JP6324605B1 - 予約システム、予約方法および予約プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末を介した予約受付に際してユーザによる入力間違いを抑止する予約システムを、効果的に提供することを解決すべき課題とする。【解決手段】施設における予約の受付を行う予約システムであって、施設に設置された受付端末において、予約の受付に際して順次表示される1又は複数の質問画面及び、前記質問画面の表示に付随して表示されるポップアップ画面を表示する為に、前記質問画面及びポップアップ画面を表示処理し、表示処理結果を送信する表示手段と、前記受付端末に表示された質問画面を介してユーザによる入力を受け付け、入力された情報を含む予約情報を記録する受付手段と、前記ポップアップ画面の表示タイミングを含む質問内容の設定を受付ける設定手段と、を備え、前記設定手段において設定される前記表示タイミングは、ある質問画面に対する入力受付の開始前又は完了後の少なくとも一方であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、施設等において、ユーザの予約を管理する為の予約システム、予約方法および予約プログラムに関する。
従来から、飲食店、携帯電話ショップ等の窓口業務を行う店舗、理容所・美容院、病院等の施設において、サービス提供までのユーザの順番待ち予約や、時間指定を伴った予約を管理する為の技術が提供されている。
例えば、飲食店等において、店舗側が予め予約用紙を用意しておき、順番待ちを行う顧客に代表者の名前と人数を記入させ、ユーザの順番待ち予約の管理を行う方法が知られている(特許文献1)。
また、予約の順番待ちの入力を受け付ける順番管理端末と、順番管理端末に通信ネットワークを介して接続され、順番管理端末から送信される予約の順番待ちの入力に基づいて、施設における順番待ち組のステータス情報の更新を行う管理サーバと、を備え、順番管理端末は、管理モードの設定指示を入力する入力部と、入力される前記管理モードの設定指示に従って、予約の順番待ちの入力を受け付ける第1モードと、予約の順番待ちの入力およびステータス情報の更新指示を受け付ける第2モードとの間でモード切換を行う切換制御部と、第2のモードに設定されている場合に、新規の予約の順番待ちの入力が受け付けられた際、新規の順番待ちが発生したことを通知する、新着情報通知部と、を具備し、施設における予約の順番待ちを管理する順番管理システムに関する技術が知られている(特許文献2)。
特開2004−94380号公報 特開2017−68457号公報
施設に設置された受付端末や、ユーザの所有するパーソナルコンピュータ、スマートフォン等から予約を受け付ける際に、ユーザが所望するサービス内容や、席種等のサービス提供要素、予約人数、予約に関するお知らせを行う為の電話番号等、種々の情報の入力を受け付けることが行われている。
しかしながら、ユーザがこれらの情報を誤って入力すると、その後の案内時等に問題が生じる場合がある。
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたものであり、端末を介した予約受付に際してユーザによる入力間違いを抑止する予約システムを、効果的に提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、施設における予約の受付を行う予約システムであって、
施設に設置された受付端末において、予約の受付に際して順次表示される1又は複数の質問画面及び、前記質問画面の表示に付随して表示されるポップアップ画面を表示する為に、前記質問画面及びポップアップ画面を表示処理し、表示処理結果を送信する表示手段と、
前記受付端末に表示された質問画面を介してユーザによる入力を受け付け、入力された情報を含む予約情報を記録する受付手段と、
前記ポップアップ画面の表示タイミングを含む質問内容の設定を受付ける設定手段と、を備え、
前記設定手段において設定される前記表示タイミングは、ある質問画面に対する入力受付の開始前又は完了後の少なくとも一方であることを特徴とする。
入力画面中に注意喚起のテキストが表示されていたとしても、入力に気を取られる等して、テキストの内容の見落としが発生していた。このような構成とすることで、ある質問画面における入力受付の開始前又は完了後に、所定の内容が掲載されたポップアップ画面を表示させ、ユーザの見落としを抑止することができる。これにより、ある質問の入力に関する注意喚起や、ある質問入力後に所定の内容を念押しすることができ、質問の意図や回答の利用方法等に関する内容を、より明確にユーザに伝えることができる。
本発明の好ましい形態では、前記受付手段による予約情報の受付処理後に、続けて受け付けられる新たな予約情報の入力に際して表示される質問画面においては、前記ポップアップ画面を表示しないことを特徴とする。
あるサービスの予約後、連続して別のサービスの予約を受け付ける等、端末において、連続して予約の入力が可能に構成される場合がある。例えば、同一のユーザが複数のサービスについて予約を行う場合や、あるユーザが自身で予約の入力をした後、他のユーザについての予約の入力を、更に行う場合等が挙げられる。このような構成とすることで、連続して複数件の予約の受付を行う端末において、続けて入力される新たな予約情報の入力に際して、ポップアップ画面の表示を抑止し、効率的な入力を促すことができる。
本発明の好ましい形態では、前記設定手段において前記質問画面上に表示設定された注意書きテキストを用いて、前記ポップアップ画面に表示される注意書きテキストが設定可能である、又は、前記設定手段において前記ポップアップ画面上に表示設定された注意書きテキストを用いて、前記質問画面に表示される注意書きテキストが設定可能であることを特徴とする。
