JP6316704B2 - 放電加工機の加工液供給装置 - Google Patents
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Description
そこで、本発明の目的は、フィルタポンプや該フィルタポンプを制御するインバータの容量を大きくすることなく、フィルタへ送る加工液の流量を増大させることができる加工液供給装置を提供することにある。
又、前記第3の経路を、加工液が前記第2のバルブを通過した後前記第2の経路と合流してフィルタに接続するように構成してもよいものである。
加工液ポンプ(第3のポンプ)P3、さらには循環ポンプ(第4のポンプ)P4による清水を加工液供給ノズル4、5、加工槽1に送る量がフィルタポンプ(第2のポンプ)P2がフィルタ6に送る汚水(加工液)量を上回ると清水槽3の水位は低下する。制御装置10は、この水位を圧力センサPSを介して検出し、フィルタポンプ(第2のポンプ)P2のインバータ11の周波数を上げて、より多くの汚水をフィルタ6に送り込み、清水槽3に供給される清水の量を増加させる。しかし、インバータ11の周波数が有る閾値より大きく、フィルタポンプ(第2のポンプ)P2の最大吐出量に達した場合でも、清水槽3の水位が減少する場合には、制御装置10は、第1のバルブV1を閉じ第2のバルブV2を開いて、水溜ポンプP1をも駆動し、フィルタポンプP2から送り込む汚水に加え、水溜ポンプP1から送り込む汚水をフィルタ6に送る。フィルタ6は2つのポンプから送り込まれた汚水を濾過し加工屑等を除去して清水として清水槽3に送りこむ。これによって、清水槽3に供給される清水が増加するから、清水槽3の水位の減少を防止することができる。
さらに、上述した各実施形態はワイヤ放電加工機の加工液供給装置の例を示したが、本発明はワイヤ放電加工機に限定されず、型彫りを行う放電加工機の加工液供給装置としても用いることができるものである。
2 汚水槽
3 清水槽
4 上加工液供給ノズル
5 下加工液供給ノズル
6 フィルタ
7、11 インバータ
8 イオン交換樹脂
9 クーラ
10 制御装置
P1 水溜ポンプ(第1のポンプ)
P2 フィルタポンプ(第2のポンプ)
P3 加工液ポンプ(第3のポンプ)
P4 循環ポンプ(第4のポンプ)
V1 第1のバルブ
V2 第2のバルブ
PS 圧力センサ
L1 第1の経路
L2 第2の経路
L3 第3の経路
Claims (5)
- 加工槽に取り付けた工作物を加工液に浸漬して加工する放電加工機であって、加工屑を含む汚水槽から加工液を汲み上げ第1の経路を介して前記加工槽に送る第1のポンプと、前記汚水槽から加工液を汲み上げ第2の経路を介してフィルタに送り、該フィルタを通し濾過した後の加工液を清水槽に送る第2のポンプと、前記清水槽から加工液を汲み上げ加工液供給ノズルに供給する第3のポンプを備える加工液供給装置において、
前記第1の経路中に設けられた第1のバルブと、
前記第1の経路における前記第1のポンプと前記第1のバルブと間に設けられた分岐点から分岐し、前記第1のポンプで汲み上げられた加工液を前記フィルタに送る第3の経路と、
前記第3の経路中に設けられた第2のバルブと、
前記第1、第2のバルブを開閉し、前記第1のポンプで汲み上げられた加工液を加工槽へもしくはフィルタへの供給切り替えの制御を行う制御装置と、
を備えることを特徴とする放電加工機の加工液供給装置。 - 前記第3の経路は、加工液が前記第2のバルブを通過した後前記第2の経路と合流してフィルタに接続されている請求項1に記載の放電加工機の加工液供給装置。
- 前記制御装置は、前記第1のポンプで汲み上げた加工液を加工槽に送るときには、前記第1のバルブを開け前記第2のバルブを閉じた状態とし、前記第1のポンプで汲み上げた加工液をフィルタに送るときには、前記第1のバルブを閉じて前記第2のバルブを開けた状態として、第1のポンプで汲み上げた加工液を第2のポンプで汲み上げた加工液と共に前記フィルタに供給するように制御する請求項1または請求項2に記載の放電加工機の加工液供給装置。
- 前記清水槽の水位を測定する水位センサを備え、前記制御装置は該水位センサで検出された水位に基づいて、前記第1のポンプおよび第2のバルブを制御し清水槽の水位を所定範囲内に保持するよう制御する請求項3に記載の放電加工機の加工液供給装置。
- 前記清水槽の水位を測定する水位センサと、前記第2のポンプの汲み上げ量を調節するインバータを備え、前記制御装置は該水位センサで検出された水位に基づいて、前記インバータを制御して前記第2のポンプの汲み上げ量を制御し、該第2のポンプによる最大の汲み上げ量に前記インバータを制御しても前記清水槽の水位が減少するとき、第2のバルブを開き、前記第1のポンプを駆動し、フィルタを通過する加工液の流量を増大するようにした請求項1または請求項2に記載の放電加工機の加工液供給装置。
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JP2014167272A JP6316704B2 (ja) | 2014-08-20 | 2014-08-20 | 放電加工機の加工液供給装置 |
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JP2014167272A JP6316704B2 (ja) | 2014-08-20 | 2014-08-20 | 放電加工機の加工液供給装置 |
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JP2016043422A JP2016043422A (ja) | 2016-04-04 |
JP6316704B2 true JP6316704B2 (ja) | 2018-04-25 |
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JP2014167272A Active JP6316704B2 (ja) | 2014-08-20 | 2014-08-20 | 放電加工機の加工液供給装置 |
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- 2014-08-20 JP JP2014167272A patent/JP6316704B2/ja active Active
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