JP6323181B2 - ガスセンサ素子 - Google Patents

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Description

本発明は、酸素イオン電流を測定するガスセンサ素子に関する。
積層型のガスセンサ素子は、両面に電極が設けられた固体電解質体の一方側に、被測定ガス空間を形成する絶縁体が積層され、固体電解質体の他方側に、固体電解質体を加熱するヒータが積層されて構成されている。ガスセンサ素子においては、ヒータによって固体電解質体及び電極を加熱し、固体電解質体及び電極を酸素分解活性を有する温度にする。そして、電極間に流れる酸素イオン電流を測定して、被測定ガス中の酸素濃度又は特定ガス濃度を検出している。
例えば、特許文献1の積層型ガスセンサ素子は、絶縁碍子に固定された幅太部と、フリー状態にある幅細部とを有している。幅細部は、絶縁碍子から突出する先端部分に形成されており、この先端部分には、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するガス検知部が形成されている。特許文献1においては、幅太部と幅細部とを設けることにより、衝撃に強く損傷が生じ難い積層型ガスセンサ素子を形成している。
特開2004−3963号公報
ところで、ヒータによって固体電解質体を加熱する際には、固体電解質体に対してヒータが積層された側とは反対側に積層された絶縁体の外側面から熱が失われる。そして、固体電解質体に積層された絶縁体の厚みが薄いと、絶縁体の外側面から失われる熱が顕著になり、被測定ガス空間内に温度分布が生じやすくなる。この温度分布が生じると、測定される酸素イオン電流に誤差が生じ、ガスセンサ素子による検出精度を低下させる要因となる。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、被測定ガス空間に温度分布が生じにくくし、検出精度を向上させることができるガスセンサ素子を提供しようとして得られたものである。
本発明の一態様は、酸素イオン伝導性を有し、一方の表面としての第1表面と他方の表面としての第2表面とに電極が設けられた固体電解質体と、
該固体電解質体の上記第1表面側に積層され、被測定ガスが拡散抵抗体を通過して導入される被測定ガス空間を形成する絶縁体と、
該固体電解質体の上記第2表面側に積層され、該固体電解質体を加熱するヒータと、を備えるガスセンサ素子であって、
上記固体電解質体に上記電極及び上記被測定ガス空間が設けられた、上記ガスセンサ素子の先端側部分の積層方向において、上記固体電解質体の厚みを含む上記第1表面から上記ヒータの外側面までの厚みT1と、上記絶縁体の厚み及び上記拡散抵抗体の厚みによる上記第1表面から上記絶縁体の外側面までの厚みT2とは、0.7≦T2/T1≦1.6の関係を有しており、
上記ガスセンサ素子の先端側部分における上記絶縁体の上記積層方向の厚みは、上記ガスセンサ素子の後端側部分における上記絶縁体の上記積層方向の厚みよりも大きいことを特徴とするガスセンサ素子にある。
上記ガスセンサ素子は、固体電解質体の両表面側に絶縁体とヒータとを積層したものである。そして、ガスセンサ素子の先端側部分において、絶縁体の積層方向の厚みとヒータの積層方向の厚みとに工夫をしている。
具体的には、ガスセンサ素子の先端側部分の積層方向において、固体電解質体の第1表面からヒータの外側面までの厚みT1と、第1表面から絶縁体の外側面までの厚みT2とが、0.7≦T2/T1≦1.6の関係を有している。
これにより、絶縁体側の厚みT2が適切に厚くなる。そして、ヒータによって固体電解質体が加熱される際には、絶縁体の外側面から逃げる熱を減少させることができる。その結果、被測定ガス空間内の被測定ガスが冷やされにくくなり、被測定ガス空間に温度分布が生じにくくすることができる。
これにより、固体電解質体における各電極間を流れて測定される酸素イオン電流に誤差が生じにくくなり、ガスセンサ素子による検出精度を向上させることができる。
上記ガスセンサ素子によれば、被測定ガス空間に温度分布が生じにくくし、検出精度を向上させることができる。
実施例にかかる、ガスセンサ素子を示す断面説明図。 実施例にかかる、ガスセンサ素子の先端側部分を示す断面説明図。 実施例にかかる、ガスセンサ素子の先端側部分を示す図で、図2のI−I矢視線断面説明図。 実施例にかかる、他のガスセンサ素子の先端側部分を示す断面説明図。 実施例にかかる、他のガスセンサ素子の先端側部分を示す断面説明図。