このような構成とすることで、ポップアップ画面又は質問画面上の注意書きテキストの設定を効率的に行うことができる。また、ポップアップ画面及び質問画面上の注意書きテキストによって2重に注意喚起を行うことができ、質問の意図や回答の利用方法等に関する内容を、より明確にユーザに伝えることができる。
本発明の好ましい形態では、前記表示手段は、前記注意書きテキストに対する入力内容が規定の入力条件に満たない場合、ポップアップ画面の表示を行わないことを特徴とする。
このような構成とすることで、注意書きテキストが空欄の場合等、ポップアップ画面の設定が誤っている場合に、誤ったポップアップ画面の表示を抑止することができる。
本発明の好ましい形態では、前記質問画面は、ユーザが予約の入力を行う際に利用するユーザモードの質問画面及び、スタッフが予約の入力を行う際に利用するスタッフモードの質問画面を含み、
前記スタッフモードの質問画面では、設定された前記ポップアップ画面を表示しないことを特徴とする。
ユーザに代わって、スタッフが予約の受付画面を操作し、予約情報の入力を行う場合がある。このような構成とすることで、ユーザが予約を行う際にはポップアップ画面の表示を行い、スタッフが予約を行う際にはポップアップ画面の表示を抑止して、予約処理を効率的に実施することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記表示手段は、前記ポップアップ画面を介して補足情報の表示要求を受け付けた場合、補足情報を含んだ質問画面又はポップアップ画面を表示処理することを特徴とする。
このような構成とすることで、ユーザによる入力を更に助力する内容を表示させ、予約情報の入力を実施させることができる。
本発明の好ましい形態では、前記設定手段は、ある施設について設定された一群の質問画面及びポップアップ画面に関する設定を、別の施設における一群の質問画面及びポップアップ画面の設定として受け付け可能であることを特徴とする。
このような構成とすることで、例えば、他のチェーン店で過去に設定された一群の質問画面及びポップアップ画面に関する設定を、あるチェーン店にて採用することで、質問画面及びポップアップ画面の設定を効率的に実施することができる。
本発明は、施設における予約の受付を行う予約方法であって、
施設に設置された受付端末において、予約の受付に際して順次表示される1又は複数の質問画面及び、前記質問画面の表示に付随して表示されるポップアップ画面を表示する為に、前記質問画面及びポップアップ画面を表示処理し、表示処理結果を送信するステップと、
前記受付端末に表示された質問画面を介してユーザによる入力を受け付け、入力された情報を含む予約情報を記録するステップと、
前記ポップアップ画面の表示タイミングを含む質問内容の設定を受付けるステップと、を備え、
設定される前記表示タイミングは、ある質問画面に対する入力受付の開始前又は完了後の少なくとも一方であることを特徴とする。
本発明は、施設における予約の受付を行う予約プログラムであって、
コンピュータを、施設に設置された受付端末において、予約の受付に際して順次表示される1又は複数の質問画面及び、前記質問画面の表示に付随して表示されるポップアップ画面を表示する為に、前記質問画面及びポップアップ画面を表示処理し、表示処理結果を送信する表示手段と、
前記受付端末に表示された質問画面を介してユーザによる入力を受け付け、入力された情報を含む予約情報を記録する受付手段と、
前記ポップアップ画面の表示タイミングを含む質問内容の設定を受付ける設定手段と、として機能させ、
前記設定手段において設定される前記表示タイミングは、ある質問画面に対する入力受付の開始前又は完了後の少なくとも一方であることを特徴とする。
本発明によれば、端末を介した予約受付に際してユーザによる入力間違いを抑止する予約システムを、効果的に提供することができる。
本発明の実施形態に係る予約システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る予約サーバのハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係る予約情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る受付端末における受付画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る受付端末における質問画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る受付端末における確認画面及び予約完了画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る予約受付処理の処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係るポップアップ画面の表示条件を示す図である。 本発明の実施形態に係るポップアップ画面の表示条件を示す図である。 本発明の実施形態に係る受付端末における質問画面の画面表示例である。
以下、図面を用いて、本発明に関する予約システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
例えば、本実施形態では予約システムの構成、動作等について説明するが、同様の構成の方法、サーバ装置、コンピュータプログラム、記録媒体等も、同様の作用効果を奏することができる。また、プログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータに前記プログラムをインストールすることができる。ここで、前記プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本実施形態では、飲食店の利用に際して、ユーザ(顧客)からの予約受付を行う場合について例示する。なお、本発明は、店舗、商業施設、公共施設、等の種々の施設において、ユーザからの予約を受け付ける場合に利用することが可能であり、本システムが利用される施設や、サービス形態には、特に制限はない。
本実施形態において、予約とは、ユーザが予め申し込みを行い、サービスの提供の時刻又は順番の少なくとも一方について、目安となる回答を得る為の処理を示す。本例では、ユーザが順番待ちに参加し、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける順番待ち予約の形式で予約を行う場合について説明する。順番待ち予約は、ユーザが順番の最後尾に並び、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける形式及び、ユーザが当日又は翌日以降の未来の予約日時の指定を伴って順番に参加し、ユーザが指定した日時に、行列の先頭等の所定の順番にユーザが並ぶように順番を調整し、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける順番待ちの時間指定予約の形式を含む。また、どちらか一方の順番待ち予約の形式のみで行われてもよいし、順番待ち予約の形式に替えて、又は加えて、ユーザから、当日又は翌日以降の未来の予約日時の指定を伴って行われ、指定した時間にサービスの提供を受ける時間指定予約の形式で行われてもよい。
ユーザが順番の最後尾に並び順番待ちに参加する場合、予約完了後、ユーザに割り当てられた番号(案内番号)が提示される。順番待ちの時間指定予約の場合には、ユーザが指定した日時が予約時間となる。ユーザは、この番号もしくは予約時間(予約日時)に基づいて、店舗に赴き、サービスの提供を受ける。順番の最後尾に並び順番待ちに参加する場合、ユーザに割り当てられた番号に替えて、又は加えて、先に順番待ち予約を行っている人数又はグループ数、サービスの提供を行う為のスタッフや座席、窓口等のサービス提供要素数、予め設定された1顧客(1グループ)当たりのサービス提供時間等に基づいて、案内予定時間を算出し、ユーザに提示する構成としてもよい。
店舗に赴いたユーザは、店舗のスタッフ(従業員)や機械音声によって呼び出され、その後、スタッフに案内されて座席やカウンターに移動して、現実のサービス提供を受ける。
図1は、本発明の実施形態における予約システムの概要を示す機能ブロック図である。予約システム1は、予約サーバ2と、予約に関する情報を記憶したデータベースDBと、飲食店の店舗に設置され、予約の受付に利用される受付端末20と、受付端末20からの要求に基づいて、予約を行ったユーザに対して順番待ちの案内番号(受付番号、呼出番号)や待ち時間を印字した印刷物を提供する為のプリンタ30と、ユーザが操作するユーザ端末40と、店舗のスタッフが操作する店舗端末50と、を備えている。
予約サーバ2並びに、受付端末20、ユーザ端末40及び店舗端末50は、ネットワークNWを介して通信可能に構成されている。受付端末20及びプリンタ30は、有線又は無線によって、通信可能に構成されている。
図2は、予約サーバ2のハードウェア構成を示す図である。予約サーバ2は、演算装置(CPU201)と、主記憶装置(RAM202)と、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置(記録装置203)と、外部の装置とネットワークNWを介して通信を行うためのインタフェースである通信装置204と、入力装置205と、出力装置206と、を備えている。また、記録装置203は、オペレーティングシステム207と、オペレーティングシステム207と協調してその機能を発揮する予約プログラム208等が記録されている。
受付端末20、ユーザ端末40、店舗端末50は、CPU等の演算装置、RAM等の主記憶装置、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段を含む各種の入出力装置等を備えた、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等の汎用的なコンピュータ装置を用いることができる。受付端末20は入力部21(タッチパネル)を備え、ユーザ端末40は入力部41を備え、店舗端末50は入力部51を備えている。
受付端末20は、予約用のウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶している。受付端末20は、ウェブブラウザアプリケーションに替えて、又は加えて、店舗の予約を行う為の予約アプリケーションを記憶していても構わない。
プリンタ30は、受付端末20と有線又は無線によって接続されており、受付端末20からの印刷要求に基づいて、発券部31での紙面への印刷を行う。
ユーザ端末40は、予約用のウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶している。ユーザ端末40は、ウェブブラウザアプリケーションに替えて、又は加えて、店舗の予約を行う為の予約アプリケーションを記憶していても構わない。
ユーザは、受付端末20やユーザ端末40を介して、予約情報の登録や変更等を行う。予約情報の変更とは、例えば、ユーザによる予約の自発的なキャンセル、即ちユーザキャンセルを含む。
また、予約情報には、予約を行ったユーザの携帯するユーザ端末40を介して通知を行う為の情報が含まれ、予約時間の指定組数前等の所定のタイミングにて、ユーザ端末40に対して予約についてのリマインドが行われる。本実施形態では、受付端末20やユーザ端末40を介して、予約情報としてユーザの電話番号が登録され、所定のタイミングに、電話サーバ(図示せず)の自動音声により、予約についてのリマインドがユーザ端末40に対して行われる。
ユーザは、ある端末(例えば、受付端末20やユーザ端末40)を介して登録された予約情報に対して、予約を行った端末とは異なる別の端末を介して、予約情報の変更等が可能であってもよい。
店舗端末50は、管理用のウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶している。店舗端末50は、ウェブブラウザアプリケーションに替えて、又は加えて、店舗の管理を行う為の管理アプリケーションを記憶していても構わない。
スタッフは、店舗端末50を介して、予約の確認や管理、予約情報の登録、変更等を行う。予約情報の変更とは、例えば、スタッフによる予約のキャンセル、即ちスタッフキャンセルを含む。スタッフは、受付端末20や店舗端末50を操作して、ユーザの代わりに予約に関する情報の入力を行ってもよい。
予約システム1は、受付端末20、プリンタ30、ユーザ端末40及び店舗端末50を、それぞれ、1又は複数台備えていてもよい。また、受付端末20、プリンタ30及び店舗端末50は、必ずしも店舗ごとに1台である必要はなく、1店舗に対して、複数台が利用されてもよい。また、受付端末20から管理用のウェブページを利用可能にする等して、受付端末20が店舗端末50を兼ねるような構成としてもよい。
予約サーバ2は、受付手段3と、変更手段4と、表示手段5と、設定手段6と、を備えている。
ここで、本実施形態において予約サーバ2に含まれる機能構成を実現する為の各処理手段は、必ずしも1台のサーバ装置に含まれる必要はなく、複数のコンピュータに備えられた構成であってもよい。例えば、受付手段3、変更手段4及び設定手段6を備え、ユーザ端末40等から受け付けた予約の登録や変更、予約画面の設定等を行う為のサーバ装置と、表示手段5を備え、受付端末20やユーザ端末40、店舗端末50からの表示要求に応じて、所定の画面を表示処理するサーバ装置と、によって予約システム1が構成されてもよい。
データベースDBは、予約システム1で利用される情報を記憶している。本実施形態では、データベースDBは、予約情報と、質問内容と、その他、ユーザ情報や店舗情報等を有している。
図3は、本実施形態における予約情報の一例を示す図である。図示例に示すように、予約情報のレコードは、予約の受付IDと、予約を行ったユーザのユーザIDと、予約された店舗の店舗IDと、予約を受け付けた日時を示す受付日時と、予約された日時(受付日時に対して、当日又は翌日以降の未来の日時)を示す予約日時と、予約の人数と、予約された商品内容・サービス内容、サービス提供要素等を示す予約の待ち項目と、電話番号と、予約ステータス(「案内前」、「案内済」、「不在」、「キャンセル(ユーザキャンセル、スタッフキャンセル、無断キャンセル、等)」)を示す予約状況と、受付端末20やユーザ端末40等、予約が行われた端末(予約の経路)を示す予約経路と、店舗にてユーザの呼出等に利用される受付番号と、を有する。
受付手段3は、ユーザからの予約に関する入力を受け付け、予約情報としてデータベースDBに記憶する。本実施形態では、後述するように、受付端末に表示された質問画面を介してユーザによる入力を受け付け、入力された情報を含む予約情報を記録する。予約は、本例のように、店舗に設置された受付端末20やユーザ端末40を介して行われてもよいし、その他、IVR(Interactive Voice Response)システムを経由した電話受付や、API(Application Programming Interface)を経由した外部サービス等、種々の経路より行われてよい。予約の経路は、予約経路として予約情報に記憶される。
予約情報には、予約の待ち項目が対応づけられていてもよい。本実施形態では、「テーブル」や「カウンター」といった、施設においてサービスを提供する為の要素に応じて、複数の待ち項目が設定されており、予約情報の受付時にユーザにより指定される。また、例えば、席の種類に替えて、又は加えて、「個別注文」、「コース」、「食べ放題」、「飲み放題」、「コース+飲み放題」、「食べ放題+飲み放題」といった、顧客が所望するサービスの内容に応じて、複数の待ち項目が設定されてよい。また、サービス提供要素と、サービス内容の組合せによって、待ち項目が設定されてもよい。
本実施形態では、受付手段3は、予約情報の受付に際して、質問に関する回答やユーザの要望に関する入力を1又は複数受け付ける。例えば、質問画面を介して、予約の人数や、待ち項目、電話番号、店舗での呼出時の呼称、アンケート、等に関する質問が行われ、ユーザによって回答が入力される。
変更手段4は、登録された予約情報についての変更を受け付け、変更内容をデータベースDBに記憶する。予約情報の変更とは、例えば、ユーザ端末40や店舗端末50から行われるキャンセル、ステータスの変更、予約日時や人数等の予約内容の変更、等である。
表示手段5は、受付端末20において、予約の受付に際して順次表示される1又は複数の質問画面及び、質問画面の表示に付随して表示されるポップアップ画面を表示する為に、質問画面及びポップアップ画面を表示処理し、表示処理結果を送信する。表示処理される質問画面及びポップアップ画面の設定は、設定手段6を介して行われる。
設定手段6は、店舗端末50の入力部51を介して、入力された質問内容の設定を受付ける。質問内容の設定は、表示させる質問画面の数に応じて1又は複数設定され、ポップアップ画面の表示タイミングを含む。更に、質問内容として、例えば、質問の項目名、質問テキスト、注意書きテキスト、ポップアップ画面の表示設定(有効/無効)、テキスト入力等の質問画面に表示する入力部の入力タイプ、電話番号や待ち項目等のデータの属性名、予約形式ごとの当該質問の表示の有無、後述する補足情報の表示設定等、質問画面及びポップアップ画面の表示に必要となる種々の情報が設定される。設定された質問内容は、データベースDBに記憶される。
本実施形態では、ポップアップ画面の表示タイミングは、設定した質問ごとに、質問画面に対する入力受付の開始前又は完了後の一方が選択可能になされており、店舗端末50を介して設定することができる。なお、本実施形態では、ポップアップ画面の表示設定(有効/無効)によって、質問画面ごとに、ポップアップ画面の表示の有効/無効が設定可能に構成され、無効に設定されている場合には、ポップアップ画面は表示されない。
また、設定手段6は、ある施設について設定された一群の質問画面及びポップアップ画面に関する設定を、別の施設における質問画面及びポップアップ画面の設定として受け付け可能であってもよい。例えば、他のチェーン店で過去に設定された一群の質問画面及びポップアップ画面に関する設定を、あるチェーン店にて採用することで、質問画面及びポップアップ画面の設定を効率的に実施することができる。
本実施形態では、質問内容の設定を店舗端末50から行う構成としているが、店舗端末50に替えて、又は加えて、他の端末から設定可能であってもよい。例えば、予約システム管理用のウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションまたは予約システム管理を行う為の管理アプリケーションを記憶した管理者端末(図示せず)を用いて、質問内容の設定を行っても構わない。
図4は、受付端末20における受付画面の画面表示例である。本実施形態における受付端末20は、店舗に赴いたユーザからの順番待ち予約の受付や、予約を行ったユーザの順番確認等に際して利用される。受付端末20を介して、順番待ち予約に替えて、又は加えて、時間指定予約の受け付けを行ってもよい。
受付画面W1は、受付ボタンW11と、一覧表示部W12と、総組数表示部W13と、待ち時間表示部W14と、呼出表示部W15と、不在表示部W16と、を備えている。
一覧表示部W12には、個々のユーザの案内番号や待ち時間、人数(図示例における「ご来店人数」)、等が表示されている。総組数表示部W13には、順番待ちを行っているユーザの総組数が表示され、待ち時間表示部W14には、これから順番待ちを行うユーザに対する待ち時間が表示されている。なお、待ち組数・待ち時間の一方または双方は、受付端末20やユーザ端末40で予約を行う際の受付画面において、必ずしも表示される必要はない。本実施形態では、待ち組数・待ち時間は別途設定で表示・非表示を行うことができる。
呼出表示部W15には、順番待ちの順番に到達し、呼出が行われるユーザの案内番号が表示される。店舗端末50から変更手段4を介して予約情報のステータスを「案内済」に変更することで、呼出表示部W15に表示するユーザが決定する。本実施形態では、ステータスが「案内済」となった最新の予約情報に関する案内番号が、呼出表示部W15に表示される。ステータスが「案内済」となった最新の予約情報について、案内番号や予約受付時等に登録された呼称を、呼出音や呼出音声で放音したり、スタッフが口頭で呼び出したりすることで、順番の到来したユーザが呼び出される。
不在表示部W16には、呼出を行ったが不在だった(呼び出しに応じなかった)ユーザの案内番号が表示される。店舗端末50から変更手段4を介して予約情報のステータスを「不在」に変更することで、不在表示部W16に表示するユーザが決定する。不在ステータスのユーザは、順番待ちから除かれ、不在ステータスのユーザが来店した場合には、優先的に案内を行ったり、順番待ちの所定の順番に不在だったユーザを割りこませる等の設定が、店舗端末50から変更手段4を介して行われる。
ユーザが店舗に赴き、受付ボタンW11を押下すると、表示手段5により表示処理された質問画面が表示される。図5は、受付端末20における質問画面の画面表示例である。本実施形態では、ポップアップ画面は、ある質問画面に対する入力受付の開始前又は完了後の少なくとも一方において、所定のテキストや画像を含んで表示される。受付画面W1において、受付ボタンW11が押下されると、表示手段5により表示処理された質問画面W2が表示される。また、質問画面W2との表示に付随して、所定の表示タイミングにて、表示手段5により表示処理されたポップアップ画面W3が表示される。
図5(a)は、質問画面に対する入力受付の開始前にポップアップ画面を表示した際の画面表示例である。ポップアップ画面W3は、注意書きテキストW31と、進むボタンW32(図示例における「入力に進む」)と、を備えている。
進むボタンW32をユーザが押下すると、図5(b)に示すように、質問画面W2が操作可能に表示され、質問画面W2への回答の入力が可能となる。質問画面W2は、注意書きテキストW21と、回答入力部W22と、進行表示部W23と、キャンセルボタンW24(図示例における「やめる」)と、を備えている。ユーザは、回答入力部W22を介して、質問画面W2に表示された質問に対する回答を入力する。進行表示部W23には、質問の順番やこれまでの回答内容等が表示される。キャンセルボタンW24を選択すると、予約受付のキャンセルを行うことができる。
図5(b)における回答入力部W22は、選択形式での入力を受けつける。例えば、日本語キーボードやテンキー、五十音図等の形式で表示された回答入力部を介して、テキスト入力形式にて回答を受け付けてもよい。
なお、質問は、必須入力の質問と、任意入力の質問と、を設けてもよく、任意入力の質問については、必ずしも回答が行われなくてもよい。ある質問画面に対する入力受付の完了後におけるポップアップ画面の表示とは、例えば、回答入力部W22への入力が終わった際や、次の質問への移行ボタンが押下された際等に、現在の質問ページにおいてポップアップ画面を表示する処理を示す。
本実施形態では、設定手段6によって質問内容として設定され、質問画面上に表示設定された注意書きテキスト(図5(b)における注意書きテキストW21)を用いて、ポップアップ画面に表示される注意書きテキスト(図5(a)における注意書きテキストW31)が設定可能に構成されている。質問内容として設定され、ポップアップ画面に表示設定された注意書きテキスト(図5(a)における注意書きテキストW31)を用いて、質問画面上に表示される注意書きテキスト(図5(b)における注意書きテキストW21)が設定可能に構成されても構わない。
このような場合、質問画面又はポップアップ画面の一方に設定された注意書きテキストに基づく、他方の注意書きテキストに関する自動設定は、別途設定で有効化・無効化を行うことができるのが好ましい。本システムが応用されるサービス形態や質問内容に応じて、質問画面とポップアップ画面で異なる表示をさせても構わないし、ポップアップ画面のみに注意書きテキストが設定されても構わない。
ユーザは、回答入力部W22を介して質問に回答してゆき、予約情報の登録を行う。なお、本例では1の質問画面に1の質問内容が記載され、1の回答を受け付ける構成としているが、1の質問画面での質問数、受け付ける回答数は、それぞれ1又は複数あってもよい。
図6(a)は、確認画面の画面表示例である。すべての質問(図示例では、「総人数」、「お席の希望」、「携帯電話番号」の必須入力の質問3問)に回答後、確認画面W4が表示される。
確認画面W4は、回答表示部W41と、登録ボタンW42(図示例における「発券する」)と、進行表示部W43と、キャンセルボタンW44(図示例における「やめる」)と、を備えている。ユーザは、回答表示部W41を介してこれまで質問画面を介して入力した回答を確認し、登録ボタンW42を押下することで、予約情報の登録を行う。キャンセルボタンW44を選択すると、予約受付のキャンセルを行うことができる。
登録ボタンW42が押下されると、質問画面を介してユーザにより入力された情報を含む予約情報が受付手段3によって登録され、予約が受け付けられる。予約を行ったユーザには案内番号が与えられ、一覧表示部W12に追加表示される。
図6(b)は、予約完了画面W5の画面表示例である。ユーザが、受付端末20を介して予約を行うと、予約完了画面W5が表示され、また、プリンタ30の発券部31から、順番待ちの案内番号や待ち時間(サービス提供の予定時間)を印字した印刷物が発券される。
図7は、本実施形態における予約受付処理の処理フローチャートである。ステップS1において、受付端末20上に受付画面が表示される。受付ボタンが押下されると(ステップS2でYes(Y))、表示手段5が表示処理を行った質問画面を、受付端末20において表示する(ステップS3)。
当該質問について、ポップアップ画面の表示設定が有効に設定されている場合(ステップS4でYes(Y))、ステップS5に進む(ステップS4)。ポップアップ画面の表示設定が有効に設定されていない場合(ステップS4でNo(N))、当該質問についてはポップアップ画面の表示を行う必要がないため、ステップS7に進み、当該質問に関する質問画面から、次の画面への移動要求を受け付ける。
ステップS5において、当該質問についてのポップアップ画面の表示タイミングが、質問画面に対する入力受付の開始前に設定されている場合(ステップS5でYes(Y))、ステップS6に進み、表示手段5が表示処理を行ったポップアップ画面を、受付端末20において表示する。ステップS6でポップアップ画面を表示したなら、ステップS7に進み、当該質問に関する質問画面から、次の画面への移動要求を受け付ける。
ステップS5において、当該質問についてのポップアップ画面の表示タイミングが、質問画面に対する入力受付の完了後に設定されている場合(ステップS5でNo(N))、ステップS8に進み、当該質問に関する質問画面から、次の画面への移動要求を受け付ける。次の画面への移動要求を受け付けたなら(ステップS8でYes(Y))、ステップS9において、表示手段5が表示処理を行ったポップアップ画面を、受付端末20において表示する。そして、ポップアップ画面上で、次の画面への移動要求を受け付け、ステップS10に進む。
次の画面への移動要求は、例えば、回答入力部W22への入力や、次の画面への移動ボタン(例えば、進むボタンW32)の押下によって入力される。
当該質問で、設定手段6によって設定された予約受付時の全ての質問が終了したなら(ステップS10でYes(Y))、ステップS11において確認画面を表示する。当該質問で、設定手段6によって設定された予約受付時の全ての質問が終了していなければ(ステップS10でNo(N))、ステップS3に戻り、質問画面を表示して次の質問に対する回答を受け付ける。すべての質問が終了するまで、ステップS3〜S10を繰り返して、回答を受け付ける。
ステップS11において、表示された確認画面で登録ボタンが押下されると(ステップS12)、ステップS13において予約情報が登録される。ステップS11において、表示された確認画面でキャンセルボタンが押下されると(ステップS12)、予約情報を登録せずに、処理をキャンセルする。
なお、本例では、受付端末20を介した予約の受付における質問画面の表示並びにポップアップ画面の表示について説明したが、ユーザ端末40を介して予約の受付を行う場合についても、質問画面の表示並びにポップアップ画面の表示を行ってよい。また、受付端末20で行われる質問の一部又は全部を、ユーザ端末40を介して予約を受け付ける際には行わなくてもよい。
図8は、ポップアップ画面の表示条件を示す図である。本実施形態では、表示手段5は、受付手段3による予約情報の受付処理後に、同じユーザが続けて受付を行う新たな予約情報(連続受付)の入力時には、再度表示される質問画面に付随して、ポップアップ画面を表示しない。
また、本実施形態では、ユーザが予約の入力を行う際に、利用するユーザモードの受付画面及び質問画面、並びにスタッフが予約の入力を行う際に利用するスタッフモードの受付画面及び質問画面の2種類のモードで予約を行うことができる。本実施形態では、受付端末20及びユーザ端末40からはユーザモードでの予約が、受付端末20及び店舗端末50からはスタッフモードでの予約を行うことができる。受付端末20をユーザモードでの予約に替え、又は加えて、スタッフモードでの予約を可能に構成してよい。本実施形態では、表示手段5は、スタッフモードでの予約に際して表示される質問画面では、設定された前記ポップアップ画面を表示しない。
設定手段6を介して設定される注意書きテキストに対して、設定された入力内容が規定の入力条件に満たない場合、表示手段5は、ポップアップ画面の表示を行わない。例えば、注意書きテキストが空欄の場合や、所定の文字数に満たない場合、表示手段5は、ポップアップ画面の表示を行わない。
図9を用いて、本実施形態におけるポップアップ画面の表示条件について説明する。図9は、ポップアップ画面の表示条件に関するフローチャートである。
ステップS21において、現在の予約の受付が、連続受付の場合(ステップS21でYes(Y))、ポップアップ画面を表示しない。連続受付ではない場合(ステップS21でNo(N))、ステップS22に進む。
ステップS22において、現在の予約の受付が、スタッフモードの場合(ステップS22でYes(Y))、ポップアップ画面を表示しない。スタッフモードではない場合(ステップS22でNo(N))、ステップS23に進む。
ステップS23において、設定手段6によって設定された注意書きテキストが、所定の入力条件を満たす場合(ステップS23でYes(Y))、ステップS24に進む。所定の入力条件を満たさない場合(ステップS23でNo(N))、ポップアップ画面を表示しない。
ステップS24において、設定手段6によって、ポップアップ画面の表示設定が有効に設定されている場合(ステップS24でYes(Y))、ステップS25に進み、ポップアップ画面の表示を行う。ポップアップ画面の表示設定が有効に設定されていない場合(ステップS24でNo(N))、ポップアップ画面を表示しない。
図10は、ポップアップ画面を介して補足情報の表示要求を行う際の画面表示例である。図10(a)は、質問画面に対する入力受付の開始前にポップアップ画面を表示した際の画面表示例である。ポップアップ画面W3は、補足情報要求部W33を備えている。
ユーザが、補足情報の表示要求を行った場合(図示例における「チュートリアル表示あり」を選択した場合)、補足情報を表示した質問画面W2を表示する。ユーザが、補足情報の表示要求を行わない場合(図示例における「不要」を選択した場合)、補足情報を表示せず、質問画面W2を表示する。
本実施形態では、表示手段5は、ポップアップ画面W3を介して補足情報の表示要求を受け付けた場合、補足情報を含んだ質問画面を表示処理し、予約を行う端末に表示させる。補足情報は、ポップアップ画面として表示されても構わない。
図10(b)は、補足情報を表示した質問画面W2の画面表示例である。補足情報W26は、質問画面W2における回答入力の為の補足説明や、入力時の注意喚起の為に、利用される。
また、図示例の質問画面W2は、テキスト入力形式で質問の回答を受け付ける画面であり、入力表示部W25を備えている。入力表示部W25には、五十音図形式の回答入力部W22を介して入力された内容が、ユーザに確認可能に表示される。
質問への回答が任意の場合、図示例のように、進むボタンW27(図示例における「次へ>>」)を押下すると、回答を入力せずに次の画面に遷移することができる。
本発明によれば、ある質問画面における入力受付の開始前又は完了後に、所定の内容が掲載されたポップアップ画面を表示させ、ユーザの見落としを抑止することができる。これにより、ある質問の入力に関する注意喚起や、ある質問入力後に所定の内容を念押しすることができ、質問の意図や回答の利用方法等に関する内容を、より明確にユーザに伝えることができる。
また、あるサービスの予約後、連続して別のサービスの予約を受け付ける等、端末において、連続して予約の入力が可能に構成される場合、続けて入力される新たな予約情報の入力に際して、ポップアップ画面の表示を抑止し、効率的な入力を促すことができる。
また、質問画面並びにポップアップ画面に表示させる注意書きテキストを共通化することで、ポップアップ画面又は質問画面上の注意書きテキストの設定を効率的に行うことができる。更に、ポップアップ画面及び質問画面上の注意書きテキストによって2重に注意喚起を行うことができ、質問の意図や回答の利用方法等に関する内容を、より明確にユーザに伝えることができる。
また、注意書きテキストが空欄の場合等、誤って設定されている場合に、誤ったポップアップ画面の表示を抑止することができる。
また、ユーザに代わって、スタッフが予約の受付画面を操作し、予約情報の入力を行う場合にはポップアップ画面の表示を抑止して、予約処理を効率的に実施することが可能となる。
また、補足情報を表示させ、ユーザによる入力を更に助力する内容を表示させ、予約情報の入力を実施させることができる。
1 予約システム
2 予約サーバ
201 CPU
202 RAM
203 記録装置
204 通信装置
205 入力装置
206 出力装置
207 OS
208 予約プログラム
3 受付手段
4 変更手段
5 表示手段
6 設定手段
20 受付端末
21 入力部
30 プリンタ
31 発券部
40 ユーザ端末
41 入力部
50 店舗端末
51 入力部
DB データベース
