JP2007195706A - 弾球遊技機 - Google Patents

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【課題】高確率時に第二の確率変動当りに当選した場合に、遊技者に損をした感覚を与える不都合を解消する。
【解決手段】特別電動役物17aを長時間に亘って開放動作させる第一の確率変動当りと、特別電動役物17aを短時間だけ開放動作させる第二の確率変動当りとを現出し、高確率状態の特別図柄抽選で第二の確率変動当りに当選したときは、演出図柄表示装置20における演出図柄の変動動作中に、特別図柄表示装置19における特別図柄の停止動作と、特別電動役物17aの短時間開放動作を完了させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、パチンコ遊技機などの弾球遊技機に関し、特に、特別電動役物を長時間に亘って開放動作させる第一の確率変動当りと、特別電動役物を短時間だけ開放動作させる第二の確率変動当りとを現出する弾球遊技機に関する。
特別図柄抽選や普通図柄抽選を行う弾球遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。特別図柄抽選は、始動口に対する遊技球の入賞に応じて行われ、その抽選結果に応じて特別電動役物(大入賞口)が開放制御される。また、普通図柄抽選は、特定の入賞口に対する遊技球の入賞、又は特定のゲートにおける遊技球の通過に応じて行われ、その抽選結果に応じて普通電動役物(始動口の入賞を容易にする電チュー)が開放制御される。
通常、この種の弾球遊技機では、特別図柄抽選の抽選条件(当選確率など)、普通図柄抽選の抽選条件(抽選サイクル、当選確率など)、普通電動役物の開放時間などの変更により、様々な遊技モードを現出される。以下、一般的な遊技モードの遷移について、図8を参照して説明する。
(1)通常モード
この遊技モードでは、特別図柄抽選における2段階の大当り確率のうち、低確率(例えば、1/300)が適用される。また、この遊技モードでは、普通図柄抽選の抽選サイクルが長く、普通電動役物の開放時間も短くなっている。
(2)大当りモード
この遊技モードは、特別図柄抽選に当選し、特別図柄が予め決められた大当り配列で停止したとき実行され、特別電動役物の開放動作が行われる。この開放動作は、例えば、所定時間の経過(例えば、30秒)又は所定個数の入賞(例えば、10球)を1ラウンドとし、所定のラウンド数(例えば、15ラウンド)に亘って繰り返される。
(3)確率変動モード
この遊技モードは、大当りモードが終了した後、所定の確率(例えば、1/2)で実行される。この遊技モードでは、特別図柄抽選における2段階の大当り確率のうち、高確率(例えば、1/30)が適用されるだけでなく、特別図柄の変動時間が通常モードよりも短くなる。また、確率変動モードでは、普通図柄抽選の抽選サイクルが短く、かつ、普通電動役物の開放時間が長いため、持ち玉をほとんど減らすことなく、再び大当りを発生させることができる。
(4)時間短縮モード
この遊技モードは、大当りモード(確変以外の大当り)が終了した後に実行される。この遊技モードでは、特別図柄抽選の大当り確率が低確率であるが、特別図柄の変動時間は、確率変動モードと同様に、通常モードよりも短くなる。また、普通図柄抽選の抽選サイクルが短く、かつ、普通電動役物の開放時間が長いため、持ち玉をほとんど減らすことなく、遊技を継続することができる。ただし、このモードは、大当り終了後、特別図柄抽選回数が所定回数N(例えば、100回)となった時点で終了し、通常モードに切り換えられる。
また、近年においては、特別電動役物を長時間に亘って開放動作させる通常の確率変動当りとは別に、特別電動役物を短時間だけ開放動作させる第二の確率変動当りを現出する弾球遊技機が実用化されている。第二の確率変動当りは、実質的に出玉の無い確率変動当りであり、遊技者が多くの出玉を獲得可能な大当りモードを経ることなく、確率変動モードに突然移行する。
特開2004−329616号公報
このような第二の確率変動機能を搭載した弾球遊技機では、低確率時(通常モードや時間短縮モード)に第二の確率変動当りに当選すると、確率変動モードに移行し、次回の大当りがほぼ確定するので、遊技者は大きなメリットを感じるが、高確率時(確率変動モード)に第二の確率変動当りに当選した場合は、大当りによる出玉が無いだけでなく、確率アップというメリットも得られないので、特別図柄抽選に当選したにも拘わらず、遊技者に損をした感覚を与えてしまうという問題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、特別図柄を変動表示する特別図柄表示部と、該特別図柄表示部の表示制御を行う主基板と、演出図柄を変動表示する演出図柄表示部と、該演出図柄表示部の表示制御を行う周辺基板とを備え、前記主基板は、始動口に対する遊技球の入賞に応じて低確率又は高確率の特別図柄抽選を行うと共に、当該特別図柄抽選の当選に応じて特別電動役物を開放制御し、さらに、特別図柄抽選の当選種別が確率変動当りのときは、特別電動役物の開放動作後、特別図柄抽選の抽選確率を高確率状態に移行させる弾球遊技機において、前記主基板は、特別電動役物を長時間に亘って開放動作させる第一の確率変動当りと、特別電動役物を短時間だけ開放動作させる第二の確率変動当りとを現出し、高確率状態の特別図柄抽選で第二の確率変動当りに当選したときは、演出図柄表示部における演出図柄の変動動作中に、特別図柄表示部における特別図柄の停止動作と、前記特別電動役物の短時間開放動作を完了させることを特徴とする。このようにすると、高確率時に第二の確率変動当りに当選した場合は、演出図柄表示部における演出図柄の変動中に、特別図柄表示部の特別図柄が停止し、かつ、特別電動役物が短時間開放動作するので、第二の確率変動当りに当選したことが分り難くなり、その結果、高確率時に第二の確率変動当りに当選しても、遊技者に損をした感覚を与えることがない。
また、前記周辺基板は、高確率状態の特別図柄抽選で第二の確率変動当りに当選したとき、特別図柄抽選にはずれた場合と同等の演出図柄表示を行うことを特徴とする。このようにすると、高確率時における第二の確率変動当りの当選をより分り難くすることができる。
以上のように構成された本発明の弾球遊技機によれば、高確率状態の特別図柄抽選で第二の確率変動当りに当選したときは、演出図柄表示部における演出図柄の変動動作中に、特別図柄表示部における特別図柄の停止動作と、前記特別電動役物の短時間開放動作を完了させるので、第二の確率変動当りに当選したことを分り難くし、遊技者に損をした感覚を与えることがない。
[パチンコ遊技機の全体構成]
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はパチンコ遊技機(弾球遊技機)であって、該パチンコ遊技機1は、パチンコ島に固定される外枠2に対して、開閉自在に取り付けられている。パチンコ遊技機1の側方隣接位置には、台間玉貸し機3が並設され、この台間玉貸し機3に、現金又はプリペイドカードを投入することにより、台間玉貸し機3又はパチンコ遊技機1から遊技球が貸し出され、パチンコ遊技が可能になる。
パチンコ遊技機1の正面は、遊技領域を構成する遊技盤4と、その前方を覆う開閉自在なガラス枠5と、遊技球を溜める上皿6と、上皿6の余剰球を溜める下皿7と、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8と、遊技球の貸出操作を行う貸出操作部9と、効果音を出力するスピーカ10とを備えており、また、パチンコ遊技機1の背面は、払出用の遊技球を溜める遊技球タンク11と、遊技球タンク11内の遊技球を上皿6に払い出す賞球払出装置12と、遊技球を発射する発射モータ13と、後述する各種の制御基板とを備えている。
図3に示すように、遊技盤4には、誘導レール14、15、始動口16、入賞口(図示せず)、ゲート(図示せず)、大入賞口17、アウト口18、特別図柄表示装置(特別図柄表示部)19、演出図柄表示装置(演出図柄表示部)20、普通図柄表示装置21、保留記憶表示装置22、風車23、遊技釘24などが配置されている。
誘導レール14、15は、遊技球の発射経路25を形成しており、発射された遊技球は発射経路25の上端から遊技領域に放出される。遊技領域に放出された遊技球は、風車23や遊技釘24によって、始動口16、入賞口、ゲート、大入賞口17、アウト口18などに誘導される。
始動口16に遊技球が入賞すると、内部的に特別図柄抽選が行われ、その抽選結果が特別図柄表示装置19や演出図柄表示装置20に表示される。この抽選に当選すると、特別電動役物17aの動作により、大入賞口17が開放される(例えば15ラウンド)。また、特別図柄抽選作動(又は特別図柄表示作動)は、所定個数(例えば4個)を限度として保留記憶することができ、その記憶個数が保留記憶表示装置22に表示される。
遊技球がゲートを通過すると、内部的に普通図柄抽選が行われ、その抽選結果が普通図柄表示装置21に表示される。この抽選に当選すると、普通電動役物16aの動作により、始動口16が所定時間拡開される。また、始動口16、入賞口、大入賞口17のいずれにも入賞しなかった遊技球は、遊技領域の最下部に設けられるアウト口18まで導かれ、ここから遊技盤4の裏側に排出される。
特別図柄表示装置19は、演出図柄表示装置20に比べて簡易な表示デバイス、例えば複数のLED(発光ダイオード)や7セグメントLEDを用いて構成されている。特別図柄表示装置19の表示内容は、始動口16に対する遊技球の入賞に応じて特別図柄を変動表示し、これを所定時間後に停止させるものであれば、特に制限はない。例えば、特別図柄表示装置19が1桁表示の7セグメントLEDで構成される場合は、変動中のとき「−」の点滅、はずれのとき「−」、非確率変動当りのとき「1」、「2」、「4」、「6」、「8」、「9」、確率変動当りのとき「3」、「5」、「7」を表示させる。
演出図柄表示装置20は、特別図柄表示装置19に比べて表現力の高い表示デバイス、例えば液晶パネルを用いて構成されている。演出図柄表示装置20の表示内容は、始動口16に対する遊技球の入賞に応じて特別図柄に係る演出図柄を変動表示し、これを所定時間後に停止させるものであれば、特に制限はない。例えば、3つの図柄を変動表示し、当りのときは同じ図柄で停止させる。また、演出図柄表示装置20では、図柄表示だけでなく、リーチ予告演出、スーパーリーチ演出、大当り演出など、様々な演出表示を行うことができる。
[パチンコ遊技機の基板構成]
次に、パチンコ遊技機1の基板構成について、図4を参照して説明する。この図に示すように、パチンコ遊技機1は、少なくとも主基板26と、該主基板26からの演出コマンドに応じて、演出処理を行う周辺基板27とを備えている。本実施形態の主基板26は、主制御基板28、払出制御基板29及び発射モータ制御基板30を含み、周辺基板27は、演出図柄表示制御基板32、音声制御基板33及びランプ制御基板34を含んでいる。
払出制御基板29には、玉切れスイッチ35、払出センサ36、払出モータ37などが接続されており、主制御基板28からの払出信号に応じて、遊技球の払い出しを行うほか、台間玉貸し機3からの貸出信号に応じて、遊技球の払い出しを行う。また、発射モータ制御基板30には、発射スイッチ(ハンドル角センサ)38、タッチセンサ39、発射モータ13などが接続されており、発射スイッチ38及びタッチセンサ39がONのとき、発射モータ13を駆動させる。
主制御基板28には、入賞口に対する遊技球の入賞を検出する入賞口スイッチSW1、始動口16に対する遊技球の入賞を検出する始動口スイッチSW2、ゲートにおける遊技球の通過を検出するゲートスイッチSW3、大入賞口17に対する遊技球の入賞を検出する大入賞口スイッチSW4などのセンサ類と、特別電動役物17aや普通電動役物16aを開閉動作させるソレノイドSOL1、SOL2などのアクチュエータ類と、特別図柄表示装置19、保留記憶表示装置22などの表示デバイス類とが接続されている。そして、主制御基板28は、上記各スイッチSW1〜SW4の検出信号に応じて、特別図柄抽選処理、特別図柄表示処理、特別電動役物開放処理、普通図柄抽選処理、普通図柄表示処理、普通電動役物開放処理、演出コマンド送信処理などを行う。
演出図柄表示制御基板32には、演出図柄表示装置20が接続されており、主制御基板28からの演出コマンドに応じて、演出図柄表示装置20に演出図柄を表示させる。また、音声制御基板33には、スピーカ10が接続されており、主制御基板28(又は演出図柄表示制御基板32)からの演出コマンドに応じて、所定の演出音声をスピーカ10から出音させる。また、ランプ制御基板34には、発光表示ランプLが接続されており、主制御基板28(又は演出図柄表示制御基板32)からの演出コマンドに応じて、発光表示ランプLを点灯動作させる。
[特別図柄抽選の当選種別]
次に、特別図柄抽選の当選種別について説明する。主基板26は、始動口16に対する遊技球の入賞に応じて低確率(例えば、1/300)又は高確率(例えば、1/30)の特別図柄抽選を行うと共に、当該特別図柄抽選の当選に応じて特別電動役物17aの開放制御を行う。図5に示すように、特別図柄抽選の当選種別には、非確率変動当りと確率変動当りが含まれ、さらに、確率変動当りには、第一の確率変動当りと第二の確率変動当りが含まれる。
非確率変動当りに当選した場合は、特別電動役物17aの長時間開放動作(例えば、30秒開放動作)が所定回数(例えば、15ラウンド)に亘って繰り返され、遊技者は多くの遊技球(例えば、2000個)を獲得することができる。ただし、この当選種別では、特別電動役物17aの開放動作終了後、特別図柄抽選の当選確率に低確率が適用される。
第一の確率変動当りに当選した場合は、非確率変動当りと同様に、特別電動役物17aの長時間開放動作(例えば、30秒開放動作)が所定回数(例えば、15ラウンド)に亘って繰り返され、遊技者は多くの遊技球(例えば、2000個)を獲得することができる。しかも、この当選種別では、特別電動役物17aの開放動作終了後、特別図柄抽選の当選確率に高確率が適用される。
第二の確率変動当りに当選した場合も、特別電動役物17aの開放動作は行われるが、開放時間が短く(例えば、1秒)、かつ、開放回数が少ないので(例えば、2ラウンド)、遊技者は遊技球を獲得することができない。ただし、この当選種別では、特別電動役物17aの開放動作終了後、特別図柄抽選の当選確率に高確率が適用される。
第二の確率変動当りは、低確率時(通常モードや時間短縮モード)に当選すると、出玉を獲得できなくても、高確率状態(確率変動モード)に移行し、次回の大当りがほぼ確定するので、遊技者にとっては大きなメリットが感じられる。そのため、この種のパチンコ遊技機1では、図6の(A)に示すように、第二の確率変動当りに当選した場合、特別図柄表示装置19及び演出図柄表示装置20における変動図柄の停止動作後、特別電動役物17aの短時間開放動作を行いながら、演出図柄表示装置20において、第二の確率変動当りに当選した旨を積極的に報知する第二の確率変動当り用演出を行っている。
一方、高確率時(確率変動モード)に第二の確率変動当りに当選した場合は、出玉が無いだけでなく、確率アップのメリットも得られないので、特別図柄抽選に当選したにも拘わらず、遊技者に損をした感覚を与える可能性がある。本発明は、このような問題を解決するために創作されたものであり、高確率状態の特別図柄抽選で第二の確率変動当りに当選したときは、図6の(B)に示すように、演出図柄表示装置20における演出図柄の変動動作中に、特別図柄表示装置19における特別図柄の停止動作と、特別電動役物17aの短時間開放動作を完了させる。このようにすると、高確率時においては、第二の確率変動当りに当選したことが分り難くなるので、遊技者に損をした感覚を与える可能性が低減される。
また、周辺基板27は、高確率状態の特別図柄抽選で第二の確率変動当りに当選した場合、図6の(B)に示すように、特別図柄抽選にはずれた場合と同等の演出図柄表示を行うことが好ましい。例えば、第二の確率変動当りに当選した場合、演出図柄の変動時間T3をはずれ時の変動時間T3と同じにしたり、はずれパターンの演出図柄を停止表示する。このようにすると、高確率時における第二の確率変動当りの当選をより分り難くすることができる。
次に、上記のような動作を実現するための制御手順について、図7を参照して説明する。この図に示す第二の確率変動当り処理は、主基板26において実行されるものであり、まず、第二の確率変動当りに当選したか否かを判断する(S1)。この判断結果がYESの場合は、現在の適用確率を判断し(S2)、この判断結果が低確率の場合は、周辺基板27に第二の確率変動当り用演出コマンドを送信する(S3)。このとき、停止図柄は当り、図柄変動時間はT1、当り演出時間はT2とする。演出コマンドを送信したら、特別図柄表示装置19における特別図柄の変動表示を開始すると共に(S4)、T1の経過を判断する(S5)。そして、T1が経過したら、特別図柄を当り図柄で停止すると共に(S6)、(T1+T2)が経過する前に特別電動役物17aの短時間開放動作を行い(S7)、その後に確率変動モードに移行させる(S8)。
一方、現在の適用確率が高確率の場合は、周辺基板27にはずれ用演出コマンドを送信する(S9)。このとき、停止図柄ははずれ、図柄変動時間はT3(ただし、T3>T1)とする。演出コマンドを送信したら、特別図柄表示装置19における特別図柄の変動表示を開始すると共に(S10)、T1の経過を判断する(S11)。そして、T1が経過したら、特別図柄を当り図柄で停止すると共に(S12)、T3が経過する前に特別電動役物17aの短時間開放動作を行う(S13)。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、特別図柄を変動表示する特別図柄表示装置19と、特別図柄表示装置19の表示制御を行う主基板26と、演出図柄を変動表示する演出図柄表示装置20と、演出図柄表示装置20の表示制御を行う周辺基板27とを備え、主基板26は、始動口16に対する遊技球の入賞に応じて低確率又は高確率の特別図柄抽選を行うと共に、当該特別図柄抽選の当選に応じて特別電動役物17aを開放制御し、さらに、特別図柄抽選の当選種別が確率変動当りのときは、特別電動役物17aの開放動作後、特別図柄抽選の抽選確率を高確率状態に移行させるパチンコ遊技機1において、主基板26は、特別電動役物17aを長時間に亘って開放動作させる第一の確率変動当りと、特別電動役物17aを短時間だけ開放動作させる第二の確率変動当りとを現出し、高確率状態の特別図柄抽選で第二の確率変動当りに当選したときは、演出図柄表示装置20における演出図柄の変動動作中に、特別図柄表示装置19における特別図柄の停止動作と、特別電動役物17aの短時間開放動作を完了させるので、第二の確率変動当りに当選したことが分り難くなり、その結果、高確率時に第二の確率変動当りに当選しても、遊技者に損をした感覚を与えることがない。
また、周辺基板27は、高確率状態の特別図柄抽選で第二の確率変動当りに当選したとき、特別図柄抽選にはずれた場合と同等の演出図柄表示を行うので、高確率時における第二の確率変動当りの当選をより分り難くすることができる。
パチンコ遊技機の正面図である。 パチンコ遊技機の背面図である。 遊技盤の正面図である。 パチンコ遊技機の基板構成を示すブロック図である。 特別図柄抽選の当選種別を示す説明図である。 (A)は低確率時における第二の確率変動当りを示すタイミングチャート、(B)は高確率時における第二の確率変動当りを示すタイミングチャートである。 第二の確率変動当り処理を示すフローチャートである。 従来例に係る遊技モードの遷移を示すフローチャートである。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
4 遊技盤
16 始動口
17 大入賞口
17a 特別電動役物
19 特別図柄表示装置
20 演出図柄表示装置
26 主基板
27 周辺基板

Claims (2)

  1. 特別図柄を変動表示する特別図柄表示部と、
    該特別図柄表示部の表示制御を行う主基板と、
    演出図柄を変動表示する演出図柄表示部と、
    該演出図柄表示部の表示制御を行う周辺基板とを備え、
    前記主基板は、
    始動口に対する遊技球の入賞に応じて低確率又は高確率の特別図柄抽選を行うと共に、当該特別図柄抽選の当選に応じて特別電動役物を開放制御し、さらに、特別図柄抽選の当選種別が確率変動当りのときは、特別電動役物の開放動作後、特別図柄抽選の抽選確率を高確率状態に移行させる弾球遊技機において、
    前記主基板は、
    特別電動役物を長時間に亘って開放動作させる第一の確率変動当りと、
    特別電動役物を短時間だけ開放動作させる第二の確率変動当りとを現出し、
    高確率状態の特別図柄抽選で第二の確率変動当りに当選したときは、演出図柄表示部における演出図柄の変動動作中に、特別図柄表示部における特別図柄の停止動作と、前記特別電動役物の短時間開放動作を完了させる
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記周辺基板は、高確率状態の特別図柄抽選で第二の確率変動当りに当選したとき、特別図柄抽選にはずれた場合と同等の演出図柄表示を行うことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
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