JP6341383B2 - 電子機器および電力制御プログラム - Google Patents

電子機器および電力制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6341383B2
JP6341383B2 JP2015151951A JP2015151951A JP6341383B2 JP 6341383 B2 JP6341383 B2 JP 6341383B2 JP 2015151951 A JP2015151951 A JP 2015151951A JP 2015151951 A JP2015151951 A JP 2015151951A JP 6341383 B2 JP6341383 B2 JP 6341383B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
received data
power
time interval
temporary return
temporary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015151951A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017033245A (ja
Inventor
雅彰 相場
雅彰 相場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2015151951A priority Critical patent/JP6341383B2/ja
Priority to US15/187,092 priority patent/US10104256B2/en
Priority to CN201610515571.8A priority patent/CN106412359B/zh
Priority to EP16178424.4A priority patent/EP3125071B1/en
Publication of JP2017033245A publication Critical patent/JP2017033245A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6341383B2 publication Critical patent/JP6341383B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、省電力状態において特定の処理装置への電力の供給の一時的な復帰を断続的に繰り返す電子機器および電力制御プログラムに関する。
従来、受信データに応じた処理を実行可能な第1の処理装置と、第1の処理装置が対応していない受信データに応じた処理を実行可能な第2の処理装置とを備える画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載された画像形成装置の電力状態には、第2の処理装置によって受信データに応じた処理を実行可能な通常状態と、第2の処理装置への電力の供給を少なくとも一時的に停止させて第1の処理装置によって受信データに応じた処理を実行可能な省電力状態とが含まれる。また、特許文献1に記載された画像形成装置は、省電力状態において第2の処理装置への電力の供給の一時的な復帰が断続的に繰り返される場合に、省電力状態における今回の一時的な復帰の時間の長さに応じて、省電力状態における今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔を決定する。
特開2014−231175号公報
本願の発明の発明者は、省電力状態における今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔を、省電力状態における今回の一時的な復帰の時間の長さ以外の要因で決定することによって、電力の消費量を低減させることを研究した。すなわち、本発明は、電力の消費量を低減させることができる電子機器および電力制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、受信データに応じた処理を実行可能な第1の処理装置と、前記第1の処理装置が対応していない前記受信データに応じた処理を実行可能な第2の処理装置とを備える電子機器であって、前記電子機器の電力状態を制御する電力状態制御手段を備え、前記電力状態には、前記第2の処理装置によって前記受信データに応じた処理を実行可能な通常状態と、前記第2の処理装置への電力の供給を少なくとも一時的に停止させて前記第1の処理装置によって前記受信データに応じた処理を実行可能な省電力状態とが含まれ、前記電力状態制御手段は、前記省電力状態において前記第2の処理装置への電力の供給の一時的な復帰が断続的に繰り返される場合に、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データの内容に基づいて、今回の前記一時的な復帰の終了から次回の前記一時的な復帰の開始までの時間間隔を決定することを特徴とする。
この構成により、本発明の電子機器は、省電力状態における今回の一時的な復帰中の受信データの内容に基づいて、省電力状態における今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔を決定するので、今回の一時的な復帰中の受信データの内容が次回の一時的な復帰を早期に実行する必要がない内容である場合に、今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔を長くすることができる。したがって、本発明の電子機器は、第2の処理装置への電力の供給を停止させる時間を長くすることができるので、電力の消費量を低減させることができる。
本発明の電子機器において、前記内容は、前記受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれるか否かであり、前記電力状態制御手段は、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれる場合に、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれない場合と比較して、前記時間間隔を短くしても良い。
