JP6309781B2 - 棒状飯連続供給装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、棒状の飯を連続的に供給し得る棒状飯連続供給装置、棒状飯連続供給方法及び飯製品を製造する方法に関するものである。
従来、手巻き寿司の製造装置が提案されている。
例えば、特許文献1の装置は、平面に広げて載置された方形海苔の上に方形板状飯を予め載置しており、当該方形板状飯の上に斜めに具を載置し、この状態の板状飯をターンテーブルの米飯包装用シート巻包体上に移行し、上記米飯包装用シート巻包体を回動して板状飯と共に海苔を巻き込むことにより、上記板状飯をその一の角部を頂点として左の角部を右の角部の方向に巻き込み、これにより上記一の角部を頂点とした略円錐形状の手巻き寿司を形成するものであった。
特開2000−333628
ところで、上記従来の装置は、装置構成が複雑かつ大型であり、より簡易な装置にて手巻き寿司等を製造することが望まれている。
また、上記従来の装置では、所謂手巻き寿司を製造するものであるが、例えば、海苔以外のコーン状の容器に飯を入れる等のバリエーションに対応できない、との課題がある。
本発明は、より簡易に手巻き寿司等を製造することができる棒状飯連続供給装置及び棒状飯連続供給方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、海苔以外の例えばコーン状の容器に飯を供給した新たな飯製品を製造する方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明は、
第1に、機枠に支持された一対の回転軸に、対向方向に回転する上部成型ローラを各々軸支し、上記両上部成型ローラの対向側面間の飯成型部に上部から飯を連続的に供給して飯を縦方向に長く成型し得るように構成し、上記上部成型ローラの下方に、上記回転軸に対して90度角度が異なる方向に一対の下部回転軸を機枠に支持し、上記両下部回転軸に対向方向に回転する下部成型ローラを各々軸支し、上記両下部成型ローラの対向側面間の下部飯成型部を上記上部成型ローラの上記飯成型部の下方に位置するように構成し、上記上部成型ローラから下方に連続的に供給される飯を、上記下部飯成型部に連続的に供給することにより飯を棒状に長く成型し、上記下部飯成型部から下方に棒状飯を連続的に供給し得るように構成し、上記下部飯成型部の下方に支持された飯収納容器内に、上記棒状飯を連続的に供給することにより、上記飯収納容器内に棒状飯を渦巻き状に重ねて収納し、上記飯収納容器内の飯中央部に空洞を形成し得るように構成したものであることを特徴とする棒状飯連続供給装置により構成される。
第2に、上記下部成型ローラを上段として、当該上段の下部成型ローラの下方に、対向方向に回転する下段の下部成型ローラを上記機枠に軸支し、上記上段の下部成型ローラから供給される棒状飯を上記下段の下部成型ローラの対向側面間の下段の下部飯成型部に連続的に供給し、上記下段の下部飯成型部から下方に棒状飯を連続的に供給し得るように構成し得るように構成し、上記飯収納容器は、上記下段の下部飯成型部の下方に支持し、上記下段の下部飯成型部内に上記棒状飯を連続的に供給することにより、上記飯収納容器内に棒状飯を渦巻き状に重ねて収納し、上記飯収納容器内の飯中央部に空洞を形成し得るように構成したものであることを特徴とする上記第1記載の棒状飯連続供給装置により構成される。
に、上記飯収納容器は、逆円錐形状に折り曲げ形成された海苔入包装フィルムである上記第1又は2記載の棒状飯連続供給装置により構成される。
に、上記飯収納容器は、円筒状の容器である上記1又は2記載の棒状飯連続供給装置により構成される。
