JP2017132109A - 電子機器および電力制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 電力の消費量の減少と、電力モードの高速な切り換えとを実現することができる電子機器および電力制御プログラムを提供する。【解決手段】 MFP10の電力モードは、通常モードと、通常モードより消費電力が小さい弱省電力モードと、弱省電力モードより消費電力が小さい強省電力モードと、強消電力モードの場合に特定の状況になっていないときに特定のタイミングの到達の度に一時的に切り換えらえる省電力一時モードとを含み、省電力一時モードは、CPU31のコア31b〜31dの消費電力を弱省電力モードより減少させることによって弱省電力モードより消費電力が小さく、強省電力モードは、CPU31のコア31aの消費電力を省電力一時モードより減少させることによって省電力一時モードより消費電力が小さく、MFP10は、強省電力モードの場合に特定の状況になったときに弱省電力モードに切り換える。【選択図】 図6
Description
本発明は、省電力状態における一時的な消費電力の増加を断続的に繰り返す電子機器および電力制御プログラムに関する。
従来、通常モードと、通常モードより消費電力が小さい省電力モードとに切り換えられ、省電力モードにおける一時的な消費電力の増加を断続的に繰り返す電子機器が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
電子機器の分野においては、電力の消費量の減少と、電力モードの高速な切り換えとが要望されている。
そこで、本発明は、電力の消費量の減少と、電力モードの高速な切り換えとを実現することができる電子機器および電力制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、少なくとも1つのCPUを備える電子機器であって、前記電子機器の電力モードを切り換える電力モード切換手段を前記少なくとも1つのCPUによって実現し、前記電力モードは、通常モードと、前記通常モードより消費電力が小さい弱省電力モードと、前記弱省電力モードより消費電力が小さい強省電力モードと、前記強消電力モードである場合に特定の状況になっていないときに特定のタイミングに到達する度に一時的に切り換えらえる省電力一時モードとを含み、前記省電力一時モードは、前記少なくとも1つのCPUの少なくとも一部の消費電力を前記弱省電力モードより減少させることによって前記弱省電力モードより消費電力が小さく、前記強省電力モードは、前記少なくとも1つのCPUの少なくとも一部の消費電力を前記省電力一時モードより減少させることによって前記省電力一時モードより消費電力が小さく、前記電力モード切換手段は、前記強省電力モードである場合に前記特定の状況になったときに前記弱省電力モードに切り換えることを特徴とする。
この構成により、本発明の電子機器は、電子機器の電力モードを切り換える電力モード切換手段を実現する少なくとも1つのCPUの消費電力を省電力一時モード時に弱省電力モード時より減少させることによって電力の消費量の減少を実現することができるとともに、電力モード切換手段を実現する少なくとも1つのCPUの消費電力を弱省電力モード時に省電力一時モード時より増加させることによって強省電力モードまたは省電力一時モードから弱省電力モードへの高速な切り換えを実現することができる。
本発明の電子機器において、前記電力モード切換手段は、前記省電力一時モードである場合に前記特定の状況になったときに前記強省電力モードに戻さず前記弱省電力モードに切り換えても良い。
この構成により、本発明の電子機器は、省電力一時モードにおいて特定の状況になったとき、強省電力モードに戻してから弱省電力モードに切り換えるのではなく、強省電力モードに戻さず弱省電力モードに切り換えるので、省電力一時モードから弱省電力モードへの切り換え速度を向上することができる。
本発明の電子機器において、前記電力モード切換手段を実現する前記少なくとも1つのCPUは、複数のコアを備える1つのCPUであり、前記弱省電力モードは、前記複数のコアの全てに電力を供給し、前記強省電力モードは、前記複数のコアの全てに対して電力を供給せず、前記省電力一時モードは、前記複数のコアのうち1つのコアのみに電力を供給しても良い。
この構成により、本発明の電子機器は、電力モード切換手段を1つのCPUで実現するので、電力モード切換手段を複数のCPUで実現する構成と比較して、電力の消費量を減少させることができる。
