JP2006271630A - 遊技機 - Google Patents

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Hiroshi Inaga
浩士 伊永
Noriyasu Tanaka
紀康 田中
Yasuta Endo
康太 遠藤
Akira Yamamoto
亮 山本
Yuka Shimizu
由香 清水
Koji Momota
浩司 百田
Motoki Hataoka
元樹 畑岡
Shinichi Ishikawa
晋一 石川
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Abstract

【課題】 ボタン演出機能を備える弾球遊技機において、画面開発を効率化し、開発期間の短縮や開発コストの低減を図る。
【解決手段】 始動口14に対する遊技球の入賞に応じて抽選図柄の変動表示を行う演出図柄表示部18と、遊技者によって操作される演出ボタンBと、演出図柄表示部18の表示を演出ボタンBの操作に連動させるボタン演出手段(ボタン演出処理)とを備えるパチンコ遊技機1において、演出図柄表示部18における表示領域の一部に、ボタン演出専用の表示領域36を設定する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、パチンコ遊技機、スロットマシンなどの遊技機に関し、特に、図柄表示部の表示を演出ボタンの操作に連動させるボタン演出機能を備えた遊技機に関する。
近年、遊技者によって操作される演出ボタンを上皿などに備え、該演出ボタンの操作により、遊技者の遊技に対する参加意識を高め遊技機が増えている(例えば、特許文献1参照)。この種の遊技機は、抽選図柄を変動表示する図柄表示部において演出ボタンの操作を要求すると共に、図柄表示部の表示を演出ボタンの操作に連動させるボタン演出を行っている。
特開2004−242748号公報
しかしながら、ボタン演出機能を備える従来の遊技機は、ボタン演出に係る表示を抽選図柄の変動表示領域で行っているため、画面構成が複雑になり、開発に手間がかかるという問題がある。また、従来のボタン演出は、それ自体がゲーム性を持たないため、遊技者の参加意識を高めることが難しいという問題もあった。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、抽選図柄の変動表示を行う図柄表示部と、遊技者によって操作される演出ボタンと、前記図柄表示部の表示を前記演出ボタンの操作に連動させるボタン演出手段とを備える遊技機において、前記図柄表示部における表示領域の一部に、前記ボタン演出専用の表示領域を設定したことを特徴とする。このように構成すると、抽選図柄変動画面とボタン演出画面を別々に開発できるので、画面開発の効率化により、開発期間の短縮や開発コストの低減が図れる。
また、前記ボタン演出専用表示領域は、前記図柄表示部における表示領域の端部に設定されることを特徴とする。このように構成すると、抽選図柄の変動表示領域を圧迫することなく、ボタン演出専用の表示領域を確保することができる。
また、前記ボタン演出専用表示領域は、前記図柄表示部における表示領域の全幅に亘って設定されることを特徴とする。このように構成すると、図柄表示部における表示領域の端部であっても、可及的に広いボタン演出専用表示領域を確保できる。
また、前記ボタン演出を行わないときは、前記ボタン演出専用表示領域において目隠し図柄が表示されることを特徴とする、このように構成すると、非ボタン演出時において、遊技者の意識を抽選図柄変動表示に集中させることができる。
また、前記ボタン演出を行うときは、前記ボタン演出専用表示領域において前記目隠し図柄を開く表示が行われることを特徴とする。このように構成すると、ボタン演出専用表示領域におけるボタン演出の開始を遊技者に確実に報知することができる。
また、前記ボタン演出専用表示領域において前記目隠し図柄を開く表示が行われた後、所定時間経過しても前記演出ボタンが操作されないときは、前記ボタン演出専用表示領域において前記目隠し図柄を閉じる表示が行われることを特徴とする。このように構成すると、ボタン演出に興味がなく、演出ボタンを操作しない遊技者に対して、ボタン演出の表示時間を短縮することができる。
また、前記ボタン演出は、前記演出ボタンの操作タイミングに応じて結果が変化するミニゲーム演出であることを特徴とする。このように構成すると、ボタン演出自体にゲーム性を付与し、遊技者の参加意識を高めることができる。
また、前記ミニゲーム演出は、複数種類のミニゲームを含み、いずれか一つが選択的に実行されることを特徴とする。このように構成すると、ミニゲームに対する遊技者の興味が増すので、演出効果を高めることができる。
