JP6334738B2 - 回転電機 - Google Patents

回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP6334738B2
JP6334738B2 JP2016569173A JP2016569173A JP6334738B2 JP 6334738 B2 JP6334738 B2 JP 6334738B2 JP 2016569173 A JP2016569173 A JP 2016569173A JP 2016569173 A JP2016569173 A JP 2016569173A JP 6334738 B2 JP6334738 B2 JP 6334738B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caulking
portions
thickness direction
rotating electrical
electrical machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016569173A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016113876A1 (ja
Inventor
直司 村上
直司 村上
奈緒美 菊池
奈緒美 菊池
篤史 坂上
篤史 坂上
辰郎 日野
辰郎 日野
山村 明弘
明弘 山村
省吾 岡本
省吾 岡本
西村 慎二
慎二 西村
井上 正哉
正哉 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2016113876A1 publication Critical patent/JPWO2016113876A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6334738B2 publication Critical patent/JP6334738B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • H02K1/185Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • H02K1/146Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
    • H02K1/148Sectional cores
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/276Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/16Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
    • H02K5/173Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using bearings with rolling contact, e.g. ball bearings
    • H02K5/1732Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using bearings with rolling contact, e.g. ball bearings radially supporting the rotary shaft at both ends of the rotor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

この発明は、複数の電磁鋼板を積層した積層鋼板で構成されるステータコアを備えた回転電機に関するものである。
従来の回転電機において、ステータコアを複数の電磁鋼板を積層した積層鋼板で構成することが知られている。その回転電機のステータコアでは、例えば特開2008−252978号公報(特許文献1)あるいは特開2013−59262号公報(特許文献2)に開示されているように、積層された鋼板同士を結合するためにカシメを用いる方法が知られている。また、例えば特開2003−264962号公報(特許文献3)に開示されているように、積層した鋼板を接着して一体化する方法が知られている。
特開2008−252978号公報 特開2013−59262号公報 特開2003−264962号公報
前記特許文献1あるいは特許文献2に開示されているように、従来の回転電機では、ステータコアの薄鋼板の積層をヨーク部でのカシメと、ティース部でのカシメによって行うとき、カシメ部が厚さ方向に貫通しているから厚さ方向に渦電流が導通するため、ロータによって発生する磁束がその貫通したカシメの間を通過する場合、大きな渦電流損を発生し、効率が低下する問題点があった。特許文献2の構成では、コアのティース部でカシメを減らすことによって、カシメによって積層しつつ積層コアに形成される渦電流の導通回路を小さくすることができる。しかし、積層された鋼板にティース部のカシメがないものが含まれているため、その部分でティース部の積層強度が低下してしまう問題点がある。
それに対して前記特許文献3に開示されているように、鋼板を接着によって積層する場合、積層時の鋼板同士の位置関係を保持するのが困難であり、カシメによって積層する場合に比較して製品の寸法精度が低下するという問題点がある。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、カシメによって積層されたステータコアの損失を低減し、積層強度を確保しながら電磁気的効率の良い回転電機を提供することを目的とするものである。
