JP6339351B2 - 基板洗浄装置および基板処理装置 - Google Patents

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本発明は、気体と液体からなる二流体噴流をウェーハなどの基板に供給して基板を洗浄する基板洗浄装置に関し、特に研磨された基板の表面に二流体噴流を供給して該基板を洗浄する基板洗浄装置に関するものである。本発明の基板洗浄装置は、直径300mmのウェーハのみならず、直径450mmのウェーハの洗浄にも適用でき、さらにはフラットパネル製造工程やCMOSやCCDなどのイメージセンサー製造工程、MRAMの磁性膜製造工程などにも適用することが可能である。
近年の半導体デバイスの微細化に伴い、基板上に物性の異なる様々な材料膜を形成して、当該材料膜を加工することが行われている。特に、絶縁膜に形成した配線溝を金属で埋めるダマシン配線形成工程では、当該工程後に基板研磨装置によって余分な金属を研磨し、除去する。研磨後の基板表面には、金属膜、バリア膜、絶縁膜などの様々な膜が存在する。基板表面上に露出したこれらの膜には、研磨にて使用されたスラリや研磨屑など残渣物が存在している。このような残渣物を除去するために、研磨された基板は基板洗浄装置に搬送され、ここで基板表面が洗浄される。
基板表面が充分に洗浄されないと、残渣物が付着している位置で電流リークが発生したり、密着性不良が発生するなど、信頼性の点で問題が発生する。そのため、半導体デバイスの製造において、基板の洗浄は、製品の歩留まりを向上させるために重要な工程となっている。
基板を洗浄するための装置として、気体と液体との混合流体からなる二流体噴流を基板の表面に供給して該基板を洗浄する二流体洗浄装置が知られている。この二流体洗浄装置は、図9に示すように、二流体ノズル100を基板Wの表面と平行に移動させながら二流体ノズル100から二流体噴流を基板Wの表面に供給し、二流体噴流と基板Wとの衝突で発生した衝撃波で基板表面上に存在する砥粒や研磨屑などのパーティクルを除去する。
特開2010−238850号公報 特開2005−93873号公報
しかしながら、図9に示すように、二流体噴流は広がりながら基板に到達するために、衝撃波の基板表面に対する入射角θが小さい。このため、図10に示すように、基板表面上の微小な凹部内に存在するパーティクルに衝撃波が当たらず、これらパーティクルを除去することができなかった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、基板表面上に形成された微小な凹部内に存在するパーティクルを除去することができる基板洗浄装置を提供することを目的とする。また、本発明は、そのような基板洗浄装置を備えた基板処理装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、基板を保持する基板保持部と、前記基板の表面に二流体噴流を供給する二流体ノズルとを備え、前記二流体ノズルは、第1の二流体噴流を噴射する第1の噴射ノズルと、前記第1の二流体噴流よりも高速の第2の二流体噴流を噴射する第2の噴射ノズルと、前記第1の噴射ノズルおよび前記第2の噴射ノズルに連通する液体室が内部に形成された液体容器を備え、前記第1の噴射ノズルは第1の気体導入ポートに接続され、前記第2の噴射ノズルは第2の気体導入ポートに接続されており、前記液体容器は、前記液体室に連通する液体導入ポートを有しており、前記第2の噴射ノズルは、前記第1の噴射ノズルを囲むように配置されていることを特徴とする基板洗浄装置である。
本発明の好ましい態様は、前記第2の二流体噴流の速度は、音速以上であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記二流体ノズルを前記基板の半径方向に移動させるノズル移動機構をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記二流体ノズルと前記基板の表面との距離を変える距離調整機構をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の他の態様は、基板を保持する基板保持部と、前記基板の表面に二流体噴流を供給する二流体ノズルとを備え、前記二流体ノズルは、第1の二流体噴流を噴射する第1の噴射ノズルと、前記第1の二流体噴流よりも高速の第2の二流体噴流を噴射する第2の噴射ノズルと、前記第1の噴射ノズルの内部に配置され、前記第1の二流体噴流よりも高速の第3の二流体噴流を噴射する第3の噴射ノズルを備え、前記第2の噴射ノズルは、前記第1の噴射ノズルを囲むように配置されていることを特徴とする基板洗浄装置である。