本発明の電力制御プログラムは、少なくとも1つのCPUを備える電子機器の前記少なくとも1つのCPUを、前記電子機器の電力モードを切り換える電力モード切換手段として機能させ、前記電力モードは、通常モードと、前記通常モードより消費電力が小さい弱省電力モードと、前記弱省電力モードより消費電力が小さい強省電力モードと、前記強消電力モードである場合に特定の状況になっていないときに特定のタイミングに到達する度に一時的に切り換えらえる省電力一時モードとを含み、前記省電力一時モードは、前記少なくとも1つのCPUの少なくとも一部の消費電力を前記弱省電力モードより減少させることによって前記弱省電力モードより消費電力が小さく、前記強省電力モードは、前記少なくとも1つのCPUの少なくとも一部の消費電力を前記省電力一時モードより減少させることによって前記省電力一時モードより消費電力が小さく、前記電力モード切換手段は、前記強省電力モードである場合に前記特定の状況になったときに前記弱省電力モードに切り換えることを特徴とする。
この構成により、本発明の電力制御プログラムを実行する電子機器は、電子機器の電力モードを切り換える電力モード切換手段を実現する少なくとも1つのCPUの消費電力を省電力一時モード時に弱省電力モード時より減少させることによって電力の消費量の減少を実現することができるとともに、電力モード切換手段を実現する少なくとも1つのCPUの消費電力を弱省電力モード時に省電力一時モード時より増加させることによって強省電力モードまたは省電力一時モードから弱省電力モードへの高速な切り換えを実現することができる。
本発明の電子機器および電力制御プログラムは、電力の消費量の減少と、電力モードの高速な切り換えとを実現することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る電子機器としてのMFP(Multifunction Peripheral)の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るMFP10のブロック図である。
図1に示すように、MFP10は、種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部11と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部12と、用紙などの記録媒体に印刷を実行する印刷デバイスであるプリンター13と、プリンター13を動作させるデバイスであるエンジンシステム14と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー15と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部16と、LAN(Local Area Network)などのネットワーク経由で外部の装置と有線で通信を行うネットワーク通信デバイスである有線通信部17と、Wi−Fiなどの無線通信によってLAN経由で外部の装置と通信を行うネットワーク通信デバイスである無線通信部18と、USB(Universal Serial Bus)デバイスと接続するためのUSBコネクター(図示していない。)を備えたUSB通信デバイスであるUSB通信部19と、各種の情報を記憶する半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部20と、MFP10がサポートする全てのプロトコルの受信データに応じた処理を実行可能なデバイスであるメインコントローラー(MAIN Controller)30と、MFP10がサポートする全てのプロトコルのうち一部のプロトコルのみの受信データに応じた処理を実行可能なデバイスであるサブコントローラー(SUB Controller)40とを備えている。
無線通信部18は、無線通信を介した特定の入力に対する応答を行う無線応答デバイスを構成している。無線通信部18は、無線通信を介した特定の入力の発生による割り込みを検知する割り込み検知部18aを備えている。なお、無線通信を介した特定の入力が発生したときに無線通信部18によって適切な応答をしない場合、無線通信を介して接続されている外部の無線デバイスから、MFP10との接続がなくなったと認識される。
USB通信部19は、USBを介した特定の入力に対する応答を行うUSB応答デバイスを構成している。USB通信部19は、USBを介した特定の入力の発生による割り込みを検知する割り込み検知部19aを備えている。なお、USBを介した特定の入力が発生したときにUSB通信部19によって適切な応答をしない場合、USBを介して接続されている外部のUSBデバイスから、MFP10との接続がなくなったと認識される。
記憶部20は、MFP10の電力を制御するための電力制御プログラム20aを記憶している。電力制御プログラム20aは、MFP10の製造段階でMFP10にインストールされていても良いし、SDカード、USBメモリーなどの外部の記憶媒体からMFP10に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上からMFP10に追加でインストールされても良い。
