JP6317951B2 - 遊技機 - Google Patents
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前記遊技結果決定手段が前記遊技結果を遊技者に有利な特別遊技状態の発生と決定した場合に、当該特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段と、
前記特別遊技状態の発生を遊技者に報知する特別報知を実行する特別報知手段と、
遊技を行っている遊技者が所持する携帯端末を識別する携帯端末識別手段と、
前記携帯端末識別手段が識別している前記携帯端末へ当該携帯端末とは異なる端末からの着信が発生したことを検出する着信検出手段と、を備え、
前記特別報知手段は、前記着信検出手段が前記携帯端末への着信を検出すると、前記遊技結果決定手段が前記遊技結果を前記特別遊技状態の発生と決定しているか否かに関わらず、前記特別報知と同一の報知を実行することを特徴とする遊技機にある(請求項1)。
前記携帯端末への着信に基づいて発生した前記特別遊技状態は、前記携帯端末への着信とは無関係に発生した前記特別遊技状態よりも遊技者側の有利度合いが低い遊技状態である(請求項2)。
着信に基づく特別遊技状態の回数に制限を設ける場合には、着信に基づく特別遊技状態によって過度に遊技者が有利となるおそれを抑制できる。
管理者による前記操作手段の操作に応じて、前記携帯端末への着信が発生したことに基づいて前記遊技結果決定手段が前記特別遊技状態の発生を前記遊技結果として決定する第1状態と、前記携帯端末への着信が発生したか否かとは無関係に前記遊技結果決定手段が前記遊技結果を決定する第2状態と、のいずれかを設定する状態設定手段と、を備え、
前記特別報知手段は、前記第1状態及び前記第2状態のいずれが設定されているかに関わらず、前記着信検出手段が前記携帯端末への着信を検出すると、前記特別報知と同一の報知を実行する。
遊技価値が賭けられた状態で、前記遊技結果決定手段に遊技結果を決定させ前記図柄変動を開始させるために遊技者が操作する開始操作手段と、
前記図柄変動を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作された場合に前記遊技結果に対応した図柄を停止するよう停止制御を実行する停止制御手段と、を備えている。
この場合には、スロットマシンである遊技機について、本発明の作用効果を実現できる。
(実施例1)
本例は、遊技場に設置された遊技機に関する例である。この内容について、図1〜図11を参照して説明する。
(1)AT報知手段:AT役である9枚役を入賞させるための押順を報知するAT報知を実行する手段。AT報知手段としての液晶表示部238は、AT状態下で9枚役が内部当選したとき、ストップボタン21L、C、Rの押順を数字で表示する(図9を参照して後述)。
(2)特別報知手段:ボーナス状態の発生を報知するボーナス報知(特別報知)を実行する手段。後で説明するが、ボーナス報知としては、ボーナス状態下のAT報知の際のボーナス報知演出や、ボーナス状態の発生が確定したことを報知するボーナス確定演出等がある。
基準位置検知部232は、各リール12L、C、Rについて基準位置片の通過を検知する毎に検知信号を出力する検知部である。
設定値操作部28は、図示しない設定キーを利用して、ボーナス状態の契機役である1枚役等の内部当選確率が異なる6段階の設定値を変更するための操作部である。
ROM183は、ソフトウェアプログラムを記憶しているほか、内部当選役の抽選に用いる内部当選役抽選テーブル(図示略)、リール12の停止制御に用いるリール制御テーブル(図示略)を記憶している。
内部当選役抽選テーブルは、0〜65535の内部当選役抽選用の乱数のうち、各役の当選乱数の範囲が規定されたデータテーブルである。内部当選役抽選テーブルは、1〜6の設定値毎に用意されている。設定値5や6の高設定に対応する内部当選役抽選テーブルでは、ボーナス状態の契機役である1枚役の当選乱数の数が多く設定され、遊技者側に有利になっている。ある設定値に対応する内部当選役抽選テーブルでは、各役の当選乱数の数が図7に例示するように規定されている。
(3)遊技結果決定手段:規定数のメダルが賭けられた状態で有効にスタートレバー22が操作されたこと(予め定められた条件)を契機として、内部抽選を実行して内部当選役等の遊技結果を決定する手段。特に、ボーナス状態の契機役である1枚役が内部当選役として決定された際には、遊技結果としてボーナス状態の発生が併せて決定される。
(4)停止制御手段:リール駆動部121を制御し、各リール12の回転を制御する手段。停止制御手段は、図柄変動中のリール12に対応するストップボタン21が操作されたとき、そのリール12の回転を停止させる制御を実行する。
(5)特別遊技状態発生手段:ボーナス状態(AT状態)を発生させる手段。特別遊技状態発生手段は、1枚役が内部当選役として決定されてボーナス状態の発生が決定されたとき、次のゲーム以降100ゲームに渡るボーナス状態を発生させる。また、携帯電話に着信があったとき、1ゲームのみのAT状態をボーナス状態として発生させることもある。
(6)入賞図柄判定手段:入賞ライン111に沿って停止表示された図柄125の種類を判定する手段。
(7)利益付与手段:いずれかの役の入賞図柄が入賞ライン111に停止表示されて入賞が発生したとき、その役に対応する利益を付与する手段。例えば9枚役の入賞であれば、メダルを9枚払い出す。リプレイ役の入賞であれば、遊技者のメダルを消費することなく規定数のメダルを自動投入し、新たなゲーム(リプレイゲーム)を開始できる状態を設定する。
(8)着信検出手段:端末認証部103による前記着信情報の受信に応じて携帯電話への着信を検出する手段。
(9)状態設定手段:切換操作部101の操作に応じてスロットマシン1の動作状態を切り換える手段。動作状態としては、図7を用いて説明した乱数を抽出してボーナス状態の発生を決定する通常の内部抽選に加え、携帯端末への着信に応じて遊技結果決定手段がボーナス状態の発生を決定し得る第1状態と、携帯端末への着信の有無とは無関係に遊技結果決定手段が遊技結果を決定する第2状態と、がある。状態設定手段は、切換操作部101における操作設定に応じて、第1状態及び第2状態のいずれかを設定する。第2状態では、携帯電話の着信に応じてボーナス確定演出が実行されるのみであり、遊技結果決定手段によりボーナス状態の発生が決定されない限り、後続してボーナス状態が発生することはない。つまり、第2状態では、携帯電話に着信があったとしても、その携帯電話の着信によってボーナス状態が発生することはない。
(10)着信AT回数計数手段:着信に応じてボーナス状態を発生させた回数である着信AT回数を計数して記憶する手段。着信AT回数計数手段は、認証した携帯電話の識別番号を記憶すると共に、その識別番号に対応付けて当日の着信AT回数を計数する。一度認証してログイン状態となった携帯電話については、その後、ログオフ状態となってもそのまま着信AT回数の記憶状態が維持される。認証した携帯電話の識別番号及び着信AT回数は、当日の営業終了後、翌日の営業開始までにリセットされる。
制御部18は、ベットボタン24の操作あるいはメダル投入口230へのメダル投入に応じて規定数のメダルがゲームに賭けられたときにゲームの開始を許可する。ゲーム開始が許可された状態でスタートレバー22が操作されたとき、乱数発生部186による発生乱数(0〜65535)の中から乱数抽出部185が内部当選役抽選用の乱数を抽出する。
この着信対応処理は、遊技者が所持する携帯電話がログイン状態となっている状況下で、遊技状態が通常状態(非ボーナス状態)にある場合に実行される処理である(S101:YES)。一方、ボーナス状態が発生中の場合は(S101:NO)、通常状態となるまで着信発生の報知が待機される。この場合、スロットマシン1側で携帯電話の着信履歴を管理しており、各着信について報知実行済みか否かを判断可能となっている。着信報知の待機中に他の着信が発生した場合であっても、着信報知がまとめて1回のみ実行される。
本例では、特別遊技状態としてボーナス状態であるAT状態が発生するスロットマシン1を例示したが、遊技者に有利な特別遊技状態の内容は適宜、変更しても良い。例えば、役に当選する確率が高くなる状態を特別遊技状態として設定しても良い。また、本例では、本願発明をスロットマシンに適用しているが、その他の種類の遊技機に本願発明を適用しても良い。例えば、パチンコ遊技機に適用しても良く、この場合、携帯電話の着信に応じて、大当たり状態発生の報知と同様の報知を実行するようにすれば良い。また、メダルを使用せずクレジットや得点を使用して遊技が進行するクレジット式スロットマシンや、玉を遊技者が触れることができないように封入されており、得点やクレジットを使用して玉を発射する封入式パチンコ遊技機に本願発明を適用することも可能である。
パチンコ遊技機の場合、着信の発生に応じて、例えば電話機の図柄等を用いたリーチ演出を開始させることも良く、「777」等が揃った後に着信を報知することも良い。
101 切換操作部(操作手段)
103 端末認証部(携帯端末識別手段)
12 リール(図柄変動表示手段)
121 リール駆動部
18 制御部(遊技結果決定手段、停止制御手段、特別遊技状態発生手段、入賞図柄判定手段、利益付与手段、着信検出手段、状態設定手段、着信AT回数計数手段)
21 ストップボタン(停止操作手段)
22 スタートレバー(開始操作手段)
238 液晶表示部(AT報知手段、特別報知手段)
5 管理装置
Claims (3)
- 予め定められた条件が成立した場合に遊技結果を決定する遊技結果決定手段と、
前記遊技結果決定手段が前記遊技結果を遊技者に有利な特別遊技状態の発生と決定した場合に、当該特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段と、
前記特別遊技状態の発生を遊技者に報知する特別報知を実行する特別報知手段と、
遊技を行っている遊技者が所持する携帯端末を識別する携帯端末識別手段と、
前記携帯端末識別手段が識別している前記携帯端末へ当該携帯端末とは異なる端末からの着信が発生したことを検出する着信検出手段と、を備え、
前記特別報知手段は、前記着信検出手段が前記携帯端末への着信を検出すると、前記遊技結果決定手段が前記遊技結果を前記特別遊技状態の発生と決定しているか否かに関わらず、前記特別報知と同一の報知を実行することを特徴とする遊技機。 - 前記遊技結果決定手段は、前記着信検出手段が前記携帯端末への着信を検出したことに基づいて前記遊技結果を前記特別遊技状態の発生と決定するものであり、
前記携帯端末への着信に基づいて発生した前記特別遊技状態は、前記携帯端末への着信とは無関係に発生した前記特別遊技状態よりも遊技者側の有利度合いが低い遊技状態であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記特別報知手段は、前記携帯端末への着信を検出したことに基づいて発生した前記特別遊技状態が終了した後に、前記携帯端末への着信を遊技者に報知することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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