JP7178688B2 - 皮膚用乳化化粧料 - Google Patents

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本発明は、塗布中にみずみずしい感触を得ることができ、塗布直後だけでなく長時間にわたり、肌の上に塗布膜の存在感を実感できる皮膚用乳化化粧料に関するものである。
近年、時計美容という概念が注目を集めている。生体には時計遺伝子と呼ばれる遺伝子群が存在し、夜の時計遺伝子、昼の時計遺伝子があるといわれている。生体は夜の時計遺伝子と昼の時計遺伝子の発現量が24時間周期で規則正しく変動し、1日のリズム(概日リズム)を作っている。皮膚では時計遺伝子によって、昼に保湿機能、夜にバリア機能回復を周期的にコントロールしていといわれている。しかしながら、時計遺伝子によるコントロールは睡眠不足や生活の乱れ、精神的なストレスなど日常生活の乱れにより減弱し、その結果、昼には皮膚水分量の低下、夜は皮膚バリア機能の回復力の低下が起きてしまい、これを日々繰り返すことで肌の不調をもたらしてしまう。時計美容とはこのような昼と夜の肌機能の違いに着目し、それぞれの時間帯に適切なケアをするという概念である。
また、肌は日中に紫外線や乾燥等により炎症等のダメージも受ける。バリア機能が低下した状態では肌が受けるダメージも多くなってしまう。夜は肌が日中に受けたダメージからの回復とバリア機能の回復によって翌日に備える時間帯であり、この時間帯のスキンケアが特に重要になる。ダメージからの回復とバリア機能の回復には肌が余分な外的刺激を受けないことが重要である。そのため肌を保護することが重要である。
一般に肌を保護するものとしては、特許文献1に開示されているようなワセリン様のペースト状油剤(バーム)や特許文献2に開示されているような保湿クリームが挙げられる。ペースト状油剤は肌を保護する効果が高く長時間持続するが、伸びが良くないことやべたつきがあることから、部分的な使用に適している。しかし顔全体への塗布というように、広範囲に使用する場合には適さない。一方、保湿クリームは一定量の油剤を界面活性剤で乳化したものであるが、ペースト状油剤に比べ肌を保護する効果は多少劣るものの、部分的に使用することができ、伸びやべたつきはよいので広範囲に使用する場合にも適する。しかし、塗布中のみずみずしさや肌を保護する効果が長時間持続するという観点では満足されていない。
上記保湿クリームの欠点を解決する方法としては、特許文献3に開示されている方法を用いることが考えられる。ある種の高分子乳化剤を用いて油剤を乳化して保湿ジェルのような組成物を作る方法である。これによって、塗布中のみずみずしさを付与することができる。
特開2016-222585号公報 特開2015-221774号公報 特開2013-203678号公報
しかしながら、特許文献3に開示されている方法では、肌の保護効果とその持続という点では満足されていない。肌の保護効果は、実際に保護されていることはもちろんであるが、塗布後に肌の上に塗布膜が存在しているという存在感を感じることが重要である。精神的ストレスが時計遺伝子のコントロールを減弱する要因の一つであるように、塗布膜が存在しているという実感が精神的な安心感につながり、夜の肌の回復効果を高めることが期待されるからである。しかしながら、現在まで、肌の上での塗布膜の存在感やその持続については検討されてこなかった。
本発明は、塗布中にみずみずしい感触を得ることができ、塗布直後だけでなく長時間にわたり、肌の上に塗布膜の存在感を実感できる皮膚用乳化化粧料を提供することを課題とする。
なお、本発明におけるみずみずしさとは、塗布中に皮膚上において水で濡らしているかのような心地よい感触を実感する感覚のことである。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、(A)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体およびアクリロイルジメチルタウリン塩含有共重合体から選ばれる1種以上、(B)固形油およびペースト状油から選ばれる1種以上および(C)液状油を含有する皮膚用乳化化粧料が課題を解決することを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明により、塗布中にみずみずしい感触を得ることができ、塗布直後だけでなく長時間にわたり、肌の上に塗布膜の存在感を実感できる皮膚用乳化化粧料を提供する。
以下、本発明を詳細に説明する。なお、含有量を示す単位は、特に明記しない限り全て質量%である。
本発明は、(A)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体およびアクリロイルジメチルタウリン塩含有共重合体から選ばれる1種以上、(B)固形油およびペースト状油から選ばれる1種以上および(C)液状油を含有し、(A)成分の含有量が0.2~1.5%であることを特徴とする皮膚用乳化化粧料である。
本発明にはみずみずしい感触を得る観点から、成分(A)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体およびアクリロイルジメチルタウリン塩含有共重合体から選ばれる1種以上を含有する。
本発明のアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の具体例としては、特に限定されるものではないが、アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーが挙げられる。
本発明のアクリロイルジメチルタウリン塩含有共重合体の具体例としては、特に限定されるものではないが、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウムメタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリン/ジメチルアクリルアミド)クロスポリマー、ポリアクリレートクロスポリマー-6、ポリアクリレート-13が挙げられる。その中でも製剤調製時の分散性の良さ、経時的な粘度変化の少ない観点から(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマーが好ましい。これらは1種または2種以上を含有することができる。
本発明において、成分(A)の含有量は、塗布中にみずみずしい感触および翌朝の塗布膜の存在感の観点から、好ましくは0.2~1.5%であり、より好ましくは0.4~1.2%であり、さらに好ましくは0.4~1.0%である。0.2%未満では、翌朝の塗布膜の存在感が損なわれ、1.5%を超えると、塗布中の伸びが悪くなり、塗布中のみずみずしい感触を損なう。
本発明において、塗布中のみずみずしさを向上させる観点からアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体およびアクリロイルジメチルタウリン塩含有共重合体を併用することが好ましい。
本発明には塗布直後における塗布膜の存在感および翌朝の塗布膜の存在感の観点から成分(B)固形油およびペースト状油から選ばれる1種以上を含有する。
本発明の固形油の具体例としては、特に限定されるものではないが、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素油、ステアリン酸ステアリル、水添パーム油、水添ホホバ油等のエステル油等が挙げられる。中でも塗布直後における塗布膜の存在感および翌朝の塗布膜の存在感の観点からステアリン酸ステアリルが好ましい。これらは1種または2種以上を含有することができる。
本発明のペースト状油の具体例としては、ワセリン等の炭化水素、ダイマージリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油等のエステル油等が挙げられる。中でも塗布直後における塗布膜の存在感および翌朝の塗布膜の存在感の観点から、ワセリン、ダイマージリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)が好ましい。これらは1種または2種以上を含有することができる。
本発明の成分(B)は、塗布直後における塗布膜の存在感および翌朝の塗布膜の存在感を向上する観点からペースト状油より固形油が好ましい。
本発明において、成分(B)の含有量は、特に限定されるものではないが、塗布直後における塗布膜の存在感および翌朝の塗布膜の存在感の観点から、好ましくは0.1~2%であり、より好ましくは0.2~2%であり、さらに好ましくは0.3~1%である。成分(B)固形油の含有量が0.1%未満では、塗布直後における塗布膜の存在感および翌朝の塗布膜の存在感を損なう恐れがあり、2%を超えると、塗布中のみずみずしさを損なう恐れがある。
本発明において、固形油とは常温(25℃)において固体である油であることをさし、ペースト状油とは、常温(25℃)においてワセリン様の状態である油のことをさす。
本発明において、塗布直後における塗布膜の存在感および翌朝の塗布膜の存在感の観点から成分(C)液状油を含有する。
成分(C)の具体例としては、特に限定されるものではないが、流動パラフィン、スクワラン、α-オレフィンオリゴマー、水添ポリイソブテン等の炭化水素油、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル等のエステル油、ジメチコン、ジメチコノール等のシリコーン油等が挙げられる。中でも塗布性の観点からミリスチン酸オクチルドデシルおよびスクワランが好ましく、ミリスチン酸オクチルドデシルおよびスクワランとの併用がより好ましい。これらは1種または2種以上を含有することができる。
成分(C)の含有量は、特に限定されるものではないが、塗布直後における塗布膜の存在感および翌朝の塗布膜の存在感を向上させる観点から、好ましくは2~20%、より好ましくは4~15%である。成分(C)の含有量が2%未満では、塗布直後における塗布膜の存在感および翌朝の塗布膜の存在感を損なう恐れがあり、20%を超えると、塗布中のみずみずしさを損なう恐れがある。
本発明において、液状油とは常温(25℃)において液体の油であることをさす。
本発明において、乳化安定性の観点から、成分(D)非イオン性界面活性剤を含有することができる。
成分(D)の具体例としては、特に限定されるものではないが、モノステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル、ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル等のグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。中でもべたつき抑制の観点からモノステアリン酸ソルビタンが好ましい。これらは1種または2種以上を含有することができる。
成分(D)の含有量は、特に限定されるものではないが、好ましくは0.1~1.5%である。成分(D)の含有量が0.1%未満では、成分(C)の乳化安定性を損なう恐れがあり、1.5%を超えると塗布中のみずみずしさを損なう恐れがある。
本発明において、乳化安定性とは、皮膚用乳化化粧料表面の液滴の有無のことである。成分(D)を含有しない場合は、皮膚用乳化化粧料調製後、24時間経過後に確認すると表面に成分(C)の一部と考えられる液滴が現れる場合がある。液滴が現れても本発明の効果には影響を与えないが、外観として品質が悪い印象を与えるため、成分(D)を含有し、液滴が現れない状態にすることが好ましい。
成分(A)において、中和剤を必要とする場合のアルカリ剤は、特に限定されるものではないが、具体例としては、例えば、水酸化カリウム、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール、L-アルギニン、モルホリン等が挙げられる。
その他、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、上記成分(D)以外の非イオン性界面活性剤、溶剤、保湿剤、ビタミン類、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、キレート剤、着色剤、香料、植物抽出液等を含有することができ、これらは1種または2種以上含有してもよい。
本発明の皮膚用乳化化粧料の粘度は、特に限定されるものではないが、15,000~70,000mPa・sであることが好ましい。皮膚用乳化化粧料の粘度が15,000mPa・sを下回ると、皮膚用乳化化粧料の粘度が低く、塗布中に薄く広がりすぎるため、塗布直後における塗布膜の存在感および翌朝の塗布膜の存在感を損なう恐れがある。一方で、皮膚用乳化化粧料の粘度が70,000mPa・sを上回ると、粘度が高く崩れにくいので、塗布中のみずみずしさを損なう恐れがある。
本発明の皮膚用乳化化粧料の粘度は、常法により調製した当該乳化化粧料をサンプル瓶(食品140:第一硝子株式会社製)に120g充填し、25℃で24時間静置した後に、ヘリカルスタンド付B型粘度計(モデル:デジタル粘度計TVB-10M、東機産業株式会社製)を使用し、粘度15,000~50,000mPa・s未満の場合はM4号ローターを用いて20℃、12rpmで1分間回転させた後に測定した。粘度が50,000mPa・s以上の場合はM4号ローターを用いて20℃、6rpmで1分間回転させた後に測定した。
本発明の皮膚用乳化化粧料のpHは4.0~9.0に調整することが好ましく、4.0~7.0がより好ましい。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、これらは本発明を何ら限定するものではない。
表1~3に示される皮膚用乳化化粧料を、常法により調製した。調製した皮膚用乳化化粧料1.5gを手でとり、顔全体に十分なじませ、各評価項目、すなわち、塗布中のみずみずしさ、塗布直後における塗布膜の存在感、翌朝の塗布膜の存在感に関して評価試験を行った。なお、塗布直後における塗布膜の存在感とは、入浴時に洗顔し、皮膚用乳化化粧料を塗布した直後に、塗布膜が存在している感覚があることをさす。また、翌朝の塗布膜の存在感とは、皮膚用乳化化粧料を塗布して8時間睡眠し、起床したときに、塗布膜が存在している感覚があることをさす。
(評価方法)
パネラー10名が皮膚用乳化化粧料を使用し、各項目に関して官能評価を行った。各人が項目毎に5点(非常に良好)、4点(より良好)、3点(良好)、2点(不良)、1点(非常に不良)の5段階で評価して全員の平均点を算出した後、下記判定基準に従って判定した。その上で、判定基準の結果としてすべての評価項目が3以上を合格とした。
(平均点の判定基準)
4.5点以上 : 5
4.0点以上 : 4
3.0点以上 : 3
2.0点以上 : 2
2.0点未満 : 1
表4に示される皮膚用乳化化粧料を、常法により調製し、乳化安定性について評価した。調製した皮膚用乳化化粧料を第一硝子株式会社製食品140ガラス瓶に130g充填し、24時間後の乳化安定性を目視にて確認した。
(評価方法)
調製した皮膚用乳化化粧料の表面に液滴がなければ○、液滴があれば×とした。
(第1評価試験)
第1評価試験において、成分(A)の含有量に関して皮膚用乳化化粧料を評価した。表1に、皮膚用乳化化粧料の成分とその含有量、および評価結果を示す。
Figure 0007178688000001
表1に示す実施例1~9より、塗布中のみずみずしさ、塗布直後における塗布膜の存在感、翌朝の塗布膜の存在感に関して、良好な結果を得た。
(第2評価試験)
第2評価試験において、成分(B)の含有量に関して皮膚用乳化化粧料を評価した。表2に、皮膚用乳化化粧料の成分とその含有量、および評価結果を示す。
Figure 0007178688000002
表2に示す実施例10~17より、塗布中のみずみずしさ、塗布直後における塗布膜の存在感、翌朝の塗布膜の存在感に関して、良好な結果を得た。
(第3評価試験)
第3評価試験において、成分(C)の含有量に関して皮膚用乳化化粧料を評価した。表3に、皮膚用乳化化粧料の成分とその含有量、および評価結果を示す。
Figure 0007178688000003
表3に示す実施例18~23より、塗布中のみずみずしさ、塗布直後における塗布膜の存在感、翌朝の塗布膜の存在感に関して、良好な結果を得た。
(第4評価試験)
第4評価試験において、成分(D)の含有量に関して皮膚用乳化化粧料を評価した。表4に、皮膚用乳化化粧料の成分とその含有量、および評価結果を示す。
Figure 0007178688000004
表4に示す実施例24~28より、乳化安定性に関して良好な結果を得た。
以下に皮膚用乳化化粧料の処方例を例示する。実施例30および31についても、塗布中のみずみずしさ、塗布直後における塗布膜の存在感、翌朝の塗布膜の存在感および乳化安定性について評価し、全て良好であった。
実施例30
成 分 含有量(質量%)
(A)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル
(C10-30))クロスポリマ- 0.200
(A)(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム
/VP)コポリマー 0.460
(B)ステアリン酸ステアリル 0.300
(C)ミリスチン酸オクチルドデシル 5.000
(C)スクワラン 5.600
(D)モノステアリン酸ソルビタン 0.400
精製水 73.487
L-アルギニン 0.200
濃グリセリン 3.000
1,3-ブチレングリコール 7.000
パラオキシ安息香酸メチル 0.300
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 2.000
トリメチルグリシン 2.000
エデト酸二ナトリウム 0.050
ワイルドタイムエキス(固形分) 0.001
メマツヨイグサエキス(固形分) 0.001
ヒメフウロエキス(固形分) 0.001
合計 100.000
実施例31
成 分 含有量(質量%)
(A)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル
(C10-30))クロスポリマ- 0.200
(A)(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム
/VP)コポリマー 0.460
(B)ステアリン酸ステアリル 0.300
(C)ミリスチン酸オクチルドデシル 5.000
(C)スクワラン 5.600
(D)モノステアリン酸グリセリル 0.200
(D)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O) 0.200
精製水 73.487
L-アルギニン 0.200
濃グリセリン 3.000
1,3-ブチレングリコール 7.000
パラオキシ安息香酸メチル 0.300
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 2.000
トリメチルグリシン 2.000
エデト酸二ナトリウム 0.050
ワイルドタイムエキス(固形分) 0.001
メマツヨイグサエキス(固形分) 0.001
ヒメフウロエキス(固形分) 0.001
合計 100.000
本発明は、塗布中にみずみずしい感触を得ることができ、塗布直後における塗布膜の存在感および翌朝の塗布膜の存在感を実感できる皮膚用乳化化粧料を提供できる。

Claims (2)

  1. (A)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体およびアクリロイルジメチルタウリン塩含有共重合体から選ばれる1種以上
    (B)ステアリン酸ステアリル
    (C)液状油
    を含有し、成分(A)の含有量が0.4~1.2質量%であり、成分(B)の含有量が0.3~1質量%であることを特徴とする皮膚用乳化化粧料。
  2. さらに(D)非イオン性界面活性剤を含有することを特徴とする、請求項に記載の皮膚用乳化化粧料。
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