JP6304772B2 - 電子部品、サーバー、カバー部材、および、支持部材 - Google Patents

電子部品、サーバー、カバー部材、および、支持部材 Download PDF

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Description

この発明は、電子部品、サーバー、カバー部材、および、支持部材に関する。
特許文献1,2には、電子部品である複数のモジュールを搭載可能なサーバーが開示されている。これら電子部品は、それぞれ基板を有している。これら基板は、その縁部に形成された接続部が、サーバーのマザーボードなどに設けられたコネクターに対してそれぞれ着脱可能とされている。
特開2014−22398号公報 特開2006−301824号公報
特許文献1,2に記載されたサーバーは、メンテナンス等を行う作業者が、多数の電子部品の着脱作業を行うことがある。この際、作業者は、装着する前の電子部品や、取り外した後の電子部品をサーバーの周囲に一時的に載置する必要がある。しかし、サーバー等の装置の周囲には、必ずしも作業に関係する全ての電子部品を載置できるスペースがあるわけではない。電子部品を載置可能なスペースが装置の周囲に確保できない場合には、作業者の作業性が低下してしまう可能性がある。
この発明の目的は、上述した課題である作業者の作業性が低下してしまうという課題を解決する電子部品、サーバー、カバー部材、および、支持部材を提供することにある。
この発明の第一態様によれば、電子部品は、基板と、前記基板の外周部に設けられて前記基板を立つように支える支持部と、を備える。
この発明の第二態様によれば、サーバーは、コネクターと、前記コネクターに挿抜可能な接続部を外周部に有する基板と、前記外周部に設けられて前記基板を立つように支える支持部と、を備える電子部品と、前記コネクターと前記接続部とが接続された状態で前記電子部品を収容する筐体と、を備える。
この発明の第三態様によれば、カバー部材は、基板の厚さ方向の少なくとも一方の面を覆う側面カバー部と、前記基板の外周部に設けられ前記基板を立つように支える支持部とは反対側の前記外周部を覆うカバー本体と、を備え、前記カバー本体は、前記支持部に対して連結可能な被連結部を備える。
この発明の第四態様によれば、支持部材は、基板の外周部に固定される固定部を備え、前記基板を立てた状態で支える。
上記電子部品によれば、メンテナンス等の作業性を向上することができる。
この発明の第一実施形態における電子部品の斜視図である。 この発明の第二実施形態におけるモジュールの全体構成を示す斜視図である。 この発明の第二実施形態におけるモジュールの分解斜視図である。 この発明の第三実施形態におけるサーバーの全体構成を示す斜視図である。 この発明の第三実施形態におけるサーバーモジュールの分解斜視図である。 この発明の第三実施形態におけるサーバーモジュールの支持部周辺の拡大斜視図である。 図6のVII−VII線に沿う断面図である。 この発明の実施形態の第一変形例における図7に相当する断面図である。 この発明の実施形態の第二変形例における図7に相当する断面図である。 この発明の実施形態の第三変形例における基板の斜視図である。 この発明の実施形態の第四変形例における基板の正面図である。 この発明の実施形態の第五変形例における基板の正面図である。 この発明の実施形態の第六変形例における基板の正面図である。 この発明の実施形態の第七変形例における基板の正面図である。
(第一実施形態)
次に、この発明の第一実施形態に係る電子部品を図面に基づき説明する。
図1は、この発明の第一実施形態における電子部品の斜視図である。
図1に示すように、電子部品1は、基板2と、支持部3とを備えている。
基板2は、例えば、配線や、半導体部品、および、電源回路等の様々な電子部品(図示せず)などを実装している。
支持部3は、例えば平面からなる床面や机上面などの載置面4に基板2を立つように支える機能を有している。この支持部3は、基板2の外周部2aに固定されている。この実施形態における支持部3は、載置面4に対して面で接触する支持面5を有している。支持部3の支持面5は、それぞれ基板2と交差する方向、言い換えれば基板2の厚さ方向に広がるように延びている。
この第一実施形態においては、平面からなる支持面5を有する場合を例示した。しかし、支持部3は、基板2を立つように支えることが可能とする形状であればよく、支持面5を有する場合に限られない。例えば、支持部3は、載置面4に対して少なくとも3点以上で接することが可能な支持点(図示せず)を有していても良い。
図1においては、基板2が矩形の場合を例示した。しかし、上述した基板2の形状は、矩形に限られない。さらに、図1においては、一つの基板2に対して一つの支持部3を設ける場合を例示した。しかし、支持部3は、一つの基板2に対して複数設けても良い。
