JP6312878B1 - ビードエーペックスゴム形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ビードコアの外周面上にビードエーペックスゴムを精度良く形成する。【解決手段】 ビードエーペックスゴムBを形成するビードエーペックスゴム形成装置1である。ビードエーペックスゴム形成装置1は、ゴム流入口21が設けられた第1側面S1を有し周方向にのびるビードエーペックス成形室11を形成する成形ヘッド5を含んでいる。成形ヘッド5は、第1側面S1と第1側面S1に連なるゴム流路15とを有したヘッド本体12、及び、第2側面S2を有する覆い壁体14を含んでいる。第1側面S1は、ゴム流路15が開口するゴム流入口21が設けられた主面18を含んでいる。ゴム流入口21は、開口巾が相対的に大な外側口部27と、開口巾が相対的に小な内側口部28とからなる。【選択図】図6

Description

本発明は、ビードコアの外周面上にビードエーペックスゴムを精度良く形成しうるビードエーペックスゴム形成装置に関する。
下記の特許文献1には、軸心周りで回転するビードコアの外周面に、ビードエーペックスゴムを一体に形成するビードエーペックスゴム形成装置が提案されている。この形成装置では、回転可能に支持されたビードコアの外周面上に、軸心方向両側に配された両側面で囲まれたビードエーペックス成形室を形成する成形ヘッドが具えられている。成形ヘッドは、ゴム押出機の未加硫ゴムをビードエーペックスゴム成形室へ流入させるゴム流路を有している。
ビードエーペックスゴムは、例えば、断面視、略三角形状で形成される。このため、ビードエーペックス成形室の断面形状も、ビードエーペックスゴムの前記断面と近似して、ビードコア半径方向の外側に向かって幅が小さくなる略三角形状で形成されている。
このようなビードエーペックス成形室に、ゴム流路から未加硫ゴムを吐出する場合、幅が小さくなるビードコア半径方向の外側部分では、未加硫ゴムの吐出圧が小さくなり、未加硫ゴムが流れにくくなる。このため、従来のビードエーペックスゴム形成装置では、ビードエーペックス成形室内に未加硫ゴムが充填されないことによる空洞や、未加硫ゴムのシュリンクに伴うカール、ゴム切れ(耳切れ)等が生じて、精度良くビードエーペックスゴムを成形できないという問題があった。
特開2013−237224号公報
そこで本発明は、未加硫ゴムを十分に充填させることができ、ビードエーペックスゴムを精度良く成形しうるビードエーペックスゴム形成装置を提供することを目的としている。
本発明は、ビードコアの外周面に、ビードエーペックスゴムを一周に亘って連続して形成するビードエーペックスゴム形成装置であって、ビードコアを、その軸心周りで回転可能に保持するビードコア保持手段、及びゴム押出機に取り付くとともに、回転するビードコアの一部が通過可能、かつ通過するビードコアの外周面上に、軸心方向Hの一方側の第1側面と他方側の第2側面とで囲まれて周方向にのびるビードエーペックス成形室を形成する成形ヘッドを具え、前記成形ヘッドは、前記第1側面と前記第1側面に連なるゴム流路とを有したヘッド本体、及び、前記第2側面を有する覆い壁体を含み、前記第1側面は、ビードコア回転方向に沿ってのび、かつ前記ゴム流路が開口するゴム流入口が設けられた主面と、前記主面のビードコア回転方向前方側に接続されて前記第2側面側に突出するフランジ面とを有し、前記ビードエーペックス成形室は、前記主面と前記第2側面とで囲まれる主部、及び前記フランジ面と前記第2側面とで囲まれるダイ出口部を有し、かつ前記ビードエーペックス成形室の軸心方向Hの巾は、ビードコア半径方向の外側に向かって漸減し、前記ゴム流入口は、開口巾が相対的に大なビードコア半径方向の外側口部と、開口巾が相対的に小なビードコア半径方向の内側口部とからなる。
本発明に係るビードエーペックスゴム形成装置は、前記ゴム流路が、ゴム押出機側の第1流路と、この第1流路から前記ゴム流入口までのびる導入路とを具え、前記導入路は、ビードコア回転方向前方側の流路側面のビードコア半径方向外側部に、流路断面積を広げる拡巾部を具え、該拡巾部により前記外側口部の開口巾を前記内側口部に比して大としたことを特徴とするのが望ましい。
