JP6323237B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6323237B2
JP6323237B2 JP2014157480A JP2014157480A JP6323237B2 JP 6323237 B2 JP6323237 B2 JP 6323237B2 JP 2014157480 A JP2014157480 A JP 2014157480A JP 2014157480 A JP2014157480 A JP 2014157480A JP 6323237 B2 JP6323237 B2 JP 6323237B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
engine
speed
gear stage
determined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014157480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016035211A (ja
Inventor
篤史 山▲崎▼
篤史 山▲崎▼
恭平 池
恭平 池
芳充 福田
芳充 福田
俊行 山口
俊行 山口
田中 健治
健治 田中
千華子 大久
千華子 大久
剛豊 伊藤
剛豊 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2014157480A priority Critical patent/JP6323237B2/ja
Priority to US14/731,158 priority patent/US9970544B2/en
Priority to DE102015009451.3A priority patent/DE102015009451B4/de
Publication of JP2016035211A publication Critical patent/JP2016035211A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6323237B2 publication Critical patent/JP6323237B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/40Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms
    • F16H63/50Signals to an engine or motor
    • F16H63/502Signals to an engine or motor for smoothing gear shifts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/68Inputs being a function of gearing status
    • F16H59/70Inputs being a function of gearing status dependent on the ratio established
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/68Inputs being a function of gearing status
    • F16H2059/6807Status of gear-change operation, e.g. clutch fully engaged
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2306/00Shifting
    • F16H2306/40Shifting activities
    • F16H2306/54Synchronizing engine speed to transmission input speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

本発明は、有段変速機にクラッチを介して接続されたエンジンの制御装置に関する。
従来より、有段変速機にクラッチを介して接続されたエンジンを有する車両において、変速時に生じるショックすなわち変速ショックを抑制するために、いわゆるシフトアシスト制御が行われることが知られている。
すなわち、一般的に、変速時には、クラッチによって有段変速機とエンジンとの接続が遮断された後、ギヤ段が変更され、その後、再び有段変速機とエンジンとが接続されるが、この再接続時において、有段変速機側の回転数とエンジンの回転数とが同期していない場合には、車両に振動(変速ショック)が生じる。そこで、この変速ショックを抑制するために、例えば特許文献1に開示されているような制御が行われる。
具体的には、特許文献1には、クラッチにより変速機とエンジンとが遮断されると、遮断直前のギヤ段に基づいて変速後のギヤ段を予測し、エンジン回転数がこの予測した変速後のギヤ段に対応するエンジン回転数になるように、スロットルバルブを制御するものが開示されている。
特開平9−68063号公報
上記特許文献1の装置によれば、エンジン回転数が変速後のギヤ段に対応する回転数に制御されるため、変速機とエンジンとを接続した際にこれらの回転数差を小さく抑えることができ、変速ショックを小さく抑えることができる。