本発明の好ましい態様は、前記第3の二流体噴流の速度は、音速以上であることを特徴とする。
本発明の他の態様は、基板を研磨する研磨ユニットと、前記研磨ユニットで研磨された基板を洗浄する上記基板洗浄装置とを備えたことを特徴とする基板処理装置である。
本発明によれば、高速の第2の二流体噴流は、第1の二流体噴流を囲みながら基板の表面に向かって進行する。第1の二流体噴流と第2の二流体噴流との間には速度差があるため、第2の二流体噴流は第1の二流体噴流との接触により集束する。このように第2の二流体噴流が集束するので、基板の表面に対する衝撃波の入射角が大きくなり(90度に近づき)、結果として、基板表面に形成されている微小な凹部内に存在するパーティクルに衝撃波が当たり、これらパーティクルを除去することができる。
本発明の実施形態に係る基板洗浄装置を備えた基板処理装置の全体構成を示す平面図である。 第2洗浄ユニットに使用されている本発明の実施形態に係る基板洗浄装置を示す斜視図である。 二流体ノズルの一例を示す縦断面図である。 図3のA−A線断面図である。 第1の噴射ノズルおよび第2の噴射ノズルから噴射された第1の二流体噴流と第2の二流体噴流を示す模式図である。 第2の二流体噴流がウェーハの表面に衝突したときの衝撃波を示す模式図である。 二流体ノズルの他の実施形態を示す模式図である。 第1の噴射ノズル、第2の噴射ノズル、および第3の噴射ノズルをその軸方向から見た模式図である。 従来の噴射ノズルから噴射された二流体噴流を示す模式図である。 二流体噴流が基板の表面に衝突したときの衝撃波を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る基板洗浄装置を備えた基板処理装置の全体構成を示す平面図である。図1に示すように、基板処理装置は、略矩形状のハウジング10と、多数のウェーハ等の基板を収容する基板カセットが載置されるロードポート12を備えている。ロードポート12は、ハウジング10に隣接して配置されている。ロードポート12には、オープンカセット、SMIF(Standard Manufacturing Interface)ポッド、またはFOUP(Front Opening Unified Pod)を搭載することができる。SMIF、FOUPは、内部に基板カセットを収納し、隔壁で覆うことにより、外部空間とは独立した環境を保つことができる密閉容器である。
ハウジング10の内部には、複数(この実施形態では4つ)の研磨ユニット14a〜14dと、研磨後の基板を洗浄する第1洗浄ユニット16及び第2洗浄ユニット18と、洗浄後の基板を乾燥させる乾燥ユニット20が収容されている。研磨ユニット14a〜14dは、基板処理装置の長手方向に沿って配列され、洗浄ユニット16,18及び乾燥ユニット20も基板処理装置の長手方向に沿って配列されている。
ロードポート12、研磨ユニット14a、及び乾燥ユニット20に囲まれた領域には、第1基板搬送ロボット22が配置され、また研磨ユニット14a〜14dと平行に、基板搬送ユニット24が配置されている。第1基板搬送ロボット22は、研磨前の基板をロードポート12から受け取って基板搬送ユニット24に渡すとともに、乾燥後の基板を乾燥ユニット20から受け取ってロードポート12に戻す。基板搬送ユニット24は、第1基板搬送ロボット22から受け取った基板を搬送して、各研磨ユニット14a〜14dとの間で基板の受け渡しを行う。各研磨ユニットは、研磨面に研磨液(スラリー)を供給しながら、ウェーハなどの基板を研磨面に摺接させることで、基板の表面を研磨する。
第1洗浄ユニット16と第2洗浄ユニット18の間に位置して、これらの洗浄ユニット16,18および基板搬送ユニット24の間で基板を搬送する第2基板搬送ロボット26が配置され、第2洗浄ユニット18と乾燥ユニット20との間に位置して、これらの各ユニット18,20の間で基板を搬送する第3基板搬送ロボット28が配置されている。更に、ハウジング10の内部に位置して、基板処理装置の各ユニットの動きを制御する動作制御部30が配置されている。
