JP6339289B2 - エイペックスフィラーストリップのための延伸装置および延伸装置を含むエイペックスハンドリングシステム - Google Patents

エイペックスフィラーストリップのための延伸装置および延伸装置を含むエイペックスハンドリングシステム Download PDF

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Description

本発明は、ビードへの適用に先立ち、エイペックスフィラーストリップを延伸するための延伸装置およびこの延伸装置を含むエイペックスハンドリングシステムに関する。
DE 28 03 460 A1は、ドラムの周囲のループ内のプロファイルストリップを案内するための複数の押圧ローラを備えたドラムを開示している。このプロファイルストリップは、このプロファイルストリップの先端がそのベース部の半径方向外側に位置していない、ドラムの回転軸に対して略平行な配置でドラム上に支持されている。また、プロファイルストリップは、ループの間およびその直後に直接先立ち、ドラムの回転軸に対して一定の角度において平行配置にずっと維持されている。それ故、プロファイルストリップの先端の延伸は、生じない。
WO 00/23262 A1は、空気タイヤの構築に使用されるビード/アペックスサブアセンブリを形成すべく、ビードエイペックスフィラーとなるようにエラストマー押し出し品を成形をするため、及び同じものを環状のビードに適用するための装置を開示している。このエイペックスフィラーは、半径方向外側に延在するエイペックスフィラーの先端を用いて直立した位置で、回転するマンドレルの周囲にラップされる三角形状の押し出し材料から形成される。エイペックスフィラーの外側においてマンドレルの周囲に配置されるヘリカルフォーマは、マンドレルの回転軸に対して、一定の配置でそれがマンドレルを横切るにつれて、ヘリカル経路内でエイペックスフィラーを移動させる。半径方向外方の先端は、エイペックスフィラーのベース部よりも、より長い円周を移動して、そしてその結果延伸される。マンドレル上でエイペックスフィラーのエラストマー材料を硬化させつつ、押し出し品が冷却される。押し出し品がマンドレルから取り除かれ、押し出し品は圧縮応力あるいは引っ張り応力から開放される。次いで、エイペックスフィラーは、ビード/エイペックスフィラーサブアセンブリを形成すべく、ビードの外周に巻きつけられる。回転するマンドレルは、工場の床の上の多くのスペースを消費する。更に、押し出し品が、押し出し直後にヘリカル経路内に強制されるので、再びストレスをエイペックスフィラー内に導入せずに、例えばフェステュ―ナで、エイペックスフィラーを直線的に移送することはもはや可能ではない。
米国特許第5,100,497 Aは、エイペックスフィラーの外方のエッジにおいて、ストレスの導入なしで、エイペックスフィラーを形成するための装置を開示している。エラストマーストリップは、チャックに対して、半径方向外方の位置において、エイペックスフィラーの先端で、直立した位置においてチャックに供給される。一対の対向した成形ローラは、先端においてエラストマーストリップを摩擦的に係合すべく配置されているニップを提示する。エラストマーストリップとニップとの間の相互作用が、エラストマーストリップの回転運動を遂行し、そしてそのベースから外方に半径方向の距離に比例するエラストマーストリップの円周方向の距離を増加させる。エイペックスフィラー適用装置は、チャック上に配置されたビードリングサブアセンブリの半径方向外方面上に、エイペックスフィラーを適用する。実際に、成形ローラ間のニップにおける摩擦伸張は、必要な伸張を獲得するためには、充分ではない可能性があることが観察される。
本発明の目的は、ビードへの適用に先立ち、エイペックスフィラーストリップを延伸するための代替的な延伸装置と、この延伸装置を含むエイペックスハンドリングシステムとを提供することである。
第1の態様に従うと、本発明は、タイヤ用のビードへの適用に先立ち、エイペックスフィラーストリップを延伸するための延伸装置を提供するもので、ここで断面においてこのエイペックスフィラーストリップは、ベース部と、先端と、ベース部から前記先端に延在するテーパ部と、更にテーパ部によって画定される2個の側部とを具備し、延伸装置は、回転軸の回りに回転自在である延伸ローラと、この延伸ローラの円周の一部の周囲のループ内でエイペックスフィラーストリップを案内するための複数のガイドとを含み、延伸ローラは、エイペックスフィラーストリップをその2個の側部一方が延伸ローラの回転軸に対してある支持角度の下で、且つその先端がこの先端を延伸するための延伸ローラの回転軸に対してベース部の半径方向外側で、延伸配置において一方の側部でループ内において支持するために、配置されている円周プロファイルを具備し、複数のガイドは、延伸ローラに向けて、入場配置においてエイペックスフィラーストリップを受けるために、及び延伸ローラから離隔した退出配置において、エイペックスフィラーストリップを排出するために配置されており、複数のガイドローラは、エイペックスフィラーストリップが、少なくとも45度の捩じり角度に渡る入場配置から延伸配置への遷移において、そして延伸配置から退出配置への遷移において捩じられるように、延伸ローラの回転軸に対して、支持角度と異なる角度の下で、入場配置および退出配置においてエイペックスフィラーストリップの一方の側部を案内するために、配置されている。
第2の、請求項には記載されていない実施の形態に従うと、本発明は、タイヤ用のビードへの適用に先立ち、エイペックスフィラーストリップを延伸するための延伸装置を提供するもので、ここで断面におけるエイペックスフィラーストリップは、ベース部と、先端と、ベース部から先端に延在するテーパ部と、更にテーパ部によって画定される2個の側部とを具備し、延伸装置は、回転軸の回りに回転自在である延伸ローラと、この延伸ローラの円周の一部の周囲のループ内でエイペックスフィラーストリップを案内するための複数のガイドとを含み、延伸ローラは、エイペックスフィラーストリップをその2個の側部一方がこの延伸ローラの回転軸に対してある支持角度の下で、且つその先端が延伸ローラの回転軸に対してベース部の半径方向外側で、延伸配置においてその一方の側部でループ内において支持するために、配置されている円周プロファイルを具備しており、複数のガイドは、エイペックスフィラーストリップの一方の側が、延伸配置において支持角度に比較して、延伸ローラの回転軸に対して異なった角度の下で、入場配置におけるエイペックスフィラーストリップを延伸装置内に受けると共に、延伸装置から退出配置においてエイペックスフィラーストリップを排出するために、配置されており、延伸装置は、入場配置から延伸配置への遷移において、及び延伸配置から退出配置への遷移において、エイペックスフィラーストリップを捩じるために配置されている。