しかしながら、この装置では、変速後のギヤ段を予測し、この予測したギヤ段に対応する回転数にエンジン回転数を維持するため、運転者の意図と異なるエンジン回転数が維持されて運転者が違和感を覚えるおそれがある。例えば、変速後に運転者が入力しようとするギヤ段と予測したギヤ段とが異なる場合や、停車等のために運転者が変速機とエンジンとの再接続を行わない場合には、エンジン回転数が運転者の意図と異なる値に維持されてしまうため、運転者が違和感を覚えるという事態が生じる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、変速ショックを小さく抑えつつ、運転者が違和感を覚えるのを抑制することができるエンジンの制御装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は、運転者の操作を受けてギヤ段を変更する有段変速機と、エンジンと、運転者によるクラッチペダル踏込操作を受けてこれら有段変速機とエンジンとの接続および遮断を行うクラッチとを有する車両に搭載されるエンジンの制御装置であって、上記クラッチペダルの踏込量を検出する検出手段と、上記検出手段により検出されるクラッチペダルの踏込量に基づいて、上記有段変速機と上記エンジンとの接続状態を判定するとともに、上記有段変速機と上記エンジンとが互いに接続している状態から遮断した状態に移行すると変速が開始されたと判定し、上記有段変速機と上記エンジンとが接続した状態に復帰すると変速が終了したと判定する変速状態判定手段と、上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されたときのギヤ段を推定するギヤ段推定手段と、上記ギヤ段推定手段により推定された変速開始時のギヤ段に基づいて変速後に上記有段変速機と同期するエンジンの回転数を推定し、この推定値を目標回転数として決定する目標回転数決定手段と、上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されると、上記有段変速機との接続が遮断された状態のエンジンの回転数が上記目標回転数になるようにエンジンを制御する回転数制御手段とを備え、上記回転数制御手段は、上記変速状態判定手段によって変速が終了したと判定されたとき、および、上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されてから特定期間が経過したことが上記変速の終了前に確認されたときに、上記エンジンの回転数の制御を停止し、上記特定期間は、上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されたときの車速が高いほど長く設定されていることを特徴とするエンジンの制御装置を提供する(請求項1)。
本発明によれば、変速開始時のギヤ段に基づいて変速後に有段変速機と同期するエンジン回転数の目標値が決定され、変速中にこの目標値となるようにエンジン回転数が制御されるため、変速後において変速機とエンジンとの回転数差を小さく抑えることができ、この回転数差に伴う変速ショックの発生を抑制することができるとともに、変速が開始してから特定期間が経過すると上記エンジン回転数の制御が停止されるため、エンジン回転数が運転者の意図と異なる変化を示すのを回避することができ、運転者が違和感を覚えるのを抑制することができる。
特に、本発明では、上記特定期間が、変速開始時の車速が高いほど長く設定されているため、運転者に違和感を与えることなくより確実に変速ショックを小さく抑えることができる。
具体的には、変速する場合、変速開始時の車速が高くこれに伴いエンジン回転数が高いほど、変速開始時のエンジン回転数と、変速後(ギヤ段変更後)において変速機と同期するエンジン回転数との差が大きくなるため、この同期回転数にエンジン回転数を変化させるまでに要する時間は長くなる。これに対して、本発明では、上記のように車速が高いほど上記特定期間が長く設定されてエンジン回転数制御を実施する時間が長く確保されている。そのため、より確実に上記同期回転数にエンジン回転数を一致させて変速ショックを小さく抑えることができる。
ここで、通常、車両に設けられる変速機は、車速が同一の条件下において、ギヤ段が低速側になるほどギヤ段間での同期回転数の差が大きくなるよう設定されている。そのため、本発明において、上記特定期間は、同一車速において上記ギヤ段推定手段で推定されたギヤ段が低速側であるほど長く設定されているのが好ましい(請求項2)。
このようにすれば、変速開始時のギヤ段が低速側であって変速前後での同期回転数の差が大きいほど特定期間すなわちエンジン回転数を制御する時間が長く確保されるため、エンジン回転数を変速後の同期回転数により確実に制御して変速ショックを小さく抑えることができる。
以上のように、本発明によれば、変速時の変速ショックを小さく抑えつつ、運転者が違和感を覚えるのを回避することができる。
本発明の実施形態に係るエンジンの制御装置が適用された車両の概要を示す図である。 本発明の実施形態に係るエンジンの制御装置に係る制御ブロックを示す図である。 各ギヤ段におけるエンジン回転数と車速との関係を示したグラフである。 エンジン回転数制御の上限期間(特定時間)を示したグラフである。 シフトアシスト制御の制御手順を示したフローチャートである。 エンジン回転数の御手順を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係るエンジンの制御装置1を図面に基づいて説明する。
(1)全体構成
図1は、エンジンの制御装置1が適用された車両を示した概略図である。
図1に示したエンジン2は、走行用の駆動源として車両に搭載されたエンジンである。図1には、エンジン2として、直列4気筒の直噴エンジンを示している。図1に示すように、エンジン2は、複数の気筒が形成されたエンジン本体20と、エンジン本体20に空気を導入するための吸気通路21と、エンジン本体20で生成された排ガスを排出するための排気通路22とを備えている。そして、エンジン本体20には、気筒内にそれぞれ燃料を噴射するインジェクタ(図2参照)23と、インジェクタ23から噴射された燃料と空気との混合気に対して火花放電による点火エネルギを供給して混合気を燃焼させる点火プラグ29とが、気筒毎に設けられている。