また、前記ミニゲーム演出の結果に応じて以降の演出内容を変化させることを特徴とする。このように構成すると、ミニゲームに対する遊技者の興味が増すので、演出効果を高めることができる。
また、前記ミニゲーム演出の結果に応じて抽選結果の予告演出を行うことを特徴とする。このように構成すると、ミニゲームに対する遊技者の興味が増すので、演出効果を高めることができる。
以上のような構成によれば、図柄表示部における表示領域の一部に、ボタン演出専用の表示領域を設定したことにより、抽選図柄変動画面とボタン演出画面を別々に開発することが可能になる。その結果、画面開発が効率化され、開発期間の短縮や開発コストの低減を図ることができる。
[基本構成]
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はパチンコ遊技機(遊技機)であって、該パチンコ遊技機1は、パチンコ島に固定される外枠2に対して、開閉自在に取り付けられている。パチンコ遊技機1の側方隣接位置には、台間玉貸し機3が並設され、この台間玉貸し機3に、現金又はプリペイドカードを投入することにより、台間玉貸し機3又はパチンコ遊技機1から遊技球が貸し出され、パチンコ遊技が可能になる。
パチンコ遊技機1の正面は、遊技球が発射される遊技盤4と、その前方を覆う開閉自在なガラス枠5と、遊技球を溜める上皿6と、上皿6の余剰球を溜める下皿7と、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8と、遊技球の貸出操作を行う貸出操作部9と、効果音を出力するスピーカ10と、遊技者によって操作される演出ボタンBとを備えており、また、パチンコ遊技機1の背面は、払出用の遊技球を溜める遊技球タンク11と、遊技球タンク11内の遊技球を上皿6に払い出す賞球払出装置12と、遊技球を発射する発射モータ13と、後述する各種の基板とを備えている。
図3に示すように、遊技盤4には、始動口14、大入賞口15、入賞口(図示せず)、ゲート(図示せず)、アウト口16、遊技釘17などが配置されており、遊技盤4に発射された遊技球は、遊技釘17によって各口14〜16に誘導される。遊技盤4の中央部には、特別図柄に係る演出図柄(抽選図柄)を変動表示する演出図柄表示部(図柄表示部)18が設けられ、その周りは、センター飾り19によって囲まれている。尚、本実施形態のパチンコ遊技機1は、特別図柄を形式的に表示する特別図柄表示部20を備えるが、図3においては省略する。
[基本動作]
上皿6に遊技球が溜った状態で発射ハンドル8を回し操作すると、遊技盤4に向けて遊技球が発射される。発射された遊技球が始動口14や入賞口に入賞した場合は、所定個数の遊技球が賞球として払い出される。
また、遊技球がゲートを通過したときは、普通図柄表示部Fにおいて普通図柄の変動表示が行われ、その停止図柄が所定の当り図柄である場合は、始動口14に設けられる普通電動役物14aが所定時間にわたって開放動作される。
また、遊技球が始動口14に入賞したときは、演出図柄表示部18において特別図柄抽選に係る抽選図柄の変動表示が行われ、これらの抽選図柄が予め決められた大当りの組み合せで停止すると、遊技者が多くの遊技球を獲得可能な大当りモード(特定遊技状態)となる。以下、大当りの開始、終了などを契機として切換えられるパチンコ遊技機1の各種遊技モードについて、図4を参照して説明する。
[遊技モード]
(1)通常遊技モード
このモードでは、2段階の大当り確率のうち、低確率(例えば、1/300)が適用される。また、このモードでは、普通図柄の抽選サイクルが長くなっている。
(2)大当りモード
抽選図柄が予め決められた大当り図柄で揃ったとき、このモードが実行される。大当りモードでは、大入賞口15に設けられる特別電動役物15aが開放動作される。この開放動作は、所定時間の経過(例えば、30秒)又は所定個数の入賞(例えば、10球)を条件として終了するが、開放動作中に入賞した遊技球が大入賞口15内の特定領域Vに入賞した場合は、上記開放動作が所定のラウンド数(例えば、15ラウンド)を限度として繰り返される。
(3)確率変動モード
このモードは、大当りモードが終了した後、所定の確率(例えば、1/2)で実行される。つまり、大当りには、大入賞口15の開放動作後、特別図柄抽選の当選確率を低確率にする通常大当りと、大入賞口15の開放動作後、特別図柄抽選の当選確率を高確率にする確変大当りとがある。例えば、大当り時の停止図柄が特定の図柄であったとき、確変大当りとなる。確率変動モードでは、大当り確率が高確率(例えば、1/60)となり、また、普通図柄の抽選サイクルが短く、しかも、普通電動役物14aの開放時間が長いため、持ち玉をほとんど減らすことなく、再び大当りを発生させることができる。
(4)時間短縮モード