上述した第一実施形態によれば、支持部3によって基板2を立つように支えることができる。そのため、載置面4に対して基板2を寝かせて載置するような場合と比較して、基板2を一時的に載置するスペースなどを削減することができる。その結果、メンテナンス等の作業性を向上することが可能になる。
さらに、支持部3が支持面5を有している場合には、基板2の厚さ方向に広がる平面により、安定的に基板2を立つように支えることができる。
(第二実施形態)
次に、この発明の第二実施形態に係るモジュールを図面に基づき説明する。この第二実施形態の説明においては、第一実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
図2は、この発明の第二実施形態におけるモジュールの全体構成を示す斜視図である。図3は、この発明の第二実施形態におけるモジュールの分解斜視図である。
図2に示すように、この実施形態におけるモジュール10は、サーバー等のコンピュータに対して着脱可能とされる電子部品である。このモジュール10は、サーバーに対して様々な機能を追加することが可能となっている。モジュール10の種類としては、例えば、CPU(Central Processing Unit)モジュール、ストレージモジュール、I/O(Input / Output)モジュールなどが例示できる。モジュール10は、基板12と支持部13とを備えている。
基板12は、積層基板等の配線を備えたPCB(Printed Circuit Board)などからなり、その表面と裏面との少なくとも一方にCPU(Central Processing Unit)などの半導体部品、HDD(hard disk drive)などのストレージ部品、メモリスロット等の各種部品が実装されている。この実施形態における基板12は、CPU16と、メモリスロット17を実装する場合を一例にして説明する。
図2、図3に示すように、基板12は、矩形の平板状に形成されて、直線状の4つの辺部14を外周部12aに有している。基板12は、これら4つの辺部14のうち、一つの辺部14a(14)に、接続部18を有している。この実施形態における基板12は、それぞれ辺部14aの延びる方向に離間して配置された2つの接続部18a,18bを有している。接続部18a,18bは、辺部14aの延びる方向に並ぶ複数の電極19を備えている。これら接続部18a,18bは、上述したコンピュータ等に設けられたコネクター(図示せず)に対して挿抜可能となっている。これら接続部18a,18bは、辺部14aと隣接する辺部14の延びる方向が、上記コネクターへの挿抜方向となる。
CPU16は、メモリスロット17よりも辺部14aに近い側、言い換えれば、接続部18a,18bをコネクターへ挿入する方向の前方(以下、単に挿入方向の前方と称する)に配置されている。このCPU16には、CPU16を冷却するためのヒートシンク20が取り付けられている。ヒートシンク20は、基板12に対してビス等の締結部材21を介して固定されている。ヒートシンク20が取り付けられたCPU16は、メモリモジュールが装着されたメモリスロット17などの部品よりも遥かに重い。そのため、基板12の重心Gは、ヒートシンク20の配置に応じて、基板12の中心Cよりも挿入方向前方に位置する。
支持部13は、例えば平面からなる床面や机上面などの載置面4に基板12を立つように支える。支持部13は、基板12の外周部12aに取り付けられている。具体的には、支持部13は、基板12の外周部12aのうち、重心Gに最も近い辺部14aが形成された外周部12aに取り付けられている。この支持部13は、ビス等の締結部材22によって基板12の外周部12aに固定されている。
支持部13は、本体部23と、接触抑止部24とを備えている。これら本体部23と、接触抑止部24とは、樹脂等により一体に成形されている。
本体部23は、基板12の辺部14aが形成される外周部12aに固定される。この本体部23は、基板12を、載置面4と交差する方向に基板12が延びるように立った状態で支えることが可能となっている。本体部23は、基板12の厚さ方向に広がる平面である支持面25を備えている。つまり、この実施形態における本体部23は、載置面4に対して直立するように基板12を支持することが可能となっている。この本体部23は、ヒートシンク20に隣接するようにして基板12に取り付けられている。さらに、本体部23は、辺部14aの延びる方向で、接続部18aと接続部18bとの間に配置されている。
支持面25は、接続部18a,18bよりも僅かに載置面4に近い側、すなわち挿入方向の前方に配置されている。これにより、基板12を載置面4に立った状態にする際に、本体部23の支持面25のみが載置面4と接触して、基板12が載置面4から離間して配置される。
本体部23は、基板12の厚さ方向で、ヒートシンク20よりも外側に側面26を有している。つまり、基板12の厚さ方向における本体部23の厚さは、ヒートシンク20の厚さよりも大きく形成されている。これにより、ヒートシンク20は、基板12の厚さ方向で、本体部23よりも外側に突出しないようになっている。この実施形態におけるヒートシンク20は、辺部14aの延びる方向における長さL2が、接続部18a,18bの間の距離L1よりも大きい。そのため、この実施形態では、辺部14aの延びる方向における本体部23の長さL3が、ヒートシンク20の長さL2よりも小さくなっている。
接触抑止部24は、ヒートシンク20に作業者などの手が触れないように、ヒートシンク20を覆う。より具体的には、接触抑止部24は、ヒートシンク20の辺部14a側を向く面のうち、本体部23によって覆い切れない部分を辺部14a側から覆う。この実施形態における接触抑止部24は、辺部14aの延びる方向において、本体部23の両外側に設けられている。これら接触抑止部24は、本体部23のヒートシンク20側を向く平面23aと連続する平面24aをそれぞれ有している。さらに接触抑止部24は、辺部14aの延びる方向で外側に向かうほど厚さ寸法D1が徐々に小さくなるように形成されている。
基板12は、ラッチ27を有している。ラッチ27は、基板12の辺部14aとは反対側の辺部14bが形成された外周部12aに取り付けられている。ラッチ27は、基板12の厚さ方向に延びる回転軸を有し、モジュール10がサーバー等のコンピュータに装着された状態の収納位置と、モジュール10を作業員が持ち上げる状態の把持位置(図2中、破線で示す)との間で揺動可能となっている。この実施形態における2つのラッチ27は、基板12のコーナー部にそれぞれ配置され、辺部14bの延びる方向で、互いに近づく方向に揺動可能となっている。これにより作業員は、把持位置にあるこれら2つのラッチ27を左手と右手とでそれぞれ把持することで、容易に挿抜、持ち運び、および、基板12を立った状態にする作業を行うことができる。
ここで、この実施形態におけるラッチ27は、上述した揺動に伴い変位する突起29を有している。このような突起29が形成されていることで、例えば、コンピュータを収容するシャシーに突起29を引掛けて、ラッチ27を収納位置に揺動させることで、梃子の原理によりモジュール10を接続部18側に配置されたコネクター(図示せず)に押し込むことができるとともに、モジュール10の接続部18がコネクターから抜けることを抑制できる。
上述した第二実施形態によれば、第一実施形態と同様に、支持部13によってモジュール10を立つように支えることができる。そのため、載置面4に対してモジュール10を寝かせて載置するような場合と比較して、モジュール10を一時的に載置するスペースなどを削減することができる。その結果、メンテナンス等の作業性を向上することが可能になる。
さらに、支持部13が支持面25を有しているため、基板12の厚さ方向に広がる平面により、安定的にモジュール10を立つように支えることができる。
さらに、第二実施形態によれば、基板12の重心Gを支持部13に近い位置に配置することができる。そのため、支持部13を下にしてモジュール10を立つように支えるときに、基板12の重心Gを中心Cよりも下方に配置することができる。そのため、立った状態のときのモジュール10を低重心化できるため、より安定的にモジュール10を立った状態で維持できる。
さらに、モジュール10は、基板12を載置面4上に立った状態にしたときに、電極19が載置面4に接触することを抑制できる。そのため、モジュール10を立った状態にする際に、電極19を保護することができる。
さらに、モジュール10は、支持部13がヒートシンク20に最も近い外周部12aに配置されている。そのため、支持部13により、メンテナンス等を行う作業員の手などが最もヒートシンク20に接触し易い箇所を覆うことができる。そのため、作業員の手がヒートシンク20に接触することを抑制できる。
さらに、支持部13は、接触抑止部24を有している。そのため、挿入方向の前方を向くヒートシンク20の面のうち、本体部23によって覆い切れない部分を覆うことができる。その結果、作業員の手などがヒートシンク20に接触することを更に抑制できる。
ここで、第二実施形態においては、ヒートシンク20の重量によってモジュール10の重心Gが中心Cからずれる場合について説明した。しかし、モジュール10が備える重量物はヒートシンク20に限られず、例えば、HDD(hard disk drive)等であっても良い(以下、第三実施形態、および、各変形例も同様)。
さらに、第二実施形態においては、支持部13が基板12を立つように支える一例として、基板12が載置面4に対して直立する場合について説明した。しかし、基板12が載置面4に対して直立する場合に限られない。支持部13は、基板12の表裏面を延長した仮想平面が載置面4に対して交差するように基板12を支えればよく、例えば、基板12を載置面4に対して傾斜するようにして支えても良い。この場合、支持面25は、基板12の厚さ方向に広がり、且つ、基板12の表面、及び、裏面に対して傾斜する平面等で形成すればよい。