この構成により、本発明の電子機器は、省電力状態における今回の一時的な復帰中の受信データに含まれるパケットのプロトコルに応じて、省電力状態における今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔を決定するので、簡単な構成で電力の消費量を低減させることができる。
本発明の電子機器において、前記電力状態制御手段は、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれない場合に、前記時間間隔を通常時間間隔にし、前記電力状態制御手段は、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれる場合に、前記時間間隔を前記通常時間間隔より短い短時間間隔にしても良い。
この構成により、本発明の電子機器は、省電力状態における今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔を、省電力状態における今回の一時的な復帰中の受信データに含まれるパケットのプロトコルに応じて通常時間間隔および短時間間隔という2種類の何れか一方に決定するので、省電力状態における今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔を単純な処理で決定することができる。したがって、本発明の電子機器は、省電力状態における今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔の決定のための処理負担を軽減することができる。
本発明の電子機器において、前記電力状態制御手段は、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれない場合に、前記時間間隔を、前回の前記一時的な復帰の終了から今回の前記一時的な復帰の開始までの間隔より長くし、前記電力状態制御手段は、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれる場合に、前記時間間隔を、前回の前記一時的な復帰の終了から今回の前記一時的な復帰の開始までの間隔より短くしても良い。
この構成により、本発明の電子機器は、今回の一時復帰中の受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれる場合であっても、省電力状態における今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔を、短くし過ぎず適切な長さで短くすることができるので、第2の処理装置への電力の供給を停止させる時間を短くし過ぎないことによって、電力の消費量を低減させることができる。
本発明の電子機器において、前記特定のプロトコルは、送達確認を行わないプロトコルであっても良い。
この構成により、本発明の電子機器は、省電力状態における今回の一時的な復帰中の受信データに「送達確認を行わないプロトコル」のパケットが含まれる場合に、省電力状態における今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔を短くするので、省電力状態における今回の一時的な復帰中の受信データのうち「送達確認を行わないプロトコル」のパケットに対する応答パケットの送信前に今回の一時的な復帰が終了したとしても、次回の一時的な復帰を早期に実行して応答パケットを送信することができる。したがって、本発明の電子機器は、「送達確認を行わないプロトコル」のパケットを送信してきた通信相手に向けた応答パケットの送信が遅れることを抑えるので、応答パケットの送信がなされないという誤認識を応答パケットの送信の遅れによって通信相手に与えてしまう可能性を低減することができる。
本発明の電力制御プログラムは、受信データに応じた処理を実行可能な第1の処理装置と、前記第1の処理装置が対応していない前記受信データに応じた処理を実行可能な第2の処理装置とを備える電子機器によって実行され、前記電子機器の電力状態を制御する電力状態制御手段として前記電子機器を機能させ、前記電力状態には、前記第2の処理装置によって前記受信データに応じた処理を実行可能な通常状態と、前記第2の処理装置への電力の供給を少なくとも一時的に停止させて前記第1の処理装置によって前記受信データに応じた処理を実行可能な省電力状態とが含まれ、前記電力状態制御手段は、前記省電力状態において前記第2の処理装置への電力の供給の一時的な復帰が断続的に繰り返される場合に、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データの内容に基づいて、今回の前記一時的な復帰の終了から次回の前記一時的な復帰の開始までの時間間隔を決定することを特徴とする。
この構成により、本発明の電力制御プログラムを実行する電子機器は、省電力状態における今回の一時的な復帰中の受信データの内容に基づいて、省電力状態における今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔を決定するので、今回の一時的な復帰中の受信データの内容が次回の一時的な復帰を早期に実行する必要がない内容である場合に、今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔を長くすることができる。したがって、本発明の電力制御プログラムを実行する電子機器は、第2の処理装置への電力の供給を停止させる時間を長くすることができるので、電力の消費量を低減させることができる。
本発明の電子機器および電力制御プログラムは、電力の消費量を低減させることができる。
本発明の一実施の形態に係るMFPのブロック図である。 通常状態での図1に示すMFPのブロック図である。 省電力状態での図1に示すMFPのブロック図である。 図1に示すMFPの消費電力の時間変化の一例を示す図である。 省電力状態における図1に示すMFPの消費電力の時間変化の一例を示す図である。 一時復帰中における図1に示すタイマー処理手段の動作のフローチャートである。 一時復帰中における図1に示す電力状態制御手段の動作のフローチャートである。 (a)図7に示す通常時間間隔の一例を示す図である。 (b)図7に示す短時間間隔の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る電子機器としてのMFP(Multifunction Peripheral)の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るMFP10のブロック図である。
図1に示すように、MFP10は、種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部11と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部12と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー13と、用紙などの記録媒体に印刷を実行する印刷デバイスであるプリンター14と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部15と、LAN(Local Area Network)などのネットワーク経由で外部の装置と通信を行うネットワーク通信デバイスであるPHY16と、各種の情報を記憶する半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部17と、MFP10がサポートする全てのプロトコルの受信データに応じた処理を実行可能なデバイスであるメインコントローラー(MAIN Controller)18と、MFP10がサポートする全てのプロトコルのうち一部のプロトコルのみの受信データに応じた処理を実行可能なデバイスであるサブコントローラー(SUB Controller)19と、ネットワークパケットの送受信をメインコントローラー18およびサブコントローラー19の何れかに切り換えるデバイスであるスイッチャ―(Switcher)20とを備えている。
記憶部17は、MFP10の電力を制御するための電力制御プログラム17aを記憶している。電力制御プログラム17aは、MFP10の製造段階でMFP10にインストールされていても良いし、SDカード、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの外部記憶媒体からMFP10に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上からMFP10に追加でインストールされても良い。
記憶部17は、PHY16による受信データ17bを複数記憶することが可能である。
記憶部17は、後述のタイマー処理の時間間隔を示すタイマー処理間隔17cをタイマー処理の種類毎に記憶することが可能である。
記憶部17は、後述の一時復帰の時間間隔を示す一時復帰間隔17dを記憶することが可能である。
メインコントローラー18は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、メインコントローラー18自身のCPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)とを備えている。メインコントローラー18のCPUは、記憶部17またはメインコントローラー18のROMに記憶されているプログラムを実行する。
同様に、サブコントローラー19は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、サブコントローラー19自身のCPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。サブコントローラー19のCPUは、サブコントローラー19のROMに記憶されているプログラムを実行する。
メインコントローラー18は、サブコントローラー19が対応していないプロトコルの受信データに応じた処理を実行可能である。例えば、メインコントローラー18は、LPR(Line PRinter daemon protocol)やRawプロトコルなどの印刷用のプロトコルの受信データに応じてプリンター14による印刷処理を実行可能である。しかしながら、サブコントローラー19は、印刷用のプロトコルの受信データに応じてプリンター14による印刷処理を実行不可能である。すなわち、メインコントローラー18、サブコントローラー19は、それぞれ、本発明の第2の処理装置、第1の処理装置を構成している。
また、メインコントローラー18は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)クライアントとしてのMFP10のIP(Internet Protocol)アドレスのリース期間の更新を、リース期間の終了時期が到達する前にDHCPサーバーに要求可能である。一方、サブコントローラー19は、MFP10のIPアドレスのリース期間の更新を、性能上、実行不可能である。
また、メインコントローラー18は、プリンター14におけるトナーの残量や印刷カウンターの値などのMFP10における各種の状態を通知するための電子メールとしてのレポートメールを、1分毎など、タイマー処理間隔17cによって示されている時間間隔毎に送信可能である。一方、サブコントローラー19は、レポートメールの送信を、性能上、実行不可能である。
なお、サブコントローラー19は、ARP(Address Resolution Protocol)など、ネットワーク内で高頻度に送受信されるプロトコルの受信データに応じた処理を実行可能である。
サブコントローラー19は、上述したように、メインコントローラー18と比較して実行可能な処理の種類が少ない。したがって、サブコントローラー19は、メインコントローラー18と比較して性能が低くても良い。例えば、サブコントローラー19のCPUは、メインコントローラー18のCPUと比較して処理能力が低くても良い。また、サブコントローラー19のRAMは、メインコントローラー18のRAMと比較して記憶容量が少なくても良い。メインコントローラー18の性能と比較してサブコントローラー19の性能が低い場合、サブコントローラー19によって消費される電力は、メインコントローラー18によって消費される電力と比較して少ない。
メインコントローラー18は、操作部11、表示部12、スキャナー13、プリンター14、ファックス通信部15、記憶部17、サブコントローラー19およびスイッチャ―20に接続されている。また、メインコントローラー18は、スイッチャ―20を介してPHY16にも接続されている。
サブコントローラー19は、操作部11、ファックス通信部15、記憶部17、メインコントローラー18およびスイッチャ―20に接続されている。また、サブコントローラー19は、スイッチャ―20を介してPHY16にも接続されている。
スイッチャ―20は、PHY16による受信データに含まれる特定のプロトコルのパケットの数をカウントし続ける。ここで、特定のプロトコルは、SNMP(Simple Network Management Protocol)、DNS(Domain Name System)プロトコルなどのUDP(User Datagram Protocol)系のプロトコルなど、「送達確認を行わないプロトコル」であって、サブコントローラー19によって応答することができないプロトコルである。なお、特定のプロトコルには、TCP(Transmission Control Protocol)系のプロトコルなど、「送達確認を行うプロトコル」を含まない。
メインコントローラー18は、記憶部17に記憶されている電力制御プログラム17aを実行することによって、MFP10の電力状態を制御する電力状態制御手段18a、および、メインコントローラー18自身による特定の処理(以下「タイマー処理」と言う。)を時間に応じて断続的に繰り返すタイマー処理手段18bとして機能する。
ここで、タイマー処理には、上述したMFP10のIPアドレスのリース期間の更新や、上述したレポートメールの送信が含まれている。なお、タイマー処理の繰り返しの時間間隔は、MFP10の管理者によって設定されることが可能である。
図2は、通常状態でのMFP10のブロック図である。
図2において、電力の供給が停止されているデバイスは、白黒反転させて描いている。すなわち、図2において、サブコントローラー19は、電力の供給が停止されている。
通常状態において、スイッチャ―20は、ネットワークパケットの送受信をメインコントローラー18およびサブコントローラー19のうちメインコントローラー18に切り換えている。したがって、通常状態においては、PHY16による受信データに応じた処理は、メインコントローラー18によって実行される。
上述したようにサブコントローラー19によって消費される電力がメインコントローラー18によって消費される電力と比較して少ない場合、サブコントローラー19に電力が供給されていたとしても、サブコントローラー19によって消費される電力が僅かであることが考えられる。したがって、通常状態において、サブコントローラー19に電力が供給されていても良い。なお、PHY16による受信データに応じた処理のうち、サブコントローラー19によって実行可能な処理について通常状態においてもメインコントローラー18ではなくサブコントローラー19が実行する構成である場合には、通常状態において、サブコントローラー19に電力が供給されている必要がある。また、メインコントローラー18がPHY16による受信データをサブコントローラー19を介して受け取る構成である場合にも、通常状態において、サブコントローラー19に電力が供給されている必要がある。
図3は、省電力状態でのMFP10のブロック図である。
図3において、電力の供給が停止されているデバイスは、白黒反転させて描いている。すなわち、図3において、メインコントローラー18は、電力の供給が停止されている。なお、省電力状態においては、メインコントローラー18の他に、例えばプリンター14など、メインコントローラー18に接続されている各種のデバイスの少なくとも1つへの電力の供給が停止されていても良い。
省電力状態において、スイッチャ―20は、ネットワークパケットの送受信をメインコントローラー18およびサブコントローラー19のうちサブコントローラー19に切り換えている。したがって、省電力状態においては、PHY16による受信データに応じた処理は、サブコントローラー19によって実行される。
図4は、MFP10の消費電力の時間変化の一例を示す図である。
図4において、W1は、MFP10の電力状態が通常状態である場合の消費電力である。W2は、MFP10の電力状態が省電力状態である場合の消費電力である。
図4に示すように、電力状態制御手段18aは、MFP10の電力状態を、通常状態から、消費電力が通常状態と比較して小さい省電力状態に切り換え可能である。例えば、電力状態制御手段18aは、通常状態において、操作部11のうち省電力状態への移行のためのボタン(以下「Sleepボタン」と言う。)以外の部分を介した操作や、印刷データなど、PHY16を介した特定の受信データが特定の時間以上無かった場合に、MFP10の電力状態を省電力状態に切り換え可能である。また、電力状態制御手段18aは、通常状態において、Sleepボタンを介した操作が有った場合に、MFP10の電力状態を省電力状態に切り換え可能である。
なお、MFP10は、省電力状態であっても、サブコントローラー19によってネットワークの基本的な応答を行うことができるので、ネットワークの接続性を保証することができる。
サブコントローラー19は、MFP10の電力状態を、省電力状態から、消費電力が省電力状態と比較して大きい通常状態に切り換え可能である。例えば、サブコントローラー19は、省電力状態において、操作部11を介した操作が有った場合に、MFP10の電力状態を通常状態に切り換え可能である。また、サブコントローラー19は、省電力状態において、印刷データなど、PHY16を介した特定の受信データが有った場合に、MFP10の電力状態を通常状態に切り換え可能である。サブコントローラー19は、メインコントローラー18によって処理されるべき特定の受信データを省電力状態においてPHY16を介して受信した場合、受信データを記憶部17に受信データ17bとして記憶させることによって、復帰後のメインコントローラー18に受信データ17bを記憶部17を介して受け渡すことが可能である。
MFP10は、電力状態が省電力状態である場合に、受信データがサブコントローラー19によって処理できないデータであるとき、電力状態を省電力状態から通常状態に切り換えることによってメインコントローラー18を復帰させて、復帰後のメインコントローラー18によって応答を行うので、ネットワークの接続性を維持することができる。
なお、省電力状態での消費電力は、主に図4に示すようにW2である。しかしながら、実際には、省電力状態においてメインコントローラー18への電力の供給の一時的な復帰(以下「一時復帰」と言う。)が断続的に繰り返されるので、常にW2ではない。
図5は、省電力状態におけるMFP10の消費電力の時間変化の一例を示す図である。
図5において、W3は、一時復帰の状態での消費電力である。W3は、図4におけるW1以下である。通常状態と、一時復帰の状態とで、MFP10における各種デバイスへの電力の供給状態が同一である場合、W3は、W1と等しい。一方、通常状態で電力が供給される例えばプリンター14などのデバイスへの電力の供給が一時復帰の状態で停止されている場合、W3は、W1と比較して小さい。
図5に示すように、サブコントローラー19は、省電力状態において一時復帰を断続的に繰り返す。ここで、一時復帰の開始から終了までの時間間隔t1は、一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2と比較して、通常、極めて短い。例えば、時間間隔t1は、100〜200m秒程度であるが、時間間隔t2は、3〜30秒程度であることが多い。
次に、MFP10の動作について説明する。
図6は、一時復帰中におけるタイマー処理手段18bの動作のフローチャートである。
図6に示すように、タイマー処理手段18bは、一時復帰によってメインコントローラー18のCPUによる時計を図示していないリアルタイムクロックによって補正する(S51)。
次いで、タイマー処理手段18bは、前回のタイマー処理の実行からタイマー処理間隔17cによって示されている時間間隔が経過しているか否かを、メインコントローラー18のCPUによる時計に基づいて判断する(S52)。
タイマー処理手段18bは、経過しているとS52において判断すると、タイマー処理を実行して(S53)、図6に示す動作を終了する。一方、タイマー処理手段18bは、経過していないとS52において判断すると、タイマー処理を実行せずに、図6に示す動作を終了する。
なお、タイマー処理手段18bは、タイマー処理の種類毎に、S52およびS53の処理を繰り返す
例えば、タイマー処理手段18bは、MFP10のIPアドレスのリース期間の半分が経過したなど、タイマー処理間隔17cによって示されている時間間隔で、MFP10のIPアドレスのリース期間の更新をDHCPサーバーに要求する。
また、タイマー処理手段18bは、1分毎など、タイマー処理間隔17cによって示されている時間間隔で、レポートメールを送信する。
図7は、一時復帰中における電力状態制御手段18aの動作のフローチャートである。
電力状態制御手段18aは、一時復帰が開始された時点で図7に示す動作を開始する
図7に示すように、電力状態制御手段18aは、スイッチャ―20によってカウントされている特定のプロトコルのパケットの数を確認する(S61)。
次いで、電力状態制御手段18aは、一時復帰が終了すると判断するまで、一時復帰が終了するか否かを判断する(S62)。
電力状態制御手段18aは、一時復帰が終了するとS62において判断すると、スイッチャ―20によってカウントされている特定のプロトコルのパケットの数を確認する(S63)。
次いで、電力状態制御手段18aは、今回の一時復帰中に特定のプロトコルのパケットを受信したか否かを判断する(S64)。ここで、電力状態制御手段18aは、S61において確認した数と、S63において確認した数とが異ならない場合に、今回の一時復帰中に特定のプロトコルのパケットを受信していないと判断する。一方、電力状態制御手段18aは、S61において確認した数と、S63において確認した数とが異なる場合に、今回の一時復帰中に特定のプロトコルのパケットを受信したと判断する。
電力状態制御手段18aは、今回の一時復帰中に特定のプロトコルのパケットを受信していないとS64において判断すると、一時復帰間隔17dとして通常時間間隔を設定して(S65)、図7に示す動作を終了する。ここで、通常時間間隔は、例えば、30秒である。
電力状態制御手段18aは、今回の一時復帰中に特定のプロトコルのパケットを受信したとS64において判断すると、一時復帰間隔17dとして通常時間間隔より短い短時間間隔を設定して(S66)、図7に示す動作を終了する。ここで、短時間間隔は、例えば、3秒である。
そして、サブコントローラー19は、今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2を、一時復帰間隔17dによって示されている時間間隔にする。したがって、今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2は、今回の一時復帰中に特定のプロトコルのパケットが受信されていない場合には図8(a)に示すように通常時間間隔になり、今回の一時復帰中に特定のプロトコルのパケットが受信されている場合には図8(b)に示すように短時間間隔になる。
以上に説明したように、MFP10は、省電力状態における今回の一時復帰中の受信データの内容に基づいて、省電力状態における今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2を決定する(S64〜S66)ので、今回の一時復帰中の受信データの内容が次回の一時復帰を早期に実行する必要がない内容である場合に(S64でNO)、今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2を長くする(S65)ことができる。したがって、MFP10は、メインコントローラー18への電力の供給を停止させる時間を長くすることができるので、電力の消費量を低減させることができる。
MFP10は、今回の一時復帰中の受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれる場合に(S64でYES)、今回の一時復帰中の受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれない場合(S64でNO)と比較して、省電力状態における今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2を短くする(S66)。この構成により、MFP10は、省電力状態における今回の一時復帰中の受信データに含まれるパケットのプロトコルに応じて、省電力状態における今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2を決定するので、簡単な構成で電力の消費量を低減させることができる。
なお、MFP10は、省電力状態における今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2を決定するための「今回の一時復帰中の受信データの内容」として、今回の一時復帰中の受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれるか否かという内容以外の内容が採用されても良い。
MFP10は、省電力状態における今回の一時復帰中の受信データに「送達確認を行わないプロトコル」のパケットが含まれる場合に(S64でYES)、省電力状態における今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2を短くする(S66)ので、省電力状態における今回の一時復帰中の受信データのうち「送達確認を行わないプロトコル」のパケットに対する応答パケットの送信前に今回の一時復帰が終了したとしても、次回の一時復帰を早期に実行して応答パケットを送信することができる。したがって、MFP10は、「送達確認を行わないプロトコル」のパケットを送信してきた通信相手に向けた応答パケットの送信が遅れることを抑えるので、応答パケットの送信がなされないという誤認識を応答パケットの送信の遅れによって通信相手に与えてしまう可能性を低減することができる。すなわち、MFP10は、ネットワークの接続性を維持することができる。
省電力状態における今回の一時復帰中の受信データに「送達確認を行うプロトコル」のパケットが含まれる場合には、省電力状態における今回の一時復帰中の受信データのうち「送達確認を行うプロトコル」のパケットに対する応答パケットの送信前に今回の一時復帰が終了したとしても、通信相手から送達確認が届く。したがって、MFP10は、省電力状態における今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2中に送達確認が届いた場合、時間間隔t2に関わらず、送達確認が届いた時点で次回の一時復帰を実行する(すなわち、送達確認が届くと即座に一時復帰を実行する)ことによって、メインコントローラー18による応答パケットの送信を実行することができる。
なお、MFP10は、特定のプロトコルとして、「送達確認を行わないプロトコル」以外のプロトコルが採用されても良い。
本発明の電子機器は、本実施の形態においてMFPであるが、コピー専用機、プリンター専用機、FAX専用機、スキャナー専用機など、MFP以外の画像形成装置であっても良いし、PC(Personal Computer)など、画像形成装置以外の電子機器であっても良い。
なお、MFP10は、以上において、省電力状態における今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2を、省電力状態における今回の一時復帰中の受信データに含まれるパケットのプロトコルに応じて通常時間間隔および短時間間隔という2種類の何れか一方に決定している。すなわち、MFP10は、省電力状態における今回の一時復帰中の受信データに含まれるパケットのプロトコルに応じて時間間隔t2として通常時間間隔と、短時間間隔とを切り替えている。したがって、MFP10は、時間間隔t2を単純な処理で決定することができ、時間間隔t2の決定のための処理負担を軽減することができる。
しかしながら、MFP10は、「今回の一時復帰中の受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれる場合に、今回の一時復帰中の受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれない場合と比較して、省電力状態における今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2を短くする方法」として、通常時間間隔と、短時間間隔とを切り替える方法以外の方法を採用しても良い。
例えば、MFP10は、省電力状態における今回の一時復帰中の受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれない場合に、省電力状態における今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2を、省電力状態における前回の一時復帰の終了から今回の一時復帰の開始までの時間間隔t2より例えば2〜10倍などの特定の倍率で長くし、省電力状態における今回の一時復帰中の受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれる場合に、省電力状態における今回の一時復帰の終了から次回の一時復帰の開始までの時間間隔t2を、省電力状態における前回の一時復帰の終了から今回の一時復帰の開始までの時間間隔t2より例えば0.5〜0.1倍などの特定の倍率で短くする方法を採用しても良い。ここで、MFP10は、時間間隔t2の初期値および上限値を通常時間間隔とするとともに、時間間隔t2の下限値を時間間隔t1と同じ値とする。この構成により、MFP10は、今回の一時復帰中の受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれる場合であっても、省電力状態における今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔t2を、短くし過ぎず適切な長さで短くすることができるので、メインコントローラー18への電力の供給を停止させる時間を短くし過ぎないことによって、電力の消費量を低減させることができる。
t2 時間間隔(今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔)
10 MFP(電子機器)
17a 電力制御プログラム
17b 受信データ
17d 一時復帰間隔(今回の一時的な復帰の終了から次回の一時的な復帰の開始までの時間間隔)
18 メインコントローラー(第2の処理装置)
18a 電力状態制御手段
19 サブコントローラー(第1の処理装置)

Claims (5)

  1. 受信データに応じた処理を実行可能な第1の処理装置と、
    前記第1の処理装置が対応していない前記受信データに応じた処理を実行可能な第2の処理装置とを備える電子機器であって、
    前記電子機器の電力状態を制御する電力状態制御手段を備え、
    前記電力状態には、
    前記第2の処理装置によって前記受信データに応じた処理を実行可能な通常状態と、
    前記第2の処理装置への電力の供給を少なくとも一時的に停止させて前記第1の処理装置によって前記受信データに応じた処理を実行可能な省電力状態とが含まれ、
    前記電力状態制御手段は、前記省電力状態において前記第2の処理装置への電力の供給の一時的な復帰が断続的に繰り返される場合に、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データの内容に基づいて、今回の前記一時的な復帰の終了から次回の前記一時的な復帰の開始までの時間間隔を決定し、
    前記内容は、前記受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれるか否かであり、
    前記電力状態制御手段は、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれる場合に、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれない場合と比較して、前記時間間隔を短くすることを特徴とする電子機器。
  2. 前記電力状態制御手段は、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれない場合に、前記時間間隔を通常時間間隔にし、
    前記電力状態制御手段は、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれる場合に、前記時間間隔を前記通常時間間隔より短い短時間間隔にすることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記電力状態制御手段は、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれない場合に、前記時間間隔を、前回の前記一時的な復帰の終了から今回の前記一時的な復帰の開始までの間隔より長くし、
    前記電力状態制御手段は、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれる場合に、前記時間間隔を、前回の前記一時的な復帰の終了から今回の前記一時的な復帰の開始までの間隔より短くすることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記特定のプロトコルは、送達確認を行わないプロトコルであることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載の電子機器。
  5. 受信データに応じた処理を実行可能な第1の処理装置と、
    前記第1の処理装置が対応していない前記受信データに応じた処理を実行可能な第2の処理装置とを備える電子機器によって実行され、
    前記電子機器の電力状態を制御する電力状態制御手段として前記電子機器を機能させ、
    前記電力状態には、
    前記第2の処理装置によって前記受信データに応じた処理を実行可能な通常状態と、
    前記第2の処理装置への電力の供給を少なくとも一時的に停止させて前記第1の処理装置によって前記受信データに応じた処理を実行可能な省電力状態とが含まれ、
    前記電力状態制御手段は、前記省電力状態において前記第2の処理装置への電力の供給の一時的な復帰が断続的に繰り返される場合に、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データの内容に基づいて、今回の前記一時的な復帰の終了から次回の前記一時的な復帰の開始までの時間間隔を決定し、
    前記内容は、前記受信データに特定のプロトコルのパケットが含まれるか否かであり、
    前記電力状態制御手段は、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれる場合に、今回の前記一時的な復帰中の前記受信データに前記特定のプロトコルのパケットが含まれない場合と比較して、前記時間間隔を短くすることを特徴とする電力制御プログラム。
JP2015151951A 2015-07-31 2015-07-31 電子機器および電力制御プログラム Active JP6341383B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015151951A JP6341383B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 電子機器および電力制御プログラム
US15/187,092 US10104256B2 (en) 2015-07-31 2016-06-20 Electronic device that ensures reduced power consumption, electric power control method, and recording medium
CN201610515571.8A CN106412359B (zh) 2015-07-31 2016-07-01 电子设备
EP16178424.4A EP3125071B1 (en) 2015-07-31 2016-07-07 Electronic device that ensures reduced power consumption, electric power control method, and recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015151951A JP6341383B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 電子機器および電力制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017033245A JP2017033245A (ja) 2017-02-09
JP6341383B2 true JP6341383B2 (ja) 2018-06-13

Family

ID=57989259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015151951A Active JP6341383B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 電子機器および電力制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6341383B2 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0997224A (ja) * 1995-10-02 1997-04-08 Fujitsu Ltd アクセス間隔設定方法
JP4230463B2 (ja) * 2003-09-03 2009-02-25 シャープ株式会社 制御装置、通信装置、通信機器、電子装置、および情報処理装置
JP2005234936A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Oki Data Corp 通信端末装置
JP2006259906A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Ricoh Co Ltd 通信制御装置、通信制御システム、省電力制御方法、省電力制御プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体
JP5287590B2 (ja) * 2009-08-11 2013-09-11 富士ゼロックス株式会社 省電力制御装置及びプログラム
JP2011235493A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Seiko Epson Corp 通信装置
JP5704904B2 (ja) * 2010-11-29 2015-04-22 キヤノン株式会社 データ処理装置、データ処理装置の制御方法及びプログラム
JP2013111854A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP6083950B2 (ja) * 2012-05-21 2017-02-22 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017033245A (ja) 2017-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8738938B2 (en) Information processing apparatus, method for controlling the same, and storage medium
JP2016082252A (ja) 画像形成装置、制御方法およびプログラム
JP5779894B2 (ja) 通信装置及び画像処理装置
US9473658B2 (en) Electronic device that processes data received from an external apparatus
US10095299B2 (en) Electronic device that appropriately sets frequency of temporary wake-up state and recording medium therefor
JP2012227730A (ja) 通信装置
JP6460346B2 (ja) 電子機器および電力制御プログラム
JP6088959B2 (ja) 電子機器
US10168764B2 (en) Electronic device that ensures reduced power consumption and high speed switching of power modes and recording medium
JP6341383B2 (ja) 電子機器および電力制御プログラム
JP2013218367A (ja) 画像形成装置
US10334521B2 (en) Information processing device that controls wireless network function to reduce power consumption, and recording medium therefor
JP6439939B2 (ja) 電子機器および電力制御プログラム
US11016709B2 (en) Printing apparatus and control method of printing apparatus
JP6406520B2 (ja) 電子機器および電力制御プログラム
EP3125071B1 (en) Electronic device that ensures reduced power consumption, electric power control method, and recording medium
JP2017132109A (ja) 電子機器および電力制御プログラム
JP2007028062A (ja) 画像形成装置
JP6444174B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP6289094B2 (ja) ネットワークインタフェース装置およびその制御方法
JP2011060047A (ja) 画像処理装置および電力制御方法
JP2018085609A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180501

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6341383

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150