JP6331784B2 - 自動操舵装置 - Google Patents

自動操舵装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6331784B2
JP6331784B2 JP2014140407A JP2014140407A JP6331784B2 JP 6331784 B2 JP6331784 B2 JP 6331784B2 JP 2014140407 A JP2014140407 A JP 2014140407A JP 2014140407 A JP2014140407 A JP 2014140407A JP 6331784 B2 JP6331784 B2 JP 6331784B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering angle
vehicle speed
command
command steering
planned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014140407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016016735A (ja
Inventor
伊藤 和彦
和彦 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Corp
Original Assignee
JTEKT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTEKT Corp filed Critical JTEKT Corp
Priority to JP2014140407A priority Critical patent/JP6331784B2/ja
Publication of JP2016016735A publication Critical patent/JP2016016735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6331784B2 publication Critical patent/JP6331784B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、自動操舵装置に関するものである。
従来、操舵モータを回転制御することにより操舵する自動操舵装置では、自動操舵中に運転者が手動操舵を行った場合には、自動操舵モードから手動操舵モードに切り替わることが一般的になされている。
例えば、特許文献1に記載の自動操舵装置では、自動運転から運転者による手動運転に切り替わる際に、外界環境に応じて、移行時の操作分担比率を、時間的余裕を持たせて、滑らかに移行制御するものである。
特開平10−309961号公報
しかし、上記方法では、自動操舵を行うために必要な状況データが得られなかった場合、即ち、運転者が予測していないタイミングで、自動運転が中止された場合の対処方法が記載されていない問題があった。
本発明の目的は、自動操舵を行うために必要な状況データが得られなかった場合でも、安全に自動操舵から手動操舵に移行できる自動操舵装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、所定周期毎に入力される指令操舵角に基づいて操舵機構の操舵角制御を行う自動操舵装置において、実車速を検出する実車速検出手段と、前記指令操舵角の前記所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の操舵角である予定指令操舵角を少なくとも2サンプル以上検出する予定指令操舵角検出手段と、前記予定指令操舵角検出手段により検出された前記予定指令操舵角を記憶する予定指令操舵角記憶手段と、前記実車速の前記所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の車速である予定車速を前記予定指令操舵角と同一サンプル数検出する予定車速検出手段と、前記予定車速検出手段により検出された前記予定車速を記憶する予定車速記憶手段と、前記指令操舵角及び前記実車速が正常か異常かを判定する異常判定手段と、前記指令操舵角に基づいて、前記操舵機構の操舵角制御を行う制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記異常判定手段が前記所定周期毎にサンプリングされた前記指令操舵角及び前記実車速が正常と判定した場合には、1サンプリング目の前記指令操舵角に基づいて自動操舵を実行する一方、前記異常判定手段が前記所定周期毎にサンプリングされた前記指令操舵角が異常で、且つサンプリングされた前記実車速が正常と判定した場合には、前記予定車速記憶手段に記憶された前記予定車速及び前記サンプリングされた実車速に基づいて、前記予定指令操舵角記憶手段で記憶された2サンプル目以降の予定指令操舵角を補正する予定指令操舵角補正手段を有し、前記予定指令操舵角補正手段で補正された前記予定指令操舵角に基づいて自動操舵を実行すること、を要旨とする。
本請求項の自動操舵装置では、実車速を検出する実車速検出手段と、指令操舵角の所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の操舵角である予定指令操舵角を少なくとも2サンプル以上検出する予定指令操舵角検出手段と、予定指令操舵角検出手段により検出された予定指令操舵角を記憶する予定指令操舵角記憶手段と、実車速の所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の車速である予定車速を予定指令操舵角と同一サンプル数検出する予定車速検出手段と、予定車速検出手段により検出された予定車速を記憶する予定車速記憶手段と、指令操舵角及び実車速が正常か異常かを判定する異常判定手段と、指令操舵角に基づいて、操舵機構の操舵角制御を行う制御手段と、を備え、制御手段は、異常判定手段が所定周期毎にサンプリングされた指令操舵角及び実車速が正常と判定した場合には、1サンプリング目の指令操舵角に基づいて自動操舵を実行する一方、異常判定手段が所定周期毎にサンプリングされた指令操舵角が異常で、且つサンプリングされた実車速が正常と判定した場合には、予定車速記憶手段に記憶された予定車速及びサンプリングされた実車速に基づいて、予定指令操舵角記憶手段で記憶された2サンプル目以降の予定指令操舵角を補正する予定指令操舵角補正手段を有し、予定指令操舵角補正手段で補正された予定指令操舵角に基づいて自動操舵を実行する構成とした。
即ち、指令操舵角の所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の操舵角である予定指令操舵角を少なくとも2サンプル以上検出する予定指令操舵角検出手段と、予定指令操舵角検出手段により検出された予定指令操舵角を記憶する予定指令操舵角記憶手段と、実車速の所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の車速である予定車速を予定指令操舵角と同一サンプル数検出する予定車速検出手段を備え、指令操舵角及び実車速が正常か異常かを判定する異常判定手段が、所定周期毎にサンプリングされた指令操舵角及び実車速が正常と判定した場合には、1サンプリング目の指令操舵角に基づいて自動操舵を実行する。その結果、最新の指令操舵角で自動操舵を実行できるので、安全、且つ、正確な自動操舵装置となる。
一方、異常判定手段が所定周期毎にサンプリングされた指令操舵角が異常で、且つサンプリングされた実車速が正常と判定した場合には、予定車速記憶手段に記憶された予定車速及びサンプリングされた実車速に基づいて、予定指令操舵角記憶手段で記憶された2サンプル目以降の予定指令操舵角を補正する予定指令操舵角補正手段を有し、予定指令操舵角補正手段で補正された予定指令操舵角に基づいて自動操舵を実行する。その結果、信頼性のおける予定指令操舵角で自動操舵を実行できるので、安全な自動操舵装置を構築できる。
本発明によれば、自動操舵を行うために必要な状況データが得られなかった場合でも、安全に自動操舵から手動操舵に移行できる自動操舵装置を提供することができる。
本実施形態における自動操舵装置の概略構成図。 本実施形態における自動操舵装置の制御ブロック図。 本実施形態における自動操舵の指令操舵角処理部の制御ブロック図。 本実施形態における自動操舵の指令操舵角補正部の制御ブロック図。 本実施形態における自動操舵の指令操舵角処理部の処理手順を示すフローチャート図。 本実施形態における自動操舵の指令操舵角補正部の処理手順を示すフローチャート図。 本実施形態における予定走行距離演算部の処理手順を示すフローチャート図。 本実施形態における指令操舵角θp*、実車速V、予定指令操舵角θp*(k)及び予定車速V(k)の説明図。
以下、コラム型の電動パワーステアリング装置(以下、EPSという)を備えた自動操舵装置1に具体化した本発明の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、所定周期毎に入力される指令操舵角θp*に基づいて操舵機構の操舵角制御を行う本実施形態の自動操舵装置1は、所定周期毎に入力される指令操舵角θp*、及び実車速検出手段である車速センサ25から検出される実車速Vを車内ネットワーク70(CAN)を介してEPSECU29に送信する、上位コントローラである自動操舵ECU28を有している。
次に、本実施形態のEPSについて説明する。図1に示すように、本実施形態のEPSにおいて、ステアリング2が固定されたステアリングシャフト3は、ラックアンドピニオン機構4を介してラック軸5と連結されている。ステアリング操作に伴うステアリングシャフト3の回転は、ラックアンドピニオン機構4によりラック軸5の往復直線運動に変換される。
尚、本実施形態のステアリングシャフト3は、コラムシャフト8、インターミディエイトシャフト9、及びピニオンシャフト10を連結してなる。そして、このステアリングシャフト3の回転に伴うラック軸5の往復直線運動が、同ラック軸5の両端に連結されたタイロッド11を介して図示しないナックルに伝達されることにより、転舵輪12の操舵角が変更されるようになっている。
また、EPSは、モータ21を駆動源として操舵系にステアリング操作を補助するためのアシスト力を付与する操舵力補助装置としてのEPSアクチュエータ24と、EPSアクチュエータ24の作動を制御するEPSECU29とを備えている。
本実施形態のEPSアクチュエータ24は、コラム型のEPSアクチュエータであり、その駆動源であるモータ21は、減速機構23を介してコラムシャフト8と駆動連結されている。そして、同モータ21の回転を減速機構23により減速してコラムシャフト8に伝達することによって、そのモータトルクをアシスト力として操舵系に付与する構成となっている。
一方、EPSECU29には、トルクセンサ26、及び操舵角センサ27が接続されており、EPSECU29は、これら各センサの出力信号に基づいて、操舵トルクτ、及び実操舵角θpを検出する。
尚、トルクセンサ26はツインレゾルバ型のトルクセンサである。EPSECU29は、図示しないトーションバーの両端に設けられた一対のレゾルバの各出力信号に基づいて操舵トルクτを演算する。また、EPSECU29は、これら検出される各状態量に基づいて目標アシスト力を演算し、その駆動源であるモータ21への駆動電力の供給を通じて、EPSアクチュエータ24の作動、即ち操舵系に付与するアシスト力を制御する。
次に、本実施形態の自動操舵装置1における電気的構成について説明する。
図2は、本実施形態の自動操舵装置1の制御ブロック図である。同図に示すように、
EPSECU29は、指令操舵角θp*に基づいて、操舵機構の操舵角制御を行う制御手段であるマイコン30と、そのモータ制御信号に基づいて、EPSアクチュエータ24の駆動源であるモータ21に駆動電力を供給する駆動回路部31、及びモータ21に通電されるモータ実電流Imを検出するための電流センサ32とを備えている。
駆動回路部31は、直列に接続された一対のスイッチング素子を基本単位(アーム)として各相に対応する2つのアームを並列接続してなる公知のPWMインバータ(図示せず)である。また、マイコン30の出力するモータ制御信号は、駆動回路部31を構成する各スイッチング素子のオンデューティ比を規定するものとなっている。モータ制御信号が各スイッチング素子のゲート端子に印加され、モータ制御信号に応答して、各スイッチング素子がオン/オフすることにより、バッテリ20の電源電圧に基づくモータ駆動電力を生成して、モータ21へと出力する構成になっている。
マイコン30は、各センサの出力信号に基づき検出されたモータ21のモータ実電流Im、操舵トルクτ、実車速V、及び実操舵角θpに基づいて、駆動回路部31にモータ制御信号を出力する。
以下に示す各制御ブロックは、マイコン30が実行するコンピュータプログラムにより実現されるものである。マイコン30は、所定のサンプリング周期で上記各状態量を検出し、所定周期毎に以下の各制御ブロックに示される各演算処理を実行することにより、モータ制御信号を生成する。
図2に示すように、マイコン30は、自動操舵の指令操舵角処理部33と、自動操舵切替部34と、駆動回路部31を制御するモータ制御信号を生成するモータ制御信号生成部35を備えている。
自動操舵の指令操舵角処理部33については、図3の本実施形態における自動操舵の指令操舵角処理部33の制御ブロック図を用いて説明する。
自動操舵の指令操舵角処理部33は、自動操舵ECU28から車内ネットワーク70(CAN)を介して送信されてくる信号(指令操舵角θp*及び実車速V)が正常か異常かを判定する異常判定手段である異常判定部40と、自動操舵ECU28から送信されてくる予定車速V(k)を検出する予定車速検出手段である予定車速V(2)からV(n0)処理部41と、予定車速を記憶する予定車速記憶手段である予定車速記憶部42を有している。
更に、自動操舵の指令操舵角処理部33は、指令操舵角を補正する指令操舵角補正部43と、指令操舵角補正部43から出力された指令操舵角θp*と、実操舵角θpを減算する減算器45を有している。そして、減算器45は、指令操舵角θp*から、実操舵角θpを減算して操舵角偏差Δθpを生成する。生成された操舵角偏差Δθpは、位置制御部(PID制御)44によって自動操舵時モータ電流指令Im1*を生成する。
ここで、指令操舵角θp*、実車速V、予定指令操舵角θp*(k)及び予定車速V(k)について図8を用いて説明する。
EPSECU29は、自動操舵ECU28からの通信が正常時に、車両が地点P1において、所定周期で指令操舵角θp*及び実車速Vを取り込む。本実施形態では、更に、EPSECU29は、自動操舵ECU28で演算された地点P2の予定指令操舵角θp*(2)及び予定車速V(2)、地点P3の予定指令操舵角θp*(3)及び予定車速V(3)、更に、地点Pn0の予定指令操舵角θp*(n0)及び予定車速V(n0)を取り込み、それぞれの記憶部に記憶しておく。
EPSECU29は、自動操舵ECU28が正常時には、所定周期で取り込まれる指令操舵角θp*及び実車速Vで自動操舵を実行する。一方、EPSECU29は、自動操舵ECU28が異常時(本実施形態では、地点P1と地点P2の間の地点で異常発生)には、記憶部で記憶された予定指令操舵角θp*(k)及び予定車速V(k)を用いて、予定指令操舵角θp*(k)を補正し、自動操舵を実行する。
次に、異常判定部40は、指令操舵角θp*及び実車速Vを入力し、指令操舵角θp*が異常の場合には、指令操舵角異常フラグFLGpaをセット(FLGpa←「1」)する。また、実車速Vが異常の場合には、実車速異常フラグFLGvaをセット(FLGva←「1」)する。
予定車速V(2)からV(n0)処理部41は、実車速Vの所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の車速である予定車速V(k)を少なくとも2サンプル以上検出する。そして、少なくとも2サンプル以上検出した予定車速V(k)は、予定車速記憶手段である予定車速記憶部42に記憶される。
指令操舵角補正部43は、異常判定部40において、指令操舵角θp*が正常であると判定した場合は、所定周期でサンプリングされた指令操舵角θp*を減算器45に出力するとともに、異常判定部40において、指令操舵角θp*が異常であると判定した場合には、指令操舵角の所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の2サンプル以上の予定指令操舵角θp*(k)を補正して、指令操舵角θp*として減算器45に出力する。尚、指令操舵角補正部43の詳細については後述する。
指令操舵角補正部43については、図4の本実施形態における自動操舵の指令操舵角補正部43の制御ブロック図を用いて説明する。
指令操舵角補正部43には、指令操舵角θp*、予定指令操舵角θp*(k)、実車速V、予定車速V(k)、指令操舵角異常フラグFLGpa、及び実車速異常フラグFLGvaが入力される。
指令操舵角補正部43は、予定車速V(k)と、実車速異常フラグFLGvaより予定走行距離を演算する予定走行距離演算部50と、予定走行距離xa(m)を記憶する予定走行距離記憶部51を有する。また、指令操舵角補正部43は、実車速Vと、指令操舵角異常後の推定走行距離xbと、予定走行距離記憶部51で記憶した予定走行距離xa(m)とからサンプリング時点を演算する指令操舵角異常後の走行距離推定及びサンプリング時点演算部52を有する。
また、指令操舵角補正部43は、予定指令操舵角θp*(k)を検出する予定指令操舵角検出手段である予定指令操舵角θp*(2)から予定指令操舵角θp*(n0)処理部53と、予定指令操舵角θp*(k)を記憶する予定指令操舵角記憶手段である予定指令操舵角記憶部54を有する。
また、指令操舵角補正部43は、予定走行距離xa(m)、指令操舵角異常後の推定走行距離xb及び予定指令操舵角θp*(k)より、(1)式で補間演算される予定指令操舵角補間演算部55を有している。
θp*(k)=θp*(k−1)+(θp*(k)−θp*(k−1))*(xb−xa(k−1))/(xa(k)−xa(k−1))・・・(1)式
更に、指令操舵角補正部43は、予定指令操舵角補間演算部55で補間演算した予定指令操舵角θp*(k)を(2)式で補正する予定指令操舵角補正手段である予定指令操舵角補正演算部56を有している。
θp*(k)=θp*(k)×(f(V)/f(V(k)))・・・(2)式
そして、指令操舵角補正部43は、指令操舵角θp*または予定指令操舵角θp*(k)を指令操舵角異常フラグFLGpaで切り替える指令操舵角切替部58を有している。即ち、指令操舵角異常フラグFLGpaがリセット状態の場合は、指令操舵角切替部58は、指令操舵角切替部接点58a及び58cを接続し、指令操舵角θp*を出力する。一方、指令操舵角異常フラグFLGpaがセット状態の場合は、指令操舵角切替部58は、指令操舵角切替部接点58b及び58cを接続し、予定指令操舵角θp*(k)を出力する。
次に、自動操舵切替部34は、トルク/モータ電流指令値マップ60と、モータ指令電流切替部61と、手動操舵介入判定部62で構成されている。そして、トルク/モータ電流指令値マップ60は、操舵トルクτ、及び実車速Vを入力として、手動操舵介入時モータ電流指令Im2*を生成する。尚、トルク/モータ電流指令値マップ60は、同じ操舵トルクτの場合、実車速Vが小さいほど、大きな手動操舵介入時モータ電流指令Im2*を決定するように構成されている。
手動操舵介入判定部62は、自動操舵中に運転者が手動操舵介入をしたか否かを判定する。即ち、所定以上の操舵トルクτが所定時間以上検出された場合には、自動操舵中に運転者が手動操舵介入をしたと判定し、手動操舵介入フラグFLGmaをセットして、モータ指令電流切替部61に出力する。
モータ指令電流切替部61は、手動操舵介入判定部62の判定によって、自動操舵時モータ電流指令Im1*と、手動操舵介入時モータ電流指令Im2*を切り替える。
即ち、手動操舵介入判定部62が手動操舵介入していないと判定した場合には、手動操舵介入フラグFLGmaをリセットし、モータ指令電流切替部接点61aと61cを接続する。そして、自動操舵時モータ電流指令Im1*をモータ電流指令Im*として出力する。
一方、手動操舵介入判定部62が手動操舵介入していると判定した場合には、手動操舵介入フラグFLGmaをセットし、モータ指令電流切替部接点61bと61cを接続する。
そして、手動操舵介入時モータ電流指令Im2*をモータ電流指令Im*として出力する。
モータ制御信号生成部35は、モータ電流指令Im*からモータ実電流Imを減算する減算器65と、減算器65の出力であるモータ電流偏差ΔImをPID制御するモータ電流制御部63と、モータ電流制御部63の出力であるモータ電圧指令V*をモータ制御信号に変換し、駆動回路部31に出力するPWM出力部64で構成されている。
次に、本実施形態におけるマイコン30による自動操舵の指令操舵角処理部33の処理手順について図5に基づいて説明する。
最初に、マイコン30は、自動操舵ECU28からの各種信号(指令操舵角θp*、実車速V)が正常か否かを判定する(ステップS101)。そして、マイコン30は、自動操舵ECU28からの各種信号(指令操舵角θp*、実車速V)が正常であると判定した場合(ステップS101:YES)には、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターkに「1」をセットする(ステップS102)。
そして、マイコン30は、指令操舵角θp*を読み込む(ステップS103)。次に、マイコン30は、自動操舵ECU28から(n0−1)個の予定指令操舵角θp*(k)と、(n0−1)個の予定車速V(k)を読み取り、予定指令操舵角記憶部54及び予定車速記憶部42に記憶する(ステップS104)。そして、マイコン30は、指令操舵角θp*に基づいて自動操舵を実行する(ステップS105)。
次に、マイコン30は、手動操舵が介入したか否かを判定する(ステップS106)。そして、マイコン30は、手動操舵が介入していないと判定した場合(ステップS106:NO)には、ステップS101に移行する。一方、マイコン30は、手動操舵が介入していると判定した場合(ステップS106:YES)には、自動操舵を停止する(ステップS107)。
そして、マイコン30は、モータ指令電流切替部61を切り替えて、モータ指令電流切替部接点61bと61cを接続(ステップS108)、手動操舵を実行(ステップS109)し、処理を終える。ここで、手動操舵が介入したか否かの判定方法は、例えば、操舵トルクτが所定の操舵トルクτ0以上になった場合等で処理できる。
一方、マイコン30は、自動操舵ECU28からの各種信号(指令操舵角θp*、実車速V)が正常でないと判定した場合(ステップS101:NO)には、指令操舵角切替部58を切り替えて、指令操舵角切替部接点58bと58cを接続する(ステップS110)。
次に、マイコン30は、予定車速V(m)の積算により予定走行距離xa(m)を演算する(ステップS111)。尚、予定走行距離演算方法は後述する。次に、マイコン30は、実車速Vが正常か否かを判定する(ステップS112)。そして、マイコン30は、実車速Vが正常でないと判定した場合(ステップS112:NO)には、マイコン30は、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターkをインクリメントする(ステップS113)。
次に、マイコン30は、予定指令操舵角θp*(k)を予定指令操舵角記憶部54から読み込む(ステップS114)。そして、マイコン30は、予定指令操舵角記憶部54から読み込まれた予定指令操舵角θp*(k)に基づいて自動操舵を実行する(ステップS115)。
次に、マイコン30は、手動操舵が介入したか否かを判定する(ステップS116)。
そして、マイコン30は、手動操舵が介入していないと判定した場合(ステップS116:NO)には、マイコン30は、自動操舵ECU28からの各種信号(指令操舵角θp*、実車速V)が正常か否かを判定する(ステップS117)。一方、マイコン30は、手動操舵が介入していると判定した場合(ステップS116:YES)には、ステップS107に移行する。
次に、マイコン30は、自動操舵ECU28からの各種信号(指令操舵角θp*、実車速V)が正常でないと判定した場合(ステップS117:NO)には、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターkが自動操舵ECUから転送される所定の予定指令操舵角及び予定車速データ数n0より大きいか否かを判定する(ステップS118)。
一方、マイコン30は、自動操舵ECU28からの各種信号(指令操舵角θp*、実車速V)が正常であると判定した場合(ステップS117:YES)には、指令操舵角切替部58を切り替えて、指令操舵角切替部接点58aと58cを接続(ステップS119)し、ステップS102に移行する。
そして、マイコン30は、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターkが自動操舵ECUから転送される所定の予定指令操舵角及び予定車速データ数n0より大きい場合(ステップS118:YES)には、ステップS107に移行する。
一方、マイコン30は、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターkが自動操舵ECUから転送される所定の予定指令操舵角及び予定車速データ数n0未満の場合(ステップS118:NO)には、ステップS112に移行する。
次に、マイコン30は、実車速Vが正常であると判定した場合(ステップS112:YES)には、マイコン30は、実車速Vを読み込む(ステップS120)。そして、マイコン30は、指令操舵角異常後の推定走行距離xbを推定する(ステップS121)。
次に、マイコン30は、指令操舵角異常後の推定走行距離xbを予定走行距離xa(m)から推定し、サンプリング時点「j」を選定する(ステップS122)。尚、予定走行距離xa(k)の演算方法は後述する。
次に、マイコン30は、予定指令操舵角θp*(j−1)と、予定指令操舵角θp*(j)のデータを予定指令操舵角記憶部54から読み込む(ステップS123)。
そして、マイコン30は、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターkにjをセットする(ステップS124)。
次に、マイコン30は、(1)式に基づいて、予定指令操舵角θp*の補間演算を行う(ステップS125)。更に、マイコン30は、(2)式に記載の実車速と、予定車速の関数に基づいて予定指令操舵角θp*の補正を行う(ステップS126)。そして、マイコン30は、補正された予定指令操舵角θp*に基づいて自動操舵を実行する(ステップS127)。
次に、マイコン30は、手動操舵が介入したか否かを判定する(ステップS128)。そして、マイコン30は、手動操舵が介入していないと判定した場合(ステップS128:NO)には、マイコン30は、自動操舵ECU28からの各種信号(指令操舵角θp*、実車速V)が正常か否かを判定する(ステップS129)。一方、マイコン30は、手動操舵が介入していると判定した場合(ステップS128:YES)には、ステップS107に移行する。
次に、マイコン30は、自動操舵ECU28からの各種信号(指令操舵角θp*、実車速V)が正常でないと判定した場合(ステップS129:NO)には、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターkが自動操舵ECUから転送される所定の予定指令操舵角及び予定車速データ数n0より大きいか否かを判定する(ステップS130)。
一方、マイコン30は、自動操舵ECU28からの各種信号(指令操舵角θp*、実車速V)が正常であると判定した場合(ステップS129:YES)には、指令操舵角切替部58を切り替えて、指令操舵角切替部接点58aと58cを接続(ステップS131)し、ステップS102に移行する。
そして、マイコン30は、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターkが自動操舵ECUから転送される所定の予定指令操舵角及び予定車速データ数n0より大きい場合(ステップS130:YES)には、ステップS107に移行する。
一方、マイコン30は、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターkが自動操舵ECUから転送される所定の予定指令操舵角及び予定車速データ数n0未満の場合(ステップS130:NO)には、ステップS112に移行する。
次に、本実施形態におけるマイコン30による予定走行距離演算部50の処理手順について図7を用いて説明する。
最初に、マイコン30は、予定走行距離演算部にて使用の予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターm及び予定走行距離xa(0)の値をリセットする(ステップS201)。次に、マイコン30は、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターmをインクリメントする(ステップS202)。
そして、マイコン30は、予定走行距離xa(m−1)に予定車速V(m)を加算して予定走行距離xa(m)を演算する(ステップS203)。次に、マイコン30は、予定走行距離xa(m)を予定走行距離記憶部51に記憶する(ステップS204)。次に、マイコン30は、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターmが、自動操舵ECUから転送される所定の予定指令操舵角及び予定車速データ数n0より大きいか否かを判定する(ステップS205)。
そして、マイコン30は、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターmが、自動操舵ECUから転送される所定の予定指令操舵角及び予定車速データ数n0未満の場合(ステップS205:NO)には、ステップS202に移行する。一方、マイコン30は、予定指令操舵角及び予定車速データのカウンターmが、自動操舵ECUから転送される所定の予定指令操舵角及び予定車速データ数n0より大きい場合(ステップS205:YES)には、処理を終える。
次に、上記のように構成された本実施形態の自動操舵装置の作用及び効果について説明する。
実車速Vを検出する車速センサ25と、指令操舵角θp*の所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の操舵角である予定指令操舵角θp*(k)を少なくとも2サンプル以上検出する予定指令操舵角θp*(2)から予定指令操舵角θp*(n0)処理部53と、予定指令操舵角θp*(k)を記憶する予定指令操舵角記憶部54と、実車速Vの所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の車速である予定車速V(k)を予定指令操舵角θp*(k)と同一サンプル数検出する予定車速V(2)からV(n0)処理部41と、予定車速V(k)を記憶する予定車速記憶部42と、指令操舵角θp*及び実車速Vが正常か異常かを判定する異常判定部40と、指令操舵角θp*に基づいて、操舵機構の操舵角制御を行うマイコン30と、を備え、マイコン30は、異常判定部40が所定周期毎にサンプリングされた指令操舵角θp*及び実車速Vが正常と判定した場合には、1サンプリング目の指令操舵角θp*に基づいて自動操舵を実行する一方、異常判定部40が所定周期毎にサンプリングされた指令操舵角θp*が異常で、且つサンプリングされた実車速Vが正常と判定した場合には、予定車速記憶部42に記憶された予定車速V(k)及びサンプリングされた実車速Vに基づいて、予定指令操舵角記憶部54で記憶された2サンプル目以降の予定指令操舵角θp*(k)を補正する予定指令操舵角補正演算部56を有し、予定指令操舵角補正演算部56で補正された予定指令操舵角θp*(k)に基づいて自動操舵を実行する構成とした。
即ち、指令操舵角θp*の所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の操舵角である予定指令操舵角θp*(k)を少なくとも2サンプル以上検出する予定指令操舵角θp*(2)から予定指令操舵角θp*(n0)処理部53と、予定指令操舵角θp*(k)を記憶する予定指令操舵角記憶部54と、実車速Vの所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の車速である予定車速V(k)を予定指令操舵角θp*(k)と同一サンプル数検出する予定車速V(2)からV(n0)処理部41を備え、指令操舵角θp*及び実車速Vが正常か異常かを判定する異常判定部40が、所定周期毎にサンプリングされた指令操舵角θp*及び実車速Vが正常と判定した場合には、1サンプリング目の指令操舵角θp*に基づいて自動操舵を実行する。その結果、最新の指令操舵角θp*で自動操舵を実行できるので、安全、且つ、正確な自動操舵装置となる。
一方、異常判定部40が所定周期毎にサンプリングされた指令操舵角θp*が異常で、且つサンプリングされた実車速Vが正常と判定した場合には、予定車速記憶部42に記憶された予定車速V(k)及びサンプリングされた実車速Vに基づいて、予定指令操舵角記憶部54で記憶された2サンプル目以降の予定指令操舵角θp*(k)を補正する予定指令操舵角補正演算部56を有し、予定指令操舵角補正演算部56で補正された予定指令操舵角θp*(k)に基づいて自動操舵を実行する。その結果、信頼性のおける予定指令操舵角θp*(k)で自動操舵を実行できるので、安全な自動操舵装置を構築できる。
その結果、自動操舵を行うために必要な状況データが得られなかった場合でも、安全に自動操舵から手動操舵に移行できる自動操舵装置を構成することができる。
尚、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態では、自動操舵ECU28から転送されてくる指令操舵角θp*が異常となった場合には、予定指令操舵角記憶部54で記憶している2サンプル目以降の指令操舵角θp*(2)から指令操舵角θp*(n0)を使用して自動操舵を継続したが、その時に指令操舵角θp*が異常という警告を発しても、表示してもよい。
