JP6319339B2 - 車両の外装構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の外装構造に関するものである。
車両においては、その外装材に牽引用フックが挿入される開口部が形成されて、この開口部を蓋部材によって施蓋することが行われている。例えば、車両の前端部の外殻をバンパフェイシャによって構成した場合に、このバンパフェイシャに上記開口部を形成することも行われている。
特許文献1には、上記開口部を覆う部分の意匠性を向上させるために、この開口部を覆う蓋部材とは別個に装飾モールを設けて、この装飾モールによって蓋部材を外側から覆うようにしたものが開示されている。
特開2013−180667号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、意匠性向上のために、蓋部材とは別部材となる装飾モールを要するため、部品点数の増加や組付工数増加となってしまう。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、部品点数増加や組付工数増加をもたらすことなく、牽引用フックが挿入される開口部付近の意匠性を向上できるようにした車両の外装構造を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、請求項1に記載のように、
意匠面を構成する車両外装材に牽引用フックが挿通される開口部が形成され、該開口部を蓋部材によって閉塞するようにした車両であって、
前記蓋部材が、前記開口部を閉塞する閉塞部と、該閉塞部と一体に形成された延出部とを有し、
前記延出部は、前記外装材の意匠面に沿うように該閉塞部の周辺方向へ延出されて、前記外装材の意匠面の一部を構成するように形状設定され、
前記蓋部材は、前記外装材に対して、前記延出部によって前後方向の位置が規定される一方、前記閉塞部によって車幅方向の位置が規定されている、
ようにしてある。
上記解決手法によれば、蓋部材は、開口部を閉塞する閉塞部と外装材に対する意匠とのマッチングを行う装飾部としての延設部とを一体に形成してあるので、部品点数の増加や組付工数を増加させることなく、意匠的に好ましい状態でもって開口部を閉塞することができる。また、閉塞部と延設部とで前後方向および車幅方向の位置規定を行うようにしたるので、蓋部材を所定位置にきちんと位置決めしつつ開口部を閉塞する状態に組み付ける上で好ましいものとなる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、請求項2以下に記載のとおりである。すなわち、
前記外装材のうち前記開口部に隣接する位置に、前記蓋部材を該外装材に装着する際に該蓋部材を装着位置に向けて案内するガイドが形成されている、ようにしてある(請求項2対応)。この場合、開口部を塞ぐために蓋部材を外装材に接近させる際に、ガイドを案内としてスムーズに所定位置に蓋部材を案内して、蓋部材の取付作業容易化の上で好ましいものとなる。
前記外装材に、前記延出部に形成された突出部が挿入される取付孔が形成され、
前記取付孔は、前記突出部が車幅方向に位置調整可能なように長孔部分を有する形状とされている、
ようにしてある(請求項3対応)。この場合、蓋部材を、車幅方向に微妙に位置調整しつつ、所定の取付位置でもって取付けを行う上で好ましいものとなる。
前記外装材に、前記取付孔の他に係止孔が形成され、
前記延出部に、前記取付孔に挿入される前記突起部の他に、前記係止孔に挿入されて前記外装材に係止される第1係止部が形成されて、該突起部を前記取付孔に挿入した状態で前記第1係止部が前記係止孔に係止可能とされている、
ようにしてある(請求項4対応)。この場合、突起部を取付孔に挿入した半組付の状態でもって第1係止部を係止孔に挿入すればよいので、第1係止部を利用した係止作用を容易に得る上で好ましいものとなる。
前記延出部は、前記外装材の表面から突出されて指先により把持可能とされている、ようにしてある(請求項5対応)。この場合、蓋部材を外装材に取付けるときおよび外装材から蓋部材を取外すときに、延出部を手指で把持しつつ行うことができ、蓋部材の取付け、取外し作業の容易化の上で好ましいものとなる。
前記開口部の周縁部に、嵌合用の段部が形成され、
前記閉塞部が前記段部に嵌合されることにより、前記蓋部材の車幅方向の位置が規定される、
ようにしてある(請求項6対応)。この場合、開口部の周縁部に形成される段部を有効に利用して、蓋部材の車幅方向での位置規定を行うことができる。
前記閉塞部に、前記開口部の内周縁部に係止される第2係止部が形成され、
前記閉塞部の外表面に、前記第2係止部に対応した位置において、工具が係合されて該第2係止部の前記開口部の内周縁部に対する係止を解除するための係合部が形成されている、