吸気通路21は、各気筒と連通する4本の独立吸気通路21aと、各独立吸気通路21aの上流端部に共通に接続されたサージタンク21bと、サージタンク21bから上流側に延びる1本の吸気管21cとを有している。吸気管21cの途中部には、エンジン本体20に導入される吸気の流量を調節する開閉可能なスロットルバルブ25が設けられている。
以上のように構成されたエンジン2と車輪3との間には、クラッチ4と、変速機(有段変速機)5と、デファレンシャル6とが介在しており、エンジン2で生成された駆動力はこれらを介して車輪3に伝達される。
変速機5は、有段変速機である。本実施形態では、前進ギヤ段として5つのギヤ段を有する5段変速機が用いられている。すなわち、変速機5は、エンジン2の駆動力が入力される入力軸5aと、この駆動力を車輪3側に出力する出力軸5bとを有し、これら入力軸5aと出力軸5bとの間にギヤ比が互いに異なる5つのギヤを有している。なお、変速機5には、後運ギヤも別途設けられている。この変速機5は、手動変速機であり、運転者がシフトレバー(不図示)を操作することでギヤ段が変更される。
クラッチ4は、エンジン2と変速機5とを断接するものである。クラッチ4は、エンジン2の出力軸に連結されたクラッチ板4aと、変速機5の入力軸5aに接続されたクラッチ板4bとを有し、これらクラッチ板4a、4bを、互いに圧接された状態と、離間した状態とに切り替えることで、エンジン2と変速機5との接続状態を変更する。このクラッチ4は、運転者によるクラッチペダル11の操作に応じて、エンジン2と変速機5との接続状態を変更する。具体的には、クラッチペダル11が踏込操作される(クラッチカットされる)と、クラッチ板4a、4bを離間させてエンジン2と変速機5との接続状態を遮断状態とし、クラッチペダル11の踏込操作が解除されるとクラッチ板4a、4bを圧接させてエンジン2と変速機5とを接続された状態にする。
デファレンシャル6は、変速機5から伝達された駆動力を左右の車輪3、3に分配するものである。このデファレンシャル6には、最終減速機6aが含まれており、変速機5から伝達された駆動力はこの最終減速機6aにて減速された後車輪3、3に伝達される。
また、エンジン2には、エンジン2により駆動されて発電するオルタネータ30がベルト等の巻掛伝動部材を介して連結されている。
(2)制御系統
(2−1)概要
エンジン2の制御系統について説明する。当実施形態では、エンジンの各部が図1および図2に示されるECU(エンジン制御ユニット)50によって統括的に制御される。ECU50は、周知のとおり、CPU、ROM、RAM等から構成されるマイクロプロセッサである。
エンジン2および車両には、その各部の状態量を検出するための複数のセンサが設けられており、各センサからの情報がECU50に入力されるようになっている。
例えば、エンジン本体20には、エンジンの回転数を検出するクランク角センサSN1が設けられている。具体的には、このクランク角センサSN1は、クランク軸の回転角度および回転速度を検出するものであり、このクランク角センサSN1により検出されたクランク軸の回転速度に基づいてエンジンの回転数が特定される。
車両には、車速を検出する車速センサSN2が設けられている。具体的には、この車速センサSN2は、変速機5の出力軸5bの回転数を検出するものであり、この車速センサSN2により検出された変速機5の出力軸5bの回転数に基づいて車輪3の回転数および車速が特定される。
また、車両には、上記クラッチペダル11の踏み込みを検出するクラッチスイッチSN3、運転者により操作されるアクセルペダル12の開度(アクセル開度)を検出するアクセルセンサSN4が設けられている。本実施形態では、クラッチスイッチSN3は、クラッチペダル11の踏込量が所定量以上か否かを判定する検出手段であり、この踏込量が所定値以上になると所定の信号を出力する。
ECU50は、上記センサSN1〜SN4と電気的に接続されており、それぞれのセンサから入力される信号に基づいて、上述した各種情報(エンジン回転数、車速、クラッチペダルの踏込状態、アクセル開度)を取得する。
ECU50は、上記各センサSN1〜SN4からの入力信号に基づいて種々の判定や演算等を実行しつつ、車両の各部を制御する。例えば、ECU50は、インジェクタ23、スロットルバルブ25、点火プラグ29と電気的に接続されており、上記演算の結果等に基づいて、これらの機器にそれぞれ駆動用の制御信号を出力する。
(2−2)シフトアシスト制御に係る各部の説明
ECU50は、変速時に生じるおそれのある変速ショックを抑制するためのシフトアシスト制御に関する特有の機能的要素として、変速状態判定部(変速状態判定手段)51、ギヤ段推定部(ギヤ段推定手段)52、目標回転数決定部(目標回転数決定手段)53、特定期間設定部54、回転数制御部(回転数制御手段)55を有している。
変速状態判定部51は、エンジン2と変速機5とが接続された状態にあるか遮断された状態にあるかを判定するとともに、この接続状態に応じて変速が行われているか否かを判定するものである。本実施形態では、変速状態判定部51は、クラッチスイッチSN3の検出信号に基づいて、上記判定を行う。
具体的には、変速状態判定部51は、クラッチスイッチSN3から所定の信号が出力されており、クラッチスイッチSN3によって、クラッチペダル11が所定量以上踏込操作されていることが検出された場合には、エンジン2と変速機5とが遮断された状態にあると判定する。一方、変速状態判定部51は、クラッチスイッチSN3から所定の信号が出力されていなければ、エンジン2と変速機5とが接続された状態にあると判定する。そして、変速状態判定部51は、エンジン2と変速機5とが接続された状態から遮断された状態に移行したと判定すると、変速が開始されたと判定し、エンジン2と変速機5とが遮断状態から接続された状態に移行したと判定すると変速が終了したと判定する。以下、変速状態判定部51によって変速が開始されたと判定された時点を、単に変速開始時といい、変速状態判定部51によって変速が終了したと判定された時点を、単に変速終了時という場合がある。
