JP6306340B2 - 検体搬送装置 - Google Patents

検体搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6306340B2
JP6306340B2 JP2013264590A JP2013264590A JP6306340B2 JP 6306340 B2 JP6306340 B2 JP 6306340B2 JP 2013264590 A JP2013264590 A JP 2013264590A JP 2013264590 A JP2013264590 A JP 2013264590A JP 6306340 B2 JP6306340 B2 JP 6306340B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transport
sample
specimen
line
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013264590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015121442A (ja
Inventor
大沼 満
満 大沼
佐藤 庸子
庸子 佐藤
弘行 能田
弘行 能田
信二 東
信二 東
直人 辻村
直人 辻村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi High Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi High Technologies Corp filed Critical Hitachi High Technologies Corp
Priority to JP2013264590A priority Critical patent/JP6306340B2/ja
Priority to EP14004100.5A priority patent/EP2889236B1/en
Priority to CN201410800465.5A priority patent/CN104730263A/zh
Priority to US14/577,297 priority patent/US20150177267A1/en
Priority to CN201710251939.9A priority patent/CN106970235B/zh
Publication of JP2015121442A publication Critical patent/JP2015121442A/ja
Priority to US15/785,638 priority patent/US20180038881A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6306340B2 publication Critical patent/JP6306340B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N2035/00178Special arrangements of analysers
    • G01N2035/00306Housings, cabinets, control panels (details)
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N2035/00178Special arrangements of analysers
    • G01N2035/00326Analysers with modular structure
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0401Sample carriers, cuvettes or reaction vessels
    • G01N2035/0406Individual bottles or tubes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0474Details of actuating means for conveyors or pipettes
    • G01N2035/0475Details of actuating means for conveyors or pipettes electric, e.g. stepper motor, solenoid

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

本発明は、複数の検体検査装置間における検体の搬送に適した検体搬送装置に関する。
近年、病院等には多種多様な検体検査装置が導入されており、検体検査の自動化が図られている。検体検査装置には、例えば検体処理装置、生化学分析装置、免疫分析装置、検体収容装置等がある。また、検体検査装置は、単一のモジュールで構成される装置だけでなく、複数のモジュールを組み合わせて構成されるものもある。
国際公開第2011/040197号 特開2003−293494号公報