双方の上記した実施の形態において、エイペックスフィラーストリップの半径方向外側の先端が、半径方向内方ベース部分よりもより長い円周を移動しなければならず、円周間の差がベース部に対して先端を延伸させる。エイペックスフィラーストリップは、延伸ローラにおいて入場配置から延伸配置内へ及び後ろに退出配置内に一時的に捩じられる。この延伸は、かくして例えば、フェステューナとエイペックスアプリケータとの間の夫々の入場及び退出の配置を要求するエイペックスハンドリングアセンブリの他の装置間で一致して達成できる。
ある実施の形態において、前記支持角度は、少なくとも50度、好ましくは少なくとも60度、更に最も好ましくは少なくとも70度である。この支持角度が高角になればなるほど、ベース部と先端と間の半径方向の距離は、より大きくなる。かくして、より高角の支持角度で、この先端はベース部に対してもっと延伸することができる。
ある実施の形態において、エイペックスフィラーストリップは、少なくとも45度、好ましくは少なくとも55度、更に最も好ましくは少なくとも65度の捩じり角度に渡る、双方の遷移において捩じられるように配置されている。かくして、エイペックスフィラーストリップは、延伸配置に対して略異なった配置で、延伸装置に出入りすることができ、それによって例えば、フェステューナとアペックスアプリケータとの間で、夫々の入場及び退出の配置を要求するエイペックスハンドリングアセンブリの他の装置間での延伸装置の整合配置に順応する。
ある実施の形態において、入場配置および退出配置における、エイペックスフィラーストリップの2個の側の一つ、好ましくは2個の側の他方は、延伸ローラの回転軸に略平行に延在している。これは、延伸装置の上流及び下流でエイペックスハンドリングシステムの上記したその他の装置によって要求される配置に相当することが可能である。
ある実施の形態において、延伸装置は、エイペックスフィラーストリップを入場方向に受けると共に、エイペックスフィラーストリップを退出方向に排出するために配置されており、ここでこの入場方向およびこの退出方向は、延伸ローラの半径方向に同じ側であり、延伸ローラは、入場方向と退出方向との間のその円周の周囲のあるループ内でエイペックスフィラーストリップを受けるために配置されている。特に、この延伸ローラは、その円周の180から270度の範囲内で円周プロファイルの角度部分に渡って円周プロファイル上のエイペックスフィラーストリップの一方の側を支持するために配置されている。延伸は、延伸装置への入場及びそれからの退出が延伸ローラの同じ側で実現できるように、ループ内において達成できる。
ある実施の形態において、複数のガイドは、エイペックスフィラーストリップの入場を入場配置において延伸装置内へ案内するための入場ガイドを含んでいる。特に、入場ガイドは、延伸ローラの回転軸に略平行に延在する回転軸を備えた、入場ローラ、好ましくは一直線の円筒状又はクラウン型の入場ローラを含んでいる。入場ガイドは、エイペックスフィラーストリップの入場配置を確かにすることができるか、又はエイペックスフィラーストリップに入場配置を課することができる。
ある実施の形態において、複数のガイドは、入場配置と延伸配置との間におけるエイペックスフィラーストリップの捩じれを案内するための第1のツイストガイドを含んでいる。この第1のツイストガイドは、好ましくは入場ガイドと延伸ローラとの間に配置されている。特に、この第1のツイストガイドは、延伸ローラの回転軸に略横方向に又は垂直に延在する回転軸を備えた、第1のツイストローラ、好ましくは、一直線の円筒状又はクラウン型の第1のツイストローラを含んでいる。この第1のツイストガイドは、前記入場配置から延伸配置へのエイペックスフィラーストリップの遷移を準備又は案内することができる。ある実施の形態において、複数のガイドは、退出配置において、延伸装置からエイペックスフィラーストリップの退出を案内するための退出ガイドを含んでいる。特に、この退出ガイドは、延伸ローラの回転軸に略平行に延在する回転軸を備えた、退出ローラ、好ましくは一直線の円筒状又はクラウン型の退出ローラを含んでいる。退出ガイドは、エイペックスフィラーストリップの退出配置を確かにすることができるか、又はエイペックスフィラーストリップに退出配置を課すことができる。
ある実施の形態において、複数のガイドは、延伸配置と退出配置との間でエイペックスフィラーストリップの捩じりを案内するための第2のツイストガイドを含んでいる。好ましくは、この第2のツイストガイドは、退出ガイドと延伸ローラとの間に配置されている。特に、この第2のツイストガイドは、延伸ローラの回転軸に略横方向に又は垂直に延在する回転軸を備えた、第2のツイストローラ、好ましくは一直線の円筒状又はクラウン型の第2のツイストローラを含んでいる。この第2のツイストガイドは、延伸配置から退出配置へのエイペックスフィラーストリップの遷移を準備又は案内することができる。
ある実施の形態において、第1のツイストガイドおよび第2のツイストガイドの回転軸は、平行又は同一直線上にある。ツイストガイドは、かくして延伸ローラの同じ側、特に対称的な構成において、配置することができる。
ある実施の形態において、複数のガイドは、ベース部を延伸ローラの円周プロファイル内へ案内するためのベース部ガイドを含んでいる。好ましくは、ベース部ガイドは、延伸ローラの回転軸に略横方向に又は垂直に延在する回転軸を備えたベース部ローラを含んでいる。このベース部ガイドは、そのベース部における、エイペックスフィラーストリップが円周プロファイルに完全に入らないことを防止できる。
ある実施の形態において、円周プロファイルは、その一方の側において、テーパ部を支持するために配置されたテーパ部分支持部及び/又は延伸ローラの回転軸に対して、固定の軸方向の位置における、エイペックスフィラーストリップのベース部を支持するために配置されたベース部分支持部を含んでいる。これらの部分は、エイペックスフィラーストリップを最適に支持するために、特定的に適合できる。
ある実施の形態において、円周プロファイルは、テーパ部から離隔して、面するその側において、ベース部の軸方向の位置を固定するためのリムを含んでいる。このリムは、ベース部が軸方向に移動することを防止できる。
ある実施の形態において、延伸ローラは、この延伸ローラの回転軸に沿って、連続的な軸方向位置において同心的に実装されるように配置されている、異なった直径を備えた複数のディスクを含み、ここで各ディスクは、その各軸方向位置において、延伸ローラの円周プロファイルの一部を形成する。その好ましい実施の形態において、各ディスクは、複数のディスクによって形成される円周プロファイルを変化させるべく、異なった直径を有するその他のディスクと交換可能である。かくして、円周プロファイルは、エイペックスフィラーストリップの異なったタイプに順応すべく、又は支持角度を変化させるべく、適合、変更又は変化できる。
ある実施の形態において、延伸装置は、少なくともその円周プロファイルにおいて、延伸ローラを加熱するためのヒータを更に具備している。加熱された延伸ローラの熱は、エイペックスフィラーストリップの材料上に移行でき、それによってこのエイペックスフィラーストリップを変形させることをより容易にする。特に、材料の厚さが薄い先端において、エイペックスフィラーストリップは、比較的厚いベース部に対して、より容易に変形することができる。
その実施の形態において、上記したディスクと組み合わせて、複数のディスクの少なくともいくつかは、ヒータに操作上結合され、それによって加熱される。かくして、熱は、ディスクの1個又はそれ以上を経由して移行できる。
ある実施の形態において、延伸装置は、延伸ローラの円周プロフィルに抗して、好ましくは、エイペックスフィラーストリップの先端において又はその近傍にエイペックスフィラーストリップを押圧するための押圧ローラを更に具備している。この押圧ローラは、更にエイペックスフィラーストリップを延伸すべく、特に先端において、エイペックスフィラーストリップを更に変形させることができる。
ある実施の形態において、延伸装置は、円周プロファイル上でエイペックスフィラーストリップを押さえるために円周プロファイルに対向して配置された第1の押さえローラ及び第2の押さえローラを備えた付加的な延伸アセンブリを更に具備しており、ここで付加的な延伸アセンブリは、押さえローラの間に更なる延伸ローラを含んでおり、更なる延伸ローラは、その円周の周囲のループ内で押さえローラ間でエイペックスフィラーストリップの一部を受けるために、配置されており、更なる延伸ローラはエイペックスフィラーストリップの先端を更に延伸すべく配置されている。かくして、先端の延伸は、延伸ローラの構成及び/又は延伸ローラの円周プロファイルを変更することなしで、増加することができる。
その実施の形態において、更なる延伸ローラは、その回転軸が、円周プロファイルの支持角度に対向している角度に設定可能であるように調整可能である。この調整可能な更なる延伸ローラは、かくして延伸ローラを去っていくエイペックスフィラーストリップに先立ち、エイペックスフィラーストリップの先端の延伸の即時的でリアルタイムの又は「急ぎの」微調整を提供することができる。
その更なる実施の形態において、延伸アセンブリは、退出方向における円周プロファイルを去るべく、配置されている位置において又はその近傍で延伸ローラの側に配置されている。この位置は、それが、円周プロファイルの周囲でそのループの間先端内でウエービングを減少させるので、好ましい。この先端は、延伸アセンブリの後にウエービングを開始させるのみであろう。
好ましい実施の形態において、一方の側は、タイヤにおいてビードに適用された場合、軸方向内方に面するべく配置されているエイペックスフィラーストリップの側である。
第3の態様に従えば、本発明は、上記した延伸装置を含み、そして複数の各回転軸の回りに回転自在な複数の上部ローラ及び下部ローラを備えたフェステューナを更に含んでいるアッペクハンドリングシステムを提供し、ここでフェステューナは、エイペックスフィラーストリップを入場配置において延伸装置内へ排出するために、配置されている。この延伸は、フェステューナが要求された入場配置で既にエイペックスフィラーストリップを供給しつつ、このフェステューナの下流で整列して遂行されることができる。
ある実施の形態において、複数の上部ローラ及び下部ローラは、延伸ローラの回転軸に略平行である、回転軸を各々有している。フェステューナのローラは、エイペックスフィラーストリップがフェステューナ全体を通して入場配置で略維持されつつ、エイペックスフィラーストリップをバッファすべく、かくして使用することができる。
ある実施の形態において、延伸装置は、フェステューナの連続を形成すべく、フェステューナと一列に配置されており、ここでこのフェステューナは、延伸装置の上流で下部ローラで終了し、延伸ローラは、フェステューナの直接上流の下部ローラと相互作用する更なる上部ローラとして作用する。かくして、延伸装置は、延伸ローラによって上部ローラの1個と置き換る、基本的にフェステューナの一部であることができる。延伸装置は、かくして、フェステューナ内へ、又はフェステューナの端部とエイペックスアプリケータとの間で適切に一体化でき、コンパクトでシンプルな延伸装置となる。
ある実施の形態において、エイペックスハンドリングシステムは、エイペックスフィラーストリップをビードに適用するためのエイペックスアプリケータを更に含んでおり、ここでこのエイペックスアプリケータは、退出配置において延伸装置から、エイペックスフィラーストリップを受けるためのコンベヤーを含んでいる。この延伸は、かくして延伸装置がエイペックスアプリケータにおける引き続きの加工処理のために、要求された退出配置において既にエイペックスフィラーストリップを排出しつつ、エイペックスアプリケータの上流で、整列して遂行できる。
明細書において記載され且つ示される種々の態様および特徴は、可能なところであればどこでも、個別に適用できる。これらの個別の態様は、特に添付された従属請求項に記載された態様及び特徴は、分割特許出願の主題になることができる。
本発明は、添付された概略図において示される例示的な実施の形態に基づいて明瞭になるであろう。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る延伸装置を備えたエイペックスハンドリングシステムの正面図を示す。 図2は、図1に係る延伸装置の等角図を示す。 図3は、図2に係る延伸装置の正面図を示す。 図4は、図2に係る延伸装置の側面図を示す。 図5は、図3におけるラインV−Vに係る断面における上面図を示す。 図6は、図4におけるサ−クルVIに係る延伸装置の詳細を示す。 図7は、図2に係る延伸装置の分解図を示す。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係る代替的な延伸装置の側面図を示す。 図9Aは、本発明の第3の実施の形態に係る更なる代替的な延伸装置の、夫々正面図、側面図及び上面図を示す。 図9BCは、本発明の第3の実施の形態に係る更なる代替的な延伸装置の、夫々正面図、側面図及び上面図を示す。 図9Cは、本発明の第3の実施の形態に係る更なる代替的な延伸装置の、夫々正面図、側面図及び上面図を示す。
図1は、車両用タイヤの引き続く製造段階における使用のためのビード−エイペックスアセンブリを形成すべく、(図示しない)環状ビードに究極的に適用されるエイペックス、エイペックスストリップ、又はエイペックスフィラーストリップ9を取り扱うための、本発明の第1の実施の形態に係るエイペックスハンドリングシステムを示している。図6における断面に示されるように、エイペックスフィラーストリップ9は、ベース部91と、先端92と、ベース部91からこの先端92に延在するテーパ側部93とを具備している。このテーパ側部93は、タイヤの夫々内側及び外側に軸方向に面するように配置されている、第1の側部94及び第2の側部95を画定している。テーパ側部94,95は、夫々ビードに対して、タイヤの軸方向内側でビード及びタイヤ層に対してタイヤの軸方向外側でビードとタイヤ層との間の円滑な遷移を提供する。
エイペックスハンドリングシステム1は、これ以降より詳しく記載されるであろうやり方で、エイペックスフィラーストリップ9を延伸するための延伸装置2と、入場方向Aにおけるエイペックスフィラーストリップ9を延伸装置2へ供給するためのエイペックス供給装置6と、更に(図示されない)ビードへの引き続きの適用のために、排出又は退出方向Cへ、延伸装置2から、エイペックスフィラーストリップ9を受けるための,エイペックスアプリケータ7とを具備している。延伸装置2は、エイペックス供給装置6とエイペックスアプリケータ7との間の、中間位置に又は「整列して」、配置されている。延伸装置2は、エイペックス供給装置6への延長部を形成するものとして、見ることができる。
エイペックス供給装置6は、複数の各相互の平行な回転軸の回りで回転自在である、複数の下部ローラ61及び上部ローラ62を備えたフェステュ−ナを含んでいる。エイペックスフィラーストリップ9は、各引き続くローラ61,62を備えた平行配置において、交互に並ぶその第1の側94及び第2の側95を用いて、それ自体公知のやり方で、ローラの間で直線的に移送される。エイペックスフィラーストリップ9は、入口方向Aへ、延伸装置2の直接上流の最後の下部ローラ61から延伸装置内へ究極的に排出される。
エイペックスアプリケータ7は、下部ローラ又はダンサーロール71と、ローラコンベヤ72とを含んでおり、ここでダンサーローラ71及びローラコンベヤ72のローラは、各相互に平行な回転軸を有する。エイペックスフィラーストリップ9は、退出方向に延伸装置2から、排出され、そしてローラコンベヤへ向けてダンサーローラの周りで次にループをなす。このダンサーローラ71は、それ自体公知のやり方で、ローラコンベヤ72内へ供給されつつあるエイペックスフィラーストリップ9の長さ及びスピ−ドを制御すべく、垂直方向に移動自在である。
図1に示すように、延伸装置2は、エイペックス供給装置6とエイペックスアプリケータ7との間でその「整列した」位置で、延伸装置2を支持するためのマウント21を含んでいる。図2に最も良く示されているように、延伸装置2は、ドライブ23と、このドライブから軸方向Xに延在すると共に回転軸Rを画定するドライブシャフト24とを収容するハウジング22を更に具備している。この延伸装置2は、ヒータ25を随意的に含んでいる。
図2及び7に示すように、この延伸装置2は、回転軸Rの回りで従動回転のためにドライブ23に回転的に実装されている、延伸ローラ3を含んでいる。この延伸ローラ3は、それが、入口方向Aへエイペックス供給装置6の下部ローラからエイペックスフィラーストリップ9を受け、その円周の少なくとも一部に沿ってループB内でエイペックスフィラーストリップ9を支持し、そしてエイペックスアプリケータに向けて退出方向にエイペックスフィラーストリップ9を排出する点において、エイペックス供給装置6の更なる上部ローラとして作用する。このループBは、入場方向Aと退出方向Cとの双方が、延伸ローラ3の半径方向に同じ側に存在しているようである。エイペックスフィラーストリップ9の退出する長さは、かくしてエイペックスフィラーストリップ9の入場する長さに対して後方に2倍となっている。
延伸ローラ3の周囲のループBの間、エイペックスフィラーストリップ9は、このエイペックスフィラーストリップ9の先端92が回転軸Rに対して、半径方向にベース部91の外側にある延伸配置において、支持されている。半径方向外方の先端92は、半径方向内方のベース部91に対して、より大きいかくしてより長い円周を移動する、ここで2個の円周の間の差が先端92を延伸させる。
