JP6321105B2 - 水中油型乳化化粧料 - Google Patents
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Description
固形油および/または半固形油が、炭化水素油、シリコーン油およびエステル油の中から選ばれる少なくとも1種で、25℃での粘度が1500mPa・s以下で、かつ配合量が油相全量に対して2〜25質量%であり、
油相が化粧料全量に対して40質量%以下である。
ショ糖脂肪酸エステルの脂肪酸は炭素数12〜22の直鎖状または分岐鎖状であることが好ましい。
乳化剤はアルキル変性された多糖類であることが好ましい。
乳化剤は疎水変性アルキルセルロースであることが好ましい。
固形油および/または半固形油の配合量に対する乳化剤の配合量の割合は0.04〜0.4であることが好ましい。
粉末は疎水性粉末であることが好ましい。
増粘剤は、(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマー、ビニルピロリドン/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(塩)共重合体、アクリル酸ナトリウム/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(塩)共重合体、アクリルアミド/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム塩共重合体、アクリルアミド/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(塩)、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム塩のホモポリマー、ジメチルアクリルアミド/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガムの中から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。
本発明の水中油型乳化化粧料は、固形油および/または半固形油と、粉末と、乳化剤とを含む水中油型乳化化粧料であって、固形油および/または半固形油が、炭化水素油、シリコーン油およびエステル油の中から選ばれる少なくとも1種で、25℃での粘度が1500mPa・s以下で、かつ配合量が油相全量に対して2〜25質量%であり、油相が化粧料全量に対して40質量%以下である。
以下、各成分について詳細に説明する。
固形油および/または半固形油は、25℃での粘度が1500mPa・s以下であり、1000mPa・s以下であることがより好ましく、さらには500mPa・s以下であることが望ましい。ここで粘度は、25℃でB型粘度計により測定される値であり、詳細には、VDA型粘度計(芝浦システム株式会社 DIGITAL VISMETRON VDA)、ローターNo.1、ローターNo.2またはローターNo.3を利用でき、回転数12rpm、1分間の条件で測定される値である。
固形油および/または半固形油の融点(m.p.)は44℃〜90℃の範囲であることが好ましい。融点がこの範囲であることにより、塗布後べたつかない使用感とすることができる。
炭化水素油としては例えばマイクロクリスタリンワックス、合成炭化水素ワックスなどが挙げられ、使用性、高SPFの観点からはマイクロクリスタリンワックスを好ましく使用することができる。
エステル油としては、例えば、硬化油、ショ糖脂肪酸エステル、ミリスチン酸ミリスチル(クローダジャパン株式会社)等を好ましく使用することができる。硬化油(加工油脂の一種)としては、魚油、鯨油、菜種油、大豆油などに水素を付加反応させて得られる白色固形の脂肪が挙げられる。市販品としては、例えば「トリファット PS−45H」(日光ケミカルズ(株))等を好ましく挙げることができる。
乳化安定性、汎用性の観点からは特にショ糖脂肪酸エステルや、アルキルメチルシロキサンワックスが好ましい。
これらのショ糖脂肪酸エステルは1種または2種以上を用いることができる。
本発明で用いる粉末は、未処理のまま使用することもできるが、無機粉末粒子の表面を例えばメチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン等のシリコーン類、デキストリン脂肪酸エステル、高級脂肪酸、高級アルコール、脂肪酸エステル、金属石鹸、アルキルリン酸エーテル、フッ素化合物、またはスクワラン、パラフィン等の炭化水素類を、溶媒を使用する湿式法、気相法、メカノケミカル法等により疎水化処理した疎水性粉末を用いることが好ましい。
乳化剤としてはノニオン性界面活性剤や両親媒性の高分子が使用することができ、両親媒性の高分子重合体がより好ましい。さらに好ましくはアルキル変性された多糖類である。乳化剤に両親媒性の高分子重合体を使用する場合、分子量は100000以上であることが好ましい。さらには400000〜600000とすることが好ましい。より具体的には、(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス−20)コポリマーや疎水変性アルキルセルロース、例えばステアロキシヒドロキシプロピルセルロースを用いてもよく、その市販品を使用することもできる。例えば、サンジェロース90L(表示名:疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース;大同化成工業(株)製)、Natrosol Plus 330cs(Ashland社製)、Polysurf 67cs(Ashland社製)等が挙げられる。特に好ましくは疎水変性アルキルセルロースである。
また、固形油および/または半固形油の配合量に対する乳化剤の配合量[乳化剤の配合量/(固形油および/または半固形油の配合量)]の割合は0.04〜0.4であることが好ましい。固形油および/または半固形油の配合量に対する乳化剤の配合量の割合をこの範囲とすることで、よりみずみずしい感触を得ることができる。
本発明の水中油型乳化化粧料は、増粘剤を含むことが好ましい。増粘剤としては、ポリアクリルアミド化合物、アニオン性高分子および多糖類の中から選ばれる少なくとも1種であることがより好ましい。具体的には、ビニルピロリドン/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(塩)共重合体、ジメチルアクリルアミド/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(塩)共重合体、アクリルアミド/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸共重合体、(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマー、メチレンビスアクリルアミドでクロスリンクさせたジメチルアクリルアミド/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のクロスポリマー、ポリアクリルアミドとポリアクリル酸ナトリウムの混合物、アクリル酸ナトリウム/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸共重合体、アクリル酸ヒドロキシエチル/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(塩)共重合体等のポリアクリルアミド化合物、ポリアクリル酸アンモニウム、ポリアクリルアミド/アクリル酸アンモニウム共重合体、アクリルアミド/アクリル酸ナトリウム共重合体等のアニオン性高分子、キサンタンガム等の多糖類を好ましく挙げることができる。ただし、これらの例示に限定されるものではない。
上記において、塩としては、アルカリ金属塩(例えば、カルシウム塩、マグネシウム塩等)、アンモニウム塩、有機アミン類塩(例えば、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩等)などが好適にて挙げられる。これらの増粘剤は、1種または2種以上を用いることができる。
本発明の水中油型乳化化粧料は紫外線吸収剤を含むことが好ましい。紫外線吸収剤としては、特に限定されないが、水に不溶性で油に難溶性の紫外線吸収剤から選択することが好ましい。具体的には、紫外線吸収剤としては、安息香酸系紫外線吸収剤(例えば、パラアミノ安息香酸(以下、PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N−ジエトキシPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABAブチルエステル等);アントラニル酸系紫外線吸収剤(例えば、ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等);サリチル酸系紫外線吸収剤(例えば、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等);桂皮酸系紫外線吸収剤(例えば、オクチルメトキシシンナメート(パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル)、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、オクチル−p−メトキシシンナメート(2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート、シクロヘキシル−p−メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラメトキシシンナメート等);ベンゾフェノン系紫外線吸収剤(例えば、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等);3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー;2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール;2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン;5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン、ジモルホリノピリダジノン等が好ましく挙げられる。
さらに、ジベンゾイルメタン誘導体としては、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン(例えば「パルソール1789」)等が好ましく挙げられる。
油相には、上記の固形油および/または半固形油以外の炭化水素油、シリコーン油、エステル油、高級脂肪酸、高級アルコール等から選ばれる任意の成分を配合することができ、本発明の効果を損なわない限りにおいて特に限定されない。
液体油脂としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン等が挙げられる。
保湿剤としては、グリセリン、ジエチレングリコール、ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等の多価アルコール、アミノ酸、核酸、コラーゲン、エラスチン等のタンパク質、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等のムコ多糖類等が挙げられる。
pH調整剤としては、乳酸、クエン酸、グリコール酸、コハク酸、酒石酸、dl−リンゴ酸、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム等が挙げられる。
防腐剤、抗菌剤としては、パラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、安息香酸、サリチル酸、石炭酸、ソルビン酸、パラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、塩化ベンザルコニウム、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、感光素等が挙げられる。
下記表1および2に掲げた組成を有する水中油型乳化化粧料を常法により調製し、以下の測定並びに評価を行った。
紫外線防御効果は、特開平7−167781号公報記載の、高精度のin vitro SPF測定システムを用いて行った。
具体的には、光源に、ソーラーシュミレーター(Solar Ultraviolet Simulator Model 600:Solar Light Co.)を使用した。塗布体として用いたトランスポアテープTM(3M Co.)に、試料を2.0mg/cm2の塗布量で均一に塗布し、15分間乾燥後、紫外線を照射した。そして、その透過紫外線スペクトルの演算処理を行い、SPF値を算出した。
上記方法で算出した実施例および比較例の化粧料のSPF値を、固形油および/または半固形油無配合サンプルのSPF値で規格化を行い、固形油および/または半固形油無配合のものを1とし、値が1以下をB、1以上をAと評価した。
得られた化粧料を製造した直後の状態を目視にて観察し、以下の基準で評価した。
A:均一に分散している
B:分散されていない部分がわずかに見られる
C:分散されていない部分が見られる
得られた化粧料を室温2週間後の状態を目視にて観察し、以下の基準で評価した。
A:分離がみられない
B:油の分離がわずかに見られる
C:油が一部分離している
(みずみずしさ)
女性専門パネル10名により、化粧料を実施に肌に塗布してもらい、塗布時のみずみずしさについて評価してもらった。
A:パネル8名以上が、塗布時にみずみずしさを感じた
B:パネル3〜7名が、塗布時にみずみずしさを感じた
C:パネル2名以下が、塗布時にみずみずしさを感じた
女性専門パネル10名により、化粧料を実施に肌に塗布してもらい、塗布後のべたつき感について評価してもらった。
A:パネル8名以上が、塗布後にべたつき感がないと認めた
B:パネル3〜7名が、塗布後にべたつき感がないと認めた
C:パネル2名以下が、塗布後にべたつき感がないと認めた
セバシン酸ジイソプロピル98%を溶媒として各固形油および/または半固形油、脂肪酸、高級アルコール2%を加温溶解した試料を、1日放置後、25℃でB型粘度計、VDA型粘度計(芝浦システム株式会社 DIGITAL VISMETRON VDA)により、ローターNo.2、回転数12rpm、1分間の条件で測定した。測定結果を表3に示す。
以下に、本発明の水中油型乳化化粧料の処方例を挙げる。本発明はこの処方例によって何ら限定されるものではない。なお、配合量は全て製品全量に対する質量%で表している。
マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル 0.5
セバシン酸ジイソプロピル 10
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.5
パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 7.5
ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム 3
ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa クロスポリマー
0.5
トリエタノールアミン 1.8
疎水化処理酸化チタン 4
濃グリセリン 4
ポリエチレングリコール300 8
エタノール 10
フェノキシエタノール 0.3
イオン交換水 残余
ワセリン 1
セバシン酸ジイソプロピル 10
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.5
パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 7.5
2,4,6-トリス[4-(2-エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]1,3,5-トリアジン
1.5
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5
疎水化処理酸化チタン 4
濃グリセリン 4
ポリエチレングリコール300 8
エタノール 10
イオン交換水 残余
ワセリン 1
セバシン酸ジイソプロピル 10
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.5
パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 1.5
2,4,6-トリス[4-(2-エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]1,3,5-トリアジン
1.5
オキシベンゾン 1
ポリシリコーン−15 2.0
オクトクリレン 2.0
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール 2.0
2−[4−(ジエチルアミノ)−2−ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルエステル
1.0
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5
キサンタンガム 0.1
トラネキサム酸 2.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
4−メトキシサリチル酸カリウム塩 2.0
疎水化処理酸化チタン 4
濃グリセリン 4
ポリエチレングリコール300 8
エタノール 10
イオン交換水 残余
ショ糖ステアリン酸エステル 1
セバシン酸ジイソプロピル 10
コハク酸2−エチルヘキシル 5
メチルポリシロキサン 1
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.5
パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 7.5
ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム 3
ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa クロスポリマー
0.5
トリエタノールアミン 1.8
疎水化処理酸化チタン 4
濃グリセリン 4
ポリエチレングリコール300 8
エタノール 10
フェノキシエタノール 0.3
イオン交換水 残余
Claims (10)
- 固形油および/または半固形油と、粉末と、乳化剤とを含む水中油型乳化化粧料であって、
前記固形油および/または半固形油の配合量に対する前記乳化剤の配合量の割合が0.04〜0.4であり、
前記固形油および/または半固形油がショ糖脂肪酸エステルであり、25℃での粘度が1500mPa・s以下で、かつ配合量が油相全量に対して2〜25質量%で、化粧料全量に対して0.5〜5質量%であり、
前記油相が化粧料全量に対して40質量%以下である水中油型乳化化粧料。 - 前記ショ糖脂肪酸エステルの脂肪酸が炭素数12〜22の直鎖状または分岐鎖状である請求項1記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記乳化剤が両親媒性の高分子重合体である請求項1または2記載の水中油型乳化化粧料 。
- 前記乳化剤がアルキル変性された多糖類である請求項1〜3いずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記乳化剤が疎水変性アルキルセルロースである請求項4記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記粉末の配合量が化粧料全量に対して3〜10質量%である請求項1〜5いずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記粉末が疎水性粉末である請求項1〜6いずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
- 増粘剤をさらに含み、該増粘剤が、ポリアクリルアミド化合物、アニオン性高分子および多糖類の中から選ばれる少なくとも1種である請求項1〜7いずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記増粘剤が、(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマー、ビニルピロリドン/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(塩)共重合体、アクリル酸ナトリウム/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(塩)共重合体、アクリルアミド/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム塩共重合体、アクリルアミド/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(塩)、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム塩のホモポリマー、ジメチルアクリルアミド/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガムの中から選ばれる少なくとも1種である請求項8記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記油相に紫外線吸収剤を含む請求項1〜9いずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
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