検体搬送装置の外周面は、検体搬送用の開口部を除き、その大半が筐体(housing)で囲まれている。このため、検体搬送装置のメンテナンス時には、作業内容にかかわらず筐体を取り外す必要があり、その作業に多くの時間を要している。また、既存の検体搬送装置では、構成部品の筐体内への収容が優先され、メンテナンスを考慮したゾーニングが不十分である。このため、筐体内に収容される配線が複雑に入り組んでいる場合、所望する配線への到達に多くの時間を要している。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本明細書は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例として、(1)筐体と、(2)前記筐体に収容され、少なくとも1つの検体を保持することが可能な検体保持具を前記筐体の長辺方向側壁に沿って搬送する第1及び第2搬送ラインで構成される少なくとも1つの搬送ライン段と、(3)前記筐体に収容され、前記第1及び第2の搬送ラインに沿って前記検体保持具を搬送させる駆動機構と、(4)前記筐体に収容され、少なくとも前記駆動機構に接続される配線を有する検体搬送装置であって、前記搬送ライン段を構成する前記第1の搬送ラインと前記第2の搬送ラインが、前記筐体の長辺側面に沿って並列に配置されており、しかも、前記第1の搬送ラインと当該搬送ラインに隣接する前記長辺側面との間の第1の距離が、前記第1の搬送ラインと前記第2の搬送ラインとの間の第2の距離よりも短い検体搬送装置を提案する。
本発明によれば、構成部品のコンパクトな収容が可能でメンテナンスも容易な検体搬送装置を実現することができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
検体検査システムの外観構成を示す斜視図。 検体搬送装置の組み立て例を示す図。 分岐路を有しない検体搬送装置の構造例を示す分解斜視図。 長辺方向に対して垂直に破断した断面構造例を示す図(その1)。 長辺方向に対して垂直に破断した断面構造例を示す図(その2)。 ジャンクション用の検体搬送装置の構造例を示す平面図。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明の実施の態様は、後述する実施例に限定されるものではなく、その技術思想の範囲において、種々の変形が可能である。また、説明で使用する全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
[検体検査システムの外観例]
図1に、検体検査システムの外観構成例を示す。この検体検査システムは、複数の検体検査装置の間を、専用の搬送通路(検体搬送装置)を用いて連結するシステムの一例である。検体検査システムの規模やシステムを構成する検体検査装置の組み合わせは、設置場所や顧客のニーズに応じて様々である。本明細書において、検体は、人体から排泄又は採取された検査対象物を意味し、血液、尿、糞便、組織・細胞などを含んでいる。
図1に示す検体検査システムは、検体処理装置100と、検体分析装置(生化学分析装置)110と、検体分析装置(生化学分析装置と免疫分析装置を連結した装置)120と、検体収容装置(冷蔵庫)130と、5つの検体搬送装置140と、2つの連結用検体搬送装置150で構成される。
本実施例における検体処理装置100は、例えば投入された検体を検体ラック(以下「検体保持具」という)に架設する投入モジュール、検体保持具から検体を抜き取る収納モジュール、検体及び/又は検体保持具に所定の処理を実行する処理モジュール(遠心分離モジュール、開栓モジュール、分注モジュール、バーコード貼り付けモジュール、検体分類モジュール等)、検体保持具の供給と回収を実行するラックストッカ、不図示の制御部で構成される。検体処理装置100には、少なくとも1つの検体を保持する検体保持具を長辺方向に搬送する主搬送ラインがモジュールを横断するように延設されている。
本実施例の場合、主搬送ラインは上下2段に配置され、各段には検体を互いに逆向きに搬送する2本の主搬送ラインが並列に配置される。なお、下段側の主搬送ラインは、検体が抜き取られた空の検体保持具の搬送用である。もっとも、主搬送ラインは1段構成でも良いし、3段以上の構成でも良い。主搬送ラインの寸法、取り付け位置、取り付け高さ等の諸元は、検体検査システムを構成する全ての装置(図1の場合、検体分析装置110、検体分析装置120、検体収容装置130、検体搬送装置140、ジャンクション用検体搬送装置150)で共通化されている。
因みに、検体分析装置110は単独の生化学分析装置であり、検体分析装置120は生化学分析装置と免疫分析装置を搬送方向について直列に接続した装置であり、検体収容装置130は検体の冷蔵保管に使用される大型のタワー型収納装置である。
検体搬送装置140は、長辺方向への検体及び/又は検体保持具の搬送に特化した搬送装置であり、搬送以外の機能部は基本的に含まない。検体搬送装置140は、その筐体内部に、前述の主搬送ラインと、主搬送ラインに沿って検体保持具を移動させる駆動機構(ベルトコンベアとその駆動モータを含む)と、少なくとも駆動機構のモータ等に電力を供給する電源部と、電源ラインや制御信号線等の配線を有する。
図2に、検体搬送装置140の外観例を示す。図2の場合、検体搬送装置140は、ジャンクション用検体搬送装置150を介してT字型に連結されている。図2に示す検体搬送装置140は、長辺方向に延伸する搬送ラインを収容し、長辺側面を形成する左右一対の筐体(パネル)141と、その上部開口部を塞ぐ搬送ライン用カバー142と、筐体141や不図示の内部構造を支持するベース基板143と、筐体141と共に検体搬送装置140の長辺側面を形成する開閉扉144と、ベース基板143の下部に取り付けられる脚部145で構成される。
検体搬送装置140は、他の検体搬送装置又は検体検査装置との接続が前提であるため、長辺方向両端は開放されている。すなわち、検体搬送装置140は、断面略矩形の筒形の外観を有している。本実施例の場合、検体搬送装置140は、搬送ライン長(すなわち、長辺方向の筐体長)以外は部品が共通化された2種類のユニットのうちいずれかを使用する。本実施例の場合、搬送ライン長として600mmと900mmを想定する。
