JP2017182268A - 運転者用警告装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者が、開眼状態でのふらつき運転状態であっても、警告対象運転と判定可能な運転者用警告装置を提供すること。
【解決手段】ステアリングホイール10に、警告発生部40を備え、ステアリングホイール10と別体とした携帯端末51に、車両の左右方向加速度を測定可能な加速度測定部96と、加速度測定部96からの加速度測定データを入力して、運転者のふらつき運転の警告対象運転を判定可能な判定部57を備えてなる運転者用警告装置。
【選択図】図9

Description

本発明は、運転者がふらつき運転の警告対象運転を行った場合、正常運転を行うように、所定の警告を運転者に発する運転者用警告装置に関する。
従来、この種の運転者用警告装置としては、運転者の顔(特に、眼)を撮影するカメラを利用し、運転者が、所定時間以上、眼を閉じていたり、正面を向いていなかった場合、カメラからの画像データに基づき、所定の判定部が、居眠り運転や脇見運転の警告対象運転と判定し、正常な運転を行うように、運転者に警告(警告音や振動)を発するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−115983号公報
しかし、従来装置では、運転者が、眼を閉じていたり、正面を向いていなかった場合、所定の判定部が、居眠り運転や脇見運転の警告対象運転と判定していたため、運転者が、開眼状態でのふらつき運転に対しては、警告対象運転の判定が難しかった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、運転者が、開眼状態でのふらつき運転状態であっても、警告対象運転と判定可能な運転者用警告装置を提供することを目的とする。
<請求項1の説明>
本発明に係る運転者用警告装置では、車両の左右方向加速度を測定可能な加速度測定部と、
前記加速度測定部からの加速度測定データを入力して、運転者のふらつき運転の警告対象運転を判定可能な判定部と、
前記判定部での警告対象運転の判定結果により、運転者に警告を発する警告発生部と、
を備えてなる運転者用警告装置。
本発明に係る運転者用警告装置では、加速度測定部からの加速度測定データから、警告対象運転の判定が可能となる。
その結果、運転者の外観からは、警告対象運転と判定が難しい場合でのふらつき運転時においても、加速度測定部からの加速度測定データから、車両の左右方向加速度を捉え、運転者へ警告を発することが可能となる。
したがって、本発明に係る運転者用警告装置では、運転者が開眼状態でのふらつき運転時であっても、運転者に対して、的確に、警告を発することができる。
<請求項2の説明>
本発明に係る運転者用警告装置では、前記警告発生部が、
操舵時に把持する車両のステアリングホイールに配置され、作動時、運転者に知覚可能に接触部位を振動させて、前記振動を運転者への警告とする振動部と、
前記振動部の作動を制御する振動制御部と、
を備えて構成され、
前記ステアリングホイールと別体とした携帯端末が、前記加速度測定部と前記判定部を備えると共に、該判定部による警告対象運転の判定結果に基づいて、前記振動部を作動させるように前記振動制御部に作動信号を出力する警告実行部と、
を備えて構成され、
前記ステアリングホイール及び前記携帯端末が、前記振動制御部への作動信号との入出力を無線で行い可能な送受信部を備えて構成されてなる運転者用警告装置。
このような構成では、ステアリングホイールが、警告発生部を備えていれば、加速度測定部と、判定部と、警告実行部と、を設けた携帯端末を、別体として、取り扱うことができる。すなわち、ステアリングホイール側には、加速度測定データを判定処理する所定のマイクロコンピュータ等のCPU,ROM,RAMの判定部や警告実行部を構成する部品を、配設せずにすむ。換言すれば、既存の車両のステアリングホイールを、本発明のステアリングホイールと交換し、さらに、上記の携帯端末さえ準備すれば、本発明を簡便に実施でき、例えば、昨今の加速度センサや表示パネル、GPS機能等を有した高機能のタブレットやスマートフォンに、既述の判定部や警告実行部の動作を可能とするアプリケーションをインストールし、後は、既存車両のステアリングホイールを本発明のステアリングホイールと交換するだけで、本発明を容易に実施することも可能となる。