(第三実施形態)
次に、この発明の第三実施形態における電子部品、サーバー、カバー部材、および、支持部材を図面に基づき説明する。この第三実施形態の説明においては、上述した第二実施形態と同一部分に同一符号を付して説明するとともに、重複説明を省略する。
図4は、この発明の第三実施形態におけるサーバーの全体構成を示す斜視図である。
図4に示すように、サーバー40は、シャシー41と、ベースボード42と、サーバーモジュール43と、ファンモジュール44と、パワーユニット45と、通信ユニット46と、を主に備えている。
シャシー41は、ベースボード42、サーバーモジュール43、ファンモジュール44、パワーユニット45、および、通信ユニット46を少なくとも収容する。このシャシー41は、上方に開口する上面視で四角形の箱状に形成されている。このシャシー41は、例えば、ラック(図示せず)に対して前後方向にスライド可能に支持されている。このシャシー41は、ラックに収容された状態から前方に向かって引き出すことで、シャシー41の内部にアクセス可能となる。その一方で、シャシー41は、引き出された状態から後方に向かって押し込むことでラックに収容される。
この実施形態におけるサーバー40のシャシー41は、前後方向に長い形状とされ、その後方にパワーユニット45が収容される。
シャシー41は、その内部空間を前後方向で複数に仕切る仕切部材41aを備えている。仕切部材41aは、前後方向に冷却空気が通過できるように複数の貫通孔が形成されている。この実施形態におけるシャシー41は、仕切部材41aによって、前方から後方に向かって、サーバーモジュール収容部41b、ファンモジュール収容部41c、および、その他収容部41dの順で区画されている。
サーバーモジュール収容部41bは、前後方向に隣接するようにして2つ設けられている。これらサーバーモジュール収容部41bは、複数のサーバーモジュール43を収容する。サーバーモジュール43は、その厚さ方向がシャシー41の幅方向と一致する姿勢で、サーバーモジュール収容部41bに多数収容可能となっている。言い換えれば、2つのサーバーモジュール収容部41bは、サーバーモジュール43が、その厚さ方向に多数積層されるようにして収容可能となっている。
ファンモジュール収容部41cは、サーバーモジュール収容部41bとその他収容部41dとの間に配置されている。ファンモジュール収容部41cは、複数のファンモジュール44を収容する。複数のファンモジュール44は、その回転軸が前後方向に延びるようにしてシャシー41の幅方向に多数並んでファンモジュール収容部41cに収容される。この実施形態におけるファンモジュール収容部41cは、前後方向に2つのファンモジュール44が重なるように2列で配置されている。ファンモジュール44は、前方から後方に向かって冷却風を流す。
その他収容部41dは、サーバーモジュール43と、パワーユニット45と、通信ユニット46とを収容する。より具体的には、その他収容部41dは、パワーユニット45と通信ユニット46とを収容した残部にサーバーモジュール43を収容可能となっている。パワーユニット45と、通信ユニット46とは、それぞれサーバー40の外部に接続されるケーブル類がシャシー41の背面から引き出し可能とされている。
ベースボード42は、シャシー41の底面(図示せず)上に固定されている。このベースボード42は、上述したサーバーモジュール収容部41b、ファンモジュール収容部41c、および、その他収容部41dに渡るシート状に形成されている。このベースボード42は、配線(図示せず)、コネクター47、他のコネクタ(図示せず)等を備えている。
コネクター47は、サーバーモジュール収容部41b、および、その他収容部41dの内部に配置されている。これらコネクター47は、サーバーモジュール収容部41bにおいて、その前部と後部とに分かれて配置されるとともに、サーバーモジュール43の厚さよりも僅かに大きい所定間隔でシャシー41の幅方向に並んで配置されている。同様に、コネクター47は、その他収容部41dのうち、サーバーモジュール43を収容する領域に配置されている。その他収容部41dにおいても、コネクター47は、サーバーモジュール収容部41bと同様に、その前部と後部とに分かれて配置されるとともに、サーバーモジュール43の厚さよりも僅かに大きい所定間隔でシャシー41の幅方向に並んで配置されている。
コネクター47は、サーバーモジュール43の基板12が有する接続部18をベースボード42と直交する方向に挿抜可能とする。これらコネクター47は、接続部18が挿入された状態で接続部18の電極19と電気的に接続される複数の電極(図示せず)を有している。この実施形態におけるサーバーモジュール収容部41bには、前後方向に配置される仕切部材41aのそれぞれの内面に、サーバーモジュール43をその挿抜方向に案内するガイドレール48が取り付けられている。同様に、その他収容部41dには、前後方向に配置される仕切部材41aとシャシー41の背面部41Bとのそれぞれの内面に、サーバーモジュール43をその挿抜方向に案内するガイドレール48が取り付けられている。
ここで、図4において図示を省略しているが、ベースボード42には、ファンモジュール収容部41cに、ファンモジュール44と電気的に接続するための複数の他のコネクターが設けられている。ファンモジュール44には、これら他のコネクターを介して、ファンを駆動するための電力が供給される。
図5は、この発明の第三実施形態におけるサーバーモジュールの分解斜視図である。図6は、この発明の第三実施形態におけるサーバーモジュールの支持部周辺の拡大斜視図である。図7は、図6のVII−VII線に沿う断面図である。
サーバーモジュール43は、CPUと、このCPUを冷却するヒートシンク20と、を備えたサーバー機能を有するモジュールである。
図5に示すように、サーバーモジュール43は、基板12と、支持部49と、カバー部材50とを備えている。
支持部49は、上述した第二実施形態の支持部13と同様に、基板12の外周部12aに取り付けられている。つまり、支持部49は、基板12の外周部12aのうち、重心Gに最も近い辺部14aが形成された外周部12aに取り付けられている。この支持部13は、ビス等の締結部材22によって基板12の外周部12aに固定されている。
支持部49は、第二実施形態の支持部13と同様に、本体部51と、接触抑止部24とを備えている。
ここで、この実施形態における支持部49の支持面25は、接続部18a,18bがそれぞれコネクター47に挿入された状態で、これら接続部18a,18bの間に配置されるベースボード42およびシャシー41と接触しないように形成されている。このように形成することで、接続部18a,18bをコネクター47に対して挿入する際に、支持部49がベースボード42やシャシー41に接触して、接続部18a,18bがコネクター47に対して正しく挿入されないことを抑制できる。つまり、接続部18a,18bがコネクター47に対して浅く挿入されて、接触不良等が生じることを抑制できる。
図5から図7に示すように、本体部51は、基板12の厚さ方向で外側を向く2つの側面51a(図5中、一方の側面51aのみを示す)に係止爪(連結部)52を有している。本体部51が備える係止爪52以外の構成は、上述した第二実施形態の本体部23と同様の構成となっている。この実施形態における本体部51は、2つの側面51aに、それぞれ辺部14aの延びる方向で離間配置された2つの係止爪52を備えている。
カバー部材50は、基板12、および、支持部49を覆う。言い換えれば、カバー部材50は、サーバーモジュール43の挿入方向で、支持部49とは反対側の外周部12aを少なくとも覆う。この実施形態におけるカバー部材50は、例えば、ファンモジュール44により流れる冷却風を導くダクトとして機能する。ここで、冷却風は、基板12の辺部14aの延びる方向に流れる。そのため、カバー部材50は、辺部14aの延びる方向の両方の端縁が開口している。このカバー部材50は、支持部49に対して着脱可能に係止される。このカバー部材50は、第一カバー部(側面カバー部)54と、第二カバー部(側面カバー部)55と、第三カバー部(カバー本体)56と、を備えている。
第一カバー部54と第二カバー部55とは、対称な形状で形成されている。これら第一カバー部54と第二カバー部55とは、それぞれ接続部18を除く基板12の表面12bと裏面12cとをそれぞれ覆う。第一カバー部54と第二カバー部55とは、それぞれ基板12と平行な平板状に形成されている。これら第一カバー部54と第二カバー部55とは、支持部49を基板12の厚さ方向における外側から覆う凸部(被連結部)57を備えている。これら凸部57は、それぞれ基板12の辺部14aに近い側に配置される辺部54a,55aから突出するようにして形成されている。
これら凸部57は、辺部54a,55aから突出する方向に延びる2つの辺部57aと、これら辺部57aの端部同士を繋ぐ直線状の辺部57bとを備えている。辺部14aの延びる方向における凸部57の長さL4は、支持部49の側面51aの長さL3と同等とされている。さらに、凸部57の突出方向の長さL5は、カバー部50が基板12を覆っている装着状態(図6,7参照)で、支持部49の支持面25よりも僅かに辺部54a,55aに近い側に配置される長さとされている。