ジャンクション用検体搬送装置150は、複数の方向で、検体搬送装置140及び/又は検体検査装置と接続可能な搬送専用の装置である。このため、検体搬送装置140と同様、ジャンクション用検体搬送装置150は、搬送以外の機能は基本的に含まない。よって、ジャンクション用検体搬送装置150は、その筐体内部に、主搬送ラインと、主搬送ラインに沿って検体保持具を移動させる駆動機構(ベルトコンベアと駆動モータを含む)と、少なくとも駆動機構のモータ等に電力を供給する電源部と、電源ラインや制御信号線等の配線を有する。
ただし、ジャンクション用検体搬送装置150は、長辺方向に対して直列に連結された検体搬送装置140や検体検査装置との間で検体保持具を出し入れする搬送機構に加え、所定の取り付け角度で連結された検体搬送装置140との間で検体保持具を出し入れするための搬送機構と、並列に配置された一対の主搬送ラインのうち一方から他方に検体保持具を移し替えるための副搬送ラインと、搬送方向の分岐点において検体保持具の搬送方向を個別に切り替えるために使用するストッパと方向変更機構とを有している。
ジャンクション用検体搬送装置150には、例えばT字連結用、L字連結用、Y字連結用がある。図2に示すジャンクション用検体搬送装置150は、T字連結用である。なお、図2において、ジャンクション用検体搬送装置150の長辺側面から左右に延伸する検体搬送装置140のうちいずれか一方への搬送が不要な場合には、L字連結用のジャンクション用検体搬送装置150を使用する。もっとも、T字連結用のジャンクション用検体搬送装置150の2つの長辺側面に形成される2つの開口のうち一方を塞げば、L字連結用のジャンクション用検体搬送装置150として使用することができる。
ジャンクション用検体搬送装置150は、長辺方向に延伸する主搬送ラインと短辺方向に延長する副搬送ラインを収容する矩形形状の筐体151と、その上部開口部を塞ぐ搬送ライン用カバー152で構成される。図2の場合、ジャンクション用検体搬送装置150の筐体151は、床面(設置面)近くまで達する箱形の筐体であり、底面部に4つの高さ調整脚153を配置する。
[検体搬送装置の構成例]
図3〜図4を用い、検体搬送装置140の内部構造例を説明する。図3は検体搬送装置140の分解斜視図であり、図4は搬送方向について検体搬送装置140を垂直に破断して示す断面図である。本実施例の場合、検体搬送装置140の筐体内部には、左右2つの搬送ラインで構成される搬送ライン段が2段配置される。因みに、検体は、右側通行で搬送される。本実施例の場合、上段側の搬送ライン段は検体160(例えば検体溶液を収容する試験管)を保持する検体保持具161の搬送専用であり、下段側の搬送ライン段は検体160が搭載されていない(つまり空の)検体保持具161の搬送専用である。図3では、搬送ライン段のうち図中手前に位置する上下2段の搬送ラインを取り外して示している。なお、図3中、上下2段の搬送ラインの上部に描かれている平板上の部材は、防塵と搬送ライン間の連結に使用される左右連結板225である。
搬送ライン段は1段構成でも、3段以上の多段構成でも良い。3段以上の多段構成の場合、検体160の搬送に使用する搬送ライン段が複数段存在しても良いし、空の検体保持具161の搬送に使用する搬送ライン段が複数段存在しても良い。本実施例の場合、検体保持具161を上下の搬送ライン段間で入れ替える機構(上段側から下段側へ、及び/又は、下段側から上段側へ入れ替える機構)は、例えば検体処理装置100(図1)に搭載される。この機構自体は一般的なものであり、例えば特許文献1に一例が記載されている。
本実施例では、搬送ライン段が2段構成であるため、筐体内部には、2枚の棚板(上段棚板201、下段棚板202)が配置される。2枚の棚板の長辺の長さは、筐体141の長辺方向の長さとほぼ同じである。矩形形状を有する上段棚板201と下段棚板202の中央部分には、配線ケーブ等を通すための開口が設けられている。開口は、筐体内部に収納される制御線や給電線を通すために必要な大きさを有する。図3では、開口が1つの例を表しているが、開口の数は複数でも良い。
下段棚板202は、支柱203を通じ、ベース基板143に取り付けられている。本実施例の場合、長辺方向の両端位置に、一対の支柱203が配置される。支柱203とベース基板143の取り付け部分には、高さ調整ネジ等で形成された高さ調整機構204が配置されている。高さ調整機構204の操作部は、ベース基板143の底面側に設けられている。このため、作業者は、立ち姿勢のまま高さ調整機構204の操作部を操作し、搬送ラインの設置高さを調整することができる。なお、高さ調整機構204の操作部は、筐体内部に設けることもできる。
ベース基板143には、開閉扉144の長辺の一方が回転自在に取り付けられている。すなわち、各開閉扉144は、上下方向に開閉するようにベース基板143に取り付けられている。開閉扉144が上下方向に開閉することで、開閉に必要なスペースが少なく済む。なお、検体搬送装置140には、開閉扉144を閉じたままにできるように不図示の係止爪やロック機構が設けられている。ここで、開閉扉144は、検体搬送装置140の下側面又は底部の一部を形成する。
本実施例の場合、下段棚板202とベース基板143と開閉扉144とで囲まれた空間には、上段棚板201と下段棚板202に設けられた開口を通じて引き出された配線が収容される。例えばベルト駆動モータ用電源ライン205、ストッパ駆動モータ用電源ライン206、信号ライン207〜209が収容されている。なお、前記空間内に収容される配線には、検体搬送装置140の内部を長手方向に通り抜けるだけの配線も含まれる。これらの配線の少なくとも一部は、検体搬送装置140に連結された他の装置(例えば検体搬送装置140、ジャンクション用検体搬送装置150、検体検査装置)に接続される。
作業者は、開閉扉144を開くだけで、必要とする配線に容易にアクセスすることができる。また、開閉扉144を設けたことで、一部のメンテナンスについては、筐体141を取り外さずことなく行うことができ、その分、作業を効率化できる。なお、開閉扉144に代えて、ベース基板143と下段棚板202に対して着脱自在に取り付け可能な部材を用いる装置構成も可能である。
下段棚板202の上面には、下段側の搬送ライン段の駆動機構に電力を供給する電源部210が配置される。この実施例の場合、電源部210は、左右2つの搬送ラインに対して1つずつ配置される。下段棚板202の長辺方向両端には、上段棚板201を支持する支柱部材211が固定される。また、下段棚板202には、その上面に対して垂直に搬送ライン取付用の板(以下「搬送ライン取付板」という)212を取り付ける固定具213が固定されている。ここで、左右一対の搬送ライン取付板212は、上段棚板201の短辺幅で取り付けられる。
搬送ライン取付板212の外側(筐体141に面する側)には、搬送ラインが配置される。一方、搬送ライン取付板212の内側(同じ段の他方の搬送ラインに面する側)には、各種の駆動機構(例えばベルト駆動モータ220、ストッパ駆動モータ221)が配置される。ここで、搬送ラインは、検体保持具161の両側面を案内するガイドフレーム222と、ガイドフレーム222で挟まれた空間の底部を形成する搬送ベルト223とで形成される。搬送ベルト223は、樹脂、剛性ゴム等でなるリング状の部材である。搬送ベルト223の案内経路は、搬送ライン取付板212から外方に突出する案内ピン224やベルト駆動軸226の配置により定められている。ベルト駆動軸226は、ベルト駆動モータ220の駆動軸と一体に取り付けられている。ベルト駆動軸226の回転により、搬送ベルト223は一方向に移動される。案内経路に沿った搬送ベルト223の移動により、搬送ベルト223の表面に載置された検体保持具161は、ガイドフレーム222に沿うように一方向に搬送される。
前述したように、本実施例では、配線や駆動機構等を左右一対の搬送ラインで挟まれた内側の空間内に配置するため、各搬送ラインの外側面と筐体141との間の距離(第1の距離)を左右一対の搬送ライン間の距離(第2の距離)よりも短くできる。例えば検体搬送装置140の横幅(短辺長)を250mm、検体保持具161の最大径を30mm、ガイドフレーム222と隣接する筐体141までの距離を15mmとすると、左右一対の搬送ライン間の距離は160mmとなり、上記の関係を満たす。
上段棚板201にも、その上面に対して垂直に搬送ライン取付板212を取り付ける固定具213が固定される。上段側の搬送ライン段側の構造は、下段側の搬送ライン段の構造と同じである。すなわち、上段側の搬送ライン段を構成する左右一対の搬送ライン取付板212にも、その外側に搬送ラインが配置され、その内側に各種の駆動機構が配置される。なお、左右一対の搬送ライン取付板212の上端部は、左右連結板225で連結する。左右連結板225は、左右の搬送ライン取付板212の上端部間を連結して剛性を高める役割を果たすと共に、左右の搬送ライン取付板212の間に形成される開口部を塞いで塵や埃の侵入を防ぐ役目も果たす。
図4に示すように、本実施例では、比較的重量の大きい駆動機構や配線を、検体搬送装置140の短辺方向の中央付近に集約できる。結果的に、各部材の重心を脚部145の取り付け部分よりも内側に収めることができ、重心が床面から高い位置にあったとしても、脚部145で支持される検体搬送装置140を倒れ難くできる。
なお、本実施例の場合、脚部145の上端部を、図4に示すように、ベース基板143に固定しているが、図5に示すように、脚部145を下段棚板202に固定する構造を採用しても良い。図5の構造の場合、開閉扉144は、例えば脚部145に対して開閉自在に取り付ければ良い。ただし、図5の構造例の場合、下段棚板202が開閉扉144に直接固定されるため、立ち姿勢で操作可能な高さに高さ調整機構を設けることはできない。
図6を用い、ジャンクション用検体搬送装置150に特有の構造を説明する。ジャンクション用検体搬送装置150の基本的な構造は、分岐路を有しない検体搬送装置140の内部構造と同様である。すなわち、本実施例の場合、上段側の搬送ラインは検体の搬送に使用され、下段側の搬送ラインは検体保持具だけの搬送に使用される。
ジャンクション用検体搬送装置150に特徴的な構造の1つは、長辺側の筐体151に連結用の開口が設けられる点である。T字連結用の装置の場合には左右両方の筐体151に開口が設けられ、L字連結用の装置の場合には連結対象側の筐体151に開口が設けられる。この開口部分において、ジャンクション用検体搬送装置150側の主搬送ラインと、連結された装置側の主搬送ラインとの間での検体160と検体保持具161の受け渡しが実行される。
ジャンクション用検体搬送装置150に特徴的な構造の他の1つは、左右一対の主搬送ラインの両端付近に、ループ経路を形成するための副搬送ライン230を配置する点である。この副搬送ライン230も、主搬送ラインと同様、ガイドフレーム222と、搬送ラインの底部を構成する搬送ベルト223と、ベルト駆動モータ220、ストッパ駆動モータ221で構成される。
検体搬送装置140とジャンクション用検体搬送装置150に共通する機構であるストッパ機構は、搬送ラインについて1つずつ配置される。ストッパ機構は、ストッパ駆動モータ221と、搬送方向について検体保持具161の略直径分だけ離して配置した2枚のストップ板231及び232で構成される。勿論、ストッパ駆動モータ221は、左右一対の主搬送ラインの間に設けられた空間内に配置される。
ストップ板231及び232の回転軸は搬送方向と平行であり、回転軸を中心に回転駆動される。略ディスク状であるストップ板231及び232の円周上の一部には切欠きが形成されている。切欠きがガイドフレーム222の側に位置するとき、検体保持具161は停止することなく通過することができる。一方、切欠き以外がガイドフレーム222の側に位置するとき、搬送ライン内にはみ出したストップ板により検体保持具161は停止される。
ストップ機構が2枚のストップ板231及び232で構成されるのは、搬送ラインに沿って搬送される複数の検体保持具161の中から1つだけを確実に分離するためである。分離動作は以下の手順で実行される。まず下流側のストップ板で通路を閉じ、検体保持具161を停止させる。次に上流側のストップ板で通路を閉じる。これにより、2枚のストップ板231及び232の間に1つの検体保持具161だけが分離される。この後、下流側のストップ板だけを開き、分離しておいた1つの検体保持具161だけを下流へ流す。さらに、下流側のストップ板を閉じた後、上流側のストップ板を開いて、次の検体保持具161を2枚のストップ板231及び232の間に停止させる。この後、上記の動作を繰り返す。
ジャンクション用検体搬送装置150に特有の機構の他の1つに方向変更機構がある。方向変更機構は、方向変更アーム233と方向変更アーム駆動モータ234で構成される。方向変更機構は、搬送方向が異なる2つの搬送ラインの交差点に配置される。なお、方向変更機構は、例えば自装置に連結された他の装置の搬送ラインへの排出と自装置内の搬送とを切り替える部分に配置される。また、方向変更機構は、主搬送ラインの搬送と副搬送ラインの搬送を切り替える部分に配置される。
方向変更アーム233のうち可動端側(先端部)は湾曲した形状を有している。本実施例の場合、方向変更アーム駆動モータ234の回転軸は、主搬送ラインに対して平行に取り付けられている。この方向変更アーム233により、主搬送ライン上を移動する検体160の搬送方向の切り替えが可能となる。
なお、本実施例の場合、検体保持具161の底部には不図示のRFID(Radio Frequency IDentification)が配置されている。方向変更アーム233に対して搬送方向の上流側には不図示のセンサが配置されており、当該センサによりRFIDの情報が読み取られる。読み取られたRFIDの情報は不図示のプロセッサによって処理され、個々の検体保持具161を搬送すべき方向が判定される。当該プロセッサは、判定結果に基づいて方向変更アーム駆動モータ234を駆動制御し、検体保持具161を適切な方向に搬送する。
なお、ジャンクション用検体装置150の長辺側面に連結された装置との間で検体保持具161の受け渡しを可能とするために、ジャンクション用検体搬送装置150内の主搬送ラインと筐体141との最短距離は、搬送される検体保持具161の最大径の半分以下に設計される。例えば検体保持具161の最大径が30mmの場合、ガイドフレーム222と筐体141との距離は、15mm以下に設定される。
[まとめ]
前述したように、本実施例の場合には、左右一対の主搬送ラインの間の距離(第2の距離)が、各主搬送ラインと筐体141との距離(第1の距離)より広く形成されているため、左右一対の主搬送ラインの間に形成される空間に駆動機構、電源部、配線等を配置したコンパクトな検体搬送装置を実現することができる。また、当該構成によれば、検体搬送装置の重心を短辺方向の中央付近に位置決めすることができ、装置内の重心位置が高くても倒れ難くできる。
また、本実施例の場合、搬送ライン段よりも更に下段側に各種の配線を集約的に収容する配線収容部を設けるため、メンテナンス作業時における配線へのアプローチが容易になる。さらに、本実施例の場合には、筐体141の下側に、配線収容部への外部からのアクセスを可能とする開閉扉144を設けるため、メンテナンスの度に全ての筐体部品を取り外す必要性を無くすことができる。すなわち、配線のメンテナンスだけであれば、配線へのアクセスのための筐体取り外し作業を不要とでき、その分、作業時間を短縮することができる。なお、本実施例における開閉扉144は、筐体141の下側壁又は底面の一部を形成し、上下方向に開閉するため、扉を開く際のスペースが少なく済む。
また、本実施例の場合、筐体144の内部には、複数の搬送ライン段が多段構成で配置されるため、一度に多数の検体160及び/又は検体保持具161を搬送することができる。また、検体160を保持する検体保持具161を搬送する搬送ライン段と、検体160を保持しない空の検体保持具161を搬送する搬送ライン段とを分離することにより、空の検体保持具161を搬送する搬送ライン段と上段側の搬送ライン段との間に必要となる高さ方向の距離を検体保持具161の高さ分に留めることができる。この結果、検体搬送装置140やジャンクション用検体搬送装置150を高さ方向にコンパクト化することができる。
また、本実施例の場合、筐体141の上部開口を搬送ライン用カバー142、152で着脱可能に覆うため、メンテナンス時における搬送ラインへのアクセスが容易になり、メンテナンス作業を効率化できる。また、脚部145でベース基板143が支持される検体搬送装置140では、ベース基板143と脚部145の取付部分に高さ調整機構204を設けたことにより、作業者は立ち姿勢のまま、搬送ラインの高さを微調整することができる。
[他の形態例]
本発明は、上述した実施例の構成に限定されるものでなく、様々な変形例を含んでいる。例えば上述した実施例は、本発明を分かりやすく説明するために、一部の実施例について詳細に説明したものであり、他の実施例についても同様に適用できる。また、本発明は、前述の実施例について説明した構造の全てを必ず備える必要はない。また、前述した実施例で説明した構造の一部を他の構造で置き換えることが可能であり、前述した実施例の構造に他の構造を加えることも可能である。また、前述の実施例の一部の構造を削除することも可能である。
140…検体搬送装置
141…筐体
142…搬送ライン用カバー
143…ベース基板
144…開閉扉
145…脚部
150…ジャンクション用検体搬送装置
151…筐体
152…搬送ライン用カバー
153…高さ調整脚
160…検体
161…検体保持具
201…上段棚板
202…下段棚板
203…支柱
204…高さ調整機構
205…ベルト駆動モータ用電源ライン
206…ストッパ駆動モータ用電源ライン
207、208、209…信号ライン
210…電源部
211…支柱部材
212…搬送ライン取付板
213…固定具
220…ベルト駆動モータ
221…ストッパ駆動モータ
222…ガイドフレーム
223…搬送ベルト
224…案内ピン
225…左右連結板
226…ベルト駆動軸
230…副搬送ライン
231、232…ストップ板
233…方向変更アーム
234…方向変更アーム駆動モータ

Claims (9)

  1. 筐体と、
    前記筐体に収容され、少なくとも1つの検体を保持することが可能な検体保持具を前記筐体の長辺方向側壁に沿って搬送する第1及び第2搬送ラインで構成される少なくとも1つの搬送ライン段と、
    前記筐体に収容され、前記第1及び第2の搬送ラインに沿って前記検体保持具を搬送させる駆動機構と、
    前記筐体に収容され、少なくとも前記駆動機構に接続される配線と
    を有し、
    前記搬送ライン段を構成する前記第1の搬送ラインと前記第2の搬送ラインは、前記筐体の長辺側面に沿って並列に配置され、
    前記第1の搬送ラインと当該搬送ラインに隣接する前記長辺側面との間の第1の距離は、前記第1の搬送ラインと前記第2の搬送ラインとの間の第2の距離よりも短く、
    前記第1の搬送ラインと前記第2の搬送ラインの間に形成された空間内に、前記駆動機構と前記配線が収容される
    ことを特徴とする検体搬送装置。
  2. 請求項1に記載の検体搬送装置において、
    前記少なくとも1つの搬送ライン段の最下段よりも下の空間に、前記第1の搬送ラインと前記第2の搬送ラインの間に形成された空間を通じて引き出された前記配線を収容するための配線収容部を更に有する
    ことを特徴とする検体搬送装置。
  3. 請求項に記載の検体搬送装置において、
    前記筐体は、前記配線収容部を外部に露出するための開閉扉を有する
    ことを特徴とする検体搬送装置。
  4. 請求項に記載の検体搬送装置において、
    前記開閉扉は、前記筐体の下側壁又は底面の一部を形成し、上下方向に開閉する
    ことを特徴とする検体搬送装置。
  5. 請求項1に記載の検体搬送装置において、
    前記筐体には、複数の前記搬送ライン段が多段構成で配置される
    ことを特徴とする検体搬送装置。
  6. 請求項に記載の検体搬送装置において、
    前記検体を保持していない検体保持具は、前記検体を保持する検体保持具を搬送する第1の搬送ライン段とは異なる第2の搬送ライン段により搬送される
    ことを特徴とする検体搬送装置。
  7. 請求項に記載の検体搬送装置において、
    前記検体を保持していない検体保持具を搬送する前記第2の搬送ライン段は、前記検体を保持する検体保持具を搬送する第1の搬送ライン段よりも下段に配置される
    ことを特徴とする検体搬送装置。
  8. 請求項1に記載の検体搬送装置において、
    前記筐体の上部開口部を着脱可能に覆う搬送ライン用カバーを更に有する
    ことを特徴とする検体搬送装置。
  9. 請求項1に記載の検体搬送装置において、
    前記筐体の底部又は前記筐体の内部に設けられたベース基板を支持する脚部と、
    前記ベース基板と前記脚部の取付部分に設けられ、前記脚部に対する前記ベース基板の取付高さを調整する高さ調整機構を更に有する
    ことを特徴とする検体搬送装置。
JP2013264590A 2013-12-20 2013-12-20 検体搬送装置 Active JP6306340B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264590A JP6306340B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 検体搬送装置
EP14004100.5A EP2889236B1 (en) 2013-12-20 2014-12-04 Sample transport apparatus
CN201410800465.5A CN104730263A (zh) 2013-12-20 2014-12-19 检体搬运装置
US14/577,297 US20150177267A1 (en) 2013-12-20 2014-12-19 Sample transport apparatus
CN201710251939.9A CN106970235B (zh) 2013-12-20 2014-12-19 连接用检体搬运装置
US15/785,638 US20180038881A1 (en) 2013-12-20 2017-10-17 Sample transport apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264590A JP6306340B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 検体搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015121442A JP2015121442A (ja) 2015-07-02
JP6306340B2 true JP6306340B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=52011002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013264590A Active JP6306340B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 検体搬送装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US20150177267A1 (ja)
EP (1) EP2889236B1 (ja)
JP (1) JP6306340B2 (ja)
CN (2) CN106970235B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105829895B (zh) * 2013-12-19 2017-07-25 株式会社日立高新技术 样本输送装置、样本前处理系统、分析系统以及样本检查自动化系统
CN108027379B (zh) 2015-06-26 2021-07-23 雅培实验室 用于诊断分析设备的反应容器交换装置
JP6468973B2 (ja) * 2015-08-27 2019-02-13 株式会社日立ハイテクノロジーズ 検体搬送システム
EP4328592A3 (en) * 2016-02-19 2024-06-19 Gen-Probe Incorporated Laboratory automated instruments, systems, and methods
EP3412603B1 (en) 2017-06-08 2021-07-28 Roche Diagnostics GmbH Switch for a conveying line for transporting a laboratory diagnostic vessel carrier
CN113533763B (zh) * 2021-06-30 2023-11-17 重庆普门创生物技术有限公司 输送装置、检测设备及采样方法
WO2023125324A1 (zh) * 2021-12-29 2023-07-06 安图实验仪器(郑州)有限公司 一种双层轨装置及一种转移样本托的转移方法
WO2024013243A1 (en) 2022-07-13 2024-01-18 F. Hoffmann-La Roche Ag Door mechanism device for a door for a transport apparatus for transporting a sample container carrier

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614125U (ja) * 1992-07-24 1994-02-22 村田機械株式会社 コンベア
JP2522137B2 (ja) * 1992-08-18 1996-08-07 株式会社竹屋 遊技機設置島台
JPH07234228A (ja) * 1994-02-25 1995-09-05 Hitachi Ltd 検体搬送システム
JP3002705U (ja) * 1994-04-04 1994-10-04 ナショナル金属工業株式会社 コンベア装置
US5941366A (en) * 1996-09-19 1999-08-24 Labotix Automation, Inc. Transport system for biospecimens
US6827902B1 (en) * 1996-10-23 2004-12-07 Hitachi, Ltd. Biochemical analyzer
JPH10245107A (ja) * 1997-03-07 1998-09-14 Daifuku Co Ltd 物品搬送装置
US6374989B1 (en) * 1997-11-14 2002-04-23 Bayer Corporation Conveyor system for clinical test apparatus
JP4225389B2 (ja) * 1998-04-09 2009-02-18 株式会社冨士製作所 食品容器縦列搬送装置
JP4324288B2 (ja) * 1999-09-29 2009-09-02 株式会社日立製作所 検体搬送装置
JP3933973B2 (ja) 2002-03-28 2007-06-20 コクヨ株式会社 パネル接続構造
DE10348091A1 (de) * 2003-10-16 2005-05-19 Kolbus Gmbh & Co. Kg Förderer mit profilierten Seitenwangen
ATE400817T1 (de) * 2004-03-31 2008-07-15 Hoffmann La Roche Modulare analysevorrichtung
JP2007309887A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Olympus Corp 移動体制御装置における断線検知装置
JP2007315835A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Aloka Co Ltd ラック搬送システム
ITMI20072254A1 (it) * 2007-11-30 2009-06-01 Dachi S R L "impianto di identificazione, trasporto ed indirizzamento automatico di campioni di materiale biologico"
IT1393352B1 (it) * 2009-03-16 2012-04-20 Inpeco Ip Ltd Ora Inpeco Holding Ltd Apparato di aliquotazione di contenitori di materiale biologico.
WO2011040197A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 株式会社日立ハイテクノロジーズ 検体検査自動化システム
EP2752668A3 (en) * 2010-07-23 2014-10-15 Beckman Coulter, Inc. System Or Method Of Including Analytical Units
EP2455763B1 (en) * 2010-11-23 2018-10-17 F. Hoffmann-La Roche AG Junction, device and process for transporting sample racks

Also Published As

Publication number Publication date
EP2889236B1 (en) 2019-07-17
US20180038881A1 (en) 2018-02-08
US20150177267A1 (en) 2015-06-25
CN104730263A (zh) 2015-06-24
EP2889236A1 (en) 2015-07-01
CN106970235A (zh) 2017-07-21
CN106970235B (zh) 2018-07-13
JP2015121442A (ja) 2015-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6306340B2 (ja) 検体搬送装置
JP6076993B2 (ja) サンプル搬送装置および検体検査自動化システム
EP2164684B1 (en) Automated object mover
US20060177922A1 (en) Environmental control incubator with removable drawer and robot
US20080063562A1 (en) Parallel gripper for handling multiwell plate.
CN106442033B (zh) 自动血涂片制备装置
JP6009881B2 (ja) 検体移し替え装置および検体処理システム
JP2012169690A (ja) 筐体および半導体製造装置
JP2013512437A (ja) 自動冷蔵試料在庫管理システム
JP6050026B2 (ja) ラックを移送するためのリニア移送機構を備えた試料スライドの処理装置
US20140178158A1 (en) Robotic instrument rack
JP7048217B2 (ja) 搬送用装置、搬送方法および検体分析システム
JP2004212064A (ja) 検体搬送ホルダー移載システム
ES2259452T3 (es) Aparato para transportar componentes dentro de un sistema analizador automatico.
JP7316763B2 (ja) 分析、特に医学分析の自動実行のための自動デバイス
WO2013192514A2 (en) Fluid delivery system and lift and use in conjunction therewith
JP4324288B2 (ja) 検体搬送装置
JP6641212B2 (ja) 検体容器搬送装置および検体容器ホルダ
CN116466099A (zh) 样本处理系统及其控制方法
EP3862297A1 (en) Overhead transport vehicle
CN116692330A (zh) 用于存储生物样本的单体工作站
JP6312421B2 (ja) 搬送ライン用カバー
CN115410966A (zh) 便携式机器人半导体吊舱装载机及其执行方法
KR102271107B1 (ko) 기판 처리 시스템
KR20100044992A (ko) 트레이 지지 유닛, 이를 포함하는 트레이 이송 장치 및 테스트 핸들러

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170801

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6306340

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350