この発明に係る回転電機は、回転可能に設けられたロータと、前記ロータの外周側に配置されたステータを有する回転電機であって、前記ステータは、円環状のステータコアと、前記ステータコアに巻装されたコイル部を備え、前記ステータコアは、環状に配置された複数の分割コアによって構成されると共に、前記分割コアは、周方向に形成されたヨーク部と、前記ヨーク部から径方向内側に突出して形成された二つのティース部を備えた鋼板を、前記ヨーク部に設けられた第1のカシメ部と、前記ティース部に設けられた第2のカシメ部よって鋼板同士を結合して積層構成される回転電機において、
前記分割コアは、前記二つのティース部のうち一方あるいは両方において、前記第2のカシメ部によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合されていない箇所を少なくとも一か所以上有すると共に、
前記二つのティース部のうち、一方のティース部において前記第2のカシメ部によって結合されていない厚さ方向に隣接する鋼板同士は、他方のティース部では前記第2のカシメ部によって結合されているものである。
この発明に係る回転電機によれば、ヨーク部のカシメとティース部のカシメによってステータコアの積層を行うことにより、積層の強度を保持しつつ、ティース部においてカシメによって鋼板同士を結合しない箇所を設けることにより、渦電流の導通回路を小さくすることができ、回転電機の損失を低減させることができる。
この発明の上記以外の目的、特徴、観点及び効果は、図面を参照する以下のこの発明の詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。
この発明の実施の形態1に係る回転電機の片側断面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機のステータ及びロータの外観を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機のステータの外観を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機のステータコアの正面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機のステータコアの斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機のステータの分割コアの一つの斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機のステータの分割コアの一つの正面図である。 従来の回転電機におけるステータの分割コアを積層方向に見た図である。 図8AのXーX線断面図である。 図8AのYーY線断面図である。 図8A、図8B、図8Cに示す分割コアのヨーク部に沿う磁束のイメージを示す図である。 図8A、図8B、図8Cに示す分割コアに発生する渦電流のイメージを示す図である。 図8A、図8B、図8Cに示す分割コアに発生する渦電流のイメージを示す図である。 図8A、図8B、図8Cに示す分割コアに発生する磁束と渦電流のイメージを示す図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータの分割コアを積層方向に見た図である。 図11AのXーX線断面図である。 図11AのYーY線断面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機の分割コアを構成する鋼板の一つの正面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機の分割コアを構成する鋼板の一つの正面図である。 図11A、図11B、図11Cに示す分割コアのヨーク部に沿う磁束のイメージを示す図である。 図11A、図11B、図11Cに示す分割コアに発生する渦電流のイメージを示す図である。 図11A、図11B、図11Cに示す分割コアに発生する渦電流のイメージを示す図である。 この発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータの分割コアを積層方向に見た図である。 図14AのXーX線断面図である。 図14AのYーY線断面図である。 図14A、図14B、図14Cに示す分割コアのヨーク部に沿う磁束のイメージを示す図である。 図14A、図14B、図14Cに示す分割コアに発生する渦電流のイメージを示す図である。 図14A、図14B、図14Cに示す分割コアに発生する渦電流のイメージを示す図である。 この発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータの分割コアの他の例を積層方向に見た図である。 図16AのXーX線断面図である。 図16AのYーY線断面図である。 この発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータの分割コアを構成する鋼板の他の例を示す正面図である。 この発明の実施の形態3に係る回転電機におけるステータの分割コアを積層方向に見た図である。 図18AのXーX線断面図である。 図18AのYーY線断面図である。 この発明の実施の形態3に係る回転電機におけるステータの分割コアを構成する鋼板の一つの正面図である。 この発明の実施の形態3に係る回転電機におけるステータの分割コアを構成する鋼板の一つの正面図である。 図18A、図18B、図18Cに示す分割コアのヨーク部に沿う磁束のイメージを示す図である。 図18A、図18B、図18Cに示す分割コアに発生する渦電流のイメージを示す図である。 図18A、図18B、図18Cに示す分割コアに発生する渦電流のイメージを示す図である。 この発明の実施の形態4に係る回転電機におけるステータの分割コアを積層方向に見た図である。 図21AのXーX線断面図である。 図21AのYーY線断面図である。 図21A、図21B、図21Cで示す分割コアに発生する磁束と渦電流のイメージを示す図である。 この発明の実施の形態4に係る回転電機におけるステータの分割コアの他の例を積層方向に見た図である。 図23AのXーX線断面図である。 図23AのYーY線断面図である。 この発明の実施の形態5に係る回転電機におけるステータの分割コアを積層方向に見た図である。 図24AのXーX線断面図である。 図24AのYーY線断面図である。 この発明の実施の形態6に係る回転電機におけるステータの分割コアを構成する鋼板の一つの正面図である。
