JP6339320B2 - 多層セラミック基板 - Google Patents
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Description
まず、本発明の一実施の形態である実施の形態1に係る多層セラミック基板の構造について説明する。図1および図2を参照して、本実施の形態に係る多層セラミック基板10は、複数(たとえば10枚)のセラミック基板11(11a〜11j)を積層することにより構成されている。多層セラミック基板10は、複数のグリーンシートが積層された状態で加熱され(約100℃)、静水圧プレスなどにより積層方向に加圧(約50MPa)されてグリーンシート同士が接着され、さらに焼成炉中において焼結(約1000℃)されることにより製造される。セラミック基板11a〜11jの各々は、縦幅が150〜300mmであり、横幅が150〜300mmであり、厚みが0.1〜0.3mmである。
最表層から5層目に位置するセラミック基板11e(第1セラミック基板)には、位置検出パターン用穴12(第1マーク、第1孔部)が形成されている。位置検出パターン用穴12は、セラミック基板11eの位置座標を決定するためのものであり、セラミック基板11eを厚み方向に貫通している。位置検出パターン用穴12の直径は、0.1〜0.3mmである。
図1に示すように、表層位置パターン用穴14は貫通孔13の外周を取り囲むように形成されている。より具体的には、表層位置パターン用穴14は、図1中点線で示す貫通孔13の同心円上において周方向に等間隔に形成されている。また、表層位置パターン用穴14を結ぶ仮想の直線(図1中破線)は、平面視において貫通孔13の中心を通過している。より具体的には、貫通孔13を挟むように対向する一対の表層位置パターン用穴14を結ぶ上記仮想の直線(図1中破線)が2つ存在しており、上記2つの仮想の直線が貫通孔13の中心において交差している。貫通孔13の中心から表層位置パターン用穴14の中心までの各々の距離は、0.5〜1.5mmとなっている。これにより、図1に示すように、最表層側から見て貫通孔13または表層位置パターン用穴14が確認され、最表層のセラミック基板11aの位置座標を測定することが可能となっている。
高精度(約±5μm)に測定することができる。
次に、本発明の他の実施の形態である実施の形態2について説明する。本実施の形態に係る多層セラミック基板20は、基本的には上記実施の形態1に係る多層セラミック基板10と同様の構成を備え、同様に層間ずれの測定が可能であり、かつ同様の効果を奏する。しかし、本実施の形態に係る多層セラミック基板20は、位置検出パターン用穴22および表層位置パターン用穴24の底部の構成において上記実施の形態1とは異なっている。
上記構成により、多層セラミック基板20の層間ずれの測定において位置検出パターン用穴22および表層位置パターン用穴24をより容易に認識することができる。その結果、本実施の形態に係る多層セラミック基板20によれば、セラミック基板間の層間ずれをより高精度に検出することができる。
次に、本発明のさらに他の実施の形態である実施の形態3について説明する。本実施の形態に係る多層セラミック基板30は、基本的には上記実施の形態1に係る多層セラミック基板10と同様の構成を備え、同様に層間ずれの測定が可能であり、かつ同様の効果を奏する。しかし、本実施の形態に係る多層セラミック基板30は、位置検出パターン用穴32および表層位置パターン用穴34の構成において上記実施の形態1とは異なっている。
上記構成により、多層セラミック基板30の層間ずれの測定において位置検出パターン用穴32および表層位置パターン用穴34をより容易に認識することができる。その結果、本実施の形態に係る多層セラミック基板30によれば、セラミック基板間の層間ずれをより高精度に検出することができる。
次に、本発明のさらに他の実施の形態である実施の形態4について説明する。本実施の形態に係る多層セラミック基板40は、基本的には上記実施の形態1に係る多層セラミック基板10と同様の構成を備え、同様に層間ずれの測定が可能であり、かつ同様の効果を奏する。しかし、本実施の形態に係る多層セラミック基板40は、第1マークおよび第2マークの構成において上記実施の形態1とは異なっている。
上記構成により、第1マークおよび第2マークとして位置検出パターン用穴および表層位置パターン用穴を形成する場合に比べて、最表層のセラミック基板41aおよび5層目のセラミック基板41eの座標をより容易に測定することができる。
次に、本発明のさらに他の実施の形態である実施の形態5について説明する。本実施の形態に係る多層セラミック基板50は、基本的には上記実施の形態1に係る多層セラミック基板10と同様の構成を備え、同様に層間ずれの測定が可能であり、かつ同様の効果を奏する。しかし、本実施の形態に係る多層セラミック基板50は、裏面貫通孔がさらに形成されている点において上記実施の形態1とは異なっている。
次に、本発明のさらに他の実施の形態である実施の形態6について説明する。本実施の形態に係る多層セラミック基板60は、基本的には上記実施の形態5に係る多層セラミック基板50と同様の構成を備え、同様に層間ずれの測定が可能であり、かつ同様の効果を奏する。しかし、本実施の形態に係る多層セラミック基板60は、位置検出パターン用穴62および表層位置パターン用穴64の構成において上記実施の形態5とは異なっている。
上記構成により、多層セラミック基板60の層間ずれの測定において位置検出パターン用穴62および表層位置パターン用穴64をより容易に認識することができる。その結果、本実施の形態に係る多層セラミック基板60によれば、セラミック基板間の層間ずれをより高精度に検出することができる。
次に、本発明のさらに他の実施の形態である実施の形態7について説明する。本実施の形態に係る多層セラミック基板70は、基本的には上記実施の形態5に係る多層セラミック基板50と同様の構成を備え、同様に層間ずれの測定が可能であり、かつ同様の効果を奏する。しかし、本実施の形態に係る多層セラミック基板70は、第1マークおよび第2マークの構成において上記実施の形態5とは異なっている。
上記構成により、第1マークおよび第2マークとして位置検出パターン用穴および表層位置パターン用穴を形成する場合に比べて、最表層のセラミック基板71aおよび5層目のセラミック基板71eの座標をより容易に測定することができる。
Claims (4)
- 複数のセラミック基板を積層して構成される多層セラミック基板であって、
最表層の前記セラミック基板を除いた他の前記セラミック基板のうちの1つである第1セラミック基板には、前記第1セラミック基板の位置座標を決定するための第1マークが形成されており、
前記第1セラミック基板から見て最表層側に位置する1つ以上の前記セラミック基板のすべてには、前記第1マークと重なるように貫通孔が形成されており、すべての前記セラミック基板に形成される前記貫通孔の平面視における大きさは等しく、
前記最表層のセラミック基板には、前記最表層のセラミック基板の位置座標を決定するための複数の第2マークが前記貫通孔とは別の位置に形成され、
前記複数の第2マークのそれぞれが同一の前記最表層のセラミック基板に形成されており、
前記複数の第2マークを結ぶ仮想の直線は、平面視において前記貫通孔を通過し、
前記第1マークは、前記第1セラミック基板を貫通する第1孔部であり、
前記第2マークは、前記最表層のセラミック基板のみを貫通する第2孔部である、多層セラミック基板。 - 前記第1および第2孔部の底部には、前記セラミック基板とは異なる色を有する材料が配置されている、請求項1に記載の多層セラミック基板。
- 前記第1および第2孔部には、前記セラミック基板とは異なる色を有する材料が充填されている、請求項1に記載の多層セラミック基板。
- 前記第1セラミック基板から見て最表層側とは反対側に位置する前記セラミック基板の少なくとも一部には、前記第1マークと重なるように裏面貫通孔が形成されており、
前記最表層のセラミック基板を除いた他の前記セラミック基板の少なくとも一部には、前記第2マークと重なるように裏面貫通孔が形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の多層セラミック基板。
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