JP6322743B1 - 簡易多機能槽 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立てが容易で、しかも、分解可能で持ち運びも容易な簡易多機能槽を提供する。【解決手段】底板部11とその周囲に分割して立設された分割側板部12〜15とを有する簡易多機能槽10において、底板部11及び分割側板部12〜15は、防水性及び屈曲性を有するシートからなり、しかも、それぞれの分割側板部12〜15は、側方、上方又は下方に開口16〜20、24を有する偏平筒状物12a〜14a、25からなって、平板保持部材12b〜14b、26が開口16〜20、24から偏平筒状物12a〜14a、25に取り外し可能に収納されている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、浴槽として使用でき、使用場所で簡単に組み立てることができる簡易多機能槽に関する。
従来、病院等における患者や要介護者の入浴に用いる浴槽として、特許文献1 には底部材が合成樹脂シートと合成樹脂シートに挟持される硬質板等の芯材から構成され、側板部材が合成樹脂シートと合成樹脂シートに挟持されるベニア板等の芯材から構成される組立式浴槽が提案されている。また、特許文献2 には、防水シート内に芯材を入れて折り畳み式にし、組み立て時は四隅を三角形に整形してマジックテープ(登録商標)で固定する多目的簡易浴槽が記載されている。
実公昭63−11950号公報 特開2003−93469号公報
しかしながら、特許文献1記載の組立式浴槽では、底部材及び側板部材が合成樹脂シートと板状の芯材が一体となって構成されているので、折り畳んでも嵩張って重量物となり、更に組み立て作業及び収納作業も手間がかかるという問題があった。
また、特許文献2記載の多目的簡易浴槽にあっては、コ字状の保持パイプで組み立てたシートを保持しているので、収納時に邪魔になるという問題があった。
更には、特許文献1、2の浴槽においては、使用後の排水を流すことについては考慮されていないという問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、組み立てが容易で、しかも、分解可能で持ち運びも容易な簡易多機能槽を提供することを目的とする。
前記目的に沿う発明に係る簡易多機能槽は、底板部11と、該底板部11の周囲に連結され、該底板部11の長手方向に沿って対向して立設された第1、第2の長尺板部12、13と、前記底板部11の長手方向一側及び他側にあって、前記底板部11と前記第1、第2の長尺板部12、13の端部同士を連結する第1、第2の短尺板部14、15とを有し、防水性及び屈曲性を有するシートを用いた簡易多機能槽において、
前記底板部11は長手方向両側から中央に徐々に拡幅する六角形状となって、
1)前記第1、第2の長尺板部12、13それぞれ中央に仕切り21、22を有する偏平筒状物12a、13aとなって側方に開口16〜19を有して、内部に平板保持部材12b、13bが該開口16〜19から出し入れ自在に収納され、2)前記第1の短尺板部14は偏平筒状物14aとなって、側方に開口20を有して内部に平板保持部材14bが該開口20から出し入れ自在に収納され、3)前記第2の短尺板部15は上方に開口24を有する偏平筒状物25からなって、内部に別の平板保持部材26が出し入れ自在に収納され、該簡易多機能槽の形状を保ち、
しかも、前記第2の短尺板部15の下部には、排水器具28の取付け口27が形成され、前記別の平板保持部材26の下部には、前記取付け口27を避ける切欠き26aが設けられ
かつ、前記底板部11には厚みが5〜10mmで多数の独立気泡を有するクロロプレンゴムが使用され、それぞれ前記偏平筒状物12a〜14a、25からなる前記第1、第2の長尺板部12、13及び第1、第2の短尺板部14、15の内層には厚みが5〜10mmで多数の独立気泡を有するクロロプレンゴムが使用され、外層には布が使用されている。
ここで、平板保持部材は、ベニア、木材、プラスチック板、耐水性ダンポール材のいずれも使用できる(以下の発明においても同じ)。
