JP6318927B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば定着装置の加熱ローラ等の被加熱体を加熱するハロゲンヒータを備えた画像形成装置に関する。
上記のようなハロゲンヒータを備えた画像形成装置において、ハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御して連続通電制御する技術が提案されている。このようなハロゲンヒータとして、例えばウォームアップ時間を短縮するためにハロゲンヒータの定格電力が画像形成時には半分で十分となる大容量のものが用いられる場合、被加熱体を一定範囲内で温度制御するには点灯と消灯を繰り返す必要があるが、PWM制御方式では通電量を制御できるため、必要な分のみの熱量を被加熱体に供給できることから点灯と消灯を繰り返す必要がなく、フリッカまたは高調波の問題が発生しないという利点がある。
またハロゲンヒータは以下に記述するハロゲンサイクルと呼ばれる作用により耐久性を維持している。
すなわち、点灯中の高温のタングステンフィラメントから蒸発したタングステンはハロゲンガスと反応し、タングステンとハロゲンとの化合物 (以下、タングステン−ハロゲン化合物と呼ぶ)が生成される。タングステン−ハロゲン化合物は、約250℃から1400℃でその状態を維持する。したがって、バルブが250℃程度以上であればバルブ内壁に付着することはなく、黒化(劣化)も起こらない。このタングステン−ハロゲン化合物は、熱対流によってフィラメント付近に運ばれると高温のために再びタングステンとハロゲンとに分解され、タングステンはフィラメントに再生し、自由になったハロゲンは再び次の反応を繰り返す。
しかしハロゲンヒータをPWM制御する場合、ハロゲンヒータの定格電力に対して低い電力量で点灯するとバルブの温度が低下することによってハロゲンサイクルが正常に作用せず、著しく耐久性が悪化するという課題があった。
図11は一般的なハロゲンヒータの相対寿命とバルブ温度の関係を表したグラフである。バルブ温度250℃を変曲点として、バルブ温度が250℃未満になると著しく相対寿命が低下する特性を持っていることを示している。
特許文献1には、ハロゲンヒータに供給する電力をPWM制御する場合に、ハロゲンヒータの点灯時のデューティ比(点灯デューティ比とも記す)があるー定の下限値以下とならないように制御するものが提案されている。
特開2009−69371号公報
しかし、被加熱体を一定定範囲の温度に調整しようとすると、特許文献1に記載された、デューティ比がー定の下限値以下にならないように制御することが、制約となってしまうという課題があった。
これを図12を用いて説明する。図12において、縦軸は被加熱体の温度、横軸は経過時間を示している。また被加熱体の目標温度範囲を点線で示す。横軸の下側には被加熱体の温度を目標温度範囲内に収めるために制御されるハロゲンヒータの点灯デューティ比を示している。ハロゲンサイクルが作用しない点灯デューティ比は、ヒータによってまたは容量によって違いがあるが、本例では25%以上でハロゲンサイクルが作用し、25%未満では作用しないと仮定する。また被加熱体の温度は十分に発熱しているためハロゲンヒータの点灯デューティ比が25%において被加熱体の温度が上昇すると仮定する。
上記の様な場合において、被加熱体の温度上昇を抑制し一定範囲の温度で制御するためには、点灯デューティ比を25%未満に設定することが必要となる場合があるが、特許文献1で提案されている制御では、点灯デューティ比を25%未満に設定する事ができないため、被加熱体の温度が上昇してしまう。つまりハロゲンヒータの耐久性維持と、被加熱体を一定範囲の温度に制御することとを両立できなかった。
また、図13で示す様に被加熱体の温度を低下させる手段として、ハロゲンヒータの通電を遮断することが考えられるが、この場合は、点灯と消灯を繰り返す制御方式となるためフリッカーまたは高調波が顕著になるという問題が発生する。
この発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、被加熱体を加熱するハロゲンヒーターの点灯時のデューティ比を一定の下限値以上確保してハロゲンヒータの耐久性を維持しつつ、被加熱体の温度を一定範囲に調整することができる画像形成装置を提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)ハロゲンヒータと、前記ハロゲンヒータによって加熱される被加熱体と、前記被加熱体の温度を検知する温度検知手段と、前記ハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御するとともに、デューティ比を大きくして前記ハロゲンヒータの温度を上昇させ、デューティ比を小さくして前記ハロゲンヒータの温度を下降させることにより、前記温度検知手段によって検知される前記被加熱体の温度を制御する温度制御手段と、前記被加熱体を冷却するファンと、前記ファンを駆動制御するファン駆動制御手段と、を備え、前記温度制御手段が前記ハロゲンヒータのデューティ比を小さくして、ハロゲンヒータの温度を低下させるときに、前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合は、前記ファン駆動制御手段は前記ファンを駆動するか、もしくは風量を増加させ、前記温度制御手段が前記デューティ比を予め設定された下限値よりも大きくした場合は、前記ファン駆動制御手段は前記ファンの駆動を停止するか、もしくは風量を減少させることを特徴とする画像形成装置。
