより確実に行うことができる。
請求項3の発明によれば、凹状溝は、軸部の外周面に全周に亘って形成されるため、クラッチレリーズシャフトに対するリフターピースの周方向の位置決めを不要にすることができる。また、凹状溝がオイル貯めとなるので、リフターピースの潤滑性を高めることができる。
請求項4の発明によれば、凹状溝は、リフターピースの最大ストローク時において、クラッチカバーの嵌合孔内に位置するため、凹状溝によりリフターピースの軸方向移動が変化せず、リフターピースの軸方向移動をスムーズに行うことができる。
請求項5の発明によれば、カムは、断面略L字状に形成され、リフターピースの軸部の外周面に臨む第1カム面と、軸部の端面に臨む第2カム面と、を有し、第1カム面が第2カム面より長く設定されるため、例え、リフターピースがオーバーストロークになったとしても、凹状溝がクラッチカバーの嵌合孔から出てしまうのを防止することができる。
本発明に係るクラッチレリーズ機構の一実施形態が採用されたエンジンの断面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のクラッチレリーズシャフト及びリフターピースの周辺の拡大断面図である。 リフターピースが最大ストロークした状態を説明する図3に対応する拡大断面図である。
以下、本発明に係るクラッチレリーズ機構の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本実施形態のクラッチレリーズ機構が採用されたエンジン10は、図1に示すように、その外殻は、主に、クランクケース11と、クランクケース11の前部に取り付けられるシリンダ部12と、クランクケース11の右側面に取り付けられるクラッチカバー13と、クランクケース11の左側面に取り付けられる不図示の発電機カバーと、から構成されている。
また、エンジン10は、図1に示すように、クランクケース11にそれぞれ回転可能に支持されるクランクシャフト14、メインシャフト15、及びカウンタシャフト16と、クランクシャフト14の右端部とメインシャフト15の右端部との間に設けられる多板クラッチ17と、メインシャフト15とカウンタシャフト16との間に設けられる変速ギヤ群18と、を備える。
そして、本実施形態のクラッチレリーズ機構は、図1〜図3に示すように、クラッチカバー13の挿通孔13aに挿通され、一部が切り欠かれることによりカム21が形成されるクラッチレリーズシャフト20と、クラッチカバー13の嵌合孔13bに挿入される軸部31を有するリフターピース30と、クラッチレリーズシャフト20を戻り回転方向に付勢するリターンスプリング40と、を備える。なお、クラッチレリーズシャフト20の戻り回転方向とは、図1中の反時計回転方向のことである。
そして、本実施形態のクラッチレリーズ機構では、リフターピース30の軸部31の端面がクラッチレリーズシャフト20のカム21に当接し、クラッチレリーズシャフト20の回転(図1中の時計回転方向)によりリフターピース30が多板クラッチ17側に軸方向に移動される。なお、リフターピース30の移動により多板クラッチ17のプレッシャプレート17aが押圧されクラッチが切断される。
クラッチレリーズシャフト20は、図2に示すように、クラッチカバー13の挿通孔13aに対して上下方向に沿って挿通され、その上端部にシャフトを回転させるためのアーム22が取り付けられている。また、上記リターンスプリング40は、ねじりコイルばねであり、クラッチレリーズシャフト20の下端部の軸上に配置されている。
カム21は、図2に示すように、クラッチレリーズシャフト20のリターンスプリング40よりも上方に隣接して形成されている。また、カム21は、断面略L字状に形成され、リフターピース30の軸部31の外周面に臨む第1カム面21aと、軸部31の端面32bに臨む第2カム面21bと、を有する。そして、第1カム面21aは、第2カム面21bより長く設定されている。
リフターピース30は、図3に示すように、その軸部31の外周面に、カム21の第1カム面21aの端部が入り込むことでリフターピース30の軸方向移動を規制する凹状溝32が全周に亘って形成されている。なお、凹状溝32は、軸部31の外周面の一部に形成されていてもよい。
凹状溝32は、その軸部31の端面32b側にテーパー面32aを有する。このテーパー面32aは、軸部31の端面32b側に向かうに従って拡径する傾斜で、カム21の第1カム面21aと平行に接触するように形成されている。
また、図4に示すように、凹状溝32は、リフターピース30の最大ストローク時において、クラッチカバー13の嵌合孔13b内に位置するように形成されている。換言すると、凹状溝32は、リフターピース30が最大ストロークしたとしても、嵌合孔13bの外側に出ることのない位置に形成されている。
以上説明したように、本実施形態のクラッチレリーズ機構によれば、リフターピース30の軸部31の外周面に、カム21の端部が入り込むことでリフターピース30の軸方向移動を規制する凹状溝32が形成されるため、簡素な構造でリフターピース30の抜け止めを行うことができ、これにより、リフターピース30を組み込んだ状態のクラッチカバー13をクランクケース11に容易に組み付けることができる。また、リターンスプリング40の荷重を小さくすることができる。
また、本実施形態のクラッチレリーズ機構によれば、凹状溝32のテーパー面32aが、カム21の第1カム面21aと平行に接触するように形成されるため、凹状溝32のテーパー面32aとカム21の第1カム面21aを面接触させ摩擦を大きくすることができる。これにより、リフターピース30の軸方向移動を効果的に規制することができるので、リフターピース30の抜け止めをより確実に行うことができる。
また、本実施形態のクラッチレリーズ機構によれば、凹状溝32が軸部31の外周面に全周に亘って形成されるため、クラッチレリーズシャフト20に対するリフターピース30の周方向の位置決めを不要にすることができる。また、凹状溝32がオイル貯めとなるので、リフターピース30の潤滑性を高めることができる。
また、本実施形態のクラッチレリーズ機構によれば、凹状溝32は、リフターピース30の最大ストローク時において、クラッチカバー13の嵌合孔13b内に位置するため、凹状溝32によりリフターピース30の軸方向移動が変化せず、リフターピース30の軸方向移動をスムーズに行うことができる。
また、本実施形態のクラッチレリーズ機構によれば、カム21の第1カム面21aが第2カム面21bより長く設定されるため、例え、リフターピース30がオーバーストロークになったとしても、凹状溝32がクラッチカバー13の嵌合孔13bから出てしまうのを防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
10 エンジン
11 クランクケース
13 クラッチカバー
13a 挿通孔
13b 嵌合孔
20 クラッチレリーズシャフト
21 カム
21a 第1カム面
21b 第2カム面
30 リフターピース
31 軸部
32 凹状溝
32a テーパー面
40 リターンスプリング

Claims (5)

  1. クランクケース(11)に取り付けられるクラッチカバー(13)に挿通され、一部が切り欠かれることによりカム(21)が形成されるクラッチレリーズシャフト(20)と、
    前記クラッチカバー(13)の嵌合孔(13b)に挿入される軸部(31)を有するリフターピース(30)と、
    前記クラッチレリーズシャフト(20)を戻り回転方向に付勢するリターンスプリング(40)と、を備え、
    前記リフターピース(30)の前記軸部(31)の端面(32b)が前記クラッチレリーズシャフト(20)の前記カム(21)に当接し、前記クラッチレリーズシャフト(20)の回転により前記リフターピース(30)が軸方向に移動するクラッチレリーズ機構において、
    前記リフターピース(30)の前記軸部(31)の外周面に、前記カム(21)の端部が入り込むことで前記リフターピース(30)の軸方向移動を規制する凹状溝(32)が形成され
    前記カム(21)は、断面略L字状に形成され、前記リフターピース(30)の前記軸部(31)の外周面に臨む第1カム面(21a)と、前記軸部(31)の前記端面(32b)に臨む第2カム面(21b)と、を有し、
    前記第1カム面(21a)が前記凹状溝(32)に接触可能に構成され、
    前記第2カム面(21b)が前記軸部(31)の端面(32b)に当接して前記リターンスプリング(40)に抗してクラッチを切断する方向に前記リフターピース(30)を移動させることを特徴とするクラッチレリーズ機構。
  2. 前記凹状溝(32)は、テーパー面(32a)を有し、
    前記テーパー面(32a)は、前記カム(21)の前記第1カム面(21a)と平行に接触するように形成されることを特徴とする請求項1に記載のクラッチレリーズ機構。
  3. 前記凹状溝(32)は、前記軸部(31)の外周面に全周に亘って形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のクラッチレリーズ機構。
  4. 前記凹状溝(32)は、前記リフターピース(30)の最大ストローク時において、前記クラッチカバー(13)の前記嵌合孔内(13b)に位置することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のクラッチレリーズ機構。
  5. 前記第1カム面(21a)と前記凹状溝(32)とが面接触し、
    前記第1カム面(21a)が前記第2カム面(21b)より長く設定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のクラッチレリーズ機構。
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