また、発明に係る簡易多機能槽において、1)隣り合う前記第1の短尺板部14と前記第1、第2の長尺板部12、13とを、並びに2)隣り合う前記第2の短尺板部15と前記第1、第2の長尺板部12、13とをそれぞれ連結補強する面ファスナーを用いた補強部材31〜38が設けられているのが好ましい。これによって、隣り合う第1の短尺部材と第1、第2の長尺部材、並びに2)隣り合う第2の短尺部材と第1、第2の長尺部材の連結が強くなる。
また、前記第1、第2の長尺板部の偏平筒状物の開口は側方を向いており、前記第1の短尺板部の偏平筒状物の開口は側方を向いており、前記第2の短尺板部の偏平筒状物の開口は上方を向いている。偏平筒状物の開口を側方に向ける場合は、偏平筒状物内に水が溜まり難く、更に、開口が不用意に開くことがない。偏平筒状物の開口を上に向ける場合は、平板保持部材の挿入が容易となるが、水が偏平筒状物(袋)内に溜まり易くなる。下部に排水管等が取り付けられている場合は、平板保持部材の一部を切り抜くことによって挿入が簡単となる。
なお、底板部とその周囲に分割して立設された分割側板部とを有する簡易多機能槽において、
前記底板部は長方形又は中央が拡幅する長板形状となって、前記分割側板部は、前記底板部の長手方向に沿ってかつ対向して配置された第1、第2の長尺板部と、前記底板部の長手方向一側に設けられ前記第1、第2の長尺板部の長手方向一側の端部とそれぞれの端部が接合される第1の短尺板部とを有し、
前記底板部、前記第1、第2の長尺板部及び第1の短尺板部は、防水性及び屈曲性を有するシートからなって、
前記底板部の長手方向他側、及び前記第1、第2の長尺板部の長手方向他側を折り曲げて、前記底板部の他側に設けられた第2の短尺板部とし、かつ、前記第1、第2の長尺板部及び前記第1、第2の短尺板部には、この簡易多機能槽の形状を保つ平板保持部材を出し入れ可能に収納する開口付きの偏平筒状部が設けることもできる。
この簡易多機能槽において、第2の短尺板部を組み立て状態から展開した場合、槽内の水の排出が簡単に行え、屋外での使用に適した簡易多機能槽とすることもできる。
発明に係る簡易多機能槽において、対向する前記第1、第2の長尺板部12、13の開きを防止する固定ベルト39、40が取り外し可能に設けられているのが好ましい
なお、発明に係る簡易多機能槽において、対向する前記第1、第2の長尺板部の上部には該第1、第2の長尺板部の開きを防止する補強バンドを設けることもできる。これにより、簡易多機能槽の補強を図ることができる。
発明に係る簡易多機能槽において、前記排水器具28の代わりに、吸い込み口47が前記底板部11に近接又は当接するサイフォン式の排水手段45を用いているのが好ましい。これによって、簡易多機能槽を傾けなくてもより完全な排水ができる。
本発明に係る簡易多機能槽は、底板部の周囲に立設される第1、第2の長尺板部と第1、第2の短尺板部がそれぞれ偏平の筒状となって、かつ、第1、第2の長尺板部と第1の短尺板部を構成する偏平筒状物には側方に開口があり、第2の短尺板部を構成する偏平筒状物には上方に開口があって、これら開口から偏平筒状物内に簡易多機能槽の形状を保つ平板保持部材が収納可能となっているので、組み立てが容易である。また、第1、第2の長尺板部と第1、第2の短尺板部から平板保持部材を除去すると、シート状の部分(以下、「槽本体」という)のみが残るので、コンパクトに収納できる。
本発明の第1の実施の形態に係る簡易多機能槽の組み立て説明図である。 同簡易多機能槽の組み立て説明図である。 (A)は図1における矢視A−A断面図、(B)は図1における矢視B−B断面図である。 排水手段の説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る簡易多機能槽の説明図である。 同簡易多機能槽の組み立て完成図である。 同簡易多機能槽の組み立て説明図である。 (A)は図6における矢視C−C断面図、(B)は図6における矢視D−D断面図である。
続いて、添付した図面を参照して本発明を具体化した実施の形態について説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施の形態に係る簡易多機能槽10は、底板部11と、その周囲に分割して立設され、それぞれ分割側板部の一例であって、対向する第1、第2の長尺板部12、13と、対向する第1、第2の短尺板部14、15とを有する。この実施の形態では底板部は、長手方向両側から中央に徐々に拡幅する六角形状(多角形状の一例)をしているが、長方形(四角形)又はその他の多角形、円形であってもよい。なお、この簡易多機能槽10の長手方向の長さは1000〜1900mm、長手方向に直交する幅は500〜700mm、高さは350〜500mmであるが、本発明はこの数字に限定されない。
図3(A)に示すように、第1、第2の長尺板部12、13、及び第1の短尺板部14は、軸心が水平方向を向いた偏平筒状物12a〜14aからなって、この偏平筒状物12a〜14aは双方向(又は一方)、即ち側方に開口16〜20を有し、第1、第2の長尺板部12、13の中間部に、仕切り21、22を有している。これら偏平筒状物12a〜14aの内部には、偏平筒状物12a〜14aの内部空間より形状が少し小さい平板保持部材12b〜14bが開口16〜20より出し入れ自在に収納されている。なお、偏平筒状物12a、13aは中央で仕切られているので、平板保持部材12b、13bは偏平筒状物12a、13aを略2分割して収納される。偏平筒状物12a〜14aの開口16〜20にファスナー(ジッパー、面状ファスナー、ホック等)を設けることは自由である。
また、第2の短尺板部15は図3(B)に示すように、軸芯が鉛直方向を向いて、上側に開口24を有する偏平筒状物25からなって、その両側部が第1、第2の長尺板部12、13の長手方向一端側に接合されている。第2の短尺板部15内には、平板保持部材26が収納されている。開口24の方向を除いて、偏平筒状物25の材質及び構造は第1の短尺板部14の偏平筒状物14aと同一となっている。
この第2の短尺板部15の下部の取付け口27には図1に示すように、排水器具28が設けられている。排水器具28は中間にストップバルブ29を有し、ホース30によって外部に排水できる構造となっている。なお、平板保持部材26の下部には、取付け口27を避ける切欠き26aが設けられている。
底板部11、第1、第2の長尺板部12、13、第1、第2の短尺板部14、15はそれぞれ端部同士が強固に接合されているが、内部に水を入れた場合の強度が十分でないので、補強部材31〜38を有している。これらは、面ファスナーを用いて、隣り合う第1、第2の長尺板部12、13と第1、第2の短尺板部14、15との間を連結している。
また、簡易多機能槽10内に水(お湯)を入れると、第1、第2の長尺板部12、13が上側から開くので、第1、第2の長尺板部12、13の上側を拘束ベルト(固定ベルトの一例)39、40で保持することもできる。これらの拘束ベルト39、40は両端部が面ファスナーを用いて、第1、第2の長尺板部12、13に取り外し可能に固定される。
更には、第1、第2の長尺板部12、13の上部に、これらの開きを防止するための、ホース止めバンド(補強バンドの一例)41を、第2の短尺板部15の上部に開口24を閉塞する閉塞バント43、44を設けることも自由である。
なお、底板部11及び偏平筒状物12a〜14a、25は、防水性及び屈曲性を有するシートからなり、具体的には、底板部11には厚みが5〜10mmのクロロプレンゴム(多数の独立気泡を有するのがよい、以下同じ)が使用され、偏平筒状物12a〜14a、25には内層に5〜10mm厚のクロロプレンゴムが外層に0.5〜5mmの布が使用され、内部が空間となっている。底板部11及び第1、第2の長尺板部12、13、第1、第2の短尺板部14、15の接合は接着剤と必要に応じて縫合又は防水ファスナーによって行われ、簡易多機能槽10の水漏れを防止している。
また、底板部11と、第1、第2の長尺板部12、13、第1、第2の短尺板部14、15とは、偏平筒状物12a〜14a、25の内側部材(厚板材)で密着接合され、それぞれの外側に筒状物を構成する外側部材(薄板材)が接合(連結)されている。
従って、この簡易多機能槽10を使用する場合は、ロール状に巻いた、又は適当サイズに折り畳まれた槽本体と、平板保持部材12b〜14b、26を用意し、使用者を底板部11の中央に寝かせて、第1、第2の長尺板部12、13、第1、第2の短尺板部14、15を底板部11の周囲に立設し、偏平筒状部12a〜14a内に横から、偏平筒状部25内に上から、平板保持部材12b〜14b、26を挿入する。これによって、簡易多機能槽10の形状が保たれる。
次に、排水器具28のストップバルブ29を閉じて、内部に必要なお湯を入れる。お湯を簡易多機能槽10から抜く場合は、ストップバルブ29を開いてホース30から排水することになる。
第1、第2の長尺板部12、13、及び第1、第2の短尺板部14、15内に収納され、簡易多機能槽10の形状を保つ平板保持部材12b〜14b、26は、それぞれ第1、第2の長尺板部12、13、及び第1、第2の短尺板部14、15の偏平筒状物12a〜14a、25の内寸より少し縦横の寸法が短く、厚さが薄くなるように形成されている。平板保持部材12b〜14b、26の材質としては、厚みが2〜10mmの耐水性ダンボール材が好適に用いられるが、同程度の厚みのベニアやプラスチック板を用いてもよい。また、平板保持部材26の材質は耐水性ダンボール材でもよいが、第2の短尺板部15に排水器具28の取付け口27が設けられることを考慮してプラスチック板を用いることが好ましい。
次に、排水手段について説明する。
図4に示すように、排水器具28の代わりに使用されるサイフォン式の排水手段45を用いることもできる。排水手段45は、第2の短尺板部15の取付け口27を貫通して設けられた逆U字状の排水管46を有している。排水管46の一端部は、簡易多機能槽10の内部で底板部11の上面に近接又は当接するように配置され、その外周に複数の吸い込み口47が形成されている。また、排水管46の他端側の排水口48の高さは底板部11の上面よりも低く設置されている。これにより、簡易多機能槽を傾けなくても内部に溜められたほとんどの水(お湯)をサイフォンの原理で外部に排出することができる。なお、符号49は取付け口27の一部であって排水管46の外周から水が漏れるのを防止するためのパッキン等を備えた固定フランジである。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る簡易多機能槽50について説明する。
なお、第1の実施の形態に係る簡易多機能槽10と同様の構成部材には同一の符号を付して説明は省略する。
図5〜図7に示すように、本発明の第2の実施の形態に係る簡易多機能槽50は、底板部51と、その長手方向に沿って対向して立設された第1、第2の長尺板部52、53(分割側板部の一例)と、底板部51の長手方向一側に設けられ第1、第2の長尺板部52、53それぞれの一側端部にその両端部が接合された第1の短尺板部54(分割側板部の一例)とを有する。そして、底板部51、及び第1、第2の長尺板部52,53の長手方向他側は開放となって、樋状となった延設部55(底板部51の開放端部)、延設部56、57(分割側板部の開放端部)を折り曲げることにより、底板部51の他側に第1の短尺板部54と対向する第2の短尺板部58(側板部)を形成することができる。具体的には、延設部55を立設させ、延設部56、57を折り込んで発生した三角帯を隣接する第1の長尺板部52及び第2の長尺板部53にそれぞれ重ね合わせる。
なお、この簡易多機能槽50の形状や寸法は第1の実施の形態に係る簡易多機能槽10と同様であるが、これに限定されない。
第1、第2の長尺板部52、53、及び第1の短尺板部54は、図8(A)に示すように、簡易多機能槽10と同様の偏平筒状物52a〜54aからなり、その内部に簡易多機能槽10の平板保持部材12b〜14bと同様の平板保持部材52b〜54bが開口16〜20より出し入れ自在に収納されている。
また、第2の短尺板部58は、図8(B)に示すように、簡易多機能槽10と同様に、上側に開口59を有する偏平筒状物60からなっており、第2の短尺板部58内には、平板保持部材52b〜54bと同様の平板保持部材61が収納されている。図5において、59a〜59eは折り曲げ線である。
平板保持部材61の下部には、簡易多機能槽10の平板保持部材26と同様に切欠き62が設けられており、第2の短尺板部58の下部に設けた取付け口63を利用して、簡易多機能槽10と同様の排水器具28(又は排水手段45)を取付けることができる。
なお、第2の短尺板部58を組み立て状態から展開すれば、槽内の水を簡単に排出することができるので、屋外で好適に使用することができ、その場合、取付け口63は省略できる。また、屋外で使用する場合は、排水器具28を取付ける代わりに、取付け口63に栓をしてもよい。
なお、その他の構造や使用方法は第1の実施の形態と同様なので、説明を省略する。
第1、第2の実施の形態に係る簡易多機能槽において、偏平筒状物の開口を側方、上方、又は下方に設け、挿入する平板保持部材の挿入長さを変えることによって、簡易多機能槽の長さ又は幅を変えることができる。
10:簡易多機能槽、11:底板部、12:第1の長尺板部、13:第2の長尺板部、14:第1の短尺板部、12a〜14a:偏平筒状物、12b〜14b:平板保持部材、15:第2の短尺板部、16〜20:開口、21、22:仕切り、24:開口、25:偏平筒状物、26:平板保持部材、26a:切欠き、27:取付け口、28:排水器具、29:ストップバルブ、30:ホース、31〜38:補強部材、39、40:拘束ベルト、41:ホース止めバンド、43、44:閉塞バンド、45:排水手段、46:排水管、47:吸い込み口、48:排水口、49:固定フランジ、50:簡易多機能槽、51:底板部、52:第1の長尺板部、53:第2の長尺板部、54:第1の短尺板部、52a〜54a:偏平筒状物、52b〜54b:平板保持部材、55〜57:延設部、58:第2の短尺板部、59:開口、59a〜59e:折り曲げ線、60:偏平筒状物、61:平板保持部材、62:切欠き、63:取付け口

Claims (4)

  1. 底板部11と、該底板部11の周囲に連結され、該底板部11の長手方向に沿って対向して立設された第1、第2の長尺板部12、13と、前記底板部11の長手方向一側及び他側にあって、前記底板部11と前記第1、第2の長尺板部12、13の端部同士を連結する第1、第2の短尺板部14、15とを有し、防水性及び屈曲性を有するシートを用いた簡易多機能槽において、
    前記底板部11は長手方向両側から中央に徐々に拡幅する六角形状となって、
    1)前記第1、第2の長尺板部12、13それぞれ中央に仕切り21、22を有する偏平筒状物12a、13aとなって側方に開口16〜19を有して、内部に平板保持部材12b、13bが該開口16〜19から出し入れ自在に収納され、2)前記第1の短尺板部14は偏平筒状物14aとなって、側方に開口20を有して内部に平板保持部材14bが該開口20から出し入れ自在に収納され、3)前記第2の短尺板部15は上方に開口24を有する偏平筒状物25からなって、内部に別の平板保持部材26が出し入れ自在に収納され、該簡易多機能槽の形状を保ち、
    しかも、前記第2の短尺板部15の下部には、排水器具28の取付け口27が形成され、前記別の平板保持部材26の下部には、前記取付け口27を避ける切欠き26aが設けられ
    かつ、前記底板部11には厚みが5〜10mmで多数の独立気泡を有するクロロプレンゴムが使用され、それぞれ前記偏平筒状物12a〜14a、25からなる前記第1、第2の長尺板部12、13及び第1、第2の短尺板部14、15の内層には厚みが5〜10mmで多数の独立気泡を有するクロロプレンゴムが使用され、外層には布が使用されていることを特徴とする簡易多機能槽。
  2. 請求項記載の簡易多機能槽において、1)隣り合う前記第1の短尺板部14と前記第1、第2の長尺板部12、13とを、並びに2)隣り合う前記第2の短尺板部15と前記第1、第2の長尺板部12、13とをそれぞれ連結補強する面ファスナーを用いた補強部材31〜38が設けられていることを特徴とする簡易多機能槽。
  3. 請求項1又は2記載の簡易多機能槽において、対向する前記第1、第2の長尺板部12、13の開きを防止する固定ベルト39、40が取り外し可能に設けられていることを特徴とする簡易多機能槽。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の簡易多機能槽において、前記排水器具28の代わりに、吸い込み口47が前記底板部11に近接又は当接するサイフォン式の排水手段45を用いていることを特徴とする簡易多機能槽。
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