JP6306117B2 - プリンタ - Google Patents
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Description
また、上部ユニットと下部ユニットとを組立時あるいは上部ユニットを交換する時に、上部ユニットと下部ユニットとを接続する配線が長いと作業性が低下する問題がある。
上部ユニットと下部ユニットとを配線で接続する構造としては、例えば、特許文献1に開示されている。
また、上部ユニットと下部ユニットとを組立時あるいは上部ユニットを交換する時に、上部ユニットと下部ユニットとを接続する配線が長いことにより作業性が低下する問題がある。
また、製造時の組立作業あるいは上部ユニットあるいは下部ユニットを交換する時の作業性が低下することがないプリンタを提供しようとするものである。
また、プリンタの上部ユニットが開閉しても、上部ユニットの開閉により配線の挟み込みや配線の延び等による切断を防ぐことができる。
(1)概略構成
本発明に係るプリンタについて、図1を参照して説明する。図1(A)は、本発明に係るプリンタの斜視図である。図1(B)は、本発明に係るプリンタの上部ユニットのプラテンローラ側を開けた状態の斜視図である。図1(C)は、本発明に係るプリンタの上部ユニットを全開きした状態の斜視図である。
次に、ヒンジ部の構成について図面を参照して説明する。図2は、ヒンジ部と上部ユニットの一部との分解組み立て図である。図2に示すように、ヒンジ部150は、下側ヒンジブラケット205と、回動用ピン210と、上側ヒンジブラケット215と、ブラケットカバー220と、バネ225と、ねじ230とを主に含んで構成される。
次に、ヒンジ部150の配線構成について、図2、図3,図4、図14、図15を参照して説明する。図14は、ヒンジ部の配線を示す斜視図である。図15は、ヒンジ部の配線を示す斜視図である。
次に、サーマルヘッド110と、上部筐体240との接続部の構成について図16〜図20を参照して説明する。図16は、サーマルヘッドが装着された上部筐体の下面の斜視図である。図17は、図16のA−A断面図である。図18は、上部筐体からサーマルヘッドを取り外した状態の斜視図である。図18は、平板部材と矩形穴との接続状態を示した斜視図である。図20は、L字部材と矩形穴との接続状態を示した斜視図である。
次に、用紙ガイドの移動機構について、図21、図22を参照して説明する。図21は、本発明に係るプリンタの正面概略図である。図22は、本発明に係るプリンタの背面斜視図である。
ガイド2140は、ラック2120と接続されている。ラック2110とラック2120
とは、地面に対して垂直に設置されたピニオンギア2100のそれぞれ下部、上部と歯合
している。
次に、本発明に係るプリンタのヒンジ部の作動について図面を参照して説明する。図1(A)は、本発明に係るプリンタ100の上部ユニット120が閉じている状態を示している。このとき、図4に示すように、上部筐体240(即ち上部ユニット120)は、バネ225によってブラケットカバー220を回転中心として回転するように付勢されているが、図23(図23は、下部ユニットのみの斜視図である)に示す、プラテンローラ130の両側後に設置された2つのかぎ爪部材2300、2300によって上部ユニット120は開かないように掛止されている。
コネクタは420、電源側の配線が接続された第一コネクタ421と、端末側の配線が接続された第二のコネクタ422を有し、第一のコネクタ421と第二のコネクタ422は、分離可能に着脱可能に設けることができる。第一のコネクタ421と第二のコネクタ422を接続した時は、図示しないがロック機構により、容易に外れないように接続されている。
また第一のコネクタ421と第二のコネクタ422は、夫々円形状の形状を有し、第一のコネクタ421と第二のコネクタ422が接続した状態で、第2側面穴340を介して第1側面穴335に収納可能に配置することができる。
このように、ヒンジ部150の近傍にコネクタ420を配置したので、組立て作業あるいは交換作業の作業効率を向上させることができる。また、コネクタ420を第1側面穴335に収納できるので、プリンタを大型化することがない。
またコネクタ420は、先端面穴330に挿通することができる大きさの形状にすることができる。
尚、第一のコネクタ421は、DC電源、制御信号を第二のコネクタ422側に供給あるいは接続することができる。第二のコネクタ422は、サーマルヘッド、表示部、操作部あるいはセンサなどと接続されている。
Claims (6)
- 下部ユニットと、
上部ユニットと、
前記下部ユニットと前記上部ユニットを接続する配線と、
円筒形状に形成され、その内部に前記配線を挿通する第1円筒部を備え、前記上部ユニットを前記下部ユニットに対して開閉自在に接続するヒンジ部と、
前記第1円筒部における前記下部ユニット側先端に形成された先端面穴と、
前記第1円筒部の周面に形成された第1側面穴と、を有し、
前記配線は前記先端面穴から前記第1側面穴を通って配置されているプリンタ。 - 前記第1側面穴は、前記上部ユニットに臨んでいる請求項1記載のプリンタ。
- 前記ヒンジ部は、前記下部ユニットに配置され、前記配線の通路を有する下側ヒンジブラケットと、
前記下側ヒンジブラケットに対して回動可能で、前記第1円筒部を有する上側ヒンジブラケットと、を有する請求項1または2記載のプリンタ。 - 前記上部ユニットの開閉動作における回動中心となり、前記上側ヒンジブラケットに固定されたブラケットカバーと、を有する請求項3に記載のプリンタ。
- 前記上部ユニットを前記ブラケットカバーに対して回転する方向に付勢する弾性部材と、
前記上部ユニットの所定以上の回転を規制する規制部材を前記ブラケットカバーに設けた請求項4に記載のプリンタ。 - 前記ブラケットカバーは、円筒形状に形成された第2円筒部と、
前記第2円筒部の周面に形成された第2側面穴と、を有し、
前記第2円筒部内に前記上側ヒンジブラケットの前記第1円筒部を内包した状態で前記第1側面穴と前記第2側面穴が連通した位置に配置され、前記配線は前記先端面穴から前記第1側面穴および前記第2側面穴を通って配置されている請求項4に記載のプリンタ。
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