JP6324343B2 - 撮像装置及びカメラ - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置及びカメラに関する。
CCDやCMOSイメージセンサなどの撮像装置と、撮像レンズなどの光学系とを組み合わせた撮像機器において、撮像レンズの像面湾曲と呼ばれる収差によって画質が低下する場合がある。像面湾曲による画質の低下を軽減するために、撮像装置の撮像面を湾曲させることが有効である。撮像レンズを交換した場合や、ズームレンズの焦点距離を変更した場合、像面湾曲が変化するため、撮像装置の撮像面の湾曲量を変更する必要が生じる。撮像面の湾曲量を変更する手法として、特許文献1には、機械式アクチュエータ、電界屈曲アクチュエータ、感温型アクチュエータなどを用いて、撮像素子の湾曲の曲率を変化させる方法が開示されている。
特開2005−278133号公報
特許文献1に開示された方法では、十分に大きい変位を得ることが難しいため、像面湾曲補正に適した曲面形状に撮像面を湾曲させることに適さない。
本発明は、撮像素子の撮像面の湾曲量を調整するための新たな技術を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る撮像装置は、撮像領域を含む第1面及び第1面とは反対側の第2面を有する撮像素子と、撮像素子の第2面に結合した第3面及び第3面とは反対側の第4面を有する伸縮部材と、撮像素子を実装するための基板と、伸縮部材の第4面と基板との間に配され、伸縮部材と基板とを結合する結合部材と、を備える撮像装置であって、結合部材は、第4面のうちの第1部分と基板との間に位置し、かつ、第4面のうちの第1部分以外の第2部分と基板との間に位置せず、伸縮部材の第3面は、伸縮部材に入力される電気信号に応答して、第2面に沿って伸縮可能であり、伸縮部材の第3面が第2面に沿って伸長するにつれて、第1面の湾曲量及び第2部分と基板との間の距離が大きくなることを特徴とする。
上記手段により、撮像素子の撮像面の湾曲量を調整するための新たな技術が提供される。
本発明の実施形態に係る撮像装置を用いた撮影機器の構成を示す図。 図1の撮像素子及び伸縮部材の拡大図。 図1の伸縮部材の電極の配置図。 図1の伸縮部材と回路基板との電気的な接続方法を示す図。 図1の伸縮部材の伸縮モードを示す図。 図1の撮像素子の湾曲状態を示す図。 図1の結合部材の形状及び配置を示す図。 図7の結合部材の形状及び配置の変形例を示す図。 標準レンズを単レンズで作成した場合の、像面湾曲の曲率半径、各種サイズのイメージセンサでの湾曲量の最大変位量を示す図。 像面湾曲の曲率半径が500mmの場合の、撮像領域中心からの距離と撮像領域の変位量との関係を示す図。 図2の撮像素子及び伸縮部材の変形例を示す図。
以下、本発明に係る撮像装置の具体的な実施形態を、添付図面を参照して説明する。以下の説明及び図面において、複数の図面に渡って共通の構成については共通の符号を付している。そのため、複数の図面を相互に参照して共通する構成を説明し、共通の符号を付した構成については適宜説明を省略する。
図1に、本実施形態の撮像装置109を用いた撮影機器101の構成を示す。図1(a)は、撮影機器101の光学系の断面図を示す。撮影機器101は、図1(a)に示す左側の光の入射する方向から順に、レンズ102と各種の光学フィルタ103と撮像装置109とを含む。撮像装置109は、回路基板107と透明蓋体104とを用いて気密封止された空間108に、撮像素子105を含む。図1(b)は、撮像装置109の光の入射する面に対して平面視した場合の撮像装置109の平面図、図1(c)は、図1(b)のA−A’間の断面図である。図1(b)に示すように、撮像素子105は、光の入射する撮像面に複数の光電変換部が配された撮像領域110と、撮像領域110の周辺に周辺回路の配された周辺回路領域111とを有する。光電変換部は、例えば2次元アレイ状に配されていてもよいし、また例えばライン状に配されていてもよい。図1(c)に示すように、撮像素子105の撮像面とは反対側の面には、板形状の伸縮部材106が配される。撮像素子105と伸縮部材106とは、少なくとも一部が互い結合している。以下、撮像素子105の撮像面とは反対側の面を撮像素子105の裏面と呼ぶ。本実施形態において、撮像素子105の裏面が、伸縮部材106に貼り付けられることによって、撮像素子105の裏面の全体で伸縮部材106と結合している。しかし、撮像素子105と伸縮部材106との結合は、これに限られることはない。