凸部57は、カバー部材50が支持部49に取り付けられた状態で、それぞれ支持部49を外側から挟み込むように配置される。さらに、凸部57は、支持部49の係止爪52に対応する位置に係止爪52に係止される係止孔58を有している。これにより、カバー部材50が支持部49に取り付けられた状態では、凸部57の係止孔58が支持部49の係止爪52に係止されて、支持部49に対してカバー部材50が変位不能な連結状態となる。ここで、カバー部材50を取り外す際には、それぞれ第一カバー部54の凸部57と第二カバー部55の凸部57とを離間させる方向に広げて上述した係止状態を解除する。
第三カバー部56は、第一カバー部54と第二カバー部55とを繋ぐ。より具体的には、第三カバー部56は、凸部57が形成される辺部54a,55aとは反対側の辺部54b,55b同士を繋ぐ平板状に形成されている。この第三カバー部56は、基板12に設けられたラッチ27を避けるように形成されている。
図7に示すように、第一カバー部54は、基板12に対して、その厚さ方向で第二カバー部55よりも離間して配置されている。これは、第一カバー部54と基板12との間に、基板12の厚さ方向の寸法が大きいヒートシンク20を配置するスペースを確保するためである。
支持部49は、基板12の厚さ方向における中央部にボス部59を備えている。このボス部59は、締結部材22によって基板12に固定される。この実施形態におけるボス部59は、基板12の厚さ方向で基板12と重なるように配置された状態で締結部材22により固定されている。
パワーユニット45は、サーバー40の外部から供給される交流の電力を、サーバー40の内部で用いる直流電力などに変換して、ベースボード42を介してサーバーモジュール43やファンモジュール44に供給する。
通信ユニット46は、例えば、LAN(Local Area Network)等で用いる光ケーブルやメタルケーブルがサーバー40の外部から接続される。この通信ユニット46は、ベースボード42を介して、それぞれサーバーモジュール43と通信可能に接続されている。
したがって、上述した第三実施形態によれば、支持部49によってサーバーモジュール43を立つように支えることができる。そのため、サーバーモジュール43を一時的に載置するスペースなどを削減することができる。その結果、メンテナンス等によりサーバーモジュール43を着脱する際の作業性を向上することが可能となる。
さらに、支持部49が支持面25を有することで、安定的にサーバーモジュール43を立った状態で維持できる。
さらに、支持部49がヒートシンク20の近くに配置されることで、サーバーモジュール43を立った状態にした際に重心位置が低くなる。そのため、より一層、安定的にサーバーモジュール43を立った状態を維持できる。
さらに、接続部18a,18bの間に支持部49の本体部51が配置される。これにより、接続部18a,18bの間のスペースを支持部49の設置スペースとして有効利用できる。その結果、サーバーモジュール43が大型化することを抑制できる。
支持部49が接続部18a,18bよりも挿入方向の前方に突出している。そのため、サーバーモジュール43を立った状態にしたときに電極19が載置面4に接触することを抑制することができる。
さらに、支持部49が接触抑止部24を備えている。そのため、メンテナンス等を行う作業員がヒートシンクに接触することをより抑制することができる。
さらに、支持部49がカバー部材50の係止孔58に係止可能な係止爪52を有している。そのため、カバー部材50と支持部49とが連結可能になり、カバー部材50を固定するための固定部として支持部49を有効利用してサーバーモジュール43の小型化を図ることができる。さらに、カバー部材50と支持部49との連結を解除すれば、容易にカバー部材50を外すことができる。
さらに、基板12がラッチ27を備えている。そのため、サーバーモジュール43をサーバーモジュール収容部41bから挿抜する際に、ラッチ27を把持して容易にサーバーモジュール43を草原することができる。その結果、商品性を向上できる。さらに、支持部49とは反対側にラッチ27が配置されているため、ラッチ27を把持した状態で、そのまま載置面4に接地させれば容易にサーバーモジュール43を立った状態にすることができる。
特に、多数のサーバーモジュール43を収容するサーバー40の場合、サーバーモジュール43を載置するスペースの低減効果が大きくなる。
この発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した各実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、第一から第三実施形態で挙げた具体的な形状や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
(実施形態の第一、第二変形例)
図8は、この発明の実施形態の第一変形例における図7に相当する断面図である。
上述した第三実施形態においては、支持部49がサーバーモジュール43を立つように支える場合について説明した。しかし、この構成に限られず、例えば、図8に示すように、カバー部材50の2つの凸部57を延長して、これら凸部57を延長した部分を支持部49bとして用いてサーバーモジュール43を立たせるように支えても良い。
