JP6341052B2 - 車両用可動体のロック装置 - Google Patents
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Description
前記可動体及び前記車体の一方に設けられ、前記可動体及び前記車体の他方に設けられたストライカが進入可能な進入口が形成された金属製のベースプレートと、
前記ベースプレートに揺動可能に支持され、前記進入口内に前記ストライカを保持するラッチ位置と、前記進入口内から前記ストライカが離反することを許容するアンラッチ位置との間で変位可能なフォークと、
前記ベースプレートに揺動可能に支持され、前記フォークが前記ラッチ位置から前記アンラッチ位置に変位することをブロックするブロック位置と、前記フォークが前記ラッチ位置から前記アンラッチ位置に変位することを許容するアンブロック位置との間で変位可能なポールとを備え、
前記ポールは、前記可動体を移動させるための操作に連動して前記アンブロック位置に変位する前記ロック装置において、
前記ベースプレートは、互いに直交する第1方向及び第2方向に平坦に延在し、前記進入口が前記第1方向の一端側の第1端縁から前記第1方向の他端側の第2端縁に向かって凹むように切り欠かれ、かつ前記フォーク及び前記ポールを支持する平坦部と、
前記第2端縁から前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向の一端側に屈曲して前記フォーク及び前記ポールから離間した後、さらに前記第1方向の他端側に屈曲する屈曲部とを有し、
前記平坦部には、前記進入口を挟んで前記第2方向の一端側と他端側とに位置し、前記可動体及び前記車体の一方に締結される締結部材が挿入される2個以上の取付穴が貫設され、
前記第2端縁は、前記第2方向において前記進入口側から各前記取付穴側まで延びながら、前記第1方向の一端側に向かうように傾斜していることを特徴とする。
図1及び図2に示すように、実施例のロック装置1は、本発明の車両用可動体のロック装置の具体的態様の一例である。ロック装置1は、自動車等である車両の車内後部側に設けられたシート5に適用されている。シート5は、シートクッション5Aとシートバック6とを有している。シートバック6は、本発明の「可動体」の一例である。
実施例のロック装置1では、図8、図9及び図13等に示すように、ベースプレート10が平坦部11と屈曲部15とを有し、平坦部11に進入口11Eが形成され、かつフォーク20及びポール30が支持されている。
6…可動体(シートバック)
1…ロック装置
3…ストライカ
11E…進入口
10…ベースプレート
20…フォーク
30…ポール
12…第1端縁(平坦部の後端縁)
13…第2端縁(平坦部の前端縁)
11…平坦部
15…屈曲部
91、92…締結部材(91…ボルト、92…ワッシャ)
11M、11N…取付穴
29…フォーク支持軸
39…ポール支持軸
29T…フォーク支持軸の平坦部とは反対側の先端部(内側端部)
39T…ポール支持軸の平坦部とは反対側の先端部(内側端部)
70…連結部材
L1…第1長さ
L2…第2長さ
X20…フォーク軸心
27…ラッチ面
X30…ポール軸心
37…ストッパ面
X40…カム軸心
47…カム面
40…カム
50…付勢手段(引張りコイルバネ)
24…カム当接部
80…カバー
81…壁部
S1…隙間
Claims (6)
- 車体に移動可能に支持された可動体を前記車体に固定するための車両用可動体のロック装置であって、
前記可動体及び前記車体の一方に設けられ、前記可動体及び前記車体の他方に設けられたストライカが進入可能な進入口が形成された金属製のベースプレートと、
前記ベースプレートに揺動可能に支持され、前記進入口内に前記ストライカを保持するラッチ位置と、前記進入口内から前記ストライカが離反することを許容するアンラッチ位置との間で変位可能なフォークと、
前記ベースプレートに揺動可能に支持され、前記フォークが前記ラッチ位置から前記アンラッチ位置に変位することをブロックするブロック位置と、前記フォークが前記ラッチ位置から前記アンラッチ位置に変位することを許容するアンブロック位置との間で変位可能なポールとを備え、