(2)ハロゲンヒータと、前記ハロゲンヒータによって加熱される被加熱体と、前記被加熱体の温度を検知する温度検知手段と、前記ハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御するとともに、デューティ比を大きくして前記ハロゲンヒータの温度を上昇させ、デューティ比を小さくして前記ハロゲンヒータの温度を下降させることにより、前記温度検知手段によって検知される前記被加熱体の温度を制御する温度制御手段と、前記被加熱体に対向配置され、被加熱体に圧接・離間可能な対向体と、前記対向体を前記被加熱体に圧接させまたは離間させる対向体駆動制御手段と、を備え、前記温度制御手段が前記ハロゲンヒータのデューティ比を小さくして、ハロゲンヒータの温度を低下させるときに、前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合は、前記対向体駆動制御手段は前記対向体を前記被加熱体に圧接させ、前記温度制御手段が前記デューティ比を予め設定された下限値よりも大きくした場合は、前記対向体駆動制御手段は前記対向体を前記被加熱体から離間させることを特徴とする画像形成装置。
(3)ハロゲンヒータと、前記ハロゲンヒータによって加熱される被加熱体と、前記被加熱体の温度を検知する温度検知手段と、前記ハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御するとともに、デューティ比を大きくして前記ハロゲンヒータの温度を上昇させ、デューティ比を小さくして前記ハロゲンヒータの温度を下降させることにより、前記温度検知手段によって検知される前記被加熱体の温度を制御する温度制御手段と、前記被加熱体を冷却するファンと、前記ファンを駆動制御するファン駆動制御手段と、前記被加熱体に対向配置され、被加熱体に圧接・離間可能な対向体と、前記対向体を前記被加熱体に圧接させまたは離間させる対向体駆動制御手段と、を備え、前記温度制御手段が前記ハロゲンヒータのデューティ比を小さくして、ハロゲンヒータの温度を低下させるときに、前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合は、前記ファン駆動制御手段による前記ファンの駆動もしくは風量増加と、前記対向体駆動制御手段による前記対向体の前記被加熱体への圧接とを、段階的にもしくは同時に実施し、前記温度制御手段が前記デューティ比を予め設定された下限値よりも大きくした場合は、前記ファン駆動制御手段による前記ファンの駆動停止もしくは風量減少と、前記対向体駆動制御手段による前記対向体の前記被加熱体からの離間とを、段階的にもしくは同時に実施することを特徴とする画像形成装置。
(4)前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合の前記ファン駆動制御手段による制御は、装置の待機モードで行われる前項1に記載の画像形成装置。
(5)前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合の前記対向体駆動制御手段による制御は、装置の待機モードで行われる前項2に記載の画像形成装置。
(6)前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合の前記ファン駆動制御手段及び前記対向体駆動制御手段による制御は、装置の待機モードで行われる前項3に記載の画像形成装置。
(7)前記予め設定されたデューティ比の下限値は、ハロゲンヒータのバルブ温度と相対寿命の変曲点に基づき決定される前項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
前項(1)に記載の発明によれば、被加熱体を加熱するハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御する場合において、デューティ比を小さくしてハロゲンヒータの温度を低下させるときに、デューティ比が予め設定された下限値に達した場合は、被加熱体を冷却する冷却ファンが駆動され、もしくはファンの風量が増加するから、デューティ比を下げなくても冷却ファンによって被加熱体の温度を低下させることができる。一方、デューティ比が予め設定された下限値よりも大きくなった場合は、被加熱体の温度を上昇させる必要があるときであるから、ファンの駆動を停止するか風量を減少させて、被加熱体の温度低下を防止する。
このような制御により、被加熱体を加熱するハロゲンヒーターの点灯時のデューティ比を一定の下限値以上確保してハロゲンヒータの耐久性を維持しつつ、被加熱体の温度を一定範囲に調整することができる。
前項(2)に記載の発明によれば、被加熱体を加熱するハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御する場合において、デューティ比を小さくしてハロゲンヒータの温度を低下させるときに、デューティ比が予め設定された下限値に達した場合は、被加熱体に対向配置され、被加熱体に圧接・離間可能な対向体が駆動されて被加熱体に圧接され、被加熱体の温度が低下するから、デューティ比を下げなくても対向体によって被加熱体の温度を低下させることができる。一方、デューティ比が予め設定された下限値よりも大きくなった場合は、被加熱体の温度を上昇させる必要があるときであるから、対向体を被加熱体から離間させて、被加熱体の温度低下を防止する。
このような制御により、被加熱体を加熱するハロゲンヒーターの点灯時のデューティ比を一定の下限値以上確保してハロゲンヒータの耐久性を維持しつつ、被加熱体の温度を一定範囲に調整することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、被加熱体を加熱するハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御する場合において、デューティ比を小さくしてハロゲンヒータの温度を低下させるときに、デューティ比が予め設定された下限値に達した場合は、ファンの駆動もしくは風量増加と対向体の被加熱体への圧接とを、段階的にもしくは同時に実施することで、被加熱体の温度が低下するから、デューティ比を下げなくてもファンや対向体によって被加熱体の温度を低下させることができる。一方、デューティ比が予め設定された下限値よりも大きくなった場合は、被加熱体の温度を上昇させる必要があるときであるから、ファンの駆動停止もしくは風量減少と対向体の被加熱体からの離間とを、段階的にもしくは同時に実施して、被加熱体の温度低下を防止する。
このような制御により、被加熱体を加熱するハロゲンヒーターの点灯時のデューティ比を一定の下限値以上確保してハロゲンヒータの耐久性を維持しつつ、被加熱体の温度を一定範囲に調整することができる。
前項()に記載の発明によれば、予め設定されたデューティ比の下限値は、ハロゲンヒータのバルブ温度と相対寿命の変曲点に基づき決定されるから、使用されるハロゲンヒータのハロゲンサイクルを正常に作用させることができ、耐久性の悪化を確実に防止することができる。
前項()〜()に記載の発明によれば、被加熱体の温度を一定範囲に調整する必要のある装置の待機モードにおいて、ハロゲンヒータの耐久性の悪化を防止できる。
ハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御するPWM制御回路の一例を示す図である。 ハロゲンヒータに供給される電流の波形である。 バルブ温度とハロゲンヒータの点灯時のデューティ比の関係を示す図である。 画像形成装置における定着器の断面図である。 図1の制御回路により行われる制御の一例を示す図である。 図5に示した制御を行う場合の制御部の動作を示すフローチャートである。 図1の制御回路により行われる制御の他の例を示す図である。 図7に示した制御を行う場合の制御部の動作を示すフローチャートである。 図1の制御回路により行われる制御のさらに他の例を示す図である。 図9に示した制御を行う場合の制御部14の動作を示すフローチャートである。 一般的なハロゲンヒータの相対寿命とバルブ温度の関係を表したグラフである。 被加熱体の温度と経過時間の関係を示すグラフである。 被加熱体の温度を低下させる手段としてハロゲンヒータの通電を遮断する場合の、被加熱体の温度と経過時間の関係を示すグラフである。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、ハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御するPWM制御回路の一例を示す図である。この実施形態では、ハロゲンヒータは画像形成装置の定着装置に用いられている。
図1において、符号1は交流電源であり、この交流電源1は整流器2に接続されて、整流器2の出力側に接続されたコンデンサ4、5及びコイル3で構成されるノイズフィルタを介して、高周波チョッパー回路に接続されている。高周波チョッパー回路は、コイル6、スイッチング素子である絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor)11、回生ダイオード12等からなり、画像形成装置における定着装置の定着ヒータとしての負荷であるハロゲンヒータ7が、コイル6と絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以下、IGBTともいう)11の間に直列に接続されている。
IGBT11がオフ状態に制御されている場合にコイル6に溜まった磁気エネルギーを回生電流として流す回生ダイオード12のカソード側が、コイル3とコイル6間に接続され、アノード側がハロゲンヒータ7とIGBT11の間に接続されている。
IGBT11のコレクタ端子にはハロゲンヒータ7が、エミッタ端子には整流器2の出力側が、ゲート端子にはIGBT駆動回路13が、それぞれ接続されている。
図1において、符号8は被加熱体、符号9は対向体、符号10は被加熱体8の温度を検知するセンサ、符号15は対向体9を被加熱体8に対して接離自在に駆動するモータ、16は被加熱体8を冷却する冷却ファン、符号14はセンサ10により検知した被加熱体8の温度が一定範囲となるように、IGBT駆動回路13を制御し、さらには冷却ファン16及び対向体9を駆動制御する制御部である。制御部14による制御内容については後述する。なお、1つの制御部14ではなく、IGBT駆動回路13、冷却ファン16及び対向体9を個別に制御する制御部をそれぞれ設けても良い。
次に、図1に示したPWM制御回路の動作について説明する。交流電源1の出力は、整流器2に供給されて全波整流される。整流器2の出力は、コンデンサ4、5およびコイル3で構成されるノイズフィルタに入力されてノイズが除去される。このノイズフィルタのコンデンサ4、5は、IGBT11を流れるパルス電流の高い周波数のノイズが交流電源1側に漏れるのを防止する目的で配置されたものである。ハロゲンヒータ7に電力を供給する際は、制御部14からハロゲンヒータ7を点灯(オン)させるPMW信号がIGBT駆動回路11に入力される。
IGBT駆動回路11は、制御部14から受けたPWM信号の周波数とデューティ比に従ってIGBT11をオフオンする駆動信号を生成する。IGBT11は交流電源1の周波数よりもはるかに高い動作周波数(たとえば20kHz)で駆動される。
IGBT11がオンした時には、コイル6とハロゲンヒータ7にIGBT11を介して整流器2で全波整流された電流が流れる。コイル6は流れた電流の一部を磁気エネルギーとして蓄える特性を持っている。IGBT11が消灯(オフ)した時には、コイル6に蓄えられた磁気エネルギーが電流として放出されてハロゲンヒータ7に流れ始め、回生ダイオード12を介して再びコイル6に戻される。
前述の動作をすることにより、ハロゲンヒータ7に供給される電流は、図2に示されるように正弦波に近い電流波形が得られ、力率が向上して高周波電流が低減されている。また、ハロゲンヒータ7の入力電流は、IGBT11の駆動信号のデューティ比を増減することにより制御できるので、消費電力もデューティ比の調整により精度良く制御でき、消費電力を精度良く制御できることにより、定着部の温度リップルについても低減することが可能となる。なお、定着部の温度リップルを低減させることにより、カラープリントなどの発色を安定させることが可能となるなどの効果がある。
画像形成装置において、ハロゲンヒータ7は、この実施形態のように、記録媒体にトナーを定着させるための定着器に具備されている。定着器は記録媒体に載ったトナーを熱と圧力により溶解して定着させるものである。よって定着器には熱源を搭載されるのが一般的であり、熱源としてハロゲンヒータが用いられる。
ハロゲンヒータ7の耐久性劣化は画像形成装置の画質に悪影響が出る為、ハロゲンサイクルが作用する範囲で使用して、ハロゲンヒータの耐久性を維持する必要がある。
そこで、この実施形態では、ハロゲンサイクルを作用させるために、IGBT11の駆動信号のデューティ比を予め設定された下限値以上で維持する。下限値は、ハロゲンヒータ7のバルブ温度と相対寿命の変曲点から求められる。図11に示したように、バルブ温度が250℃未満の場合、著しく相対寿命が低下する特性を持っているため、バルブ温度とハロゲンヒータの点灯時のデューティ比の関係を表した図3に示すように、バルブ温度が250℃となるハロゲンヒータ7の点灯時のデューティ比の下限値を導き出す事ができる。ハロゲンヒータ7の容量や特性によって違いがあるが、本実施形態ではデューティ比が25%以上ではハロゲンサイクルが作用し、25%未満では作用しないものとする。
図4は、画像形成装置において記録媒体にトナーを定着させるための定着器の断面図である。ハロゲンヒータ7は加熱ローラからなる被加熱体8の内部に配置されているが、被加熱体8の外部に配置されていても良い。被加熱体8の温度を検知する温度センサ10が近傍に配置されている。被加熱体8の近傍には被加熱体8を冷却するための冷却ファン16が配置されている。
また、被加熱体8に対向して対向体9が配置されている。この対向体9は圧接離間機構17に連結され、この圧接離間機構17はモータ15の動作によって被加熱体8の接近方向と離間方向に駆動されるようになっている。そして、圧接離間機構17が被加熱体8の接近方向に駆動されたときは、対向体9は図4(B)に示すように、被加熱体8に対して圧接状態となり、圧接離間機構17が被加熱体8から離間する方向に駆動されたときは、対向体9は図4(A)に示すように、被加熱体8に対して離間状態となり、圧接状態と離間状態とが切り替わるようになっている。対向体9が加熱された被加熱体8に圧接すると、被加熱体8の熱容量が増大して被加熱体の温度が低下し、対向体9が離間すると被加熱体8の温度低下が抑制されるものとなっている。
図5は、図1の制御回路により行われる制御の一例を示す図である。この例はファン16を駆動させる例である。
縦軸は被加熱体8の温度、横軸は経過時間を示している。また被加熱体8の目標温度範囲(この例では130℃〜140℃)を点線で示す。横軸の下側には、センサ10によって検知される被加熱体8の温度を、目標温度範囲内に収めるために制御されるハロゲンヒータのデューティ比及び、バルブ温度と相対寿命の変曲点から求まるデューティ比の下限値(この例では25%)か下限値よりも大きいかを判定した結果が示されており、またファン16が駆動状態か停止状態かも示されている。
図5において、ハロゲンヒータ7を例えばデューティ比30%で起動して被加熱体8の温度を目標温度範囲に上昇させ、目標温度範囲内に達するとデューティ比27%に低下させる。この状態ではファン16は駆動させない。
被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限値に達すると、デューティ比を低下させてハロゲンヒータ7の温度ひいては被加熱体8の温度を下げるが、ハロゲンサイクルを作用させるためデューティ比を25%未満にできないので、デューティ比を25%まで低下させたのちは25%を維持し、ファン16を駆動して被加熱体8の温度を低下させる。被加熱体8の温度低下が十分でない場合は、ファン16の風量を増加する。
被加熱体8の温度が目標温度範囲の下限値まで低下すると、ファン16を停止しまたは風量を減少させるとともに、ハロゲンヒータ7に対するデューティ比を例えば27%に上昇させて、被加熱体8の温度を上昇させる。以後、上記の制御を繰り返す。
このように、被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限値に達すると、デューティ比を下げ、デューティ比が25%まで低下すると、ファン16を駆動するとともに、必要に応じて風量を増加して被加熱体8の温度を低下させ、被加熱体8の温度が目標温度範囲の下限値に達すると、ファン16を停止しまたは風量を減少させるとともに、デューティ比を25%より大きくして、被加熱体8の温度を上昇させるから、ハロゲンヒータ7に対するデューティ比をバルブ温度と相対寿命の変曲点から求まる下限値以上に維持してハロゲンサイクルを作用させハロゲンヒータ7の劣化を防止しながら、加熱体8の温度を一定の温度範囲に調整することができる。このため、ハロゲンヒータ7の耐久性を長期にわたって保ちながら、被加熱体8の温度調整を行うことができる。
図6は、図5に示した制御を行う場合の制御部14の動作を示すフローチャートである。
ステップS01では、ファン16を停止状態とし、ステップS02でハロゲンヒーター7を作動させ、ステップS03で、被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限かどうかを判断する。
上限であれば(ステップS03でYES)、ステップS04で、デューティ比を下げられるかどうか、換言すればバルブ温度と相対寿命の変曲点から求まる下限値まで余裕があるかどうかを調べる。デューティ比を下げられれば(ステップS04でYES)、ステップS05でデューティ比を下げ、ステップS02に戻る。デューティ比を下げることができなければ(ステップS04でNO)、ステップS06でファン16を駆動したのち、ステップS02に戻る。なお、さらに被加熱体8の温度低下が必要な場合は、ファン16の風量を増加させる。
ステップS03で、被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限でなければ(ステップS03でNO)、ステップS07で、被加熱体8の温度が目標温度範囲の下限かどうかを判断する。下限でなければ(ステップS07でNO)、ステップS02に戻る。下限であれば(ステップS07でYES)、ステップS08でファン16を停止しあるいは風量を減少し、ステップS09でデューティ比を上げてステップS02に戻る。
図7は、図1の制御回路により行われる制御の他の例を示す図である。この例は対向体9を接離駆動させる例である。
縦軸は被加熱体8の温度、横軸は経過時間を示している。また被加熱体8の目標温度範囲(この例では130℃〜140℃)を点線で示す。横軸の下側には、センサ10によって検知される被加熱体8の温度を、目標温度範囲内に収めるために制御されるハロゲンヒータのデューティ比及び、バルブ温度と相対寿命の変曲点から求まるデューティ比の下限値(この例では25%)か下限値よりも大きいかを判定した結果が示されており、また対向体9が被加熱体8に圧接しているか離間しているかも示されている。
図7において、ハロゲンヒータ7を例えばデューティ比30%で起動して被加熱体8の温度を目標温度範囲に上昇させ、目標温度範囲内に達するとデューティ比27%に低下させる。この段階では対向体9は駆動させない。
被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限値に達すると、デューティ比を低下させてハロゲンヒータ7の温度ひいては被加熱体8の温度を下げるが、ハロゲンサイクルを作用させるためデューティ比を25%未満にできないので、デューティ比を25%まで低下させたのちは25%を維持し、対向体9を駆動して被加熱体8に圧接させ、被加熱体8の温度を低下させる。
被加熱体8の温度が目標温度範囲の下限値まで低下すると、対向体9を駆動して被加熱体8から離間させるとともに、ハロゲンヒータ7に対するデューティ比を例えば27%に上昇させて、被加熱体8の温度を上昇させる。以後、上記の制御を繰り返す。
このように、被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限値に達すると、デューティ比を下げ、デューティ比が25%まで低下すると、対向体9を被加熱体8に圧接させて被加熱体8の温度を低下させ、被加熱体8の温度が目標温度範囲の下限値に達すると、対向体9を被加熱体8から離間させるとともに、デューティ比を25%より大きくして、被加熱体8の温度を上昇させるから、ハロゲンヒータ7に対するデューティ比をバルブ温度と相対寿命の変曲点から求まる下限値以上に維持してハロゲンサイクルを作用させ、ハロゲンヒータ7の劣化を防止しながら、加熱体8の温度を一定の温度範囲に調整することができる。このため、ハロゲンヒータ7の耐久性を長期にわたって保ちながら、被加熱体8の温度調整を行うことができる。
図8は、図7に示した制御を行う場合の制御部14の動作を示すフローチャートである。
ステップS11では、対向体9を被加熱体8から離間させた状態とし、ステップS12でハロゲンヒーター7を作動させ、ステップS13で、被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限かどうかを判断する。
上限であれば(ステップS13でYES)、ステップS14で、デューティ比を下げられるかどうか、換言すればバルブ温度と相対寿命の変曲点から求まる下限値まで余裕があるかどうかを調べる。デューティ比を下げられれば(ステップS14でYES)、ステップS15でデューティ比を下げ、ステップS12に戻る。デューティ比を下げることができなければ(ステップS14でNO)、ステップS16で対向体9を被加熱体8に圧接させたのち、ステップS12に戻る。
ステップS13で、被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限でなければ(ステップS13でNO)、ステップS17で、被加熱体8の温度が目標温度範囲の下限かどうかを判断する。下限でなければ(ステップS17でNO)、ステップS12に戻る。下限であれば(ステップS17でYES)、ステップS18で対向体9を被加熱体8から離間させ、ステップS19でデューティ比を上げてステップS12に戻る。
図9は、図1の制御回路により行われる制御のさらに他の例を示す図である。この例はファン16と対向体9の両方を使用する例である。
縦軸は被加熱体8の温度、横軸は経過時間を示している。また被加熱体8の目標温度範囲(この例では130℃〜140℃)を点線で示す。横軸の下側には、センサ10によって検知される被加熱体8の温度を、目標温度範囲内に収めるために制御されるハロゲンヒータのデューティ比及び、バルブ温度と相対寿命の変曲点から求まるデューティ比の下限値(この例では25%)か下限値よりも大きいかを判定した結果が示されており、またファン16が駆動状態か停止状態か、及び対向体9が被加熱体8に圧接しているか離間しているかも示されている。
図9において、ハロゲンヒータ7を例えばデューティ比30%で起動して被加熱体8の温度を目標温度範囲に上昇させる。この段階ではファン16及び対向体9は駆動させない。
被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限値に達すると、デューティ比を低下させてハロゲンヒータ7の温度ひいては被加熱体8の温度を下げるが、ハロゲンサイクルを作用させるためデューティ比を25%未満にできないので、デューティ比を25%まで低下させたのちは25%を維持し、まずファン16を駆動して被加熱体8の温度を低下させる。被加熱体8の温度低下が十分でない場合は、ファン16の風量を増加する。
被加熱体8の温度が目標温度範囲の下限値に達する前に、対向体9を駆動して被加熱体8に圧接させ、被加熱体8の温度をさらに低下させる。
被加熱体8の温度が目標温度範囲の下限値まで低下すると、対向体9を駆動して被加熱体8から離間させるとともに、ハロゲンヒータ7に対するデューティ比を例えば27%に上昇させて、被加熱体8の温度を上昇させる。
被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限値に達する前に、ファン16を停止しまたは風量を減少させる。以後、上記の制御を繰り返す。
このように、被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限値に達すると、デューティ比を下げ、デューティ比が25%まで低下すると、ファン16を駆動するとともに、必要に応じて風量を増加し、その後さらに対向体9を被加熱体8に圧接させて被加熱体8の温度をさらに低下させる。被加熱体8の温度が目標温度範囲の下限値に達すると、対向体9を被加熱体8から離間させるとともに、デューティ比を25%より大きくして、被加熱体8の温度を上昇させ、次いでファン16を停止しまたは風量を減少させる。これにより、ハロゲンヒータ7に対するデューティ比をバルブ温度と相対寿命の変曲点から求まる下限値以上に維持してハロゲンサイクルを作用させ、ハロゲンヒータ7の劣化を防止しながら、加熱体8の温度を一定の温度範囲に調整することができる。このため、ハロゲンヒータ7の耐久性を長期にわたって保ちながら、被加熱体8の温度調整を行うことができる。
なお、ファン16の駆動と対向体9の駆動を段階的に実施した例を示したが、ファン16の駆動と対向体9の駆動は同時に行われても良い。また、対向体9を先に駆動し、その後にファン16を駆動してもよい。
図10は、図9に示した制御を行う場合の制御部14の動作を示すフローチャートである。
ステップS21では、ファン16を停止状態、対向体9を離間状態とし、ステップS22でハロゲンヒーター7を作動させ、ステップS23で、被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限かどうかを判断する。
上限であれば(ステップS23でYES)、ステップS24で、デューティ比を下げられるかどうか、換言すればバルブ温度と相対寿命の変曲点から求まる下限値まで余裕があるかどうかを調べる。デューティ比を下げられれば(ステップS24でYES)、ステップS25でデューティ比を下げ、ステップS22に戻る。デューティ比を下げることができなければ(ステップS24でNO)、ステップS26でファン16を駆動し、対向体9を被加熱体8に圧接させたのち、ステップS02に戻る。なお、さらに被加熱体8の温度低下が必要な場合は、ファン16の風量を増加させる。ファン16の駆動、対向体9の圧接は同時的に行われても、段階的に行われても良い。
ステップS03で、被加熱体8の温度が目標温度範囲の上限でなければ(ステップS23でNO)、ステップS27で、被加熱体8の温度が目標温度範囲の下限かどうかを判断する。下限でなければ(ステップS27でNO)、ステップS22に戻る。下限であれば(ステップS27でYES)、ステップS28でファン16を停止しあるいは風量を減少し、対向体9を被加熱体8から離間させ、ステップS29でデューティ比を上げてステップS22に戻る。ファン16の停止、対向体9の離間は同時的に行われても、段階的に行われても良い。
この実施形態では、ファン16や対向体9の駆動により、電力消費量の増加やファンまたは被加熱体と圧接する対向体9の消耗を招<恐れがある。しかし、本実施形態の制御は画像形成装置においては通常状態で頻繁に実施されるものではない。本実施形態の制御が実施されると想定されるのは、例えば、画像形成装置が待機モードであって画像形成装置が配置された環境温度が想定よりも高温である場合である。この様な想定外の使用環境であっても、フリッカーや高調波が悪化して電源供給源に悪影響を及ぼす事は避ける必要がある。またハロゲンサイクルが作用しない状況では、ハロゲンヒータ7の寿命への影響は顕著に表れ、最悪の場合はハロゲンヒータ7内のフィラメントが切れして画像形成装置の機能を失う事になることから、本実施形態の制御を行うことで、このような不都合を解消できる。
7 ハロゲンヒータ
8 被加熱体
9 対向体
10 温度検知センサ
14 制御部
15 モータ
16 ファン

Claims (7)

  1. ハロゲンヒータと、
    前記ハロゲンヒータによって加熱される被加熱体と、
    前記被加熱体の温度を検知する温度検知手段と、
    前記ハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御するとともに、デューティ比を大きくして前記ハロゲンヒータの温度を上昇させ、デューティ比を小さくして前記ハロゲンヒータの温度を下降させることにより、前記温度検知手段によって検知される前記被加熱体の温度を制御する温度制御手段と、
    前記被加熱体を冷却するファンと、
    前記ファンを駆動制御するファン駆動制御手段と、
    を備え、
    前記温度制御手段が前記ハロゲンヒータのデューティ比を小さくして、ハロゲンヒータの温度を低下させるときに、前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合は、前記ファン駆動制御手段は前記ファンを駆動するか、もしくは風量を増加させ、前記温度制御手段が前記デューティ比を予め設定された下限値よりも大きくした場合は、前記ファン駆動制御手段は前記ファンの駆動を停止するか、もしくは風量を減少させることを特徴とする画像形成装置。
  2. ハロゲンヒータと、
    前記ハロゲンヒータによって加熱される被加熱体と、
    前記被加熱体の温度を検知する温度検知手段と、
    前記ハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御するとともに、デューティ比を大きくして前記ハロゲンヒータの温度を上昇させ、デューティ比を小さくして前記ハロゲンヒータの温度を下降させることにより、前記温度検知手段によって検知される前記被加熱体の温度を制御する温度制御手段と、
    前記被加熱体に対向配置され、被加熱体に圧接・離間可能な対向体と、
    前記対向体を前記被加熱体に圧接させまたは離間させる対向体駆動制御手段と、
    を備え、
    前記温度制御手段が前記ハロゲンヒータのデューティ比を小さくして、ハロゲンヒータの温度を低下させるときに、前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合は、前記対向体駆動制御手段は前記対向体を前記被加熱体に圧接させ、前記温度制御手段が前記デューティ比を予め設定された下限値よりも大きくした場合は、前記対向体駆動制御手段は前記対向体を前記被加熱体から離間させることを特徴とする画像形成装置。
  3. ハロゲンヒータと、
    前記ハロゲンヒータによって加熱される被加熱体と、
    前記被加熱体の温度を検知する温度検知手段と、
    前記ハロゲンヒータに通電する電流をPWM制御するとともに、デューティ比を大きくして前記ハロゲンヒータの温度を上昇させ、デューティ比を小さくして前記ハロゲンヒータの温度を下降させることにより、前記温度検知手段によって検知される前記被加熱体の温度を制御する温度制御手段と、
    前記被加熱体を冷却するファンと、
    前記ファンを駆動制御するファン駆動制御手段と、
    前記被加熱体に対向配置され、被加熱体に圧接・離間可能な対向体と、
    前記対向体を前記被加熱体に圧接させまたは離間させる対向体駆動制御手段と、
    を備え、
    前記温度制御手段が前記ハロゲンヒータのデューティ比を小さくして、ハロゲンヒータの温度を低下させるときに、前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合は、前記ファン駆動制御手段による前記ファンの駆動もしくは風量増加と、前記対向体駆動制御手段による前記対向体の前記被加熱体への圧接とを、段階的にもしくは同時に実施し、
    前記温度制御手段が前記デューティ比を予め設定された下限値よりも大きくした場合は、前記ファン駆動制御手段による前記ファンの駆動停止もしくは風量減少と、前記対向体駆動制御手段による前記対向体の前記被加熱体からの離間とを、段階的にもしくは同時に実施することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合の前記ファン駆動制御手段による制御は、装置の待機モードで行われる請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合の前記対向体駆動制御手段による制御は、装置の待機モードで行われる請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記デューティ比が予め設定された下限値に達した場合の前記ファン駆動制御手段及び前記対向体駆動制御手段による制御は、装置の待機モードで行われる請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 前記予め設定されたデューティ比の下限値は、ハロゲンヒータのバルブ温度と相対寿命の変曲点に基づき決定される請求項1〜のいずれかに記載の画像形成装置。
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