JP5739771B2 - 遊技システム - Google Patents

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Description

本発明は、遊技に応じた特典を遊技者に付与する遊技システムに関する。
従来より、遊技機の稼動を高めることを目的として、遊技に応じて所定の条件を満たした遊技者に特典を付与する遊技システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この遊技システムは、例えば、来店した回数や遊技で使用した金額などの条件が所定値に達したときに特典を付与する仕組みを備えている。このような遊技システムを導入すれば、特典を獲得したいと考える遊技者の遊技意欲を高める効果を期待できる。
しかしながら、前記従来の遊技システムでは、次のような問題がある。すなわち、来店回数や使用金額などの条件は遊技機本来の遊技性とは直接的な関係が無いので、遊技自体の興趣を向上できないおそれがある。
特開平9−173592号公報
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、遊技機が有する本来の遊技性に対して遊技上の新たな楽しみを付加することにより、遊技の興趣を高めて遊技機の稼動を向上することが可能な遊技システムを提供するための発明である。
本発明は、所定の始動条件が成立したときに抽選を実行する抽選手段と、
この抽選手段による抽選結果を遊技者に示唆するための演出動作を実行する演出手段と、を備えた遊技機、
この遊技機に関する遊技情報を表示可能であって、
前記演出手段により実行される演出動作を撮像して演出画像を取得する撮像手段と、
この撮像手段により取得された演出画像に含まれる特定パターンを認識する特定パターン認識手段と、
前記特定パターンに対応する特定遊技情報を予め記憶する特定遊技情報記憶手段と、
前記特定パターン認識手段が特定パターンを認識したときに、前記特定遊技情報記憶手段が記憶している特定遊技情報の中から当該特定パターンに対応する特定遊技情報を読み出す特定遊技情報読出手段と、
前記特定遊技情報読出手段により特定遊技情報が読み出された旨を、その特定遊技情報を特定可能な状態で記録する履歴記録手段と、
この履歴記録手段により記録された記録内容を外部出力する出力手段と、を備えた遊技機用携帯端末装置、
及びこの遊技機用携帯端末装置から外部出力された記録内容に基づいて遊技者に付与する特典の内容を決定する特典内容決定手段を備えた特典管理装置を含むことを特徴とする遊技システムにある。
本発明の遊技システムは、前記演出動作を実行する遊技機と、前記演出動作中の前記特定パターンを認識する遊技機用携帯端末装置と、前記特定パターンの認識履歴に応じて特典の内容を決定する特典管理装置と、を含むシステムである。
この遊技システムが導入された遊技では、前記遊技機用携帯端末装置に前記特定パターンを認識させることで特典を獲得できる可能性がある。遊技者は、遊技媒体を獲得する目的だけでなく、前記遊技機用携帯端末装置に前記特定パターンを認識させることで特典を獲得するという目的をもって前記演出動作に注目するようになる。これにより、遊技機本来の遊技性に新たな楽しみが付加され、遊技の興趣が向上して遊技機の稼動が向上すると期待できる。
以上のように本発明の遊技システムは、遊技機が有する本来の遊技性に対して遊技上の新たな楽しみを付加することができ、遊技の興趣を高めて遊技機の稼動を向上できる。
本発明の遊技機用携帯端末装置を利用可能な遊技機としては、スロットマシンやパチンコ遊技機等がある。スロットマシンとしては、メダルやコイン等の遊技媒体を遊技価値として使用するスロットマシンでも良いが、遊技媒体を使用しない、いわゆる完全クレジット式のスロットマシンであっても良い。さらに、スロットマシンの場合であれば、パチンコ玉を遊技媒体として使用するパロット(R)であっても良い。パチンコ遊技機としては、遊技媒体であるパチンコ玉の払出を伴うパチンコ遊技機であっても良いが、パチンコ玉の払い出しを伴わない、いわゆる封入式のパチンコ遊技機であっても良い。
本発明の好適な一態様の遊技システムにおける遊技機用携帯端末装置は、前記特定遊技情報読出手段により前記特定遊技情報が読み出された旨を記録させるために遊技者が操作する記録操作手段を備え、