さらに、図8においては、基板12とカバー部材50との間に支持部49が介在する場合を例示している。しかし、カバー部材50の支持部49bによってサーバーモジュール43を立つように支える場合には、支持部49を省略して、基板12にカバー部材50を連結するための連結部(図示せず)を、支持部49が配置されていた位置とは異なる位置に設けるようにしても良い。
(実施形態の第二変形例)
図9は、この発明の実施形態の第二変形例における図7に相当する断面図である。
上述した各実施形態、および、第一変形例においては、支持部3,13,49、又は、カバー部材50によって基板2,12、及び、サーバーモジュール43を立つように支える場合について説明した。しかし、これらの構成に限られず、例えば、図9に示すように、基板2,12を支持部49Aの一部として用いるようにしてもよい。この場、基板2,12とはその厚さ方向に離間する脚部材Kを設けることで、これら基板2,12と脚部材Kとによって支持部49Aを構成することができる。脚部材Kの形状は一例であって、図9に示す形状に限られるものではない。
(実施形態の第三変形例)
図10は、この発明の実施形態の第三変形例における基板の斜視図である。
上述した実施形態においては、ヒートシンク20に隣接する支持部13,49によって基板12、サーバーモジュール43を立つように支える場合について説明した。しかし、この構成に限られず、例えば、図10に示すように、ヒートシンク20が支持部49bを備えていても良い。言い換えれば、この第三変形例の支持部49bは、ヒートシンク20と一体に成形されている。この場合、ヒートシンク20を基板12の外方にまで延ばしてその端面に基板12の厚さ方向に広がる平面等からなる支持面25を形成すればよい。このような基板12に対してカバー部材50を取り付ける場合には、ヒートシンク20とは異なる位置に、カバー部材50を基板12に連結させるための連結部(図示せず)を設ければ良い。
さらに、上述した第三変形例においては、ヒートシンク20を基板12の外方にまで延ばして支持部49bを形成する場合について説明した。しかし、ヒートシンク20を基板12の外方にまで延ばさずに、ヒートシンク20自体を基板12の外方にずらして支持部49bとして用いるようにしても良い。
(実施形態の第四変形例)
図11は、この発明の実施形態の第四変形例における基板の正面図である。
上述した第二、第三実施形態においては、基板12の一つの辺部14aに支持部13の本体部23,51が一つだけ配置される場合を例示した。しかし、この構成に限らず、例えば、図11に示すように、複数の本体部23,51を配置するようにしても良い。これら複数の本体部23,51は、個別に形成しても良いが、一体に形成してもよい。さらに、図11において接続部18a,18bの間に複数の本体部23,51が配置される場合を例示した。しかし、これら複数の本体部23,51の配置は、接続部18a,18bの間に限られない。
(実施形態の第五変形例)
図12は、この発明の実施形態の第五変形例における基板の正面図である。
上述した第二、第三実施形態においては、接続部18が、辺部14aの延びる方向で離間した接続部18a,18bを備える場合を例示した。しかし、この構成に限られない。例えば、基板12の一つの辺部14に接続部18を一つだけ設けても良い。さらに、図12に示すように、接続部18が辺部14aの中央部に配置される場合は、支持部13,49は、それぞれ一つの接続部18を挟んだ両側に配置すればよい。
(実施形態の第六変形例)
図13は、この発明の実施形態の第六変形例における基板の正面図である。
上述した第二、第三実施形態、および、各変形例においては、基板12の挿入方向の前方の外周部12aに支持部13,49が設けられる場合について説明した。しかし、支持部13,49の配置は、挿入方向の前方の外周部12aに限られない。
図13に示すように、基板12の4つの辺部14のうち、挿入方向(図13中、矢印で示す方向)の前方に配置される辺部14a以外の辺部14が形成された外周部12aに、支持部13,49を設けても良い。この場合、図13に示すように、ヒートシンク20を支持部13,49に近い側にずらして配置すれば、第二、第三実施形態と同様に、基板12を載置面4に立たせた状態とした際に、重心を低くして安定させることができる。
ここで、図13においては、挿入方向と交差する方向の外周部12aに支持部13,49が設けられる場合を例示したが、挿入方向で辺部14aと反対側の辺部14bに支持部13,49を設けても良い。
(実施形態の第七変形例)
図14は、この発明の実施形態の第七変形例における基板の正面図である。
上述した第二、第三実施形態、および、各変形例においては、一つの辺部14に支持部13,49が設けられる場合について説明した。しかし、図14に示すように、複数の辺部14にそれぞれ支持部13,49を設けるようにしても良い。