さらに、上記の構成では、警告発生部が、運転者に知覚可能な振動を与えて警告するものであり、このような振動による警告は、運転者の視野や周囲の音に惑わされること無く、運転者が確実に知覚できて、容易に正常運転に移行できる。
<請求項3の説明>
本発明に係る運転者用警告装置では、前記携帯端末が、前記警告発生部を備えて構成され、
前記警告発生部が、作動時、運転者に対して警告音を発する音発生手段を備えてされてなる運転者用警告装置。
このような構成では、ステアリングホイール側には、加速度測定データを判定処理する所定のマイクロコンピュータ等のCPU,ROM,RAMの判定部や警告発生部を構成する部品を、配設せずにすむ。換言すれば、既存の車両のステアリングホイールを、本発明のステアリングホイールと交換し、さらに、上記の携帯端末さえ準備すれば、本発明を簡便に実施でき、例えば、昨今の加速度センサや表示パネル、GPS機能等を有した高機能のタブレットやスマートフォンに、既述の判定部や警告発生部の動作を可能とするアプリケーションをインストールし、後は、既存車両のステアリングホイールを本発明のステアリングホイールと交換するだけで、本発明を容易に実施することも可能となる。
さらに、上記の構成では、警告発生部の音発生手段が、運転者に警告音を発して警告するものであって、携帯端末は、音発生手段として利用できるスピーカを内蔵させている場合が多く、容易に警告音を発生させることができる。
本発明の第1実施形態の運転者用警告装置を示す概略説明図である。 第1実施形態のステアリングホイールの部分拡大縦断面図であり、図1のII−II部位に対応し、カメラを回動させた状態を併せて示す。 第1実施形態のカメラを調整して、画角の向きを調整する状態を説明する概略説明図である。 第1実施形態のステアリングホイールの振動部を示す概略部分断面図である。 第1実施形態の運転者用警告装置の画像データによる制御系統を示す概略説明図である。 第1実施形態の運転者用警告装置の加速度測定データによる作動を説明する流れ図である。 第1実施形態の運転者用警告装置の振動部の振動状態を説明する図である。 第1実施形態の運転者用警告装置の加速度測定データと画像データによる作動を説明する流れ図である。 第2実施形態の運転者用警告装置を示す概略説明図である。 第2実施形態の運転者用警告装置の電源系統を示す概略説明図である。 第2実施形態の運転者用警告装置の警告音の発生状態を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、第1実施形態の運転者用警告装置M1は、図1,5に示すように、顔検出部30と警告発生部40とを設けたステアリングホイール10と、制御装置50と、を備えて構成されている。制御装置50は、車両の加速度を測定可能な加速度測定部96と車両の速度を算出可能なGPS機能を具備したスマートフォンやタブレット等の携帯端末51から構成されている。
顔検出部30は、運転者Dの顔Fを撮影するためのカメラ33を備えて構成されている。カメラ33は、30万画素程度のCCDやCMOS等の撮像素子を使用したデジタルカメラであり、画角(垂直画角)を標準レンズタイプの約50°としている。
そして、実施形態の場合、カメラ33の画像データは、顔検出部30の所定の制御回路により、MotionJPEG等の圧縮ファイル形式とされて、ステアリングホイール10の送受信部65に入力され、そして、送受信部65から、WiFi等の無線LAN形式等の無線で、携帯端末51側の送受信部66へ送信され、そして、携帯端末51側で展開され、展開された画像データは、後述する判定部57に入力されるとともに、携帯端末51の表示パネル53に表示されることとなる。また、加速度測定部96からの加速度測定データは、携帯端末51内で処理され、後述する判定部57に入力される。
カメラ33は、図1,3に示すように、ステアリングホイール10に正対する運転者Dの顔Fを、体格差があっても、撮影するカメラ33の画角θ1のエリア内に、適切に配置されるように、リング部11の前端中央11fcにおいて、上下方向に回動調整可能に配設されている。換言すれば、カメラ33のレンズ33aの向きを上下に調整可能に、リング部11の前端中央11fcにおけるステアリングホイール10の左右方向の中央の中心線O上に、カメラ33(レンズ33a)は、配設されている。