例えば、撮像素子105の撮像面に対する平面視において、撮像素子105のうち少なくとも撮像領域110と伸縮部材106との重なる領域で、撮像素子105と伸縮部材106とが、互いに結合していてもよい。また例えば、撮像素子105と伸縮部材106との外縁部が互いに結合していてもよい。ここで平面視における複数の部材の重なりとは、本明細書において、上にある部材を透視したときの各部材との重なりを意図する。伸縮部材106の撮像素子105と結合する面とは反対側の面は、結合部材112によって撮像素子105を実装するための回路基板107と結合されている。伸縮部材106と回路基板107とが互いに結合することによって、撮像素子105の撮像装置109内での位置が決定される。以下、伸縮部材106の撮像素子105と結合する面を伸縮部材106の結合面、伸縮部材106の撮像素子105と結合する面とは反対側の面を伸縮部材106の裏面と呼ぶ。
図2(a)に、図1(c)に示す断面図のうち撮像素子105と伸縮部材106とを拡大した断面図を示す。本実施形態において、伸縮部材106は、入力される電気信号に応答して、撮像素子105の裏面に沿って伸縮可能である。電気信号は例えば撮影機器101の制御部から伸縮部材106に供給される。伸縮部材106が伸長すると、伸縮部材106の結合面と裏面との両方が伸長する。伸縮部材106が収縮すると、伸縮部材106の結合面と裏面との両方が収縮する。撮像素子105と伸縮部材106とは、互いに結合されているため、伸縮部材106の結合面が伸長したとき、図2(b)に示すように撮像素子105は、伸長しながら撮像面を上にして凹形状に湾曲する。以下、別段の定めがない限り、撮像面を上にして凹形状に湾曲することを単に湾曲すると表す。
例えば伸縮部材106に電気信号が入力されていない場合、伸縮部材106は、図2(a)のように平坦な状態を保つ。これに対して伸縮部材106に第1の電気信号が入力されると伸縮部材は、図2(a)の状態から伸長し、図2(b)に示すように撮像素子105の撮像面が湾曲する。次に第1の電気信号とは異なる第2の電気信号を伸縮部材106に入力する。第2の電気信号が入力された伸縮部材106は、第1の電気信号が入力されたときよりも伸長し、このため撮像素子105の撮像面の湾曲量は、第1の電気信号が入力されたときよりも大きくなる。次いで、再び第1の電気信号が伸縮部材106に入力されると、伸縮部材106は、第2の電気信号が入力されたときの長さから第1の電気信号が入力されたときの長さへと収縮する。このとき撮像素子105の撮像面の湾曲量は、第2の電気信号が入力されたときよりも小さくなる。更に電気信号が入力されなくなった場合、伸縮部材106は平坦な状態に戻る。上述とは逆に、例えば電気信号を入力しない場合、撮像面が凹形状に湾曲した状態を保ち、電気信号を入力したとき伸縮部材106が平坦に近づき、撮像面の湾曲量が小さくなってもよい。
このように伸縮部材106が、入力された電気信号に応答して伸長すると撮像面の湾曲量が該電気信号の入力される伸長前の状態よりも大きくなる。同様に、入力された電気信号によって伸縮部材106が収縮すると撮像面の湾曲量が該電気信号の入力される収縮前の状態よりも小さくなる。つまり、入力される電気信号に応答して伸縮する伸縮部材106の伸縮量に応じて、撮像素子105の湾曲量を変化させることが可能となる。ここで、撮像面の湾曲量とは、湾曲後の撮像面の縁と、湾曲前(すなわち、撮像面が平坦である場合)の撮像面の縁との間の距離のことである。伸縮部材106の伸縮量とは、伸縮変形後の伸縮部材106の長さから伸縮変形前(すなわち、伸縮部材106が平坦である場合)の長さを減算した長さのことである。撮像素子105が伸長しながら湾曲した場合に、撮像素子105の撮像領域110の表面には、平坦な状態と比較して大きな引張応力が発生する。
特許文献1には、電界屈曲アクチュエータに撮像素子を貼り付けることで、撮像素子を湾曲させる方法が示されている。この方法では、電界屈曲アクチュエータの撮像素子を貼り付けた面を収縮させることによって、撮像素子の湾曲量が大きくなるように電界屈曲アクチュエータが変形する。このため撮像素子を湾曲させる際に、撮像素子の表面に圧縮応力が働く。この圧縮応力よって、撮像素子の暗電流が増加してしまう可能性がある。一方、本実施形態において、撮像素子105は、伸縮部材106に引っ張られながら湾曲するので、撮像領域110の表面には引張応力が働く。このため、引張応力によって撮像素子105の暗電流を低減させつつ、湾曲量を変化させることが可能となる。
また伸縮部材106は、撮像素子105に対して面で撮像素子105に力を及ぼすことが可能である。このため、特許文献1に示される撮像素子の中央部を固定し周縁部をアクチュエータによって押し上げて湾曲させる構造と比較して、局所的な力が掛かり難く、撮像素子105の撮像面を、像面湾曲補正に適した曲面形状に湾曲させることが容易となる。
図3に、伸縮部材106を伸縮させるための電気信号を入力する電極の配置を示す。伸縮部材106は、板状の伸縮部126と、伸縮部126に対して撮像素子105の側に配された第1の電極113と、伸縮部126に対して撮像素子105とは反対側に配された第2の電極114とを含む。第1の電極113と第2の電極114とは、撮像素子105の撮像面に対する平面視において、撮像素子105のうち少なくとも撮像領域110と重なるように配される。第1の電極113と第2の電極114とは、図3(a)に示すように、伸縮部材106の結合面と裏面とのそれぞれ全面を覆っていてもよい。例えばデジタルカメラなどに使用する撮像装置の場合、レンズ駆動系のモーターが発する磁気ノイズが、撮像画像に悪影響を及ぼす場合がある。しかしながら、撮像素子の近傍に、撮像素子を覆うように電極を配することで、レンツの法則により電極に渦電流が流れ、打ち消し磁界が発生する。この電極は撮像素子に近い程、また電気抵抗が低い程、磁気ノイズの打ち消し効果は高くなり、撮像画像の高画質化が実現される。本実施形態において、撮像素子105と電極を有する伸縮部材106とは、近接しているため、このノイズによる影響を低減し、撮像画像の高画質化が実現可能である。
第1及び第2の電極113、114の配置は、図3(a)に示す配置に限られるわけではない。例えば図3(b)に示すように、伸縮部材106の結合面に配された第1の電極113を一部縮小し、第2の電極114を伸縮部材106の側面(第2の電極114a)及び結合面(第2の電極114b)まで延長する構成としてもよい。このような構成とすることで、例えば第1及び第2の電極113、114と回路基板107との接続を伸縮部材106の結合面からとることが可能となる。このとき、伸縮部材106の結合面の第1の電極113及び第2の電極114bの境界付近では、電界の向きが他の部分と比較して乱れる可能性がある。この場合、例えば図3(c)に示すように、伸縮部材106の結合面に回り込む第2の電極114bを小型化することによって、第1の電極113と第2の電極114との間の電界の均一性が改善される。
次いで図4を用いて、伸縮部材106の第1及び第2の電極113、114と回路基板107の電気的な接続方法について説明する。図4(a)は、図3(a)に示した第1及び第2の電極113、114の配された伸縮部材106と回路基板107との電気的な接続方法を示す概念図である。撮像素子105の撮像面には端子116が形成され、端子116は、回路基板107に形成された端子118とワイヤ119によって接続される。また、撮像素子105の撮像面の端子116は、貫通電極117によって撮像素子105の裏面に導通されており、伸縮部材106の第1の電極113と電気的に接続される。これによって、第1の電極113と、回路基板107とが電気的に接続される。第2の電極114は回路基板107に形成された電極120と導電部材115を介して接続されている。これによって、第2の電極114と、回路基板107とが電気的に接続される。導電部材115は、例えば半田を用いてもよいし、また例えば導電性接着剤や異方性導電膜(ACF)を用いてもよい。
伸縮部材106と回路基板107との電気的な接続は、上述の形態に限られるものではない。図4(b)及び図4(c)に、伸縮部材106と回路基板107との電気的な接続の変形例について示す。図4(b)では、伸縮部材106が、撮像素子105よりも一回り大きく形成された場合を示す。このため伸縮部材106の第1の電極113の一部が、伸縮部材106の結合面に露出しており、貫通電極117を形成せずにワイヤ119によって回路基板107の端子118に接続することが可能となる。また図4(c)は、図3(b)、(c)に示した第1及び第2の電極113、114が配された伸縮部材106と回路基板107との電気的な接続方法を示す概念図である。伸縮部材106の結合面の第1の電極113を一部縮小し、第2の電極114が伸縮部材106の側面を経由して伸縮部材106の結合面まで延伸している場合を示す。伸縮部材106は、撮像素子105よりも一回り大きく形成され、第1の電極113と、第2の電極114との、それぞれ一部が、伸縮部材106の結合面に露出している。第1の電極113はワイヤ119によって回路基板107の端子118に、第2の電極114はワイヤ121によって回路基板107の端子122にそれぞれ接続される。この構成を用いることによって、撮像素子105の貫通電極117や結合部材112の導電部材115など複雑な加工をすることを必要とせず、伸縮部材106の第1及び第2の電極113、114と回路基板107とを電気的に接続することが可能となる。上記した何れの場合においても、伸縮部材106と回路基板107とは、別途、結合部材112によって互いに結合、固定される。
次に、伸縮部材106の具体的な構成を説明する。伸縮部材106の伸縮部126に圧電素子を用い、撮像素子105を湾曲させることができる。圧電素子は、その分極方向と電圧印加方法の組み合わせで、様々な振動モードを得ることが可能である。このため、例えば第1の電極113と第2の電極114との間に、伸縮部材106に入力する電気信号として電圧を印加する。伸縮部材106の伸縮部126が薄板形状の圧電素子である場合、厚み方向に分極させた圧電素子に第1及び第2の電極113、114から分極方向と同じ方向に、直流の電圧を印加すると、伸縮部126は、印加した電圧に応答し、撮像素子105の裏面に沿って面方向に伸縮する。圧電素子を用いる構成以外には、伸縮部材106にヒーターを設け、ヒーターに電気信号を与えることで発生するジュール熱を利用して、伸縮部126を熱膨張により伸縮させることもできる。
例えば撮像素子を用いたデジタルカメラで動画撮影をする場合、一般的な撮影条件は60fpsであり、このときのフレーム間隔は16.7ミリ秒である。熱を利用する場合、伸縮部材106の発熱、熱拡散、冷却には時間がかかるため、撮像素子を湾曲させる際の、応答性を向上させることが難しい。また、熱を用いると、撮像素子の暗電流が増加するため、画質面でも影響がある。一方、圧電素子の電気信号に対する応答速度は、ミリ秒オーダーである。圧電素子の応答速度は、動画撮影のフレーム間隔と比較して十分に小さく、このため動画撮影中のズーム倍率変更にも追従することが可能である。本実施形態において、リアルタイムで撮像素子105の湾曲量を変化、制御することが可能となり、応答性の向上が可能となる。
伸縮部材106は、厚み方向の分極における振動モードとして、例えば図5に示す2つのモードを用いることが可能である。図5(a)は面方向に等方的に、伸縮部材106の中央から放射状に伸縮するモードであり、例えばアレイ状に光電変換部が配された撮像素子105と貼り合わせることによって、撮像素子105は、球面形状に変形する。このためデジタルカメラやビデオカメラなど二次元映像を取得する撮像素子に適用することによって、理想的な像面湾曲の補正が可能となる。また図5(b)は、長方形状の伸縮部材106の長辺方向に伸縮するモードである。例えばライン状に光電変換部が配された撮像素子105と貼り合わせることによって円筒面に湾曲する。このため複写機などに使用される縮小光学系を有するラインセンサに適用することによって、理想的な像面湾曲の補正が可能となる。ここで本実施形態における中央について説明する。中央の範囲とは、まず対象となる部材の幾何学的重心に一致する点を中心点、この中心点を通る線を中心線とする。この中心線を4等分した際に、中心を一端とする線分から当該線分の他端までの距離が、中央の範囲と定義される。
次に伸縮部材106の伸縮部126に上述した圧電素子を用い、撮像素子105をシリコン基板に形成する場合について説明する。このため撮像素子105は、シリコン層を有する。シリコンのヤング率は、13×1010N/m程度であるのに対して、圧電素子を形成するセラミック材のヤング率は、4〜6×1010N/mと小さい。このため、撮像素子105を効率的に湾曲させるためには、撮像素子105を形成するシリコン基板を薄化し、シリコン層の強度を下げる必要がある。撮像素子105のヤング率をESi、厚みをtSi、伸縮部材106のヤング率E、厚みtとしたとき、以下の式となるように撮像素子105及び伸縮部材106を形成する。
撮像素子105のヤング率と厚みの3乗との積が、伸縮部材106のヤング率と厚みの3乗との積よりも小さくなるように形成することで、伸縮部材106の伸縮力を効率よく撮像素子105に伝達し、湾曲させることが可能となる。
また撮像素子105は撮像の際、発熱することが考えられる。伸縮部材106の線膨張係数が、例えば撮像素子105の形成されたシリコン基板の線膨張係数と異なる場合、温度変化によって湾曲量が変化してしまう可能性がある。これに対して、伸縮部材106の撮像素子105と結合する面の方向の線膨張係数を、撮像素子105の線膨張係数と同等にすることで、温度変化に起因する湾曲量の変化を抑制することが可能となる。撮像素子105がシリコン層を含む場合、伸縮部材106の撮像素子105と結合する面方向の線膨張係数をシリコンと同程度の値、例えば、3.0ppm/K以上、4.0ppm/K以下にすることが好ましい。このようにすることによって、発熱時の湾曲量の変化を抑制することが可能となる。
ここで、撮像素子105と伸縮部材106との結合する部分に関して説明する。撮像素子は一般的に赤外光にも感度を有する。このため撮像素子の裏面側に赤外光を反射する部材が存在すると、撮像素子を透過した赤外光が反射部材によって反射され画素に再入射し、ゴーストを発生することがある。本実施形態において、伸縮部材106の結合面に配される第1の電極113は、赤外光を反射する可能性が高い。このため、伸縮部材106の第1の電極113で反射した赤外光が、撮像素子105に再入射する可能性がある。この第1の電極113による赤外光の反射を防止するため、図5(c)に示すように伸縮部材106と撮像素子105との間には、光を吸収するための部材501が配され、部材501を介し伸縮部材106と撮像素子105とが結合する。例えば部材501は、光吸収係数の大きな黒色の樹脂である。光を吸収するための部材501は、撮像面に対する平面視において、少なくとも撮像領域110と重なる領域に配されるとよい。また例えば、図5(c)に示すように、第1の電極113を覆うように部材501が配されてもよいし、伸縮部材106の結合面を覆うように部材501が配されもよい。また、この光を吸収するための部材501が、撮像素子105と伸縮部材106とを結合するための部材として用いられてもよい。これによって撮像装置109の製造工程の工程数を抑制することが可能となる。例えば部材501は、光吸収係数の大きな黒色の樹脂を用いた接着材であり、これによって撮像素子105と伸縮部材106とを結合してもよい。例えば撮像素子105と伸縮部材106との結合する全面を、部材501によって結合してもよい。光を吸収する黒色の部材や、黒色の接着剤などの光を吸収し結合するための部材501を用いることによって、赤外光の反射によるゴーストの発生を抑制することが可能となる。
図6〜10を用いて伸縮部材106と、回路基板107とを結合する位置について説明する。図6(a)は、球面形状に湾曲した撮像素子105の底点から外縁までの距離rと、撮像素子105の表面に垂直な方向への当該外縁の変位量Zとの関係を示す。撮像素子105が長方形状である場合の、円筒形状の湾曲における中心線から短辺までの接線方向の距離rと、撮像素子105の表面に垂直な方向への当該外縁の変位量Zとの関係も同様の関係である。湾曲面の曲率半径をRとしたとき、変位量Zは式(2)で表すことが出来る。
図6(b)に湾曲した撮像素子105の平面図を示し、図6(c)に湾曲した長方形上の撮像素子105の平面図を示す。図6(b)、(c)の実線は湾曲面の等高線を示す。式(2)から明らかなように、球面形状の湾曲面の等高線は、図6(b)に示す底点を中心とした同心円状になる。また円筒形状の湾曲面の等高線は、図6(c)のような中心線からの距離が等しい平行線状になる。伸縮部材106と結合した撮像素子105を回路基板107に接着固定する場合、撮像素子105の変形を阻害しないように伸縮部材106と回路基板107とを結合するとよい。例えばシリコーン樹脂などの比較的弾性率の低い材料を用いれば、その形状に対する制限が少なくなる。より好ましくは、球面形状の湾曲の場合、前述の等高線を外縁とする同心円状又は円環形状の結合部材を、円筒形状の湾曲の場合、前述の等高線を互いに向かい合う2辺とする矩形状の結合部材を、それぞれ配するとよい。これらの形状とすることによって湾曲の等方性を阻害することなく、伸縮部材106と回路基板107とを結合することが可能となる。
図7に、球面形状に湾曲する撮像素子105を含む撮像装置709の例を示す。図7は、撮像装置709の上面図と、上面図に示すA−A’間及びB−B’間における断面図とを示す。ここで、撮像装置709は略長方形状であり、A−A’間及びB−B’間は、撮像素子105の撮像領域110の中心を通り、それぞれ撮像装置709の長辺及び短辺に平行で、撮像素子105の撮像面に垂直な断面である。伸縮部材106と回路基板107とを結合する結合部材112の回路基板107に対する投影形状は、撮像素子105の撮像面に対する平面視において、撮像領域110の中央と重なる円形状を有してもよい。撮像素子105に、面方向に等方的に撮像領域の中央に対して放射状に伸縮する伸縮部材106を貼り付け伸縮させた場合、撮像素子105及び伸縮部材106は、球面形状に湾曲する。円形状の結合部材112を用いて伸縮部材106と回路基板107とを結合することによって、球面形状の湾曲の等方性を阻害することなく結合することが可能となる。ここで中央とは、上述の伸縮部材106で説明した中央の定義と同様である。
図8に、円筒形状に湾曲する撮像素子105を含む撮像装置809の例を示す。この場合、撮像装置809は、リニアセンサであってよい。リニアセンサとは、撮像素子105における長手方向と平行な辺の長さと短手方向の平行な辺の長さの比が、2:1〜20:1程度のものである。図8は撮像装置809の上面図と、上面図に示すA−A’間及びB−B’間における断面図とを示す。ここで、撮像装置809は略長方形状であり、A−A’間及びB−B’間は、撮像素子105の撮像領域110の中心を通り、それぞれ撮像装置109の長辺及び短辺に平行で、撮像素子105の撮像面に垂直な断面である。伸縮部材106と回路基板107とを結合する結合部材112の回路基板107に対する投影形状は、撮像素子105の撮像面に対する平面視において、撮像面の辺に沿った輪郭を有していてもよい。このような形状で結合部材112を配することで、円筒形状の湾曲の等方性を阻害することなく伸縮部材106と回路基板107とを結合することが可能となる。また撮像素子105の中央を固定することで、例えば撮像素子105の湾曲量を、工学系の焦点距離に応じて変化させた場合にも、撮像エリア中心部の撮像素子105のレンズに対する相対位置が変化することがない。これによって、焦点ずれを防止することが可能となる。この構成は、例えば縮小光学系を有する複写機などのリニアイメージセンサに対して最適である。
しかしながら、結合部材112の面積が大きくなるにつれ、結合部材112の外縁部において伸縮部材106と回路基板107との間の距離が離れるようになる。このため、結合部材112の厚みに対する伸び量の割合が増加し、結合部材112が破断する場合や、剥がれが生じる場合があり、これによって撮像素子105の湾曲が阻害される可能性がある。結合部材112として、例えばシリコーン樹脂を厚み100μm程度で使用した場合、許容される伸び率は50%程度であり、式(2)における変位量Zが50μm程度の領域まで用いることができる。
レンズ光学系の像面湾曲量を端的に表す指標としてペッツバール和というものがある。ペッツバール和は式(3)に示すように、レンズの屈折率nと焦点距離fとの積の逆数和が、像面湾曲の曲率半径ρの逆数に等しい関係にあるというものである。
式(3)から分かるように、ρ=∞(1/ρ=0)のとき、像面湾曲の形状は平面となり、ρが小さい程湾曲量が大きくなる。一般的な光学ガラスであるBK7(屈折率:1.58680)を使用して、一眼レフデジタルカメラに使用されている標準レンズ(焦点距離35〜50mm)を単レンズで作成した場合の像面湾曲の曲率半径ρと変位量Zとの関係を図9に示す。図9には、各種サイズのイメージセンサを使用した場合の最大の変位量Zを示している。図9より、像面湾曲の曲率半径ρは、55〜80mm程度であり、撮像素子の表面に垂直な湾曲量Zは、例えば35mmフルサイズセンサーの場合で3.0〜4.4mm程度になることが分かる。実際のレンズでは負の焦点距離を有する凹レンズを組み合わせて像面湾曲を抑制するため、式(3)よって導出された図9に記載の数値の1/10程度(0.30〜0.44mm)の値に像面湾曲による変異量を抑え込むことは、さほど困難ではない。このときの像面湾曲の曲率半径は500〜800mm程度となる。
そこで、最も曲率半径の小さく変位量Zの大きい曲率半径が500mmの場合について、撮像領域の中心からの距離rと撮像領域の変位量Zとの関係の計算結果を図10に示す。図10には、各種サイズのイメージセンサの大きさを合わせて示している。先に求めた結合部材112の許容伸び量である50μm程度の湾曲量になるのは半径7mm付近であることが分かる。このことから、2/3インチ程度の撮像素子までの場合、伸縮部材106と回路基板107との結合を全面で行ってよいことが分かる。撮像素子のサイズが1インチ以上の撮像素子では、伸縮部材106と回路基板107との結合を撮像領域中心から半径7mm内に結合部材112の配置を抑えることで、変形を阻害することなく結合することが可能となる。さらに結合部材112の形状が、撮像領域中心を中心とする同心円形状で有れば対称性の阻害を抑制できるのでより好適である。
結合部材112の配される領域に関して、面内一軸方向に伸縮する特性が付与されているリニアセンサの場合も、伸縮軸と平行な方向の断面においては面方向に等方的に伸縮する特性が付与されている場合の撮像領域中心をとおる断面と同様に説明できる。すなわち、撮像領域中心からの半径を撮像領域中心軸からの距離に置き換えることが可能であり、詳細な説明は省略する。
本実施形態において、撮像装置109は、撮像素子105と伸縮部材106とを、回路基板107に結合部材112を介して結合する形態を示したが、これに限られるものではない。例えば図11(a)に示すように、撮像素子105を実装するための回路基板107が面方向に伸縮し、回路基板107に撮像素子105が貼り付けられていてもよい。回路基板107が伸縮することによって、図11(b)に示すように撮像素子105は、撮像面を上にして凹形状に湾曲することが可能となる。
また本実施形態において、撮像素子105は、表面照射型の撮像素子でもよいし、裏面照射型の撮像素子でもよい。撮像素子105が、裏面照射型である場合、その製造過程で支持基板を必要とする。裏面照射型の撮像装置において、撮像素子105の光電変換部が配された半導体層の厚さは100μm以下であり、典型的には10μm以下である。裏面照射型の撮像装置において、撮像素子105の光電変換部が配された半導体層(シリコン層)と支持基板との距離は1000μm以下であり、典型的には100μm以下である。このとき、伸縮部材106を撮像素子105の支持基板とすることで、追加の部材、工程を必要とすることなく可変湾曲機能を付与することが可能となる。これによって最小限度のコスト及び工数の追加で湾曲量可変の裏面照射型撮像装置を形成することが可能となる。
以下、上記の実施形態に係る撮像装置の応用例として、この撮像装置が組み込まれたカメラについて例示的に説明する。カメラの概念には、撮影を主目的とする装置のみならず、撮影機能を補助的に有する装置(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯端末等)も含まれる。また、カメラは例えばカメラヘッドなどのモジュール部品であってもよい。カメラは、上記の実施形態として例示された本発明に係る撮像装置と、この撮像装置から出力される信号を処理する信号処理部とを含む。この信号処理部は、例えば、撮像装置で得られた信号に基づくデジタルデータを処理するプロセッサを含みうる。このデジタルデータを生成するためのA/D変換器を、撮像装置の半導体基板に設けてもよいし、別の半導体基板に設けてもよい。
105 撮像素子、106 伸縮部材、109 撮像装置、110 撮像領域

Claims (15)

  1. 撮像領域を含む第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する撮像素子と、
    前記撮像素子の前記第2面に結合した第3面及び前記第3面とは反対側の第4面を有する伸縮部材と、
    前記撮像素子を実装するための基板と、
    前記伸縮部材の前記第4面と前記基板との間に配され、前記伸縮部材と前記基板とを結合する結合部材と、
    を備える撮像装置であって、
    前記結合部材は、前記第4面のうちの第1部分と前記基板との間に位置し、かつ、前記第4面のうちの前記第1部分以外の第2部分と前記基板との間に位置せず、
    前記伸縮部材の前記第3面は、前記伸縮部材に入力される電気信号に応答して、前記第2面に沿って伸縮可能であり、
    前記伸縮部材の前記第3面が前記第2面に沿って伸長するにつれて、前記第1面の湾曲量及び前記第2部分と前記基板との間の距離が大きくなることを特徴とする撮像装置。
  2. 撮像領域を含む第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する撮像素子と、
    前記撮像素子の前記第2面に結合した伸縮部材と、を備える撮像装置であって、
    前記伸縮部材は、前記伸縮部材に入力される電気信号に応答して、前記第2面に沿って伸縮可能であり、
    前記伸縮部材が前記第2面に沿って伸長するにつれて、前記第1面の湾曲量が大きくなり、
    前記伸縮部材が、前記撮像素子を実装するための基板であることを特徴とする撮像装置。
  3. 撮像領域を含む第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する撮像素子と、
    前記撮像素子の前記第2面に結合した伸縮部材と、を備える撮像装置であって、
    前記伸縮部材は、前記伸縮部材に入力される電気信号に応答して、前記第2面に沿って伸縮可能であり、
