JP2006223633A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 転落抽選の結果を遊技者に報知しない転落非報知タイプの弾球遊技機において、演出の多様化により遊技者を楽しませる要素を増やし、遊技者の興味を持続させる。
【解決手段】 転落抽選機能を有し、かつ、転落抽選の結果を報知しない転落非報知タイプのパチンコ遊技機1において、特別図柄抽選の確率状態に係る情報を、演出として遊技者に報知する確率報知演出を行う。この確率報知演出としては、例えば、特別図柄抽選の確率状態が高確率であることの信頼度を、演出として遊技者に報知する高確率信頼度報知演出や、特別図柄抽選に当選したとき、当該特別図柄抽選に適用した抽選確率を、演出として遊技者に報知する当選時適用確率報知演出が含まれる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パチンコ遊技機などの弾球遊技機に関し、特に、転落抽選機能を有し、かつ、転落抽選の結果を遊技者に報知しない弾球遊技機に関する。
特別図柄抽選の抽選確率を高確率に移行させる確率変動機能付きの弾球遊技機が広く普及している(例えば、特許文献1参照)。この種の弾球遊技機における特別図柄抽選の確率変更動作は、遊技機に係る規則上、大当り終了時のみに限定されていたが、近年の規則改正により、大当り終了時以外でも転落抽選機能による確率変更動作が可能になった。この転落抽選機能は、特別図柄抽選の抽選確率が高確率のとき、所定のタイミング(例えば、特別図柄抽選の前段)で転落抽選を行い、この転落抽選に当選した場合、特別図柄抽選の抽選確率を低確率に移行させる機能である。このような転落抽選機能を搭載すると、確変突入率(大当り終了後、高確率に移行する割合)を増やすことができるので、連続的な大当りへの期待感が高められる。
上記の転落抽選機能を搭載した弾球遊技機は、転落抽選の結果を遊技者に報知する転落報知タイプと、転落抽選の結果を遊技者に報知しない転落非報知タイプとに分けることができる。転落報知タイプの弾球遊技機では、特別図柄抽選の確率状態を把握しつつ遊技を行うことが可能であるが、その反面、転落による不快感を与えるという問題がある。また、転落結果を報知すると、転落を契機として遊技を止める可能性があるため、稼働率の低下も懸念される。
特開2004−254955号公報
一方、転落非報知タイプは、転落による不快感や、転落を契機とした遊技の中止を回避できるため、今後、転落抽選機能を搭載する弾球遊技機において主流になると思われる。しかしながら、転落非報知タイプの弾球遊技機では、特別図柄抽選の抽選確率が高確率状態であっても、低確率状態と差のない演出が行われるため、遊技者を楽しませる要素に欠け、遊技者に飽きられる可能性がある。また、転落非報知タイプの場合、大当りに当選したとき、高確率状態での当選なのか、それとも低確率状態での当選なのかを判別できないため、遊技者が不条理さを感じる可能性がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、始動口に遊技球が入賞したとき、低確率又は高確率の特別図柄抽選を行う特別図柄抽選手段と、前記特別図柄抽選に当選したとき、遊技者に有利な特定遊技状態を出現させる特定遊技手段と、前記特定遊技終了後、前記特別図柄抽選の抽選確率を高確率に移行させる確率変動手段と、前記特別図柄抽選の抽選確率が高確率のとき、所定のタイミングで転落抽選を行い、この転落抽選に当選した場合、前記特別図柄抽選の抽選確率を低確率に移行させる転落抽選手段とを備えると共に、前記転落抽選の結果を遊技者に報知しない弾球遊技機であって、前記特別図柄抽選の確率状態に係る情報を、演出として遊技者に報知する確率報知演出手段を備えることを特徴とする。このように構成すれば、転落抽選の結果を遊技者に報知しない転落非報知タイプの弾球遊技機であっても、特別図柄抽選の確率状態に係る情報を、演出として遊技者に報知することにより、演出の多様化が図れる。これにより、遊技者を楽しませる要素が増え、遊技者の興味を持続させることができる。
また、前記確率報知演出手段は、前記特別図柄抽選の確率状態が高確率であることの信頼度を、演出として遊技者に報知することを特徴とする。このように構成すれば、転落報知タイプと転落非報知タイプとの中間的な演出を行うことができるので、両タイプの利点を兼ね備えた弾球遊技機の提供が可能になる。
また、前記確率報知演出手段は、前記特別図柄抽選に当選したとき、当該特別図柄抽選に適用した抽選確率を、演出として遊技者に報知することを特徴とする。このように構成すれば、転落抽選の結果を遊技者に報知しない転落非報知タイプの弾球遊技機であっても、特別図柄抽選に当選したとき、その適用確率を遊技者に報知することにより、転落非報知タイプに対する遊技者の不条理感を解消できる。
前記確率報知演出手段による確率報知演出の有無がスイッチ入力により選択されることを特徴とする。このように構成すれば、確率報知演出手段による確率報知演出の有無を、遊技者の好みやホールの営業方針に応じて任意に選択することが可能になる。
以上のような構成によれば、転落抽選の結果を遊技者に報知しない転落非報知タイプの弾球遊技機であっても、特別図柄抽選の確率状態に係る情報を、演出として遊技者に報知することにより、演出の多様化が図れ、その結果、遊技者を楽しませる要素が増え、遊技者の興味を持続させることができる。
[パチンコ遊技機の基本構成]
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はパチンコ遊技機(弾球遊技機)であって、該パチンコ遊技機1は、パチンコ島に固定される外枠2に対して、開閉自在に取り付けられている。パチンコ遊技機1の側方隣接位置には、台間玉貸し機3が並設され、この台間玉貸し機3に、現金又はプリペイドカードを投入することにより、台間玉貸し機3又はパチンコ遊技機1から遊技球が貸し出され、パチンコ遊技が可能になる。
パチンコ遊技機1の正面は、遊技球が発射される遊技盤4と、その前方を覆う開閉自在なガラス枠5と、遊技球を溜める上皿6と、上皿6の余剰球を溜める下皿7と、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8と、遊技球の貸出操作を行う貸出操作部9と、効果音を出力するスピーカ10とを備えており、また、パチンコ遊技機1の背面は、払出用の遊技球を溜める遊技球タンク11と、遊技球タンク11内の遊技球を上皿6に払い出す賞球払出装置12と、遊技球を発射する発射モータ13と、後述する各種の制御基板とを備えている。
図3に示すように、遊技盤4には、始動口14、大入賞口15、入賞口(図示せず)、ゲート(図示せず)、アウト口16、遊技釘17などが配置されており、遊技盤4に発射された遊技球は、遊技釘17によって各口14〜16に誘導される。遊技盤4の中央部には、特別図柄(演出図柄)を変動表示する特別図柄表示部18が設けられ、その周りは、センター飾り19によって囲まれている。また、センター飾り19の内側下部には、遊技球を遊動させるステージ20が設けられている。尚、本実施形態の特別図柄表示部18は、特別図柄を表示する特別図柄表示装置18aと、特別図柄に係る演出図柄を表示する演出図柄表示装置18bを備えるが、説明の便宜上、特別図柄と演出図柄は同一のものとして扱う。
[パチンコ遊技機の基本動作]
上皿6に遊技球が溜った状態で発射ハンドル8を回し操作すると、遊技盤4に向けて遊技球が発射される。発射された遊技球が始動口14などに入賞した場合は、所定個数の遊技球が賞球として払い出される。また、遊技球がゲートを通過したときは、普通図柄表示部Fにおいて普通図柄の変動表示が行われ、その停止図柄が所定の当り図柄である場合は、始動口14に設けられる普通電動役物14aが所定時間にわたって開放動作される。
また、遊技球が始動口14に入賞したときは、所定の抽選確率で特別図柄抽選が行われ、この抽選で大当りに当選すると、遊技者に有利な大当りモード(特定遊技状態)に移行する。以下、大当りなどを契機として切換えられるパチンコ遊技機1の各種遊技モードについて、図4を参照して説明する。
[パチンコ遊技機の遊技モード]
(1)低確率モード
低確率モードは、パチンコ遊技機1の初期モードであり、特別図柄抽選に係る2段階の大当り確率のうち、低確率(例えば、1/300)が適用される。また、このモードでは、普通図柄抽選の抽選サイクルが長くなっている。
(2)大当りモード
特別図柄抽選で大当りに当選すると、大当りモードに移行する。このモードでは、大入賞口15に設けられる特別電動役物15aが開放動作される。この開放動作は、所定時間の経過(例えば、30秒)又は所定個数の入賞(例えば、10球)を条件として一旦終了するが、所定のラウンド数(例えば、15ラウンド)を限度として繰り返される。
(3)第一高確率モード(転落抽選なし)
大当りモードの終了後、所定の確率(例えば、1/3)で第一高確率モードに移行する。このモードでは、特別図柄抽選の大当り確率が高確率(例えば、1/30)となり、また、普通図柄抽選の抽選サイクルが短く、しかも、普通電動役物14aの開放時間が長いため、持ち玉をほとんど減らすことなく、再び大当りを発生させることができる。
(4)第二高確率モード(転落抽選あり)
大当りモードの終了後、所定の確率(例えば、1/3)で第二高確率モードに移行する。このモードは、特別図柄抽選の大当り確率が高確率となる点で上記の第一高確率モードと同じであるが、所定のタイミング(例えば、特別図柄抽選の前段)で転落抽選を行い、この転落抽選に当選した場合、特別図柄抽選の大当り確率を低確率に転落させる点が第一高確率モードと相違している。
このモードを搭載したパチンコ遊技機1には、転落抽選の結果を遊技者に報知する転落報知タイプと、報知しない転落非報知タイプとがあるが、本発明のパチンコ遊技機1は、後者の転落非報知タイプとする。また、本発明のパチンコ遊技機1では、転落非報知とするにあたり、特別図柄抽選の確率状態に係る情報を、演出として遊技者に報知する確率報知演出処理を行う。この確率報知演出処理としては、特別図柄抽選の確率状態が高確率であることの信頼度を遊技者に報知する演出(図4のS1)や、第二高確率モードで特別図柄抽選に当選したとき、当該特別図柄抽選に適用した抽選確率を遊技者に報知する演出(図4のS2)が含まれる。
(5)時間短縮モード
時間短縮モードは、例えば、大当りモードの終了後、第一高確率モードや第二高確率モードに移行しない場合に実行される。このモードでは、特別図柄抽選の大当り確率が低確率であるが、普通図柄抽選の抽選サイクルが短く、しかも、普通電動役物14aの開放時間が長いため、持ち玉をほとんど減らすことなく、遊技を継続することができる。ただし、このモードは、大当り終了後、特別図柄抽選の回数が所定回数(例えば、100回)となった時点で終了し、前記の低確率モードに移行する。
[パチンコ遊技機の基板構成]
次に、パチンコ遊技機1の基板構成について、図5を参照して説明する。この図に示すように、パチンコ遊技機1は、少なくとも主基板21と、該主基板21からの演出コマンドに応じて、演出処理を行う周辺基板22とを備えている。本実施形態の主基板21は、主制御基板23、払出制御基板24、発射モータ制御基板25及び特別図柄表示制御基板26を含み、周辺基板22は、演出図柄表示制御基板27、音声制御基板28及びランプ制御基板29を含んでいる。
払出制御基板24には、玉切れスイッチ30、払出センサ31、払出モータ32などが接続されており、主制御基板23からの払出信号に応じて、遊技球の払い出しを行うほか、台間玉貸し機3からの貸出信号に応じて、遊技球の払い出しを行う。また、発射モータ制御基板25には、発射スイッチ(ハンドル角センサ)33、タッチセンサ34、発射モータ13などが接続されており、発射スイッチ33及びタッチセンサ34がONのとき、発射モータ13を駆動させる。また、特別図柄表示制御基板26には、特別図柄表示装置18aが接続されており、主制御基板23からの表示信号に応じて、特別図柄表示装置18aに特別図柄を表示させる。
主制御基板23には、入賞口(図示せず)に対する遊技球の入賞を検出する入賞口スイッチSW1、始動口14に対する遊技球の入賞を検出する始動口スイッチSW2、ゲート(図示せず)における遊技球の通過を検出するゲートスイッチSW3、大入賞口15に対する遊技球の入賞を検出する大入賞口スイッチSW4、大入賞口15の特別電動役物15aを開閉動作させるソレノイドSOL、始動口14の入賞を所定の個数(例えば、4個)を上限として記憶保留する作動保留記憶装置35などが接続されている。
主制御基板23は、上記各スイッチSW1〜SW4の検出信号に応じて、特別図柄抽選処理(特別図柄抽選手段、確率変動手段)、転落抽選処理(転落抽選手段)、特別図柄表示処理、大入賞口開閉処理(特定遊技手段)、コマンド送信処理などを行う。主制御基板23から演出図柄表示制御基板27に送信するコマンドには、特別図柄の変動開始を指定するコマンド、停止図柄を指定するコマンド、リーチ演出や予告演出を指定するコマンドなどが含まれるが、さらに本実施形態では、第二高確率モードへの移行を通知するコマンドや、転落抽選の結果を通知するコマンドも含まれる。これにより、演出図柄表示制御基板27は、第二高確率モードへの移行、転落抽選の結果、特別図柄抽選の確率状態などを把握しつつ、前述した確率報知演出処理(確率報知演出手段)を行うことが可能になる。
演出図柄表示制御基板27には、演出図柄表示装置18bや演出選択スイッチ36が接続されており、主制御基板23からのコマンドに応じて、演出図柄表示装置18bに演出図柄を表示させる。また、音声制御基板28には、スピーカ10が接続されており、主制御基板23(又は演出図柄表示制御基板27)からの演出コマンドに応じて、所定の演出音声をスピーカ10から出音させる。また、ランプ制御基板29には、発光表示ランプLが接続されており、主制御基板23(又は演出図柄表示制御基板27)からの演出コマンドに応じて、発光表示ランプLを点灯動作させる。
[確率報知演出処理]
次に、本発明の実施形態に係る確率報知演出処理(高確率信頼度報知演出処理及び当選時適用確率報知演出処理)について、図6〜図9を参照して説明する。ただし、図6及び図7に示す高確率信頼度報知演出処理は、前述した第二高確率モード時において実行され、図8及び図9に示す当選時適用確率報知演出処理は、第二高確率モードにおいて大当りが発生したときに実行されるものとする。
図6に示すように、高確率信頼度報知演出処理では、まず、演出選択スイッチ36のON/OFFを判断する(S101)。この判断がOFFである場合は、高確率信頼性報知演出処理を実行することなく上位ルーチンへ復帰する。一方、演出選択スイッチ36がONの場合は、遊技者に報知するための高確率信頼度を決める(S102)。この高確率信頼度は、あくまでも演出として遊技者に示すものであり、転落報知タイプにおける確率状態の報知とは異なる。例えば、高確率信頼度を「高」、「中」、「低」の三段階で示す場合、特別図柄抽選の確率状態が高確率であっても、高確率信頼度を「低」としたり、特別図柄抽選の確率状態が低確率であっても、高確率信頼度を「高」としたりすることができる。尚、高確率信頼度の決定方法に制限はない。例えば、特別図柄抽選の確率状態が高確率のときは、「高」が30%、「中」が60%、「低」が10%の出現割合で抽選を行い、また、特別図柄抽選の確率状態が低確率のときは、「高」が10%、「中」が60%、「低」が30%の出現割合で抽選を行う。また、高確率信頼度は、特別図柄抽選毎に見直してもよいが、特別図柄抽選が所定回数(例えば、30回)行われる毎に見直すようにしてもよい。
次に、決定した高確率信頼度を判定し(S103)、高確率信頼度に応じた演出を行う(S104〜S106)。高確率信頼度を遊技者に報知する方法に制限はないが、既存のデバイスを利用できるので、画面表示、音声出力、ランプ点灯などが好ましい。例えば、画面表示で高確率信頼度を報知する場合は、図7に示すように、特別図柄表示部18の背景色を高確率信頼度に応じて切換えればよい。また、音声出力で高確率信頼度を報知する場合は、例えば、高確率信頼度が「低」のとき、「ピン」という音声を小音量で出力し、高確率信頼度が「中」のとき、「ピコーン」という音声を中音量で出力し、高確率信頼度が「高」のとき、「ドカーン」という音声を大音量で出力すればよい。また、ランプ点灯で高確率信頼度を報知する場合は、例えば、高確率信頼度が「低」のとき、赤色ランプを点灯し、高確率信頼度が「中」のとき、黄色ランプを点灯し、高確率信頼度が「高」のとき、青色ランプを点灯させればよい。
図8に示すように、当選時適用確率報知演出処理では、まず、演出選択スイッチ36のON/OFFを判断する(S201)。この判断がOFFである場合は、当選時適用確率報知演出処理を実行することなく上位ルーチンへ復帰する。一方、演出選択スイッチ36がONの場合は、大当り当選時に適用した特別図柄抽選の抽選確率(高確率又は低確率)を判断する(S202)。そして、この判断結果が高確率であった場合は、高確率で大当りに当選したことを遊技者に報知し(S203)、また、低確率であった場合は、低確率で大当りに当選したことを遊技者に報知する(S204)。
当選時に適用した抽選確率を遊技者に報知する方法に制限はないが、既存のデバイスを利用できるので、画面表示、音声出力、ランプ点灯などが好ましい。例えば、画面表示で当選時適用確率を報知する場合は、図9に示すような画面を特別図柄表示部18に表示させればよい。また、音声出力で当選時適用確率を報知する場合は、例えば、当選時適用確率が高確率だったとき、「高確率だったよ」という音声を出力し、当選時適用確率が低確率だったとき、「転落してたよ」という音声を出力すればよい。また、ランプ点灯で当選時適用確率を報知する場合は、例えば、当選時適用確率が高確率だったとき、赤色ランプを点灯し、当選時適用確率が低確率だったとき、青色ランプを点灯させればよい。
叙述の如く構成された本実施形態のパチンコ遊技機1は、転落抽選機能を有し、かつ、転落抽選の結果を報知しない転落非報知タイプであるが、特別図柄抽選の確率状態に係る情報を、演出として遊技者に報知する確率報知演出を行うので、演出の多様化を図ることができ、その結果、遊技者を楽しませる要素が増え、遊技者の興味を持続させることができる。
また、確率報知演出では、特別図柄抽選の確率状態が高確率であることの信頼度を、演出として遊技者に報知するので、転落報知タイプと転落非報知タイプとの中間的な演出を行うことができ、その結果、両タイプの利点を兼ね備えたパチンコ遊技機1の提供が可能になる。
また、確率報知演出では、特別図柄抽選に当選したとき、当該特別図柄抽選に適用した抽選確率を、演出として遊技者に報知するので、転落非報知タイプに対する遊技者の不条理感を解消できる。
また、本実施形態のパチンコ遊技機1は、演出選択スイッチ36を有し、このスイッチ入力に応じて確率報知演出の有無を切換えるので、本発明による確率報知演出を、遊技者の好みやホールの営業方針に応じて選択的に実行することが可能になる。
パチンコ遊技機の正面図である。 パチンコ遊技機の背面図である。 遊技盤の正面図である。 パチンコ遊技機の遊技モードを示すフローチャートである。 パチンコ遊技機の基板構成を示すブロック図である。 高確率信頼度報知演出処理の手順を示すフローチャートである。 高確率信頼度報知演出処理の作用説明図。 当選時適用確率報知演出処理の手順を示すフローチャートである。 当選時適用確率報知演出処理の作用説明図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
4 遊技盤
14 始動口
15 大入賞口
18 特別図柄表示部
23 主制御基板
27 演出図柄表示制御基板

Claims (4)

  1. 始動口に遊技球が入賞したとき、低確率又は高確率の特別図柄抽選を行う特別図柄抽選手段と、前記特別図柄抽選に当選したとき、遊技者に有利な特定遊技状態を出現させる特定遊技手段と、前記特定遊技終了後、前記特別図柄抽選の抽選確率を高確率に移行させる確率変動手段と、前記特別図柄抽選の抽選確率が高確率のとき、所定のタイミングで転落抽選を行い、この転落抽選に当選した場合、前記特別図柄抽選の抽選確率を低確率に移行させる転落抽選手段とを備えると共に、前記転落抽選の結果を遊技者に報知しない弾球遊技機であって、
    前記特別図柄抽選の確率状態に係る情報を、演出として遊技者に報知する確率報知演出手段を備えることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記確率報知演出手段は、前記特別図柄抽選の確率状態が高確率であることの信頼度を、演出として遊技者に報知することを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記確率報知演出手段は、前記特別図柄抽選に当選したとき、当該特別図柄抽選に適用した抽選確率を、演出として遊技者に報知することを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 前記確率報知演出手段による確率報知演出の有無がスイッチ入力により選択されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾球遊技機。
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