ギヤ段推定部52は、変速開始時のギヤ段(以下、適宜、変速開始時ギヤ段という)を推定するものである。ギヤ段推定部52は、変速開始時のエンジン回転数NEと車速Vspとに基づいて変速開始時ギヤ段を推定する。
本実施形態では、ギヤ段推定部52は、変速開始時の車速Vspとエンジン回転数NEとが、図3に示した予め設定された第1領域A1〜第5領域A5のいずれの領域にあるかを判定し、第1領域A1にある場合は変速開始時ギヤ段を1速と推定し、第2領域A2にある場合は2速、第3領域A3にある場合は3速、第4領域にある場合は4速、第5領域にある場合は5速と推定する。
上記領域A1〜A5は、各ギヤ段での基準同期回転数を基準として、この基準同期回転数から所定のずれ量を考慮して設定された領域である。ここで、基準同期回転数とは、タイヤの減りやタイヤのスリップ、また、クラッチ4および変速機5等での抵抗・機械損失がない基準状態で、変速機5と同期するエンジン2の回転数である。各ギヤ段における基準同期回転数NEs_i(i:ギヤ段、i=1〜5)は、車速をVsp、各ギヤ段のギヤ比をKGEAR_i(i=1〜5)、最終減速機6aの減速比をFGR、基準のタイヤ径をTSとして、NEs_i=Vsp×FGR×KGEAR_i×K(Kは定数)で決定される(以下、適宜、この式を式Aという)。図3のラインL1〜L5は、それぞれ1速〜5速における基準同期回転数を示している。
各領域A1〜A5は、これら基準同期回転数のラインL1〜L5をそれぞれ中心として回転数が小さい側と大きい側とにわたる領域に設定されている。本実施形態では、第2〜第4領域A2〜A4は、隣接する基準同期回転数ラインの中央(各ライン上の同一車速におけるエンジン回転数の値の中央値)を通る境界ラインL11〜L14、すなわち、隣り合う基準同期回転数ラインの傾きの平均値を傾きとするラインであって、隣り合うギヤ段のギヤ比の平均値を上記式Aのギヤ比に当てはめることで導かれるラインL11〜L14で挟まれた領域に設定されている。また、第1領域A1は、1速の基準同期回転数のラインL1と2速の基準同期回転数のラインL2との中央ラインL11よりも低車速側全体に設定されている。また、第5領域A5は、4速の基準同期回転数のラインL4と5速の基準同期回転数のラインL5との中央ラインL14よりも高車速側全体に設定されている。
このように、本実施形態では、全エンジン回転数および全車速領域が、いずれかのギヤ段領域に設定されており、ギヤ段推定部52によって、変速開始時のギヤ段が1〜5段のいずれかに確実に決定される。ただし、クラッチ4が滑っておらずエンジン2と変速機5とが強固に接続されている通常状態では、エンジン回転数と車速とは、ほぼ上記基準同期回転数ラインL1〜L5上の値となる。
目標回転数決定部53は、ギヤ段推定部52により推定された変速開始時ギヤ段に基づいて、変速後に変速機5と同期するエンジンの回転数(変速機5の入力軸5aの回転数と一致する回転数)を目標回転数として決定するものである。具体的には、目標回転数決定部53は、まず、上記変速開始時ギヤ段から、変速後のギヤ段を推定する。本実施形態では、主として、シフトアップ時に生じる変速ショックを抑制することを目的として、シフトアシスト制御を実施しており、目標回転数決定部53は、上記変速開始時のギヤ段の1速高速側のギヤ段を、変速後のギヤ段として推定する。例えば、変速開始時のギヤ段が2速であれば3速を変速後のギヤ段として推定する。次に、目標回転数決定部53は、推定した変速後のギヤ段の基準同期回転数のうち変速開始時の車速に対応する値を抽出して、目標回転数に決定する。具体的には、目標回転数決定部53は、上記式Aに推定した変速後のギヤ段と車速とを当てはめたときに導かれるエンジン回転数を目標回転数に決定する。
回転数制御部55は、エンジン回転数を、目標回転数決定部53で決定された目標回転数に制御するものである。本実施形態では、回転数制御部55は、スロットルバルブ25の開度とインジェクタ23から噴射される燃料噴射量と点火時期とを変更することで、エンジン回転数を制御する。エンジン回転数の具体的な制御手順は後述する。
特定期間設定部54は、回転数制御部55が上記エンジン回転数の制御を実施する期間の上限値を決定するものである。本実施形態では、特定期間設定部54は、変速開始時の車速が高く、かつ、変速開始時のギヤ段が低速側であるほど、この上限期間(特定期間)を長い値に決定する。より詳細には、特定期間設定部54は、上限期間を、各ギヤ段において変速開始時の車速が高いほど長くなるように設定するとともに、車速一定の条件下において変速開始時のギヤ段が低速側になるほど上限期間が長くなるように設定する。具体的には、図4に示すように、車速に対して設定された上限期間のマップであって、車速が大きくなるほど上限期間が長くなるよう設定されたマップが、ギヤ段毎に設けられて特定期間設定部54に記憶されており、特定期間設定部54は、変速開始時の車速と変速開始時のギヤ段とに応じてこれらマップから上限期間を抽出する。
(2−3)シフトアシスト制御の流れ
以上のように構成された各部51〜55により実施される制御の流れを図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS1において、変速が開始されたか否かが判定される。上述のとおり、この判定は変速状態判定部51が行い、変速状態判定部51は、クラッチスイッチSN3からの信号に基づきこの判定を行う。ステップS1の判定は、判定結果がYESとなり変速が開始されたと判定されるまで繰り返される。
ステップS1での判定がYESであって変速が開始されたと判定されると、ステップS2において、変速開始時のギヤ段が推定される。上述のとおり、この判定はギヤ段推定部52が行い、ギヤ段推定部52は、変速開始時のエンジン回転数と車速とに基づき変速開始時ギヤ段を推定する。