上述したガスセンサ素子における好ましい実施の形態について説明する。
上記ガスセンサ素子において、0.7>T2/T1の場合には、第1表面から絶縁体の外側面までの厚みT2が小さくて、絶縁体の外側面から熱が失われやすくなり、被測定ガス空間内に温度分布が生じやすくなる。一方、T2/T1>1.6の場合には、第1表面から絶縁体の外側面までの厚みT2が大きくて、絶縁体の外側面から熱が失われにくくなり過ぎて、被測定ガス空間内に温度分布が生じやすくなる。
また、上記ガスセンサ素子の先端側部分における上記絶縁体の上記積層方向の厚みは、上記ガスセンサ素子の後端側部分における上記絶縁体の上記積層方向の厚みよりも大き
これにより、固体電解質体に電極が設けられた先端側部分のみ、絶縁体の積層方向の厚みを大きくすることができ、0.7≦T2/T1≦1.6の関係を有するガスセンサ素子を容易に形成することができる。
また、上記ガスセンサ素子の先端側部分における上記絶縁体は、上記積層方向に複数積層されており、該絶縁体同士の間には、積層界面が形成されていてもよい。
この場合には、絶縁体の積層方向における熱伝導を、積層界面によって弱めることができる。そして、ヒータによって加熱される固体電解質体及び被測定ガス空間内の被測定ガスの熱が、積層界面によって絶縁体の外側面へ逃げ難くすることができる。
また、上記ガスセンサ素子の先端側部分における上記絶縁体には、該絶縁体よりも熱伝導率が低い材料からなる低熱伝導体が積層されていてもよい。
この場合には、絶縁体の積層方向における熱伝導を、低熱伝導体によって弱めることができる。そして、ヒータによって加熱される固体電解質体及び被測定ガス空間内の被測定ガスの熱が、低熱伝導体によって絶縁体の外側面へ逃げ難くすることができる。
絶縁体は、アルミナ等のセラミックスの材料によって構成することができる。低熱伝導体は、窒化珪素、窒化チタン、炭化チタン、イットリア、ムライト、フォルステライト、サイアロン、コージライト、ジルコニア、ステアタイト、二酸化珪素等によって構成することができる。
以下に、ガスセンサ素子にかかる実施例について、図面を参照して説明する。
本例のガスセンサ素子1は、図1〜図3に示すように、固体電解質体2、絶縁体4及びヒータ5を備えている。固体電解質体2は、酸素イオン伝導性を有しており、一方の表面としての第1表面201と他方の表面としての第2表面202とに電極21,22,23,25を有している。絶縁体4は、固体電解質体2の第1表面201側に積層されており、被測定ガスGが拡散抵抗体43を通過して導入される被測定ガス空間61を形成している。ヒータ5は、固体電解質体2の第2表面202側に積層されており、固体電解質体2を加熱するよう構成されている。また、固体電解質体2の第2表面202とヒータ5との間には、基準ガスAが導入される基準ガス空間62が形成されている。
固体電解質体2に電極21,22,23,25が設けられた、ガスセンサ素子1の先端側部分11の積層方向Dにおいて、第1表面201からヒータ5の外側面501までの厚みT1と、第1表面201から絶縁体4の外側面401までの厚みT2とは、0.7≦T2/T1≦1.6の関係を有している。
以下に、本例のガスセンサ素子1について、図1〜図5を参照して詳説する。
本例のガスセンサ素子1は、絶縁碍子に保持されるとともに、カバー内に収容された状態でガスセンサを構成する。ガスセンサ素子1は、長尺形状を有しており、先端側部分11を含む先端側が絶縁碍子から突出して被測定ガスGに晒されるようになっている。
ガスセンサは、車両の排気管内に配置されて使用される。被測定ガスGは排気管を通過する排気ガスであり、ガスセンサは、排気ガス中の特定ガスとしてのNOx(窒素酸化物)の濃度を検出するために用いられる。また、ガスセンサは、被測定ガスG中の酸素濃度からA/F(空燃比)を検出することもできる。
図2に示すように、拡散抵抗体43は、ガスセンサ素子1の長手方向Lの先端部に設けられている。拡散抵抗体43は、固体電解質体2の第1表面201に隣接して、固体電解質体2と絶縁体4との間に設けられている。被測定ガス空間61は、ガスセンサ素子1の先端側部分11であって、拡散抵抗体43に対する長手方向Lの後端側に隣接して形成されている。拡散抵抗体43は、ガスを透過させる性質を有する多孔質体によって構成されており、被測定ガスGが所定の拡散速度で被測定ガス空間61に導入されるようにする。ガスセンサ素子1における被測定ガスGの流れ方向Fは、長手方向Lの一方側から他方側に向けた方向となる。
図2、図3に示すように、固体電解質体2は、酸素イオン伝導性を有するジルコニアの基板から構成されている。固体電解質体2には、ポンプセル31、モニタセル32及びセンサセル33が設けられている。ポンプセル31は、固体電解質体2の第1表面201に設けられた電極21と第2表面202に設けられた電極25との間に電圧を印加して、被測定ガス空間61内の酸素濃度を調整するよう構成されている。
モニタセル32は、固体電解質体2の第1表面201に設けられた電極22と第2表面202に設けられた電極25との間に流れる酸素イオン電流を測定して、被測定ガス空間61内における、ポンプセル31によって酸素濃度が調整された後の残留酸素濃度を測定するよう構成されている。センサセル33は、固体電解質体2の第1表面201に設けられた電極23と第2表面202に設けられた電極25との間に流れる酸素イオン電流を測定して、被測定ガス空間61内における、ポンプセル31によって酸素濃度が調整された後の被測定ガスG中の特定ガス濃度を測定するよう構成されている。被測定ガスG中の特定ガス濃度は、センサセル33における酸素イオン電流とモニタセル32における酸素イオン電流との差分に基づいて検出される。
ポンプセル31、モニタセル32及びセンサセル33を構成する各電極21,22,23,25は、1枚の固体電解質体2に対して設けられている。モニタセル32及びセンサセル33を構成する電極22,23は、ポンプセル31を構成する電極21に対して、長手方向Lの後端側に隣接して設けられている。ポンプセル31は、一対の電極21,25の間に電圧を印加するための電圧印加手段を有している。モニタセル32は、一対の電極22,25の間に流れる電流を測定するための電流測定手段を有している。センサセル33は、一対の電極23,25の間に流れる電流を測定するための電流測定手段を有している。
図2、図3に示すように、絶縁体4は、アルミナ等の絶縁性物質から構成されている。絶縁体4は、固体電解質体2の第1表面201に対して、アルミナ等の絶縁性物質から構成された第1スペーサ41を挟んで積層されている。固体電解質体2の第1表面201における被測定ガス空間61は、絶縁体4及び第1スペーサ41によって囲まれて形成されている。
ヒータ5は、アルミナ等の絶縁性物質から構成されたセラミック基板51の中に、通電によって発熱する発熱体52を配置して構成されている。発熱体52は、被測定ガス空間61に対して積層方向Dに重なる位置において蛇行して形成されている。ヒータ5は、固体電解質体2の第2表面202に対して、アルミナ等の絶縁性物質から構成された第2スペーサ42を挟んで積層されている。固体電解質体2の第2表面202における基準ガス空間62は、ヒータ5及び第2スペーサ42によって囲まれて形成されている。
図1に示すように、ガスセンサ素子1は、その先端側部分11における絶縁体4の積層方向Dの厚みT3を、その後端側部分12における絶縁体4の積層方向Dの厚みT4よりも大きくして形成されている。また、ガスセンサ素子1の先端側部分11と後端側部分12との間には、厚みの違いによる段差44が形成されている。ガスセンサ素子1の先端側部分11における厚みの比T2/T1は、その厚みを大きくすることによって、0.7≦T2/T1≦1.6の関係を満たしている。
また、図示は省略するが、ガスセンサ素子1の先端側部分11には、電極21,22,23の被毒を抑制するために被測定ガス中の被毒物質をトラップするトラップ層が設けられている。なお、トラップ層は気孔率が40〜50%と高いため、熱の遮蔽効果はほとんど有していない。
本例のガスセンサ素子1は、上述したように、ガスセンサ素子1の先端側部分11の積層方向Dにおいて、固体電解質体2の第1表面201からヒータ5の外側面501までの厚みT1と、第1表面201から絶縁体4の外側面401までの厚みT2とが、0.7≦T2/T1≦1.6の関係を有している。
これにより、絶縁体4側の厚みT2が適切に厚くなる。そして、ヒータ5によって固体電解質体2が加熱される際には、絶縁体4の外側面401から逃げる熱を減少させることができる。その結果、被測定ガス空間61内の被測定ガスGが冷やされにくくなり、被測定ガス空間61に温度分布が生じにくくすることができる。
それ故、固体電解質体2における各電極間を流れて測定される酸素イオン電流に誤差が生じにくくなり、ガスセンサ素子1による検出精度を向上させることができる。