NW ネットワーク
W11 受付ボタン
W12 一覧表示部
W13 総組数表示部
W14 待ち時間表示部
W15 呼出表示部
W16 不在表示部
W2 質問画面
W21 注意書きテキスト
W22 回答入力部
W23 進行表示部
W24 キャンセルボタン
W25 入力表示部
W26 補足情報
W27 進むボタン
W3 ポップアップ画面
W31 注意書きテキスト
W32 進むボタン
W4 確認画面
W41 回答表示部
W42 登録ボタン
W43 進行表示部
W44 キャンセルボタン
W5 予約完了画面

Claims (8)

  1. 施設における予約の受付を行う予約システムであって、
    施設に設置された受付端末において、予約の受付に際して順次表示される1又は複数の質問画面及び、前記質問画面の表示に付随して表示されるポップアップ画面を表示する為に、前記質問画面及びポップアップ画面を表示処理し、表示処理結果を送信する表示手段と、
    前記受付端末に表示された質問画面を介してユーザによる入力を受け付け、入力された情報を含む予約情報を記録する受付手段と、
    前記ポップアップ画面の表示タイミングを含む質問内容の設定を受付ける設定手段と、を備え、
    前記設定手段において設定される前記表示タイミングは、ある質問画面に対する入力受付の開始前又は完了後の少なくとも一方であり、
    前記設定手段において前記質問画面上に表示設定された注意書きテキストを用いて、前記ポップアップ画面に表示される注意書きテキストが設定可能である、又は、前記設定手段において前記ポップアップ画面上に表示設定された注意書きテキストを用いて、前記質問画面に表示される注意書きテキストが設定可能であることを特徴とする予約システム。
  2. 前記受付手段による予約情報の受付処理後に、続けて受け付けられる新たな予約情報の入力に際して表示される質問画面においては、前記ポップアップ画面を表示しないことを特徴とする請求項1に記載の予約システム。
  3. 前記表示手段は、前記注意書きテキストに対する入力内容が規定の入力条件に満たない場合、ポップアップ画面の表示を行わないことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の予約システム。
  4. 前記質問画面は、ユーザが予約の入力を行う際に利用するユーザモードの質問画面及び、スタッフが予約の入力を行う際に利用するスタッフモードの質問画面を含み、
    前記スタッフモードの質問画面では、設定された前記ポップアップ画面を表示しないことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の予約システム。
  5. 前記表示手段は、前記ポップアップ画面を介して補足情報の表示要求を受け付けた場合、補足情報を含んだ質問画面又はポップアップ画面を表示処理することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の予約システム。
  6. 前記設定手段は、ある施設について設定された一群の質問画面及びポップアップ画面に関する設定を、別の施設における一群の質問画面及びポップアップ画面の設定として受け付け可能であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の予約システム。
  7. 施設における予約の受付を行う予約方法であって、
    予約サーバが、施設に設置された受付端末において、予約の受付に際して順次表示される1又は複数の質問画面及び、前記質問画面の表示に付随して表示されるポップアップ画面を表示する為に、前記質問画面及びポップアップ画面を表示処理し、表示処理結果を送信するステップと、
    前記受付端末に表示された質問画面を介してユーザによる入力を受け付け、入力された情報を含む予約情報を記録するステップと、
    前記ポップアップ画面の表示タイミングを含む質問内容の設定を受付けるステップと、を実行し
    設定される前記表示タイミングは、ある質問画面に対する入力受付の開始前又は完了後の少なくとも一方であり、
    前記質問画面上に表示設定された注意書きテキストを用いて、前記ポップアップ画面に表示される注意書きテキストが設定可能である、又は、前記設定手段において前記ポップアップ画面上に表示設定された注意書きテキストを用いて、前記質問画面に表示される注意書きテキストが設定可能であることを特徴とする予約方法。
  8. 施設における予約の受付を行う予約プログラムであって、
    コンピュータを、施設に設置された受付端末において、予約の受付に際して順次表示される1又は複数の質問画面及び、前記質問画面の表示に付随して表示されるポップアップ画面を表示する為に、前記質問画面及びポップアップ画面を表示処理し、表示処理結果を送信する表示手段と、
    前記受付端末に表示された質問画面を介してユーザによる入力を受け付け、入力された情報を含む予約情報を記録する受付手段と、
    前記ポップアップ画面の表示タイミングを含む質問内容の設定を受付ける設定手段と、として機能させ、
    前記設定手段において設定される前記表示タイミングは、ある質問画面に対する入力受付の開始前又は完了後の少なくとも一方であり、
    前記設定手段において前記質問画面上に表示設定された注意書きテキストを用いて、前記ポップアップ画面に表示される注意書きテキストが設定可能である、又は、前記設定手段において前記ポップアップ画面上に表示設定された注意書きテキストを用いて、前記質問画面に表示される注意書きテキストが設定可能であることを特徴とする予約プログラム。
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