前記ポールは、前記可動体を移動させるための操作に連動して前記アンブロック位置に変位する前記ロック装置において、
前記ベースプレートは、互いに直交する第1方向及び第2方向に平坦に延在し、前記進入口が前記第1方向の一端側の第1端縁から前記第1方向の他端側の第2端縁に向かって凹むように切り欠かれ、かつ前記フォーク及び前記ポールを支持する平坦部と、
前記第2端縁から前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向の一端側に屈曲して前記フォーク及び前記ポールから離間した後、さらに前記第1方向の他端側に屈曲する屈曲部とを有し、
前記平坦部には、前記進入口を挟んで前記第2方向の一端側と他端側とに位置し、前記可動体及び前記車体の一方に締結される締結部材が挿入される2個以上の取付穴が貫設され、
前記第2端縁は、前記第2方向において前記進入口側から各前記取付穴側まで延びながら、前記第1方向の一端側に向かうように傾斜していることを特徴とする車両用可動体のロック装置。 - 前記フォークは、前記平坦部に凸設されたフォーク支持軸によって支持され、
前記ポールは、前記平坦部に凸設されたポール支持軸によって支持され、
前記ベースプレートと係合することなく、前記フォーク支持軸の前記平坦部とは反対側の先端部と、前記ポール支持軸の前記平坦部とは反対側の先端部とを連結する連結部材をさらに備えている請求項1記載の車両用可動体のロック装置。 - 前記屈曲部において、前記第2端縁から前記第3方向の一端側に屈曲した後、さらに前記第1方向の他端側に屈曲するまでの前記第3方向の長さを第1長さとし、
各前記取付穴に挿入された状態の前記締結部材において、前記平坦部に対して前記屈曲部と同じ側に位置する部位の前記第3方向の長さを第2長さとすると、
前記第1長さは、前記第2長さと略同一に、又は前記第2長さより小さく設定されている請求項1又は2記載の車両用可動体のロック装置。 - 前記屈曲部は、前記第1方向の他端側に屈曲した後、さらに前記第3方向の他端側に屈曲している請求項1乃至3のいずれか1項記載の車両用可動体のロック装置。
- 前記フォークは、フォーク軸心周りで揺動可能に前記ベースプレートに支持され、前記フォーク軸心の径方向に延びるラッチ面を有し、
前記ポールは、前記フォーク軸心と平行なポール軸心周りで揺動可能に前記ベースプレートに支持され、前記ポール軸心の周方向に延びるストッパ面を有し、前記ラッチ位置にある前記フォークの前記ラッチ面に前記ストッパ面が対向する前記ブロック位置と、前記ラッチ位置にある前記フォークの前記ラッチ面から前記ストッパ面が離間する前記アンブロック位置との間で変位可能であり、
前記ポール軸心と同軸又は平行であるカム軸心周りで揺動可能に前記ベースプレート又は前記ポールに支持され、前記フォーク軸心から離間するにつれて前記カム軸心から離間するように延びるカム面を有するカムと、
前記屈曲部の内部に収容され、前記カム面を前記フォーク軸心に接近させるように前記カムを付勢する付勢手段とをさらに備え、
前記フォークは、前記フォーク軸心から離間する位置にカム当接部を有し、
前記カム面は、前記フォークが前記ラッチ位置にある状態で前記カム当接部に当接可能である請求項4記載の車両用可動体のロック装置。 - 前記ベースプレートに組み付けられて前記フォークの少なくとも一部及び前記ポールの少なくとも一部を収容する樹脂製のカバーをさらに備え、
前記カバーには、前記進入口に対する前記ストライカの進退と、前記フォーク及び前記ポールの揺動とを許容しつつ、前記ベースプレートとの間に形成される隙間を狭める壁部が形成されている請求項1乃至5のいずれか1項記載の車両用可動体のロック装置。
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- 2014-10-20 JP JP2014213669A patent/JP6341052B2/ja active Active
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