JP6313091B2 - 天井用伸縮継手装置 - Google Patents

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Description

本発明は、天井パネルと天井パネルとの間および天井パネルと壁面との間などのように隣接する2つの天井構造体間の空隙を塞ぎ、地震等による各天井構造体の相対的変位を許容することができる天井用伸縮継手装置に関する。
従来から、天井パネルと天井パネルとの間および天井パネルと壁面との間などのように隣接する2つの天井構造体間の空隙を塞ぎ、地震等による各天井構造体の相対的変位を許容するために、天井用伸縮継手装置が用いられている(たとえば特許文献1参照)。
図9は、従来技術に係る天井用伸縮継手装置101の構成を示す断面図である。天井用伸縮継手装置101は、鉛直方向Zに垂直な幅方向Xに間隔をあけて隣接する2つの天井構造体105a,105b間の空隙103を塞ぐ目地板として機能する天井可動パネル110と、この天井可動パネル110を、空隙103を塞いだ状態で吊り下げて支持する吊下手段120とを含む。
各天井構造体105a,105bは、建物のコンクリート製の躯体天井部151a,151bに、アンカーボルト152a,152bによって固定される複数のブラケット153a,153bと、各ブラケット153a,153bの下端部に固定される複数本の野縁受け154a,154bと、各野縁受け154a,154bの下端部に固定される複数本の野縁155a,155bと、各野縁155a,155bの下端部に固定される複数枚の天井板156a,156bと、各天井板156a,156bの側縁部156a1,156b1を空隙103側から覆う縁材157a,157bとをそれぞれ含んで構成される。
天井可動パネル110は、天井板111と、角筒状の補強部材113と、第1見切材114と、第2見切材115とを含んで構成され、補強部材113は、天井板111を補強するために、その長手方向が幅方向Xに一致する姿勢で、天井板111の上面111cに固定される。
第1見切材114は、天井板111において幅方向一方X1側に配置される側縁部111aを、幅方向一方X1側から覆うとともに、一方の天井構造体105aの縁材157aに対して、鉛直方向Zおよび幅方向Xのいずれにも垂直な空隙延在方向Yに延びる軸線J1まわりに回動可能に連結される。また、第2見切材115は、天井板111において幅方向他方X2側に配置される側縁部111bを、幅方向他方X2側から覆うように設けられる。
一方、吊下手段120は、ステンレス製のワイヤなどによって実現される索条121と、一方のねじ棒122aに、索条121における長手方向の一端部121aが連結されるターンバックル122と、ターンバックル122における他方のねじ棒122bが連結され、天井構造体105aのブラケット153aに締結固定される第1固定部123と、索条121における長手方向の他端部121bが連結され、天井可動パネル110における補強部材113に締結固定される第2固定部124とを含んで構成される。
このような構成を有する従来の天井用伸縮継手装置101では、ターンバックル122の胴体部122cを操作することにより、第1固定部123と第2固定部124との距離を調節することで、天井可動パネル110が吊下手段120によって吊下げられて支持された状態における、側縁部111bの側縁部111aに対する高さ位置、すなわち、軸線
J1まわりの天井可動パネル110の回動位置が微調節されている。
特開2001−271427号公報
図9に示すような従来の天井用伸縮継手装置101では、軸線J1まわりの天井可動パネル110の回動位置を調節するために、作業者は、天井可動パネル110の上方Z1の空間に侵入して、ターンバックル122の胴体部122cを操作しなければならず、調節作業の作業性が悪いという問題がある。
本発明の目的は、天井板の姿勢または鉛直方向の位置を容易に調節することができる天井用伸縮継手装置を提供することである。
本発明は、水平な幅方向に空隙をあけて隣接する2つの天井構造体間にわたって設けられる天井用伸縮継手装置であって、
前記2つの天井構造体間に配設される天井板と、
前記天井板における前記幅方向の側縁部に設置される見切材であって、
該側縁部を前記幅方向の外方から覆う被覆部と、
前記被覆部に連設され、該被覆部の前記幅方向の外方に収容空間を形成する案内部と、を有する見切材と、
前記天井板を吊り下げる吊下手段であって、
長手方向の一端部が、前記天井板の上方において、前記2つの天井構造体のうちの一方に掛止される索条と、
前記見切材に保持される距離調節手段であって、前記索条の他端部が連結される連結部および予め定める操作具を介して操作される被操作部を備え、前記被操作部が操作されると、前記索条の一端部と該見切材との距離を増減させる距離調節手段と、を有する吊下手段と、を含み、
前記案内部には、前記収容空間と該案内部の下方の空間とを連通する、前記操作具が挿通可能な透孔が形成され、
前記被操作部は、前記透孔に挿通された操作具によって操作可能に、前記収容空間内に配置されていることを特徴とする天井用伸縮継手装置である。
また本発明は、前記距離調節手段は、予め定める軸線に沿って螺進および螺退可能に、前記見切材によって保持されたボルトによって実現され、前記連結部は該ボルトの軸部であり、前記被操作部は該ボルトの頭部であることを特徴とする。
また本発明は、前記予め定める軸線は、鉛直方向および前記幅方向に対して傾斜する方向に延びていることを特徴とする。
また本発明は、前記案内部は、下方に臨み、かつ上方に進むに従って前記側縁部から前記幅方向の外方に離反する傾斜面が形成される傾斜部を備え、
前記透孔は、該傾斜部に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、被操作部が、案内部に形成された透孔に挿通された操作具によって操作可能に、収容空間に配置されているので、天井用伸縮継手装置の設置作業者は、天井板
の上方の空間に侵入することなく、天井板の下方から、操作具を、透孔に挿通して被操作部を操作することができるので、天井板の姿勢または鉛直方向の位置を容易に調節することができる。
本発明の第1の実施形態に係る天井用伸縮継手装置1の構成を示す断面図であり、図2における切断面線I−Iから見た断面を示している。 天井用伸縮継手装置1の構成を示す断面図であり、図1における切断面線II−IIから見た断面を示している。 図1におけるA部を拡大して示す断面図である。 図1におけるB部を拡大して示す断面図である。 第2見切材15におけるボルト保持部15eを図4における矢符Cから見た図である。 本発明の第2の実施形態に係る天井用伸縮継手装置1Aの構成を示す断面図であり、図7における切断面線VI−VIから見た断面を示している。 天井用伸縮継手装置1Aの構成を示す断面図であり、図6における切断面線VII−VIIから見た断面を示している。 本発明の他の実施形態に係る天井用伸縮継手装置における第2見切材15Aの構成を拡大して示す断面図である。 従来技術に係る天井用伸縮継手装置101の構成を示す断面図である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る天井用伸縮継手装置1の構成を示す断面図であり、図2における切断面線I−Iから見た断面を示している。図2は、天井用伸縮継手装置1の構成を示す断面図であり、図1における切断面線II−IIから見た断面を示している。図3は、図1におけるA部を拡大して示す断面図であり、図4は、図1におけるB部を拡大して示す断面図である。
天井用伸縮継手装置1は、鉛直方向Zに垂直な幅方向Xに間隔をあけて隣接する2つの天井構造体5a,5b間の空隙3を塞ぐ目地板として機能する天井可動パネル10と、この天井可動パネル10を、空隙3を塞いだ状態で吊り下げて支持する吊下手段20とを含む。
本実施形態では、天井用伸縮継手装置1は、図1に示すように、天井可動パネル10における幅方向一方X1側の端部10aが、幅方向一方X1側に位置する一方の天井構造体5aの後述する縁材57aによって、鉛直方向Zおよび幅方向Xのいずれにも垂直な空隙延在方向Yに平行に延びる軸線J1まわりに回動可能に支持され、天井可動パネル10における幅方向他方X2側の端部10bが、一方の天井構造体5aに固定された吊下手段20によって吊り下げられて構成される。これにより、天井用伸縮継手装置1は、地震などによる各天井構造体5a,5bの幅方向Xおよび空隙延在方向Yへの相対変位を許容しながら、空隙3を塞いだ状態に維持することができる。
また、吊下手段20は、後述するように、端部10bの端部10aに対する高さ位置、すなわち鉛直方向Zにおける端部10bの位置を調節するための手段として機能するボルト24を備え、天井用伸縮継手装置1の設置作業者は、このボルト24を、操作具7を用いて手動で操作することで、端部10bを適当な高さ位置に調節することができるように構成されている。吊下手段20の詳細な構造については後述する。
先ず、各天井構造体5a,5bの構成について詳細に説明する。
各天井構造体5a,5bは、図1および図2に示すように、複数のブラケット53a,53bと、複数本の野縁受け54a,54bと、複数本の野縁55a,55bと、複数枚の天井板56a,56bと、縁材57a,57bとをそれぞれ含んで構成される。
各ブラケット53a,53bは、複数の断面L字状の金属製の部材を、溶接などによって適所を固定して組み立てた金属製の部材であり、図1に示すように、その上端部が、建物のコンクリート製の躯体天井部51a,51bに、アンカーボルト52a,52bによって固定される。複数のブラケット53a,53bは、図2に示すように、空隙延在方向Yに間隔を空けて、各躯体天井部51a,51bの下面に垂設される。
各野縁受け54a,54bは、各ブラケット53a,53bの下端部に溶接などによって固定される長尺の金属製の部材であり、図1では、その長手方向が幅方向Xに一致するようにそれぞれ延設されている。
各野縁55a,55bは、各野縁受け54a,54bの下端部に溶接などによって固定される長尺の金属製の部材であり、図1では、その長手方向が空隙延在方向Yに一致するようにそれぞれ延設されている。
各天井板56a,56bは、互いに同一または略同一の厚みを有し、各野縁55a,55bの下端部に、厚み方向が鉛直方向Zに一致する姿勢でそれぞれ固定される。ここで、空隙3に隣接して配設される各天井板56a,56bは、空隙3に臨んで配置される側縁部56a1,56b1が、空隙延在方向Yに平行に延在するように設置されているものとする。
各縁材57a,57bは、各天井板56a,56bの側縁部56a1,56b1を空隙3側から覆うように、空隙延在方向Yに沿って延設される長尺の金属製の部材であり、見切材として機能する。
一方の天井構造体5aは、上記の部材53a〜57aに加えて、通し材58aをさらに含んで構成される。通し材58aは、長尺で断面L字状の金属製の部材であり、天井板56aの側縁部56a1から上方Z1に離間した位置で、その長手方向が空隙延在方向Yに一致するように延設され、各ブラケット53aの下端部に溶接などによって固定される。
ここで、通し材58aにおいて、幅方向Xに垂直な仮想平面に平行に配設される板状部分を垂設部58a1と称すると、縁材57aは、図3に示すように、この垂設部58a1に、ボルト59a1およびナット59a2などを含む締結具59aによって締結固定される。
縁材57aは、図3に示すように、詳細には、その上部が通し材58aの垂設部58a1に積重されるように垂設部58a1に平行に配設されるとともに、該上部にボルト59a1の軸部が挿通可能な透孔が形成され、また、その下部によって、天井板56aの側縁部56a1を幅方向他方X2側から覆う板状の固定部57a1と、固定部57a1の下端部から幅方向Xの両側に延び、天井板56aの側縁部56a1と縁材57aに連結された天井可動パネル10の端部10aとを下方Z2から覆う板状の被覆部57a2と、被覆部57a2から上方Z1に離間した位置で、固定部57a1の幅方向他方X2側の表面に垂直に突設され、空隙延在方向Yに沿って延びる板状の突出部57a3と、突出部57a3の先端部に一体的に連設され、突出部57a3の厚みよりも大きな直径を有し、空隙延在方向Yに沿って延びる円柱状の軸部57a4とを含んで構成される。この軸部57a4の中心軸線が、軸線J1に相当する。
また、他方の天井構造体5bは、上記の部材53b〜57bに加えて、第1通し材58bと、第2通し材59bとをさらに含んで構成される。第1通し材58bは、空隙延在方向Yに沿って延設される長尺の金属製の部材であり、天井板56bの上方Z1で、側縁部56b1よりも幅方向他方X2側に配置されて、各ブラケット53bの下部における幅方向一方X1側の端部に溶接などによって固定される。
一方、第2通し材59bは、空隙延在方向Yに沿って延設される長尺の金属製の部材であり、天井板56bの上方Z1で、側縁部56b1よりも幅方向他方X2側であって、第1通し材58bの幅方向一方X1側に配置され、第1通し材58bに対して、ビスなどの締結具60bによって固定される。
第2通し材59bは、幅方向一方X1に進むにつれて下方Z2に傾斜角αで傾斜する平坦な傾斜面59b3が上方Z1に臨んで形成された板状の傾斜部59b1と、傾斜部59b1の幅方向一方X1側の端部に連なり、該端部から下方Z2に屈曲する板状の垂設部59b2とを有している。
縁材57bは、図4に示すように、詳細には、第2通し材59bの垂設部59b2にビスなどの締結具61bによって固定される固定部57b1と、固定部57b1の上端部に連なり、該上端部から幅方向一方X1側に屈曲し、幅方向一方X1に進むにつれて下方Z2に傾斜角αで傾斜する平坦な傾斜面57b4が上方Z1に臨んで形成され、天井板56bの側縁部56b1を幅方向一方X1側から覆う板状の傾斜部57b2と、傾斜部57b2の幅方向一方X1側の端部に連なり、該端部から幅方向他方X2に屈曲し、天井板56bの側縁部56b1を下方Z2から覆う板状の被覆部57b3とを含んで構成される。
縁材57bは、第2通し材59bに固定されたとき、傾斜部57b2の傾斜面57b4が、第2通し材59bの傾斜部59b1における傾斜面59b3と面一になるように構成されている。ここで、傾斜角αは、水平面に対する傾斜角であり、たとえば30度である。
上記のように構成される各天井構造体5a,5bは、図1に示すように、一方の天井構造体5aにおける天井板56aの下面56a2と、他方の天井構造体5bにおける天井板56bの下面56b2とが、同一または略同一の平面上に配置されるように構築される。
なお、図1に示すように、天井構造体5bは、野縁受け54bを支持するために、ブラケット53bのほかに、吊下機構62bを含んで構成される。天井構造体5aにも、吊下機構62bと同様の吊下機構が設けられてもよい。
以下、本実施形態に係る天井用伸縮継手装置1の構成について詳細に説明する。
天井可動パネル10は、図1に示すように、天井板11と、カバー体12と、複数本の補強部材13と、第1見切材14と、第2見切材15と、一対の第3見切材16とを含んで構成される。
天井板11は、各天井板56a,56bと同一または略同一の厚みを有し、厚み方向に見て矩形状に形成され、その主面における一方の一対の縁辺の寸法は、縁材57aの固定部57a1と縁材57bの傾斜部57b2との幅方向Xにおける距離よりも短くなるように選択されている。天井板11は、前記主面における他方の一対の縁辺が空隙延在方向Yに沿って延びる姿勢で、縁材57aの固定部57a1と縁材57bの傾斜部57b2との間に配設される。
カバー体12は、一方に開放する大略的に容器状の金属製の部材である。カバー体12
は、図3および図4に示すように、天井板11の主面よりも僅かに大きなサイズを有する矩形板状の底部12aと、底部12aにおける四方の縁辺部からそれぞれ垂直に立設し、角筒状の周壁を構成する4つの板状の側壁部12bとを有する。
カバー体12は、各側壁部12bが、天井板11の主面における各縁辺にそれぞれ対応して配置される姿勢で、底部12aにおいて側壁部12が設けられる側とは反対側の表面が、天井板11の一方の主面である上面11cに対向するように配設される。
各補強部材13は、天井板11を補強するために用いられる角筒状の金属製の部材であり、その長手方向の寸法が、カバー体12において、空隙延在方向Yに沿って延設される一対の側壁部12b間の距離と略同一の寸法に選ばれている。各補強部材13は、図2に示すように、カバー体12における底部12aおよび各側壁部12bによって規定される空間に、その長手方向が幅方向Xに一致するような姿勢で、空隙延在方向Yに間隔を空けて配設され、カバー体12における底部12aにビスなどの締結具17によって固定される。
第1見切材14は、カバー体12における4つの側壁部12bのうちの、空隙延在方向Yに延設される幅方向一方X1側の側壁部12bに沿って配設される長尺の金属製の部材であり、第2見切材15は、前記4つの側壁部12bのうちの、空隙延在方向Yに延設される幅方向他方X2側の側壁部12bに沿って配設される長尺の金属製の部材であり、一対の第3見切材16は、前記4つの側壁部12bのうちの、幅方向Xに延設される各側壁部12bに沿ってそれぞれ配設される長尺の金属製の部材である。
第1見切材14は、その上部が空隙延在方向Yに延設される幅方向一方X1側の側壁部12bに積重されるように該側壁部12bに平行に配設されて、該上部が該側壁部12bにビスなどの締結具18aによって固定され、また、その下部によって、天井板11において幅方向一方X1側に配置される側縁部11aを、幅方向一方X1側から覆う板状の被覆部14aと、被覆部14aの下端部に連なり、該下端部から幅方向他方X2側へ直角に屈曲して、天井板11の側縁部11aを下方Z2から支持する板状の支持部14bと、被覆部14aの上端部に連なり、縁材57aにおける軸部57a4を嵌挿可能であって、幅方向一方X1側に開放する凹溝14dが形成される断面C字状の軸装着部14cとを有する。
天井可動パネル10は、縁材57aにおける軸部57a4を第1見切材14における凹溝14dに嵌挿させて、軸部57a4と軸装着部14cとを係合させることによって、軸線J1まわりに回動可能に、縁材57aに連結される。図3に示すように、縁材57aにおける突出部57a3および軸部57a4と、第1見切材14における被覆部14aおよび軸装着部14cとによって、ヒンジ19が構成される。
一対の第3見切材16はそれぞれ、第1見切材14と略同様に構成される。具体的には、第3見切材16は、その上部が幅方向Xに延設される側壁部12bに積重されるように該側壁部12bに平行に配設されて、該上部が該側壁部12bにビスなどの締結具によって固定され、また、その下部によって、天井板11において該側壁部12bに対応して配置される側縁部11aを、空隙延在方向Yの外方から覆う板状の被覆部と、該被覆部の下端部に連なり、該下端部から空隙延在方向Yの内方へ直角に屈曲して、天井板11の該側縁部11aを下方Z2から支持する板状の支持部とを有する。
第2見切材15は、図4に示すように、その上部が空隙延在方向Yに延設される幅方向他方X2側の側壁部12bに積重されるように該側壁部12bに平行に配設されて、該上部が該側壁部12bにビスなどの締結具18bによって固定され、また、その下部によっ
て、天井板11において幅方向他方X2側に配置される側縁部11bを、幅方向他方X2側から覆う板状の被覆部15aと、被覆部15aの下端部に連なり、該下端部から幅方向一方X1側へ直角に屈曲して、天井板11の側縁部11bを下方Z2から支持する板状の支持部15bと、被覆部15aの下端部に連なり、該下端部から幅方向他方X2側へ突出し、被覆部15aと協働して、被覆部15aの幅方向他方X2側に、上方Z1に開放する収容空間Sを形成する案内部15cと、被覆部15aの上端部に連なり、該上端部から幅方向他方X2側へ直角に屈曲する板状の突出部15dと、突出部15dの先端部に設けられる断面C字状のボルト保持部15eとを有する。
なお、天井板11は、これら4つの見切材14〜16の各支持部14b,15b,16bと、カバー体12との間に挟持される。
案内部15cは、図4に示すように、被覆部15aの下端部から幅方向他方X2側へ直角に屈曲する板状の屈曲部15c1と、屈曲部15c1の幅方向他方X2側の端部に連なり、該端部から上方Z1側へ屈曲し、幅方向他方X2に進むにつれて上方Z1に傾斜角αで傾斜する傾斜面15c4が下方Z2に臨んで形成される板状の傾斜部15c2と、傾斜部15c2の先端部に連なり、該先端部から幅方向一方X1側へ屈曲する板状の返し部15c3とを有する。
図5は、第2見切材15におけるボルト保持部15eを図4における矢符Cから見た図であり、ボルト保持部15eに嵌め込まれた六角ナット23(以下、「ナット23」と記す)とともに示している。ボルト保持部15eは、案内部15cにおける傾斜部15c2に対向する板状の底部15e1と、底部15e1における幅方向Wの両縁辺部にそれぞれ連なり、該縁辺部から傾斜部15c2に向かって直角に屈曲する一対の板状の側壁部15e2と、各側壁部15e2の底部15e1とは反対側の端部にそれぞれ連なり、該端部から互いに近接する方向へ直角に屈曲する一対の板状の上壁部15e3とを有し、これらの各部15e1〜15e3によって、案内部15cにおける傾斜部15c2に向かって開放する嵌合溝15e5が、空隙延在方向Yに沿って形成される。
より詳細には、ボルト保持部15eは、一対の側壁部15e2間の距離が、ナット23における互いに平行な一対の側面23a間の距離よりも僅かに大きく、また、底部15e1と上壁部15e3との間の距離が、ナット23の高さ寸法、貫通孔23bの軸線J2方向における寸法よりも僅かに大きくなるように形成されている。
これにより、嵌合溝15e5にナット23が嵌め込まれたときに、ナット23の軸線J2まわりの回転が一対の側壁部15e2によって阻止され、また、ナット23の軸線J2方向への変位が底部15e1と上壁部15e3とによって阻止される。
また、ボルト保持部15eは、嵌合溝15e5にナット23が嵌め込まれたときに、ナット23の貫通孔23b全体が外部に露出するように、一対の上壁部15e3の幅方向Wの寸法が選択され、さらに、底部15e1には、貫通孔23bの直径よりも僅かに大きな直径を有する円形状の透孔15e4が、幅方向Wに関しては、ナット23に螺合されたボルト24の軸部24aを挿通可能な位置に、空隙延在方向Yに関しては、後述する被掛止部22が固定される位置に対応した位置に形成される。
この底部15e1に形成された透孔15e4を、ナット23に螺合されたボルト24の軸部24aが挿通することにより、透孔15e4を規定する内周面によって、ナット23およびボルト24の空隙延在方向Yへの変位が阻止される。
なお、本実施形態では、図4に示すように、ボルト保持部15eは、嵌合溝15e5に
ナット23が嵌め込まれたときに、ナット23の軸線J2が、空隙延在方向Yに垂直な仮想平面に沿って延び、かつ、幅方向Xおよび鉛直方向Zに対して傾斜するように、突出部15dの先端部に設けられている。
再び図4に戻って、案内部15cの傾斜部15c2には、空隙延在方向Yに関して、ボルト保持部15eに保持されたナット23にボルト24が螺合されたときのナット23の軸線J2が貫通するように、収容空間Sと案内部15cの下方Z2の空間とを連通する、たとえば円形状の透孔15c5が形成される。
この透孔15c5は、図4に示すように、ナット23に螺合されたボルト24を、ナット23の軸線J2に沿って螺進または螺退させるために用いられる操作具7を挿通可能なサイズに形成される。
図4では、ボルト24が六角穴付きボルトによって実現され、操作具7として六角レンチとも称する六角棒スパナを示しているが、操作具7は、六角棒スパナに限らず、たとえばボックスレンチなどの締緩作業用の工具であればよい。
上記のように構成される天井可動パネル10は、図1に示すように、天井板11の他方の主面である下面11dが各天井板56a,56bの下面56a2,56b2に平行となる姿勢(以下、「基準姿勢」と称する)で吊下手段20によって支持されたときに、その幅方向他方X2側の端部10bが、縁材57bによって下方Z2から覆われるように設計されている。これにより、端部10bの下方Z2から天井可動パネル10を見上げたときに、天井可動パネル10の上方Z1の空間が視認できないようにされている。
吊下手段20は、図1に示すように、索条21と、被掛止部22と、ボルト保持部15eに嵌め込まれるナット23と、ナット23に螺合されるボルト24とを含んで構成される。索条21は、たとえばステンレス製のワイヤなどによって実現される。
被掛止部22は、たとえば圧着端子を用いてループ状に形成された、索条21の長手方向の一端部21aを、天井可動パネル10の上方Z1において、一方の天井構造体5aに掛止するために用いられる金属製の部材であり、本実施形態では、図1に示すように、ブラケット53aにビスなどの締結具によって固定される。
ボルト24(距離調節手段)は、ナット23に螺合可能な軸部24aと、軸部24aの一端部に設けられ、操作具7を介して操作される頭部24bとを有し、軸部24aの他端部に、たとえば圧着端子を用いてループ状に形成された、索条21の長手方向の他端部21bが連結される。すなわち、ボルト24において、頭部24bが被操作部に相当し、軸部24aが連結部に相当する。
ボルト24は、図4に示すように、頭部24bがナット23に対して、案内部15cの傾斜部15c2側に配置されるように、ナット23に螺合される。すなわち、ボルト24の頭部24bは、ナット23に螺合された状態において、傾斜部15c2に形成された透孔15c5に挿通された操作具7によって操作可能に、収容空間Sに配置されている。
索条21は、その長手方向の寸法が、天井可動パネル10が基準姿勢で支持されているときの第2見切材15におけるボルト保持部15eの底部15e1と被掛止部22との間の距離よりも若干短い長さとなるように選択されている。
吊下手段20は、ボルト保持部15eに保持されたナット23に螺合されたボルト24の軸部24aと被掛止部22との間に張架された索条21によって、天井可動パネル10
における幅方向他方X2側の端部10bを吊り下げて支持し、天井可動パネル10が、その支持姿勢から軸線J1まわりに下方Z2へ回動することを阻止しつつ、軸線J1まわりに上方Z1へ回動することを許容する。
また、吊下手段20は、ナット23に螺合されたボルト24を、ナット23に対して螺進または螺退させることにより、第2見切材15におけるボルト保持部15eの底部15e1と被掛止部22との間の距離を増減させることができるように構成されており、このように、第2見切材15におけるボルト保持部15eの底部15e1と被掛止部22との間の距離を増減させることで、天井可動パネル10が基準姿勢となるように、端部10bの端部10aに対する高さ位置、すなわち、軸線J1まわりの回動位置を微調節することができる。
本実施形態によれば、上記のように、ボルト24の頭部24bが、ナット23に螺合された状態において、傾斜部15c2に形成された透孔15c5に挿通された操作具7によって操作可能に、収容空間Sに配置されているので、天井用伸縮継手装置1の設置作業者は、天井可動パネル10の上方Z1の空間に侵入することなく、天井可動パネル10の下方Z2から、操作具7を、透孔15c5に挿通し、ボルト24の頭部24bに係合させて操作することで、ボルト24を螺進または螺退させることができる。
したがって、天井可動パネル10が基準姿勢となるようにするための微調節の作業の作業性を格段に向上させることができる。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態に係る天井用伸縮継手装置1Aの構成を示す断面図であり、図7における切断面線VI−VIから見た断面を示している。図7は、天井用伸縮継手装置1Aの構成を示す断面図であり、図6における切断面線VII−VIIから見た断面を示している。なお、本実施形態に係る天井用伸縮継手装置1Aにおいて、第1の実施形態に係る天井用伸縮継手装置1と同様の構成については同一の参照符を付し、重複する説明を省略する。
第1の実施形態に係る天井用伸縮継手装置1は、天井可動パネル10における幅方向一方X1側の端部10aが、幅方向一方X1側に位置する一方の天井構造体5aによって、軸線J1まわりに回動可能に支持され、天井可動パネル10における幅方向他方X2側の端部10bのみが、該一方の天井構造体5aに設置された吊下手段20によって吊り下げられて構成されていたが、本実施形態に係る天井用伸縮継手装置1Aは、天井可動パネル10Aにおける幅方向一方X1側の端部10aが、幅方向一方X1側に位置する一方の天井構造体5aに設置された吊下手段20Aによって吊り下げられ、天井可動パネル10Aにおける幅方向他方X2側の端部10bが、幅方向他方X2側に位置する他方の天井構造体5bに設置された吊下手段20Aによって吊り下げられて構成されている。
このため、本実施形態に係る天井可動パネル10Aは、幅方向一方X1側の端部10aに、第1見切材14に代えて、第2見切材15を設けた点において、第1の実施形態に係る天井可動パネル10と異なっている。また、本実施形態に係る吊下手段20Aも、被掛止部22Aの構成が第1の実施形態に係る被掛止部22と異なっている。
さらに、天井可動パネル10Aにおける幅方向一方X1側の端部10aが吊下手段20Aによって吊り下げられることに伴って、本実施形態では、幅方向一方X1側に位置する一方の天井構造体5aには、縁材57aおよび通し材58aに代えて、縁材57bならびに第1および第2通し材58b,59bが設けられ、幅方向他方X2側に位置する他方の天井構造体5bと略同一に構成されている。
ここで、吊下手段20Aを構成する被掛止部22Aについて説明する。被掛止部22Aは、図6および図7に示すように、連結部25と、回動部26と、固定部27とを含んで構成される。
連結部25は、たとえば圧着端子を用いてループ状に形成された、索条21の長手方向の一端部21aが連結される金属製の部材であり、回動部26にビスなどの締結具によって固定される。
回動部26は、空隙延在方向Yに延設される長尺の金属製の部材であり、空隙延在方向Yに平行に延びる軸線J3まわりに回動可能に、かつ、空隙延在方向Yに移動自在に固定部27によって支持される。
固定部27は、空隙延在方向Yに延設される長尺の金属製の部材であり、ブラケット53aにビスなどの締結具によって固定される。
固定部27には、その下端部に、第1の実施形態における縁材57aの軸部57a4に相当する円柱状の軸部が、空隙延在方向Yに沿って延びるように設けられ、回動部26には、その上端部に、第1の実施形態における第1見切材14の軸装着部14cに相当する、固定部27の軸部を嵌挿可能な凹溝が形成される断面C字状の軸装着部が、空隙延在方向Yに沿って延びるように設けられ、固定部27の軸部を回動部26の凹溝に嵌挿させて、軸部と軸装着部とを係合させることによって、回動部26が、軸線J3まわりに回動可能に、かつ、空隙延在方向Yに移動自在に固定部27によって支持されるように構成されている。
このように、本実施形態では、回動部26が空隙延在方向Yに移動自在に固定部27によって支持されることにより、天井可動パネル10Aを、一方の天井構造体5aに設置された吊下手段20Aと他方の天井構造体5bに設置された吊下手段20Aとによって吊下げた場合でも、地震などによる各天井構造体5a,5bの空隙延在方向Yへの相対変位が許容される。
本実施形態のように、天井可動パネル10Aにおける幅方向Xの両側の端部10a,10bがそれぞれ吊り下げられて構成される場合であっても、第1の実施形態と同様に、天井用伸縮継手装置1の設置作業者は、天井裏の空間に侵入することなく、天井可動パネル10Aの下方Z2から、操作具7を、透孔15c5に挿通し、ボルト24の頭部24bに係合させて操作することで、ボルト24を螺進または螺退させることができるので、天井可動パネル10が基準姿勢となるようにするための微調節の作業の作業性を格段に向上させることができる。
(他の実施形態)
図8は、本発明の他の実施形態に係る天井用伸縮継手装置における第2見切材15Aの構成を拡大して示す断面図である。上記の各実施形態では、第2見切材15において、ボルト保持部15eは、嵌合溝15e5にナット23が嵌め込まれたときに、ナット23の軸線J2が、空隙延在方向Yに垂直な仮想平面に沿って延び、かつ、幅方向Xおよび鉛直方向Zに対して傾斜するように、突出部15dの先端部に設けられていたが、これに限らず、図8に示す第2見切材15Aのように、ボルト保持部15eは、嵌合溝15e5が下方Z2に開放し、嵌合溝15e5にナット23が嵌め込まれたときに、ナット23の軸線J2が、鉛直方向Zに平行となるように、突出部15dの先端部に設けられてもよい。この場合には、底部15e1に形成された透孔15e4と同軸となるように、たとえば屈曲部15c1に、操作具7を挿通可能なサイズの透孔15c5が形成される。
また、上記の各実施形態では、距離調節手段としてボルト24を用いていたが、他の実施形態では、ボルト24に代えて、索条21の巻取り機構を設けてもよい。また、上記の各実施形態では、図5に示すように、ボルト保持部15eの嵌合溝15e5に嵌め込まれて、距離調節手段として機能するボルト24を保持するナット23が、六角ナットによって実現されていたが、これに限らず、たとえば四角ナットによって実現されてもよい。
1 天井用伸縮継手装置
3 空隙
5a,5b 天井構造体
7 操作具
10 天井可動パネル
11 天井板
12 カバー体
13 補強部材
14 第1見切材
15 第2見切材
15a 被覆部
15c 案内部
15c2 傾斜部
15c5 透孔
15e ボルト保持部
15e5 嵌合溝
16 第3見切材
20 吊下手段
21 索条
22 被掛止部
23 ナット
24 ボルト
24a 軸部
24b 頭部
S 収容空間

Claims (4)

  1. 水平な幅方向に空隙をあけて隣接する2つの天井構造体間にわたって設けられる天井用伸縮継手装置であって、
    前記2つの天井構造体間に配設される天井板と、
    前記天井板における前記幅方向の側縁部に設置される見切材であって、
    該側縁部を前記幅方向の外方から覆う被覆部と、
    前記被覆部に連設され、該被覆部の前記幅方向の外方に収容空間を形成する案内部と、を有する見切材と、
    前記天井板を吊り下げる吊下手段であって、
    長手方向の一端部が、前記天井板の上方において、前記2つの天井構造体のうちの一方に掛止される索条と、
    前記見切材に保持される距離調節手段であって、前記索条の他端部が連結される連結部および予め定める操作具を介して操作される被操作部を備え、前記被操作部が操作されると、前記索条の一端部と該見切材との距離を増減させる距離調節手段と、を有する吊下手段と、を含み、
    前記案内部には、前記収容空間と該案内部の下方の空間とを連通する、前記操作具が挿通可能な透孔が形成され、
    前記被操作部は、前記透孔に挿通された操作具によって操作可能に、前記収容空間内に配置されていることを特徴とする天井用伸縮継手装置。
  2. 前記距離調節手段は、予め定める軸線に沿って螺進および螺退可能に、前記見切材によって保持されたボルトによって実現され、前記連結部は該ボルトの軸部であり、前記被操作部は該ボルトの頭部であることを特徴とする請求項1に記載の天井用伸縮継手装置。
  3. 前記予め定める軸線は、鉛直方向および前記幅方向に対して傾斜する方向に延びていることを特徴とする請求項2に記載の天井用伸縮継手装置。
  4. 前記案内部は、下方に臨み、かつ上方に進むに従って前記側縁部から前記幅方向の外方に離反する傾斜面が形成される傾斜部を備え、
    前記透孔は、該傾斜部に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の天井用伸縮継手装置。
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