    前記伸縮部材が前記第2面に沿って伸長するにつれて、前記第1面の湾曲量が大きくなり、
    前記撮像素子の線膨張係数と、前記伸縮部材の線膨張係数とが、互いに等しいことを特徴とする撮像装置。
  4. 撮像領域を含む第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する撮像素子と、
    前記撮像素子の前記第2面に結合した伸縮部材と、を備える撮像装置であって、
    前記伸縮部材は、前記伸縮部材に入力される電気信号に応答して、前記第2面に沿って伸縮可能であり、
    前記伸縮部材が前記第2面に沿って伸長するにつれて、前記第1面の湾曲量が大きくなり、
    前記撮像素子がシリコン層を有し、
    前記伸縮部材の線膨張係数が、3.0ppm/K以上、4.0ppm/K以下であることを特徴とする撮像装置。
  5. 前記撮像装置は、前記撮像素子を実装するための基板を更に含み、
    前記伸縮部材が、前記基板に結合部材を介して結合され、
    前記結合部材が、前記第1面に対する平面視において、前記撮像領域の中央に重なる円形状を有することを特徴とする請求項3または4に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像装置は、前記撮像素子を実装するための基板を更に含み、
    前記伸縮部材が、前記基板に結合部材を介して結合され、
    前記結合部材が、前記第1面に対する平面視において、前記第1面の辺に沿った輪郭を有することを特徴とする請求項3または4に記載の撮像装置。
  7. 前記伸縮部材は、
    板状の伸縮部と、
    前記伸縮部に対して前記撮像素子の側に配された第1の電極と、
    前記伸縮部に対して前記撮像素子の側とは反対側に配された第2の電極と、を含み、
    前記第1面に対する平面視において、前記第1の電極及び前記第2の電極は、前記撮像素子のうち少なくとも前記撮像領域に重なるように配され、
    前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加された電圧に応答して、前記伸縮部が前記第2面に沿って伸縮することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記伸縮部材が、圧電素子であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記撮像素子は、光電変換部が配された半導体層を含み、
    記半導体層の厚さが100μm以下であり、前記半導体層と前記伸縮部材との距離が1000μm以下であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記伸縮部材と前記撮像素子との間には、黒色の樹脂が配されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記第1面に対する平面視において、前記撮像素子のうち少なくとも前記撮像領域と前記伸縮部材とが重なる領域で、前記撮像素子と前記伸縮部材とが、互いに結合していることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記撮像素子のヤング率と厚みの3乗との積が、前記伸縮部材のヤング率と厚みの3乗との積よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の撮像装置。
  13. 前記伸縮部材が、前記第1面に対する平面視において、前記第2面に沿って、前記伸縮部材の中央から放射状に伸縮することを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の撮像装置。
  14. 前記撮像領域が、前記第1面に対する平面視において、長辺と短辺とを有する長方形状を有し、
    前記伸縮部材が、前記長辺の方向に伸縮することを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の撮像装置。
  15. 請求項1乃至14のいずれか1項に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置によって得られた信号を処理する信号処理部と、
    を備えることを特徴とするカメラ。
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