前記履歴記録手段は、遊技者が記録操作手段を操作する記録操作に応じて、前記特定遊技情報読出手段により前記特定遊技情報が読み出された旨を、該特定遊技情報を関係付けて記録することが好ましい。
この場合には、遊技者側の積極的な働きかけによって前記特定遊技情報の読み出し履歴が記録されるようになり、遊技の楽しみが一層高められる。
本発明の好適な一態様の遊技システムにおける遊技機は、前記抽選手段として、当否を決定するための抽選を実行する手段を備えているほか、
この抽選手段による抽選の結果を前記演出動作の実行後に遊技者に対して表示する抽選結果表示手段と、
この抽選結果表示手段により表示された抽選結果が当たりの場合に、遊技者側に有利な特別状態を発生する特別状態発生手段と、を備えていることが好ましい。
この場合には、前記遊技機用携帯端末装置が表示する特定遊技情報が前記特別状態に関連する情報となる。そのため、前記遊技機を遊技する上で、前記遊技機用携帯端末装置が一層有用になる。
本発明の好適な一態様の遊技システムにおける遊技機用携帯端末装置は、前記撮像手段により取得された演出画像を表示する画像表示手段と、
前記特定遊技情報読出手段が読み出した特定遊技情報を表示する情報表示手段と、を備え、
該情報表示手段は、前記画像表示手段により表示された演出画像に重ねて前記特定遊技情報を表示することが好ましい。
この場合には、遊技者に対して前記特定遊技情報を一層わかり易く表示できる。また、前記遊技機用携帯端末装置を利用して前記特定遊技情報を把握する際にも遊技機の演出動作を見続けることができるようになるので、演出動作を見る楽しみが損なわれることがない。
本発明の好適な一態様の遊技システムにおける特典管理装置は、前記特典内容決定手段が決定した決定内容に当たる特典を付与する特典付与手段を備えていることが好ましい。
前記特典としては、例えば、楽曲や待受画面等のデータダウンロードであったり、ドリンク等に交換可能なポイントの付与や、遊技機で実行される演出に登場するキャラクターのグッズを贈呈すること等が考えられる。
実施例における、遊技システムを示すシステム図。 実施例における、パチンコ遊技機を示す正面図。 実施例における、パチンコ遊技機による演出画面を示す正面図。 実施例における、パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図。 実施例における、パチンコ遊技機によるリーチ演出画面を示す正面図。 実施例における、遊技機用携帯端末装置を示す正面図。 実施例における、遊技機用携帯端末装置を示す背面図。 実施例における、遊技機用携帯端末装置の電気的構成を示すブロック図。 実施例における、遊技機用携帯端末装置が記憶する演出データを示す説明図。 実施例における、遊技機用携帯端末装置によるタグ情報(特定遊技情報)の表示画面を示す正面図。 実施例における、タグ情報の読出履歴が記録された履歴データを示す説明図。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例)
本例は、携帯端末(遊技機用携帯端末装置)10を利用して特典を獲得する楽しみを設けた遊技システム1に関する例である。この内容について、図1〜図11を用いて説明する。
本例の遊技システム1では、図1に示すごとく、パチンコ遊技機4による演出動作を携帯端末10で撮像することで特典を獲得できるという新たな遊技の楽しみが設けられている。この遊技システム1は、パチンコ遊技機4及び携帯端末10のほか、インターネット回線等の公衆回線を介してアクセス可能なサーバー装置(特典管理装置)3を含んで構成されている。
サーバー装置3は、例えば、遊技機メーカ等に設置されている。サーバー装置3は、演出用の楽曲や希少なスペシャル画像の待受画面などの特典データを記憶する特典データ記憶手段31、遊技者に付与する特典を決定する特典内容決定手段32、及び特典データを送信することで特典を付与する特典付与手段33等の機能を備えている。
パチンコ遊技機4は、図2に示すような外観的な構成を備えている。パチンコ遊技機4は、図示しない台枠に取り付けられた開閉扉43と、開閉扉43の内側の遊技盤面に形成された略円形状の遊技領域430と、遊技領域430の下部両側に配置された一対のスピーカ431と、遊技領域430の下側に設けられた上皿435及び下皿437と、上皿435の右下に配置された操作ハンドル45と、を備えている。
開閉扉43は、パチンコ遊技機4に対面して左側のヒンジ433を介して回動可能な状態で台枠に固定されている。開閉扉43には、遊技領域430に対応する略円形状の透明窓439と、透明窓439の上部両側に配置された装飾ランプ類436と、が設けられている。
上皿435は、入賞に応じて払い出された賞球や、貸玉等を受け入れるための受け皿である。上皿435は、遊技者側に向けて張り出すように形成されている。上皿435の玉は、図示しない供給通路を経由して発射装置641に供給されるようになっている。
下皿437は、上皿435の玉が一杯になったときに賞球を払い出したり、遊技者の操作に応じて上皿435の玉を回収するための受け皿である。
遊技領域430は、遊技媒体であるパチンコ玉が流下する領域である。遊技領域430には、液晶表示部490を含む表示装置49を中心として、始動口42、通過ゲート441、大入賞装置46等が配置されている。遊技領域430の最下部には、入賞することなく流下した玉を回収するためのアウト孔438が開口している。遊技領域430の左縁部分には、LEDよりなる特図表示部481及び普図表示部482が配置されている。
通過ゲート441は、通過玉を検知するゲートである。玉を通過させるのみの通過ゲート441には、賞球の払い出しが設定されていない。通過ゲート441が通過玉を検知すると、普通図柄の当否判定(以下、普図判定という。)用の抽選用乱数が抽出され、普図判定が実行される。
始動口42は、大当たりの当否判定(特別図柄の当否判定。以下、大当たり判定という。)の契機となる入賞口である。本例の始動口42は、一対の可動羽根421を開口部420に設けた電チュー(電動チューリップ)により形成されている。通常時の一対の可動羽根421は、隙間を空けて相互に対面するように起立する状態(図2中、実線で示す状態。)にある。この状態では、上方に向けて開口する玉1個分の隙間を介してのみ、玉が入賞可能である。一方、相互に離隔するように回動した一対の可動羽根421(図2中、点線で示す状態。)は、開口部420への玉の流入をガイドする受け皿のように作用する。この状態では、始動口42への入賞が容易に発生する。始動口42に玉が入賞すると、大当たり判定用の抽選用乱数が抽出される。
特図表示部481は、大当たり判定の当否を表示する抽選結果表示手段である。特図表示部481は、いわゆる7セグメントと呼ばれる数字の表示器を含み、この表示器に表示された内部制御コードによって大当たり判定の当否を表示する。特図表示部481に表示される内部制御コードは、後述する表示装置49による演出表示とは異なり、一般の遊技者にとっては理解が難しいデータとなっている。
普図表示部482は、普図判定の当否の表示部である。普図表示部482は、LEDを点灯させることにより当選を表示し、消灯に応じてハズレを表示する。
大入賞装置46は、大入賞口460を開口する、いわゆるアタッカーと呼ばれる可変入賞装置である。この大入賞装置46は、始動口42の下側に配置されている。大入賞装置46は、横長略矩形状を呈する大入賞口460と、該大入賞口460の下辺を中心として手前に回動する蓋部材461と、を有している。大入賞装置46では、遊技領域430をなす盤面と略面一をなすように蓋部材461が位置したときに大入賞口460が閉鎖状態となる。一方、蓋部材461が手前に回動したときに大入賞口460が開放状態となる。
表示装置49は、図2に示すごとく、略中央に液晶表示部490が配置された表示装置である。この液晶表示部490は、大当たり判定の当否を遊技者に分かり易く演出を加えて報知する演出手段としての機能を備えている。液晶表示部490は、横方向に延設された変動領域493において3つの数字を変動表示させる演出動作を実行した後、図3に例示するごとく、3桁のアラビア数字を確定的に表示することで大当たり判定の当否を報知する。
液晶表示部490の表示画面491の下部には、特図保留表示部495が配置されている。特図保留表示部495は、略等間隔で水平方向に配置された4個の○印により形成されている。特図保留表示部495は、大当たり判定用の抽選用乱数の保留数(上限保留数4個)を明るい○印(図3では、ハッチングの○印として表示。)の個数により表示する。