・本実施形態では、位置制御部44及びモータ電流制御部63ともPID制御としたが、位置制御部44及びモータ電流制御部63ともPI制御としてもよい。
・本実施形態では、本発明をコラムアシストEPSに具体化したが、本発明をラックアシストEPSやピニオンアシストEPSに適用してもよい。
・本実施形態では、本発明をEPSアクチュエータ24の駆動源であるモータ21として、DCモータに具体化したが、本発明を三相のブラシレスDCモータ、誘導モータ、及びステッピングモータとしてもよい。
・本実施形態では、車速センサ25からの実車速Vを、自動操舵ECU28を介して、CAN信号に変換しているが、車速センサ25から直接実車速Vを、CAN70に送出してもよい。
1:自動操舵装置、2:ステアリング、3:ステアリングシャフト、
4:ラックアンドピニオン機構、5:ラック軸、8:コラムシャフト、
9:インターミディエイトシャフト、10:ピニオンシャフト、11:タイロッド、
12:転舵輪、20:バッテリ、21:モータ、23:減速機構、
24:EPSアクチュエータ、25:車速センサ(実車速検出手段)、
26:トルクセンサ、27:操舵角センサ、28:自動操舵ECU、29:EPSECU、
30:マイコン(制御手段)、31:駆動回路部、32:電流センサ、
33:自動操舵の指令操舵角処理部、34:自動操舵切替部、
35:モータ制御信号生成部、40:異常判定部(異常判定手段)、
41:予定車速V(2)からV(n0)処理部(予定車速検出手段)、
42:予定車速記憶部(予定車速記憶手段)、43:指令操舵角補正部、
44:位置制御部(PID制御)、45、65:減算器、
50:予定走行距離演算部、51:予定走行距離記憶部、
52:指令操舵角異常後の走行距離推定及びサンプリング時点演算部、
53:予定指令操舵角θp*(2)から予定指令操舵角θp*(n0)処理部
(予定指令操舵角検出手段)、
54:予定指令操舵角記憶部(予定指令操舵角記憶手段)、
55:予定指令操舵角補間演算部、
56:予定指令操舵角補正演算部(予定指令操舵角補正手段)、
58:指令操舵角切替部、58a、58b、58c:指令操舵角切替部接点、
60:トルク/モータ電流指令値マップ、61:モータ指令電流切替部、
61a、61b、61c:モータ指令電流切替部接点、62:手動操舵介入判定部、
63:モータ電流制御部(PID制御)、64:PWM出力部、
70:車内ネットワーク(CAN)、
V:実車速、τ:操舵トルク、
Im1*:自動操舵時モータ電流指令、Im2*:手動操舵介入時モータ電流指令、
Im*:モータ電流指令、Im:モータ実電流、ΔIm:モータ電流偏差、
V*:モータ電圧指令、θp*:指令操舵角、θp*(k):予定指令操舵角、
θp:実操舵角、Δθp:操舵角偏差、
V(k):予定車速、V(m):予定車速(予定走行距離演算部にて使用)、
xa(m):予定走行距離、xb:指令操舵角異常後の推定走行距離、
k:予定指令操舵角及び予定車速データのカウンター、
m:予定指令操舵角及び予定車速データのカウンター(予定走行距離演算部にて使用)、
n0:自動操舵ECUから転送される所定の予定指令操舵角及び予定車速データ数、
FLGpa:指令操舵角異常フラグ(フラグセットにて異常)、
FLGva:実車速異常フラグ(フラグセットにて異常)、
FLGma:手動操舵介入フラグ(フラグセットにて手動操舵介入)

Claims (1)

  1. 所定周期毎に入力される指令操舵角に基づいて操舵機構の操舵角制御を行う自動操舵装置において、
    実車速を検出する実車速検出手段と、
    前記指令操舵角の前記所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の操舵角である予定指令操舵角を少なくとも2サンプル以上検出する予定指令操舵角検出手段と、
    前記予定指令操舵角検出手段により検出された前記予定指令操舵角を記憶する予定指令操舵角記憶手段と、
    前記実車速の前記所定周期と同時にサンプリングされる2サンプルリング目以降の車速である予定車速を前記予定指令操舵角と同一サンプル数検出する予定車速検出手段と、
    前記予定車速検出手段により検出された前記予定車速を記憶する予定車速記憶手段と、
    前記指令操舵角及び前記実車速が正常か異常かを判定する異常判定手段と、
    前記指令操舵角に基づいて、前記操舵機構の操舵角制御を行う制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記異常判定手段が前記所定周期毎にサンプリングされた前記指令操舵角及び前記実車速が正常と判定した場合には、1サンプリング目の前記指令操舵角に基づいて自動操舵を実行する一方、前記異常判定手段が前記所定周期毎にサンプリングされた前記指令操舵角が異常で、且つサンプリングされた前記実車速が正常と判定した場合には、前記予定車速記憶手段に記憶された前記予定車速及び前記サンプリングされた実車速に基づいて、前記予定指令操舵角記憶手段で記憶された2サンプル目以降の予定指令操舵角を補正する予定指令操舵角補正手段を有し、前記予定指令操舵角補正手段で補正された前記予定指令操舵角に基づいて自動操舵を実行すること、
    を特徴とする自動操舵装置。
JP2014140407A 2014-07-08 2014-07-08 自動操舵装置 Expired - Fee Related JP6331784B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014140407A JP6331784B2 (ja) 2014-07-08 2014-07-08 自動操舵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014140407A JP6331784B2 (ja) 2014-07-08 2014-07-08 自動操舵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016016735A JP2016016735A (ja) 2016-02-01