具体的には、図1,2に示すように、車両の直進操舵時の状態におけるリング部11の芯金12の前端に、左右方向に沿って延びる直線状の中心軸部12aを設けつつ、リング部11の被覆層13を設けない凹部14を設け、中心軸部12aの周囲に、カメラ33を保持するベース31を、上下方向に回動可能に配設し、さらに、ベース31の周囲にカバー32を設けて、カメラ33が、中心軸部12aを回転軸Cとして、上下方向に回動調整可能とするように、配設されている。カメラ33の画像データの出力用や電源用のハーネス36は、開口12bから芯金12内に挿入され、ステアリングホイール10のスポーク部20付近に導かれ、電源回路や送受信部65と接続される顔検出部30の図示しない制御回路に接続されている。
そして、ベース31の中心軸部12aに対する摩擦抵抗により、回動調整したカメラ33は、その位置を停止させることができる。
なお、ステアリングホイール10側の構成機器である送受信部65、顔検出部30、警告発生部40等は、その電源回路を、ホーンスイッチ機構のステアリングホイール10側の電源回路に接続させて、ホーンスイッチ機構と電源を共用している。
警告発生部40は、振動部41の振動体42の振動を警告として発するもので、振動部41と、振動部41の作動を制御する振動制御部48と、を備えて構成されている。
振動部41は、把持する運転者Dの手Hに接触可能にリング部11に配置され、作動時、運転者Dに知覚可能に手Hに接触する接触部位としての振動体42を振動させる。また、振動部41は、実施形態の場合、リング部11における左右のスポーク部20(20L,20R)の外周面側に、3個ずつ配設されている。そして、各振動部41は、キャップ形状(直方体形状)の合成樹脂製の振動体42が、芯金12に固着されたゴム等からなるクッション45に接着されるとともに、振動モータ43を取り付けて構成されている。振動モータ43は、回転駆動軸43aに、偏心錘44を取り付けて構成され、回転駆動軸43aの回転により、振動体42が振動することとなる。
振動制御部48は、携帯端末51(制御装置50)の警告実行部58からの作動信号を入力して、各振動部41の振動モータ43を作動させるものであり、各振動モータ43から延びるハーネス46と結線されるとともに、所定の電源回路や送受信部65と接続されている。また、振動制御部48は、実施形態の場合、各振動モータ43への電流値を調整可能として、各振動モータ43の振動数を大小に変更可能としており、振動体42の振動に関し、注意喚起用の弱振動と警報用の強振動とに調整可能に構成されている。
また、実施形態のステアリングホイール10は、図1,5に示すように、警告発生部40の作動を運転者Dが自発的に停止させることができるように、操作時に、警告発生部40の作動を停止させるように携帯端末51側に停止信号を出力可能な操作スイッチ(アンサースイッチ、キャンセルスイッチ)27が設けられている。操作スイッチ27は、運転者Dの押圧操作で行ない可能な押しボタンタイプとして、スポーク部20(20L,20R)のリング部11近傍に、配設されている。
携帯端末51からなる制御装置50は、ステアリングホイール10に配設された顔検出部30からの運転者Dの顔Fの画像データと、加速度測定部96からの加速度測定データを入力して、警告発生部40の作動を制御する制御部55を備えている。すなわち、制御部55は、判定部57、警告実行部58、ステアリングホイール10側の無線データの出入力を行う送受信部66、さらに、所定時に電子メールを送信する通信手段としての通信部60、既述のGPS機構、あるいは、表示パネル53に所定の画像を表示する画像表示機構等を具備して、構成されている。
これらの種々の判定部57や警告実行部58を具備する制御部55は、所定のCPU,RAM,ROMを備えたマイクロコンピュータ(マイコン)から構成され、その制御を簡単に述べれば、制御部55の判定部57が、ROMに記憶されたプログラムに基づいて、顔検出部30からの画像データから、運転者Dの左右の眼E(EL,ER)付近の画像データを抽出して、RAMの作業領域で分析し、所定の閾値を越えて、運転者Dの眼EL,ERが閉じている時間の割合が通常時より長くなって運転者Dが居眠り運転をしていると判定したり、あるいは、運転者の眼EL,ERが正面から外れている時間の割合が正面視の通常時より多くなって、運転者Dが脇見運転をしていると判定した際、警告対象運転と判定する。そして、制御部55は、判定部57の判定結果により、警告実行部58から警告発生部40を作動させる作動信号を出力させる。また、加速度測定部96からの加速度測定データでは、加速度測定データから車両の幅方向の加速度の変化を分析し、所定の閾値を越えた際、警告対象運転と判定する。そして、制御部55は、判定部57の判定結果により、警告実行部58から警告発生部40を作動させる作動信号を出力させる。
なお、既述のROMに記憶させるプログラムは、携帯端末51が運転者用警告装置M1として動作できるように、携帯端末51に、別途、インストールした運転者警告処理用のアプリケーションソフトから、構成されている。
そして、制御部55は、警告実行部58に、警告発生部40を作動させる作動信号を出力するように、作動させることとなるが、加速度測定データ96による警告対象運転の判定での実施形態では、図6の流れ図に示すように、加速度測定部96からの加速度測定データ、操作スイッチ27の操作ON信号の入力を加味して、警告実行部58を制御することとなり、警告実行部58が警告発生部40の作動を開始させる作動ON信号、作動を停止させる作動OFF信号、さらに、各振動部41の振動の強弱の振動強弱信号等を、送受信部66,65を介して、警告発生部40に出力するように、制御する。
制御部55の加速度測定データによる制御に関して、詳しく述べれば、図6に示すように、まず、ステップS101Cでは、運転者Dが、携帯端末51を持ち込みつつ、運転席に着座し、運転者用警告装置M1を作動させるように、操作部52を操作して携帯端末51の運転者警告処理アプリを起動させ、また、車両のイグニッションキーをONさせる。ついで、ステップS102Cにおいて、携帯端末51を車両内の任意の場所に固定すれば、制御部55は、運転者Dを監視して警告を発する運転者警告処理を開始することとなる。
そして、ステップS103Cでは、制御部55の判定部57が、加速度検出部96からの加速度測定データから、車両の左右方向加速度を検出し、ふらつき運転をしているか否か判定し、ふらつき運転と判定されたら、警告実行部58から警告発生部40の振動制御部48に、注意喚起用の弱振動の作動ON信号を出力する(ステップS106C、図7のA参照)。ここで、ふらつき運転とは、車両の左右方向の加速度が、所定の時間内に、左右それぞれの方向に、所定の回数発生した状態である。
その後、ステップS107Cにおいて、操作スイッチ27の操作ON信号があれば、制御部55は、その操作ON信号に基づき、警告実行部58から警告発生部40の振動制御部48に作動OFF信号を出力して、振動モータ43の作動を停止させる(ステップS108C参照)。そして、ステップS107Cにおいて、操作スイッチ27の操作ON信号がなければ、警告実行部58から警告発生部40の振動制御部48に、警報用の強振動の作動ON信号を出力する(ステップS110C、図7のB参照)。
その後、ステップS111Cにおいて、操作スイッチ27の操作ON信号があれば、制御部55は、その操作ON信号に基づき、警告実行部58から警告発生部40の振動制御部48に作動OFF信号を出力して、振動モータ43の作動を停止させる(ステップS112C参照)。そして、ステップS111Cにおいて、操作スイッチ27の操作ON信号がなければ、通信部60から運転者Dが危険運転している画像や位置等を含んだ文字データ等の通信データを、電子メールにて所定の受信者に発信し(ステップS114C参照)、運転者Dへの警告処理を終える(ステップS115C参照)。
なお、制御部55は、判定部57でのふらつき運転の判定結果、その判定日時、判定位置、判定画像、さらに、操作スイッチ27の操作ON信号の有無、その操作スイッチ27の操作日時、そして、通信部60の発信日時等を、所定の記憶領域に記憶させ、そして、所定の操作時に、それらの記憶したデータを表示パネル53に表示できるように構成されている。
また、実施形態では、ステップS115Cを経て運転者Dへの警告処理が終了しても、警告発生部40は作動し続けているが、制御部55が、所定時間経過後、例えば、30秒経過後、警告実行部58から警告発生部40の振動制御部48に作動OFF信号を出力してもよいし、あるいは、操作スイッチ27の作動ON信号があるまで、警告発生部40を作動させ続けても良い。
さらに、実施形態では、操作スイッチ27を操作した際、送受信部65,66を経て、制御部55が操作ON信号を検出し、そして、制御部55が、警告実行部58を介して、警告発生部40の作動OFF信号を出力するように構成したが、操作スイッチ27を操作した際、その操作ON信号を送受信部65から制御部55側へ発信する際、同時に、振動制御部48にその信号を入力させて、振動部41の作動を、直接、停止させるように、構成してもよい。
また、カメラ33の画像データと加速度測定部96の加速度測定データとを用いることで、ふらつき運転だけでなく、居眠り運転や脇見運転も検出することが可能となる。制御部55の画像データと加速度測定データによる制御に関して、詳しく述べれば、図8に示すように、ステップS101Dでは、運転者Dが、携帯端末51を持ち込みつつ、運転席に着座し、運転者用警告装置M1を作動させるように、操作部52を操作して携帯端末51の運転者警告処理アプリを起動させ、また、車両のイグニッションキーをONさせる。ついで、ステップS102Dにおいて、携帯端末51を車両内の任意の場所に固定し、運転者Dの顔Fの全体が表示パネル53に表示されるように、カメラ33の上下の向きを調整すれば、運転者Dを監視して警告を発する運転者警告処理を開始することとなる。
そして、ステップS103Dでは、制御部55の判定部57が、顔検出部30からの運転者Dの左右の眼E(EL,ER)付近の画像データから、運転者Dが脇見や閉眼の状態を検出し、脇見運転若しくは居眠り運転をしているか否か判定する。脇見運転若しくは居眠り運転と判定されると、警告実行部58から警告発生部40の振動制御部48に、注意喚起用の弱振動の作動ON信号を出力する(ステップS106D、図7のA参照)。
ステップS116Dでは、制御部55の判定部57が、車両の左右方向の加速度データから、ふらつき運転しているか否かを判定する。ふらつき運転と判定されると、警告実行部58から警告発生部40の振動制御部48に、注意喚起用の弱振動の作動ON信号を出力する(ステップS106D、図7のA参照)。
その後、ステップS107Dにおいて、操作スイッチ27の操作ON信号があれば、制御部55は、その操作ON信号に基づき、警告実行部58から警告発生部40の振動制御部48に作動OFF信号を出力して、振動モータ43の作動を停止させる(ステップS108D参照)。そして、ステップS107Dにおいて、操作スイッチ27の操作ON信号がなければ、警告実行部58から警告発生部40の振動制御部48に、警報用の強振動の作動ON信号を出力する(ステップS110D、図7のB参照)。
その後、ステップS111Dにおいて、操作スイッチ27の操作ON信号があれば、制御部55は、その操作ON信号に基づき、警告実行部58から警告発生部40の振動制御部48に作動OFF信号を出力して、振動モータ43の作動を停止させる(ステップS112D参照)。そして、ステップS111Dにおいて、操作スイッチ27の操作ON信号がなければ、通信部60から運転者Dが危険運転している画像や位置等を含んだ文字データ等の通信データを、電子メールにて所定の受信者に発信し(ステップS114D参照)、運転者Dへの警告処理を終える(ステップS115D参照)。
なお、制御部55は、判定部57での脇見運転や居眠り運転やふらつき運転の判定結果、その判定日時、判定位置、判定画像、さらに、操作スイッチ27の操作ON信号の有無、その操作スイッチ27の操作日時、そして、通信部60の発信日時等を、所定の記憶領域に記憶させ、そして、所定の操作時に、それらの記憶したデータを表示パネル53に表示できるように構成されている。
また、実施形態では、ステップS115Dを経て運転者Dへの警告処理が終了しても、警告発生部40は作動し続けているが、制御部55が、所定時間経過後、例えば、30秒経過後、警告実行部58から警告発生部40の振動制御部48に作動OFF信号を出力してもよいし、あるいは、操作スイッチ27の作動ON信号があるまで、警告発生部40を作動させ続けても良い。