第1洗浄ユニット16として、薬液の存在下で、基板の表裏両面にロールスポンジを擦り付けて基板を洗浄する基板洗浄装置が使用されている。第2洗浄ユニット18として、本発明の実施形態に係る二流体タイプの基板洗浄装置が使用されている。また、乾燥ユニット20として、基板を保持し、移動するノズルからIPA蒸気を噴出して基板を乾燥させ、更に高速で回転させることによって基板を乾燥させるスピン乾燥装置が使用されている。
基板は、研磨ユニット14a〜14dの少なくとも1つにより研磨される。研磨された基板は、第1洗浄ユニット16と第2洗浄ユニット18により洗浄され、さらに洗浄された基板は乾燥ユニット20により乾燥される。
図2は、第2洗浄ユニット18に使用されている本発明の実施形態に係る基板洗浄装置を示す斜視図である。図2に示すように、この基板洗浄装置は、基板の一例であるウェーハWを水平に保持して回転させる基板保持部41と、ウェーハWの上面に二流体噴流を供給する二流体ノズル42と、この二流体ノズル42を保持するノズルアーム44とを備えている。二流体ノズル42には、第1の気体供給源55と、第2の気体供給源56と、液体供給源57が接続されている。
基板保持部41は、ウェーハWの周縁部を保持する複数の(図2では4つの)チャック45と、チャック45に連結されたモータ48とを備えている。チャック45はウェーハWを水平に保持し、この状態でウェーハWはその中心軸線まわりにモータ48によって回転される。
二流体ノズル42はウェーハWの上方に配置されている。ノズルアーム44の一端に二流体ノズル42が取り付けられ、ノズルアーム44の他端には旋回軸50が連結されている。二流体ノズル42は、ノズルアーム44および旋回軸50を介してノズル移動機構51に連結されている。より具体的には、旋回軸50には、ノズルアーム44を旋回させるノズル移動機構51が連結されている。ノズル移動機構51は、旋回軸50を所定の角度だけ回転させることにより、ノズルアーム44をウェーハWと平行な平面内で旋回させるようになっている。ノズルアーム44の旋回により、これに支持された二流体ノズル42がウェーハWの半径方向に移動する。
さらに、ノズル移動機構51は、旋回軸50を上下動させるノズル昇降機構52に接続されており、これにより二流体ノズル42は、ウェーハWに対して相対的に上下動することができるようになっている。このノズル昇降機構52は、二流体ノズル42とウェーハWの表面との距離を変える距離調整機構として機能する。
ウェーハWは次のようにして洗浄される。まず、基板保持部41は、ウェーハWをその中心軸線まわりに回転させる。この状態で、二流体ノズル42は、ウェーハWの上面に二流体噴流を供給し、さらにウェーハWの半径方向に移動する。ウェーハWの上面は、二流体噴流によって洗浄される。
図3は、二流体ノズル42の一例を示す縦断面図であり、図4は図3のA−A線断面図である。図3に示すように、二流体ノズル42は、第1の噴射ノズル61と、その第1の噴射ノズル61を囲むように配置された第2の噴射ノズル62と、第1の噴射ノズル61および第2の噴射ノズル62に連通する液体室66が内部に形成された液体容器65とを備えている。液体容器65は第2の噴射ノズル62の上端に接続されており、第1の噴射ノズル61の下端は第2の噴射ノズル62の下端と同じ高さに位置している。図4に示すように、第1の噴射ノズル61と第2の噴射ノズル62は、同軸状に配置されている。
図3に示すように、液体容器65は、液体室66に連通する液体導入ポート74を有しており、この液体導入ポート74は液体供給源57に接続されている。液体(例えば純水)は、この液体導入ポート74を通じて液体室66に供給されるようになっている。第1の噴射ノズル61は、液体容器65を貫通して延びている。第1の噴射ノズル61には、液体室66に連通する複数の第1の接続路71が形成されている。液体容器65の下端には、第2の噴射ノズル62と液体室66とを連通する第2の接続路72が形成されている。この第2の接続路72は第1の噴射ノズル61を囲むように形成されている。
第1の噴射ノズル61の上端には、第1の気体供給源55に接続された第1の気体導入ポート75が形成されている。第2の噴射ノズル62の上端には、第2の気体供給源56に接続された第2の気体導入ポート76が形成されている。第1の気体供給源55は、第1の気体を第1の気体導入ポート75を通じて第1の噴射ノズル61に供給し、第2の気体供給源56は、第1の気体よりも高圧の第2の気体を第2の気体導入ポート76を通じて第2の噴射ノズル62に供給する。
液体、第1の気体、および第2の気体は、同時に二流体ノズル42に供給される。液体は液体室66を満たし、第1の接続路71を通って第1の噴射ノズル61に流入しつつ、第2の接続路72を通って第2の噴射ノズル62に流入する。第1の噴射ノズル61内では、第1の気体と液体が混合され、第1の二流体噴流を形成する。第2の噴射ノズル62内では、第2の気体と液体が混合され、第2の二流体噴流を形成する。第1の気体と第2の気体の種類は同じであってもよく、または異なっていてもよい。
第2の噴射ノズル62に導入される第2の気体は、第1の噴射ノズル61に導入される第1の気体の圧力よりも高い圧力を有している。したがって、第2の二流体噴流は、第1の二流体噴流よりも高速で進行する。具体的には、第2の二流体噴流の速度は音速以上であることが好ましい。これは、第2の二流体噴流がウェーハWの表面に衝突したときに、強い衝撃波が生じるためである。なお、音速は、0℃および1気圧の条件下で、331.45m/sである。
図5は、第1の噴射ノズル61および第2の噴射ノズル62から噴射された第1の二流体噴流と第2の二流体噴流を示す模式図である。第1の二流体噴流と第2の二流体噴流との間には速度差があるため、図5に示すように、第2の二流体噴流は第1の二流体噴流との接触により集束する。このように第2の二流体噴流が集束するので、図6に示すように、ウェーハWの表面に対する衝撃波の入射角が大きくなり(90度に近づき)、結果として、ウェーハWの表面に形成されている微小な凹部内に存在するパーティクルに衝撃波が当たり、これらパーティクルを除去することができる。特に、パターン配線の段差や表面スクラッチなどの凹部内に存在する100nm以下のサイズの微小パーティクルを除去することができる。
図3に示す二流体ノズルの構成は一例であり、他の構成を採用してもよい。例えば、第1の気体供給源および第1の液体供給源から第1の気体および第1の液体を第1の噴射ノズル61に供給し、第2の気体供給源および第2の液体供給源から第2の気体および第2の液体を第2の噴射ノズル62に供給してもよい。この場合は、第1の気体および第1の液体の種類は、第2の気体および第2の液体とは別にすることができる。例えば、第1の液体および第2の液体のうちの一方に機能水(例えば、水素水、アンモニア水、またはイソプロピルアルコールを含んだ液体)を用い、他方に純水を用いてもよい。
第1の噴射ノズル61から噴射される第1の流体噴流および第2の噴射ノズル62から噴射される第2の流体噴流のうち、一方は二流体噴流であって他方は気体噴流であってもよい。例えば、第2の噴射ノズル62は高速の二流体噴流を噴射しつつ、第1の噴射ノズル61は、低速の気体噴流を噴射するように構成されてもよい。別の例では、第1の噴射ノズル61は低速の二流体噴流を噴射しつつ、第2の噴射ノズル62は、高速の気体噴流を噴射するように構成されてもよい。
図7は、二流体ノズルの他の実施形態を示す模式図である。特に説明しない構成は、図3に示す構成と同様である。この実施形態では、第1の噴射ノズル61の内部に第3の噴射ノズル79が配置されている。第1の噴射ノズル61、第2の噴射ノズル62、および第3の噴射ノズル79は、図8に示すように、同軸状に配置されている。第3の噴射ノズル79からは、第1の二流体噴流よりも高速な第3の二流体噴流が噴射される。すなわち、第2の二流体噴流および第3の二流体噴流の速度は、第1の二流体噴流よりも高い。第2の二流体噴流および第3の二流体噴流の速度は、音速以上であることが好ましい。高速の第2の二流体噴流は、低速の第1の二流体噴流との接触により集束し、高速の第3の二流体噴流は、低速の第1の二流体噴流との接触により広がる。
