JP4920241B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

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Description

この発明は、インバータ回路部からの高周波電力によって放電灯を点灯させる放電灯点灯装置に関する。例えば、放電灯の予熱後に、放電灯を始動から点灯に移行させる際に、点灯回路の構成部品に過大な電圧及び電流を与えないようにする回路方式に関する。
従来では(例えば特許文献1)、次のような方式により、放電灯を点灯させていた。
(1)まず、負荷回路の固有振動周波数より高い所定の発振周波数でインバータ回路を一定時間発振させて放電灯を予熱する。
(2)その後、時間の経過と共にインバータ回路の発振周波数を負荷回路の固有振動周波数より高く、かつ予熱の発振周波数より低い範囲で、インバータ回路の発振周波数を滑らかに周波数の低い方向に変化させて始動させると共に、遅相電流が流れる範囲の点灯周波数まで滑らかに変化させることにより、放電灯を点灯させる。
特許文献1において従来例として引用されている第6図(本願には図示していない)の制御例では、次の記載がある。第6図の制御例の記載には、「インバータ回路の発振周波数を固有振動周波数よりも低い周波数に設定すると、周波数を切り替えてから放電灯が点灯するまでの間に、短い時間t2ではあるが、同図(e)に示すような進相電流がスイッチング素子に流れ、同時オン状態のサージ電流が流れる。」とある。
また、特許文献1において別の従来例として示されている第7図の説明では、次の記載がある。第7図の説明の記載では、「第7図(b)の共振特性曲線からわかるように、発振周波数fを周波数f1から徐々に下げて周波数f2に至るまでの間に、必ず共振点f0を通るので、放電灯1はスイッチング素子の電流が遅相モードの状態で十分な高電圧が印加されて点灯することになり、第6図に示す制御方式のように、進相モードで放電灯が点灯することはなくなる。しかしながら、予熱時間の大半で予熱電流が得られなくなり、放電灯寿命の問題が生ずる。」とある。
特許文献1では、これらの問題を解決するために、従来例として引用している第6図の「所定の周波数で一定時間発振」という特徴と、第7図の「発振周波数を滑らかに変化させる」という特徴とを併せ持つ方式を提案し、この方式によって、スイッチング素子に流れる進相電流の回避と放電灯寿命の問題を解決可能としている。
しかしながら、この場合、周波数を滑らかに徐々に低下していった場合でも、放電灯がフィラメントの放電物質の消耗等による寿命や、放電管の気密構造の不具合による不純ガスの流入などの理由で点灯不能の場合には、インバータ回路は、進相モードで動作する。このため、放電灯が点灯不能の場合は、インバータ回路のスイッチング素子には同時オン状態で電流が流れ、スイッチング素子のASO(安全動作領域)を越えるという問題があった。
特開昭63−175389号公報
この発明は、
(1)放電灯の放電電流を監視することにより、監視の結果、放電灯の不具合等で放電電流が流れず負荷回路の共振の鋭さが大きい場合には、点灯周波数に移行させないようにして、スイッチング素子に過大なストレスが加わることを抑制する放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
(2)また、正常に点灯する放電灯が寿命末期になり点灯中から点灯不能となった場合も、共振の鋭さの小さい周波数に移行して、インバータ回路のスイッチング素子にストレスが加わることを抑制する放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
(3)さらに、小型で安価な放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
本発明の放電灯点灯装置は、
放電灯を点灯させる放電灯点灯装置において、
直流電圧を供給する直流電源部と、
発振する周波数が制御可能であるインバータ回路部であって、前記直流電源部が供給する直流電圧を入力し、入力した直流電圧を自己の発振する周波数の高周波電圧に変換し、変換した高周波電圧によって、共振用コンデンサと共振用インダクタとからなる直列共振回路と前記共振用コンデンサに並列に接続された前記放電灯とから構成される負荷回路部を動作させるインバータ回路部と、
前記インバータ回路部が所定の周波数で発振して直流電圧を高周波電圧に変換している場合に、前記負荷回路部の前記放電灯の放電により発生する放電電流を監視し、放電電流の監視の結果に基づいて、前記インバータ回路部の発振中の周波数を制御する放電電流監視部と
を備えたことを特徴とする。
前記放電電流監視部は、
放電電流の監視の結果に基づいて、前記インバータ回路部の発振中の周波数を発振停止させることを特徴とする。
前記放電電流監視部は、
放電電流の監視の結果に基づいて、前記インバータ回路部の発振中の周波数を異なる周波数に移行させる制御を行うことを特徴とする。
前記放電電流監視部は、
前記インバータ回路部が所定の周波数で発振して直流電圧を高周波電圧に変換している場合において、放電電流の監視の結果、放電電流が流れていない状態から流れ始めたことを検出した場合に、前記インバータ回路部の発振中の周波数を予め設定された他の周波数に移行させる制御を行うことを特徴とする。
前記放電電流監視部は、
前記インバータ回路部が前記放電灯を始動させるための始動周波数で発振して直流電圧を高周波電圧に変換している場合において、放電電流の監視の結果、放電電流が流れていない状態から流れ始めたことを検出した場合に、前記インバータ回路部の発振中の始動周波数を前記放電灯を点灯させるための点灯周波数に移行させる制御を行うことを特徴とする。
前記放電電流監視部は、
前記インバータ回路部が所定の周波数で発振して直流電圧を高周波電圧に変換している場合において、放電電流の監視の結果、放電電流が流れている状態から流れなくなったことを検出した場合に、前記インバータ回路部の発振中の周波数を予め設定された他の周波数に移行させる制御を行うことを特徴とする。
前記放電電流監視部は、
前記インバータ回路部が前記放電灯を点灯させるための点灯周波数で発振して直流電圧を高周波電圧に変換している場合において、放電電流の監視の結果、放電電流が流れている状態から流れなくなったことを検出した場合に、前記インバータ回路部の発振中の点灯周波数を前記放電灯を始動させるための始動周波数に移行させる制御を行うことを特徴とする。
前記始動周波数は、
前記負荷回路部の固有振動周波数よりも高い周波数であり、
前記点灯周波数は、
前記負荷回路部の固有振動周波数よりも低い周波数であることを特徴とする。
前記始動周波数と前記点灯周波数とは、
前記負荷回路部の固有振動周波数よりも高い周波数であることを特徴とする。
前記放電電流監視部は、
前記放電電流が流れているかどうかを検出する変流器を備えたことを特徴とする。
前記負荷回路部は、
前記共振用インダクタの側が前記インバータ回路部に接続され、互いに並列に接続された前記共振用コンデンサと前記放電灯との側が前記変流器を介して前記直流電源部の負極側に接続されたことを特徴とする。
前記負荷回路部は、
前記共振用インダクタの側が前記インバータ回路部に接続され、互いに並列に接続された前記共振用コンデンサと前記放電灯との側が前記直流電源部の負極側に接続されたことを特徴とする。
この発明により、スイッチング素子を備えたインバータ回路により放電灯を点灯させる放電灯点灯装置において、インバータ回路のスイッチング素子に過大なストレスが加わることを抑制することができるとともに、放電灯点灯装置を小型、安価にすることができる。
実施の形態1.
図1〜図5を用いて実施の形態1を説明する。実施の形態1は、インバータ回路部を用いて放電灯を点灯させる放電灯点灯装置において、放電灯が放電する放電電流を監視し、放電電流の監視結果に基づき、インバータ回路部の発振中の周波数を制御する放電灯点灯装置に関する。
図1は、実施の形態1における放電灯点灯装置1000の構成を示すブロック図である。放電灯点灯装置1000は、直流電源部200と、インバータ回路部300と、放電灯負荷回路L100(負荷回路部)と、放電電流監視部400と、発振制御IC4と、予熱タイマ回路PH100とを備える。放電灯負荷回路L100は、直列共振回路と放電灯とを備える。これら構成要素の具体的な回路構成は図2の説明で後述する。
以下では、周波数を次の記号で示す。
(1)放電灯負荷回路L100の「固有振動周波数」をf0で示す。
(2)放電灯を予熱するための「予熱周波数」をf1で示す。
(3)放電灯を始動するための「始動周波数」をf2で示す。
(4)放電灯を点灯するための「点灯周波数」をf3で示す。
なお、以下に示すインバータ回路部300は、図2の説明で後述するように、スイッチング素子により構成され、発振制御IC4の発振する周波数によりスイッチング素子がオンオフすることにより発振する。すなわち、インバータ回路部300の発振周波数は、発振制御IC4の発振周波数に同じである。
以下では、所定の始動電圧を印加すれば点灯する正規の放電灯を「点灯ランプ」という。また、何らかの不具合のため、正規の放電灯であれば点灯する始動電圧を印加しても点灯に至らない放電灯を「不点ランプ」という。
図1を参照して、放電灯点灯装置1000の動作の概要を説明する。
(1)放電灯負荷回路L100の回路構成は図2の説明で後述するが、放電灯負荷回路L100は、共振用コンデンサと共振用インダクタとからなる直列共振回路と、この共振用コンデンサに並列に接続された放電灯とから構成される。
(2)直流電源部200は、直流電圧をインバータ回路部300に供給する。
(3)インバータ回路部300は、自己の発振する周波数が制御により変更可能であり、直流電源部200の供給する直流電圧を入力し、この直流電圧を自己の発振する周波数の高周波電圧に変換する。そして、変換した高周波電圧により、放電灯負荷回路L100を動作させる。
(4)発振制御IC4は、インバータ回路部300を所定の周波数で発振させる。
(5)予熱タイマ回路PH100は、所定の時間経過後、予熱周波数f1を発振している発振制御IC4に、始動周波数f2を発振させる。
(6)放電電流監視部400は、インバータ回路部300が所定の周波数で発振して直流電圧を高周波電圧に変換している場合において、放電灯負荷回路の放電灯に流れる放電電流を監視し、放電電流の監視の結果に基づいて、インバータ回路部300の発振中の周波数を制御する。
図2は、放電灯点灯装置1000の具体的な回路構成を示す図である。図2を参照して、放電灯点灯装置1000の回路構成を説明する。
(1)図2において、直流電源部200は、例えば、商用電源を整流後にコンデンサで平滑し、直流電圧をインバータ回路部300に供給する構成である。詳細は図3の説明で後述する。
(2)インバータ回路部300は、スイッチング素子であるMOSFET(Metal−Oxide Semiconductor Field−Effect Transistor)2と、MOSFET3とから構成される。なお、MOSFET2、及びMOSFET3のドレイン・ソース間には、図示していないダイオードが逆方向に内蔵されている。
(3)放電灯負荷回路L100は、コンデンサC8(共振用コンデンサ)とチョークコイルL6(共振用インダクタ)とからなる直列共振回路と、コンデンサC8に並列に接続された放電灯7とから構成される。放電灯負荷回路L100は、さらにカップリングコンデンサ5を備える。この放電灯負荷回路L100の一端は、カップリングコンデンサ5を介してMOSFET2とMOSFET3との接続点に接続され、他端は、変流器9を介して直流電源部200の負極に接続される。
(4)発振制御IC4はMOSFET2とMOSFET3とを、交互にON/OFFする。すなわち、発振制御IC4は、直流電源部200の負極と出力端子LO間の電圧でMOSFET3をON/OFFし、Vs端子と出力端子HO間の電圧でMOSFET2をON/OFFする。また、Vcc記号は、図示していない回路部から供給される発振制御IC4の駆動電圧を示す。例えば、発振制御IC4としては、IR社のIR2153が相当する。
(5)予熱タイマ回路PH100は、放電灯7の予熱時間を制御する。予熱タイマ回路PH100において、抵抗21とコンデンサ22との直列回路が、発振制御IC駆動電圧Vccと直流電源部200の負極間とに接続される。ツエナーダイオード23のカソードは、抵抗21とコンデンサ22との接続点に接続され、アノードは、NPNトランジスタ25のベースに接続される。NPNトランジスタ25のエミッタは直流電源部200の負極に接続され、コレクタはコンデンサ24を介して発振制御IC4のCt端子に接続される。抵抗27は発振制御IC4のRt端子とCt端子間に接続される。また、コンデンサ26はCt端子と直流電源部200の負極との間に接続される。
(6)放電電流監視部400は、放電灯7の放電電流を監視し、放電電流の監視結果に基づいて、インバータ回路部300の発振する周波数を制御する。放電電流監視部400は、変流器9と点灯検出回路Lop100とを備える。変流器9と点灯検出回路Lop100とについて説明する。
(a)変流器9.
変流器9は、コンデンサC8を流れるコンデンサ電流に対しては出力が発生せず、放電灯7を流れる放電電流に対しては出力が発生するように施された出力巻線を持つ。この変流器9は、コンデンサC8と、放電灯7とのフィラメント端子間に接続される。すなわち、放電灯7とコンデンサC8との直流電源部200の負極側接続点には、2つの1次巻線Np1とNp2、及び2次巻線Ns1を持つ変流器9が接続される。変流器9の1次巻線Np1とNp2との巻数は同一である。また、変流器9のNp1、Np2、Ns1は、「・」印で示す極性で接続される。よって、コンデンサC8を流れるコンデンサ電流に対しては変流器9の出力電圧は発生せず、放電灯を流れる放電電流にのみ出力電圧が発生する。
(b)点灯検出回路Lop100.
点灯検出回路Lop100は、放電灯7の放電電流の有無、大きさを判断する。点灯検出回路Lop100のコンデンサ31の1端は発振制御IC4のCt端子に接続され、他端はNPNトランジスタ30のコレクタに接続される。NPNトランジスタ30のエミッタは直流電源部200の負極に接続される。抵抗32は、NPNトランジスタ30のベース、エミッタ間に接続される。抵抗33の1端はNPNトランジスタのベースに接続され、その他端はダイオード35、変流器9の2次巻線Ns1を介して直流電源部200の負極に接続される。コンデンサ34は、抵抗33とダイオード35のカソードとの接続点と直流電源部200の負極間に接続される。抵抗36はダイオード35のアノードと直流電源部200の負極間に接続される。
なお、商用電源から直流電源を得る場合の直流電源部200の構成例を図3に示す。図3に示すように、商用電源1aから出力された交流電源は、ダイオードブリッジ1bで全波整流された後、平滑コンデンサ1cで平滑化され、直流電源として負荷回路出力されるように構成される。
次に、図4と図5とを参照して、放電灯点灯装置1000の動作を説明する。
図4は、放電灯点灯装置1000の動作を説明するための波形図である。
図5は、放電灯点灯装置1000の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、図4を説明する。
(a1)は、発振制御IC4の発振周波数の時間tに対する経過を示す。
(a2)は、発振制御IC4の発振周波数の変化に対するコンデンサC8の電圧Vc8の特性を示す。(a2)において実線で示す「Aの特性」は、放電灯7の放電電流IL7が流れていない場合の特性である。「Aの特性」の例としては、放電灯7が点灯に至る前の「予熱状態」の場合、あるいは、放電灯7が点灯後に寿命末期後のため放電不能状態となった場合である。また、破線で示す「Bの特性」は、放電灯7に放電電流が流れている場合の特性である。
(b)は、コンデンサC8の電流Ic8の時間経過を示す。
(C1)は、放電灯7が正常(点灯ランプ)の場合の放電電流IL7を示す。
(C2)は、放電灯7が不良で放電不能(不点ランプ)の場合の放電電流IL7を示す。(C1)及び(C2)の放電電流IL7の波形は、変流器9の2次巻線Ns1に接続された抵抗36の両端に得られる電圧と相似形である。
(d)は、予熱タイマ回路PH100のNPNトランジスタ25のコレクタ・エミッタ間電圧VCEを示す。
(e1)は、放電灯7が正常放電(正常点灯)している場合の点灯検出回路Lop100のNPNトランジスタ30のVCEを示す。
(e2)は、放電灯7が不良で放電不能の場合のNPNトランジスタ30のコレクタ・エミッタ間電圧VCEを示す。
次に、図5のフローチャートを参照して放電灯点灯装置1000の動作を説明する。
(1)(発振制御IC4、インバータ回路部300)
図2において、直流電源が投入されると(S101)、発振制御IC4は、抵抗27とコンデンサ26とで定まる予熱周波数f1で発振を開始する。よって、インバータ回路部300も、予熱周波数f1で発振を開始する。この発振周波数f1は、放電灯負荷回路L100のチョークコイルL6とコンデンサC8とで定まる固有振動周波数f0よりも高い周波数に選定する(f0<f1)(S102)。
(2)(予熱タイマ回路PH100)
その後、予熱タイマ回路PH100において、NPNトランジスタ25は、コンデンサ22と抵抗21とで定まる時間t1の経過後、ONする(S103)。NPNトランジスタ25のONにより、予熱タイマ回路PH100のコンデンサ24はコンデンサ26と並列に接続されているため、発振制御IC4の発振周波数が、予熱周波数f1から始動周波数f2に低下する(S104)。よって、インバータ回路部300の発振周波数もf1からf2に低下する。発振周波数がf1からf2に低下することにより、コンデンサC8に流れる電流は、図4の(b)に示すt2期間のように増加する。
(3)(放電灯負荷回路L100)
放電灯7が点灯ランプの場合を考える。