また、被測定ガス空間61は、ガスセンサ素子1の先端側部分11における積層方向Dの中心部付近に位置することになる。そのため、被測定ガス空間61内の各部における被測定ガスGをできるだけ均一に保温することができる。
本例のガスセンサ素子1によれば、被測定ガス空間61に温度分布が生じにくくし、検出精度を向上させることができる。
上記絶縁体4の外側面401から逃げる熱を減少させるためのガスセンサ素子1の先端側部分11の構成は、次のようにすることもできる。
例えば、図4に示すように、ガスセンサ素子1の先端側部分11における絶縁体4は、積層方向Dに複数積層することができる。この場合、絶縁体4同士の間には、微小な隙間による積層界面45が形成されている。この場合には、絶縁体4の積層方向Dにおける熱伝導を、積層界面45によって弱めることができる。そして、ヒータ5によって加熱される固体電解質体2及び被測定ガス空間61内の被測定ガスGの熱が、積層界面45によって絶縁体4の外側面401へ逃げ難くすることができる。
また、図5に示すように、ガスセンサ素子1の先端側部分11における絶縁体4には、絶縁体4よりも熱伝導率が低い材料からなる低熱伝導体46が積層されていてもよい。低熱伝導体46は、絶縁体4の内部に積層されていてもよく、絶縁体4の内側面又は外側面のいずれに積層されていてもよい。この場合には、絶縁体4の積層方向Dにおける熱伝導を、低熱伝導体46によって弱めることができる。そして、ヒータ5によって加熱される固体電解質体2及び被測定ガス空間61内の被測定ガスGの熱が、低熱伝導体46によって絶縁体4の外側面401へ逃げ難くすることができる。
1 ガスセンサ素子
11 先端側部分
2 固体電解質体
201 第1表面
202 第2表面
4 絶縁体
401 外側面
43 拡散抵抗体
5 ヒータ
501 外側面501
61 被測定ガス空間

Claims (4)

  1. 酸素イオン伝導性を有し、一方の表面としての第1表面(201)と他方の表面としての第2表面(202)とに電極(21,22,23,25)が設けられた固体電解質体(2)と、
    該固体電解質体(2)の上記第1表面(201)側に積層され、被測定ガス(G)が拡散抵抗体(43)を通過して導入される被測定ガス空間(61)を形成する絶縁体(4)と、
    該固体電解質体(2)の上記第2表面(202)側に積層され、該固体電解質体(2)を加熱するヒータ(5)と、を備えるガスセンサ素子(1)であって、
    上記固体電解質体(2)に上記電極(21,22,23,25)及び上記被測定ガス空間(61)が設けられた、上記ガスセンサ素子(1)の先端側部分(11)の積層方向(D)において、上記固体電解質体(2)の厚みを含む上記第1表面(201)から上記ヒータ(5)の外側面(501)までの厚みT1と、上記絶縁体(4)の厚み及び上記拡散抵抗体(43)の厚みによる上記第1表面(201)から上記絶縁体(4)の外側面(401)までの厚みT2とは、0.7≦T2/T1≦1.6の関係を有しており、
    上記ガスセンサ素子(1)の先端側部分(11)における上記絶縁体(4)の上記積層方向(D)の厚み(T3)は、上記ガスセンサ素子(1)の後端側部分(12)における上記絶縁体(4)の上記積層方向(D)の厚み(T4)よりも大きいことを特徴とするガスセンサ素子(1)。
  2. 上記拡散抵抗体(43)は、上記固体電解質体(2)の上記第1表面(201)において、上記固体電解質体(2)と上記絶縁体(4)との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のガスセンサ素子(1)。
  3. 上記ガスセンサ素子(1)の先端側部分(11)における上記絶縁体(4)は、上記積層方向(D)に複数積層されており、
    該絶縁体(4)同士の間には、積層界面(45)が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガスセンサ素子(1)。
  4. 上記ガスセンサ素子(1)の先端側部分(11)における上記絶縁体(4)には、該絶縁体(4)よりも熱伝導率が低い材料からなる低熱伝導体(46)が積層されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のガスセンサ素子(1)。
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