以下、この発明に係る回転電機の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図において、同一または相当する部分については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る回転電機の片側断面図である。
図1において、回転電機100は、ケース10に回転可能に取り付けられたロータ11とケース10に固定されたステータ12を備え、ロータ11の外周は、ステータ12の内周と所定の間隙を有して対向している。ロータ11は、図2に示すように、シャフト13と、シャフト13に固定されたロータコア14及びロータコア14に固定された磁石15を有している。
ステータ12は、図3に示すように、円環状のステータコア16とステータコア16に分布巻に巻回されたコイル17を有している。ステータコア16は、図4及び図5に示すように、分割コア18を円環状に配置して構成されている。分割コア18は、図6に示すように、複数の鋼板19を積層して構成されており、図7に示すように、それぞれの鋼板19は、周方向に伸びるヨーク部20と、ヨーク部20から径方向内周側に伸びる二つのティース部21を備えている。ステータコア16には、ティース部21に隣接するようにスロット部22が構成される。図6に示すように、分割コア18を構成する鋼板19の積層厚方向Aは、ステータコア16の軸方向と等しい。また、鋼板19は、ヨーク部20に設けられた第1のカシメ部23とティース部21に設けられた第2のカシメ部24によって各々結合されて積層されている。
ところで、特許文献1に開示されたステータコアのカシメ方法では、ヨーク部20に周方向に設けられた第1のカシメ部23とヨーク部20から径方向内周側に伸びるティース部21に設けられた第2のカシメ部24が鋼板19の積層厚方向Aにおいて貫通しており、貫通した第1のカシメ部23と第2のカシメ部24によって、図9B、図9C、及び図10に示すように、鋼板19同士での渦電流の導通回路B、Eが形成され、図9Aに示すように、例えばヨーク部20に沿う磁束Cが分割コア18を通過するとき、大きな渦電流損を発生させるという問題があった。
大きな渦電流損が発生すると、ステータ12の温度上昇が大きくなり、ロータ11に設けられた磁石15が減磁しやすくなる。そこで、温度上昇を抑えるためにコイル17の電流密度を低減させる必要が生じ、回転電機100の性能を低下させなくてはならなくなる等の問題がある。また、第1のカシメ部23及び第2のカシメ部24において鋼板19の凹部に凸部を圧入するため、応力が発生する。応力が発生すると、鋼板19の透磁率が低下し、回転電機100の効率が悪化するという問題があるため、圧入する部分は少ない方が好ましい。なお、図8Aは分割コア18を積層方向に見た図、図8Bは図8AのXーX線断面図、図8Cは図8AのYーY線断面図である。また、図9Aは、ヨーク部20に沿う磁束のイメージを示す図、図9B、図9Cは、図8A、図8B、図8Cに示す分割コア18に発生する渦電流のイメージを示す図である。図10は、図8A、図8B、図8Cに示す分割コア18に発生する磁束と渦電流のイメージを示す図である。
これらの問題に対し、特許文献2のように、ティース部21に第2のカシメ部24を設けた鋼板19とティース部21で第2のカシメ部24を設けない鋼板19を交互に積層した構成が考えられるが、ティース部21で第2のカシメ部24を設けない鋼板19は、ティース部21にて鋼板19同士の結合がなされないため、その部分で積層の強度が低下する。
複数の分割コア18でステータコア16を構成するとき、ステータコア16をケース10へ圧入ないし焼嵌めして、周方向の残留応力を利用して固定するとき、ティース部21の積層強度が不足していると、ティース部21のめくれ上がりが発生する問題がある。分布巻モータでは、ティース部21にめくれ上がりが発生すると、コイル17をティース部21に隣接して構成されるスロット部22に挿入する場合に、コイル17の被膜を傷つけてしまうという問題があり、高い絶縁性能が要求される場合には、被膜を厚くするとか、ステータコア16とコイル17の間に絶縁体を挿入するなどの対策が必要となり、導体の占積率を低下させ、回転電機100の性能が低下する。このため、ティース部21の寸法精度を確保することが重要である。
以上の問題に対し、図11A、図11B、図11Cに示す実施の形態1による回転電機100の分割コア18では、鋼板19の二つティース部21に設けられた第2のカシメ部24について、図12A、図12Bに示すように一つのティース部21ではカシメによって他の鋼板19に圧入される第2のカシメ部24を設け、もう一つのティース部21にはカシメによって他の鋼板19に圧入される第2のカシメ部24を構成しない鋼板19a1、19a2を含んでいる。この第2のカシメ部24によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合されない部分Sa1、Sa2によって鋼板19同士の渦電流の導通回路が途切れることになる。これにより図13B、図13Cに示すように、渦電流の導通回路Bのループが小さくなり、図13Aに示すように、例えばヨーク部20に沿うような磁束Cが分割コア18を通過するとき、図9に示す渦電流の導通回路Bを形成する場合に比べて渦電流損を抑制することができる。図11B、図11Cにおいて、符号Hoは鋼板19に形成される貫通穴を示している。なお、図11Aは分割コア18を積層方向に見た図、図11Bは図11AのXーX線断面図、図11Cは図11AのYーY線断面図である。また、図13Aは、ヨーク部20に沿う磁束のイメージを示す図、図13B、図13Cは、図11A、図11B、図11Cに示す分割コア18に発生する渦電流のイメージを示す図である。