本発明に係るビードエーペックスゴム形成装置は、前記拡巾部が、流路断面積を前記ゴム流入口に向かって漸増させることを特徴とするのが望ましい。
本発明に係るビードエーペックスゴム形成装置は、前記拡巾部が、前記ゴム流入口に向かってビードコア回転方向前方側に傾斜する斜面からなることを特徴とするのが望ましい。
本発明に係るビードエーペックスゴム形成装置は、前記斜面のビードコア半径方向外縁が、前記ゴム流入口に向かってビードコア半径方向高さが増加することを特徴とするのが望ましい。
本発明に係るビードエーペックスゴム形成装置は、前記ゴム流路が、ゴム押出機側の第1流路と、この第1流路から前記ゴム流入口までのびる導入路とを具え、前記導入路は、ビードコア回転方向前方側の流路側面のビードコア半径方向内側部に、流路断面積を減じる絞り部を具え、該絞り部により前記内側口部の開口巾を前記外側口部に比して小としたことを特徴とするのが望ましい。
本発明に係るビードエーペックスゴム形成装置は、前記絞り部が、ビードコア回転方向前方側の前記流路側面から段差状に突出する段差面からなることを特徴とするのが望ましい。
本発明に係るビードエーペックスゴム形成装置は、前記ゴム流路内のゴム部分と、前記ビードエーペックス成形室内のゴム部分とを切断するカッターが設けられるのが望ましい。
本発明に係るビードエーペックスゴム形成装置は、前記カッターが、前記ゴム流入口を前記主面に沿って横切るのが望ましい。
本発明は、ビードコアの外周面上にビードエーペックスを形成するためのビードエーペックスゴム形成装置である。ビードエーペックスゴム形成装置は、ビードコアの軸心方向Hの一方側の第1側面と、他方側の第2側面とで囲まれるビードエーペックス成形室を形成する成形ヘッドを具えている。未加硫ゴムは、成形ヘッドのゴム流路を経て第1側面で開口するゴム流入口からビードエーペックス成形室に充填される。ビードエーペックス成形室は、その軸心方向Hの巾がビードコア半径方向の外側に向かって漸減している。
ゴム流入口は、開口巾が相対的に大なビードコア半径方向の外側口部と、開口巾が相対的に小なビードコア半径方向の内側口部とから形成されている。このようなゴム流入口は、ゴム流路のゴム流量分布をビードコア半径方向の内外で制御しうる。即ち、ビードエーペックス成形室内のゴムの流れにくいビードコア半径方向の外側部分では、ゴムの流量が大きくなるので、容易にゴムが充填される。これにより、従来のビードエーペックスゴム形成装置で生じていた、例えば、未加硫ゴムが充填されない空洞や、未加硫ゴムのカール、耳切れ等の発生が抑制される。
第1側面は、ビードコア回転方向に沿ってのび、ゴム流入口が設けられた主面と、主面のビードコア回転方向前方側に接続されて第2側面側に突出するフランジ面とを有している。成形室は、主面と第2側面とで囲まれる主部と、フランジ面と第2側面とで囲まれるダイ出口部とを含んでいる。これにより、未加硫ゴムは、主部を通ってダイ出口部で流量制御されてビードエーペックスゴムの製品形状、又は、製品形状に近似する形状として成形される。
従って、本発明のビードエーペックスゴム成形装置は、ビードエーペックスゴムを精度良く成形し得る。
本発明のビードエーペックスゴム形成装置の一実施形態の主要部を拡大した部分側面図である。 図1のビードエーペックスゴム形成装置の斜視図である。 ビードコア保持手段を示す斜視図である。 成形ヘッドを上方からみた断面図である。 成形ヘッドの軸心方向の断面図である。 ヘッド本体のゴム流路の斜視図である。 ゴム流入口の正面図である。 (A)、(B)は覆い壁体の保持手段の一例を示す側面図及び正面図である。 (A)、(B)は、第1、第2の覆い壁体を示す斜視図である。 (A)は、他の実施形態のヘッド本体のゴム流路の斜視図、(B)は、(A)のゴム流入口の正面図である。 (A)は、さらに他の実施形態のヘッド本体のゴム流路の斜視図、(B)は、(A)のゴム流入口の正面図である。 図11の成形ヘッドを上方からみた断面図である。 (A)は、形成ステップ、(B)は、継ぎ空間開放ステップを説明する上方から見た断面図である。 (A)は、継ぎ空間開放ステップ、(B)は、継ぎ空間閉止ステップ、(C)は、切断ステップを説明する上方から見た断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1は、本発明のビードエーペックスゴム形成装置1(以下、単に「形成装置1」という場合がある。)の一実施形態の主要部の部分側面図である。図2は、図1の斜視図である。図1、2に示されるように、本実施形態の形成装置1は、タイヤ用のビードコアAの外周面Asに、ビードエーペックスゴムBを一周に亘って連続して形成するものである。形成装置1は、例えば、ビードコアAをその軸心周りで回転自在に保持するビードコア保持手段2と、ゴム押出機4の先端部に取り付く成形ヘッド5とを具えている。
ゴム押出機4としては、特に規制されることがなく、周知構造のものが適宜採用されうる。本実施形態のゴム押出機4は、スクリュ式の押出機本体4Aの先端に、ギヤーポンプ4Bを接続したものが採用される。ゴム押出機4は、例えば、ギヤーポンプ4Bのオン、オフに応じて、未加硫ゴム(以下、単に「ゴム」という場合がある)Gをゴム吐出口4Hから押し出ししうる。
図3に示されるように、ビードコア保持手段2は、本実施形態では、ビードコアAの内周面を受ける互いに平行な一対の保持ローラ2a、2aを具える。保持ローラ2aは、例えば、ゴム押出機4の先端部を支持する支持台6(図1、2に示す)に、ローラホルダ7を介して回転可能に枢支される。ビードコアAは、この保持ローラ2a、2a間に跨らせた釣り下げ状態にて、水平な軸心周りで回転可能に保持される。なお本実施形態のビードコア保持手段2には、ビードコアAの側面を受けることによりビードコアAの姿勢を安定に保つ複数のサイドローラ2bが付設されている。
図4は、成形ヘッド5を上方からみた断面図である。図5は、成形ヘッド5の軸心方向Hの断面図である。図4、図5に示されるように、回転するビードコアAは、その周方向の一部が成形ヘッド5を通過し得る。成形ヘッド5は、通過するビードコアAの外周面As上に、この成形ヘッド5の軸心方向Hの一方側の第1側面S1と、他方側の第2側面S2とで囲まれて周方向にのびるビードエーペックス成形室11(以下、単に「成形室11」という場合がある。)を形成する。成形室11は、本実施形態では、その軸心方向Hの巾がビードコア半径方向の外側に向かって漸減する、断面視、略三角形状に形成される。
成形ヘッド5は、ゴム押出機4の先端部に固定されるヘッド本体12と、このヘッド本体12に保持手段13(図2に示す)を介して支持される覆い壁体14とを含んでいる。ヘッド本体12は、その外向き面Soにより成形室11の一方側の第1側面S1を形成している。覆い壁体14は、その内向き面Siにより成形室11の他方側の第2側面S2を形成している。
ヘッド本体12は、本実施形態では、ゴム押出機4のゴム吐出口4HからのゴムGを成形室11内に流入させるゴム流路15を有している。
図6に示されるように、第1側面S1は、本実施形態では、主面18とフランジ面22とを有している。主面18は、ビードコア回転方向に沿ってのび、かつゴム流路15が開口するゴム流入口21が設けられている。フランジ面22は、主面18のビードコア回転方向前方側F1(以下、単に、「回転方向前方側F1」という場合がある)に接続されて第2側面S2側(図4に示す)に突出している。
図7に示されるように、ゴム流入口21は、本実施形態では、開口巾Wが相対的に大なビードコア半径方向の外側口部27と、開口巾Wが相対的に小なビードコア半径方向の内側口部28とで形成される。このようなゴム流入口21は、ゴム流路15のゴム流量分布をビードコア半径方向の内外で制御しうる。このため、ゴムGが流れにくい成形室11内のビードコア半径方向の外側部分にも、容易にゴムGが充填される。このため、従来の形成装置で生じていた、例えば、ゴムGが充填されない空洞や、ゴムGのカール、耳切れ等の発生が抑制される。
本実施形態のゴム流入口21は、外側口部27のビードコア半径方向外側に、内側口部28よりも開口巾Wが小な小口部29が設けられている。このような小口部29は、ゴムGを成形室11のビードコアAの半径方向の外側にさらに効果的に充填し得る。図7には、外側口部27、内側口部28、小口部29を区分する仮想線が記載されている。
図4に示されるように、ゴム流路15は、本実施形態では、ゴム押出機4側の第1流路19と、この第1流路19からゴム流入口21までのびる導入路20とを具えている。
図6に示されるように、本実施形態の第1流路19は、ゴム吐出口4Hからゴム流入口21に向かって流路断面が一定な略矩形状で形成されている。第1流路19は、本実施形態では、第1流路前側面19A、第1流路後側面19B、及び、第1流路外側面19Cを含んでいる。第1流路前側面19Aは、回転方向前方側F1の流路側面である。第1流路後側面19Bは、ビードコア回転方向後方側F2(以下、単に、「回転方向後方側F2」という場合がある)の流路側面である。第1流路外側面19Cは、第1流路前側面19Aと第1流路後側面19Bとをビードコア半径方向外側で継ぐ流路外面である。
導入路20は、本実施形態では、回転方向前方F1側の流路側面である前側面24A、回転方向後方側F2の流路側面である後側面24B、及び、ビードコア半径方向外側の外側面24Cを含んでいる。本実施形態の前側面24Aは、第1流路前側面19Aと連なっている。本実施形態の後側面24Bは、第1流路後側面19Bと連なっている。本実施形態の外側面24Cは、第1流路外側面19Cと連なっている。
導入路20は、本実施形態では、前側面24Aのビードコア半径方向外側部に、ゴム流入口21に向かって流路断面積を広げる拡巾部31と、拡巾部31よりもビードコア半径方向内側に、ゴム流入口21に向かって流路断面積が一定な定巾部32とを具えている。なお、導入路20は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、定巾部32が設けられず、ビードコア半径方向の内外に亘って拡巾部31のみで形成される態様でも良い。
前側面24Aは、本実施形態では、第1流路前側面19Aと滑らかに連なる第1平滑面35、及び、第1平滑面35よりもビードコア半径方向外側でゴム流入口21に向かって回転方向前方側F1に傾斜する第1斜面36を含んでいる。本実施形態の第1斜面36は、例えば、三角形状で形成され、そのビードコア半径方向外縁36eが、ゴム流入口21に向かってビードコア半径方向高さが増加している。
後側面24Bは、本実施形態では、第1流路後側面19Bと滑らかに連なる平面状で形成されている。
外側面24Cは、本実施形態では、第1流路外側面19Cと滑らかに連なる第2平滑面37、及び、第2平滑面37よりも回転方向前方側F1でゴム流入口21に向かってビードコア半径方向外側に傾斜する第2斜面38とを含んでいる。本実施形態の第2斜面38は、例えば、三角形状で形成され、その回転方向前方F1側の外縁38eが、ゴム流入口21に向かってビードコア回転方向前方F1側かつビードコア半径方向高さが増加する向きに傾斜している。第2斜面38の外縁38eは、本実施形態では、第1斜面36のビードコア半径方向外縁36eを形成している。
これにより、本実施形態の拡巾部31は、後側面24Bと第1斜面36と第2斜面38とを含んだ領域で形成されて、流路断面積をゴム流入口21に向かって漸増させている。また、このような回転方向前方F1側へのびる第1斜面36及び第2斜面38は、ビードコアAの回転力を利用して、スムーズにゴムGを成形室11に送り得る。拡巾部31は、外側口部27(図7に示す)を形成する。
定巾部32は、本実施形態では、第1平滑面35と後側面24Bとで挟まれて、ゴム流入口21の内側口部28(図7に示す)を形成する。
図5に示されるように、ゴム流入口21のビードコア半径方向の内端21eは、本実施形態では、ビードコアAの外周面Asに位置している。これにより、ゴムGが成形室11内全体にさらに配され易くなり、空洞や、ゴムGのカール、耳切れ等の形成が抑制される。
本実施形態の成形室11は、図4に示されるように、主面18と第2側面S2とで囲まれる主部11A、及び、フランジ面22と第2側面S2とで囲まれるダイ出口部11Bとを含んでいる。このような成形室11は、成形室11に流入されたゴムGが、主部11Aを通ってダイ出口部11Bで流量制御されるので、ビードエーペックスゴムBの製品形状、又は製品形状に近似した形状として成形される。
成形ヘッド5には、ゴム流入口21を第1側面S1に沿って横切ることにより、ゴム流路15内のゴム部分と、成形室11内のゴム部分とを切断して分離させるカッター25が設けられる。カッター25は、主面18及び内側面23に沿って形成されるガイド溝26に案内されて回転方向の前後に移動しうる。カッター25は、本実施形態では、カッター25を駆動する駆動手段30、例えば、シリンダによって、駆動可能に保持されている。このようなカッター25は、ダイ出口部11Bをはみ出す余分なゴムGを切断するので、ビードエーペックスゴムBを精度良く形成する。
図8(A)、(B)に示されるように、覆い壁体14は、第1の覆い壁体14Aと、第2の覆い壁体14Bとから形成される。
第1の覆い壁体14Aは、図5、9(A)に示されるように、成形室11を構成する第2側面S2と、成形室11の後方側(回転方向後方側F2)を閉じる後のシャッタ部9とを具える。後のシャッタ部9は、第2側面S2の後端部(回転方向後方側F2)に配される。後のシャッタ部9は、ゴム流入口21に近接して配されることが好ましく、後のシャッタ部9とゴム流入口21との間の周方向の距離L(図9(A)に示す。)は1mm以下が好ましい。
第1の覆い壁体14Aは、本実施形態では、傾斜面部si1と、上の当接面部si2と、側の当接面部si3とを具える。傾斜面部si1は、下方に向かって傾斜している。上の当接面部si2は、傾斜面部si1の上縁に連なり外向き面Soに当接可能である。側の当接面部si3は、傾斜面部si1の後縁に連なり外向き面Soに当接可能である。第1の覆い壁体14Aは、ブロック状である。傾斜面部si1が第2側面S2を形成する。上の当接面部si2が、成形室11の上方側を閉じるとともに、側の当接面部si3が後のシャッタ部9を形成して、閉状態Y2における第1の覆い壁体14Aのストッパとして機能する。
図8(A)、(B)に示されるように、第1の覆い壁体14Aは、第1の保持手段13Aを介して、成形室11の第2側面S2側が開放する開状態Y1と、第2側面S2側が閉じて成形室11を形成する閉状態Y2との間を移動可能に支持される。なお開状態Y1において、成形室11からのコア組立体の取り出し、及び次のビードコアAの成形室11内への装着等が行われる。なお、図8(A)、(B)は、便宜上、カッター25が省略されて描かれている。
本実施形態では、第1の保持手段13Aは、一端が第1の覆い壁体14Aに固定されたアーム16と、このアーム16をヘッド本体12に設ける支点Q1廻りで上下に傾動させる駆動具17とを具えている。アーム16としては特に規定されないが、本実施形態では、一端が第1の覆い壁体14Aに固定され、かつ他端が支点Q1で枢支される例えばL字状の主部16Aを具える。駆動具17は、本実施形態ではシリンダであって、ヘッド本体12に、支点Q2廻りで上下に傾動可能に枢支されるとともに、そのロッド先端は、主部16Aに、例えば副部16Bを介して、支点Q1とは異なる位置Q3で枢支される。そしてロッドの伸縮により、第1の覆い壁体14Aを、開状態Y1と閉状態Y2との間で移動させうる。
第2の覆い壁体14Bは、図9(B)に示されるように、後のシャッタ部9を具えず、第1の覆い壁体14Aが開状態Y1のとき、この第1の覆い壁体14Aに代わって成形室11の第2側面S2側のみを閉じる。
第2の覆い壁体14Bは、第1の覆い壁体14Aとほぼ同構成であり、以下の点で相違している。
a)第2の覆い壁体14Bは、後のシャッタ部9を具えない。
b)第2の覆い壁体14Bの第2側面S2は、第1の覆い壁体14Aの第2側面S2よりも、後のシャッタ部9を越えて後方側(回転方向後方側F2)にのびる延長面部Eを有する。
本実施形態では、第1の覆い壁体14Aの第2側面S2と区別するため、第2の覆い壁体14Bの第2側面S2を、第3側面S3という場合がある。このように第3側面S3が延長面部Eを有するため、後述する、継ぎ空間閉止ステップP3において、ビードエーペックスゴムBの後端部Brと先端部Bfとの間を跨ることができ、継ぎ空間Jを閉じることが可能になる。
図8(A)、(B)に示されるように、第2の覆い壁体14Bも、第2の保持手段13Bを介して、開状態Y1と閉状態Y2との間を移動可能に支持される。第1の覆い壁体14Aが閉状態Y2のとき、第2の覆い壁体14Bは開状態Y1で待機する。第1の覆い壁体14Aが開状態Y1のとき、第2の覆い壁体14Bは、閉状態Y2となり、第1の覆い壁体14Aに代わって成形室11の第2側面S2側、即ち、継ぎ空間Jを閉じる。第2の保持手段13Bは、本実施形態では、第1の保持手段13Aと同じ構成である。
図10(A)には、本発明の他の実施形態のゴム流路15Aが示される。以下、本実施形態のゴム流路15と同じ構成には、同じ符号が付されその詳細な説明が省略される。この実施形態のゴム流路15Aも、第1流路19と、第1流路19からゴム流入口21Aまでのびる導入路20Aとを具えている。
この実施形態では、導入路20Aの外側面24cは、第1流路19の第1流路外側面19Cと滑らかに連なる平面状で形成されている。他方、導入路20の前側面24Aは、第1流路19の第1流路前側面19Aと滑らかに連なる第1平面35A、及び、ゴム流入口21Aに向かって第1平面35Aからビードコア回転方向前方側F1に傾斜する第1斜面36Aを含んでいる。この実施形態では、第1斜面36Aのビードコア半径方向外縁36iは、ゴム流入口21に向かってビードコア半径方向高さが一定である。
この実施形態では、ゴム流入口21Aは、図10(B)に示されるように、開口巾Wが相対的に大なビードコア半径方向の外側口部27Aと、開口巾Wが相対的に小なビードコア半径方向の内側口部28とのみで形成されている。
図11(A)には、さらに他の実施形態のゴム流路15Bが示される。以下、本実施形態のゴム流路15と同じ構成には、同じ符号が付されその詳細な説明が省略される。この実施形態のゴム流路15Bも、第1流路19と、第1流路19からゴム流入口21Bまでのびる導入路20Bとを具えている。
導入路20Bは、絞り部40と定量部41と具えている。絞り部40は、第1流路19からの流路断面積を減じ、ビードコア半径方向内側部に設けられている。定量部41は、第1流路19からの流路断面積を一定として、絞り部40のビードコア半径方向外側部に設けられている。このような導入路20Bによって、図11(B)に示されるように、ゴム流入口21は、開口巾Wが相対的に大なビードコア半径方向の外側口部27Bと、開口巾Wが相対的に小なビードコア半径方向の内側口部28とで形成される。
図12に示されるように、絞り部40は、本実施形態では、第1流路前側面19Aに連なり後側面24Bに向かって段差状に突出する段差面44で形成されている。本実施形態の段差面44は、第1流路前側面19Aとの角度θが鈍角で形成されることで、ゴムGのスムーズな流れを確保する。
このような絞り部40及び定量部41を有する導入路20Bの形成には、例えば、チョーカーブロック45を用いるのが望ましい。チョーカーブロック45は、本実施形態では、絞り部40の段差面44を形成する流路形成部46と、流路形成部46に接続されヘッド本体12Aの一部を形成するヘッド形成部47とを含んでいる。このように、この実施形態のヘッド本体12Aは、導入路20Bの段差面44を形成するチョーカーブロック45と、第1流路19を形成する本体部12aとを含んで形成される。
ヘッド形成部47は、本実施形態では、矩形状で形成されている。本実施形態のヘッド形成部47の軸心方向Hの一方側の側面47Aは、前記フランジ面22を形成している。このようなチョーカーブロック45は、本体部12aから軸心方向Hの一方側へ容易に脱着できる。このため、例えば、形状の異なる流路形成部46を有する複数のチョーカーブロック45を用意しておくことで、成形室11の形状が異なった場合でも、容易に空洞や、ゴムGのカール、耳切れ等の発生を抑制してゴムGを成形室11に十分に充填できる。
なお、ゴム流路15は、これらのような態様に限定されるものではなく、例えば、第1流路19及び導入路20の流路断面が、ともに、円形状のものでも構わない。このような態様でも、ゴム流入口21は、開口巾Wが相対的に大なビードコア半径方向の外側口部27と、開口巾Wが相対的に小なビードコア半径方向の内側口部28とが設けられている。
次に、形成装置1を用いてビードエーペックスゴムBを形成するビードエーペックスゴム形成方法(以下、単に「形成方法」という場合がある。)が、説明される。
本実施形態の形成方法は、図2に示すように、成形室11内にゴムGを流入させることにより、回転するビードコアAの外周面AsにビードエーペックスゴムBを一体に形成する成形行程を具える。
この成形行程は、形成ステップP1、継ぎ空間開放ステップP2、継ぎ空間閉止ステップP3、及び切断ステップP4を含む。
図13、14は、成形室11を上方から見た断面図である。図13(A)に示されるように、形成ステップP1では、第1の覆い壁体14Aを用い、成形室11の前方側が開放しかつ後方側が後のシャッタ部9によって閉じられた成形室11の後方閉止状態R(閉状態Y2)で行われる。そして、この後方閉止状態Rにおいて、ビードコアAを回転させながらゴムGをゴム流入口21から流入させる。これにより、先端部Bfを有するビードエーペックスゴムBが形成される。このとき、カッター25が、ゴム流入口21の回転方向後方側F2の位置で待機されている。本実施形態では、カッター25の先端部25aが、ゴム流入口21の回転方向後方側F2の端縁21bに位置合わせして配されている。
本実施形態の形成ステップP1では、後方閉止状態Rの成形室11に充填されるゴムGの押進力により、ビードコアAは、ゴムの成形部分と一体に回転する。従って、本実施形態の形成装置1では、ビードコアAをモータ等によって駆動させる必要がなく、そのため、ビードコア保持手段2の構造を簡易化できる。なおビードコアAの回転及び停止を、ビードコア保持手段2に設ける例えばモータ等の駆動手段(図示省略)によって行うこともできる。
次に、継ぎ空間開放ステップP2では、図13(B)に示すように、ビードコアAが略一周して先端部Bfが後のシャッタ部9に接近したとき、ビードコアAの回転を停止させる。そして図14(A)に示すように、第1の覆い壁体14Aを開状態Y1とすることにより、第2側面S2を後のシャッタ部9とともに取り外す。これにより、ビードエーペックスゴムBの後端部Brと先端部Bfとの間に、第2側面S2側が開放した継ぎ空間Jが形成される。
次に、継ぎ空間閉止ステップP3では、図14(B)に示されるように、第1の覆い壁体14Aに代えて第2の覆い壁体14Bを閉状態Y2とする。これにより、第1の覆い壁体14Aの第2側面S2に代えて、少なくとも後端部Brと先端部Bfとの間を跨る第2の覆い壁体14Bの第2側面S2(第3側面S3)が配置され、継ぎ空間Jが閉じられる。このとき、第2の覆い壁体14Bによって閉じられた継ぎ空間J内に、ゴム流入口21からゴムGが流入される。これにより、後端部Brと先端部Bfとが、流入するゴムにより一体に接続される。ここで、ゴム流入口21が後のシャッタ部9に近接していることにより、ゴム流入口21からのゴムGは、継ぎ空間J内に容易に流入することができる。
次に、切断ステップP4では、図14(C)に示されるように、カッター25を前進させ、ゴム流入口21に対して第1側面S1の主面18に沿って横切らせることにより、成形室11内のビードエーペックスゴムBを、ゴム流路15内のゴム部分から切断させる。
このとき、カッター25の第3側面S3側を向く外側面25bは、成形室11の第1側面S1として形成される。とりわけ、カッター25の外側面25bが、フランジ面22と軸心方向Hの同じ位置で形成されている場合、カッター25によって切断された成形室11内のゴムGは、ビードエーペックスゴムBの製品形状、又は、製品形状に近似する形状として成形される。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 ビードエーペックスゴム形成装置
5 成形ヘッド
11 ビードエーペックス成形室
12 ヘッド本体
14 覆い壁体
15 ゴム流路
18 主面
21 ゴム流入口
27 外側口部
28 内側口部
B ビードエーペックスゴム
S1 第1側面
S2 第2側面

Claims (9)

  1. ビードコアの外周面に、ビードエーペックスゴムを一周に亘って連続して形成するビードエーペックスゴム形成装置であって、
    ビードコアを、その軸心周りで回転可能に保持するビードコア保持手段、
    及びゴム押出機に取り付くとともに、回転するビードコアの一部が通過可能、かつ通過するビードコアの外周面上に、軸心方向Hの一方側の第1側面と他方側の第2側面とで囲まれて周方向にのびるビードエーペックス成形室を形成する成形ヘッドを具え、
    前記成形ヘッドは、前記第1側面と前記第1側面に連なるゴム流路とを有したヘッド本体、及び、前記第2側面を有する覆い壁体を含み、
    前記第1側面は、ビードコア回転方向に沿ってのび、かつ前記ゴム流路が開口するゴム流入口が設けられた主面と、前記主面のビードコア回転方向前方側に接続されて前記第2側面側に突出するフランジ面とを有し、
    前記ビードエーペックス成形室は、前記主面と前記第2側面とで囲まれる主部、及び前記フランジ面と前記第2側面とで囲まれるダイ出口部を有し、
    かつ前記ビードエーペックス成形室の軸心方向Hの巾は、ビードコア半径方向の外側に向かって漸減し、
    前記ゴム流入口は、開口巾が相対的に大なビードコア半径方向の外側口部と、開口巾が相対的に小なビードコア半径方向の内側口部とからなるビードエーペックスゴム形成装置。
  2. 前記ゴム流路は、ゴム押出機側の第1流路と、この第1流路から前記ゴム流入口までのびる導入路とを具え、
    前記導入路は、ビードコア回転方向前方側の流路側面のビードコア半径方向外側部に、流路断面積を広げる拡巾部を具え、該拡巾部により前記外側口部の開口巾を前記内側口部に比して大としたことを特徴とする請求項1記載のビードエーペックスゴム形成装置。
  3. 前記拡巾部は、流路断面積を前記ゴム流入口に向かって漸増させることを特徴とする請求項2記載のビードエーペックスゴム形成装置。
  4. 前記拡巾部は、前記ゴム流入口に向かってビードコア回転方向前方側に傾斜する斜面からなることを特徴とする請求項2又は3記載のビードエーペックスゴム形成装置。
  5. 前記拡巾部は、前記ゴム流入口に向かってビードコア半径方向の外側に傾斜することを特徴とする請求項4記載のビードエーペックスゴム形成装置。
  6. 前記ゴム流路は、ゴム押出機側の第1流路と、この第1流路から前記ゴム流入口までのびる導入路とを具え、
    前記導入路は、ビードコア回転方向前方側の流路側面のビードコア半径方向の内側に、流路断面積を減じる絞り部を具え、該絞り部により前記内側口部の開口巾を前記外側口部に比して小としたことを特徴とする請求項1記載のビードエーペックスゴム形成装置。
  7. 前記絞り部は、ビードコア回転方向前方側の前記流路側面から段差状に突出する段差面からなることを特徴とする請求項6記載のビードエーペックスゴム形成装置。
  8. 前記ゴム流路内のゴム部分と、前記ビードエーペックス成形室内のゴム部分とを切断するカッターが設けられる請求項1乃至7のいずれかに記載のビードエーペックスゴム形成装置。
  9. 前記カッターは、前記ゴム流入口を前記主面に沿って横切る請求項8記載のビードエーペックスゴム形成装置。
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