ようにしてある(請求項7対応)。この場合、第2係止部を利用してより強固に蓋部材を外装材に取付けておくことができる一方、工具を利用して簡単に蓋部材を外装材から取外すことができる。
車両の前端部の外殻がバンパフェイシャにより構成され、
前記バンパフェイシャに、走行風を取り入れるためのグリル開口部が車幅方向に伸ばして形成され、
前記外装材が、前記グリル開口部に配設されたグリル部材とされ、
前記開口部が、前記グリル部材のうち車幅方向一端部側に形成され、
前記延出部は、前記グリル部材の意匠の一部を構成するように形状設定されている、
ようにしてある(請求項8対応)。この場合、開口部が形成される外装材が、バンパフェイシャに形成されたグリル開口部に配設されるグリル部材である場合に、好適なものとなる。
本発明によれば、部品点数増加や組付工数増加をもたらすことなく、牽引用フックが挿入される開口部付近の意匠性を向上できる
本発明が適用される車両を前方から見た正面図。 本発明の一実施形態を示す要部正面図。 図2の要部拡大図。 図3の状態から蓋部材を取外した状態を示す図。 蓋部材を外装材に取付ける状況を示す図。 蓋部材を斜め背面側から見た斜視図。 図3のX7−X7線相当断面図。 図3のX8−X8線相当断面図。 図3のX9−X9線相当断面図。
図1において、1はバンパフェイシャ、2はボンネット、3は左右のフロントフェンダである。バンパフェイシャは、車両の前端部の外殻を構成するもので、合成樹脂により形成されて、ボンネット2と面一に連なるようにされる。
バンパフェイシャ1の左右端部には、上側から下側に向けて順に、ヘッドライト用の開口部1aとターンランプ(方向指示器)用の開口部1bとフォグランプ用の開口部1cとが形成されている。各開口部1a〜1cは、それぞれ前方に向けて開口されている。開口部1aには、ヘッドライトユニット31が配設され、開口部1bにはターンライトユニット32が配設され、開口部1cにはフォグランプユニット33が配設される。
バンパフェイシャ1には、左右一対の開口部1a〜1cとの間において、車幅方向に伸びる上グリル開口部1dと下グリル開口部1eとが形成されている(図2をも参照)。各グリル開口部1d、1eはそれぞれ、エンジンルーム内へ走行風を取り入れるためのものとなっている。そして、上グリル開口部1dには上グリル部材6が配設され、下グリル開口部1eには下グリル7部材が配設されている。各グリル部材6、7には、走行風が通過させるための多数の小孔が形成されている。なお、上グリル部材6は、図1では形状等が簡単化して描かれており、正確な形状等は図2〜図5に示される。
図2〜図5に示すように、上グリル部材6は、実施形態では、車幅方向に細長くされた6角形状のハニカム構造(リブ構造)を車幅方向および上下方向に隣接して配設した構造(意匠形態)とされている。上グリル部材6は、車幅方向端部を除いて、個々のハニカム構造の内部や隣接するハニカム構造の間が走行風が通過する孔とされている。一方、上グリル部材6の車幅方向端部は、車幅方向中央部と同じような意匠形態となるようにハニカム構造とされているが、個々のハニカム構造の内部やその隣接空間は閉じられている(走行風の通過なし)。
図4に示すように、上グリル部材6のうち、車幅方向一端部側(実施形態では左端部側)には、牽引用のフック(図示略)が挿通される開口部10が形成されている。この開口部10の直後方に、牽引用のフックが連結される連結部11(実施形態では雌ねじ部材より構成)が位置されている。連結部11は、バンパフェイシャ1の後方において車幅方向に伸びるバンパレイン(図示略)に固定されていて、その固定位置は、フロントサイドフレーム(図示略)の前方延長線上となるように位置されている。換言すれば、上グリル部材6のうち、フロントサイドフレームの前方延長線上にある位置に開口部10が形成されている。
開口部10は、蓋部材20により着脱自在に施蓋され、施蓋された状態が図2、図3、に示される。蓋部材20は、合成樹脂によって形成されて、閉塞部21と延出部22とを一体的に有するものとなっている。閉塞部21は、開口部10の形状に合致した形状とされている(実施形態では円形)。開口部10の周縁部には、後方に向けて低くなるようにされた段部10aが形成されて(図4、図5参照)、この段部10aに閉塞部21がきっちりと嵌合されるようになっており、嵌合状態では、閉塞部21の外表面(車両前面側の面)が上グリル部材6の外表面と面一とされる。そして、段部10aに対する嵌合によって、蓋部材20は、少なくとも車幅方向の位置規制が行われる。
延出部22は、閉塞部21を跨ぐようにして、閉塞部21の周辺方向、より具体的には車幅方向に伸びている。そして、延出部22のうち、閉塞部21から車幅方向外方側に伸びる部分の長さよりも、車幅方向内方側に向けて伸びる部分の長さが長くなっている。閉塞部21の外表面(車両前面側の面)の意匠形態は、延出部22の意匠形態によって構成されている。
延出部22は、実質的に1つのハニカム構造(車幅方向に細長い6角形状)とされていて、上グリル部材6の意匠とマッチングする形状とされている。すなわち、蓋部材20を上グリル部材6に取付けた状態(図2、図3の状態)では、車両前方側から見たとき、蓋部材20が上グリル部材6の意匠の一部を構成するようになっている。また、蓋部材20を上グリル部材6に取付けた状態では、延出部22(の外周縁部)は、上グリル部材6から前方へと突出していて、手指によって容易かつ確実に把持できるようにされている。
延出部22の上縁部には、車幅方向に間隔をあけて、後方に向けて伸びる一対の突起部22aが形成されている(図5、図6参照)。この突起部22aは、後方に向けて伸びた後、その先端部が斜め上方に向くように形成されている。また、延出部22の下縁部には、後方に向けて突出する係止爪形状の第1係止部22bが形成されている。
閉塞部21の下縁部には、後方に向けて突出する係止爪形状の第2係止部20aが形成されている。そして、閉塞部21の外表面には、前後一対2係止部20aに対応した位置において、マイナスドライバ等の工具の先端部が挿入可能な係合凹部としての切欠部21bが形成されている。
上グリル部材6には、開口部10の周辺において、延出部22に形成された一対の突起部22aに対応させて、一対の取付孔15が形成されている(図4、図5参照)。この取付孔15は、その車幅方向長さが、突起部22aの車幅方向長さよりも長い長孔15aと、この長孔15aの上部に連続する細幅の短孔15bとから構成されている。短孔15bの車幅方向の長さが、突起部22aの車幅方向長さと一致されている。なお、長孔15aは、その一部が開口部10に連通する形態でもって形成されている。
蓋部材20は、突起部22aを取付孔15に挿入した際に、上グリル部材6に対して長孔15a部分でもって車幅方向に若干の相対変位(位置調整)可能とされている。そして、突起部22aを短孔15bに位置させたときに、車幅方向の相対変位が規制される。
図4、図5に示すように、上グリル部材6には、延出部22の第1係止部22bに対応させて係止孔16が形成されている。また、上グリル部材6には、開口部10の下縁部において、閉塞部21の第2係止部21aに対応させた係止部10bが形成されている。
上グリル部材6にはさらに、開口部10の上側でかつ開口部10に隣接させて、一対のガイド突起部6aが形成されている。このガイド突起部6aは、開口部10の放射方向に伸びるように形成されて、開口部10側に臨む面は、前方に向かうにつれて徐々に開口部10の径方向外方側に向けて伸びるように若干傾斜するように形成されている。
以上のような構成において、蓋部材20でもって開口部10を施蓋する手順について説明する。まず、蓋部材20を、その上部が下部よりもより後方に位置するようにして、上グリル部材6に接近させて、延出部22に形成された一対の突起部22aを、上グリル部材6に形成された取付孔15内に挿入する。この後、閉塞部21でもって開口部10を閉塞する位置へ向けて蓋部材20を上グリル部材6に接近させる。この際、長孔15aによる車幅方向の位置調整、ガイド突起部6aによる案内作用によって、閉塞部21が開口部10に整合するように接近させることができる。
閉塞部21と開口部10との位置がほぼ一致した状態で、延出部22の第1係止部22bを上グリル部材6の係止孔16に挿入すると共に、閉塞部21の第2係止部21aを、開口部10の周縁部に形成された係止部10bに係止させる。これにより、蓋部材20の上グリル部材6に対する取付が完了され、このとき延出部22の突起部22aが、取付孔の短孔15bに位置された状態とされる。
蓋部材20の上グリル部材6に対する取付完了状態での各部位での断面が、図7〜図9に示される。すなわち、図7は、延出部22の第1係止部22bが係止孔16に挿入係止されると共に、突起部22aが取付孔15に挿入された状態を示す。図8は、閉塞部21によって開口部10が閉塞されている状態を示す。図9は、蓋部材20によって開口部10を覆っている状態を示す。
上グリル部材6から蓋部材20と取り外す際には、切欠部21bに、細幅の先端部形状を有する例えばマイナスドライバの先端部を挿入して、閉塞部21における第2係止部21bの係止作用を解除しつつ、延出部22を手指で把持して、蓋部材20を引き抜けばよい(図4の状態の実現)。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能である。開口部10の形状は、方形にする等適宜の開口形状を採択でき、閉塞部21の形状は開口部10の形状に対応した形状とすればよい。また、延出部22の形状は、周囲の意匠形状に合致させた適宜の形状を採択できる。ガイド突起6aは、開口部10の周囲の適宜の位置、例えば開口部10の下方や左右に設ける等、その設置位置や数は適宜変更できる。延出部22に設けた突起部22aは、主として蓋部材20を上グリル部材6に対して取付ける際の初期時において、仮止め的な機能を果たすが、第1係止部22aと同様に、係止爪構造として、しっかりとした係止作用を得るようにしてもよい。切欠部21bは、わずかに凹となった係合凹部の形態とすることもできる(工具の先端で押圧する等して、第2係止部21aの係止作用を解除できればよい)。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
本発明は、部品点数を増加させることなく、牽引用フックが挿通される開口部付近の意匠性を高める上で好ましいものとなる。
1:バンパフェイシャ
6:上グリル部材(外装材)
10:開口部
10a:段部
10b:係止部
11:連結部
15:取付孔
15a:長孔
15b:短孔
20:蓋部材
21:閉塞部
21a:第2係止部
21b:切欠部(工具の係合部)
22:延出部
22a:突起部
22b:第1係止部

Claims (8)

  1. 意匠面を構成する車両外装材に牽引用フックが挿通される開口部が形成され、該開口部を蓋部材によって閉塞するようにした車両であって、
    前記蓋部材が、前記開口部を閉塞する閉塞部と、該閉塞部と一体に形成された延出部とを有し、
    前記延出部は、前記外装材の意匠面に沿うように該閉塞部の周辺方向へ延出されて、前記外装材の意匠面の一部を構成するように形状設定され、
    前記蓋部材は、前記外装材に対して、前記延出部によって前後方向の位置が規定される一方、前記閉塞部によって車幅方向の位置が規定されている、
    ことを特徴とする車両の外装構造。
  2. 請求項1において、
    前記外装材のうち前記開口部に隣接する位置に、前記蓋部材を該外装材に装着する際に該蓋部材を装着位置に向けて案内するガイドが形成されている、ことを特徴とする車両の外装構造。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記外装材に、前記延出部に形成された突出部が挿入される取付孔が形成され、
    前記取付孔は、前記突出部が車幅方向に位置調整可能なように長孔部分を有する形状とされている、
    ことを特徴とする車両の外装構造。
  4. 請求項3において、
    前記外装材に、前記取付孔の他に係止孔が形成され、
    前記延出部に、前記取付孔に挿入される前記突起部の他に、前記係止孔に挿入されて前記外装材に係止される第1係止部が形成されて、該突起部を前記取付孔に挿入した状態で前記第1係止部が前記係止孔に係止可能とされている、
    ことを特徴とする車両の外装構造。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、
    前記延出部は、前記外装材の表面から突出されて指先により把持可能とされている、ことを特徴とする車両の外装構造。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
    前記開口部の周縁部に、嵌合用の段部が形成され、
    前記閉塞部が前記段部に嵌合されることにより、前記蓋部材の車幅方向の位置が規定される、
    ことを特徴とする車両の外装構造。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項において、
    前記閉塞部に、前記開口部の内周縁部に係止される第2係止部が形成され、
    前記閉塞部の外表面に、前記第2係止部に対応した位置において、工具が係合されて該第2係止部の前記開口部の内周縁部に対する係止を解除するための係合部が形成されている、
    ことを特徴とする車両の外装構造。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、
    車両の前端部の外殻がバンパフェイシャにより構成され、
    前記バンパフェイシャに、走行風を取り入れるためのグリル開口部が車幅方向に伸ばして形成され、
    前記外装材が、前記グリル開口部に配設されたグリル部材とされ、
    前記開口部が、前記グリル部材のうち車幅方向一端部側に形成され、
    前記延出部は、前記グリル部材の意匠の一部を構成するように形状設定されている、
    ことを特徴とする車両の外装構造。
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