JP6331784B2 true JP6331784B2 (ja) 2018-05-30

Family

ID=55232307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014140407A Expired - Fee Related JP6331784B2 (ja) 2014-07-08 2014-07-08 自動操舵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6331784B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6494050B2 (ja) * 2017-03-31 2019-04-03 株式会社Subaru 自動操舵制御装置
JP6521468B2 (ja) * 2017-06-15 2019-05-29 株式会社Subaru 自動操舵制御装置
US10569784B2 (en) 2017-09-28 2020-02-25 Waymo Llc Detecting and responding to propulsion and steering system errors for autonomous vehicles
KR102172091B1 (ko) * 2019-09-26 2020-10-30 현대모비스 주식회사 운전자 보조 시스템의 조향 오류 보정 장치 및 방법
JP7433530B2 (ja) * 2021-06-28 2024-02-19 三菱電機株式会社 自動運転支援装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3728823B2 (ja) * 1996-09-03 2005-12-21 日産自動車株式会社 車両用走行制御装置
JP5429234B2 (ja) * 2011-03-23 2014-02-26 トヨタ自動車株式会社 車両用情報処理装置
JP5737197B2 (ja) * 2012-01-20 2015-06-17 トヨタ自動車株式会社 車両の走行軌跡制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016016735A (ja) 2016-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10167014B2 (en) Actuator control device
JP6331784B2 (ja) 自動操舵装置
JP2012245822A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP5617455B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2009029285A (ja) 車両用操舵装置
JP2013141863A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2017013636A (ja) 自動操舵装置
JP6237255B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2015214250A (ja) 自動操舵装置
JP6409554B2 (ja) 自動運転装置
JP2013159240A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2015223875A (ja) 自動操舵装置
JP2013023002A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2013220702A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2012171523A (ja) 電動パワーステアリング装置
CN112498468A (zh) 转向控制装置
JP6627261B2 (ja) 自動操舵装置
JP2013249027A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2015231786A (ja) 自動操舵装置
JP2013189123A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2013126822A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2016007917A (ja) 自動操舵装置
JP2012166769A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2013180736A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2011176992A (ja) モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置、並びにモータインピーダンスの最適化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6331784

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees