JP2002141184A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP2002141184A
JP2002141184A JP2000333999A JP2000333999A JP2002141184A JP 2002141184 A JP2002141184 A JP 2002141184A JP 2000333999 A JP2000333999 A JP 2000333999A JP 2000333999 A JP2000333999 A JP 2000333999A JP 2002141184 A JP2002141184 A JP 2002141184A
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discharge lamp
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Tetsuya Kitani
哲哉 木谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放電灯が外れた場合に回路に印加されるストレ
スを抑制し、安全で信頼性の高い放電灯点灯装置を提供
する。 【解決手段】定常点灯中に放電灯LAが外れた場合、検
出回路からフィラメント無信号が出力されるまでの間は
インバータ回路から放電灯LAへの印加電圧が上昇す
る。上記印加電圧が所定値V2を越えると始動タイマ回
路が動作を開始し、インバータ制御回路2がインバータ
回路の発振周波数fを第1の始動周波数fs1に上昇させ
る。検出回路が動作するまでの間、インバータ回路の発
振周波数fが従来例よりも低い第1の始動周波数fs1に
移行させているため、上記期間に放電灯LAに印加され
る始動電圧が従来例におけるよりも低い第1の始動電圧
に抑えられ、インバータ回路の発振周波数fを移行する
際に生じる電圧の変化が小さくなり、上記過渡期におい
てインバータ回路の使用部品に印加されるストレスを抑
制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電灯点灯装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の放電灯点灯装置の一例を図1に示
す。端子p−q間には交流電源を整流した脈流電圧が印
加され、この脈流電圧をインダクタL1、スイッチング
素子Q1、ダイオードD1、平滑コンデンサC1、力率
改善制御回路1などから構成される昇圧形チョッパ回路
によって高周波でチョッピングして、スイッチオン時に
上記インダクタL1に蓄えられたエネルギを電源電圧に
重畳して昇圧電圧が得られ、平滑コンデンサC1により
平滑され、得られた直流電源がインバータ回路に供給さ
れている。
【0003】インバータ回路は一対のスイッチング素子
Q2,Q3の直列回路と、直流カット用コンデンサC
2、インダクタL2とコンデンサC3から成る共振回
路、スイッチング素子Q2,Q3を駆動するインバータ
制御回路2、昇圧トランスT2、直流カット用コンデン
サCxなどで構成されている。インバータ制御回路2に
よりスイッチング素子Q2,Q3を高周波で交互にオン
・オフすることにより直流電圧を高周波のインバータ出
力に変換し、昇圧トランスT2によりその出力を昇圧
し、負荷である放電灯LAに供給している。
【0004】また、陰極予熱形の放電灯LAのフィラメ
ントを予熱する予熱回路は、予熱トランスT1、予熱ト
ランスT1の1次巻線と共振回路を形成するコンデンサ
C5、予熱トランスT1の2次巻線及び3次巻線と放電
灯LAのフィラメントとの間に挿入された直流カット用
コンデンサCxなどから構成され、予熱トランスT1の
1次巻線とコンデンサC5との共振回路に発生する高周
波電力を予熱トランスT1の2次巻線及び3次巻線より
直流カット用コンデンサCxを介して各フィラメントに
それぞれ供給している。
【0005】また、放電灯LAのフィラメント有無を検
出する検出回路は、平滑コンデンサC1の正極がそれぞ
れ抵抗R1,R3を介して各フィラメントの一端に接続
され、各フィラメントの他端同士がそれぞれ抵抗R2,
R4を介して接続されて直流ループが形成され、抵抗R
2,R4の接続点とグランドとの間に接続される抵抗R
5の両端に検出電圧Vdを得ている。一方、制御電源用
のコンデンサC6の両端電圧から抵抗R6,R7により
分圧された基準電圧Vrを得て、コンパレータIC1に
より前述の検出電圧Vdと比較する構成となっており、
放電灯LAのフィラメントが有るときには、上記直流ル
ープに電流が流れて検出電圧Vdが発生し、検出電圧V
d>基準電圧Vrとなり、コンパレータIC1はフィラ
メント無信号を出力しない。また、放電灯LAのフィラ
メントが無いときには、この直流ループに電流が流れ
ず、検出電圧Vdが低下し、検出電圧Vd<基準電圧V
rとなり、コンパレータIC1がフィラメント無信号を
出力し、インバータ制御回路2によりインバータ出力を
抑制させるように制御している。このとき、インバータ
制御回路2はスイッチング素子Q2,Q3のオン・オフ
周波数(インバータ回路の発振周波数)を予熱時の発振
周波数に一致させている。
【0006】上記従来例においては、電源投入から放電
灯LAの点灯までの間に、インバータ制御回路2により
インバータ回路の発振周波数を制御することによって、
最適な予熱電流並びに始動電圧を放電灯LAに与えてい
る。ここで、インバータ制御回路2による電源投入から
放電灯LAの始動までの制御動作を図5及び図6を参照
して説明する。なお、図6における曲線イは放電灯LA
が点灯していないときの放電灯LA及び共振回路の無負
荷共振特性を示し、曲線ロは放電灯LAのフィラメント
に予熱電流が流れているときの予熱トランスT1及びコ
ンデンサC5を含む共振回路の共振特性(予熱共振特
性)を示し、曲線ハは放電灯LAが点灯しているときの
放電灯LA及び共振回路の共振特性を示している。
【0007】まず、時刻t=t0で交流電源からの電源
供給が開始されるとインバータ制御回路2や予熱タイマ
回路(図示せず)に制御電源が供給される。予熱タイマ
回路では制御電源の供給開始(t=t0)から電圧Vx
が略直線的に上昇し(図5(a)参照)、上記電圧Vx
が閾値V1に達する時刻t=t1までの所定時間(予熱
時間)T0(=t1−t0)の間、出力信号がHレベル
となる。
【0008】一方、インバータ制御回路2は予熱タイマ
回路の出力信号がHレベルのときには放電灯LAに印加
される電圧を始動電圧よりも低く抑えるために(図5
(d)参照)、図6に示す放電灯LA及び共振回路の無
負荷共振周波数f0よりも十分に高い周波数(予熱周波
数)fphに固定して放電灯LAのフィラメントを予熱す
る(図5(c)参照)。やがて、上記電圧Vxが閾値V
1を越えると予熱タイマ回路の出力信号がLレベルとな
り、これによってインバータ制御回路2が発振周波数f
を予熱周波数fphから徐々に低下させて放電灯LAに印
可する電圧を徐々に上昇させる(図5(c)及び(d)
参照)。放電灯LAの始動に必要な電圧(始動電圧)が
発生するまで発振周波数fを低下すると、時刻t=t2
で放電灯LAへの印加電圧が所定値V2に達し、この時
点(t=t2)から始動タイマ回路(図示せず)が動作
を開始して電圧Vyが略直線的に上昇し(図5(b)参
照)、上記電圧Vyが所定値V3に達するまでの所定時
間(始動時間)T1(=t3−t2)の間、始動タイマ
回路の出力信号がLレベルとなる。
【0009】一方、インバータ制御回路2では始動タイ
マ回路の出力信号がLレベルの間は放電灯LAに始動電
圧を印可して始動させるために、インバータ回路の発振
周波数fを放電灯LA及び共振回路の無負荷共振周波数
f0に近い周波数(始動周波数)fsに固定している
(図5(c)参照)。そして、上記電圧Vyが閾値V3
を越えて始動タイマ回路の出力信号がHレベルになる
と、インバータ制御回路2が発振周波数fを点灯周波数
faまで直ちに低下させて放電灯LAを安定点灯させる
(図5(c)及び(d)参照)。なお、始動周波数fs
は放電灯LAが低温時においても確実に点灯するような
電圧が得られる値に設定される。
【0010】ところで、定常点灯中に放電灯LAが外れ
た場合、検出回路からフィラメント無信号が出力される
までの間はインバータ回路から放電灯LAへの印加電圧
が上昇するため、印加電圧が所定値V2を越えると始動
タイマ回路が動作することによってインバータ制御回路
2が発振周波数fを始動周波数fsに上昇させる。その
後、検出回路からフィラメント無信号が出力されるとイ
ンバータ制御回路2が発振周波数fを無負荷発振周波数
f0よりも十分に高い周波数(例えば、予熱周波数fp
h)に上昇させてインバータ回路の出力を抑制する(図
6参照)。すなわち、図6における実線の矢印で示すよ
うに、インバータ制御回路2がインバータ回路の発振周
波数fを予熱周波数fph→始動周波数fs→点灯周波数
faと変化させる制御を行って放電灯LAを予熱及び始
動する。
【0011】なお、予熱トランスT1の代わりに、図7
に示すように共振用のインダクタL2に設けた2次巻線
及び3次巻線からフィラメントの予熱電力を得る構成と
してもよく、予熱トランスT1やコンデンサC5が不要
となって部品点数及びコストが削減できるものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
においては、近年開発された管径が細い蛍光ランプのよ
うに定格ランプ電圧が高い放電灯を負荷とする場合、昇
圧トランス等によって高い2次電圧を発生するように構
成されていたり、あるいは十分な予熱電流を得るために
フィラメントに接続された予熱トランスT1を有し、放
電灯LAの各フィラメントに、予熱トランスT1の2次
巻線及び3次巻線と直流カット用のコンデンサCx,C
xの直列回路が並列に接続されている。また、定常点灯
中に放電灯LAが外される、もしくは放電灯LAとイン
バータ回路とがルーズコンタクトとなると、放電灯LA
が外れる瞬間又はルーズコンタクトの生じている部分で
アークが発生しやすくなり、インバータ回路で使用して
いる電子部品に過大なストレスがかかり、また、インバ
ータ回路や放電灯LAが接続されるランプソケット等の
構造部品の安全性の低下を招くなどの問題が生じる。
【0013】このため、放電灯LAのフィラメントの有
無を検出する検出回路を設けているのであるが、この検
出回路が動作するまでの間、予熱回路の予熱トランスT
1の2次巻線及び3次巻線と直流カット用コンデンサC
xを介して共振回路が接続されているので、上述のよう
な放電灯LAの外れやルーズコンタクトが生じても発振
が継続し、その後、インバータ回路の発振周波数fを始
動周波数fsに移行する際に電圧の変化が大きく、過渡
的に高い電圧が発生してインバータ回路の使用部品に過
大なストレスがかかり、またインバータ回路の信頼性の
低下を招くという問題が生じる。
【0014】本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、放電灯が外れた場合に
回路に印加されるストレスを抑制し、安全で信頼性の高
い放電灯点灯装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、交流電源の出力電圧を整流して
直流電圧を出力する交流−直流変換手段と、上記直流電
圧を入力とし、一つ以上のスイッチング素子及び放電灯
を含む共振回路を有し、上記スイッチング素子を高周波
でスイッチングして発生させた高周波電圧にて陰極予熱
形の放電灯を高周波点灯させるインバータ回路と、上記
放電灯のフィラメントを予熱する予熱回路と、上記放電
灯のフィラメントの有無を検出する検出回路と、インバ
ータ回路の発振周波数を制御するインバータ制御手段と
を備え、上記インバータ制御手段は、電源投入時にはイ
ンバータ回路の発振周波数を予熱周波数から第1の始動
周波数、さらに第2の始動周波数を経て点灯周波数まで
変化させ、検出回路によりフィラメント無しと検出され
た時にはインバータ回路の発振周波数を点灯周波数から
第1の始動周波数、さらに第2の始動周波数を経て予熱
周波数まで変化させてなり、放電灯を含むインバータ回
路の負荷回路の無負荷共振周波数に対して、予熱周波数
>第1の始動周波数>第2の始動周波数>無負荷共振周
波数>点灯周波数の大小関係が成立するように各周波数
を設定することを特徴とし、放電灯が外れて検出回路に
よりフィラメント無しと検出された時に、インバータ制
御手段によってインバータ回路の発振周波数を制御する
ことにより、インバータ回路などを構成する回路部品に
印加されるストレスを抑制することができ、安全で信頼
性の高い放電灯点灯装置が実現できる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記第1の始動周波数を、常温時に放電灯を始動す
るのに十分なインバータ回路の出力電圧が得られる発振
周波数としたことを特徴とし、常温時には比較的低い電
圧で放電灯を始動することができ、常温で使用する回路
部品に印加されるストレスを抑制し、安価な回路部品が
利用できてコストダウンが図れる。
【0017】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記第2の始動周波数を、低温時に放電灯を始動す
るのに十分なインバータ回路の出力電圧が得られる発振
周波数としたことを特徴とし、低温時にも放電灯を確実
に始動させることができる。
【0018】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記第1の始動周波数を、常温時に放電灯を始動す
るのに十分なインバータ回路の出力電圧が得られる発振
周波数とするとともに、上記第2の始動周波数を、低温
時に放電灯を始動するのに十分なインバータ回路の出力
電圧が得られる発振周波数としたことを特徴とし、常温
時には比較的低い電圧で放電灯を始動することができ、
常温で使用する回路部品に印加されるストレスを抑制
し、安価な回路部品が利用できてコストダウンが図れる
とともに、低温時にも放電灯を確実に始動させることが
できる。
【0019】請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか
の発明において、上記インバータ回路の出力側と放電灯
との間に交流−交流変換手段を接続したことを特徴と
し、請求項1〜4の何れかの発明と同様の作用を奏す
る。
【0020】請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか
の発明において、上記予熱回路は、上記インバータ回路
が有する共振回路と別の共振回路を有することを特徴と
し、請求項1〜5の何れかの発明と同様の作用を奏す
る。
【0021】請求項7の発明は、請求項1〜5の何れか
の発明において、上記予熱回路は、上記インバータ回路
が有する共振回路を兼用することを特徴とし、共振回路
を兼用することで回路部品が削減できてコストダウンが
図れる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態の回路図
である。但し、本実施形態は従来例と同一の回路構成を
有しており、インバータ制御回路2における制御方法に
本実施形態の特徴がある。
【0023】本実施形態の回路構成を簡単に説明する。
端子p−q間には図示しない交流電源を全波整流器によ
り整流した脈流電圧が印加される。端子pには、インダ
クタL1の一端が接続され、インダクタL1の他端は電
界効果トランジスタからなるスイッチング素子Q1を介
して端子qに接続されている。インダクタL1とスイッ
チング素子Q1の接続点には、ダイオードD1のアノー
ドが接続され、ダイオードD1のカソードは平滑コンデ
ンサC1の正極側に接続されている。平滑コンデンサC
1の負極側は端子qに接続されている。スイッチング素
子Q1は力率改善制御回路1により高周波でオン・オフ
駆動されており、そのオン期間幅は交流電源からの入力
力率を改善するように制御される。力率改善制御回路1
の動作電源は、コンデンサC6の充電電圧により供給さ
れており、電源投入時にはコンデンサC6は抵抗R8を
介して上記脈流電圧により充電される。なお、力率改善
制御回路1には、インダクタL1の2次巻線出力が入力
されており、インダクタL1のエネルギがゼロになると
スイッチング素子Q1をオンするような制御が可能とな
っている。以上の回路により、昇圧チョッパ回路が構成
されている。
【0024】次に、昇圧チョッパ回路の動作について説
明する。交流電源が投入されて、スイッチング素子Q1
が動作を開始する以前は、インダクタL1とダイオード
D1を介して平滑コンデンサC1が充電され、平滑コン
デンサC1の電圧は交流電源のピーク値に向けて上昇す
る。同時に、抵抗R8を介して電源用のコンデンサC6
が充電されて、コンデンサC6の充電電圧が力率改善制
御回路1の動作電圧に達すると、スイッチング素子Q1
のオン・オフ駆動が開始される。スイッチング素子Q1
がオンすると、端子pからインダクタL1、スイッチン
グ素子Q1、端子qを介して電流が流れて、インダクタ
L1にエネルギが蓄積される。スイッチング素子Q1が
オフされると、インダクタL1の両端には蓄積エネルギ
による起電圧が発生し、この電圧が端子p−q間の脈流
電圧と重畳されて、ダイオードD1を介して平滑コンデ
ンサC1に充電される。これにより、平滑コンデンサC
1の充電電圧は交流電源のピーク値よりも高い電圧に上
昇する。
【0025】一方、インバータ回路の入力端には、電界
効果トランジスタからなる一対のスイッチング素子Q
2,Q3の直列回路が接続されて、平滑コンデンサC1
の直流電圧が印加されている。スイッチング素子Q3の
両端には、直流カット用コンデンサC2を介して、イン
ダクタL2とコンデンサC3よりなる直列共振回路が接
続されている。コンデンサC3の両端電圧は、昇圧トラ
ンスT2により昇圧されて、直流カット用コンデンサC
4を介して放電灯LAの両端に供給されている。各スイ
ッチング素子Q2,Q3はインバータ制御回路2により
高周波で交互にオン・オフされる。インバータ制御回路
2の動作電源はコンデンサC6の充電電圧から供給され
る。
【0026】上述のようなインバータ回路の動作は周知
であり、インバータ制御回路2によってスイッチング素
子Q2,Q3が高周波で交互にオン・オフ駆動されるこ
とにより、スイッチング素子Q3の両端には平滑コンデ
ンサC1の直流電圧を高周波でスイッチングした交流電
圧が発生する。この電圧を直流カット用コンデンサC2
を介してインダクタL2とコンデンサC3の直列共振回