記憶部20は、有線通信部17、無線通信部18およびUSB通信部19による受信データ20bを複数記憶することが可能である。
記憶部20は、後述のタイマー処理の時間間隔を示すタイマー処理間隔20cをタイマー処理の種類毎に記憶することが可能である。
メインコントローラー30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)31と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)32と、CPU31の作業領域として用いられるDRAM(Dynamic Random Access Memory)33と、プリンター13によって印刷される画像の描画などの動作を行うプリントASIC(Application Specific Integrated Circuit)34と、CPU31、ROM32およびDRAM33への電力の供給を制御する電力供給制御ASIC35とを備えている。CPU31は、記憶部20またはROM32に記憶されているプログラムを実行する。
CPU31は、コア31a、コア31b、コア31cおよびコア31dを搭載するクアッドコアCPUである。
サブコントローラー40は、例えば、CPU41と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM42と、CPU41の作業領域として用いられるDRAM43とを備えている。CPU41は、記憶部20またはROM42に記憶されているプログラムを実行する。
メインコントローラー30は、サブコントローラー40が対応していないプロトコルの受信データに応じた処理を実行可能である。例えば、メインコントローラー30は、LPR(Line PRinter daemon protocol)やRawプロトコルなどの印刷用のプロトコルの受信データに応じてプリンター13による印刷処理を実行可能である。しかしながら、サブコントローラー40は、印刷用のプロトコルの受信データに応じてプリンター13による印刷処理を実行不可能である。
また、メインコントローラー30は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)クライアントとしてのMFP10のIP(Internet Protocol)アドレスのリース期間の更新を、リース期間の終了時期が到達する前にDHCPサーバーに要求可能である。一方、サブコントローラー40は、MFP10のIPアドレスのリース期間の更新を実行不可能である。
また、メインコントローラー30は、プリンター13におけるトナーの残量や印刷カウンターの値などのMFP10における各種の状態を通知するための電子メールとしてのレポートメールを、1分毎など、タイマー処理間隔20cによって示されている時間間隔毎に送信可能である。一方、サブコントローラー40は、レポートメールの送信を実行不可能である。
なお、サブコントローラー40は、ARP(Address Resolution Protocol)など、ネットワーク内で高頻度に送受信されるプロトコルの受信データに応じた処理を実行可能である。
サブコントローラー40は、上述したように、メインコントローラー30と比較して実行可能な処理の種類が少ない。したがって、サブコントローラー40は、メインコントローラー30と比較して性能が低くても良い。例えば、サブコントローラー40のCPU41は、メインコントローラー30のCPU31と比較して処理能力が低くても良い。また、サブコントローラー40のDRAM43は、メインコントローラー30のDRAM33と比較して記憶容量が少なくても良い。メインコントローラー30の性能と比較してサブコントローラー40の性能が低い場合、サブコントローラー40によって消費される電力は、メインコントローラー30によって消費される電力より小さい。
メインコントローラー30は、操作部11、表示部12、エンジンシステム14、スキャナー15、ファックス通信部16、有線通信部17、無線通信部18、USB通信部19、記憶部20およびサブコントローラー40に接続されている。
サブコントローラー40は、有線通信部17、記憶部20およびメインコントローラー30に接続されている。
図2は、メインコントローラー30の機能のブロック図である。
図2に示すように、メインコントローラー30のCPU31(図1参照。)は、記憶部20(図1参照。)に記憶されている電力制御プログラム20a(図1参照。)を実行することによって、MFP10の電力モードを切り換える電力モード切換手段30a、および、メインコントローラー30自身による特定の処理(以下「タイマー処理」と言う。)を時間に応じて断続的に繰り返すタイマー処理手段30bとして機能する。