また、図11A、図11B、図11Cに示す鋼板19のカシメ部の構成では、鋼板19に設けられた複数の第2のカシメ部24のうち、他の鋼板19のティース部21と結合されていない部分があっても、他の少なくとも一つの第2のカシメ部24によって他の鋼板19のティース部21と結合されているため、第2のカシメ部24の数を低減しつつ、ティース部21において、積層の強度を保持することができる。そのため、ティース部21のめくれ上がりを防止することができる。ティース部21のめくれ上がりを防止することで、分割コア18の寸法精度を確保することができ、ステータ12とロータ11の空隙を確保できるという効果もある。
また、鋼板19は第1のカシメ部23、第2のカシメ部24によって結合されているため、接着によって積層する場合に比較して製作が容易であり、また、積層時の鋼板19同士の位置精度が良好である。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2に係る回転電機について説明する。
図14A、図14B、図14Cは、実施の形態2に係る回転電機におけるステータの分割コアを示す図である。実施の形態2においては、図14A、図14B、図14Cに示すように、分割コア18の積層厚方向Aで、符号Z(図14C参照)で示す部分に位置する鋼板19では、ティース部21に設けた第2のカシメ部24に関し、片側のティース部21にのみカシメによって他の鋼板19に圧入される第2のカシメ部24を設けた鋼板19a1と、その逆側のティース部21にのみカシメによって他の鋼板19に圧入される第2のカシメ部24を設けた鋼板19a2を、一定枚数ずつ交互に積層して構成している。なお、図14Aは分割コア18を積層方向に見た図、図14Bは図14AのXーX線断面図、図14Cは図14AのYーY線断面図である。
これにより、ステータコア16に発生する渦電流の導通回路Bは、例えば図15B、図15Cに示すように、実施の形態1で説明した図13B、図13Cの渦電流の導通回路Bに比較してその導通回路Bのループが小さくなる。このため、渦電流損を低減することができる。なお、図15Aは、ヨーク部20に沿う磁束のイメージを示す図、図15B、図15Cは、図14A、図14B、図14Cに示す分割コア18に発生する渦電流のイメージを示す図である。
また、第2のカシメ部24によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合される個所と結合されない個所を交互に繰り返すため、分割コア18の二つのティース部21にて厚さの偏りが少なく積層できる。ティース部21の厚さの偏りが少ないため、分割コア18のティース部21において、積層厚方向Aの寸法精度が向上する効果がある。
さらに、鋼板19の第2のティース部21の結合が一定枚数ごとに交互に行われている。このため、分割コア18の積層強度を確保しながら、三相モータでの各層の磁気的バランスを保持することができる。また、ステータコア16の軸方向の磁気的バランスが取れているため、ロータコア14が、コギングトルクを低減する目的で段スキューが構成されて積層されている場合、そのコギングトルクを低減する効果を阻害しにくい効果もある。
実施の形態1及び2では、ヨーク部20に構成される第1のカシメ部23が、分割コア18の二つのティース部21の中間線Dを介して周方向に複数(図では2箇所)設けられると共に、積層されるすべての鋼板19に設けられているため、ヨーク部20の積層強度を確保できる。そのため、ヨーク部20のめくれ上がりを防止することができる。
また、ステータ12がケース10に圧入または焼嵌めされて固定される場合、ヨーク部20には圧縮応力が生じる。実施の形態1及び2では、ヨーク部20の積層強度を確保することができるため、この圧縮応力によるステータコア16の座屈を防止することができ、鋼板19の軸方向の変形を抑制することができる。このため、ヨーク部20の軸方向近傍に他の部品が設置される場合、それらとの干渉を防ぐことができる。
ただし、回転電機100の渦電流による損失をより低減するために、より分割コア18に形成される渦電流の導通回路Bを小さくするため、図16A、図16B、図16Cに示すように、ヨーク部20の第1のカシメ部23によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合されない個所Sbを設ける構成は、当然考えられる。なお、図16Aは分割コア18を積層方向に見た図、図16Bは図16AのXーX線断面図、図16Cは図16AのYーY線断面図である。
また、実施の形態1及び2では、図11A、図11B、図11C、あるいは図14A、図14B、図14Cに示すように、ヨーク部20に二つの第1のカシメ部23を設けた構成について説明したが、図17に示すように、分割コア18の第1のカシメ部23をヨーク部20に一か所設けると共に、ティース部21に二つの第2のカシメ部24を設けた構成でも実施の形態1及び2に記載の効果を得ることができる。なお、図17は分割コア18を構成する鋼板19の他の例を示す正面図である。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3に係る回転電機について説明する。
図18A、図18B、図18Cは、実施の形態3に係る回転電機におけるステータの分割コアを示す図である。実施の形態3においては、分割コア18は、図19A、図19Bに示す鋼板19b、19cのように、二つのティース部21に構成されて厚さ方向に隣接する鋼板同士を結合する第2のカシメ部24は、一方のティース部21にのみ設けられている。また、ヨーク部20に構成されて厚さ方向に隣接する鋼板同士を結合する第1のカシメ部23は、二つのティース部21の中間線Dを隔てて、第2のカシメ部24と周方向の逆側にのみ設けられている鋼板を含んで構成される。