次にステップS3にて、上限期間が決定される。上述のとおり、この決定は特定期間設定部54が行い、特定期間設定部54は、変速開始時の車速とギヤ段とに基づいて上限期間を決定する。
次にステップS4にて、変速後のギヤ段が推定され、その後ステップS5にて目標回転数が決定される。上述のとおり、これらの決定は、目標回転数決定部53が行い、目標回転数決定部は、ステップS2で推定された変速開始時ギヤ段の1段高速側のギヤ段を目標ギヤ段に設定し、この目標ギヤ段と変速開始時の車速とに基づいて目標回転数を決定する。
次にステップS6にて、タイマーがセットされる。すなわち、経過時間の測定が開始される。
次にステップS7にて、エンジン回転数が目標回転数となるように制御される。上述のとおり、この制御は、回転数制御部55が行う。このエンジン回転数の詳細な制御手順については後述する。
次にステップS8にて、変速が終了したか否かが判定される。上述のとおり、この判定は変速状態判定部51が行い、変速状態判定部51は、クラッチスイッチSN3からの信号に基づきこの判定を行う。
ステップS8での判定がYESであって、変速が終了したと判定されると、ステップS10に進み、エンジン回転数を目標回転数とする制御すなわちシフトアシスト制御を停止する。
一方、ステップS8での判定がNOの場合は、ステップS9に進む。ステップS9では、ステップS6でセットされたタイマーがステップS3で決定された上限期間を超えたか否か、すなわち、エンジン回転数を上記目標回転数に強制的に移行させる制御を実施してから上限期間が経過したか否かが判定される。この判定がYESの場合は、ステップS10に進み、回転数制御を終了する。一方、この判定がNOの場合は、ステップS7に戻り、ステップS7以降の処理を実施する。すなわち、ステップS8での判定がYESとなって変速が終了したと判定される、あるいは、ステップS9での判定がYESとなって回転数制御開始後の経過時間が上限期間を超えたと判定されるまで、回転数制御を実施する。
次に、図6を用いて、回転数制御部55が行う上記ステップS7のエンジン回転数の制御の詳細な手順を説明する。
回転数制御部54は、まず、ステップS21にて、ステップS4において目標回転数決定部53により決定された目標回転数と実際のエンジン回転数(以下、適宜、実エンジン回転数という)との偏差すなわち目標回転数から実エンジン回転数を引いた値である回転数偏差を算出する。
次に、ステップS22にて、単位時間あたりに増減させるエンジン回転数である回転数増減率を設定する。回転数制御部54は、ステップS22で算出された目標回転数偏差と予め設定された制御ゲインとを掛けた値を、回転数増減率として算出する。
回転数制御部54は、ステップS23にて、上記回転数増減率分だけエンジン回転数を増加させるのに必要なトルクの増減量を算出する。具体的には、回転数制御部54は、予め設定された回転数増減率に対する必要トルクの増減量のマップを記憶しており、このマップからステップS22で設定された回転数増減率に対応する必要トルクの増減量を抽出する。
次に、回転数制御部54は、ステップS24にて、現在のエンジン回転数を維持するのに必要なエンジントルクである回転数維持トルクを算出する。具体的には、回転数制御部54、予め設定されたエンジン回転数と回転数維持トルクのマップを記憶しており、このマップから実エンジン回転数に対応した値を抽出する。
次に、回転数制御部54は、ステップS25にて、エンジン回転数を現在の値に維持しつつエンジントルクをステップS23で算出した必要トルク増減量分だけ増減させるために必要なエンジントルクである回転数用目標トルクを算出する。具体的には、回転数制御部54は、ステップS24算出した回転数維持トルクとステップS23で算出した必要トルク増減量とを足した値を回転数用目標トルクとして算出する。
次に、回転数制御部54は、ステップS26にて、オルタネータ30を駆動させるのに必要な発電用目標トルクを算出する。オルタネータ30は、各種電気機器からの要求発電量を発電するよう駆動されており、オルタネータ30の駆動に必要なトルクはこの発電量に基づいて決定される。本実施形態では、回転数制御部54は、予め設定されたオルタネータ30の発電量とオルタネータ30にこの発電量を発電させるために必要なエンジントルクとのマップを記憶しており、このマップから、発電量に対応するトルクを抽出する。
次に、回転数制御部54は、ステップS27にて、目標エンジン出力を算出する。本実施形態では、回転数制御部54は、ステップS25で算出した回転数用目標トルクに、ステップS26で算出した発電用目標トルクを加え、さらに、この合計値に、エンジンの回転に伴い生じる機械抵抗トルクを加えて最終的な必要トルクを算出し、この最終的な必要トルクを得るのに必要なエンジン出力にさらにポンピングロス量を加えて目標エンジン出力とする。
次に、回転数制御部54は、ステップS28にて、ステップS27で算出した目標エンジン出力に基づき、この目標エンジン出力を出力するための目標空気量と点火時期とを決定し、決定した目標空気量をエンジン2に供給するためのスロットルバルブの開度を決定する。また、目標空気量に基づいて燃料噴射量を決定する。
そして、回転数制御部54は、ステップS29にて、ステップS28で決定したスロットルバルブ開度、燃料噴射量、点火時期となるように、スロットルバルブ25、インジェクタ23、点火プラグ29を制御する。
(3)作用
以上のように、本実施形態に係るエンジンの制御装置が適用された車両では、変速開始時のギヤ段に基づいてエンジン回転数の目標値が決定され、この目標値となるようにエンジン回転数が制御される。そのため、変速後において変速機とエンジンとの回転数差を小さく抑えることができ、この回転数差に伴う変速ショックの発生を抑制することができる。
しかも、この車両では、変速が終了した場合に加えて、エンジン回転数を強制的に変更する制御を実施してから所定の期間(上限期間)が経過するとこの回転数制御が停止される。そのため、変速後においてエンジン回転数と変速機の回転数とが相違することに伴い生じる変速ショックの発生を抑制しつつ、エンジン回転数が運転者の意図と異なる動きをするのを回避して運転者が違和感を覚えるのをより確実に回避することができる。
特に、本実施形態では、上限期間が、車速が高いほど、かつ、変速開始時のギヤ段が高いほど長く設定されている。そのため、運転者に違和感を与えるのを回避しつつ、変速ショックをより確実に抑制することができる。
具体的には、図3および上記式Aから明らかなように、基準同期回転数は、各ギヤ段において、いずれも車速に比例して増加する。そのため、車速が高いほど、ギヤ段間における基準同期回転数の差、すなわち、変速開始時のエンジン回転数と、変速後において変速機5と同期するエンジン回転数との差、は大きくなる。例えば、車速Vsp1における1速と2速間での基準同期回転数の差△NE_12(1)は、この車速Vsp1よりも低速の車速Vsp2における1速と2速間での基準同期回転数の差△NE_12(2)よりも大きくなる。
また、一般的な車両では、高車速側であって加速性能が低下しやすい運転領域ほど加速性能を確保するべく、高車速側ほどギヤ比が近接するよう、すなわち、隣り合うギヤ段におけるギヤ比の差(所定のギヤ段のギヤ比と1段低速/高速側のギヤ段のギヤ比との差)が小さくなるよう設定されており、隣接するギヤ段間での基準同期回転数の差は、同一車速において、ギヤ段が高速側になるほど小さくなるよう設定されている。すなわち、図3に示した例において、車速Vsp1における各ギヤ段の基準同期回転数NE_1〜NE_5どうしの差(隣接するギヤ段間での差)、△NE_12(1)(1速の基準同期回転数NE_1と2速の基準同期回転数NE_2との差)と、△NE_23(2速の基準同期回転数NE_2と3速の基準同期回転数NE_3との差)と、△NE_34(3速の基準同期回転数NE_3と4速の基準同期回転数NE_4との差)と、△NE_45(4速の基準同期回転数NE_4と5速の基準同期回転数NE_5との差)とは、この順で小さくなっている。なお。図3では、1〜5段の各ギヤ比が、順に、3.6、1.9、1.2、0.9、0.7と設定されたものを例示している。
そして、このギヤ段間での基準同期回転数の差が大きいほど、変速後において変速機5と同期するエンジン回転数にまでエンジン回転数を低下させるの必要な時間は長くなる。
これに対して、本実施形態では、車速が高いほど、かつ、変速開始時のギヤ段が低速側であるほど上限期間が長く設定されてエンジン回転数制御を実施する時間が長く確保されている。そのため、より確実に上記同期回転数にエンジン回転数を一致させて変速ショックを小さく抑えることができる。
(4)変形例
上記実施形態では、上限期間を、車速が高く、かつ、ギヤ段が高いほど長く設定する場合について説明したが、この期間を、ギヤ段に関係なく、車速が高いほど長くなるよう設定してもよい。すなわち、いずれのギヤ段であっても、車速に応じて上限期間が同様に長くなるようにしてもよい。
ただし、上述のように、上限期間を、車速が高く、かつ、ギヤ段が高いほど長く設定すれば、上限期間すなわち回転数制御を実施する期間を、より確実に、エンジン回転数を変速後のギヤ段における同期回転数に変化させるのに必要な時間と対応させて確保することができ、変速終了時に、エンジン回転数を変速機と同期する回転数により確実に制御することができるため、変速ショックを確実に小さく抑えることができる。
また、上記実施形態では、シフトアップ時にのみ、シフトアシスト制御を実施する場合についてのみ説明したが、シフトアシスト制御をシフトダウン時に実施してもよい。なお、シフトダウン時に上記シフトアシスト制御を実施する場合には、目標回転数決定部は、変速開始時ギヤ段よりも低速側(例えば、1段低速側)のギヤ段を変速後のギヤ段として推定する。
ただし、シフトダウン時は、エンジン回転数を増大させる必要があり運転者がアクセルを踏み込む操作を実施するのでエンジン回転数を別途制御する必要性が小さい、また、エンジン回転数を運転者の操作によらず自動的に増大させるのは運行安全上好ましくないと考えられる。一方、シフトアップ時は、エンジン2の機械抵抗が小さいためにエンジン回転数の低下が遅く、これに伴って変速ショックが生じる可能性が高い。そのため、上記実施形態のように、少なくとも、シフトアップ時には上記シフトアシスト制御を行うのが好ましい。
2 エンジン
4 クラッチ
5 変速機
51 変速状態判定部(変速状態判定手段)
52 ギヤ段推定部(ギヤ段推定手段)
53 目標回転数決定部(目標回転数決定手段)
54 特定期間設定部
55 回転数制御部(回転数制御手段)

Claims (2)

  1. 運転者の操作を受けてギヤ段を変更する有段変速機と、エンジンと、運転者によるクラッチペダル踏込操作を受けてこれら有段変速機とエンジンとの接続および遮断を行うクラッチとを有する車両に搭載されるエンジンの制御装置であって、
    上記クラッチペダルの踏込量を検出する検出手段と、
    上記検出手段により検出されるクラッチペダルの踏込量に基づいて、上記有段変速機と上記エンジンとの接続状態を判定するとともに、上記有段変速機と上記エンジンとが互いに接続している状態から遮断した状態に移行すると変速が開始されたと判定し、上記有段変速機と上記エンジンとが接続した状態に復帰すると変速が終了したと判定する変速状態判定手段と、
    上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されたときのギヤ段を推定するギヤ段推定手段と、
    上記ギヤ段推定手段により推定された変速開始時のギヤ段に基づいて変速後に上記有段変速機と同期するエンジンの回転数を推定し、この推定値を目標回転数として決定する目標回転数決定手段と、
    上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されると、上記有段変速機との接続が遮断された状態のエンジンの回転数が上記目標回転数になるようにエンジンを制御する回転数制御手段とを備え、
    上記回転数制御手段は、上記変速状態判定手段によって変速が終了したと判定されたとき、および、上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されてから特定期間が経過したことが上記変速の終了前に確認されたときに、上記エンジンの回転数の制御を停止し、
    上記特定期間は、上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されたときの車速が高いほど長く設定されていることを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 請求項1に記載のエンジンの制御装置であって、
    上記特定期間は、同一車速において上記ギヤ段推定手段で推定されたギヤ段が低速側であるほど長く設定されていることを特徴とするエンジンの制御装置。
JP2014157480A 2014-08-01 2014-08-01 エンジンの制御装置 Expired - Fee Related JP6323237B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014157480A JP6323237B2 (ja) 2014-08-01 2014-08-01 エンジンの制御装置
US14/731,158 US9970544B2 (en) 2014-08-01 2015-06-04 Control device of engine
DE102015009451.3A DE102015009451B4 (de) 2014-08-01 2015-07-21 Regel- bzw. Steuervorrichtung eines Motors, Verfahren zum Regeln bzw. Steuern eines Schaltvorgangs eines manuellen Getriebes und Computerprogrammprodukt

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014157480A JP6323237B2 (ja) 2014-08-01 2014-08-01 エンジンの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016035211A JP2016035211A (ja) 2016-03-17
JP6323237B2 true JP6323237B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=55079633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014157480A Expired - Fee Related JP6323237B2 (ja) 2014-08-01 2014-08-01 エンジンの制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9970544B2 (ja)
JP (1) JP6323237B2 (ja)
DE (1) DE102015009451B4 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9719595B2 (en) * 2015-06-29 2017-08-01 Gm Global Technology Operations, Llc Active rev-matching for manual transmissions
JP6292268B1 (ja) * 2016-09-16 2018-03-14 マツダ株式会社 エンジンの制御方法、及びエンジンの制御装置
JP6288196B1 (ja) * 2016-09-16 2018-03-07 マツダ株式会社 エンジンの制御方法、及びエンジンの制御装置
KR101973870B1 (ko) * 2017-12-18 2019-04-29 현대트랜시스 주식회사 차량의 제어장치 및 제어방법
JP7192213B2 (ja) * 2018-02-16 2022-12-20 いすゞ自動車株式会社 制御装置及び、制御方法
US10684001B1 (en) 2018-08-07 2020-06-16 Michael E. Beckman Detachable flood light assembly
FR3087864B1 (fr) * 2018-10-29 2021-11-26 Renault Sas Procede de commande d'un moteur a combustion interne de vehicule automobile
US11592104B1 (en) * 2021-10-12 2023-02-28 Cnh Industrial America Llc Method of transmission control in order to protect clutches from damage

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6415560A (en) * 1987-07-09 1989-01-19 Toyota Motor Corp Control device for speed change of automatic transmission
JPH03151533A (ja) * 1989-11-07 1991-06-27 Toyota Motor Corp 車両用変速操作補助装置
JPH0968063A (ja) * 1995-08-30 1997-03-11 Mazda Motor Corp エンジンの制御装置
JP3562355B2 (ja) * 1998-12-10 2004-09-08 スズキ株式会社 自動変速機の油圧制御方法及び油圧制御装置
JP4663840B2 (ja) * 2000-03-03 2011-04-06 いすゞ自動車株式会社 自動変速機のエンジンオーバーラン防止装置
JP4483011B2 (ja) * 2000-03-31 2010-06-16 いすゞ自動車株式会社 変速機の回転同期制御装置
JP2002039360A (ja) * 2000-07-19 2002-02-06 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の制御装置
JP2003094987A (ja) * 2001-09-20 2003-04-03 Toyota Motor Corp エンジンおよび変速機の制御装置
JP4655577B2 (ja) * 2004-10-12 2011-03-23 日産自動車株式会社 自動車用変速制御装置
JP4461997B2 (ja) 2004-10-12 2010-05-12 日産自動車株式会社 エンジンの制御装置
JP4389748B2 (ja) 2004-10-12 2009-12-24 日産自動車株式会社 エンジンの制御装置
JP4265564B2 (ja) 2004-11-09 2009-05-20 トヨタ自動車株式会社 車両およびその制御方法
JP4200992B2 (ja) 2005-08-29 2008-12-24 トヨタ自動車株式会社 車両用自動変速機の変速制御装置
JP4301232B2 (ja) * 2005-10-26 2009-07-22 トヨタ自動車株式会社 自動変速機の変速制御装置
JP4661823B2 (ja) 2007-04-16 2011-03-30 日産自動車株式会社 エンジン制御装置
DE102007060822A1 (de) * 2007-12-18 2009-06-25 Daimler Ag Verfahren zum Steuern einer Motorbremseinrichtung einer Brennkraftmaschine und Brennkraftmaschine für ein Kraftfahrzeug
JP5029511B2 (ja) * 2008-06-25 2012-09-19 日産自動車株式会社 マニュアルトランスミッションのクラッチ回転同期制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20160033039A1 (en) 2016-02-04
JP2016035211A (ja) 2016-03-17
DE102015009451B4 (de) 2019-06-13
US9970544B2 (en) 2018-05-15
DE102015009451A1 (de) 2016-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6323237B2 (ja) エンジンの制御装置
EP2017152B1 (en) Vehicle engine control apparatus
JP5494839B2 (ja) 車両制御装置
EP2557012A1 (en) Control device of vehicle
JP2013060125A (ja) 車両駆動装置
US9067581B2 (en) Automatic transmission
JPH04353235A (ja) 内燃機関のアイドル回転制御装置
JP4508850B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP6150081B2 (ja) 車両制御装置
US8706367B2 (en) Control apparatus for internal combustion engine
JP2008208729A (ja) 車両用のブレーキ負圧維持装置
JP6245106B2 (ja) エンジンの制御装置
JP6219211B2 (ja) 変速装置の制御装置
JP6254367B2 (ja) 制御装置
JP6194864B2 (ja) エンジンの制御装置
JP6187409B2 (ja) エンジンの制御装置
JP5994663B2 (ja) 車両の制御装置
JP5387784B2 (ja) 車両用制御装置
JP2009047032A (ja) 車両の変速時の制御装置
JP6098584B2 (ja) 車両の制御装置
JP2007100745A (ja) 車両の制御システム
TW200900609A (en) Straddle-type vehicle, power unit and continuously variable transmission
JP7181713B2 (ja) 車両の制御装置および制御方法
JP2007231870A (ja) 車両の制御装置
JP5157832B2 (ja) 車両用制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170711

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170908

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180117

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6323237

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees