JP6245106B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、有段変速機にクラッチを介して接続されたエンジンの制御装置に関する。
従来より、有段変速機にクラッチを介して接続されたエンジンを有する車両において、変速時に生じるショックすなわち変速ショックを抑制するために、いわゆるシフトアシスト制御が行われることが知られている。
すなわち、一般的に、変速時には、クラッチによって有段変速機とエンジンとの接続が遮断された後、ギヤ段が変更され、その後、再び有段変速機とエンジンとが接続されるが、この再接続時において、有段変速機側の回転数とエンジンの回転数とが同期していない場合には、車両に振動(変速ショック)が生じる。そこで、この変速ショックを抑制するために、例えば特許文献1に開示されているような制御が行われる。
具体的には、特許文献1には、クラッチにより変速機とエンジンとが遮断されると、遮断直前のギヤ段に基づいて変速後のギヤ段を予測し、エンジン回転数がこの予測した変速後のギヤ段に対応するエンジン回転数になるように、スロットルバルブを制御するものが開示されている。
特開平9−68063号公報
変速ショックをより確実に回避するためには、変速途中においてエンジン回転数をより早期に変速後において変速機と同期するエンジン回転数に制御するのが望ましい。しかしながら、これを実現するために、単にエンジン回転数の変化量を増大させてしまうと、エンジン回転数が過度に増加し、これに伴い、車速が増加して予期しない加速が生じるおそれがあり、好ましくない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、変速時において、予期せぬ加速が生じるのをより確実に回避しつつより確実に変速ショックを抑えることのできるエンジンの制御装置を提供する。
前記課題を解決するために、本発明は、手動操作によりギヤ段が変更される有段変速機と、エンジンと、クラッチペダルの操作に応じてこれら有段変速機とエンジンとの接続および遮断を行うクラッチとを有する車両に搭載されるエンジンの制御装置であって、上記有段変速機と上記エンジンとの接続状態を判定するとともに、上記有段変速機と上記エンジンとが互いに接続している状態から遮断した状態に移行すると変速が開始されたと判定し、上記有段変速機と上記エンジンとが接続した状態に復帰すると変速が終了したと判定する変速状態判定手段と、上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されたときのギヤ段である変速開始時ギヤ段を推定する変速開始時ギヤ段推定手段と、上記変速開始時ギヤ段の1速高速側のギヤ段を、上記変速状態判定手段によって変速が終了したと判定されたときのギヤ段である変速後ギヤ段として推定する変速後ギヤ段推定手段と、上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されたときの車速と上記推定された変速後ギヤ段とに基づいて、変速後に上記有段変速機と同期するエンジンの回転数を推定し、この推定値を目標回転数として決定する目標回転数決定手段と、上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されてから変速が終了したと判定されるまでの間、上記目標回転数になるようにエンジンの回転数を制御する回転数制御手段とを備え、上記回転数制御手段は、上記目標回転数から実際のエンジン回転数を引いた値である回転数偏差がマイナスである場合にエンジン回転数を減少させる制御を実行し、上記回転数偏差がプラスである場合にエンジン回転数を増加させる制御を実行し、上記エンジン回転数を減少させる制御では、上記回転数偏差に第1ゲインを掛けた値が回転数減少率として算出されるとともに、当該回転数減少率に従ってエンジン回転数が減少するようにエンジンが制御され、上記エンジン回転数を増加させる制御では、上記回転数偏差に第2ゲインを掛けた値が回転数増加率として算出され、当該回転数増加率に従ってエンジン回転数が増加するようにエンジンが制御され、上記第1ゲインは、エンジン回転数を減少させる上記制御が開始されてから上記回転数偏差がマイナスからプラスに転じるまでの間同一の値に設定され、上記第2ゲインは、上記第1ゲインよりも小さい値に設定されることを特徴とするエンジンの制御装置を提供する(請求項1)。
本発明によれば、変速後において予期せぬ加速が生じるのをより確実に回避しつつ、変速ショックの発生を抑制することができる。
具体的には、本発明では、変速後のギヤ段が、変速ショックが生じやすく且つ実施される機会の多い変速開始時のギヤ段の1段高速側のギヤ段に推定されて、この推定された1段高速側のギヤ段に対応する回転数になるようにエンジン回転数が制御される。そのため、変速ショックの発生をより確実に少なく抑えることができる。
しかも、本発明では、エンジン回転数を適切な回転数である目標回転数に制御する際に、エンジン回転数を増加させるときの増加率(回転数偏差に対するエンジン回転数の増加率)の方が、エンジン回転数を減少させるときの減少率(回転数偏差に対するエンジン回転数の減少率)よりも小さくなるように、第2ゲインの方が第1ゲインよりも小さい値に設定される。そのため、エンジン回転数を、上記変速後のギヤ段すなわち変速開始時のギア段の1段高速側のギヤ段に対応する回転数により早期に変更して、変速ショックが生じるのをより確実に回避しつつ、エンジン回転数および車速が予期せぬ増加をして、不測の加速が生じるのを回避することができる。具体的には、ギヤ段を高速側へ変更する変速時では、変速開始時のエンジン回転数よりも、変速後のギヤ段に対応するエンジン回転数の方が小さく、エンジン回転数を減少させる必要がある。そのため、上記のように制御することで、エンジン回転数をより早期に変速後のギヤ段に対応した回転数に低下させることができるとともに、エンジン回転数が低下しすぎること等に伴ってエンジン回転数を増大させる場合においてこの増加量が過度に大きくなるのを抑制することができる。
本発明において、上記回転数制御手段は、上記エンジン回転数を増加させる制を実施する場合において、上記回転数増加率が予め設定された上限値以下になるように、エンジン回転数を制御するのが好ましい(請求項2)。
このようにすれば、エンジン回転数および車速の増大をより確実に小さく抑えることができ、予期せぬ加速が生じるのを回避して安全性を高めることができる。
以上のように、本発明によれば、変速後において予期せぬ加速が生じるのをより確実に回避しつつ、変速ショックの発生を抑制することができる。
本発明の実施形態に係るエンジンの制御装置が適用された車両の概要を示す図である。 本発明の実施形態に係るエンジンの制御装置に係る制御ブロックを示す図である。 ギヤ段と同期回転数との関係を示したグラフである。 シフトアシスト制御の制御手順を示したフローチャートである。 回転数制御の制御手順を示したフローチャートである。 本発明の作用効果を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態に係るエンジンの制御装置1を図面に基づいて説明する。
(1)全体構成
図1は、エンジンの制御装置1が適用された車両を示した概略図である。
図1に示したエンジン2は、走行用の駆動源として車両に搭載されたエンジンである。図1には、エンジン2として、直列4気筒の直噴エンジンを示している。図1に示すように、エンジン2は、複数の気筒が形成されたエンジン本体20と、エンジン本体20に空気を導入するための吸気通路21と、エンジン本体20で生成された排ガスを排出するための排気通路22とを備えている。そして、エンジン本体20には、気筒内にそれぞれ燃料を噴射するインジェクタ(図2参照)23と、インジェクタ23から噴射された燃料と空気との混合気に対して火花放電による点火エネルギを供給して混合気を燃焼させる点火プラグ29とが、気筒毎に設けられている。
吸気通路21は、各気筒と連通する4本の独立吸気通路21aと、各独立吸気通路21aの上流端部に共通に接続されたサージタンク21bと、サージタンク21bから上流側に延びる1本の吸気管21cとを有している。吸気管21cの途中部には、エンジン本体20に導入される吸気の流量を調節する開閉可能なスロットルバルブ25が設けられている。
以上のように構成されたエンジン2と車輪3との間には、クラッチ4と、変速機(有段変速機)5と、デファレンシャル6とが介在しており、エンジン2で生成された駆動力はこれらを介して車輪3に伝達される。
変速機5は、有段変速機である。本実施形態では、前進ギヤ段として5つのギヤ段を有する5段変速機が用いられている。すなわち、変速機5は、エンジン2の駆動力が入力される入力軸5aと、この駆動力を車輪3側に出力する出力軸5bとを有し、これら入力軸5aと出力軸5bとの間にギヤ比が互いに異なる5つのギヤを有している。なお、変速機5には、後運ギヤも別途設けられている。この変速機5は、手動変速機であり、運転者がシフトレバー(不図示)を操作することでギヤ段が変更される。
クラッチ4は、エンジン2と変速機5とを断接するものである。クラッチ4は、エンジン2の出力軸に連結されたクラッチ板4aと、変速機5の入力軸5aに接続されたクラッチ板4bとを有し、これらクラッチ板4a、4bを、互いに圧接された状態と、離間した状態とに切り替えることで、エンジン2と変速機5との接続状態を変更する。このクラッチ4は、運転者によるクラッチペダル11の操作に応じて、エンジン2と変速機5との接続状態を変更する。具体的には、クラッチペダル11が踏込操作される(クラッチカットされる)と、クラッチ板4a、4bを離間させてエンジン2と変速機5との接続状態を遮断状態とし、クラッチペダル11の踏込操作が解除されるとクラッチ板4a、4bを圧接させてエンジン2と変速機5とを接続された状態にする。
デファレンシャル6は、変速機5から伝達された駆動力を左右の車輪3、3に分配するものである。このデファレンシャル6には、最終減速機6aが含まれており、変速機5から伝達された駆動力はこの最終減速機6aにて減速された後車輪3、3に伝達される。
(2)制御系統
(2−1)概要
エンジン2の制御系統について説明する。当実施形態では、エンジンの各部が図1および図2に示されるECU(エンジン制御ユニット)50によって統括的に制御される。ECU50は、周知のとおり、CPU、ROM、RAM等から構成されるマイクロプロセッサである。
エンジン2および車両には、その各部の状態量を検出するための複数のセンサが設けられており、各センサからの情報がECU50に入力されるようになっている。
例えば、エンジン本体20には、エンジンの回転数を検出するクランク角センサSN1が設けられている。具体的には、このクランク角センサSN1は、クランク軸の回転角度および回転速度を検出するものであり、このクランク角センサSN1により検出されたクランク軸の回転速度に基づいてエンジンの回転数が特定される。
車両には、車速を検出する車速センサSN2が設けられている。具体的には、この車速センサSN2は、変速機5の出力軸5bの回転数を検出するものであり、この車速センサSN2により検出された変速機5の出力軸5bの回転数に基づいて車輪3の回転数および車速が特定される。
また、車両には、上記クラッチペダル11の踏み込みを検出するクラッチスイッチSN3、運転者により操作されるアクセルペダル12の開度(アクセル開度)を検出するアクセルセンサSN4が設けられている。本実施形態では、クラッチスイッチSN3は、クラッチペダル11の踏込量が所定量以上か否かを判定するものであり、この踏込量が所定値以上になると所定の信号を出力する。
ECU50は、上記センサSN1〜SN4と電気的に接続されており、それぞれのセンサから入力される信号に基づいて、上述した各種情報(エンジン回転数、車速、クラッチペダルの踏込状態、アクセル開度)を取得する。
ECU50は、上記各センサSN1〜SN4からの入力信号に基づいて種々の判定や演算等を実行しつつ、車両の各部を制御する。例えば、ECU50は、インジェクタ23、スロットルバルブ25、点火プラグ29と電気的に接続されており、上記演算の結果等に基づいて、これらの機器にそれぞれ駆動用の制御信号を出力する。
(2−2)シフトアシスト制御に係る各部の説明
ECU50は、変速時に生じるおそれのある変速ショックを抑制するためのシフトアシスト制御に関する特有の機能的要素として、変速状態判定部(変速状態判定手段)51、変速開始時ギヤ段推定部(変速開始時ギヤ段推定手段)52、変速後ギヤ段推定部(変速後ギヤ段推定手段)53、目標回転数決定部(目標回転数決定手段)54、回転数制御部(回転数制御手段)55を有している。
変速状態判定部51は、エンジン2と変速機5とが接続された状態にあるか遮断された状態にあるかを判定するとともに、この接続状態に応じて変速が行われているか否かを判定するものである。本実施形態では、変速状態判定部51は、クラッチスイッチSN3の検出信号に基づいて、上記判定を行う。
具体的には、変速状態判定部51は、クラッチスイッチSN3から所定の信号が出力されており、クラッチスイッチSN3によって、クラッチペダル11が所定量以上踏込操作されていることが検出された場合には、エンジン2と変速機5とが遮断された状態にあると判定する。一方、変速状態判定部51は、クラッチスイッチSN3から所定の信号が出力されていなければ、エンジン2と変速機5とが接続された状態にあると判定する。そして、変速状態判定部51は、エンジン2と変速機5とが接続された状態から遮断された状態に移行したと判定すると、変速が開始されたと判定し、エンジン2と変速機5とが遮断状態から接続された状態に移行したと判定すると変速が終了したと判定する。以下、変速状態判定部51によって変速が開始されたと判定された時点を、単に変速開始時といい、変速状態判定部51によって変速が終了したと判定された時点を、単に変速終了時という場合がある。
変速開始時ギヤ段推定部52は、変速開始時のギヤ段(以下、適宜、変速開始時ギヤ段という)を推定するものである。変速開始時ギヤ段推定部52は、変速開始時のエンジン回転数NEと車速Vspとに基づいて変速開始時ギヤ段を推定する。
本実施形態では、変速開始時ギヤ段推定部52は、変速開始時の車速Vspとエンジン回転数NEとが、図3に示した予め設定された第1領域A1〜第5領域A5のいずれの領域にあるかを判定し、第1領域A1にある場合は変速開始時ギヤ段を1速と推定し、第2領域A2にある場合は2速、第3領域A3にある場合は3速、第4領域にある場合は4速、第5領域にある場合は5速と推定する。
上記領域A1〜A5は、各ギヤ段での基準同期回転数を基準として、この基準同期回転数から所定のずれ量を考慮して設定された領域である。ここで、基準同期回転数とは、タイヤの減りやタイヤのスリップ、また、クラッチ4および変速機5等での抵抗・機械損失がない基準状態で、変速機5と同期するエンジン2の回転数である。各ギヤ段における基準同期回転数NEs_i(i:ギヤ段、i=1〜5)は、車速をVsp、各ギヤ段のギヤ比をKGEAR_i(i=1〜5)、最終減速機6aの減速比をFGR、基準のタイヤ径をTSとして、NEs_i=Vsp×FGR×KGEAR_i×K(Kは定数)で決定される(以下、適宜、この式を式Aという)。図3のラインL1〜L5は、それぞれ1速〜5速における基準同期回転数を示している。
各領域A1〜A5は、これら基準同期回転数のラインL1〜L5をそれぞれ中心として回転数が小さい側と大きい側とにわたる領域に設定されている。本実施形態では、第2〜第4領域A2〜A4は、隣接する基準同期回転数のラインの中央(同一車速におけるエンジン回転数の中央値)を通る境界ラインL11〜L15、すなわち、隣り合うラインの傾きの平均値を傾きとするラインであって、隣り合うギヤ段のギヤ比の平均値を上記式Aのギヤ比に当てはめることで導かれるラインL11〜L15で挟まれた領域に設定されている。また、第1領域A1は、1速の基準同期回転数のラインL1と2速の基準同期回転数のラインL2との中央ラインL11よりも低車速側全体に設定されている。また、第5領域A5は、4速の基準同期回転数のラインL4と5速の基準同期回転数のラインL5との中央ラインL14よりも高車速側全体に設定されている。
このように、本実施形態では、全エンジン回転数および全車速領域が、いずれかのギヤ段領域に設定されており、変速開始時ギヤ段推定部52によって、変速開始時のギヤ段が1〜5段のいずれかに確実に決定される。ただし、クラッチ4が滑っておらずエンジン2と変速機5とが強固に接続されている通常状態では、エンジン回転数と車速とは、ほぼ上記基準同期回転数ラインL1〜L5上の値となる。
変速後ギヤ段推定部53は、変速終了時のギヤ段(以下、適宜、変速後ギヤ段という)を推定するものである。変速後ギヤ段推定部53は、上記推定された変速開始時ギヤ段の1速高速側のギヤ段を、変速後ギヤ段として推定する。例えば、変速開始時のギヤ段が2速であれば3速を変速後ギヤ段として推定する。
目標回転数決定部54は、変速後に変速機5と同期するエンジンの回転数を目標回転数として決定するものである。ここで、エンジン2と変速機5との接続が遮断された変速途中では、車速の変化はほとんどなく、変速後において変速機5と同期するエンジンの回転数は、変速開始時の車速と変速後のギヤ段とに対応した回転数になると考えられる。そこで、本実施形態では、目標回転数決定部54は、変速開始時の車速と、変速後ギヤ段推定部53により推定された変速後ギヤ段とに基づいて、目標回転数を決定する。目標回転数決定部54は、上記変速後ギヤ段の基準同期回転数のうち変速開始時の車速に対応する値を抽出して、目標回転数に決定する。具体的には、目標回転数決定部54は、上記式Aに推定した変速後ギヤ段のギヤ比と車速とを当てはめたときに導かれるエンジン回転数を目標回転数に決定する。
回転数制御部55は、エンジン回転数を、目標回転数決定部54で設定された目標回転数に制御するものである。この回転数制御部55によるエンジン回転数制御の詳細は後述する。
(2−3)シフトアシスト制御の流れ
以上のように構成された各部51〜55により実施される制御の流れを図4のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS1において、変速が開始されたか否かが判定される。上述のとおり、この判定は変速状態判定部51が行い、変速状態判定部51は、クラッチスイッチSN3からの信号に基づきこの判定を行う。ステップS1の判定は、判定結果がYESとなり変速が開始されたと判定されるまで繰り返される。
ステップS1での判定がYESであって変速が開始されたと判定されると、ステップS2において、変速開始時のギヤ段が推定される。上述のとおり、この判定は変速開始時ギヤ段推定部52が行い、変速開始時ギヤ段推定部52は、変速開始時のエンジン回転数と車速とに基づき変速開始時ギヤ段を推定する。
次にステップS3にて、変速後のギヤ段が推定される。上述のとおり、この判定は変速後ギヤ段推定部53が行い、変速後ギヤ段推定部53は、ステップS2で推定した変速開始時ギヤ段の1段高速側のギヤ段を変速開始後ギヤ段として推定する。
次にステップS4にて、目標回転数が決定される。上述のとおり、この決定は、目標回転数決定部54が行い、目標回転数決定部54は、ステップS3で推定された変速後ギヤ段と変速開始時の車速とに基づいて目標回転数を決定する。
次にステップS5にて、エンジン回転数が目標回転数に制御される。上述のとおり、この制御は、回転数制御部55が行う。
次にステップS6にて、変速が終了したか否かが判定される。上述のとおり、この判定は変速状態判定部51が行い、変速状態判定部51は、クラッチスイッチSN3からの信号に基づきこの判定を行う。
ステップS6での判定がYESであって、変速が終了したと判定されると、ステップS7に進み、エンジン回転数を目標回転数とする制御すなわちシフトアシスト制御を停止する。一方、ステップS6の判定がNOの場合は、ステップS5に戻る。すなわち、ステップS6での判定がYESとなるまで、ステップS5が実施される。
(2−4)回転数制御部による制御内容
回転数制御部55によるエンジン回転数制御の詳細について説明する。図5は、このエンジン回転数制御の流れを示したフローチャートである。
回転数制御部55は、まず、ステップS11にて、上記ステップS4にて目標回転数決定部54により決定された目標回転数と実際のエンジン回転数(以下、適宜、実エンジン回転数という)との偏差であって目標回転数から実エンジン回転数を引いた値である回転数偏差を算出する。
次に、回転数制御部55は、ステップS12にて、ステップS11で算出した回転数偏差が0未満であるか否か、すなわち、目標回転数が実エンジン回転数より小さいか否かを判定する。
ステップS12の判定後は、ステップS13またはS15に進み、制御ゲインを決定する。ここで、本実施形態では、比例制御を実施しており、ステップS13,14で決定する制御ゲインは、比例ゲインである。
ステップS12での判定がYESであって、目標回転数が実エンジン回転数より小さく、これに伴い、エンジン回転数を減少させる制御を行う場合には、回転数制御部55は、ステップS13に進み、制御ゲインを所定の第1ゲインに設定する。ステップS13の後は、ステップS14に進み、単位時間あたりに減少させるエンジン回転数である回転数減少率を設定する。回転数制御部55は、ステップS11で算出された回転数偏差とステップS13で設定された制御ゲインである第1ゲインとを掛けた値を、回転数減少率として算出する。ステップS14の後は、ステップS20に進む。
一方、ステップS12の判定がNOであって、目標回転数が実エンジン回転数より大きく、これに伴い、エンジン回転数を増加させる制御を行う場合には、ステップS15に進み、制御ゲインを所定の第2ゲインに設定する。第2ゲインは、第1ゲインよりも小さい値に設定されており、エンジン回転数を増加させる制御を行う場合には、制御ゲインは、エンジン回転数を減少させる制御を行う場合よりも小さく設定される。これら第1ゲインおよび第2ゲインは予め設定された値であり、例えば、第1ゲインは3、第2ゲインは1に設定されている。
ステップS15の後は、ステップS16に進み、単位時間あたりに増加させるエンジン回転数である回転数増加率を設定する。回転数制御部55は、ステップS11で算出された回転数偏差とステップS15で設定された制御ゲインである第2ゲインとを掛けた値を、回転数増加率として算出する。上述のように、第2ゲインは第1ゲインよりも小さく、回転数増加率は回転数減少率よりも小さく算出される。すなわち、目標回転数と実エンジン回転数との差に対する回転数の増減割合(変化割合)が、回転数を増加させる場合の方が減少させる場合よりも小さくされる。本実施形態では、ステップS12の判定がNOであって、エンジン回転数を増加させる制御を行う場合は、回転数制御部55は、ステップS16の後すぐにステップS20に進まず、ステップS17に進む。
回転数制御部55は、ステップS17にて、ステップS16で算出した回転数増加率が予め設定された上限値より小さいか否かを判定する。この判定がYESの場合は、ステップS20に進む。一方、この判定がNOであって、回転数増加率が上限以上の場合は、ステップS18に進み、回転数増加率を上限値に設定する。すなわち、本実施形態では、単位時間あたりに増加させるエンジン回転数をこの上限値以下に抑える。ステップS18の後は、ステップS20に進む。
回転数制御部55は、ステップS20にて、エンジン回転数を増減させるのに必要なトルクの増減量を算出する。回転数制御部55は、ステップS14、S16あるいはS18で設定された回転数増減率に基づいて、トルクの増減量を算出する。上記回転数増減率分だけエンジン回転数を増加させるのに必要なトルクの増減量を算出する。具体的には、回転数制御部55は、予め設定された回転数増減率に対する必要トルクの増減量のマップを記憶しており、このマップから回転数増減率に対応する必要トルクの増減量を抽出する。上述のように、回転数増加率は回転数減少率よりも小さく、エンジン回転数を増大させる場合の必要トルクの増減量すなわち必要トルクの増大量は、エンジン回転数を減少させる場合の必要トルクの増減量すなわち必要トルクの減少量よりも小さく算出される。また、回転数増加率は上記上限値以下に抑えられており、これに伴い、必要トルクの単位時間あたりの増大量は、所定値以下に抑えられる。
次に、回転数制御部55は、ステップS21にて、現在のエンジン回転数を維持するのに必要なエンジントルクである回転数維持トルクを算出する。具体的には、回転数制御部55は、予め設定されたエンジン回転数と回転数維持トルクのマップを記憶しており、このマップから実エンジン回転数に対応した値を抽出する。
次に、回転数制御部55は、ステップS22にて、エンジン回転数を現在の値に維持しつつエンジントルクをステップS20で算出したトルク増減量分増減させるために必要なエンジントルクである目標トルクを算出する。具体的には、回転数制御部55は、ステップS21で算出した回転数維持トルクとステップS20で算出したトルク増減量とを足した値を目標トルクとして算出する。
次に、回転数制御部55は、ステップS23にて、エンジン回転数を現在の値に維持しつつエンジントルクをステップS20で算出したトルク増減量分増減させるために必要なエンジンの目標出力を算出する。本実施形態では、ステップS22で算出した目標トルクに、オルタネータ等のエンジン補機を稼働させるのに必要な補機トルクおよびエンジンの回転に伴い生じる機械抵抗トルクを加えて最終的な必要トルクを算出し、この最終的な必要トルクを得るのに必要なエンジン出力にさらにポンピングロス量を加えて目標エンジン出力とする。
次に、回転数制御部55は、ステップS24にて、ステップS23で算出した目標エンジン出力に基づき、この目標エンジン出力を出力するための目標空気量と点火時期とを決定し、決定した目標空気量をエンジン2に供給するためのスロットルバルブの開度を決定する。また、目標空気量に応じて燃料噴射量を決定する。
そして、回転数制御部55は、ステップS25にて、ステップS24で決定したスロットルバルブ開度、点火時期および燃料噴射量となるように、スロットルバルブ25、点火プラグ29およびインジェクタ23を制御する。
(3)作用
上記のシフトアシスト制御を実施した場合の、クラッチスイッチSN3の出力すなわちクラッチペダル11の踏込量とエンジン回転数の変化を図6に示す。図6では、1段高速側へのシフトアップを行った場合を示している。また、図6のエンジン回転数において、実線は、本実施形態に係る制御を実施したときの結果を示し、一点鎖線は、エンジン回転数を増大させる際の制御ゲインと、減少させる際の制御ゲインとを同じ値(第1ゲイン)にした場合の結果を示している。
時刻t1にてクラッチペダル11が踏み込み操作されるのに伴いクラッチスイッチSN3の出力が所定値になると、変速が開始されたことが判定され、これに伴い目標回転数NEtrgが決定される。そして、この目標回転数NEtrgとなるようにエンジン回転数の制御が開始される。上述のように、本実施形態では、エンジン回転数を減少させる際の制御ゲインが大きい第1ゲインに設定されて、これに伴い、必要トルクの減少量が大きい値に算出され、目標トルクおよび目標エンジン出力すなわちエンジン出力の低減量が大きくされる。そのため、クラッチペダルの踏み込みが解除される(クラッチスイッチSN3の信号が0に戻る)時刻t3よりも早い時刻t2にてエンジン回転数は目標回転数NEtrg付近まで低下する。一方、制御ゲインが高いために、時刻t2にて、エンジン回転数は目標回転数NEtrgよりも小さい値にまで低下する。エンジン回転数が目標回転数NEtrgを下回ったことに伴い、時刻t2後はエンジン回転数を増大させる側に制御が実施される。
ここで、図6において、一点鎖線で示したように、エンジン回転数を増大させる際の制御ゲインも大きく設定されている場合には、時刻t2後、大きな制御ゲインでエンジン回転数が増大される結果、エンジン回転数は、目標回転数NEtrgを超えて増大し、時刻t3においてエンジン回転数が目標回転数NEtrgすなわち変速後において変速機5とエンジン2とが同期する回転数を超えてしまう。そのため、この場合には、時刻t3においてエンジン2と変速機5とが再接続された際に比較的大きい変速ショックが生じるとともに、この時刻t3およびその後においてもエンジン回転数が目標回転数NEtrgを超えてしまうために運転者の予期しない加速が生じてしまう。
これに対して、本実施形態では、エンジン回転数を増大させる際の制御ゲインが小さく設定されている。そのため、実線で示したように、時刻t2以後は、エンジン回転数は、徐々に目標回転数NEtrgに近づき、目標回転数NEtrgをほぼ超えることなく時刻t3付近において目標回転数NEtrgに収束し、変速ショックおよび予期せぬ加速を生じさせることなく変速が終了される。
以上のように、本実施形態では、制御ゲインすなわち目標回転数と実エンジン回転数との偏差に対するエンジン回転数の増加割合が、エンジン回転数を低下させる場合の方が増加させる場合よりも大きく設定されていることで、エンジン回転数を早期に目標回転数まで低下させつつ、エンジン回転数が目標回転数を超えて増大するのを抑制して、変速ショックおよび変速後に予期せぬ加速が生じるのを回避することができる。
また、本実施形態では、変速後のギヤ段が、変速ショックが生じやすく且つ実施される機会の多い変速開始時のギヤ段の1段高速側のギヤ段に推定されて、この推定された1段高速側のギヤ段に対応する回転数になるようにエンジン回転数が制御される。そのため、変速ショックの発生をより確実に少なく抑えることができる。
さらに、本実施形態では、エンジン回転数を増加させる方向に制御する場合において、このエンジン回転数の単位時間あたりの増加割合が予め設定された上限値以下になるように、エンジン回転数を制御する。そのため、エンジン回転数および車速の増大をより確実に小さく抑えることができ、予期せぬ加速が生じるのを回避して安全性を高めることができる。
また、本実施形態では、エンジン回転数を低下させる場合の制御ゲインが大きく設定されていることで、図6で示したように、変速終了までの間においてエンジン回転数が目標回転数を下回るとともにこのエンジン回転数が目標回転数以下となる時間が比較的長く確保される可能性が高い。そのため、例えば、変速後のギヤ段が変速開始時の1段高速側でなく2段等のより高速側のギヤ段であり、変速後において変速機5と同期するエンジン2の回転数が目標回転数よりも低回転側であったとしても、この同期回転数との差を小さく抑えることができ、変速ショックを小さく抑えることができる。
(4)変形例
なお、制御ゲインの具体的値は上記に限らず、適宜設定可能である。
また、変速機の段数は5段に限らない。
2 エンジン
4 クラッチ
5 変速機(有段変速機)
51 変速状態判定部(変速状態判定手段)
52 変速開始時ギヤ段推定部(変速開始時ギヤ段推定手段)
53 変速後ギヤ段推定部(変速後ギヤ段推定手段)
54 目標回転数決定部(目標回転数決定手段)
55 回転数制御部(回転数制御手段)

Claims (2)

  1. 手動操作によりギヤ段が変更される有段変速機と、エンジンと、クラッチペダルの操作に応じてこれら有段変速機とエンジンとの接続および遮断を行うクラッチとを有する車両に搭載されるエンジンの制御装置であって、
    上記有段変速機と上記エンジンとの接続状態を判定するとともに、上記有段変速機と上記エンジンとが互いに接続している状態から遮断した状態に移行すると変速が開始されたと判定し、上記有段変速機と上記エンジンとが接続した状態に復帰すると変速が終了したと判定する変速状態判定手段と、
    上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されたときのギヤ段である変速開始時ギヤ段を推定する変速開始時ギヤ段推定手段と、
    上記変速開始時ギヤ段の1速高速側のギヤ段を、上記変速状態判定手段によって変速が終了したと判定されたときのギヤ段である変速後ギヤ段として推定する変速後ギヤ段推定手段と、
    上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されたときの車速と上記推定された変速後ギヤ段とに基づいて、変速後に上記有段変速機と同期するエンジンの回転数を推定し、この推定値を目標回転数として決定する目標回転数決定手段と、
    上記変速状態判定手段によって変速が開始されたと判定されてから変速が終了したと判定されるまでの間、上記目標回転数になるようにエンジンの回転数を制御する回転数制御手段とを備え、
    上記回転数制御手段は、上記目標回転数から実際のエンジン回転数を引いた値である回転数偏差がマイナスである場合にエンジン回転数を減少させる制御を実行し、上記回転数偏差がプラスである場合にエンジン回転数を増加させる制御を実行し、
    上記エンジン回転数を減少させる制御では、上記回転数偏差に第1ゲインを掛けた値が回転数減少率として算出されるとともに、当該回転数減少率に従ってエンジン回転数が減少するようにエンジンが制御され、
    上記エンジン回転数を増加させる制御では、上記回転数偏差に第2ゲインを掛けた値が回転数増加率として算出され、当該回転数増加率に従ってエンジン回転数が増加するようにエンジンが制御され、
    上記第1ゲインは、エンジン回転数を減少させる上記制御が開始されてから上記回転数偏差がマイナスからプラスに転じるまでの間同一の値に設定され、
    上記第2ゲインは、上記第1ゲインよりも小さい値に設定されることを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 請求項1に記載のエンジンの制御装置であって、
    上記回転数制御手段は、上記エンジン回転数を増加させる制御を実施する場合において、上記回転数増加率が予め設定された上限値以下になるように、エンジン回転数を制御することを特徴とするエンジンの制御装置。
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