この延伸ローラ3は、装着リング31と、複数のフェステューナを用いて、装着リング31にパッケージ又はセットとして実装される複数のディスク32とを具備している。この装着リング31は、回転軸Rの回りでドライブシャフト24と共に、回転のためのドライブシャフト24に回転−固定的に結合されている。ディスク32は、装着リング31上に同心的に実装されるよう配置されており、そして−それ自体−同じ回転軸Rの回りでまた回転自在である。ディスク32は、延伸ローラ3の回転軸Rに沿って連続的な軸方向位置において軸方向Xに向かい合って実装されている。ディスク32は、異なった直径を有している。図6において最もよく示されるように、複数のディスク32の各ディスク32は、実装された時に、その各軸方向位置で延伸ローラ3の円周の輪郭、形状又はプロファイル33の一部を形成する。各ディスク32は、複数のディスク32によって形成される円周のプロファイル33に適合、変更又は変化すべく、ある異なった直径を有する(例えば、同じセット又は異なるセットから)他のディスク32と相互に交換可能である。図7において、ディスク32の数は、図面を簡単化すべく、減少させられた。しかしながら、図6の詳細に示されるようにディスク32の数は、実質的に増加し、例えば20個以上となるであろう。
円周プロファイル33は、延伸配置において、その断面において、エイペックスフィラーストリップ9を最適に支持するように配置されている。このエイペックスフィラーストリップ9は、延伸ローラ3の円周の限定された角度部分に沿って支持される。この例示的な実施の形態において、この角度部分は、全回転未満に、特に180から270度の角度範囲に限定される。
円周プロファイル33は、エイペックスフィラーストリップ9のベース部91を支持するためのベース部分支持部34と、軸方向Xおよび回転軸方向Rに対して、少なくとも50度、好ましくは少なくとも60度、更に最も好ましくは度の支持角度の下で、エイペックスフィラーストリップ9の側部94,95の一つを支持するためのテーパ部分支持部35とを含んでいる。支持角度Hは、複数のディスク32の構成を変化させることによって、変更できる。例えば、鋭い支持角度Hは、ベース部分支持部34における小さな直径を有するディスク32を選択する、及び/又はテーパ部分支持部35における大きな直径を有するディスク32を選択することによって、獲得することができる。本例では、テーパ部分支持部35は、エイペックスフィラーストリップ9の第1の側94を支持するために、配置されている。複数のディスク32の少なくとも1つは、ベース部91の側において、特にテーパ部93から離隔して面するベース部91の側においてエイペックスフィラーストリップ9の外側で、軸方向Xに延在すべく、配置されている。ディスク32の少なくとも1個は、軸方向Xにベース部91の軸方向の位置を固定するためのリム部又はリム36を形成している。
図2から5に示すように、延伸装置2は、エイペックス供給装置6から、延伸装置2内へ入場方向Aにエイペックスフィラーストリップ9の入場を案内するための、入場ガイド41を更に含んでいる。この入場ガイド41は、延伸ローラ3の回転軸Rに略平行に延在する回転軸を備えた入場ローラを含んでいる。この入場ガイド41は、その側部94,95の一方、本例では、第2の側95が、回転軸Rに平行に又は略平行に延在する、入場配置内へ入場ガイド41において又はその近傍でエイペックスフィラーストリップ9を案内する。尚、本例では、この入場配置は、エイペックスフィラーストリップ9が、エイペックス供給装置6によって、入場方向Aから延伸装置2に供給される配置に類似していることに着目すべきである。特に、入場ガイド41の回転軸は、エイペックス供給装置6のローラ61,62の各回転軸に平行である。
延伸装置2は、延伸装置2からエイペックスアプリケータ7へ向けて、退出方向Cへエイペックスアプリケータ9の退出を案内するための、退出ガイド42を更に含んでいる。この退出ガイド42は、延伸ローラ3の回転軸Rに及び入場ローラの回転軸に略平行に、延在する回転軸を備えた退出ローラを含んでいる。退出ガイド42は、その側部94,95の一つ、本例では、第2の側部が回転軸Rに平行に又は略平行に延在する、退出配置内へ退出ガイド42において又はその近傍でエイペックスアプリケータ9を案内する。尚、本例において、退出配置は、エイペックスフィラーストリップ9がエイペックスアプリケータ7において受けられそして引き続いて移送される、配置に類似していることに注目すべきである。特に、退出ガイド42の回転軸は、ローラ71の各回転軸及びエイペックスアプリケータ7のローラコンベヤ72の各回転軸に平行である。
本実施の形態において、入場ガイド41及び退出ガイド42は、延伸ローラ3の鉛直方向下方に延伸ローラ3の半径方向に、特にエイペックスフィラーストリップ9がループBの間支持されるべきである、円周プロファイル33の角度部分の端部において、円周プロファイル33の接線に略一致して、双方とも位置決めされている。
かくして、エイペックスフィラーストリップ9は、その側部94,95の一方が延伸ローラ3の回転軸Rに平行に、入場配置における入場方向に延伸装置2へ又はその内へ供給される。エイペックスフィラーストリップ9は、入場配置から延伸配置内へ入場ガイド41と延伸ローラ3との間の第1の遷移において、次いで捩じられる。エイペックスフィラーストリップ9は、延伸ローラ3上の支持の間その先端92において、引き続いて延伸され、そしてそれが退出ガイド42に向けて、延伸ローラ3を離れるにつれて、延伸配置から退出配置に向けて第2の遷移T2において再び捩じれる。エイペックスフィラーストリップ9は、退出配置において退出方向Cへ、延伸装置2から退出するか、又は排出される。本出願の文脈において、用語「捩じれる」は、エイペックスフィラーストリップ9が、その長手方向、軸、又はセンターラインの回りで、回転し、歪ませ、及び/又は反転することを意味している。図3において、ダッシュの付された参照ラインは、ループBの間、遷移T1,T2におけるエイペックスフィラーストリップ9内で生ずる捩じれ及びエイペックスフィラーストリップ9内で生ずる延伸を可視化するのを助けるべく、提供されている。エイペックスフィラーストリップ9が、略直線状の経路に沿って出口方向Cへ移送されるにつれて、エイペックスフィラーストリップ9の延伸された先端92は、その長さがベース部91の長さよりもかなり長いので、波打ちやすいであろう。
遷移T1,T2においてエイペックスフィラーストリップ9内の捩じれの角度は、支持角度H − 第1の側94と第2の側95との間の角度に等しい。好ましくは、捩じれ角度は、少なくとも45度であり、より好ましくは、少なくとも55度であり、最も好ましくは、少なくとも65度である。45度以上の鋭い支持角度Hに起因して、エイペックスフィラーストリップ9は、延伸ローラ3の回転軸Rに垂直な平面に向けて回転軸Rに対して、自立方向に向きを変えるように考察される。先端91の延伸は、かくして法線面内又はそれに平行に延伸ローラ3の周方向において主として生ずる。
図2から5に示されるように、延伸装置2は、入場ガイド41における入場配置と延伸ローラ3における延伸配置との間の第1の遷移T1におけるエイペックスフィラーストリップ9の捩じれを案内するために、入場ガイド41と延伸ローラ3との間に、第1のツイストガイド43を付加的に具備している。この第1のツイストガイド43は、延伸ローラ3の回転軸Rに略横方向又は垂直に延在する回転軸を備えた第1のツイストローラを含んでいる。延伸装置2は、延伸配置と退出配置との間の第2の遷移T2におけるエイペックスフィラーストリップ9の捩じれを案内するための、第2のツイストガイド44を又含んでいる。第2のツイストガイド44は、延伸ローラの回転軸に略横方向又は垂直に延在する回転軸を備えた第2のツイストローラを含んでいる。この例示的な実施の形態において、第1のツイストガイド43と第2のツイストガイド44は、それらの回転軸が平行又は同一直線上にある。
複数のガイドローラ41から44は、延伸ローラ3の回転軸Rに対して支持角度Hと異なる角度の下で、入場配置と退出配置において、エイペックスフィラーストリップ9の支持された側を案内するために、配置されている。続く入場配置、支持配置、及び退出配置における角度は、エイペックスフィラーストリップ9の移送又は移動の方向から見た場合、異なっている。
延伸装置2は、延伸ローラ3の円周プロファイル33内へベース部91を案内するためのベース部ガイド45を含んでいる。特に、このベース部ガイド45は、円周プロファイル33のリム36にまさにその次に配置されており、そしてベース部91は、リム36の背後の軸方向Xへベース部分支持部35内へ圧入あるいはガイドされることを確かにする。このベース部ガイド45は、入場方向Aに対して、延伸ローラ3の上流側においてのみ配置されている。一旦ベース部91がベース部分支持部35内に圧入されると、それに渡ってエイペックスフィラーストリップ9が支持されるべき角度部分の端部の前で、円周プロファイル33から引っ張られ易すくはない。ベース部ガイド45は、延伸ローラ3の回転軸Rに略横方向に又は垂直に延在する回転軸を備えたベース部ローラを含んでいる。
入場ガイド41、退出ガイド42、第1のツイストガイド43、
第2のツイストガイド44及びベース部ガイド45のローラは、一直線的な円筒状のローラとして描かれている。代替的に、ローラは、変化する直径を又有することができ、例えばクラウン型ローラである。
図2,4及び5に示されるような、随意のヒータは、1個又はそれ以上のディスク32を加熱するための複数のディスク32の1個又はそれ以上のディスク32に熱的に結合されるように配置されている。加熱されたディスク32からの熱は、エイペックスフィラーストリップ9のより容易な変形を考慮する、ディスク32上に支持されたエイペックスフィラーストリップ9の材料の上に移る。特に、エイペックスフィラーストリップ9の材料は、先端92に向けて薄くて、それは比較的厚いベース部91よりもより高い温度まで、加熱され易く、それによってチップ92を変形させることをより容易にする温度差を生成することが、観察される。
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る代替的な延伸装置102を示す。この代替的な延伸装置102は、延伸ローラ3の円周プロファイル33に抗して、エイペックスフィラーストリップ9を押圧するために、延伸ローラ3の頂部において配置されている押圧ローラ46の存在は別として、図1から7に係る延伸装置2と略同じである。押圧ローラ46は先端92においてあるいはその近傍にエイペックスフィラーストリップ9を押圧するために配置されており、それによって、摩擦の結果、先端92において、エイペックスフィラーストリップ9の材料の延伸又は変形を更に発生させる。かくして、押圧ローラ46は、エイペックスフィラーストリップ9において、達成されつつある延伸の量を更に増加させる。この押圧ローラ46は、一直線状の円筒状ローラとして描かれるが、可変直径を備えたローラとして、例えば、クラウン型ローラ、又は歯付ローラとして、代わりに形成できる。
図9A,9B及び9Cは、本発明の第3の実施の形態に係る代替的な延伸装置202を示す。更なる代替的な延伸装置202は、付加的な延伸アセンブリ246の存在を別にして、図1から7に係る延伸装置2と略同じである。延伸アセンブリ246は、エイペックスフィラーストリップ9の付加的な又は調節可能な延伸のために、配置されている。
延伸アセンブリ246は、円周プロファイル33に対向した第1の押さえローラ247及び第2の押さえローラ248を含んでいる。この延伸アセンブリ246は、その間に調整可能な更なる延伸ローラ249を含んでいる。この更なる延伸ローラ249は、更なる延伸ローラ249の回転軸Sが、鉛直面に対して、円周プロファイル33の支持角度Hに対向している角度Kに設定できるように、ハウジング22に結合された、ガイドレール250の上に移動自在に実装されている。エイペックスフィラーストリップ9は、延伸ローラ3の円周33の上の押さえローラ247,248によって押さえられ、そして押さえローラ247,248の間のエイペックスフィラーストリップ9の部分が、押さえローラ247,248の間の更なる延伸ローラ249の周囲でループをなすので、先端92が円周プロファイル33の周囲でループBの間で既に生ずる延伸に対して、付加的に又は更に調整可能に延伸できる。対頂角Kの下でその回転軸Sを用いて、調節可能な更なる延伸ローラ249の円周面が、エイペックスフィラーストリップ9の先端92に主として又は力をこめて隣接する。調節可能な更なる延伸ローラ249は、(主たる又は第1に)延伸ローラ3を離れるエイペックスフィラーストリップ9に先立ち、エイペックスフィラーストリップ9の先端92の延伸のリアルタイム又は「急ぎの」微調整を考慮している。
図9Aに示すように、延伸アセンブリ246は、エイペックスフィラーストリップ9が排出又は退場方向Cへ、円周プロファイル33を退去する位置(ロケーション)において又はその近傍の(主たる又は第一の)延伸ローラ3の側に配置されている。延伸アセンブリ246は、ループBにおける任意の位置において、代わりに配置できる。ループBにおけるより上流のロケーションは、しかしながら、円周プロファイル33を去るエイペックスフィラーストリップ9に先立ち、エイペックスフィラーストリップ9の先端92における波立ちを引出し、それによってループBの残りの、下流の部分の間、延伸の硬度に可能な限り影響を与えるであろう。図9Aに示すような位置は、かくして好ましい。
図9A,9B及び9Cにおける押さえローラ及び調整可能な更なる延伸ローラが、一直線の円筒状ローラとして描写されている。代替的に、ローラの1個又はそれ以上が、可変直径を有することができ、例えば円錐ローラ又は、クラウンローラであってもよい。代替的な円錐ローラの広い直径は、先端92において発生する延伸の量を更に増加すべく、エイペックスフィラーストリップ9の先端92に接触して配置されるべきである。
尚上記の記載は、好ましい実施例の動作を説明すべく、含まれており、そして本発明の範囲を限定することを意味しないことが理解されるべきである。上記の論議から、本発明の範囲によってなお包含されるであろう多くの変形例が、当業者にとって明らかになるだろう。
要約すると、本発明は、タイヤ用のビードに対する適用に先立ち、エイペックスフィラーストリップを延伸するための延伸装置に関し、ここで延伸装置は、延伸ローラと、この延伸ローラの周囲であるループ内でエイペックスフィラーストリップを案内するための複数のガイドとを含んでおり、複数のガイドは、入場配置におけるエイペックスフィラーストリップ受けると共に退出配置において、エイペックスフィラーストリップを排出するために、配置されており、複数のガイドローラは、エイペックスフィラーストリップが、少なくとも45度の捩じれ角度に渡り捩じられるように、延伸ローラの回転軸に対して、支持角度と相違する角度の下で、入場配置および退場配置におけるエイペックスフィラーストリップの一方の側を案内するために、配置されている。

Claims (30)

  1. タイヤ用のビードへの適用に先立ち、エイペックスフィラーストリップを延伸するための延伸装置において、断面における前記エイペックスフィラーストリップは、ベース部と、先端と、前記ベース部から前記先端に延在するテーパ部と、更に前記テーパ部によって画定される2個の側部とを具備し、前記延伸装置は、回転軸の回りに回転自在である延伸ローラと、前記延伸ローラの円周の一部の周囲のループ内において前記エイペックスフィラーストリップを案内するための複数のガイドとを含み、前記延伸ローラは、前記エイペックスフィラーストリップをその2個の側部の一方が前記延伸ローラの前記回転軸に対してある支持角度の下で、且つその先端が前記先端を延伸するための前記延伸ローラの前記回転軸に対して前記ベース部の半径方向外側で、延伸配置において前記一方の側部で前記ループ内において支持するために、配置されている円周プロファイルを具備し、前記複数のガイドは、前記延伸ローラに向けて、入場配置において前記エイペックスフィラーストリップを受けるために、及び前記延伸ローラから離隔した退出配置において、前記エイペックスフィラーストリップを排出するために、配置されており、前記複数のガイドは、前記エイペックスフィラーストリップが、少なくとも45度の捩じり角度に渡る前記入場配置から前記延伸配置への遷移において、そして前記延伸配置から前記退出配置への遷移において捩じられるように、前記延伸ローラの前記回転軸に対して、前記支持角度と異なる角度の下で、前記入場配置および前記退出配置における前記エイペックスフィラーストリップの一方の側を案内するために、配置されている延伸装置。
  2. 前記支持角度は、少なくとも50度、少なくとも60度、または少なくとも70度である請求項1に記載の延伸装置。
  3. 前記エイペックスフィラーストリップは、少なくとも55度、または少なくとも65度の捩じり角度に渡る、双方の遷移において捩じられるように配置されている請求項1に記載の延伸装置。
  4. 前記延伸装置は、前記エイペックスフィラーストリップを入場方向に受けると共に、前記エイペックスフィラーストリップを退出方向に排出するために配置されており、前記入場方向および前記退出方向は、前記延伸ローラの半径方向に同じ側であり、延伸ローラは、前記入場方向と前記退出方向との間のその円周の周囲のループ内で前記エイペックスフィラーストリップを受けるために配置されている請求項1から3の何れか一つに記載の延伸装置。
  5. 前記延伸ローラは、その円周の180から270度の範囲内で前記円周プロファイルの角度部分に渡って前記円周プロファイル上の前記エイペックスフィラーストリップの前記一方の側部を支持するために配置されている請求項4に記載の延伸装置。
  6. 前記複数のガイドは、前記エイペックスフィラーストリップの入場を前記入場配置における前記延伸装置内へ案内するための入場ガイドを含んでいる請求項1から5の何れか一つに記載の延伸装置。
  7. 前記入場ガイドは、前記延伸ローラの前記回転軸に平行に延在する回転軸を備えた入場ローラを含んでいる請求項6に記載の延伸装置。
  8. 前記複数のガイドは、前記入場配置と前記退出配置との間の前記遷移において前記エイペックスフィラーストリップの前記捩じれを案内するための第1のツイストガイドを含んでいる請求項1から7の何れか一つに記載の延伸装置。
  9. 前記複数のガイドは、前記エイペックスフィラーストリップの入場を前記入場配置における前記延伸装置内へ案内するための入場ガイドを含み、前記第1のツイストガイドは、前記入場ガイドと前記延伸ローラとの間に配置されている請求項8に記載の延伸装置。
  10. 前記第1のツイストガイドは、前記延伸ローラの前記回転軸に略横方向に又は垂直に延在する回転軸を備えた第1のツイストローラを含む請求項8又は9に記載の延伸装置。
  11. 前記複数のガイドは、前記退出配置において、前記延伸装置から前記エイペックスフィラーストリップの退出を案内するための退出ガイドを含んでいる請求項1から10の何れか一つに記載の延伸装置。
  12. 前記退出ガイドは、前記延伸ローラの回転軸に略平行に延在する回転軸を備えた退出ローラを含む請求項11に記載の延伸装置。