このモードは、大当りモードが終了した後に実行される。時間短縮モードでは、大当り確率が低確率であるが、普通図柄の抽選サイクルが短く、しかも、普通電動役物14aの開放時間が長いため、持ち玉をほとんど減らすことなく、遊技を継続することができる。ただし、このモードは、大当り終了後、特別図柄の変動回数が所定回数(例えば、100回)となった時点で終了し、通常モードに切り換えられる。
[基板構成]
次に、パチンコ遊技機1の基板構成について、図5を参照して説明する。この図に示すように、パチンコ遊技機1は、少なくとも主基板21と、該主基板21からの演出コマンドに応じて、演出処理を行う周辺基板22とを備えている。本実施形態の主基板21は、主制御基板23、払出制御基板24、発射モータ制御基板25及び特別図柄表示基板26を含み、周辺基板22は、演出図柄表示制御基板27、音声制御基板28及びランプ制御基板29を含んでいる。
払出制御基板24には、玉切れスイッチ30、払出センサ31、払出モータ32などが接続されており、主制御基板23からの払出信号に応じて、遊技球の払い出しを行うほか、台間玉貸し機3からの貸出信号に応じて、遊技球の払い出しを行う。また、発射モータ制御基板25には、発射スイッチ(ハンドル角センサ)33、タッチセンサ34、発射モータ13などが接続されており、発射スイッチ33及びタッチセンサ34がONのとき、発射モータ13を駆動させる。また、特別図柄表示基板26には、特別図柄表示装置20が接続されており、主制御基板23からの表示信号に応じて、特別図柄表示装置20に特別図柄を表示させる。
主制御基板23には、入賞口(図示せず)に対する遊技球の入賞を検出する入賞口スイッチSW1と、始動口14に対する遊技球の入賞を検出する始動口スイッチSW2と、ゲート(図示せず)における遊技球の通過を検出するゲートスイッチSW3と、大入賞口15に対する遊技球の入賞を検出する大入賞口スイッチSW4と、特定領域Vに対する遊技球の入賞を検出する特定領域スイッチSW5と、大入賞口15の特別電動役物15aなどを開閉動作させるソレノイドSOLとが接続されている。そして、主制御基板23は、上記各スイッチSW1〜SW5の検出信号に応じて、特別図柄抽選処理、特別図柄表示処理、演出コマンド送信処理、大入賞口開閉処理などを行う。
演出図柄表示制御基板27には、演出図柄表示装置18や演出ボタンBが接続されており、主制御基板23からの演出コマンドに応じて、演出図柄表示装置18に演出図柄を変動表示させると共に、演出ボタンBの操作に応じたボタン演出を行う。また、音声制御基板28には、スピーカ10が接続されており、主制御基板23(又は演出図柄表示制御基板27)からの演出コマンドに応じて、所定の演出音声をスピーカ10から出音させる。また、ランプ制御基板29には、発光表示ランプLが接続されており、主制御基板23(又は演出図柄表示制御基板27)からの演出コマンドに応じて、発光表示ランプLを点灯動作させる。
[ボタン演出]
図6及び図7に示すように、演出図柄表示部18の表示領域は、二つの表示領域35、36に分けられている。一方の表示領域35は、主に抽選図柄を変動表示するための領域であり、リーチ予告演出表示、スーパーリーチ演出表示、大当り演出表示なども行われる。他方の表示領域36は、専ら演出ボタンBの操作に応じたボタン演出表示を行う領域であり、それ以外の表示には使用されない。従って、演出図柄表示部18の画面開発においては、抽選図柄変動画面とボタン演出画面を完全に分離し、別々に開発することが可能になる。これにより、画面開発が効率化され、開発期間の短縮や開発コストの低減が図れる。
ボタン演出専用表示領域36は、演出図柄表示部18における表示領域の端部に設定されることが好ましい。例えば、図6及び図7に示すように、演出図柄表示部18における表示領域の下端部にボタン演出専用表示領域36を確保する。このようにすると、抽選図柄の変動表示領域35を圧迫することなく、ボタン演出専用の表示領域36を確保できる。また、ボタン演出専用表示領域36は、演出図柄表示部18における表示領域の全幅に亘って設定されることが好ましい。このようにると、演出図柄表示部18における表示領域の端部であっても、可及的に広いボタン演出専用表示領域36を確保できる。
図6に示すように、本実施形態では、ボタン演出を行わないとき、ボタン演出専用表示領域36に目隠し図柄37を表示するようにしてある。このようにすると、非ボタン演出時において、遊技者の意識を抽選図柄変動表示に集中させることができる。しかも、ボタン演出を行うときは、ボタン演出専用表示領域36において目隠し図柄37を開く表示を行うことができるので、ボタン演出専用表示領域36におけるボタン演出の開始を遊技者に確実に報知することができる。また、ボタン演出専用表示領域36において目隠し図柄37を開く表示が行われた後、所定時間経過しても演出ボタンBが操作されないときは、ボタン演出専用表示領域36において目隠し図柄37を閉じる表示が行われるようにすることが好ましい。このようにすると、ボタン演出に興味がなく、演出ボタンBを操作しない遊技者に対して、ボタン演出の表示時間を短縮することができる。
図7及び図8に示すように、ボタン演出の内容は、演出ボタンBの操作タイミングに応じて結果が変化するミニゲーム演出であることが好ましい。このようにすると、ボタン演出自体にゲーム性を付与し、遊技者の参加意識を高めることができる。本実施形態のミニゲーム演出は、図8に示すように、3種類のミニゲームを含み、いずれか一つが選択的に実行される。
例えば、図8の(A)に示す第一のミニゲーム(ボタン演出1)は、クレーンゲームであり、画面においては、クレーン38が左右に自動的に移動している。遊技者が演出ボタンBを押すと、クレーン38が下方に並ぶアイテム39を持ち上げる。クレーン38が持ち上げるアイテム39は、演出ボタンBを押すタイミングで変化し、持ち上げたアイテム39に応じて以降の演出が決まる。例えば、外れアイテムの場合には、そのままボタン演出が終わり、当りアイテムの場合は、スーパーリーチ予告、大当り予告などの予告情報が報知される。このようにすると、ミニゲームに対する遊技者の興味が増すので、演出効果を高めることができる。
また、図8の(B)に示す第二のミニゲーム(ボタン演出2)は、爆弾ゲームであり、画面においては、爆弾40が左右に自動的に移動している。画面の右端には、宝箱41があり、遊技者がタイミング良く演出ボタンBを押し、宝箱41の近くで爆弾40を爆発させると、宝箱41内の予告アイテムを見ることができる。また、図8の(C)に示す第三のミニゲーム(ボタン演出3)は、スロットゲームであり、画面においては、左右一対のリール42、43が回転表示されている。左側のリール42には、複数の主語が配列され、右側のリール43には、複数の述語が配列されており、演出ボタンBの操作タイミングでリール42、43の回転が停止し、主語と述語の組み合せが決まる。この主語と述語からなる言葉は、以降の演出を予告する予告情報であり、例えば、「大当り」+「するかも」、「リーチ」+「確定」、「大当り」+「50%」、「確変」+「がんばれ」などの予告情報が遊技者に示される。
次に、演出図柄表示制御基板27におけるボタン演出の処理手順について、図9を参照して説明する。この図に示すように、ボタン演出処理では、まず、ボタン演出の選択処理を行う(S1)。この選択処理は、主制御基板23からのコマンドに基づいて行っても良いし、演出図柄表示制御基板27における演出抽選の結果に基づいて行っても良い。次に、選択結果を判定し(S2)、選択結果がボタン演出なしの場合は、ボタン演出専用表示領域36を目隠し図柄37で閉じ(S3)、処理を終わる。
一方、ボタン演出1〜3のいずれかが選択された場合は、目隠し図柄37を開いた後(S4)、タイマTをセットし(S5)、各ボタン演出1〜3の初期画面を表示し(S6)、演出ボタンBの操作を待つ(S7)。ここで、タイマTが経過しても演出ボタンBが操作されない場合は(S8)、ボタン演出専用表示領域36を目隠し図柄37で閉じ(S3)、処理を終わる。一方、演出ボタンBが操作された場合は、その操作タイミングに応じたゲーム表示を行うと共に(S9)、ゲームに成功したか否かを判定する(S10)。そして、ゲームに失敗した場合は、目隠し図柄37を閉じて処理を終わるが(S3)、成功した場合は、予告表示を行ってから(S11)、目隠し図柄37を閉じる。
叙述の如く構成された本発明の実施形態によれば、始動口14に対する遊技球の入賞に応じて抽選図柄の変動表示を行う演出図柄表示部18と、遊技者によって操作される演出ボタンBと、演出図柄表示部18の表示を演出ボタンBの操作に連動させるボタン演出手段(ボタン演出処理)とを備えるパチンコ遊技機1において、演出図柄表示部18における表示領域の一部に、ボタン演出専用の表示領域36を設定したので、抽選図柄変動画面とボタン演出画面を別々に開発でき、その結果、画面開発の効率化により、開発期間の短縮や開発コストの低減が図れる。
また、ボタン演出専用表示領域36は、演出図柄表示部18における表示領域の端部に設定されるので、抽選図柄の変動表示領域35を圧迫することなく、ボタン演出専用の表示領域35を確保することができる。
また、ボタン演出専用表示領域36は、演出図柄表示部18における表示領域の全幅に亘って設定されるので、演出図柄表示部18における表示領域の端部であっても、可及的に広いボタン演出専用表示領域36を確保できる。
また、ボタン演出を行わないときは、ボタン演出専用表示領域36において目隠し図柄37が表示されるので、非ボタン演出時において、遊技者の意識を抽選図柄変動表示に集中させることができる。
また、ボタン演出を行うときは、ボタン演出専用表示領域36において目隠し図柄37を開く表示が行われるので、ボタン演出専用表示領域36におけるボタン演出の開始を遊技者に確実に報知することができる。
また、ボタン演出専用表示領域36において目隠し図柄37を開く表示が行われた後、所定時間経過しても演出ボタンBが操作されないときは、ボタン演出専用表示領域36において目隠し図柄37を閉じる表示が行われるので、ボタン演出に興味がなく、演出ボタンBを操作しない遊技者に対して、ボタン演出の表示時間を短縮することができる。
また、ボタン演出は、演出ボタンBの操作タイミングに応じて結果が変化するミニゲーム演出であるため、ボタン演出自体にゲーム性を付与し、遊技者の参加意識を高めることができ、しかも、ミニゲーム演出は、複数種類のミニゲームを含み、いずれか一つが選択的に実行されるので、ミニゲームに対する遊技者の興味を増大させることができる。
また、ミニゲーム演出の結果に応じて、以降の演出内容を変化させたり、抽選結果の予告演出を行うので、ミニゲームに対する遊技者の興味が更に増し、より演出効果を高めることができる。
尚、本発明は、前記実施形態に限定されないことは勿論であり、例えば、パチンコ遊技機以外の遊技機(スロットマシンなど)でも実施できることは言うまでもない。
パチンコ遊技機の正面図である。 パチンコ遊技機の背面図である。 遊技盤の正面図である。 パチンコ遊技機の遊技モードを示すフローチャートである。 パチンコ遊技機の基板構成を示すブロック図である。 非ボタン演出状態を示す演出図柄表示部の正面図である。 ボタン演出状態を示す演出図柄表示部の正面図である。 (A)〜(C)はミニゲームの画面例を示す説明図である。 ボタン演出の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
4 遊技盤
14 始動口
15 大入賞口
18 演出図柄表示部
23 主制御基板
27 演出図柄表示制御基板
35 抽選図柄変動表示領域
36 ボタン演出専用表示領域
B 演出ボタン

Claims (10)

  1. 抽選図柄の変動表示を行う図柄表示部と、遊技者によって操作される演出ボタンと、前記図柄表示部の表示を前記演出ボタンの操作に連動させるボタン演出手段とを備える遊技機において、
    前記図柄表示部における表示領域の一部に、前記ボタン演出専用の表示領域を設定したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記ボタン演出専用表示領域は、前記図柄表示部における表示領域の端部に設定されることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記ボタン演出専用表示領域は、前記図柄表示部における表示領域の全幅に亘って設定されることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記ボタン演出を行わないときは、前記ボタン演出専用表示領域において目隠し図柄が表示されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記ボタン演出を行うときは、前記ボタン演出専用表示領域において前記目隠し図柄を開く表示が行われることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 前記ボタン演出専用表示領域において前記目隠し図柄を開く表示が行われた後、所定時間経過しても前記演出ボタンが操作されないときは、前記ボタン演出専用表示領域において前記目隠し図柄を閉じる表示が行われることを特徴とする請求項5記載の遊技機。
  7. 前記ボタン演出は、前記演出ボタンの操作タイミングに応じて結果が変化するミニゲーム演出であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の遊技機。
  8. 前記ミニゲーム演出は、複数種類のミニゲームを含み、いずれか一つが選択的に実行されることを特徴とする請求項7記載の遊技機。
  9. 前記ミニゲーム演出の結果に応じて以降の演出内容を変化させることを特徴とする請求項7又は8記載の遊技機。
  10. 前記ミニゲーム演出の結果に応じて抽選結果の予告演出を行うことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013220237A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2015221234A (ja) * 2015-08-04 2015-12-10 株式会社平和 遊技機

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