ここで、タイマー処理には、上述したMFP10のIPアドレスのリース期間の更新や、上述したレポートメールの送信が含まれている。なお、タイマー処理の繰り返しの時間間隔は、MFP10の管理者によって設定されることが可能である。
図3は、通常モードでのMFP10のブロック図である。
図3において、電力の供給が停止されているデバイスは、白黒反転させて描いている。すなわち、図3において、サブコントローラー40は、電力の供給が停止されている。図3に示すMFP10の構成要素の内、サブコントローラー40以外の構成要素には、電力が供給されている。
上述したようにサブコントローラー40によって消費される電力がメインコントローラー30によって消費される電力より小さい場合、サブコントローラー40に電力が供給されていたとしても、サブコントローラー40によって消費される電力が僅かであることが考えられる。したがって、通常モードにおいて、サブコントローラー40に電力が供給されていても良い。なお、有線通信部17による受信データに応じた処理のうち、サブコントローラー40によって実行可能な処理について通常モードにおいてもメインコントローラー30ではなくサブコントローラー40が実行する構成である場合には、通常モードにおいて、サブコントローラー40に電力が供給されている必要がある。また、メインコントローラー30がファックス通信部16、有線通信部17、無線通信部18およびUSB通信部19の少なくとも1つによる受信データをサブコントローラー40を介して受け取る構成である場合にも、通常モードにおいて、サブコントローラー40に電力が供給されている必要がある。
図4は、消費電力が通常モードより小さい弱省電力モードでのMFP10のブロック図である。
図4において、電力の供給が停止されているデバイスは、白黒反転させて描いている。すなわち、図3に示す通常モードと比較すると、図4において、表示部12と、プリンター13と、エンジンシステム14と、スキャナー15と、メインコントローラー30のプリントASIC34とは、電力の供給が停止されている。また、図4においても、図3に示す通常モードと同様に、サブコントローラー40は、電力の供給が停止されている。
弱省電力モードにおいては、通常モードと同様に、サブコントローラー40に電力が供給されていても良い。
図5は、消費電力が弱省電力モードより小さい強省電力モードでのMFP10のブロック図である。
図5において、電力の供給が停止されているデバイスは、白黒反転させて描いている。すなわち、図3に示す通常モードと比較すると、図5において、表示部12と、プリンター13と、エンジンシステム14と、スキャナー15と、無線通信部18(ただし、割り込み検知部18aを除く。)と、USB通信部19(ただし、割り込み検知部19aを除く。)と、メインコントローラー30のCPU31(詳細にはCPU31の全てのコア31a〜31d)、ROM32、DRAM33およびプリントASIC34とは、電力の供給が停止されており、サブコントローラー40に電力が供給されている。
なお、強省電力モードにおいて、DRAM33は、電力の供給が完全に停止されるのではなく、通常モードより消費電力が小さいセルフリフレッシュモードで動作することによって、データを保持し続けている。
図6は、強消電力モードである場合に特定の状況になっていないときに特定のタイミングに到達する度に一時的に切り換えらえる省電力一時モードでのMFP10のブロック図である。
図6において、電力の供給が停止されているデバイスは、白黒反転させて描いている。すなわち、図3に示す通常モードと比較すると、図6において、表示部12と、プリンター13と、エンジンシステム14と、スキャナー15と、無線通信部18(ただし、割り込み検知部18aを除く。)と、USB通信部19(ただし、割り込み検知部19aを除く。)と、メインコントローラー30のCPU31のコア31b〜31dおよびプリントASIC34とは、電力の供給が停止されている。また、図6においても、図3に示す通常モードと同様に、サブコントローラー40は、電力の供給が停止されている。
省電力一時モードは、弱省電力モードにおいて電力が供給される無線通信部18(ただし、割り込み検知部18aを除く。)、USB通信部19(ただし、割り込み検知部19aを除く。)およびCPU31のコア31b〜31dに電力が供給されないことによって弱省電力モードより消費電力が小さい。また、省電力一時モードは、強省電力モードにおいて電力が供給されないCPU31のコア31a、ROM32およびDRAM33に電力が供給されることによって強省電力モードより消費電力が大きい。