発振周波数がf1からf2に低下すると、コンデンサC8の両端電圧が増加する(S105)。よって、放電灯7が「点灯ランプ」の場合(S106がNO)、(C1)に示すように放電灯7にも放電電流が流れ始め、流れ始めた放電電流が増加していく。図4の(a2)において、t1期間と、t2期間のうちの放電灯7に放電電流が流れるまでの期間とは、共振の鋭さが大きい「Aの特性」で動作する。放電灯7に放電電流が流れ始めた場合は(S107)、(a2)のコンデンサC8の電圧特性は「Aの特性」から「Bの特性」に移行する。
(4)(放電電流監視部400)
ここで、変流器9の2つの1次巻線Np1とNp2とは巻数が同一で図示の極性で巻かれている。よって、t1の期間は放電電流が流れないため、その2次巻線Ns1に電圧は発生しない。そして、t2の期間で(C1)に示す放電電流が流れ始めたときに、その放電電流と相似形の電圧が、抵抗36の両端に発生する(S108)。抵抗36に発生した電圧は、ダイオード35とコンデンサ34で整流・平滑され、NPNトランジスタ30のベースに印加される。NPNトランジスタ30は、この印加された電圧によりONになる(S109)。
(5)(発振制御IC4、インバータ回路部300)
NPNトランジスタ30がONすると、コンデンサ31がコンデンサ26に更に並列に接続されるため、発振制御IC4の発振周波数は更に低下し、点灯周波数f3で発振するようになる(S110)。よって、インバータ回路部300もf3で発振を開始する。
(6)(放電灯負荷回路L100)
発振周波数が始動周波数f2から点灯周波数f3に移行するときには、図4の(a2)における放電灯負荷回路L100の共振特性が、すでに「Aの特性」から「Bの特性」に移行している。よって、スイッチング素子であるMOSFET2、MOSFET3には進相電流が流れず、同時ON状態にもならない。よって安全に正常放電状態に移行することができる。
(7)(放電電流監視部400)
放電灯7が「不点ランプ」の場合を考える。放電灯7が不良であるためインバータ回路部300が始動周波数f2で駆動しても放電電流が流れない場合(S106がYES)は、抵抗36の両端に電圧は発生しない(S111)。よって、NPNトランジスタ30はOFFを継続する(S112)。このため、発振制御IC4の周波数は、固有振動周波数f0まで低下することはないので(S113)、スイッチング素子であるMOSFET2,MOSFET3に進相電流が流れるのを防止することができる。
また、「点灯ランプ」である放電灯7が寿命末期等の理由で点灯状態から放電不能になった場合は、放電電流が流れなくなり抵抗36に電圧が発生しなくなる。このため、NPNトランジスタ30はONからOFF状態になる。したがって、発振周波数は、点灯周波数f3からMOSFET2,3に進相電流が流れることのない始動周波数f2に移行する。
点灯検出回路Lop100において、抵抗33が抵抗36より十分大きい場合は、抵抗36の大きさを変えることで放電電流に基づく検出電圧を変化させることができる。また、抵抗33と抵抗32の比率を変えることで、放電電流IL7に対してNPNトランジスタ30がONするレベルを変更することができる。即ち、放電電流IL7の大きさに基づいてNPNトランジスタ30をONすることができ、したがって、放電電流IL7の大きさに基づいて、インバータ回路部300の発振周波数を制御することができる。
なお、インバータ回路部300を始動周波数f2で駆動継続しても放電灯7に放電電流が流れない場合には、所定の時間の経過後に、インバータ回路部300の発振を停止させる発振停止回路を放電電流監視部400に備える構成にしてもよい。この発振停止回路の付加により、放電灯7の不良状態で運転を継続することを防止できる。
なお、点灯検出回路Lop100は図2に示した回路構成に限らず、これと同等の作用をする他の構成でも良いことは勿論である。
以上のように、本実施の形態1によれば、変流器9で放電灯7の放電電流IL7を検出し、点灯検出回路Lop100で放電電流IL7の有無・大きさを判断する。そして、放電灯7の放電電流IL7が流れている場合は始動周波数f2から点灯周波数f3に移行し、放電電流IL7が流れない場合は発振周波数f2で動作させるようにしている。このため、スイッチング素子であるMOSFET2,3に進相電流が流れて同時ON状態になる過大なストレスが加わることを防止することができる。
また、放電灯(点灯ランプ)が正常点灯中に寿命末期になり点灯不能になった場合も、共振の鋭さの小さい周波数に移行してスイッチング素子へストレスが加わることを抑制する放電灯点灯装置を提供することができる。
放電灯点灯装置1000は、放電電流監視部400が、放電電流の監視結果に基づいて、インバータ回路部300の発振中の周波数を制御するので、点灯ランプの場合に限らず、不点ランプの場合であっても、あるいは寿命末期のため点灯中から点灯不能となった放電灯の場合であっても、インバータ回路部300のMOSFET2,3(スイッチング素子)に過大なストレスがかかることを防止することができる。
放電灯点灯装置1000は、放電電流監視部400が、放電電流の監視結果に基づいて、インバータ回路部300の発振中の周波数を発振停止させるので、寿命末期のため点灯状態から点灯不能状態となった放電灯の場合であっても、インバータ回路部300のMOSFET2,3(スイッチング素子)に過大なストレスがかかることを防止することができる。
放電灯点灯装置1000は、放電電流監視部400が放電電流が流れていない状態から流れ始めたことを検出した場合にインバータ回路部300の発振中の周波数を他の周波数に移行させる制御を行なうので、不点ランプの場合であっても、インバータ回路部300のMOSFET2,3(スイッチング素子)に過大なストレスがかかることを防止することができる。
放電灯点灯装置1000は、放電電流監視部400が放電電流が流れている状態から流れなくなったことを検出した場合に、インバータ回路部300の発振中の周波数を他の周波数に移行させる制御を行なうので、点灯状態から寿命末期のため点灯不能状態となった放電灯の場合であっても、インバータ回路部300のMOSFET2,3(スイッチング素子)に過大なストレスがかかることを防止することができる。
放電灯点灯装置1000は、放電電流監視部400が変流器9を備えたので、簡易な構成で容易に放電電流を検出することができる。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2の放電灯点灯装置2000の構成を示す回路図である。放電灯点灯装置2000は、図2に示した放電灯点灯装置1000の回路構成に対して、変流器9の1次巻線Np1とNp2との接続位置をチョークコイルL6と放電灯7との間に接続するように変更した構成である。なお、放電灯点灯装置1000と同様に、放電灯点灯装置2000の場合も、点灯検出回路Lop100と変流器9とが放電電流監視部400を構成する。
図6に示すように、放電灯点灯装置2000の場合も、変流器9で放電電流IL7を検出し、点灯検出回路Lop100で放電電流IL7の有無・大きさを判断する。そして、放電灯7の放電電流IL7が流れている場合は始動周波数f2から点灯周波数f3に移行し、放電電流が流れない場合は発振周波数f2で動作させるようにしている。このため、スイッチング素子であるMOSFET2,3に進相電流が流れて同時ON状態になり過大なストレスが加わることを防止できる。また、放電灯7が正常点灯中に寿命末期になり点灯不能になった場合も、共振の鋭さの小さい周波数に移行してスイッチング素子へのストレスが加わることを抑制することができる。
なお、図2の放電灯点灯装置1000と図6の放電灯点灯装置2000とを、変流器9の1次巻線(Np1,Np2)と2次巻線(Ns1)との間の電圧に注目して比較すれば、図2の放電灯点灯装置1000の方が放電灯7の両端電圧分だけ小さくできる。このため、放電灯点灯装置1000の構成の方が、1次巻線と2次巻線との間の絶縁電圧仕様を小さくできるので、実施の形態1の放電灯点灯装置1000の変流器9の配置の方が好ましい。
また、チョークコイルL6と放電灯7との接続順序については、放電灯7をチョークコイルL6よりも直流電源部200の負極側に配置する方が、変流器9の1次巻線と2次巻線間の電圧を小さくできる。即ち、放電灯負荷回路L100において、放電灯7を直流電源部200の負極側に配置し、また、変流器9の接続位置を、放電灯7と直流電源部200の負極との接続側に設けることで変流器9を小型化、安価にできる効果がある。
実施の形態3.
図7は、実施の形態3の放電灯点灯装置3000の動作を説明するための波形図である。放電灯点灯装置3000の回路構成は、放電灯点灯装置1000あるいは放電灯点灯装置2000と同じである。このため、放電灯点灯装置3000の回路構成は図示していない。
図7は、図4に対して、点灯周波数f3を放電灯負荷回路L100の固有振動周波数f0よりも高く設定するようにした波形図である。すなわち、図7の(a2)に示すように、
固有振動周波数f0<点灯周波数f3<始動周波数f2<予熱周波数f1
とする。なお、図7における(a)〜(e2)は、図4の場合と同様である。
図7において、放電灯負荷回路L100の予熱周波数f1、始動周波数f2、点灯周波数f3のいずれも固有振動周波数f0よりも周波数を高くすることによって、MOSFET2,MOSFET3に進相電流が流れることは無い。しかし、図7に示すように、放電灯7に放電電流IL7が流れていない場合(「Aの特性」の場合)、コンデンサC8の電圧Vc8は、下記(式1)のようになる。
Vc8:Af2<Vc8:Af3 (式1)
ただし、
「Vc8:Af2」は、コンデンサC8のf2における動作電圧(Aの特性)を示す。
「Vc8:Af3」は、コンデンサC8のf3における動作電圧(Aの特性)を示す。
上記(式1)より明らかなように、固有振動周波数f0よりも高い周波数で動作させる場合でも、仮に、放電灯7の放電電流IL7が流れていない状態で点灯周波数f3に移行すれば、スイッチング素子であるMOSFET2,3には始動周波数f2に比べ大きな電流が流れ、相対的により大きな電流のスイッチング素子が必要になる。チョークコイルL6には、コンデンサC8の電圧と概略等しい電圧が印加されるので、チョークコイルL6も相対的により大きなサイズのものが必要になる(ただし、カップリングコンデンサ5の容量値がコンデンサC8の容量値よりも十分大きい場合)。
上記の場合において、放電電流監視部400の備える変流器9により放電灯7の放電電流IL7を検出し、放電電流監視部400により放電電流IL7が流れている場合にのみ始動周波数f2から点灯周波数f3に移行するようにインバータ回路部300を制御することで、放電灯7が点灯後のコンデンサC8の電圧はVc8:Bf3になる。よって、コンデンサC8の電圧Vc8の最大値を「Vc8:Af2」以下にすることができる。即ち、予熱周波数f1、始動周波数f2及び点灯周波数f3のいずれも、上記チョークコイルL6とコンデンサC8とを備える放電灯負荷回路L100の固有振動周波数f0よりも高い周波数で動作させる場合でも、スイッチング素子であるMOSFET2,3に流れる最大電流を抑制することができるとともに、チョークコイルL6等の放電灯負荷回路L100の部品を小型化・安価にできる効果がある。
以上説明した実施の形態1の放電灯点灯装置1000は、コンデンサC8を流れるコンデンサ電流に対しては出力が発生せず、放電灯7を流れる放電電流IL7に対しては出力が発生するように施された出力巻線を持つ変流器9をコンデンサC8と放電灯7とのフィラメント端子間に接続し、変流器9の出力巻線に出力が発生している場合に、所定の点灯周波数f3に移行させる放電電流監視部400を設けた。このため、スイッチング素子であるMOSFET2,3に進相電流が流れて同時ON状態による過大なストレスが加わらないようにすると共に、放電灯7が正常点灯中に寿命末期になり点灯不能になった場合も、共振の鋭さの小さい周波数に移行してスイッチング素子へのストレスが加わらないようにする放電灯点灯装置を提供することができる。
実施の形態1の放電灯点灯装置1000は、放電灯7を直流電源部200の負極側に配置すると共に、変流器9を放電灯7と直流電源部200の負極との接続側に設けているので、変流器9を小型化、安価とすることができる。
実施の形態3の放電灯点灯装置3000は、予熱周波数(f1)、始動周波数(f2)及び所定の点灯周波数(f3)のいずれも、放電灯負荷回路L100の固有振動周波数(f0)よりも高い周波数になるように設定した場合でも、スイッチング素子であるMOSFET2,3に流れる最大電流を抑制することができる。またスイッチング素子の小型化と共に、チョークコイルL6等の放電灯負荷回路L100の部品を小型化・安価とすることができる。
以上の実施の形態の放電灯点灯装置は、インダクタとコンデンサの直列回路と、このコンデンサに並列的に接続される放電灯とからなる負荷回路を含むインバータ回路を直流電源に接続し、上記インバータ回路の発振周波数を可変にして発振出力を制御して放電灯を点灯させる放電灯点灯装置において、上記コンデンサ電流に対しては出力が発生せず、上記放電灯の放電電流に対しては出力が発生するように施された出力巻線を持つ変流器を上記コンデンサと上記放電灯のフィラメント端子間に接続し、上記変流器の出力巻線に出力が発生している場合に、所定の点灯周波数(f3)に移行させる放電電流監視部を設けてなることを特徴とする。
以上の実施の形態の放電灯点灯装置は、インダクタとコンデンサの直列回路と、このコンデンサに並列的に接続される放電灯とからなる負荷回路を含むインバータ回路を直流電源に接続し、上記インバータ回路の発振周波数を可変にして発振出力を制御して放電灯を点灯させる放電灯点灯装置において、上記放電灯を上記直流電源の負極側に配置すると共に、上記コンデンサ電流に対しては出力が発生せず、放電灯の放電電流に対しては出力が発生するように施された出力巻線を持つ変流器を上記コンデンサと上記放電灯のフィラメント端子間に接続し、上記変流器の出力巻線に出力が発生している場合に、所定の点灯周波数(f3)に移行させる放電電流監視部を設けてなることを特徴とする。
以上の実施の形態の放電灯点灯装置は、上記変流器は、上記放電灯と上記直流電源の負極との接続側に設けてなることを特徴とする。
以上の実施の形態の放電灯点灯装置は、予熱周波数(f1)及び始動周波数(f2)は、上記インダクタと上記コンデンサの固有振動周波数(f0)よりも高く、所定の点灯周波数(f3)は、上記固有振動周波数(f0)よりも低い周波数になるようにしたことを特徴とする。
以上の実施の形態の放電灯点灯装置は、予熱周波数(f1)、始動周波数(f2)及び所定の点灯周波数(f3)のいずれも、上記インダクタと上記コンデンサの固有振動周波数(f0)よりも高い周波数になるようにしたこと特徴とする。
実施の形態1における放電灯点灯装置1000のブロック図。 実施の形態1における放電灯点灯装置1000の回路図。 実施の形態1における直流電源部200の回路図。 実施の形態1における放電灯点灯装置1000の動作を説明する波形図。 実施の形態1における放電灯点灯装置1000の動作のフローチャート。 実施の形態2における放電灯点灯装置2000の回路図。 実施の形態3における放電灯点灯装置3000の動作を説明する波形図。
符号の説明
L100 放電灯負荷回路、PH100 予熱タイマ回路、Lop100 点灯検出回路、Vcc 発振制御IC駆動電圧、2,3 MOSFET、4 発振制御IC、5 カップリングコンデンサ、6 チョークコイルL、7 放電灯、8 コンデンサC、9 変流器、21,27 抵抗、22,24,26 コンデンサ、23 ツエナーダイオード、25 NPNトランジスタ、30 NPNトランジスタ、31,34 コンデンサ、32,33,36 抵抗、35 ダイオード、200 直流電源部、300 インバータ回路部、400 放電電流監視部、1000,2000,3000 放電灯点灯装置。

Claims (2)

  1. 放電灯を点灯させる放電灯点灯装置において、
    直流電圧を供給する直流電源部と、
    発振する周波数が制御可能であるインバータ回路部であって、前記直流電源部が供給する直流電圧を入力し、入力した直流電圧を自己の発振する周波数の高周波電圧に変換し、変換した高周波電圧によって、共振用コンデンサと共振用インダクタとからなる直列共振回路と前記共振用コンデンサに並列に接続された前記放電灯とから構成される負荷回路部を動作させるインバータ回路部と、
    前記インバータ回路部が所定の周波数で発振して直流電圧を高周波電圧に変換している場合に、前記負荷回路部の前記放電灯の放電により発生する放電電流を監視し、放電電流の監視の結果に基づいて、前記インバータ回路部の発振中の周波数を制御する放電電流監視部と
    を備え
    前記放電電流監視部は、
    前記負荷回路部に流れる電流の電流値と共振用コンデンサに流れる電流の電流値とを演算して、その演算結果から放電電流を監視すると共に、前記インバータ回路部が前記放電灯を始動させるための始動周波数で発振して直流電圧を高周波電圧に変換している場合には、放電電流が検出されない限り、前記インバータ回路部の発振中の始動周波数を維持する制御を行うことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記放電電流監視部は、
    前記インバータ回路部が前記負荷回路に出力する出力電流のうち、前記共振用コンデンサに流れるコンデンサ電流を取り除いて、前記放電灯の放電により発生する放電電流を検出する変流器と、
    前記変流器が検出する前記放電電流を監視すると共に、前記インバータ回路部が前記始動周波数で発振して直流電圧を高周波電圧に変換している場合には、前記変流器によって放電電流が検出されない限り、前記インバータ回路部の発振中の始動周波数を維持する制御を行う点灯検出回路と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
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