JP2013189123A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な方法で、保舵時のハンドルの振動や騒音を防止し、操舵フィーリングの良い電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】モータ電流指令値Iと、操舵トルクτと、モータ回転角速度ωmから、車両の操舵状態を判定する操舵状態判定手段38を構成した。そして、操舵状態判定手段から通常操舵状態と判定された場合には、電流フィードバック手段の比例ゲインKpを第1の所定値とし、積分ゲインKiを第2の所定値とする。一方、操舵状態判定手段から保舵状態と判定された場合には、電流フィードバック手段の比例ゲインKpを通常操舵状態時の第1の所定値より大きくし、積分ゲインKiを零とする構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動パワーステアリング装置に関するものである。
従来、電動パワーステアリング装置は、操舵トルクτ、及び車速Vからモータ電流指令値I*を生成し、このモータ電流指令値I*とアシスト用モータに流れるモータ実電流値Imとの電流偏差値ΔIをPID制御(比例・積分・微分補償)する電流フィードバック制御系を構成することにより、アシスト力を発生させている。
しかし、従来の電流フィードバック制御系では、電流偏差値ΔIが小さな値であっても、積分項が大きな値となるので、特に、保舵時のような場合には、ハンドルの振動や騒音が発生し、運転者に不快な感じを与える場合がある。例えば、特許文献1に記載の電動パワーステアリング装置では、車両の操舵状態を判定し、判定した操舵状態に応じて、位相進み遅れ補償を可変にすることにより、保舵時のハンドルの振動や騒音を低減し、操舵フィーリングの向上を図っている。
特開2011−063265号公報
しかし、上述したような方法では、判定した操舵状態に応じて適宜、最適な位相進み遅れ補償を実施することは、演算が複雑で、また位相進み遅れ補償が、適切に補償されなかった時には、操舵フィーリングの向上が十分に図れないという場合があった。
本発明の目的は、簡易な方法で、保舵時のハンドルの振動や騒音を防止し、操舵フィーリングの良い電動パワーステアリング装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、モータ(21)を駆動源として操舵系にステアリング操作を補助するアシスト力を付与すべく設けられた操舵力補助装置(24)と、操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段(26)と、車速を検出する車速検出手段(25)と、前記モータ(21)の電流を検出する電流検出手段(41)と、前記モータ(21)の回転角を検出するモータ回転角検出手段(22)と、前記モータ回転角検出手段(22)から検出した前記モータの回転角からモータ回転角速度を演算するモータ回転角速度演算手段(29)と、前記操舵トルク検出手段(26)から検出した操舵トルクと、前記車速検出手段(25)から検出した車速からモータ電流指令値を生成する電流指令値演算手段(29)と、前記電流指令値演算手段(29)から生成されたモータ電流指令値に応じて、前記モータ(21)をフィードバック系で駆動する少なくとも比例・積分補償器を有する電流フィードバック手段(29)と、前記電流指令値演算手段(29)から生成されたモータ電流指令値と、前記操舵トルク検出手段(26)から検出される操舵トルクと、前記モータ回転角速度演算手段(29)から演算されるモータ回転角速度から、車両の操舵状態を判定する操舵状態判定手段(29)とを備え、前記モータ(21)に対する駆動電力の供給を通じて、前記操舵力補助装置(24)の作動を制御する制御手段(29)とを備えた電動パワーステアリング装置(1)において、前記制御手段(29)は、前記操舵状態判定手段(29)から通常操舵状態と判定された場合には、前記電流フィードバック手段(29)の比例ゲインを第1の所定値とし、積分ゲインを第2の所定値とする一方、前記操舵状態判定手段(29)から保舵状態と判定された場合には、前記電流フィードバック手段(29)の比例ゲインを通常操舵状態時の第1の所定値より大きくし、積分ゲインを零にすること、を要旨とする。
本請求項の電動パワーステアリング装置では、モータ電流指令値と、操舵トルクと、モータ回転角速度から、車両の操舵状態を判定する操舵状態判定部を構成した。そして、操舵状態判定部から通常操舵状態と判定された場合には、電流フィードバック制御部の比例ゲインを第1の所定値とし、積分ゲインを第2の所定値とする。一方、操舵状態判定部から保舵状態と判定された場合には、電流フィードバック制御部の比例ゲインを通常操舵状態時の第1の所定値より大きくし、積分ゲインを零とする構成とした。
その結果、通常操舵状態の場合には、モータ電流指令値が大きいので、比例ゲイン、及び積分ゲインを一定値以上の大きさにすることにより、応答性を早くすることができる。また、保舵状態の場合には、モータ電流指令値が小さいので、比例ゲインを通常操舵状態の場合よりも大きくすることによって応答性を早くすることができる。一方、積分ゲインを零にすることによって、急峻な電流の立ち上がりが防止できるので、保舵時のハンドルの振動や騒音を抑制することができ、操舵フィーリングの向上を図ることができる。
本発明によれば、簡易な方法で、保舵時のハンドルの振動や騒音を防止し、操舵フィーリングの良い電動パワーステアリング装置を提供することができる。
電動パワーステアリング装置(EPS)の概略構成図。 EPSの制御ブロック図。 操舵状態判定手段の処理手順を示すフローチャート。
以下、コラム型の電動パワーステアリング装置(以下、EPSという)に具体化した本発明の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のEPS1において、ステアリング2が固定されたステアリングシャフト3は、ラックアンドピニオン機構4を介してラック軸5と連結されている。ステアリング操作に伴うステアリングシャフト3の回転は、ラックアンドピニオン機構4によりラック軸5の往復直線運動に変換される。尚、本実施形態のステアリングシャフト3は、コラムシャフト8、インターミディエイトシャフト9、及びピニオンシャフト10を連結してなる。そして、このステアリングシャフト3の回転に伴うラック軸5の往復直線運動が、同ラック軸5の両端に連結されたタイロッド11を介して図示しないナックルに伝達されることにより、転舵輪12の舵角が変更されるようになっている。
また、EPS1は、モータ21を駆動源として操舵系にステアリング操作を補助するためのアシスト力を付与する操舵力補助装置としてのEPSアクチュエータ24と、EPSアクチュエータ24の作動を制御するECU27とを備えている。
本実施形態のEPSアクチュエータ24は、コラム型のEPSアクチュエータであり、その駆動源であるモータ21は、減速機構23を介してコラムシャフト8と駆動連結されている。そして、同モータ21の回転を減速機構23により減速してコラムシャフト8に伝達することによって、そのモータトルクをアシスト力として操舵系に付与する構成となっている。
一方、ECU27には、車速センサ25、トルクセンサ26、及びモータ回転角センサ22が接続されており、ECU27は、これら各センサの出力信号に基づいて、車速V、操舵トルクτ、及びモータ回転角θmを検出する。
尚、トルクセンサ26はツインレゾルバ型のトルクセンサである。ECU27は、図示しないトーションバーの両端に設けられた一対のレゾルバの各出力信号に基づいて操舵トルクτを演算する。また、ECU27は、これら検出される各状態量に基づいて目標アシスト力を演算し、その駆動源であるモータ21への駆動電力の供給を通じて、EPSアクチュエータ24の作動、即ち操舵系に付与するアシスト力を制御する。
次に、本実施形態のEPS1における電気的構成について説明する。
図2は、本実施形態のEPS1の制御ブロック図である。同図に示すように、ECU27は、モータ制御信号を出力するマイコン29と、そのモータ制御信号に基づいて、EPSアクチュエータ24の駆動源であるモータ21に駆動電力を供給するモータ駆動回路40、及びモータ21に通電されるモータ実電流値Imを検出するためのモータ電流検出部41とを備えている。
モータ駆動回路40は、直列に接続された一対のスイッチング素子を基本単位(アーム)として2つのアームを並列接続してなる公知のHブリッジ回路(図示せず)である。また、マイコン29の出力するモータ制御信号は、モータ駆動回路40を構成する各スイッチング素子のオンデューティ比を規定するものとなっている。モータ制御信号が各スイッチング素子のゲート端子に印加され、モータ制御信号に応答して、各スイッチング素子がオン/オフすることにより、バッテリ28の電源電圧に基づくモータ駆動電力を生成して、モータ21へと出力する構成になっている。
ECU27には、モータ21のモータ回転角θmを検出するためのモータ回転角センサ22が接続されている。そして、マイコン29は、これら各センサの出力信号に基づき検出されたモータ21のモータ回転角θm、モータ21に通電されるモータ実電流値Im、並びに上記操舵トルクτ及び車速Vに基づいて、モータ駆動回路40にモータ制御信号を出力する。
以下に示す各制御ブロックは、マイコン29が実行するコンピュータプログラムにより実現されるものである。マイコン29は、所定のサンプリング周期で上記各状態量を検出し、所定周期毎に以下の各制御ブロックに示される各演算処理を実行することにより、モータ制御信号を生成する。
図2に示すように、マイコン29は、モータ21を制御するモータ電流指令値I*を演算する電流指令値演算部30と、上記モータ駆動回路40を制御するモータ制御信号を生成するモータ制御信号生成部44と、を備えている。
トルクセンサ26により検出された操舵トルクτ、及び車速センサ25により検出された車速Vは、電流指令値演算部30に入力される。電流指令値演算部30は、横軸に操舵トルクτ、縦軸にモータ電流指令値I*で構成されたマップ(図示せず)である。また、上記マップは、車速Vをパラメータとして、同じ操舵トルクτの場合、車速Vが小さいほど、モータ電流指令値I*は大きくなっている。
モータ制御信号生成部44は、電流指令値演算部30で演算されたモータ電流指令値I*と、電流検出器41から検出されたモータ実電流値Imと、モータ回転角センサ22から検出されたモータ回転角θmを入力する。そして、モータ制御信号生成部44は、上記入力した各状態量(I*、Im、θm)と、減算器35、PID制御器(比例・積分・微分補償)31、加算器36、PWM出力部37、操舵状態判定部38、メモリ領域38M、及び微分器39と、を備え電流フィードバック制御部を構成する。
操舵状態判定部38は、電流指令値演算部30で演算されたモータ電流指令値I*、トルクセンサ26から検出された操舵トルクτ、及びモータ回転角センサ22から検出されたモータ回転角θmを、微分器39で微分したモータ回転角速度ωmを入力信号とする。そして、操舵状態判定部38で判定した車両操舵状態により、メモリ領域38Mから、比例ゲインKp、及び積分ゲインKiを読み出し、PID制御器31の比例項32、及び積分項33に入力することによって、電流フィードバック制御を補償する。
PID制御器(比例・積分・微分補償)31は、モータ電流指令値I*と、モータ実電流値Imとを、減算器35で減算して得られる電流偏差値ΔIを入力する。そして、電流偏差値ΔIを、比例項32、積分項33、及び微分項34で補償演算し、その出力値を加算器36で加算する。加算された状態量は、後段のPWM出力部37に入力される。尚、本実施形態では、上記比例項32、及び積分項33の比例ゲインKp、及び積分ゲインKiは、操舵状態判定部38の判定結果により、可変構造となっている。
次に、本実施形態のマイコン29による、操舵状態判定部38の処理手順について、図3に基づいて説明する。
最初に、マイコン29は、モータ電流指令値I*を読込む(ステップS101)。そして、マイコン29は、操舵トルクτを読込む(ステップS102)。更に、マイコン29は、モータ回転角θmを読込む(ステップS103)。そして、マイコン29は、読込んだモータ回転角θmを微分演算することによって、モータ回転角速度ωmを演算する(ωm=dθm/dt、ステップS104)。
次に、マイコン29は、モータ電流指令値I*がモータ電流所定値I0以下か否かを判定する(ステップS105)。そして、マイコン29は、モータ電流指令値I*がモータ電流所定値I0以下の場合(I*≦I0、ステップS105:YES)には、マイコン29は、操舵トルクτが操舵トルク所定値τ0以下か否かを判定する(ステップS106)。そして、マイコン29は、操舵トルクτが操舵トルク所定値τ0以下の場合(τ≦τ0、ステップS106:YES)には、マイコン29は、モータ回転角速度ωmがモータ回転角速度所定値ωm0以下か否かを判定する(ステップS107)。
そして、マイコン29は、モータ回転角速度ωmがモータ回転角速度所定値ωm0以下の場合(ωm≦ωm0、ステップS107:YES)には、マイコン29は、操舵状態を保舵状態と判定し、保舵状態用比例ゲインKp、及び積分ゲインKiをメモリ領域38Mから読み出す(ステップS108)。この時の比例ゲインKpの値を、保舵状態時の比例ゲイン所定値α2とする(α2>α1)。尚、α1は、通常操舵状態時の比例ゲインKpの所定値(第1の所定値)である。そして、この時の積分ゲインKiは零とする。マイコン29は、PID制御器31に、比例ゲインKp、及び積分ゲインKiを出力し(ステップS109)、処理を終わる。
一方、マイコン29は、モータ電流指令値I*がモータ電流所定値I0より大きい場合(I*>I0、ステップS105:NO)、または、操舵トルクτが操舵トルク所定値τ0より大きい場合(τ>τ0、ステップS106:NO)、または、モータ回転角速度ωmがモータ回転角速度所定値ωm0より大きい場合(ωm>ωm0、ステップS107:NO)には、ステップS110に移行する。
そして、マイコン29は、操舵状態を通常操舵状態と判定し、通常操舵状態用比例ゲインKp、及び積分ゲインKiをメモリ領域38Mから読み出す(ステップS110)。この時の比例ゲインKpの値を、通常操舵状態時の比例ゲイン所定値α1、積分ゲインKiの値を、通常操舵状態時の積分ゲイン所定値β1(第2の所定値)とする。そして、マイコン29は、PID制御器31に、比例ゲインKp、及び積分ゲインKiを出力し(ステップS109)、処理を終わる。
次に、上記のように構成された本実施形態のEPS1の作用及び効果について説明する。
本実施形態のEPS1では、モータ電流指令値と、操舵トルクと、モータ回転角速度から、車両の操舵状態を判定する操舵状態判定部を構成した。そして、操舵状態判定部から通常操舵状態と判定された場合には、電流フィードバック制御部の比例ゲインを第1の所定値とし、積分ゲインを第2の所定値とする。一方、操舵状態判定部から保舵状態と判定された場合には、電流フィードバック制御部の比例ゲインを通常操舵状態時の第1の所定値より大きくし、積分ゲインを零とする構成とした。
その結果、通常操舵状態の場合には、モータ電流指令値が大きいので、比例ゲイン、及び積分ゲインを一定値以上の大きさにすることにより、応答性を早くすることができる。また、保舵状態の場合には、モータ電流指令値が小さいので、比例ゲインを通常操舵状態の場合よりも大きくすることによって、応答性を早くすることができる。
一方、積分ゲインを零にすることによって、急峻な電流の立ち上がりが防止できるので、保舵時のハンドルの振動や騒音を抑制することができ、操舵フィーリングの向上を図ることができる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態では、操舵状態判定手段をモータ電流指令値と、操舵トルクと、モータ回転角速度から求めたが、ヨーレートセンサを用いて求めても良い。
・本実施形態では、モータをDCモータについて記載したが、モータはブラシレスDCモータでもよい。
・本実施形態では、本発明をコラムアシストEPSに具体化したが、本発明をラックアシストEPSやピニオンアシストEPSに適用してもよい。
1:電動パワーステアリング装置(EPS)、2:ステアリング、
3:ステアリングシャフト、4:ラックアンドピニオン機構、5:ラック軸、
8:コラムシャフト、9:インターミディエイトシャフト、10:ピニオンシャフト、11:タイロッド、12:転舵輪、21:モータ、
22:モータ回転角センサ(モータ回転角検出手段)、23:減速機構、
24:EPSアクチュエータ(操舵力補助装置)、
25:車速センサ(車速検出手段)、26:トルクセンサ(操舵トルク検出手段)、
27:ECU、28:バッテリ、
29:マイコン(モータ回転角速度演算手段、電流指令値演算手段、電流フィードバック手段、操舵状態判定手段、制御手段)、
30:電流指令値演算部、31:PID制御器(比例・積分・微分補償)、
32:比例項、33:積分項、34:微分項、35:減算器、36:加算器、
37:PWM出力部、38:操舵状態判定部、38M:メモリ領域、
39:微分器、40:モータ駆動回路、41:モータ電流検出部(電流検出手段)、
44:モータ制御信号生成部、
V:車速、τ:操舵トルク、θm:モータ回転角、ωm:モータ回転角速度、
I*:モータ電流指令値、Im:モータ実電流値、ΔI:電流偏差値、
I0:モータ電流所定値、τ0:操舵トルク所定値、ωm0:モータ回転角速度所定値、
Kp:比例ゲイン、Ki:積分ゲイン、
α1:通常操舵状態時の比例ゲイン所定値(第1の所定値)、
α2:保舵状態時の比例ゲイン所定値、
β1:通常操舵状態時の積分ゲイン所定値(第2の所定値)

Claims (1)

  1. モータを駆動源として操舵系にステアリング操作を補助するアシスト力を付与すべく設けられた操舵力補助装置と、
    操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
    車速を検出する車速検出手段と、
    前記モータの電流を検出する電流検出手段と、
    前記モータの回転角を検出するモータ回転角検出手段と、
    前記モータ回転角検出手段から検出した前記モータの回転角からモータ回転角速度を演算するモータ回転角速度演算手段と、
    前記操舵トルク検出手段から検出した操舵トルクと、前記車速検出手段から検出した車速からモータ電流指令値を生成する電流指令値演算手段と、
    前記電流指令値演算手段から生成されたモータ電流指令値に応じて、前記モータをフィードバック系で駆動する少なくとも比例・積分補償器を有する電流フィードバック手段と、
    前記電流指令値演算手段から生成されたモータ電流指令値と、前記操舵トルク検出手段から検出される操舵トルクと、前記モータ回転角速度演算手段から演算されるモータ回転角速度から、車両の操舵状態を判定する操舵状態判定手段とを備え、
    前記モータに対する駆動電力の供給を通じて、前記操舵力補助装置の作動を制御する制御手段とを備えた電動パワーステアリング装置において、
    前記制御手段は、前記操舵状態判定手段から通常操舵状態と判定された場合には、前記電流フィードバック手段の比例ゲインを第1の所定値とし、積分ゲインを第2の所定値とする一方、前記操舵状態判定手段から保舵状態と判定された場合には、前記電流フィードバック手段の比例ゲインを通常操舵状態時の第1の所定値より大きくし、積分ゲインを零にすること、
    を特徴とした電動パワーステアリング装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10202146B2 (en) 2014-04-25 2019-02-12 Mitsubishi Electric Corporation Steering control device and steering-assisting torque control method thereof
CN114275038A (zh) * 2022-01-21 2022-04-05 芜湖雄狮汽车科技有限公司 方向盘的振动抑制方法、装置、车辆及存储介质

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