さらに、実施形態では、操作スイッチ27を操作した際、送受信部65,66を経て、制御部55が操作ON信号を検出し、そして、制御部55が、警告実行部58を介して、警告発生部40の作動OFF信号を出力するように構成したが、操作スイッチ27を操作した際、その操作ON信号を送受信部65から制御部55側へ発信する際、同時に、振動制御部48にその信号を入力させて、振動部41の作動を、直接、停止させるように、構成してもよい。
以上のように、第1実施形態の運転者用警告装置M1では、顔検出部からの運転者の顔の画像データと、加速度測定部からの車両の加速度測定データから、警告対象運転の判定が可能となる。
その結果、運転者の顔の画像データから、警告対象運転と判定が難しい場合でのふらつき運転時においても、加速度測定部からの加速度測定データから、車両の左右方向加速度を捉え、運転者へ警告を発することが可能となる。
また、第1実施形態の運転者用警告装置M1では、警告発生部40が、把持する運転者Dの手Hに接触可能にリング部11に配置され、作動時、運転者Dに知覚可能に接触部位(振動体42)を振動させて、振動を運転者Dへの警告とする振動部41と、振動部41の作動を制御する振動制御部48と、を備えて構成されている。また、顔検出部30と警告発生部40とが、ステアリングホイール10に配設されている。さらに、ステアリングホイール10と別体とした携帯端末51が、加速度測定部96と判定部57と警告実行部58とを備えて構成されており、顔検出部30からの画像データと加速度測定部からの加速度測定データから、判定部57による警告対象運転の判定結果に基づいて、動部41を作動させるように振動制御部48に作動信号を出力する構成とされている。
すなわち、第1実施形態の運転者用警告装置M1では、ステアリングホイール10が、
顔検出部30、警告発生部40、及び、無線の送受信部65を備えていれば、加速度測定部96と判定部57と警告実行部58とを設けた携帯端末51を、別体として、取り扱うことができる。すなわち、ステアリングホイール側には、画像データと加速度測定データを判定処理する所定のマイクロコンピュータ等のCPU,ROM,RAMの判定部や警告実行部を構成する部品を、配設せずにすむ。換言すれば、既存の車両のステアリングホイールを、本発明のステアリングホイールと交換し、さらに、上記の携帯端末さえ準備すれば、本発明を簡便に実施でき、例えば、昨今の加速度センサや表示パネル、GPS機能等を有した高機能のタブレットやスマートフォンに、既述の判定部や警告実行部の動作を可能とするアプリケーションをインストールし、後は、既存車両のステアリングホイールを本発明のステアリングホイールと交換するだけで、実施形態の運転者用警告装置M1が行う運転者警告処理を容易に実施することも可能となる。
さらに、上記の構成では、警告発生部40が、運転者Dに知覚可能な振動を与えて警告するものであり、このような振動による警告は、運転者Dの視野や周囲の音に惑わされること無く、運転者Dが確実に知覚できて、容易に正常運転に移行できる。
なお、顔検出部30及び警告発生部40を有したステアリングホイール10と、判定部57及び警告実行部58を有した携帯端末51と、の2部品を使用し、相互に無線により信号の入出力を行う構成とした運転者用警告装置では、既存の車両で容易に使用できる観点に着目した場合、ステアリングホイール10側に設けるカメラ33は、回動調整不能として、固定されていてもよい。すなわち、この場合には、カメラ33は、回動可能であっても、固定されていても、どちらでもよく、単に、運転者Dの顔Fを撮影できるようにリング部11に配設されているだけでもよい。
さらに、第1実施形態の運転者用警告装置M1では、携帯端末51が、判定部57での警告対象運転の判定時、車外の受信者に警告対象運転の判定結果を発信する通信手段としての電子メールを送信できる通信部60、を備えて構成されている。
すなわち、第1実施形態では、車外の受信者、例えば、車両が乗合バスや観光バス等であれば、運行責任者、あるいは、車両が自家用車であれば、家族の者等、に対して、電子メール等の通信手段を利用して、警告対象運転の判定結果を通知できて、受信者が、運転者Dとともに、運転時の反省点や注意点の情報を共有することができ、以後の対策に役立てることができる。
さらに、第1実施形態では、運転者Dに発する警告として、手Hで知覚可能な振動としているが、警告発生部として、視覚で警告するように、ステアリングホイール10,10Aの中央のボス部25付近やスポーク部20付近に、LED等のランプの点灯手段を配設し、点灯手段の点灯を警告としてもよい。あるいは、警告発生部として、聴覚で警告するように、ステアリングホイール10,10Aの中央のボス部25付近やスポーク部20付近に、警告音を発することができるブザーやスピーカ等の音発生手段を配設し、音発生手段による音を警告としてもよい。
さらにまた、車両のスピーカから警告音を発生させるようにしてもよく、さらに、図9〜11に示す第2実施形態の運転者用警告装置M2のように、ステアリングホイール10B側や車両のスピーカで無く、警告音を携帯端末(スマートフォン)51B側から発生させてもよい。
また、ステアリングホイール10B側の運転者用警告装置M2の構成機器80である送受信部65、顔検出部30B、及び、照明部38は、その電源回路82を、図10に示すように、ホーンスイッチ機構91の電源回路92と接続させて、ホーンスイッチ機構91と電源90を共用している。ホーンスイッチ機構91は、ステアリングホイール10B側のボス部25に配設されるホーンスイッチ95、車両側のリレースイッチ94、ホーン93等を備えて構成されている。電源90は、車両用バッテリー(24V若しくは12V)から構成されている。
なお、実施形態の場合、照明部38側には、カメラ33B側も含めて、常時、電流が流れていることから、照明部38は、その赤外線LED38aを昼夜を問わず点灯させている。
そして、第2実施形態では、携帯端末51B側に、警告発生部62を備えてなる制御部55Bが配設されている。制御部55Bは、警告発生部62の他、第1実施形態と同様な加速度測定部96、判定部57、ステアリングホイール10B側の無線データの出入力を行う送受信部66、さらに、所定時に電子メールを送信する通信手段としての通信部60、GPS機構、あるいは、表示パネル53に所定の画像を表示する画像表示機構等を具備して、構成されている。
また、制御部55Bは、第1実施形態と同様に、所定のCPU,RAM,ROMを備えたマイクロコンピュータ(マイコン)から構成され、判定部57が、ROMに記憶されたプログラムに基づいて、顔検出部30Bからの画像データから、運転者Dの左右の眼E(EL,ER)付近の画像データを抽出して、RAMの作業領域で分析し、所定の閾値を越えて、運転者Dの眼EL,ERが閉じている時間の割合が通常時より長くなって運転者Dが居眠り運転をしていると判定したり、あるいは、運転者の眼EL,ERが正面から外れている時間の割合が正面視の通常時より多くなって、運転者Dが脇見運転をしていると判定した際、警告対象運転と判定する。そして、制御部55Bは、判定部57の判定結果により、警告発生部62を作動させる作動信号を出力する。また、加速度測定部96からの加速度測定データでは、加速度測定データから車両の幅方向の加速度の変化を分析し、所定の閾値を越えた際、警告対象運転と判定する。そして、制御部55は、判定部57の判定結果により、警告実行部58から警告発生部40を作動させる作動信号を出力させる。
なお、既述のROMに記憶させるプログラムは、第1実施形態と同様に、携帯端末51Bが運転者用警告装置M3として動作できるように、予めインストールした運転者警告処理用のアプリケーションソフトにより、構成されている。
また、警告発生部62は、携帯端末51Bとしてのスマートフォンに設けられた音発生手段としてのスピーカ63を利用し、作動時、警告音を発生するように構成されいてる。警告音は、ROMに記憶されている音データをスピーカ63に出力して発生させており、実施形態の場合、図11に示すように、例えば、断続的に、ピ、ピ、ピ…と小音量で警告する警告音と、ピ、ピ、ピ…と大音量で警告する警告音の2種類がある。
そして、第2実施形態でも、ステアリングホイール10Bが、顔検出部30B、及び、
無線の送受信部(送信部)65を備えていれば、判定部57や警告発生部62を設けた携帯端末51Bを、別体として、取り扱うことができることから、既存の車両のステアリングホイールを、実施形態のステアリングホイール10Bと交換し、さらに、上記の携帯端末51Bさえ準備すれば、警告対象運転している運転者Dに対して、的確に警告音を発することができる。
さらに、第2実施形態では、警告発生部62の音発生手段が、運転者Dに警告音を発して警告するものであって、携帯端末51Bは、音発生手段として利用できるスピーカ63を内蔵させている場合が多く、容易に警告音を発生させることができて、運転者Dへの警告を振動により行う場合に比べて、より簡便に運転者用警告装置M2を構成できる。
また、第2実施形態の運転者用警告装置M2でも、携帯端末51Bが、判定部57での警告対象運転の判定時、車外の受信者に警告対象運転の判定結果を発信する通信手段としての電子メールを送信できる通信部60、を備えて構成されているため、車外の受信者、例えば、車両が乗合バスや観光バス等であれば、運行責任者、あるいは、車両が自家用車であれば、家族の者等、に対して、電子メール等の通信手段を利用して、警告対象運転の判定結果を通知できて、受信者が、運転者Dとともに、運転時の反省点や注意点の情報を共有することができ、以後の対策に役立てることができる。
また、第2実施形態の運転者用警告装置M2では、ステアリングホイール10B側に搭載される運転者用警告装置M2の構成機器80が、ステアリングホイール10Bに搭載されるホーンスイッチ機構91と電源90を共用して、配設されている。
そのため、第2実施形態では、顔検出部30B等の電源回路82をホーンスイッチ機構91の電源回路92から確保でき、そして、ホーンスイッチ95を運転者Dが操作する際には、運転者Dは警告対象運転を行っている状態でなく、逆に、運転者Dが警告対象運転を行っていれば、運転者Dがホーンスイッチ95を操作する状態でもないことから、電源90を共用しても支障が生じ難く、円滑にホーンスイッチ機構91と運転者用警告装置M3とを適宜作動させることができる。
この運転者警告装置のステアリングホイール側の構成機器の電源を、ホーンスイッチ機構の電源と共用することに着目すれば、ステアリングホイール10,10B側に設けるカメラ33,33Bは、回動調整不能として、固定されていてもよい。すなわち、この場合には、カメラ33,33Bは、回動可能であっても、固定されていても、どちらでもよく、単に、運転者Dの顔Fを撮影できるようにリング部11に配設されているだけでもよい。
10,10A,10B…ステアリングホイール
11…リング部
11fc…前端中央
30,30A,30B…顔検出部
33,33B,34…カメラ
40,62…警告発生部
41…振動部
42…(接触部位)振動体
48…振動制御部
50,50B…制御装置
51,51B…携帯端末
53…表示パネル
55…制御部
57…判定部
58…警告実行部
60…通信部、
62…(音発生手段)スピーカ
65,66…送受信部
80…構成機器
82…(構成機器用の)電源回路
90…車両用電源
91…ホーンスッチ機構
92…(ホーンスイッチ機構の)電源回路
96…加速度検出部
θ1,θ2…画角
C…回転軸
D(DM,DS)…運転者
F…顔
E(EL,ER)…眼
H…手
M1,M2…運転者用警告装置。

Claims (3)

  1. 車両の左右方向加速度を測定可能な加速度測定部と、
    前記加速度測定部からの加速度測定データを入力して、運転者のふらつき運転の警告対象運転を判定可能な判定部と、
    前記判定部での警告対象運転の判定結果により、運転者に警告を発する警告発生部と、
    を備えてなる運転者用警告装置。
  2. 前記警告発生部が、
    操舵時に把持する車両のステアリングホイールに配置され、作動時、運転者に知覚可能に接触部位を振動させて、前記振動を運転者への警告とする振動部と、
    前記振動部の作動を制御する振動制御部と、
    を備えて構成され、
    前記ステアリングホイールと別体とした携帯端末が、前記加速度測定部と前記判定部を備えると共に、該判定部による警告対象運転の判定結果に基づいて、前記振動部を作動させるように前記振動制御部に作動信号を出力する警告実行部と、
    を備えて構成され、
    前記ステアリングホイール及び前記携帯端末が、前記振動制御部への作動信号との入出力を無線で行い可能な送受信部を備えて構成される請求項1に記載の運転者用警告装置。
  3. 前記携帯端末が、前記警告発生部を備えて構成され、
    前記警告発生部が、作動時、運転者に対して警告音を発する音発生手段を備えて構成される請求項2に記載の運転者用警告装置。
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