  13. 前記複数のガイドは、前記延伸配置と前記退出配置との間前記遷移における前記エイペックスフィラーストリップの前記捩じりを案内するための第2のツイストガイドを含む請求項1から12の何れか一つに記載の延伸装置。
  14. 前記退出ガイドは、前記延伸ローラの回転軸に略平行に延在する回転軸を備えた退出ローラを含み、前記第2のツイストガイドは、前記退出ガイドと前記延伸ローラとの間に配置されている請求項13に記載の延伸装置。
  15. 前記第2のツイストガイドは、前記延伸ローラの前記回転軸に横方向に又は垂直に延在する回転軸を備えた第2のツイストローラを含む請求項13に記載の延伸装置。
  16. 前記複数のガイドは、前記入場配置と前記退出配置との間の前記遷移において、前記エイペックスフィラーストリップの前記捩じりを案内するための前記第1ツイストガイドを含み、前記第1ツイストガイドは、前記延伸ローラの前記回転軸に略横方向に又は垂直に延在する回転軸を備えた第1のツイストローラを含み、前記第1のツイストガイド及び前記第2のツイストガイドの前記回転軸は、平行又は同一直線上にある請求項15に記載の延伸装置。
  17. 前記複数のガイドは、ベース部を前記延伸ローラの前記円周プロファイル内へ案内するベース部ガイドを含んでいる請求項1から18の何れか一つに記載の延伸装置。
  18. 前記ベース部ガイドは、前記延伸ローラの前記回転軸に横方向に又は垂直に延在する回転軸を備えたベース部ローラを含む請求項17に記載の延伸装置。
  19. 前記円周プロファイルは、その一方の側において、前記テーパ部を支持するために配置されたテーパ部分支持部を含んでいる請求項1から18の何れか一つに記載の延伸装置。
  20. 前記円周プロファイルは、前記延伸ローラの前記回転軸に対して、固定の軸方向位置における、前記エイペックスフィラーストリップの前記ベース部を支持するために配置されたベース部分支持部を含んでいる先行する請求項1から19の何れか一つに記載の延伸装置。
  21. 前記円周プロファイルは、前記テーパ部から離隔して面するその前記側部において、前記ベース部の前記軸方向の位置を固定するためのリムを含んでいる請求項20に記載の延伸装置。
  22. 前記延伸ローラは、前記延伸ローラの前記回転軸に沿って、連続的な軸方向位置において、同心的に実装されるように配置されている、異なった直径を備えた複数のディスクを含み、各ディスクは、その各軸方向位置において、前記延伸ローラの前記円周プロファイルの一部を形成し、各ディスクは、前記複数のディスクによって形成される前記円周プロファイルを変化させるべく、異なった直径を有するその他のディスクと交換可能である請求項1から21の何れか一つに記載の延伸装置。
  23. 前記延伸装置は、少なくともその前記円周プロファイルにおいて、前記延伸ローラを加熱するためのヒータを更に具備しており、前記複数のディスクの少なくとも幾つかは、前記ヒータに操作的に結合され、さらにそれによって加熱される請求項1から22の何れか一つに記載の延伸装置。
  24. 前記延伸装置は前記延伸ローラの前記円周プロファイルに抗して前記エイペックスフィラーストリップを押圧するための押圧ローラを更に具備している請求項1から23の何れか一つに記載の延伸装置。
  25. 前記延伸装置は、前記円周プロファイル上で前記エイペックスフィラーストリップを押さえるための、前記円周プロファイルに対向して配置されている、第1の押さえローラ及び第2の押さえローラを備えた付加的な延伸アセンブリを更に具備しており、前記付加的な延伸アセンブリは、前記押さえローラの間に更なる延伸ローラを含んでおり、前記更なる延伸ローラは、その円周の周囲のループ内で前記押さえローラ間で前記エイペックスフィラーストリップの前記一部を受けるために、配置されており、前記更なる延伸ローラはエイペックスフィラーストリップの前記先端を更に延伸すべく配置されている請求項1から23の何れか一つに記載の延伸装置。
  26. 前記更なる延伸ローラは、その回転軸が、前記円周プロファイルの前記支持角度と鉛直面に対して
    反対の角度に設定可能である請求項25に記載の延伸装置。
  27. 前記延伸装置は、前記エイペックスフィラーストリップを入場方向に受けると共に、前記エイペックスフィラーストリップを退出方向に排出するために配置されており、前記入場方向に前記延伸装置へ入る位置および前記退出方向に前記延伸装置から退出する位置は、前記延伸ローラ同じ側であり、前記延伸ローラは、前記入場方向と前記退出方向との間のその円周の周囲のループ内で前記エイペックスフィラーストリップを受けるために配置されており、前記延伸アセンブリは、前記退出方向における前記円周プロファイルを残すべく、前記エイペックスフィラーストリップが配置されている位置において又はその近傍で前記延伸ローラの側に配置されている請求項25又は26に記載の延伸装置。
  28. 請求項1に記載の延伸装置を含むエイペックスハンドリングシステムにおいて、複数の各回転軸の回りに回転自在な複数の上部ローラ及び下部ローラを備えたフェステューナを更に含んでおり、ここで前記フェステューナは、前記エイペックスフィラーストリップを前記退出配置における前記延伸装置内へ排出するために、配置されているエイペックスハンドリングシステム。
  29. 前記複数の上部ローラ及び下部ローラは、各々前記延伸ローラの前記回転軸に平行であり、前記延伸装置は、前記フェステューナの連続を形成すべく、前記フェステューナと一列に配置されており、前記フェステューナは、前記延伸装置の上流で下部ローラで終端し、前記延伸ローラは、前記フェステューナの前記直接上流の下部ローラと相互作用する更なる上部ローラとして作用する請求項28に記載のエイペックスハンドリングシステム。
  30. 前記エイペックスハンドリングシステムは、前記エイペックスフィラーストリップを前記ビードに適用するためにエイペックスアプリケータを更に含んでおり、前記エイペックスアプリケータは、前記退出配置において前記延伸装置から、前記エイペックスフィラーストリップを受けるためのコンベヤーを含んでいる請求項28または29に記載のエイペックスハンドリングシステム。
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