省電力一時モードにおいては、通常モードと同様に、サブコントローラー40に電力が供給されていても良い。
次に、MFP10の動作について説明する。
図7は、MFP10の電力モードの遷移を示す図である。
図7に示すように、MFP10は、通常モードから弱省電力モードに切り換わる(S101)ことができ、逆に、弱省電力モードから通常モードに切り換わる(S102)こともできる。
また、MFP10は、弱省電力モードから強省電力モードに切り換わる(S103)ことができ、逆に、強省電力モードから弱省電力モードに切り換わる(S104)こともできる。
また、MFP10は、強省電力モードから省電力一時モードに切り換わる(S105)ことができ、逆に、省電力一時モードから強省電力モードに切り換わる(S106)こともできる。
また、MFP10は、省電力一時モードから弱省電力モードに切り換わる(S107)ことができる。しかしながら、MFP10は、弱省電力モードから省電力一時モードに切り換わることはできない。
図8は、MFP10の消費電力の時間変化の一例を示す図である。
図8において、Wnは、通常モードである場合の消費電力である。Wwは、弱省電力モードである場合の消費電力である。Wsは、強省電力モードである場合の消費電力である。
図8に示すように、電力モード切換手段30aは、通常モードから弱省電力モードに切り換え可能である(例えばt1、t4またはt6)。例えば、電力モード切換手段30aは、通常モードにおいて、操作部11のうち弱省電力モードへの移行のためのボタン(以下「Sleepボタン」と言う。)と、強省電力モードへの移行のためのボタン(以下「Deep Sleepボタン」と言う。)とを除く部分への操作や、ファックス通信部16を介したファックスの受信データや、印刷データなど、有線通信部17、無線通信部18またはUSB通信部19を介した特定の受信データが特定の時間以上無かった場合に、弱省電力モードに切り換える。また、電力モード切換手段30aは、通常モードにおいて、「Sleepボタン」への操作が有った場合にも、弱省電力モードに切り換える。
なお、MFP10は、弱省電力モードである場合、メインコントローラー30のCPU31によってネットワークの基本的な応答を行うことができるので、ネットワークの接続性を保証することができる。また、MFP10は、弱省電力モードである場合、受信データに基づいたプリンター13による印刷など、電力が供給されていないデバイスを利用した動作を行うことができないが、受信データに応じてMFP10の状態を返信するなど、電力が供給されていないデバイスを利用しない動作を実行することはできる。
電力モード切換手段30aは、弱省電力モードから強省電力モードに切り換え可能である(例えばt2、t7またはt12)。例えば、電力モード切換手段30aは、弱省電力モードにおいて、操作部11のうち「Sleepボタン」と、「Deep Sleepボタン」とを除く部分への操作や、ファックス通信部16を介したファックスの受信データや、印刷データなど、有線通信部17、無線通信部18またはUSB通信部19を介した特定の受信データが特定の時間以上無かった場合に、強省電力モードに切り換える。また、電力モード切換手段30aは、弱省電力モードにおいて、「Deep Sleepボタン」への操作が有った場合にも、強省電力モードに切り換える。
電力モード切換手段30aは、通常モードから弱省電力モード経由で強省電力モードに一連の動作で切り換え可能である(例えばt10)。例えば、電力モード切換手段30aは、通常モードにおいて、「Deep Sleepボタン」への操作が有った場合、弱省電力モード経由で強省電力モードに一連の動作で切り換える。
なお、MFP10は、強省電力モードであっても、サブコントローラー40によってネットワークの基本的な応答を行うことができるので、ネットワークの接続性を保証することができる。
電力モード切換手段30aは、強省電力モードから弱省電力モードに切り換え可能である(例えばt8またはt11)。例えば、強省電力モードにおいて、操作部11を介した操作が有ったことを示す割り込みが入った場合、電力供給制御ASIC35がCPU31のコア31a、ROM32およびDRAM33に電力を供給するので、CPU31によって実現される電力モード切換手段30aは、弱省電力モードに切り換える。また、強省電力モードにおいて、ファックス通信部16を介したファックスの受信データが有ったことを示す割り込みが入った場合、電力供給制御ASIC35がCPU31のコア31a、ROM32およびDRAM33に電力を供給するので、CPU31によって実現される電力モード切換手段30aは、弱省電力モードに切り換える。また、強省電力モードにおいて、印刷データなど、有線通信部17を介した特定の受信データが有ったことを示す割り込みが入った場合、電力供給制御ASIC35がCPU31のコア31a、ROM32およびDRAM33に電力を供給するので、CPU31によって実現される電力モード切換手段30aは、弱省電力モードに切り換える。また、強省電力モードにおいて、印刷データなど、無線通信を介した特定の受信データが有ったことを示す割り込みが割り込み検知部18aから入った場合、電力供給制御ASIC35がCPU31のコア31a、ROM32およびDRAM33に電力を供給するので、CPU31によって実現される電力モード切換手段30aは、弱省電力モードに切り換える。また、強省電力モードにおいて、印刷データなど、USBを介した特定の受信データが有ったことを示す割り込みが割り込み検知部19aから入った場合、電力供給制御ASIC35がCPU31のコア31a、ROM32およびDRAM33に電力を供給するので、CPU31によって実現される電力モード切換手段30aは、弱省電力モードに切り換える。なお、サブコントローラー40は、メインコントローラー30によって処理されるべき特定の受信データを強省電力モードにおいて有線通信部17を介して受信した場合、受信データを記憶部20に受信データ20bとして記憶させることによって、メインコントローラー30に受信データ20bを記憶部20を介して受け渡すことが可能である。
MFP10は、強省電力モードである場合に、受信データがサブコントローラー40によって処理できないデータであるとき、強省電力モードから弱省電力モードに切り換えることによってメインコントローラー30のCPU31、ROM32およびDRAM33を復帰させて、復帰後のCPU31によって応答を行うので、ネットワークの接続性を維持することができる。
なお、電力モード切換手段30aは、強省電力モードから弱省電力モードに切り換えた原因が、操作部11を介した操作が有ったことと、ファックス通信部16を介したファックスの受信データが有ったことと、印刷データなど、有線通信部17、無線通信部18またはUSB通信部19を介した特定の受信データが有ったこととの何れかである場合、すなわち、弱省電力モードでは対応できない場合、弱省電力モードから通常モードに更に切り換える(例えばt3)。
一方、電力モード切換手段30aは、強省電力モードから弱省電力モードに切り換えた原因が、例えば、USBを介した特定の入力が発生したことと、無線通信を介した特定の入力が発生したこととの何れかである場合、すなわち、弱省電力モードで対応できる場合、弱省電力モードから通常モードに更に切り換えることはない。
電力モード切換手段30aは、弱省電力モードから通常モードに切り換え可能である(例えばt5またはt9)。例えば、電力モード切換手段30aは、弱省電力モードにおいて、操作部11を介した操作が有ったことを示す割り込みが入った場合に、通常モードに切り換える。また、電力モード切換手段30aは、弱省電力モードにおいて、ファックス通信部16を介したファックスの受信データが有ったことを示す割り込みが入った場合に、通常モードに切り換える。また、電力モード切換手段30aは、弱省電力モードにおいて、印刷データなど、有線通信部17、無線通信部18またはUSB通信部19を介した特定の受信データが有ったことを示す割り込みが入った場合に、通常モードに切り換える。
なお、強省電力モードでの消費電力は、主に図8に示すようにWsである。しかしながら、実際には、強省電力モードにおいてメインコントローラー30のCPU31、ROM32およびDRAM33への電力の一時的な供給が断続的に繰り返されるので、常にWsではない。
図9は、省電力状態におけるMFP10の消費電力の時間変化の一例を示す図である。
図9において、Wtは、省電力一時モードである場合の消費電力である。
電力モード切換手段30aは、強省電力モードから省電力一時モードに切り換え可能である。例えば、強省電力モードにおいて、特定のタイミングに到達した場合、すなわち、タイマー処理の実行を示す割り込みが入った場合、電力供給制御ASIC35がCPU31のコア31a、ROM32およびDRAM33に電力を供給するので、CPU31によって実現される電力モード切換手段30aは、省電力一時モードに切り換える。なお、サブコントローラー40は、メインコントローラー30によって処理されるべき特定の受信データを強省電力モードにおいて有線通信部17を介して受信した場合、受信データを記憶部20に受信データ20bとして記憶させることによって、省電力一時モードに切り換え後のメインコントローラー30に受信データ20bを記憶部20を介して受け渡すことが可能である。
また、電力モード切換手段30aは、省電力一時モードから強省電力モードに切り換え可能である。例えば、電力モード切換手段30aは、省電力一時モードにおいてタイマー処理が終了した場合に、強省電力モードに切り換える。
以上に説明したように、電力モード切換手段30aは、強省電力モードにおいて省電力一時モードへの切り換えを断続的に繰り返す。ここで、省電力一時モードへの切り換えの開始から終了までの時間間隔T1は、省電力一時モードの終了から次回の省電力一時モードの開始までの時間間隔T2と比較して、通常、極めて短い。例えば、時間間隔T1は、100〜200m秒程度であるが、時間間隔T2は、3〜30秒程度であることが多い。
電力モード切換手段30aは、省電力一時モードから弱省電力モードに切り換え可能である(S107)。例えば、電力モード切換手段30aは、省電力一時モードにおいて、操作部11を介した操作が有ったことを示す割り込みが入った場合に、弱省電力モードに切り換える。また、電力モード切換手段30aは、省電力一時モードにおいて、ファックス通信部16を介したファックスの受信データが有ったことを示す割り込みが入った場合に、弱省電力モードに切り換える。また、電力モード切換手段30aは、省電力一時モードにおいて、印刷データなど、有線通信部17を介した特定の受信データが有ったことを示す割り込みが入った場合に、弱省電力モードに切り換える。また、電力モード切換手段30aは、省電力一時モードにおいて、印刷データなど、無線通信を介した特定の受信データが有ったことを示す割り込みが割り込み検知部18aから入った場合に、弱省電力モードに切り換える。また、電力モード切換手段30aは、省電力一時モードにおいて、印刷データなど、USBを介した特定の受信データが有ったことを示す割り込みが割り込み検知部19aから入った場合に、弱省電力モードに切り換える。すなわち、電力モード切換手段30aは、省電力一時モードにおいて、タイマー処理の実行を示す割り込み以外の割り込みが入った場合に、弱省電力モードに切り換える。
なお、電力モード切換手段30aは、省電力一時モードから弱省電力モードに切り換えた原因が、操作部11を介した操作が有ったことと、ファックス通信部16を介したファックスの受信データが有ったことと、印刷データなど、有線通信部17、無線通信部18またはUSB通信部19を介した特定の受信データが有ったこととの何れかである場合、すなわち、弱省電力モードでは対応できない場合、弱省電力モードから通常モードに更に切り換える(S102)。
一方、電力モード切換手段30aは、省電力一時モードから弱省電力モードに切り換えた原因が、例えば、USBを介した特定の入力が発生したことと、無線通信を介した特定の入力が発生したこととの何れかである場合、すなわち、弱省電力モードで対応できる場合、弱省電力モードから通常モードに更に切り換えることはない。ただし、電力モード切換手段30aは、弱省電力モードにおいて、弱省電力モードでは対応できない割り込みが入った場合、弱省電力モードから通常モードに切り換える。
図10は、省電力一時モードにおけるタイマー処理手段30bの動作のフローチャートである。
図10に示すように、タイマー処理手段30bは、メインコントローラー30のCPU31による時計を図示していないリアルタイムクロックによって補正する(S111)。
次いで、タイマー処理手段30bは、前回のタイマー処理の実行からタイマー処理間隔20cによって示されている時間間隔が経過しているか否かを、CPU31による時計に基づいて判断する(S112)。
タイマー処理手段30bは、経過しているとS112において判断すると、タイマー処理を実行して(S113)、図10に示す動作を終了する。一方、タイマー処理手段30bは、経過していないとS112において判断すると、タイマー処理を実行せずに、図10に示す動作を終了する。
なお、タイマー処理手段30bは、タイマー処理の種類毎に、S112およびS113の処理を繰り返す
例えば、タイマー処理手段30bは、MFP10のIPアドレスのリース期間の半分が経過したなど、タイマー処理間隔20cによって示されている時間間隔で、MFP10のIPアドレスのリース期間の更新をDHCPサーバーに要求する。
また、タイマー処理手段30bは、1分毎など、タイマー処理間隔20cによって示されている時間間隔で、レポートメールを送信する。
以上に説明したように、MFP10は、MFP10の電力モードを切り換える電力モード切換手段30aを実現するCPU31の消費電力を省電力一時モード時に弱省電力モード時より減少させることによって電力の消費量の減少を実現することができるとともに、電力モード切換手段30aを実現するCPU31の消費電力を弱省電力モード時に省電力一時モード時より増加させることによって強省電力モードまたは省電力一時モードから弱省電力モードへの高速な切り換えを実現することができる。
MFP10は、強省電力モードである場合に一時的に切り換えられる省電力一時モードにおいて特定の状況になったとき、強省電力モードに戻してから弱省電力モードに切り換えるのではなく、強省電力モードに戻さず弱省電力モードに切り換える(S107)ので、省電力一時モードから弱省電力モードへの切り換え速度を向上することができる。
電力モード切換手段30aは、本実施の形態において、1つのプロセッサーパッケージ内に4つのプロセッサーコアを搭載するクアッドコアCPUとしてのCPU31によって実現されている。しかしながら、電力モード切換手段30aを実現するCPUのコアの数は、4つに限られない。
MFP10は、1つのプロセッサーパッケージ内に複数のプロセッサーコアを搭載する1つのマルチコアCPUとしてのCPU31によって電力モード切換手段30aを実現するので、電力モード切換手段30aを複数のCPUで実現する構成と比較して、電力の消費量を減少させることができる。しかしながら、電力モード切換手段30aは、複数のCPUによって実現されても良い。
本実施の形態において、省電力一時モードで、CPU31の複数のコアの内、1つのコアに電力が供給されていたが、複数且つ一部のコアに電力が供給されても良い。
本発明の電子機器は、本実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機、コピー専用機、ファックス専用機、スキャナー専用機など、MFP以外の画像形成装置であっても良いし、PC(Personal Computer)など、画像形成装置以外の電子機器であっても良い。
10 MFP(電子機器)
20a 電力制御プログラム
30a 電力モード切換手段
31 CPU
31a〜31d コア
20a 電力制御プログラム
30a 電力モード切換手段
31 CPU
31a〜31d コア
Claims (4)
- 少なくとも1つのCPUを備える電子機器であって、
前記電子機器の電力モードを切り換える電力モード切換手段を前記少なくとも1つのCPUによって実現し、
前記電力モードは、
通常モードと、
前記通常モードより消費電力が小さい弱省電力モードと、
前記弱省電力モードより消費電力が小さい強省電力モードと、
前記強消電力モードである場合に特定の状況になっていないときに特定のタイミングに到達する度に一時的に切り換えらえる省電力一時モードとを含み、
前記省電力一時モードは、前記少なくとも1つのCPUの少なくとも一部の消費電力を前記弱省電力モードより減少させることによって前記弱省電力モードより消費電力が小さく、
前記強省電力モードは、前記少なくとも1つのCPUの少なくとも一部の消費電力を前記省電力一時モードより減少させることによって前記省電力一時モードより消費電力が小さく、
前記電力モード切換手段は、前記強省電力モードである場合に前記特定の状況になったときに前記弱省電力モードに切り換えることを特徴とする電子機器。 - 前記電力モード切換手段は、前記省電力一時モードである場合に前記特定の状況になったときに前記強省電力モードに戻さず前記弱省電力モードに切り換えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記電力モード切換手段を実現する前記少なくとも1つのCPUは、複数のコアを備える1つのCPUであり、
前記弱省電力モードは、前記複数のコアの全てに電力を供給し、
前記強省電力モードは、前記複数のコアの全てに対して電力を供給せず、
前記省電力一時モードは、前記複数のコアのうち1つのコアのみに電力を供給することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器。 - 少なくとも1つのCPUを備える電子機器の前記少なくとも1つのCPUを、前記電子機器の電力モードを切り換える電力モード切換手段として機能させ、
前記電力モードは、
通常モードと、
前記通常モードより消費電力が小さい弱省電力モードと、
前記弱省電力モードより消費電力が小さい強省電力モードと、
前記強消電力モードである場合に特定の状況になっていないときに特定のタイミングに到達する度に一時的に切り換えらえる省電力一時モードとを含み、
前記省電力一時モードは、前記少なくとも1つのCPUの少なくとも一部の消費電力を前記弱省電力モードより減少させることによって前記弱省電力モードより消費電力が小さく、
前記強省電力モードは、前記少なくとも1つのCPUの少なくとも一部の消費電力を前記省電力一時モードより減少させることによって前記省電力一時モードより消費電力が小さく、
前記電力モード切換手段は、前記強省電力モードである場合に前記特定の状況になったときに前記弱省電力モードに切り換えることを特徴とする電力制御プログラム。
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