第1の噴射ノズル61から噴射される第1の流体噴流と、第2および第3の噴射ノズル62,79から噴射される第2および第3の流体噴流のうち、一方は二流体噴流であって他方は気体噴流であってもよい。例えば、第2および第3の噴射ノズル62,79は高速の二流体噴流を噴射しつつ、第1の噴射ノズル61は、低速の気体噴流を噴射するように構成されてもよい。別の例では、第1の噴射ノズル61は低速の二流体噴流を噴射しつつ、第2および第3の噴射ノズル62,79は、高速の気体噴流を噴射するように構成されてもよい。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
10 ハウジング
12 ロードポート
14a〜14d 研磨ユニット
16 第1洗浄ユニット
18 第2洗浄ユニット
20 乾燥ユニット
22 第1基板搬送ロボット
24 基板搬送ユニット
26 第2基板搬送ロボット
28 第3基板搬送ロボット
30 動作制御部
41 基板保持部
42 二流体ノズル
44 ノズルアーム
45 チャック
48 モータ
50 旋回軸
51 ノズル移動機構
52 ノズル昇降機構(距離調整機構)
55 第1の気体供給源
56 第2の気体供給源
57 液体供給源
61 第1の噴射ノズル
62 第2の噴射ノズル
65 液体容器
66 液体室
71 第1の接続路
72 第2の接続路
74 液体導入ポート
75 第1の気体導入ポート
76 第2の気体導入ポート
79 第3の噴射ノズル

Claims (8)

  1. 基板を保持する基板保持部と、
    前記基板の表面に二流体噴流を供給する二流体ノズルとを備え、
    前記二流体ノズルは、第1の二流体噴流を噴射する第1の噴射ノズルと、前記第1の二流体噴流よりも高速の第2の二流体噴流を噴射する第2の噴射ノズルと、前記第1の噴射ノズルおよび前記第2の噴射ノズルに連通する液体室が内部に形成された液体容器を備え、
    前記第1の噴射ノズルは第1の気体導入ポートに接続され、前記第2の噴射ノズルは第2の気体導入ポートに接続されており、
    前記液体容器は、前記液体室に連通する液体導入ポートを有しており、
    前記第2の噴射ノズルは、前記第1の噴射ノズルを囲むように配置されていることを特徴とする基板洗浄装置。
  2. 前記第2の二流体噴流の速度は、音速以上であることを特徴とする請求項1に記載の基板洗浄装置。
  3. 前記二流体ノズルを前記基板の半径方向に移動させるノズル移動機構をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の基板洗浄装置。
  4. 前記二流体ノズルと前記基板の表面との距離を変える距離調整機構をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
  5. 基板を保持する基板保持部と、
    前記基板の表面に二流体噴流を供給する二流体ノズルとを備え、
    前記二流体ノズルは、第1の二流体噴流を噴射する第1の噴射ノズルと、前記第1の二流体噴流よりも高速の第2の二流体噴流を噴射する第2の噴射ノズルと、前記第1の噴射ノズルの内部に配置され、前記第1の二流体噴流よりも高速の第3の二流体噴流を噴射する第3の噴射ノズルを備え
    前記第2の噴射ノズルは、前記第1の噴射ノズルを囲むように配置されていることを特徴とする基板洗浄装置。
  6. 前記第3の二流体噴流の速度は、音速以上であることを特徴とする請求項5に記載の基板洗浄装置。
  7. 基板を研磨する研磨ユニットと、
    前記研磨ユニットで研磨された基板を洗浄する請求項1乃至6のいずれか一項に記載の基板洗浄装置とを備えたことを特徴とする基板処理装置。
  8. 基板洗浄装置に用いられる二流体ノズルであって、
    第1の二流体噴流を噴射する第1の噴射ノズルと、
    前記第1の二流体噴流よりも高速の第2の二流体噴流を噴射する第2の噴射ノズルと、
    前記第1の噴射ノズルおよび前記第2の噴射ノズルに連通する液体室が内部に形成された液体容器を備え、
    前記第1の噴射ノズルは第1の気体導入ポートに接続され、前記第2の噴射ノズルは第2の気体導入ポートに接続されており、
    前記液体容器は、前記液体室に連通する液体導入ポートを有しており、
    前記第2の噴射ノズルは、前記第1の噴射ノズルを囲むように配置されていることを特徴とする二流体ノズル。
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