図18A、図18B、図18Cに示す分割コア18に構成されるカシメ部は、一方のティース部21にカシメによって他の鋼板19に圧入される第2のカシメ部24を有し、ヨーク部20に設けた第1のカシメ部23については、第2のカシメ部24とは中間線Dを隔てて周方向の逆側にのみカシメによって他の鋼板19に圧入される部分を有する鋼板19bまたは19cを含んで積層している。
これにより、ステータコア16に発生する渦電流の導通回路は、例えば図20B、図20Cに示すように、実施の形態1で説明した図9B、図9Cの渦電流の導通回路Bに比較してその導通回路Bのループが小さくなる。このため、渦電流損を低減することができる。なお、図20Aは、ヨーク部20に沿う磁束のイメージを示す図、図20B、図20Cは、図18A、図18B、図18Cに示す分割コア18に発生する渦電流のイメージを示す図である。
また、鋼板19b、19cにおいて、二つのティース部21の中間線Dを隔てて第1のカシメ部23と第2のカシメ部24を設けていることから、ヨーク部20とティース部21の積層の厚さ方向のバランスが取れ、分割コア18の厚さ方向の寸法精度が向上する。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4に係る回転電機について説明する。
図21A、図21B、図21Cは、実施の形態4に係る回転電機におけるステータの分割コアを示す図である。実施の形態4においては、図21A、図21B、図21Cに示すように、分割コア18は、分割コア18の積層厚方向Aで、符号Z(図21C参照)で示す部分に位置する鋼板19では、一方のティース部21でのみ第2のカシメ部24によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合されつつ、中間線Dを隔てて周方向でその逆側にのみ第1のカシメ部23によってその鋼板同士が結合されている部分と、もう一方のティース部21でのみ第2のカシメ部24によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合されつつ、中間線Dを隔てて周方向でその逆側にのみ第1のカシメ部23によってその鋼板同士が結合されている部分とを、厚さ方向で一定数ずつ交互に繰り返して積層されている。なお、図21Aは分割コア18を積層方向に見た図、図21Bは図21AのXーX線断面図、図21Cは図21AのYーY線断面図である。
以上において説明したように、例えばヨーク部20に沿うような磁束Cが分割コア18を通過するとき、分割コア18には、ティース部21の中間線Dを隔てて片側にて、第1のカシメ部23と第2のカシメ部24によって形成させる導通回路Bによる渦電流が発生するが、図10に示すように、ティース部21の中間線D(図10では図示省略)を隔てて一方にある第1のカシメ部23と、逆側にある第2のカシメ部24によって形成される渦電流の導通回路Eによっても渦電流が発生することが考えられる。
図22は、図21A、図21B、図21Cで示す分割コア18に発生する渦電流のイメージを示す図である。本実施の形態では、分割コア18の積層厚方向AのZで示す部分においては、ティース部21の中間線Dを隔てて一方では、第1のカシメ部23あるいは第2のカシメ部24の少なくとも一方は圧入されていないので、渦電流が通る導通回路を遮断している。よって、その部分では、ティース部21の中間線Dを隔てて片側にて、第1のカシメ部23と第2のカシメ部24によって形成される渦電流の導通回路による渦電流損を大きく抑制できる。
また、ティース部21の中間線Dを隔てて一方にある第1のカシメ部23と、逆側にある第2のカシメ部24によって形成される渦電流の導通回路によって発生する渦電流に関しても、図22で示す渦電流の導通回路Eは、図10に示す従来の技術でのカシメで形成される導通回路Eに対して、小さくなるので、渦電流損を抑制できる。
また、鋼板19において、二つのティース部21の中間線Dを隔てて第1のカシメ部23と第2のカシメ部24を片側ずつ設けた鋼板19bと、その逆関係に第1のカシメ部23と第2のカシメ部24を片側ずつ設けた鋼板19cを交互に積層することによって、ヨーク部20とティース部21の積層厚方向Aのバランスが取れ、分割コア18の厚さ方向の寸法精度が向上する。また、ヨーク部20の周方向における積層厚方向Aのバラツキを抑制することができ、二つのティース部21の積層厚方向Aのバラツキも抑制することができる。
図23A、図23B、図23Cは、実施の形態4に係る回転電機におけるステータの分割コアの変化例を示す図である。
実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3、及び図21A、図21B、図21Cで説明した実施の形態4においては、第1のカシメ部23または第2のカシメ部24によって他の鋼板19に圧入されない部分は、カシメ部が構成されるべき部分が周囲と同様の平面になっているものと、他の鋼板19のカシメ部が圧入される鋼板19に貫通穴Hoを構成しているものがある。しかし、図23A、図23B、図23Cに示すように、第1のカシメ部23または第2のカシメ部24によって他の鋼板19のカシメ部が圧入されない部分Sa1、Sa2を、貫通穴とする構成も当然考えられる。なお、図23Aは、分割コア18を積層方向に見た図、図23Bは図23AのXーX線断面図、図23Cは図23AのYーY線断面図である。
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5に係る回転電機について説明する。
図24A、図24B、図24Cは、実施の形態5に係る回転電機におけるステータの分割コアを示す図である。図24A、図24B、図24Cに示すように、分割コア18の厚さ方向の両端部F1、F2の複数枚数の鋼板19では、分割コア18のヨーク部20に周方向に設けられた二つの第1のカシメ部23とヨーク部20から径方向内周側に伸びる二つのティース部21に設けられたそれぞれの第2のカシメ部24によってすべての厚さ方向に隣接する鋼板19同士が結合されている。なお、図24Aは分割コア18を積層方向に見た図、図24Bは図24AのXーX線断面図、図24Cは図24AのYーY線断面図である。
本実施の形態では、積層された両端部F1、F2の複数枚数の鋼板19に、二つの第1のカシメ部23と、二つのティース部21に設けられたそれぞれの第2のカシメ部24によってすべての厚さ方向に隣接する鋼板19同士が結合されるため、ティース部21のめくれ上がりをより防止することができる。
また、分割コア18のうち、磁束密度の低い部分にカシメ部を集中させることによって、カシメ部を構成することによる損失を低減しつつ、積層の強度を保持することができる。
実施の形態6.
次に、この発明の実施の形態6に係る回転電機について説明する。
図25は、実施の形態6に係る回転電機におけるステータの分割コアを構成する鋼板の一つの正面図である。分割コア18を構成する鋼板19のヨーク部20に構成される第1のカシメ部23のうち、少なくとも一つの中心位置は、ヨーク部20の径方向幅Hの中心位置よりも外周側に設けられている。即ち、図25において、h≧1/2Hの関係に設けられている。これにより、ヨーク部20のめくれ上がりを強く防止することができ、実施の形態2の効果を上げることができる。また、ティース部21に構成される第2のカシメ部24のうち、少なくとも一つの中心位置は、ティース部21の径方向長さLの中心位置よりも内周側に設けられている。即ち、図25において、l≧1/2Lの関係に設けられている。これにより、ティース部21のめくれ上がりを強く防止することができ、実施の形態2の効果を上げることができる。
従来の方法では、このようにヨーク部20のカシメ部を外周側に設けるか、またはティース部21のカシメ部を内周側に設けると、カシメ部に構成される渦電流の導通回路が大きくなるため、渦電流による損失が大きくなる問題があった。
しかし、本実施の形態では、分割コア18の積層厚方向Aでカシメによる渦電流の導通回路のループを小さくすることできる。このため、積層厚方向Aに対するラジアル方向での導通経路が大きくなっても、分割コア18に形成される渦電流の導通回路を比較的小さく抑えることができ、損失を低減しながら、積層の強度を上げることができる。
以上においては、この発明の実施の形態1から6について説明したが、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変更、省略することが可能である。例えば、説明した実施の形態以外においても、積層強度を保持しながら、分割コア18に形成される渦電流の導通回路を縮小するために、第1のカシメ部23、第2のカシメ部24の鋼板19の平面方向の位置関係や数、渦電流の導通回路を遮断するために、他の鋼板19に圧入されていない部分の厚さ方向位置などを変えた他の構成は、当然考えられる。

Claims (8)

  1. 回転可能に設けられたロータと、前記ロータの外周側に配置されたステータを有する回転電機であって、前記ステータは、円環状のステータコアと、前記ステータコアに巻装されたコイル部を備え、前記ステータコアは、環状に配置された複数の分割コアによって構成されると共に、前記分割コアは、周方向に形成されたヨーク部と、前記ヨーク部から径方向内側に突出して形成された二つのティース部を備えた鋼板を、前記ヨーク部に設けられた第1のカシメ部と、前記ティース部に設けられた第2のカシメ部よって鋼板同士を結合して積層構成される回転電機において、
    前記分割コアは、前記二つのティース部のうち一方あるいは両方において、前記第2のカシメ部によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合されていない箇所を少なくとも一か所以上有すると共に、
    前記二つのティース部のうち、一方のティース部において前記第2のカシメ部によって結合されていない厚さ方向に隣接する鋼板同士は、他方のティース部では前記第2のカシメ部によって結合されていることを特徴とする回転電機。
  2. 前記分割コアは、前記二つのティース部のうち、一方のティース部のみにおいて前記第2のカシメ部によって厚さ方向に隣接する鋼板同士を結合している箇所と、他方のティース部のみにおいて前記第2のカシメ部によって厚さ方向に隣接する鋼板同士を結合している箇所が厚さ方向に一定数ずつ交互になるように積層した部分を含んで構成されていることを特徴とする請求項に記載の回転電機。
  3. 前記分割コアは、すべての厚さ方向に隣接する鋼板同士が、前記第1のカシメ部によって結合されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記分割コアは、前記二つのティース部にそれぞれ一つ以上の前記第2のカシメ部を有し、前記二つのティース部の中心線を介して周方向にそれぞれ一つ以上の前記第1のカシメ部を有して積層され、
    前記二つのティース部の一方と、前記中心線を介して周方向でその逆側のヨーク部でのみ、前記第2および第1のカシメ部によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合されている箇所を少なくとも1箇所以上有することを特徴とする請求項に記載の回転電機。
  5. 前記分割コアは、前記二つのティース部の一方と、前記中心線を介して周方向でその逆側のヨーク部でのみ、前記第2および第1のカシメ部によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合されている箇所と、他方のティース部と、前記中心線を介して周方向でその逆側のヨーク部でのみ、前記第2および第1のカシメ部によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合されている箇所が厚さ方向に一定数ずつ交互になるように積層した部分を含んで構成されていることを特徴とする請求項に記載の回転電機。
  6. 前記分割コアは、積層の厚さ方向における一端の所定の枚数と、他端の所定の枚数においては、前記二つのティース部の両方で前記第2のカシメ部によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合されるとともに、前記ヨーク部において前記第1のカシメ部によって厚さ方向に隣接する鋼板同士が結合されていることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の回転電機。
  7. 前記第1のカシメ部は、前記ヨーク部の径方向幅の中心位置よりも外径側に設けられていることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の回転電機。
  8. 前記第2のカシメ部は、前記ティース部の径方向長さの中心位置よりも内径側に設けられていることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の回転電機。
JP2016569173A 2015-01-15 2015-01-15 回転電機 Expired - Fee Related JP6334738B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/050920 WO2016113876A1 (ja) 2015-01-15 2015-01-15 回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016113876A1 JPWO2016113876A1 (ja) 2017-04-27
JP6334738B2 true JP6334738B2 (ja) 2018-05-30

Family

ID=56405437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016569173A Expired - Fee Related JP6334738B2 (ja) 2015-01-15 2015-01-15 回転電機

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10491059B2 (ja)
JP (1) JP6334738B2 (ja)
CN (1) CN107112826B (ja)
DE (1) DE112015005980T5 (ja)
WO (1) WO2016113876A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6303978B2 (ja) * 2014-10-27 2018-04-04 トヨタ自動車株式会社 回転電機のステータ
JP6787257B2 (ja) * 2017-06-06 2020-11-18 株式会社デンソー 回転電機
US11616407B2 (en) 2017-08-25 2023-03-28 Mitsubishi Electric Corporation Segment-core coupled body and method of manufacturing armature
WO2019123513A1 (ja) * 2017-12-18 2019-06-27 三菱電機株式会社 固定子鉄心及びその固定子鉄心を備えた電動機
JP2020028199A (ja) * 2018-08-15 2020-02-20 日立オートモティブシステムズ株式会社 固定子、回転電機、自動車用電動補機装置
BR112021008058A2 (pt) 2018-12-17 2021-08-03 Nippon Steel Corporation núcleo laminado e motor elétrico
CN113196617A (zh) 2018-12-17 2021-07-30 日本制铁株式会社 层叠芯、其制造方法、以及旋转电机
EA202192072A1 (ru) 2018-12-17 2021-11-09 Ниппон Стил Корпорейшн Шихтованный сердечник и электродвигатель
BR112021009584A2 (pt) 2018-12-17 2021-08-17 Nippon Steel Corporation núcleo laminado, bloco de núcleo, máquina elétrica rotativa e método para fabricar bloco de núcleo
CN113169638B (zh) 2018-12-17 2024-08-16 日本制铁株式会社 定子用粘合层叠芯及旋转电机
TWI724690B (zh) 2018-12-17 2021-04-11 日商日本製鐵股份有限公司 積層鐵芯及旋轉電機
EA202192061A1 (ru) 2018-12-17 2021-12-31 Ниппон Стил Корпорейшн Клеено-шихтованный сердечник для статора, способ его изготовления и электродвигатель
KR102614581B1 (ko) 2018-12-17 2023-12-19 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 적층 코어 및 회전 전기 기기
TWI744743B (zh) * 2018-12-17 2021-11-01 日商日本製鐵股份有限公司 積層鐵芯及旋轉電機
BR112021006549A2 (pt) * 2018-12-17 2021-07-06 Nippon Steel Corp núcleo laminado e motor elétrico
EP3902105B1 (en) 2018-12-17 2024-08-14 Nippon Steel Corporation Laminated core and rotating electric machine
CA3131672A1 (en) 2018-12-17 2020-06-25 Nippon Steel Corporation Laminated core, laminated core manufacturing method, and electric motor
JP6714118B1 (ja) * 2019-02-18 2020-06-24 三菱電機株式会社 回転電機のステータ
CN114467242B (zh) * 2019-10-02 2024-07-09 三菱电机株式会社 旋转电机

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6163949A (en) * 1996-06-05 2000-12-26 L.H. Carbide Corporation Method for manufacturing long, slender lamina stack from nonuniform laminae
JP3626031B2 (ja) * 1999-02-24 2005-03-02 株式会社日立産機システム ステータコア、分割コアブロック及びその製造方法
JP3771933B2 (ja) 2002-03-08 2006-05-10 Jfeスチール株式会社 積層コア用材料及びその製造方法
JP4046521B2 (ja) * 2002-03-13 2008-02-13 株式会社三井ハイテック 積層鉄心及びこれを用いた固定子の製造方法
JP2006174631A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Jtekt Corp 回転機用のコア
JP5140885B2 (ja) 2007-03-29 2013-02-13 株式会社三井ハイテック 積層鉄心の製造方法
JP5172367B2 (ja) * 2008-01-23 2013-03-27 三菱電機株式会社 積層コア、積層コアの製造方法、積層コアの製造装置およびステータ
JP5174794B2 (ja) * 2009-12-04 2013-04-03 三菱電機株式会社 固定子鉄心及び固定子及び電動機及び圧縮機
JP5040988B2 (ja) * 2009-12-22 2012-10-03 トヨタ自動車株式会社 ステータおよびこのステータを備えるモータ
JP5459110B2 (ja) * 2010-06-30 2014-04-02 株式会社デンソー 回転電機の固定子
JP5519550B2 (ja) * 2011-02-15 2014-06-11 トヨタ自動車株式会社 分割コアおよびステータコア
CN103840579B (zh) * 2012-11-23 2016-12-21 青岛海尔智能技术研发有限公司 定子叠片的固定结构和方法、电机及线性压缩机
JP5623498B2 (ja) * 2012-12-28 2014-11-12 三菱電機株式会社 固定子鉄心及び固定子及び電動機及び圧縮機
JP5740436B2 (ja) 2013-06-14 2015-06-24 本田技研工業株式会社 回転電機のステータコア

Also Published As

Publication number Publication date
CN107112826B (zh) 2019-06-18
JPWO2016113876A1 (ja) 2017-04-27
CN107112826A (zh) 2017-08-29
WO2016113876A1 (ja) 2016-07-21
DE112015005980T5 (de) 2017-10-12
US10491059B2 (en) 2019-11-26
US20170288480A1 (en) 2017-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6334738B2 (ja) 回転電機
JP6305651B1 (ja) 永久磁石式同期機および永久磁石式同期機の固定子の製造方法
JP5240495B2 (ja) モータ
WO2012063684A1 (ja) 回転電機
JP6044382B2 (ja) マルチギャップ型回転電機
US11095173B2 (en) Stator for rotating electric machine, and rotating electric machine
JP6048191B2 (ja) マルチギャップ型回転電機
WO2014102950A1 (ja) 回転電機
JPWO2018037529A1 (ja) 回転電機
JP2012115016A (ja) 回転電機
JP2013059262A (ja) 固定子鉄心及び固定子及び電動機及び圧縮機
JP4515236B2 (ja) 埋め込み磁石型のロータ
JP2019126102A (ja) 回転子および回転電機
JP2021029067A (ja) アキシャルギャップモーター
JP2013207946A (ja) 回転電機
JP6338767B2 (ja) 回転電機
CN111146882A (zh) 旋转电机的电枢
JP4386909B2 (ja) モータ
JP2016174440A (ja) 回転電機の固定子および回転電機
JP6442054B2 (ja) ロータ、永久磁石埋込型電動機、圧縮機及び空気調和機
TWI662769B (zh) 電動機及電動機的製造方法
JP2010045872A (ja) 永久磁石式回転機
JP2015162980A (ja) 回転電機の永久磁石埋設型回転子、及び回転電機
JP7229402B2 (ja) 電機子の製造方法、及び、電機子
JP2014082935A (ja) 回転電機の固定子、およびこれを備えた回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161226

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180426

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6334738

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees