JP6334104B2 - 車載器 - Google Patents

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Description

本発明は、ふらつき運転を検出したときに警報音を報知する車載器に関する。
従来、ドライブレコーダの中には、ふらつき運転を検出して警報を発するものがある。
この種の先行技術として、特許文献1には、車両が車線を逸脱する回数(居眠りカウント)が設定値を超えている場合、居眠り運転等の可能性があるとして、警報音量を大きく設定することが示されている。
特開平08−16994号公報
しかしながら、従来の車載器では、ふらつき運転を検出した際の警報メッセージは、1種類であるので、運転者は何度も同様の音声を聞くことで、それに慣れてしまい、警報の意味を為さなくなるおそれがあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、警報音に慣れることを無くし、危険に対する感覚を復活させることができる車載器を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車載器は、下記(1)〜(6)を特徴としている。
(1) 自車両に搭載され、前記自車両のふらつき運転を検出したときに警報音を報知する車載器であって、
前記自車両が車線を逸脱したことまたはふらついたことを検出し、
所定の時間内に前記自車両が車線を逸脱したまたはふらついたと検出された通算回数である逸脱ふらつき検出回数を計数し、
前記逸脱ふらつき検出回数が以上の所定値だけ増加する度に、前記ふらつき運転を検出したと判定し、
検出された前記ふらつき運転の通算回数に応じて、前記警報音を変更する、
こと。
(2) 上記(1)の構成の車載器であって、
検出された前記ふらつき運転の通算回数に応じて、ふらつき運転を検出したと判定するための前記所定値が異なる値に設定された、
こと。
(3) 上記(2)の構成の車載器であって、
検出された前記ふらつき運転の通算回数の増加に応じて、ふらつき運転を検出したと判定するための前記所定値がより小さい値に設定された、
こと。
(4) 上記(2)の構成の車載器であって、
検出された前記ふらつき運転の通算回数の増加に応じて、ふらつき運転を検出したと判定するための前記所定値がより大きい値に設定された、
こと。
(5) 上記(1)から(4)のいずれか1つの構成の車載器であって、
前記警報音は警報メッセージを発する音声であり、
今回ふらつき運転を検出したときに報知される警報メッセージは、前回ふらつき運転を検出したときに報知される警報メッセージに比べて、危険度の度合いが高くなっていることを表すものである、
こと。
(6) 上記(1)から(4)のいずれか1つの構成の車載器であって、
今回ふらつき運転を検出したときに報知される警報音は、前回ふらつき運転を検出したときに報知される警報音に比べて、危険度の度合いが高くなっていることを音色によって表されたものである、
こと。
上記(1)から(6)の構成の車載器によれば、前回と今回とで警報音が異なるので、警報音に運転手が慣れてしまうことを防ぐことができる。
本発明によれば、前回と今回とで警報音が異なるので、危険に対する感覚を復活させることができる。つまり、警報音に慣れることを無くし、危険の度合いが高くなっていることを運転者に認識させることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態の車載器であるドライブレコーダの構成を示すブロック図である。 図2(A)及び図2(B)は、ドライブレコーダのROMに登録されている逸脱ふらつき検出回数nに対応する警報メッセージ及び警報音を示すテーブルの内容を示す図である。 図3は、本発明の実施形態の車載器であるドライブレコーダの動作手順を示すフローチャートである。 図4は、車線の逸脱または車両のふらつきの検出とふらつき警報の発生を説明する図である。
本発明の実施形態における車載器について図面を用いて説明する。以下、本発明の車載器を、車両に搭載されるドライブレコーダに適用した形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の車載器であるドライブレコーダ10の構成を示すブロック図である。ドライブレコーダ10は、大型車(車両)5(図4参照)に搭載され、CPU11、ROM17、RAM16、タイマ18、カメラインタフェース(I/F)12、センサI/F13、速度I/F14、カードI/F19、スピーカ20、電源部26及び操作部27を有する。
カメラI/F12には、走行中に進行方向前方の画像を撮影するカメラ21が接続される。なお、側方及び後方の画像を撮影するカメラが備わっていてもよい。センサI/F13には、車両5に加わる衝撃(加速度)を感知するGセンサ22が接続される。
速度I/F14は、速度センサから出力される速度パルスを入力してCPU11に出力する。カードI/F19には、メモリカード15が挿抜自在に装着される。
CPU11は、ドライブレコーダ10の全体を制御する。ROM17には、後述する制御プログラム及びテーブル45が格納される。RAM16は、ワークエリアとして使用され、後述する逸脱ふらつき検出回数n及びふらつき運転回数Nを記憶する。タイマ18は規定時間Tを計時する。この規定時間Tは、例えば1分〜60分の範囲で、運転者等によって任意に設定可能である。
スピーカ20(警報部)は、ふらつき運転警報として、警報メッセージあるいは警報音を発生させる。電源部26は、イグニッションスイッチ(IGN)がオンになると、バッテリ(BATT)に接続され、ドライブレコーダ10に電力を供給する。操作部27は、運転者等による各種の設定及び登録を受け付けるボタン等を有する。
図2(A)及び図2(B)は、ROM17に登録されている逸脱ふらつき検出回数nに対応する警報メッセージ及び警報音を示すテーブル45の内容を示す図である。図2(A)は警報メッセージの場合を示す。図2(B)は警報音の場合を示す。
警報メッセージの場合、例えば、逸脱ふらつき検出回数nが1回〜5回の場合、「車線の逸脱または車両のふらつきが確認されました。注意しましょう。」、6回〜10回の場合、「車線の逸脱または車両のふらつきが多いです。休憩しましょう。」、11回以上の場合、「危険です。ふらつき運転をすぐに中止してください。」の音声データがROM17に登録される。このように、逸脱ふらつき検出回数nが多くなることによって変更される警報メッセージは、危険度の度合いが高くなっていることを表す。これにより、運転者は危険の度合いが高くなっていることを認識できる。
一方、警報音の場合、例えば、逸脱ふらつき検出回数nが1回〜5回の場合、「ピーピーピー」、6回〜10回の場合、「ピーピッ、ピーピッ」、11回以上の場合、「ピッ!ピッ!ピッ!」の音声データがROM17に登録される。同様に、逸脱ふらつき検出回数nが多くなることによって変更される警報音は、危険度の度合いが高くなっていることを、音の種類によって表す。これにより、運転者は危険の度合いが高くなっていることを認識できる。
なお、警報メッセージを採用するか、警報音を採用するかは、いずれか一方に固定されてもよいし、運転者等がドライブレコーダ10に任意に設定してもよい。また、警報メッセージと警報音を混合して発音するようにしてもよい。以後の実施形態では、警報メッセージが採用された場合を示す。
上記構成を有するドライブレコーダ10の動作を示す。図3は、ドライブレコーダ10の動作手順を示すフローチャートである。この動作プログラムはROM17に格納されており、CPU11によって実行される。
CPU11は、速度I/F14を介して得られる速度パルスから、車両5が走行中であるか否かを判別する(ステップS1)。走行中でない場合、CPU11はステップS1の処理に戻る。
一方、走行中である場合、CPU11は、ふらつき/レーン逸脱判定処理を開始する(ステップS2)。このふらつき/レーン逸脱判定処理では、CPU11は、カメラ21で撮影された、車両5前方の画像に対して画像認識処理を行い、道路50(図4参照)上の2本の白線51、53の内側にあるレーン(車線)55を認識する。さらに、CPU11は、大型車5(自車両)が白線51、53を逸脱したか否か、つまり白線51、53によって区画されたレーン(車線)55を逸脱したか否かを判定する。また、このふらつき/レーン逸脱判定処理では、車線の逸脱だけでなく、車両の進行方向が定まらない車両のふらつきが画像認識処理により判定される。本実施形態では、車線の逸脱または車両のふらつきが検出された場合、後述する逸脱ふらつき検出回数nは値1増加する。なお、車線の逸脱と車両のふらつきのいずれか一方だけを検出するようにしてもよい。
CPU11は、ステップS2で開始されたふらつき/レーン逸脱判定処理の結果、車線の逸脱または車両のふらつきが検出されるまで待つ(ステップS3)。車線の逸脱または車両のふらつきが検出されると、CPU11は、タイマ18の規定時間Tの計測を開始する(ステップS4)。
そして、CPU11は、RAM16に記憶されている逸脱ふらつき検出回数nを計数し、逸脱ふらつき検出回数nが閾値(所定回数)に達した場合、ふらつき運転回数Nを値1増加させる(ステップS5)。なお、逸脱ふらつき検出回数nの初期値は値0である。また、ふらつき運転回数Nの初期値は値0である。例えば、逸脱ふらつき検出回数nが値1に達すると、ふらつき運転回数Nは値1となる。また、逸脱ふらつき検出回数nが値6に達すると、ふらつき運転回数Nは値2となる。同様に、逸脱ふらつき検出回数nが値11に達すると、ふらつき運転回数Nは値3となる。この場合、閾値(所定回数)は、値1、値6、値11である。
本実施形態では、規定時間T内に積算される、逸脱ふらつき検出回数nが1回〜5回である場合、ふらつき運転回数Nは値1である。逸脱ふらつき検出回数nが6回〜10回である場合、ふらつき運転回数Nは値2である。逸脱ふらつき検出回数nが11回以上である場合、ふらつき運転回数Nは値3である。
上述では、逸脱ふらつき検出回数nが1回に達した場合にふらつき運転回数Nが値1になるようにしているが、逸脱ふらつき検出回数nが例えば3回に達した場合にふらつき運転回数Nが値1になるようにしてもよい。このように、逸脱ふらつき検出回数が閾値(所定回数3)に達した場合にふらつき運転が検出されるので、意図しないハンドル操作や落下物の回避等、偶発的に起こる車線の逸脱(白線跨ぎ)や車両のふらつきがあった場合に、ふらつき運転の検出に余裕を持たせることができる、すなわち、そのような場合に即、ふらつき運転と判定されない。
また、ふらつき運転が検出される際の閾値(所定回数)は、前回のふらつき運転と今回のふらつき運転の検出時とで異なる値に設定されてもよい。即ち、ふらつき運転回数Nにおける値1から値2への変化は、逸脱ふらつき検出回数nが5回カウントアップされること(逸脱ふらつき検出回数=5回)で行われているが、ふらつき運転回数Nにおける値2から値3への変化は、逸脱ふらつき検出回数が3回カウントアップされること(逸脱ふらつき検出回数=8回)で行われてもよい。このように、一旦、ふらつき運転が検出された場合、次にふらつき運転が検出される際の閾値を下げることで、運転者への注意喚起が継続的に行われ易くなる。
また逆に、一旦、ふらつき運転が検出された場合、次にふらつき運転が検出される閾値を上げるようにしてもよく、運転者に注意喚起を行った後、しばらく様子を見ることも可能である。
CPU11は、ふらつき運転回数Nが値1であるか否かを判別する(ステップS6)。ふらつき運転回数Nが値1である場合、CPU11は、第1のふらつき警報を行う(ステップS7)。第1のふらつき警報では、図2(A)に示すように、「車線の逸脱または車両のふらつきが確認されました。注意しましょう。」の警報メッセージがスピーカ20から発音される。
この後、CPU11は、再び、車両5が走行中であるか否かを判別する(ステップS8)。車両5が停車した場合、CPU11は本動作を終了する。
一方、ステップS8で車両5が走行中である場合、CPU11は、車線の逸脱または車両のふらつきが検出されるまで待つ(ステップS9)。車線の逸脱または車両のふらつきが検出されると、CPU11は、タイマ18によって規定時間Tが経過したか否かを判別する(ステップS10)。
規定時間Tが経過していない場合、CPU11は、ステップS5の処理に戻り、逸脱ふらつき検出回数nを値1増加させる。このとき、前述したように、逸脱ふらつき検出回数nが閾値に達した場合、ふらつき運転回数Nを値1増加させ、他方、閾値に達していない場合、ふらつき運転回数Nの値は保留される。CPU11は、逸脱ふらつき検出回数nの値を1増加し(ステップS5)、且つふらつき運転回数Nの値が1のまま保留されているとき(ステップS6、YES)、第1のふらつき警報を行う(ステップS7)。
一方、ステップS10で規定時間Tが経過している場合、CPU11は、逸脱ふらつき検出回数n及びふらつき運転回数Nをそれぞれ値0に初期化する(ステップS11)。この後、CPU11はステップS5の処理に戻る。
また一方、ステップS6でふらつき運転回数Nが値1でない場合、CPU11は、ふらつき運転回数Nが値2であるか否かを判別する(ステップS12)。ふらつき運転回数Nが値2である場合、CPU11は、第2のふらつき警報を行う(ステップS13)。第2のふらつき警報では、図2(A)に示すように、「車線の逸脱または車両のふらつきが多いです。休憩しましょう。」の警報メッセージがスピーカ20から発音される。この後、CPU11は、前述したステップS8の処理に進む。
この後、ステップS8及びS9を経て、規定時間Tが経過していない場合、CPU11は、ステップS5の処理に戻り、逸脱ふらつき検出回数nを値1増加させる。このとき、前述したように、逸脱ふらつき検出回数nが閾値に達した場合、ふらつき運転回数Nを値1増加させ、他方、閾値に達していない場合、ふらつき運転回数Nの値は保留される。CPU11は、逸脱ふらつき検出回数nの値1を1増加し(ステップS5)、且つふらつき運転回数Nの値が2のまま保留されているとき(ステップS12、YES)、第2のふらつき警報を行う(ステップS13)。
また一方、ステップS12でふらつき運転回数Nが値2でない場合、CPU11は、第3のふらつき警報を行う(ステップS14)。第3のふらつき警報では、図2(A)に示すように、「危険です。ふらつき運転をすぐに中止してください。」の警報メッセージがスピーカ20から発音される。この後、CPU11は、前述したステップS8の処理に進む。
この後、ステップS8及びS9を経て、規定時間Tが経過していない場合、CPU11は、CPU11は、逸脱ふらつき検出回数nの値1を1増加し(ステップS5)、且つふらつき運転回数Nの値が3のまま保留されているとき(ステップS12、No)、第3のふらつき警報を行う(ステップS14)。このように、ふらつき運転回数Nに応じて、警報メッセージの内容は変更される。
図4は、車線の逸脱または車両のふらつきの検出とふらつき警報の発生を示す図である。大型車5が道路50上に敷かれている2本の白線51、53の内側にあるレーン55を、矢印a方向に走行している場合を示す。走行中、規定時間T内の時点t1において、大型車5は、進行方向の右側にある白線51を逸脱する。これにより、逸脱ふらつき検出回数nは値1に更新される。
続いて、時点t2において、大型車5は、進行方向の左側にある白線53を逸脱する。これにより、逸脱ふらつき検出回数nは値2に更新される。
さらに、時点t3において、大型車5は、再度、進行方向の左側にある白線53を逸脱する。これにより、逸脱ふらつき検出回数nは値3に更新される。
ここでは、規定時間T内に3回の車線の逸脱が検出された場合、時点t3において、第1のふらつき警報であるふらつき運転警報60が発生する場合が例示されている。
尚、規定時間T内に所定回数のふらつき運転が検出された場合、第2のふらつき警報及び第3のふらつき警報であるふらつき運転警報60が発生することは、前述したとおりである。
本実施形態のドライブレコーダ10によれば、規定時間T内のふらつき運転回数が多くなるにつれ、警報の度合いを強調することで、運転者がふらつき警報に慣れることを無くし、危険に対する感覚を復活させることができる。即ち、複数回のふらつき運転を検出した場合、前回ふらつき運転と今回ふらつき運転とで警報メッセージが異なることで、警報メッセージに慣れることを無くし、危険の度合いが高くなっていることを運転者に認識させることができる。
また、意図しないハンドル操作や落下物の回避等、偶発的に起こる車線の逸脱または車両のふらつきがあった場合に、即座にふらつき運転として検出することなく、余裕を持たせることができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、本実施形態の構成が持つ機能を達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、上記実施形態では、ふらつき運転に至る状況として、車線の逸脱(白線跨ぎ)または車両のふらつきを、カメラで撮影された画像に対して画像認識処理することにより検出していたが、その他の方法で検出してもよい。一例として、車両が車線を逸脱しているまたはふらついている場合に現れる速度パターンに対し、計測された速度の変化が近い場合、車線の逸脱または車両のふらつきとして検出してもよい。また、急ハンドル操作によって進行方向に対して直交する方向に加わる加速度がGセンサで交互に検出された場合、車線の逸脱または車両のふらつきとして検出してもよい。
本発明は、ふらつき運転を検出したときに警報音を報知する際、危険に対する感覚を復活させることができ、有用である。
ここで、上述した本発明に係る車載器の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[6]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両(5)に搭載され、前記車両(5)のふらつき運転を検出したときに警報音を報知する車載器(ドライブレコーダ10)であって、
所定の時間内に複数回のふらつき運転を検出した場合、前回ふらつき運転を検出したときに報知する警報音と、今回ふらつき運転を検出したときに報知する警報音と、が異なる音である、
ことを特徴とする車載器。
[2]
検出される前記ふらつき運転の回数(N)を計数し、
前記ふらつき運転の回数(N)に応じて、前記警報音を変更する、
ことを特徴とする[1]に記載の車載器。
[3]
前記車両(5)が車線を逸脱したことまたはふらついたことを検出し、
前記所定の時間内に前記車両(5)が車線を逸脱したまたはふらついた回数である逸脱ふらつき検出回数(n)を計数し、
前記逸脱ふらつき検出回数(n)が所定回数に達した場合、前記ふらつき運転を検出したと判定する、
ことを特徴とする[2]に記載の車載器。
[4]
前回ふらつき運転を検出したときと今回ふらつき運転を検出したときとで、ふらつき運転を検出したと判定するための前記所定回数が異なる値に設定された、
ことを特徴とする[3]に記載の車載器。
[5]
前記警報音は警報メッセージを発する音声であり、
今回ふらつき運転を検出したときに報知される警報メッセージは、前回ふらつき運転を検出したときに報知される警報メッセージに比べて、危険度の度合いが高くなっていることを表すものである、
ことを特徴とする[1]から[4]のいずれか1項に記載の車載器。
[6]
今回ふらつき運転を検出したときに報知される警報音は、前回ふらつき運転を検出したときに報知される警報音に比べて、危険度の度合いが高くなっていることを音色によって表されたものである、
ことを特徴とする[1]から[4]のいずれか1項に記載の車載器。
5 車両(大型車)
10 ドライブレコーダ
11 CPU
12、13、14 19 インタフェース(I/F)
15 メモリカード
16 RAM
17 ROM
18 タイマ
20 スピーカ
21 カメラ
22 Gセンサ
26 電源部
27 操作部
45 テーブル
50 道路
51、53 白線
55 車線
60 ふらつき警報

Claims (4)

  1. 自車両に搭載され、前記自車両のふらつき運転を検出したときに警報音を報知する車載器であって、
    前記自車両が車線を逸脱したことまたはふらついたことを検出し、
    所定の時間内に前記自車両が車線を逸脱したまたはふらついたと検出された通算回数である逸脱ふらつき検出回数を計数し、
    前記逸脱ふらつき検出回数が以上の所定値だけ増加する度に、前記ふらつき運転を検出したと判定し、
    検出された前記ふらつき運転の通算回数に応じて、前記警報音を変更する、
    ことを特徴とする車載器。
  2. 検出された前記ふらつき運転の通算回数に応じて、ふらつき運転を検出したと判定するための前記所定値が異なる値に設定された、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載器。
  3. 検出された前記ふらつき運転の通算回数の増加に応じて、ふらつき運転を検出したと判定するための前記所定値がより小さい値に設定された、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車載器。
  4. 検出された前記ふらつき運転の通算回数の増加に応じて、ふらつき運転を検出したと判定するための前記所定値がより大きい値に設定された、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車載器。
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