パチンコ遊技機4の電気的な構成について、図4を用いて説明する。パチンコ遊技機4は、主回路50を中心として構成されている。主回路50に対しては、玉の払出を制御する払出制御回路63、玉の打込を制御する発射制御回路64、遊技演出を制御する演出制御部65、液晶表示部490を制御する表示制御回路66、入賞玉あるいは通過玉の検出器612〜614、始動口(電チュー)42を開放する電チューソレノイド622、大入賞装置46を開放させる大入賞ソレノイド624、特図表示部481や普図表示部482等を構成する各種のLED626、及び電力供給のための電源回路628等が電気的に接続されている。
入賞玉あるいは通過玉の検出器としては、図2及び図4に示すごとく、通過ゲート441の通過玉を検出するゲート通過検出器612、始動口42への入賞玉を検出する始動入賞検出器613、及び大入賞装置46への入賞玉を検出する大入賞検出器614がある。
払出制御回路63は、主回路50からの指示を受けて払出装置631を制御し、所定数の玉の払出を実行させる制御回路である。
発射制御回路64は、操作ハンドル45の操作量に応じて発射装置641を制御することで、玉の打ち出し強さをコントロールする制御回路である。
演出制御部65には、駆動アンプを含むスピーカ装置431、装飾ランプなどの装飾ランプ類436、及び液晶表示部490の表示等を制御する表示制御回路66が電気的に接続されている。
主回路50は、図4に示すごとく、CPU(Central Processing Unit)51、記憶素子であるROM(Read Only Memory)52・RAM(Random Access Memory)54、所定範囲の乱数を発生する乱数発生部57、抽選用乱数を抽出する乱数抽出部56、及び入出力インタフェースをなすI/O(Input/Output)部55等を備えている。
ROM52は、CPU51に実行させる各種の処理プログラムを記憶しているほか、図示しない大当たり判定用の抽選テーブル及び普図判定用の抽選テーブルを記憶している。大当たり判定用の抽選テーブルでは、通常状態における大当たりの当選乱数(当選確率1/300)、及び確変状態における大当たりの当選乱数(当選確率1/30)が規定されている。
本例では、大当たりの当選乱数のうちの1/2が確変大当たりに対応する確変当選乱数となっており、大当たりのうちの確変大当たりの割合が約50%となっている。一方、普図判定用の抽選テーブルでは、99/100の乱数が当選乱数となっている。
RAM54は、CPU51のワークエリアや一時書き込みに利用される読み書き可能な記憶素子である。RAM54の記憶エリアには、各4データ分の特図保留エリア541・普図保留エリア542、及び各1データ分の特図読出エリア545・普図読出エリア546が割り当てられている。
特図保留エリア541は、大当たり判定の当否を表す保留乱数の記憶領域である。普図保留エリア542は、普図判定の保留乱数の記憶領域である。特図読出エリア545は、特図保留エリア541から読み出された保留乱数の格納領域である。普図読出エリア546は、普図保留エリア542から読み出された保留乱数の格納領域である。
本例の主回路50は、ROM52から読み出したプログラムをCPU51に実行させることにより、乱数抽出部56が抽出する抽選用乱数を取得することで抽選を実行する抽選手段511、大当たり判定用及び普図判定用の抽選用乱数を保留する保留手段512、大当たり判定用の抽選用乱数を読み出す読出手段513、特別状態を発生させる特別状態発生手段515、確変大当たりの当選に応じて確変状態を発生させる確変状態発生手段516としての各機能を実現する。
以上のように構成された本例のパチンコ遊技機4は、操作ハンドル45が右回転方向に操作されたとき、その操作量に応じた強度で玉を発射する。発射された玉は、通過ゲート441などが配置された遊技領域430を流下する。入賞しなかった玉は、遊技領域430の最下部に設けられたアウト孔438から回収される。
玉が流下する間に通過ゲート441を通過した場合には、乱数発生部57が発生する乱数の中から普図判定用の抽選用乱数を抽出する抽選が実行される。抽選用乱数は、普図判定用の抽選テーブルと照合され、普図判定の当否が決定される。普図判定に当選した場合には、普図表示部482を構成するLEDが点滅する期間の後、点灯状態になる。ハズレの場合には、同様の期間の後、消灯状態になる。普図判定に当選した場合には、電チューである始動口42の可動羽根421が開放される。