路に印加することにより、コンデンサC3の両端には共
振作用により昇圧された高周波電圧が発生する。このコ
ンデンサC3の両端電圧を昇圧トランスT2によりさら
に昇圧し、コンデンサC4を介して放電灯LAの両端に
印加するものである。なお、直流カット用のコンデンサ
C4は抵抗R1、放電灯LAのフィラメントを介して平
滑コンデンサC1の正極から抵抗R2に流れるべき直流
電流がトランスT2の2次巻線に流れ込むことを阻止し
ている。
【0027】また、フィラメント有無の検出回路は、従
来例として説明したように抵抗R2,R4の接続点とグ
ランドとの間に接続される抵抗R5の両端に検出電圧V
dを得るとともに、制御電源用の定電圧から抵抗R6,
R7により分圧された基準電圧Vrを得て、コンパレー
タIC1により検出電圧Vdと比較する構成となってい
る。上述のように平滑コンデンサC1の電圧は、電源投
入後、昇圧チョッパ回路のスイッチング素子Q1がオン
・オフ動作を開始する前の期間では、交流電源を整流し
た脈流電圧のピーク値に向けて上昇し、その後、昇圧チ
ョッパ回路のスイッチング素子Q1がオン・オフ動作を
開始すると、交流電源を整流した脈流電圧のピーク値よ
りも高い電圧に上昇する。このように、平滑コンデンサ
C1の電圧が変動することにより、放電灯LAの各フィ
ラメントが接続されている場合においても、抵抗R5の
両端に得られる検出電圧Vdは変動することになる。而
して、本実施形態では抵抗R6,R7の直列回路を平滑
コンデンサC1の両端に接続し、検出電圧Vdと同様に
変動する直流電源から基準電圧Vrを得るようにしてお
り、検出電圧Vdと基準電圧Vrが平滑コンデンサC1
の電圧変動に対して同じ傾向で比例的に変動するので、
その大小関係は変化しない。したがって、放電灯LAの
フィラメントが接続されているときには、検出電圧Vd
が基準電圧Vrよりも高く、放電灯LAのフィラメント
が接続されていないときには、検出電圧Vdが基準電圧
Vrよりも低くなるように、各抵抗R1〜R7の抵抗値
を設計しておけば、検出電圧Vdと基準電圧Vrの大小
関係をコンパレータIC1で比較することにより、フィ
ラメントの有無を確実に検出することができ、その検出
動作は直流電源の電圧変動には影響されない。なお、放
電灯LAが外れるなどしてフィラメントが無い状態で
は、コンパレータIC1の出力端子からLレベルのフィ
ラメント無信号がインバータ制御回路2に対して出力さ
れる。
【0028】次に、本発明の要旨であるインバータ制御
回路2の制御動作について、図2及び図3を参照して説
明する。ここで、図3における曲線イは放電灯LAが点
灯していないときの放電灯LA及び共振回路の無負荷共
振特性を示し、曲線ロは放電灯LAのフィラメントに予
熱電流が流れているときの予熱トランスT1及びコンデ
ンサC5を含む共振回路の共振特性(予熱共振特性)を
示し、曲線ハは放電灯LAが点灯しているときの放電灯
LA及び共振回路の共振特性を示している。
【0029】まず、時刻t=t0で交流電源からの電源
供給が開始されるとインバータ制御回路2や予熱タイマ
回路(図示せず)に制御電源が供給される。予熱タイマ
回路では制御電源の供給開始(t=t0)から電圧Vx
が略直線的に上昇し(図2(a)参照)、上記電圧Vx
が閾値V1に達する時刻t=t1までの所定時間(予熱
時間)T0(=t1−t0)の間、出力信号がHレベル
となる。
【0030】一方、インバータ制御回路2は予熱タイマ
回路の出力信号がHレベルのときには放電灯LAに印加
される電圧を始動電圧よりも低く抑えるために(図2
(d)参照)、図3に示す放電灯LA及び共振回路の無
負荷共振周波数f0よりも十分に高い周波数(予熱周波
数)fphに固定して放電灯LAのフィラメントを予熱す
る(図2(c)参照)。やがて、上記電圧Vxが閾値V
1を越えると予熱タイマ回路の出力信号がLレベルとな
り、これによってインバータ制御回路2が発振周波数を
予熱周波数fphから徐々に低下させて放電灯LAに印可
する電圧を徐々に上昇させる(図2(c)及び(d)参
照)。時刻t=t2で放電灯LAへの印加電圧が所定値
V2に達すると、この時点(t=t2)から始動タイマ
回路(図示せず)が動作を開始して電圧Vyが略直線的
に上昇し(図2(b)参照)、上記電圧Vyが所定値V
4に達する時刻t=t3までの所定時間(第1の始動時
間)T1(=t3−t2)の間、始動タイマ回路から第
1の出力信号が出力される。
【0031】一方、インバータ制御回路2では始動タイ
マ回路から第1の出力信号が入力されている間は放電灯
LAに第1の始動電圧を印可して始動させるために、イ
ンバータ回路の発振周波数fを放電灯LA及び共振回路
の無負荷共振周波数f0にやや近い周波数(第1の始動
周波数)fs1に固定している(図2(c)参照)。そし
て、第1の始動電圧を印可して放電灯LAが始動すれ
ば、インバータ制御回路2が発振周波数fを点灯周波数
faまで直ちに低下させて放電灯LAを安定点灯させる
(図2(c)及び(d)参照)。
【0032】また、第1の始動電圧で放電灯LAが始動
しなければ、上記電圧Vyが所定値V4を越えて所定値
V3に達する時刻t=t4までの所定時間(第2の始動
時間)T2(=t4−t3)の間、始動タイマ回路から
第2の出力信号が出力され、インバータ制御回路2では
始動タイマ回路から第2の出力信号が入力されている
間、発振周波数fを第1の始動周波数fs1よりも低い第
2の始動周波数fs2に固定し、第1の始動電圧よりも高
い第2の始動電圧を放電灯LAに印可して放電灯LAを
始動する(図2(d)参照)。そして、時刻t=t4に
上記電圧Vyが閾値V3を越えて始動タイマ回路から第
2の出力信号が入力されなくなると、インバータ制御回
路2が発振周波数fを点灯周波数faまで直ちに低下さ
せて放電灯LAを安定点灯させる(図2(c)及び
(d)参照)。すなわち、図3における実線の矢印で示
すように、インバータ制御回路2がインバータ回路の発
振周波数fを予熱周波数fph→第1の始動周波数fs1→
点灯周波数fa又は予熱周波数fph→第1の始動周波数
fs1→第2の始動周波数fs2→点灯周波数faと変化さ
せる制御を行って放電灯LAを予熱及び始動する。
【0033】ところで、定常点灯中に放電灯LAが外れ
る等した場合、検出回路からフィラメント無信号が出力
されるまでの間はインバータ回路から放電灯LAへの印
加電圧が上昇する。そして、上記印加電圧が所定値V2
を越えると始動タイマ回路が動作を開始するため、イン
バータ制御回路2がインバータ回路の発振周波数fを点
灯周波数faから第1の始動周波数fs1に上昇させるこ
とになる。ここで、従来例として説明したように検出回
路が動作するまでの間、予熱回路の予熱トランスT1の
2次巻線及び3次巻線と直流カット用コンデンサCxを
介して共振回路が接続されているので、放電灯LAの外
れやルーズコンタクトが生じても発振が継続し、インバ
ータ回路の発振周波数fを始動周波数(第2の始動周波
数)に移行する際に電圧の変化が大きく、過渡的に高い
電圧が発生してインバータ回路の使用部品に過大なスト
レスがかかり、またインバータ回路の信頼性の低下を招
くという問題が生じていた。しかしながら、本実施形態
においては検出回路が動作するまでの間、インバータ回
路の発振周波数fが従来例における始動周波数(第2の
始動周波数fs2)よりも低い第1の始動周波数fs1に移
行させているため、上記過渡期に放電灯LAに印加され
る始動電圧が従来例における始動電圧(第2の始動電
圧)よりも低い第1の始動電圧に抑えられ、インバータ
回路の発振周波数fを移行する際に生じる電圧の変化が
小さくなり、上記過渡期においてインバータ回路の使用
部品に印加されるストレスを抑制することができる。そ
の後、検出回路からフィラメント無信号が出力されると
インバータ制御回路2が発振周波数fを予熱周波数fph
に上昇させてインバータ回路の出力を抑制する。すなわ
ち、定常点灯中に放電灯LAが外れる等した場合には、
図3における点線の矢印で示すようにインバータ制御回
路2がインバータ回路の発振周波数fを点灯周波数fa
→第1の始動周波数fs1→予熱周波数fphと変化させる
制御を行う。
【0034】ここで、検出回路による検出動作がさらに
遅れ、始動タイマ回路の電圧Vyが所定値V4を越えて
上昇し続けることでインバータ制御回路2が発振周波数
fを第2の始動周波数fs2まで上昇させたとしても、第
1の始動周波数fs1から第2の始動周波数fs2へ移行す
る際の電圧の変化が比較的に小さいために回路部品に印
加されるストレスは十分に抑えることができる。すなわ
ち、検出回路による検出動作が遅れた場合には、図3に
おける一点鎖線の矢印で示すようにインバータ制御回路
2がインバータ回路の発振周波数fを点灯周波数fa→
第1の始動周波数fs1→第2の始動周波数fs2→予熱周
波数fphと変化させる制御を行う。
【0035】ところで、第1の始動周波数fs1を、常温
時に放電灯LAを始動するのに十分なインバータ回路の
出力電圧が得られる発振周波数に設定するとともに、第
2の始動周波数fs2を、低温時に放電灯LAを始動する
のに十分なインバータ回路の出力電圧が得られる発振周
波数に設定することが望ましい。このように設定した場
合、常温では予熱周波数fphから第1の始動周波数fs1
に移行して第1の始動電圧を印可すれば放電灯LAが始
動するため、第2の始動周波数fs2に移行せずに放電灯
LAを始動することができる。すなわち、常温において
は、図4における実線の矢印で示すようにインバータ制
御回路2がインバータ回路の発振周波数fを予熱周波数
fph→第1の始動周波数fs1→点灯周波数faと変化さ
せる制御を行う。このように常温時には比較的に低い第
1の始動電圧で放電灯LAを始動させることができるか
ら、常温で使用する回路部品に印加されるストレスを抑
制することができ、温度が高いほどスペック(例えば、
飽和特性)が落ちるチョークコイル等にスペックの低い
部品を用いることができる。
【0036】また、低温時もしくは他の原因で始動しに
くい場合、予熱周波数fphから第1の始動周波数fs1を
経て第2の始動周波数fs2に移行して第1の始動電圧よ
りも高い第2の始動電圧を印可するため、放電灯LAを
確実に始動することができる。すなわち、低温時や始動
しにくい状態においては、図4における点線の矢印で示
すようにインバータ制御回路2がインバータ回路の発振
周波数fを予熱周波数fph→第1の始動周波数fs1→第
2の始動周波数fs2→点灯周波数faと変化させる制御
を行う。
【0037】なお、図7に示すように予熱回路がインバ
ータ回路の有する共振回路を兼用した従来構成において
も、本実施形態のインバータ制御回路2を用いることで
同様の作用効果を奏することが可能である。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明は、交流電源の出力電圧
を整流して直流電圧を出力する交流−直流変換手段と、
上記直流電圧を入力とし、一つ以上のスイッチング素子
及び放電灯を含む共振回路を有し、上記スイッチング素
子を高周波でスイッチングして発生させた高周波電圧に
て陰極予熱形の放電灯を高周波点灯させるインバータ回
路と、上記放電灯のフィラメントを予熱する予熱回路
と、上記放電灯のフィラメントの有無を検出する検出回
路と、インバータ回路の発振周波数を制御するインバー
タ制御手段とを備え、上記インバータ制御手段は、電源
投入時にはインバータ回路の発振周波数を予熱周波数か
ら第1の始動周波数、さらに第2の始動周波数を経て点
灯周波数まで変化させ、検出回路によりフィラメント無
しと検出された時にはインバータ回路の発振周波数を点
灯周波数から第1の始動周波数、さらに第2の始動周波
数を経て予熱周波数まで変化させてなり、放電灯を含む
インバータ回路の負荷回路の無負荷共振周波数に対し
て、予熱周波数>第1の始動周波数>第2の始動周波数
>無負荷共振周波数>点灯周波数の大小関係が成立する
ように各周波数を設定するので、放電灯が外れて検出回
路によりフィラメント無しと検出された時に、インバー
タ制御手段によってインバータ回路の発振周波数を制御
することにより、インバータ回路などを構成する回路部
品に印加されるストレスを抑制することができ、安全で
信頼性の高い放電灯点灯装置が実現できるという効果が
ある。。
【0039】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記第1の始動周波数を、常温時に放電灯を始動す
るのに十分なインバータ回路の出力電圧が得られる発振
周波数としたので、常温時には比較的低い電圧で放電灯
を始動することができ、常温で使用する回路部品に印加
されるストレスを抑制し、安価な回路部品が利用できて
コストダウンが図れるという効果がある。
【0040】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記第2の始動周波数を、低温時に放電灯を始動す
るのに十分なインバータ回路の出力電圧が得られる発振
周波数としたので、低温時にも放電灯を確実に始動させ
ることができるという効果がある。
【0041】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記第1の始動周波数を、常温時に放電灯を始動す
るのに十分なインバータ回路の出力電圧が得られる発振
周波数とするとともに、上記第2の始動周波数を、低温
時に放電灯を始動するのに十分なインバータ回路の出力
電圧が得られる発振周波数としたので、常温時には比較
的低い電圧で放電灯を始動することができ、常温で使用
する回路部品に印加されるストレスを抑制し、安価な回
路部品が利用できてコストダウンが図れるとともに、低
温時にも放電灯を確実に始動させることができるという
効果がある。
【0042】請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか
の発明において、上記インバータ回路の出力側と放電灯
との間に交流−交流変換手段を接続したので、請求項1
〜4の何れかの発明と同様の効果を奏する。
【0043】請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか
の発明において、上記予熱回路は、上記インバータ回路
が有する共振回路と別の共振回路を有するので、請求項
1〜5の何れかの発明と同様の効果を奏する。
【0044】請求項7の発明は、請求項1〜5の何れか
の発明において、上記予熱回路は、上記インバータ回路
が有する共振回路を兼用するので、共振回路を兼用する
ことで回路部品が削減できてコストダウンが図れるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態及び従来例の回路構成図であ
る。
【図2】同上の動作説明用のタイムチャートである。
【図3】同上の動作説明用の共振特性図である。
【図4】同上の動作説明用の共振特性図である。
【図5】従来例の動作説明用のタイムチャートである。
【図6】従来例の動作説明用の共振特性図である。
【図7】本発明の他の実施形態及び他の従来例の回路構
成図である。
【符号の説明】
2 インバータ制御回路 Q2,Q3 スイッチング素子 LA 放電灯

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源の出力電圧を整流して直流電圧
    を出力する交流−直流変換手段と、上記直流電圧を入力
    とし、一つ以上のスイッチング素子及び放電灯を含む共
    振回路を有し、上記スイッチング素子を高周波でスイッ
    チングして発生させた高周波電圧にて陰極予熱形の放電
    灯を高周波点灯させるインバータ回路と、上記放電灯の
    フィラメントを予熱する予熱回路と、上記放電灯のフィ
    ラメントの有無を検出する検出回路と、インバータ回路
    の発振周波数を制御するインバータ制御手段とを備え、
    上記インバータ制御手段は、電源投入時にはインバータ
    回路の発振周波数を予熱周波数から第1の始動周波数、
    さらに第2の始動周波数を経て点灯周波数まで変化さ
    せ、検出回路によりフィラメント無しと検出された時に
    はインバータ回路の発振周波数を点灯周波数から第1の
    始動周波数、さらに第2の始動周波数を経て予熱周波数
    まで変化させてなり、放電灯を含むインバータ回路の負
    荷回路の無負荷共振周波数に対して、予熱周波数>第1
    の始動周波数>第2の始動周波数>無負荷共振周波数>
    点灯周波数の大小関係が成立するように各周波数を設定
    することを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の始動周波数を、常温時に放電
    灯を始動するのに十分なインバータ回路の出力電圧が得
    られる発振周波数としたことを特徴とする請求項1記載
    の放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 上記第2の始動周波数を、低温時に放電
    灯を始動するのに十分なインバータ回路の出力電圧が得
    られる発振周波数としたことを特徴とする請求項1記載
    の放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の始動周波数を、常温時に放電
    灯を始動するのに十分なインバータ回路の出力電圧が得
    られる発振周波数とするとともに、上記第2の始動周波
    数を、低温時に放電灯を始動するのに十分なインバータ
    回路の出力電圧が得られる発振周波数としたことを特徴
    とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 上記インバータ回路の出力側と放電灯と
    の間に交流−交流変換手段を接続したことを特徴とする
    請求項1〜4の何れかに記載の放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 上記予熱回路は、上記インバータ回路が
    有する共振回路と別の共振回路を有することを特徴とす
    る請求項1〜5の何れかに記載の放電灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 上記予熱回路は、上記インバータ回路が
    有する共振回路を兼用することを特徴とする請求項1〜
    5の何れかに記載の放電灯点灯装置。
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