に、機枠に支持された一対の回転軸に、対向方向に回転する上部成型ローラを各々軸支し、上記両上部成型ローラの対向側面間の飯成型部に上部から飯を連続的に供給して飯を縦方向に長く成型し、上記上部成型ローラの下方に、上記回転軸に対して90度角度が異なる方向に一対の下部回転軸を機枠に支持し、上記両下部回転軸に対向方向に回転する下部成型ローラを各々軸支し、上記両下部成型ローラの対向側面間の下部飯成型部を上記上部成型ローラの上記飯成型部の下方に位置させ、上記上部成型ローラから下方に連続的に供給される飯を、上記下部飯成型部に連続的に供給することにより飯を棒状に長く成型し、上記下部飯成型部から下方に棒状飯を連続的に供給することを特徴とする棒状飯連続供給方法を使用して飯製品を製造する方法であって、上記下部飯成型部の下方に飯収納容器を支持し、上記飯収納容器内に上記棒状飯を連続的に供給することにより、上記飯収納容器内に棒状飯を渦巻き状に重ねて収納し、上記飯収納容器内の飯中央部に具を収納するための空洞を形成した飯製品を製造する方法により構成される。
に、上記飯収納容器は、逆円錐形状に折り曲げ形成された海苔入包装フィルムである上記第記載の飯製品を製造する方法により構成される。





























本発明によれば、簡易な構成により、例えば手巻き寿司等の飯製品を製造し得る棒状飯連続供給装置、棒状飯連続供給方法を提供することができる。
また、海苔以外の例えばコーン状の飯容器に飯を供給して新たな飯製品を提供することができる。
本発明に係る棒状飯連続供給装置の正面図である。 同上装置の成型部近傍の拡大斜視図である。 同上装置の成型部近傍の拡大正面図である。 同上装置の成型部近傍の側面図である。 (a)は、同上装置の下段の下部成型ローラの横断面図、(b)は同上装置の上段の下部成型ローラの横断面図である。 同上下部成型ローラの縦断面図である。 図6のA−A線断面図である。 (a)は海苔入り包装フィルムの正面図、(b)は同上フィルムを逆円錐形に折り曲げた状態の正面図である。 (a)は海苔入り包装フィルムに棒状飯を供給している状態の斜視図、(b)は、同上フィルムに棒状飯を渦巻き状に供給している状態の斜視図、(c)は飯製品の斜視図である。 (a)-(f)は、各段階における飯の横断面の概略形状を示すための説明図である。
以下、本発明に係る棒状飯連続供給装置及び棒状飯連続供給方法について詳細に説明する。
図1は、上記棒状飯連続供給装置1の外観を示す斜視図であり、機枠1’の上部には飯(米飯)を収納する収納ホッパー2が設けられている。このホッパー2内には公知の飯送り羽根及び飯解しローラ(図示せず)が設けられており、前方下部の長方形状の落下口2’の上方に設けられた上記飯解しローラが回転することにより、ホッパー2内の飯を解しながら、上記落下口2’を介して下方の飯送り部3に落下供給するものである。尚、図1の装置において紙面に対して正面の装置前面を「前方」、その装置背面側を「後方」とし、「前方」から「後方」を向いた場合における左右を「左右方向」として以下説明する。
上記落下口2’は長方形状(左右方向の幅T1(図3参照)、前後方向の幅H1(図4、図10(a)参照)をなすものであり、当該落下口2’下方には飯送り部3が設けられている。上記飯送り部3は、上記落下口2’より若干大きい幅と奥行を有する開口部から、左右方向の幅をT2(<T1)まで絞り込むテーパ状の絞り部3aと(図3参照)、該絞り部3aに連続し、次段の大径ローラ4,4まで左右方向の幅T2(前後方向の幅H1)にて形成された平行部3bとから構成されている(図10(a)(b)参照)。
従って、上記落下口2’から、当該落下口2’の大きさ、即ち、幅T1及び幅H1の範囲から、左右方向の幅T1及び前後方向の幅H1の略直方体形状の帯状飯が落下供給され、当該帯状飯は上記絞り部3aにて左右方向に絞られながら下降して行き、上記平行部3bにおいて、左右方向の幅T2(前後方向の幅H1)の直方体形状の帯状飯(図10(b)参照)となって、下方に移行して行く。
上記平行部3bの下方には、前向き同一高さの水平回転軸4a,4aに各々軸支され、対向方向(矢印B,B方向)に回転する左右一対の大径ローラ(上段の上部成型ローラ)4,4、及び、上記大径ローラ4,4の下方位置において、同じく前向き同一高さの水平回転軸5a,5aに各々軸支され、対向方向(矢印B,B方向)に回転する左右一対の小径ローラ(下段の上部成型ローラ)5,5が左右一定間隔を以って設けられており、これらのローラ4,4間、及び上記ローラ5,5間に垂直方向の飯成型部6が設けられている(図3参照)。
上記平行部3bから大経ローラ4,4間に移行した飯は、上記ローラ4,4間の対向側面の上段の飯成型部4’(左右方向の幅T3(<T2)、前後方向の幅H1、図10(c)参照)において、左右方向に圧縮されながら下降して行き、上記小径ローラ5,5間の対向側面の下段の飯成型部5’(左右方向の略T4(<T3)、前後方向の幅H1、図10(d)参照)を移行して、開状態の回転シャッター7,7間を下降していく。
上記大経ローラ4,4間において、上記帯状飯は上述のように左右方向に幅T3に圧縮され、上記小径ローラ5,5間において、上記帯状飯はさらに左右方向に幅T4(<T3)に圧縮されるが、前後方向の幅H1は変わらないため、上記小径ローラ5,5間から下方に移行する飯は、左右方向の幅T4、前後方向の幅H1の帯状の飯となる(図10(d)参照)。
このように、帯状飯の左右方向の幅を徐々に小さくしてくことにより、帯状飯を途中で途切れることなく、連続的に下方に供給することができる。
さらに、上記小径ローラ5,5の下方には、前向き同一高さの水平回転軸7a,7aに各々軸支された左右一対の回転シャッター7,7(図4参照)が設けられている。このシャッター7,7は、前後方向に交互に交差する櫛状の爪7a,7a’が設けられており、互いに対向方向(矢印B,B方向)及び反対向方向に正逆回転することで、上記シャッター7,7間に存在する帯状飯を上記爪7a,7a’で切り離すものである。
上記シャッター7,7の下方には、前後方向の板状機枠10を上記機枠1’に固定し、当該板状機枠10に、上記前後方向の水平回転軸4a,5aとは90度角度が異なる方向(左右方向)の2本の水平回転軸(下部回転軸)8a,8aを、前後の同一高さに支持し(図2、図3参照)、当該水平回転軸8a,8aの左端に各々上段の下部成型ローラ8,8を軸支し、上記上段の下部成型ローラ8,8を互いに対向する方向(矢印C,C方向)に回転し得るように支持する(図4参照)。
上記上段の下部成型ローラ8,8は、図5,6に示すように、中央部の小経部8’と左右縁の大経部8”とから構成されており、上記小径部8’から左右の上記大経部8”に向けての内周面には、軸方向の多数の凹部11(図2、図6参照)が連続的に、全周に向けて形成されている。
この下部成型ローラ8,8は、図5(b)、図6に示すように、双方の大経部8”,8”が互いに近接対向するように、上記水平回転軸8a,8aに軸支されており、その中央部に、双方の小径部8’,8’が対向する対向側面による下部飯成型部12が形成されている。
この上段の下部飯成型部12は、左右方向の幅T5は上記帯状飯の幅T4と略同一又は小(T5≦T4)であるが、前後方向の幅は、上記帯状飯の前後方向の幅H1より小さい前後方向の幅H2(<H1)となるように構成されている(図5(b)、図10(e)参照)。
そして、上記下部飯成型部12は、上記飯成型部5’の下方に位置するように構成されている(図3、図4参照)。
よって、開状態の上記シャッター7,7を通って下方に供給された帯状飯は、前後方向に支持された上記上段の下部成型ローラ8,8間に供給され、上記ローラ8,8の回転(矢印C、C方向)により、上記上段の下部飯成型部12内に供給移行される。
すると上記帯状飯は、上記下部飯成型部12にて前後方向の幅H2(左右方向には幅T5)に圧縮される。すると飯は、左右方向の幅T5、前後方向の幅H2の角が丸い棒状に圧縮され(図10(e)参照)、該棒状飯Rが上記両ローラ8,8の回転によりさらに下方に供給される。
上記上段の下部成型ローラ8,8の下方の上記板状機枠10には、上記水平回転軸8a,8aに平行な、左右方向の2本の水平回転軸(下部回転軸)13a,13aが、前後の同一高さに支持されており(図2、図6参照)、これら水平回転軸13a,13aの左端に各々下段の下部成型ローラ13,13を軸支し、上記下部成型ローラ13,13を互いに対向する方向(矢印C,C方向)に回転し得るように支持する(図4参照)。
上記下段の下部成型ローラ13,13は、図5(a)に示すように、中央部の小経部13’と左右縁の大経部13”とから構成されており、上記小径部13’から左右の上記大経部13”に向けての内周面には、軸方向の多数の凹部15’(図2、図6参照)が連続的に、全周に亘って形成されている。
この下段の下部成型ローラ13,13は、図5(a)、図6に示すように、双方の大経部13”,13”が互いに近接対向するように、上記水平回転軸13a,13aに軸支されており、その中央部に、双方の小径部13’,13’が対向する対向側面による下段の下部飯成型部15が形成されている。この下段の下部飯成型部15は、上記上段の下部飯成型部12の直下に形成されている。
この下部飯成型部15は、左右方向の幅T6は上記帯状飯の幅T5より若干小さく、前後方向の幅H3も、上記帯状飯の前後方向の幅H2より若干小さくなるように形成されている。
よって、上記下部飯成型ローラ8,8を通って下方に供給された棒状飯Rは、前後方向に支持された上記下段の下部飯成型ローラ13,13間に供給され、上記下部飯成型ローラ13,13の回転により、上記下部飯成型部15内に供給移行される。
すると上記棒状飯は、上記下部飯成型部15にて左右方向には幅T6、前後方向には幅H3にさらに圧縮される(図10(f)参照)。すると上記棒状飯Rは、さらに経の細い棒状に圧縮成型され、上記両ローラ13,13の回転によりさらに下方に供給されていく。
その結果、上記下段の下部飯成型部15からは、下方に向けて左右方向の幅T6,前後方向の幅H3の略丸棒状の棒状飯Rが下方に向けて途切れなく連続的に供給される。このように、上記下部飯成型部12,15の上下2段階にて棒状飯を細くしていくことにより、途切れることのない、連続的な棒状飯Rを形成することができる。
尚、上記実施形態では、上記上段の下部飯成型部12と下段の下部飯成型部15の2段構成としたが、上段の下部飯成型部12のみでも良いし、上段と下段の下部飯成型部の大きさを同一としても良い。
よって、上記下段の下部飯成型部15の下方に、手巻寿司の海苔のようにコーン状(円錐状)に巻いた海苔入包装フィルム(飯収納容器)16を手で持って、その上面開口16aを上記成型部15下方に支持することにより、上記棒状飯Rを上記海苔入包装フィルム16内に連続的に供給し、これにより図9(c)に示す手巻寿司を製造することができる。
図1では、移動台17の上部に支持部18を設け、当該支持部18に上記海苔入包装フィルム16を上面開口16aを上向きに支持し、当該上面開口16aを上記下段の下部成型ローラ13,13の下部飯成型部15下方に支持し、上記下部飯成型部15から連続的に供給される棒状飯Rをコーン状の上記海苔入包装フィルム16内に供給するように構成している。
また、上記コーン状の海苔入包装フィルム16を手で持って、その上面開口部16aを上記下部飯成型部15の下方に位置させ、連続的に途切れなく落下供給される棒状飯Rを受けながら、上記コーン状の海苔入包装フィルム16を回転させることで、上記棒状飯Rを上記コーン状の海苔入包装フィルム16内で渦巻き状に重ねていくことができる(図9(b)参照)。
このようにコーン状の海苔入包装フィルム16内に渦巻き状に棒状飯Rを収納すると、中央部に空洞Sが形成されるので、上記棒状飯Rの収納後に、上記空洞Sに具材17を収納することで(図9(b)参照)、図9(c)に示す手巻き寿司を容易に形成することができる。
上記棒状飯Rの供給量は、制御部において、定量ボタンを押すことにより、一定量(長さ)の棒状飯Rが供給された時点で上記シャッター7,7を対向方向に回転して帯状飯を切断することで、一定長さの棒状飯Rが供給されるように構成しても良いし、ボタンを押している間だけ、棒状飯Rが供給されるようにして、ボタンの押圧を解除することにより、上記シャッター7,7を対向方向に回転して帯状飯を切断することで、任意の長さの棒状飯Rを供給し得るように構成しても良い。
本発明の装置の場合、棒状飯Rを収納する飯収納容器は、上記コーン状の海苔入包装フィルム16に限らず、ソフトクリームに使用されるコーン状の包装容器であっても良いし、円筒状のカップ(容器)であっても良い。
以上のように、本発明によれば、簡易な構成により、例えば手巻き寿司等の飯製品を製造し得る棒状飯連続供給装置、棒状飯連続供給方法を提供することができる。
また、海苔以外の例えばコーン状の飯容器に飯を供給して新たな飯製品を製造する方法を提供することができる。
図2、図7中、M1,M2は各々上記飯成型ローラ8,8、13,13を回転駆動するための駆動モータ、図4中、M3,M4,M5は各々大経ローラ4、小径ローラ5、シャッター7を回転駆動するための駆動モータである。
本発明の棒状飯連続供給装置及び方法によれは、手巻き寿司に限らず、各種の形状の容器に棒状飯を連続的に供給することにより、中央部に各種の具を挿入した新規の飯製品を製造することができる。
1 棒状飯連続供給装置
1’ 機枠
4,4 上部成型ローラ
4a,4a 回転軸
8,8 下部成型ローラ(上段)
8a,8a 回転軸(下部回転軸)
12 下部飯成型部(上段)
13,13 下部成型ローラ(下段)
13a,13a 回転軸(下部回転軸)
15 下部飯成型部(下段)
16 飯収納容器
R 棒状飯
S 空洞

Claims (6)

  1. 機枠に支持された一対の回転軸に、対向方向に回転する上部成型ローラを各々軸支し、上記両上部成型ローラの対向側面間の飯成型部に上部から飯を連続的に供給して飯を縦方向に長く成型し得るように構成し、
    上記上部成型ローラの下方に、上記回転軸に対して90度角度が異なる方向に一対の下部回転軸を機枠に支持し、上記両下部回転軸に対向方向に回転する下部成型ローラを各々軸支し、
    上記両下部成型ローラの対向側面間の下部飯成型部を上記上部成型ローラの上記飯成型部の下方に位置するように構成し、
    上記上部成型ローラから下方に連続的に供給される飯を、上記下部飯成型部に連続的に供給することにより飯を棒状に長く成型し、上記下部飯成型部から下方に棒状飯を連続的に供給し得るように構成し
    上記下部飯成型部の下方に支持された飯収納容器内に、上記棒状飯を連続的に供給することにより、
    上記飯収納容器内に棒状飯を渦巻き状に重ねて収納し、上記飯収納容器内の飯中央部に空洞を形成し得るように構成したものであることを特徴とする棒状飯連続供給装置。
  2. 上記下部成型ローラを上段として、当該上段の下部成型ローラの下方に、対向方向に回転する下段の下部成型ローラを上記機枠に軸支し、
    上記上段の下部成型ローラから供給される棒状飯を上記下段の下部成型ローラの対向側面間の下段の下部飯成型部に連続的に供給し、
    上記下段の下部飯成型部から下方に棒状飯を連続的に供給し得るように構成し得るように構成し
    上記飯収納容器は、上記下段の下部飯成型部の下方に支持し、上記下段の下部飯成型部内に上記棒状飯を連続的に供給することにより、
    上記飯収納容器内に棒状飯を渦巻き状に重ねて収納し、上記飯収納容器内の飯中央部に空洞を形成し得るように構成したものであることを特徴とする請求項1記載の棒状飯連続供給装置。
  3. 上記飯収納容器は、逆円錐形状に折り曲げ形成された海苔入包装フィルムである請求項1又は2記載の棒状飯連続供給装置。
  4. 上記飯収納容器は、円筒状の容器である請求項1又は2記載の棒状飯連続供給装置。
  5. 機枠に支持された一対の回転軸に、対向方向に回転する上部成型ローラを各々軸支し、上記両上部成型ローラの対向側面間の飯成型部に上部から飯を連続的に供給して飯を縦方向に長く成型し、
    上記上部成型ローラの下方に、上記回転軸に対して90度角度が異なる方向に一対の下部回転軸を機枠に支持し、上記両下部回転軸に対向方向に回転する下部成型ローラを各々軸支し、
    上記両下部成型ローラの対向側面間の下部飯成型部を上記上部成型ローラの上記飯成型部の下方に位置させ、
    上記上部成型ローラから下方に連続的に供給される飯を、上記下部飯成型部に連続的に供給することにより飯を棒状に長く成型し、上記下部飯成型部から下方に棒状飯を連続的に供給することを特徴とする棒状飯連続供給方法を使用して飯製品を製造する方法であって、
    上記下部飯成型部の下方に飯収納容器を支持し、上記飯収納容器内に上記棒状飯を連続的に供給することにより、上記飯収納容器内に棒状飯を渦巻き状に重ねて収納し、
    上記飯収納容器内の飯中央部に具を収納するための空洞を形成した飯製品を製造する方法。
  6. 上記飯収納容器は、逆円錐形状に折り曲げ形成された海苔入包装フィルムである請求項記載の飯製品を製造する方法。
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