なお、普図の変動時間は、通常状態で30秒、確変状態及び時短状態において5秒となっている。また、普図判定の当選に応じた可動羽根421の開放時間は、通常状態において0.3秒、確変状態及び時短状態では3秒となっている。
始動口42への入賞が発生した場合には、大当たり判定(特図判定)用の抽選用乱数を抽出することで大当たり抽選が実行される。この大当たり判定用の抽選用乱数は、特図保留エリア541に随時、格納(保留)される。ただし、特図保留エリア541の保留数が4個である場合には、特図保留エリア541に格納されることなく消去される。特図保留エリア541の保留乱数(特図保留)は、図柄変動が停止中であって、かつ、大当たり状態の発生中ではないとき、記憶されたタイミングが古いものから順番に1つずつ読み出され、特図読出エリア545に格納される。
読み出された大当たり判定用の抽選用乱数については、大当たり判定用の抽選テーブルとの照合により大当たり判定の当否を判定できる。大当たり判定の当否は、特図表示部481に表示されるほか、表示装置49に停止表示された図柄の組合せに応じて報知される。大当たりの場合、表示装置49にゾロ目の3桁のアラビア数字が表示される。
なお、大当たりとしては、確変状態が後続する確変大当たり状態の契機となる確変大当たりと、終了に応じて直ちに通常状態に復帰する通常大当たり状態の契機となる通常大当たりと、がある。通常大当たりに当選したときには表示装置49に偶数のゾロ目が表示され、確変状態を伴う確変大当たりに当選したときには奇数のゾロ目が停止表示される。
確変状態は、大当たりの当選確率が高く遊技者側に有利な状態である。この確変状態は、特図表示部481及び普図表示部482による図柄変動時間が短縮されると共に始動口42の入賞率が高まる時短状態を伴って発生し、新たな大当たり状態が発生するまで継続する。
本例のパチンコ遊技機4が大当たり判定の当否を表示する際の演出動作について説明する。上記のごとく、本例のパチンコ遊技機4は、表示画面491(液晶表示部490)上の変動領域493内で、演出用図柄である3桁のアラビア数字を所定の図柄変動時間に渡って変動表示させた後、各数字を停止させて確定表示することで大当たり判定の当否を遊技者に判り易く報知する。
特に、変動領域493において2つのゾロ目のアラビア数字が停止し、変動中の1カ所で同じ数字が停止すれば大当たりが確定するリーチの際には、図5に例示するごとく、液晶表示部490によりリーチ演出が実行される。このリーチ演出の実行中には、特定のキャラクタ画像(特定パターン)497が現れる場合がある。本例のパチンコ遊技機4では、大当たり当選の期待度の度合いに応じて99種類のキャラクタ画像497が用意されている。99種類のキャラクタ画像497は、それぞれ、大当たり当選の期待度が相違しており、例えば、期待度の高い”激アツ”、期待度が少し高めの”ちょいアツ”、大当たり確定の”確定”等に対応している。
次に、携帯端末(遊技機用携帯端末装置)10について説明する。携帯端末10は、図6及び図7のごとく、厚さ1cm程度の平板状の端末である。その正面(図6参照。)側には、情報表示手段をなす液晶表示部151の表示画面150が配置され、その左右両側には、ボタン群12が配置された操作面120とスピーカ131とが配置されている。携帯端末10の背面(図7参照。)側には、撮像手段を構成するカメラ基板11に固定されたレンズの開口部111が設けられている。
液晶表示部151は、パチンコ遊技機4の演出動作を撮像した演出画像を表示する画像表示手段、及びその演出画像に対応するタグ情報(特定遊技情報)を表示する情報表示手段としての機能を備えている。また、この液晶表示部151の表示画面150には、シート状のタッチパネル153(図8参照。)が積層されている。
操作面120には、電源ボタン121、タグ情報の読出履歴を記録するための記録ボタン(記録操作手段)122、カメラのズームボタン123・124、撮像を開始する撮像開始ボタン125等のボタン群12が配置されている。
