JP2019206243A - 車両の挙動判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に対する携帯端末の搭載態様によらずに車両の挙動を判定することができる車両の挙動判定方法を提供する。【解決手段】車両Vの挙動判定方法は、車両Vに載せられた携帯端末10を用いて車両Vの挙動を判定する。車両Vの挙動判定方法は、携帯端末10が有する3軸加速度センサ11により加速度を検出し、検出した加速度のベクトルを、複数種の周波数帯毎に算出し、車両Vの挙動を判定する状態量として、算出したベクトル同士が成す角度を算出し、角度が予め定められた閾値よりも大きいか否かに基づいて、車両Vの挙動が非安定であるか安定であるかを判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の挙動判定方法に関する。
車両の挙動判定方法に関する技術として、例えば特許文献1に記載された運転者用警告装置が知られている。特許文献1に記載された装置では、携帯端末の加速度センサを利用して運転者のふらつき運転を判定し、その判定結果に応じてステアリングホイールを振動させて運転者に警告を与える。
特開2017−182268号公報
上述したような車両の挙動判定方法では、ふらつき運転等の車両の挙動を判定するためには、車両の方向に加速度を正確に関連付けて検出する必要があることから、携帯端末を車両に対して固定する必要がある。そこで、上述したような車両の挙動判定方法では、車両に対する携帯端末の搭載態様によらずに(例えばシート上に無造作に携帯端末が載せられている等の場合でも)、車両の挙動を判定できることが望まれる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、車両に対する携帯端末の搭載態様によらずに車両の挙動を判定することができる車両の挙動判定方法を提供することを課題とする。
本発明に係る車両の挙動判定方法は、車両に載せられた携帯端末を用いて車両の挙動を判定する方法であって、携帯端末が有する3軸加速度センサにより加速度を検出し、検出した加速度のベクトルを、複数種の周波数帯毎に算出し、車両の挙動を判定する状態量として、算出したベクトル同士が成す角度を算出し、算出した角度が予め定められた閾値よりも大きいか否かに基づいて、車両の挙動が非安定であるか安定であるかを判定する。
この車両の挙動判定方法では、携帯端末の3軸加速度センサで検出した加速度をそのまま用いて車両の挙動を判定するのではなく、車両の挙動を判定する状態量としての角度を当該加速度から算出し、この角度を用いて車両の挙動を判定する。これにより、例えば車両のシート上に無造作に携帯端末が載せられている場合でも(すなわち、3軸加速度センサで検出した加速度の方向が車両の方向に対して如何様であっても)、車両の挙動を判定できるようになる。車両に対する携帯端末の搭載態様によらずに、車両の挙動を判定することが可能となる。
本発明に係る車両の挙動判定方法では、複数種の周波数帯毎に角度を算出し、複数種の周波数帯毎に、算出した角度が閾値よりも大きいか否かに基づいて、車両の挙動が非安定か安定であるかを判定してもよい。これにより、複数種の周波数帯における車両の挙動を精度よく判定することができる。
本発明によれば、車両に対する携帯端末の搭載態様によらずに車両の挙動を判定することができる車両の挙動判定方法を提供することが可能となる。
一実施形態に係る車両の挙動判定方法を実施する挙動判定システムを示す構成図である。 一実施形態に係る車両の挙動判定方法を示すフローチャートである。 対象測定区間を走行中に算出した角度の例を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、同一又は相当要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
図1は、一実施形態に係る車両の挙動判定方法を実施する挙動判定システム1を示す構成図である。挙動判定システム1は、スマートフォン等の携帯端末10、及び、携帯端末10との間で通信可能なサーバ20を備える。
携帯端末10は、物理的には、CPU(Central Processing Unit)、主記憶装置(RAM(RandomAccess Memory)及びROM(Read Only Memory))、データ送受信デバイス、ハードディスクやフラッシュメモリ等に例示される補助記憶装置、入力デバイスであるタッチパネル、並びに、出力デバイスであるディスプレイ等を含むコンピュータとして構成されている。携帯端末10は、車両Vに載せられている。車両Vに対する携帯端末10の搭載態様は、特に限定されない。携帯端末10は、3軸加速度センサ11を有する。3軸加速度センサ11は、3軸の加速度を検出するモーションセンサである。
携帯端末10は、3軸加速度センサ11で検出した加速度のベクトルを、複数種の周波数帯毎に算出する。具体的には、携帯端末10は、3軸加速度センサ11でセンシングした3軸値を一つのベクトルとして、センサ生値(全周波数帯)の加速度のベクトルACCraw(t)を算出する。センサ生値の加速度のベクトルACCraw(t)は、次の式で表される。
ACCraw(t)=[dx(t),dy(t),dz(t)]
携帯端末10は、センサ生値の加速度のベクトルACCraw(t)における所望の周波数帯をフィルタリングによりカットし、高周波数帯の加速度のベクトルACC(t)、中周波数帯の加速度のベクトルACC(t)、及び、低周波数帯の加速度のベクトルACC(t)を算出する。換言すると、ベクトルACCraw(t)を用意し、検出対象をその対象物/事象の動作周波数で切り分けることで、用途に応じて、後述の内積計算に用いるベクトルのフィルタ時定数を変える。携帯端末10は、算出したベクトルを周期的(例えば1分毎)にサーバ20へ送信する。
高周波数帯の加速度のベクトルACC(t)は、次の式で表される。ここで、Tは時定数、sはラプラス演算子である。具体的実装例としては、下記のとおりである。αはフィルタ係数(0.2等)である。
ACC(t)=(1/(1+Ts))・ACCraw(t)
LPF1(t)=αdx(t)+(1−α)LPF1(t−1)
LPF1(t)=αdy(t)+(1−α)LPF1(t−1)
LPF1(t)=αdz(t)+(1−α)LPF1(t−1)
LPFdVH(t)=[LPF1(t),LPF1(t),LPF1(t)]
中周波数帯の加速度のベクトルACC(t)は、次の式で表される。ここで、Tは時定数、sはラプラス演算子である。具体的実装例としては、下記のとおりである。αはフィルタ係数(0.1等)である。
ACC(t)=(1/(1+Ts))・ACCraw(t)
LPF2(t)=αdx(t)+(1−α)LPF2(t−1)
LPF2(t)=αdy(t)+(1−α)LPF2(t−1)
LPF2(t)=αdz(t)+(1−α)LPF2(t−1)
LPFdVM(t)=[LPF2(t),LPF2(t),LPF2(t)]
低周波数帯の加速度のベクトルACC(t)は、次の式で表される。ここで、Tは時定数、sはラプラス演算子である。具体的実装例としては、下記のとおりである。αはフィルタ係数(0.02等)である。フィルタ係数は、α>α>αの関係である。
ACC(t)=(1/(1+Ts))・ACCraw(t)
LPF3(t)=αdx(t)+(1−α)LPF3(t−1)
LPF3(t)=αdy(t)+(1−α)LPF3(t−1)
LPF3(t)=αdz(t)+(1−α)LPF3(t−1)
LPFdVL(t)=[LPF3(t),LPF3(t),LPF3(t)]
サーバ20は、物理的には、CPU、主記憶装置、データ送受信デバイス、補助記憶装置、入力デバイス、並びに、出力デバイス等を含むコンピュータ装置として構成されている。
サーバ20は、車両Vの挙動を判定する状態量として、算出したベクトル同士が成す角度を、複数種の周波数帯毎に算出する。サーバ20は、算出した各ベクトルの内積により、角度を算出することができる。角度は、速度変化の指標である。角度は、内積による計算上の角度であり、物理的な意味はない。サーバ20は、低周波数帯の角度θML(t)、中周波数帯の角度θHM(t)、及び、高周波数帯の角度θ(t)の少なくとも何れかを算出する。
低周波数帯の角度θML(t)は、長時間(数分)での車両Vの車両速度変化を観測(長期的な車速の変化を抽出)してなるものに対応する。低周波数帯の角度θML(t)は、次の式で表される。
θML(t)=cos−1{LPFdVM(t)・LPFdVL(t)/
(|LPFdVM(t)|・|LPFdVL|)}
ただし、次の式に示されるように、angle(v1,v2)は、ベクトルの成す角度である(以下、同様)。
angle(v1,v2)=cos−1(v1・v2/(|v1|・|v2|))
中周波数帯の角度θHM(t)は、中時間(数十秒)での車両Vの車両速度変化を観測(短期的な車速の変化を抽出)してなるものに対応する。中周波数帯の角度θHM(t)は、次の式で表される。
θHM(t)=cos−1{LPFdVH(t)・LPFdVM(t)/
(|LPFdVH(t)|・|LPFdVM|)}
高周波数帯の角度θ(t)は、短時間(数秒)での車両Vの車両速度変化を観測(人が原因の動きを抽出)してなるものに対応する。高周波数帯の角度θ(t)は、次の式で表される。
θ(t)=cos−1{ACCraw(t)・LPFdVH(t)/
(|ACCraw(t)|・|LPFdVH|)}
サーバ20は、複数種の周波数帯毎に、角度が閾値よりも大きいか否かに基づいて、車両Vの挙動が非安定か安定かを判定する。サーバ20は、角度が閾値よりも大きい場合、車両Vの挙動が非安定と判定する。サーバ20は、角度が閾値以下の場合、車両Vの挙動が安定と判定する。なお、当該判定においては、ノイズ及び僅かな挙動にも過剰に反応してしまうことを防ぐために、ヒステリシスを設けてもよいし、角度が閾値よりも大きいと一旦判定した後の所定時間、「非安定」と判定してもよい。
サーバ20は、具体的には、高周波数帯の角度θ(t)を算出している場合には、高周波数帯の角度θ(t)が閾値TH1よりも大きいか否かを判定する。高周波数帯の角度θ(t)が閾値TH1よりも大きい場合には、短時間(数秒)での車両Vの動き(速い動き)に関して、車両Vの挙動が非安定であると判定し、そうでない場合には、安定であると判定する。サーバ20は、中周波数帯の角度θHM(t)を算出している場合には、中周波数帯の角度θHM(t)が閾値TH2よりも大きいか否かを判定する。中周波数帯の角度θHM(t)が閾値TH2よりも大きい場合には、中時間(数十秒)での車両Vの動き(中くらいの動き)に関して、車両Vの挙動が非安定であると判定し、そうでない場合には、安定であると判定する。サーバ20は、低周波数帯の角度θML(t)を算出している場合には、低周波数帯の角度θML(t)が閾値TH3よりも大きいか否かを判定する。低周波数帯の角度θML(t)が閾値TH3よりも大きい場合には、長時間(数分)での車両Vの動き(ゆっくりとした動き)に関して、車両Vの挙動が非安定であると判定し、そうでない場合には、安定であると判定する。
閾値TH1,TH2,TH3は、予め定められてサーバ20に記憶されている。閾値TH1,TH2,TH3は、車両Vの挙動を判定するための値であり、固定値であってもよいし、可変値であってもよい。閾値TH1,TH2,TH3は、仕様等に応じて適宜適切な値が設定される。
サーバ20は、対象測定区間内を走行している車両Vについて、スコアリングを実施する。例えば対象測定区間は、ゲーミフィケーションに係る対象測定区間である。スコアリングでは、スタートを満点としたスコアから,車両Vの挙動が非安定と判定した都度、一定値を減算する。具体的なスコアリングの例については、後述する。サーバ20は、車両Vの挙動の判定結果及びスコアに関するデータを蓄積する。また、サーバ2は、スコアリングにより得られたスコアを、携帯端末10、交通流サーバ3及び各種の情報提供先4へ送信する。
次に、一実施形態に係る車両Vの挙動判定方法について、図2のフローチャートを用いて例示説明する。
一実施形態に係る車両Vの挙動判定方法では、例えば車両Vが対象測定区間内に進入したときに、次の処理を実行する。まず、携帯端末10において、3軸加速度センサ11により、3軸の加速度を検出する(ステップS1)。携帯端末10において、検出した加速度のベクトルを複数種の周波数帯毎に算出する(ステップS2)。例えばステップS2では、センサ生値の加速度のベクトルACCraw(t)、高周波数帯の加速度のベクトルACC(t)、中周波数帯の加速度のベクトルACC(t)、及び、低周波数帯の加速度のベクトルACC(t)を算出する。
続いて、サーバ20において、車両Vの挙動を判定する状態量としての角度を、複数種の周波数帯毎に算出する(ステップS3)。ステップS3では、高周波数帯の車両Vの動き(1Hz付近の車両挙動)を検出するのであれば、ステップS2で算出したベクトルの各要素に対して高いカットオフ周波数設定のフィルタリングで高周波カットしたベクトルから、角度を求める。一例として、センサ生値の加速度のベクトルACCrawと時定数0.5secフィルタリングによるベクトルACC(t)との二つから角度θ(t)を算出する。ステップS3では、中周波数帯の車両Vの動き(0.05Hz付近の車両挙動)を検出するのであれば、ステップS2で算出したベクトルの各要素に対して低いカットオフ周波数設定のフィルタリングで高周波カットしたベクトルから、角度を求める。一例として、時定数0.1secフィルタリングによるベクトルACC(t)と時定数0.01secフィルタリングによるベクトルACC(t)の二つから角度θML(t)を算出する。
続いて、サーバ20において、複数種の周波数帯毎に、角度が閾値よりも大きいか否かに基づいて、車両Vの挙動が非安定か安定かを判定する(ステップS4)。ステップS4では、角度が閾値よりも大きい場合、車両Vの挙動が非安定と判定する一方、角度が閾値以下の場合、車両Vの挙動が安定と判定する。
ステップS4では、ステップS3で高周波数帯の角度θ(t)を算出している場合には、高周波数帯の角度θ(t)が閾値TH1よりも大きいときに、短時間(数秒)での車両Vの動きに関して、車両Vの挙動が非安定であると判定し、そうでないときに安定であると判定する。ステップS4では、ステップS3で中周波数帯の角度θHM(t)を算出している場合には、中周波数帯の角度θHM(t)が閾値TH2よりも大きいときに、中時間(数十秒)での車両Vの動きに関して、車両Vの挙動が非安定であると判定し、そうでないときに安定であると判定する。ステップS4では、ステップS3で低周波数帯の角度θML(t)を算出している場合には、低周波数帯の角度θML(t)が閾値TH3よりも大きいときに、長時間(数分)での車両Vの動きに関して、車両Vの挙動が非安定であると判定し、そうでないときに安定であると判定する。
続いて、車両Vの対象測定区間の走行が終了するまで、上記ステップS1に戻り、処理を繰り返す(ステップS5)。車両Vの対象測定区間の走行が終了した後、スコアリングを行う(ステップS6)。
ステップS6のスコアリングの一例としては、まず、初期値のスコアを満点(100)とする。中周波数帯の角度θHM(t)が閾値TH2よりも大きいと判定したとき、スコアから一定値CONST1を減算する。低周波数帯の角度θML(t)が閾値TH3よりも大きいと判定したとき、スコアから一定値CONST2を減算する。このような減算を、車両Vが対象測定区間を走行中の角度θHM(t),θML(t)について行う。
図3は、対象測定区間を走行中に算出した角度θHM(t),θML(t)の例を示すグラフである。例えばステップS6のスコアリングでは、図中に示されるような時系列データである角度θHM(t),θML(t)について、閾値TH2,TH3よりも大きいか否かを判定したステップS4の結果、角度θHM(t),θML(t)が閾値TH2,TH3よりも大きいと判定した回数をカウントする。当該回数は、その状態が起きている頻度(時間)となるため、当該回数の分、コストから一定値CONST1,CONST2を減算する。そして、スコアリングの結果として最終的に得られたスコアを、携帯端末10、交通流サーバ3及び各種の情報提供先4へ送信する(ステップS7)。
以上、車両Vの挙動判定方法では、携帯端末10の3軸加速度センサ11で検出した加速度をそのまま用いて車両Vの挙動を判定するのではなく、車両Vの挙動を判定する状態量としての角度θML(t),θHM(t),θ(t)を算出する。この角度θML(t),θHM(t),θ(t)を用いて車両Vの挙動を判定する。よって、例えば車両Vのシート上に無造作に携帯端末10が載せられている場合でも(すなわち、3軸加速度センサ11で検出した加速度の方向が車両Vの方向に対して如何様であっても)、車両Vの挙動を判定できるようになる。車両Vに対する携帯端末10の搭載態様によらず(設置方法を規定せず)に、車両Vの挙動を判定することが可能となる。
車両Vの挙動判定方法では、複数種の周波数帯(ここでは、高周波数帯、中周波数帯及び低周波数帯)毎に角度θML(t),θHM(t),θ(t)を算出し、これら角度θML(t),θHM(t),θ(t)が閾値TH1,TH2,TH3よりも大きいか否かに基づいて、車両Vの挙動が非安定か安定であるかを判定してもよい。これにより、複数種の周波数帯における車両Vの挙動を精度よく判定することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
上記実施形態では、ステップS2を携帯端末10で実行し、ステップS3〜S6をサーバ20で実行したが、これに限定されない。ステップS2〜S6の全てをサーバ20で実行してもよいし、或いは、ステップS2〜S6の全てを携帯端末10で実行してもよい。ステップS2〜S6の一部を携帯端末10で実行し、ステップS2〜S6の他部をサーバ20で実行してもよい。
1…挙動判定システム、3…交通流サーバ、4…情報提供先、10…携帯端末、11…3軸加速度センサ、20…サーバ、V…車両。

Claims (2)

  1. 車両に載せられた携帯端末を用いて前記車両の挙動を判定する方法であって、
    前記携帯端末が有する3軸加速度センサにより加速度を検出し、
    検出した前記加速度のベクトルを、複数種の周波数帯毎に算出し、
    前記車両の挙動を判定する状態量として、算出した前記ベクトル同士が成す角度を算出し、
    算出した前記角度が予め定められた閾値よりも大きいか否かに基づいて、前記車両の挙動が非安定であるか安定であるかを判定する、車両の挙動判定方法。
  2. 複数種の周波数帯毎に前記角度を算出し、
    複数種の周波数帯毎に、算出した前記角度が閾値よりも大きいか否かに基づいて、前記車両の挙動が非安定か安定であるかを判定する、請求項1に記載の車両の挙動判定方法。
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