携帯端末10の内部には、図8のごとく、制御部20をなす電気回路が形成された制御基板が収容されている。この制御基板に対しては、CCD素子やレンズ等が実装されたカメラ基板11、オーディオ用ICが実装されたアンプ基板133のほか、操作面120に配置されたボタン群12、タッチパネル153、液晶表示部151等が電気的に接続されている。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)21、記憶素子であるROM(Read Only Memory)22・RAM(Random Access Memory)23、及び入出力インタフェースをなすI/O(Input/Output)部24等を備えている。
ROM22は、CPU21に実行させる各種の処理プログラムを記憶している。
RAM23は、CPU21のワークエリアや一時書き込みにも利用される読み書き可能な記憶素子である。本例のRAM23は、図9のごとく、パチンコ遊技機4が実行するリーチ演出(演出動作)中に現れる99種類のキャラクタ画像497(図5参照。)の名称、及び大当たり期待度の度合いを表すタグ情報(特定遊技情報)を演出データとして記憶する特定遊技情報記憶手段231としての機能を備えている。
さらに、本例のRAM23は、認識されたキャラクタ画像497に対応するタグ情報の読出履歴(図11を参照して後述する。)を記憶する履歴記録手段232としての機能を備えている。なお、図9の演出データを取得する方法としては、遊技機メーカが管理するサーバー装置3からダウンロードする方法や、パチンコ遊技機4との間の相互通信によって取り込む方法等がある。
I/O部24は、履歴記録手段232に記憶された記録内容を無線通信により外部出力する通信手段(出力手段)241としての機能を備えている。本例の通信手段241は、無線LAN通信機能による相互通信手段である。
制御部20は、ROM22から読み出したプログラムをCPU21に実行させることにより、液晶表示部151の表示を制御する表示制御手段211、演出動作を撮像した演出画像中のキャラクタ画像(特定パターン)497を認識する特定パターン認識手段213、図9の演出データを参照してキャラクタ画像497に対応するタグ情報を読み出す特定遊技情報読出手段215としての機能を実現する。
この携帯端末10は、例えば、パチンコ遊技機4でリーチが発生し、図5に例示するようなリーチ演出(演出動作)が実行されたとき等に特に有用である。携帯端末10を利用すれば、そのリーチ演出に現れたキャラクタ画像497に対応するタグ情報を表示させることができるからである。
タグ情報を表示させるには、まず、パチンコ遊技機4の正面側で携帯端末10を構えて撮像開始ボタン125を操作し、実行中のリーチ演出を撮像する。このとき、液晶表示部490の表示画面491の全体が含まれるように、パチンコ遊技機4と携帯端末10との距離を調整するか、あるいはズームボタン123・124を適宜調整する。
リーチ演出を撮像して取得された演出画像は、図10のごとく、携帯端末10の表示画面150に表示される。この演出画像については、携帯端末10の内部処理により所定の画像認識処理が施される。この画像認識処理では、まず、演出画像に映り込んだ表示画面491の大きさに基づいて演出画像のサイズが正規化されると共に、撮像時の傾きがソフト的に修正される。これにより、キャラクタ画像497の表示エリアを特定できるようになる。そして、99種類のキャラクタ画像497に対応して予め準備された画像パターンを利用したパターンマッチング手法を上記のように特定された表示エリアに対して適用すれば、表示されたキャラクタ画像497を認識でき、その種類を特定できる。
リーチ演出中に現れたキャラクタ画像497の種類が特定されると、RAM23が記憶する図9の演出データが参照され、認識されたキャラクタ画像497の名称、大当たり期待度等のタグ情報が読み出される。携帯端末10の表示画面150においては、図10のごとく、認識されたキャラクタ画像497に対応する吹き出し155がオーバーレイ表示(重ね合わせ表示)される。吹き出し155の枠内には、上記のごとく読み出されたキャラクタ画像497の名称、大当たり期待度等のタグ情報が表示される。
吹き出し155が表示されている間に記録ボタン122が操作されれば、対応するタグ情報を読み出した旨、及び時刻等の履歴情報を履歴記録手段232に記録可能である。タグ情報の読出履歴が記録された図11の履歴データでは、99種類のキャラクタ画像497について、それぞれ、記録フラグ及び記録日付のデータ枠が用意されている。あるキャラクタ画像497が認識されると、対応する記録フラグが成立(フラグ値1)し、その日の日付が記録日として記録される。
遊技を積み重ねると、記録フラグに1がセットされたキャラクタ画像497の種類数が増えていき、より良い特典を獲得できるようになる。なお、認識されて記録フラグに1がセットされたキャラクタ画像497については、その後、再度認識されても記録日が更新されることはない。図11に例示する履歴データは、後述する特典との引き替えに応じてリセット(初期化)される。
携帯端末10は、内蔵する無線LAN機能を利用してインターネット回線に接続して、サーバー装置3にアクセス可能である。サーバー装置3にアクセスした状態で特典を要求する操作を行うと、携帯端末10からサーバー装置3に向けて履歴データ(図11)が送信される。サーバー装置3は、携帯端末10から受信した履歴データの内容に応じた特典の内容を決定する。特典としては、例えば、遊技演出用の楽曲や、携帯等の待受画面用のスペシャル画像等の特典データが準備されている。
決定された特典の内容に当たる特典データは、インターネット回線を介して携帯端末10に送信(ダウンロード)され、遊技者に付与される。このとき、より多くのキャラクタ画像497を認識できた場合ほど、ダウンロード可能な楽曲数を多くしたり、より希少なスペシャル画像をダウンロード可能にする等、有利な特典を付与することが良い。
以上の通り、本例の遊技システム1が導入された遊技では、パチンコ遊技機4の演出動作を携帯端末10で撮像し、キャラクタ画像497を認識させることで特典を獲得できるという新たな遊技の楽しみがある。このように本例の遊技システム1では、遊技機が有する本来の遊技性に遊技上の新たな楽しみが付加され、これにより、遊技の興趣を高めて遊技機の稼動向上を期待できる。
なお、本例では、遊技機としてパチンコ遊技機4を設定しているが、遊技機はスロットマシンであっても良い。スロットマシンの場合であれば、前記抽選手段511による抽選として、内部当選した役の入賞を獲得するために必要なストップボタンの押し順を決定するための抽選を設定することも良い。
本例では、特定パターンとしてキャラクタ画像497を採用している。本例に代えて、可動役物の特定動作を特定パターンとして採用することもできる。
本例では、収集されたキャラクタ画像497の種類数に応じて特典を付与しているが、これに代えて、指定されたキャラクタ画像497を収集できたときに特典を付与することも良い。例えば、遊技日ごと、遊技者ごとに指定するキャラクタ画像497の種類を変更することも良い。
また、記録フラグが未成立(フラグ値ゼロ)のキャラクタ画像497を表示画面491に表示することも良い。特典を獲得するために出来るだけ多くの種類のキャラクタ画像を携帯端末10に認識させるという遊技の楽しみを一層向上できる。
なお、本例では、スペシャル画像等の特典をインターネット回線を介してダウンロードしているが、特典を受け渡す方法は本例には限定されない。例えば、インターネット回線を介して通信可能に接続された遊技場内の装置に特典データをダウンロードした後、USBメモリ等の記録媒体を介してこの装置から携帯端末10に特典データを移動しても良いし、この装置と携帯端末10とを赤外線通信等を介して接続して特典データを転送しても良い。
本例では、サーバー装置3として遊技機メーカーが管理する装置を例示している。サーバー装置3としては、遊技場が管理するサーバー装置であっても良い。遊技場が管理するサーバー装置が遊技場内に設置されている場合には、携帯端末10とサーバー装置とを直接通信により接続することも可能である。
なお、携帯端末としては、本例において説明したような機能を実現した専用機であっても良いが、ゲーム機やスマートフォン等、所定のソフトウェアをインストールすることで上記の機能を実現できる汎用機であっても良い。
本例では、機械的な押しボタンによる記録ボタン122を記録操作手段として設けているが、タッチパネル153を利用したソフトウェア的な操作ボタンにより記録ボタンを構成することもできる。
以上、実施例のごとく本発明の具体例を詳細に説明したが、これらの具体例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、具体例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して前記具体例を多様に変形あるいは変更した技術を包含している。
1…遊技システム、10…遊技機用携帯端末装置、11…カメラ基板(撮像手段)、122…記録ボタン(記録操作手段)、150…表示画面、151…液晶表示部(画像表示手段、情報表示手段)、20…制御部、21…CPU、211…表示制御手段、213…特定パターン認識手段、215…特定遊技情報読出手段、22…ROM、23…RAM、231…特定遊技情報記憶手段、232…履歴記録手段、24…I/O部、241…通信手段(出力手段)、3…サーバー装置(特典管理装置)、31…特典データ記憶手段、32…特典内容決定手段、33…特典付与手段、4…パチンコ遊技機、42…始動口、430…遊技領域、45…操作ハンドル、46…大入賞装置、481…特図表示部(抽選結果表示手段)、49…表示装置、490…液晶表示部(演出手段)、491…表示画面、50…主回路、51…CPU、511…抽選手段、515…特別状態発生手段、516…確変状態発生手段、613…始動入賞検出器、63…払出制御回路、641…発射装置

Claims (5)

  1. 所定の始動条件が成立したときに抽選を実行する抽選手段と、
    この抽選手段による抽選結果を遊技者に示唆するための演出動作を実行する演出手段と、を備えた遊技機、
    この遊技機に関する遊技情報を表示可能であって、
    前記演出手段により実行される演出動作を撮像して演出画像を取得する撮像手段と、
    この撮像手段により取得された演出画像に含まれる特定パターンを認識する特定パターン認識手段と、
    前記特定パターンに対応する特定遊技情報を予め記憶する特定遊技情報記憶手段と、
    前記特定パターン認識手段が特定パターンを認識したときに、前記特定遊技情報記憶手段が記憶している特定遊技情報の中から当該特定パターンに対応する特定遊技情報を読み出す特定遊技情報読出手段と、
    前記特定遊技情報読出手段により特定遊技情報が読み出された旨を、その特定遊技情報を特定可能な状態で記録する履歴記録手段と、
    この履歴記録手段により記録された記録内容を外部出力する出力手段と、を備えた遊技機用携帯端末装置、
    及びこの遊技機用携帯端末装置から外部出力された記録内容に基づいて遊技者に付与する特典の内容を決定する特典内容決定手段を備えた特典管理装置を含むことを特徴とする遊技システム。
  2. 前記遊技機用携帯端末装置は、前記特定遊技情報読出手段により前記特定遊技情報が読み出された旨を記録させるために遊技者が操作する記録操作手段を備え、
    前記履歴記録手段は、遊技者が記録操作手段を操作する記録操作に応じて、前記特定遊技情報読出手段により前記特定遊技情報が読み出された旨を、該特定遊技情報を関係付けて記録することを特徴とする請求項1に記載の遊技システム。
  3. 前記遊技機は、前記抽選手段として、当否を決定するための抽選を実行する手段を備えているほか、
    この抽選手段による抽選の結果を前記演出動作の実行後に遊技者に対して表示する抽選結果表示手段と、
    この抽選結果表示手段により表示された抽選結果が当たりの場合に、遊技者側に有利な特別状態を発生する特別状態発生手段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技システム。
  4. 前記遊技機用携帯端末装置は、前記撮像手段により取得された演出画像を表示する画像表示手段と、
    前記特定遊技情報読出手段が読み出した特定遊技情報を表示する情報表示手段と、を備え、
    該情報表示手段は、前記画像表示手段により表示された演出画像に重ねて前記特定遊技情報を表示することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の遊技システム。
  5. 前記特典管理装置は、前記特典内容決定手段が決定した決定内容に当たる特典を付与する特典付与手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の遊技システム。
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