ここで、図14においては、隣り合う二つの辺部14にそれぞれ支持部13,49が一つずつ設けられる場合を例示した。しかし、支持部13,49が設けられるのは、隣り合う二つの辺部14に限られない。支持部13,49は、例えば、三つ以上の辺部14に設けても良い。さらに、支持部13,49が設けられるのは、隣り合う辺部14に限られない。例えば、支持部13,49は、隣り合わない二つの辺部14にそれぞれ設けても良い。
上述した第四変形例から第七変形例の基板12にはカバー部材50が装着されない場合を例示した。しかし、これら基板12には、カバー部材50を装着しても良い。
1…電子部品 2…基板 2a…外周部 3…支持部 4…載置面 5…支持面 10…モジュール 12…基板 12a…外周部 13…支持部 14…辺部 14a…辺部 16…CPU 17…メモリスロット 18…接続部 19…電極 20…ヒートシンク 21…締結部材 22…締結部材 23…本体部 24…接触抑止部 25…支持面 26…側面 27…ラッチ 28…コーナー部 29…突起 40…サーバー 41…シャシー 41a…仕切部材 41b…サーバーモジュール収容部 41c…ファンモジュール収容部 41d…その他収容部 42…ベースボード 43…サーバーモジュール 44…ファンモジュール 45…パワーユニット 46…通信ユニット 47…コネクター 48…ガイドレール 49…支持部 49a…支持部 49b…支持部 50…カバー部材 51…本体部 52…係止爪 54…第一カバー部 54a…辺部 55…第二カバー部 55a…辺部 56…第三カバー部 57…凸部 58…係止孔 59…ボス部 G…重心 C…中心

Claims (12)

  1. 基板と、
    前記基板の外周部に設けられて前記基板を立つように支える支持部と、を備え、
    前記支持部は、前記基板の厚さ方向に広がる平面を有し、
    前記基板の平面方向において、前記基板と前記平面の少なくとも一部が重複する位置に設けられ、
    前記基板は、外部に設けられたコネクターに対して挿抜可能な接続部を有し、
    前記支持部は、前記接続部と異なる位置に設けられるとともに、前記接続部よりも突出している電子部品。
  2. 基板と、
    前記基板の外周部に設けられて前記基板を立つように支える支持部と、を備え、
    前記支持部は、前記基板の厚さ方向に広がる平面を有し、
    前記基板は、該基板の中央から、少なくとも一の辺に偏った位置にヒートシンクを備え、
    前記支持部は、前記ヒートシンクに対して最も近い前記外周部に配置され、
    前記ヒートシンクは、前記支持部として機能する記載の電子部品。
    ている電子部品。
  3. 前記基板は、その中心とは異なる位置に重心を有し、
    前記支持部は、前記重心から近い側の前記外周部に配置されている請求項1又は2の何れかに記載の電子部品。
  4. 前記基板は、外部に設けられたコネクターに対して挿抜可能な接続部を有し、
    前記接続部は、前記基板の挿入方向の前方に配置される前記外周部の複数の領域に配置され、
    前記支持部は、前記接続部が配置されている隣り合う前記領域の間に配置されている請求項1から3の何れか一項に記載の電子部品。
  5. 前記基板は、ヒートシンクを備え、
    前記支持部は、前記ヒートシンクに対して最も近い前記外周部に配置されている請求項1、3、4の何れか一項に記載の電子部品。
  6. 前記支持部は、前記ヒートシンクを外周側から覆う接触抑止部を有する請求項2または5の何れかに記載の電子部品。
  7. 前記基板の少なくとも一部を覆うカバー部材を備え、
    前記支持部は、前記カバー部材と連結可能な連結部を備える請求項1から6の何れか一項に記載の電子部品。
  8. 前記基板の少なくとも一部を覆うカバー部材を備え、
    前記カバー部材は、前記支持部を備える請求項1から4の何れか一項に記載の電子部品。
  9. コネクターと、
    前記コネクターに挿抜可能な接続部を外周部に有する基板と、前記外周部に設けられて前記基板を立つように支える支持部と、を備える電子部品と、
    前記コネクターと前記接続部とが接続された状態で前記電子部品を収容する筐体と、を備え、
    前記支持部は、前記基板の厚さ方向に広がる平面を有し、前記基板の平面方向において、前記基板と前記平面の少なくとも一部が重複する位置に設けられ、
    前記基板は、外部に設けられたコネクターに対して挿抜可能な接続部を有し、
    前記支持部は、前記接続部と異なる位置に設けられるとともに、前記接続部よりも突出しているサーバー。
  10. 基板の厚さ方向の少なくとも一方の面を覆う側面カバー部と、
    前記基板の外周部に設けられ前記基板を立つように支える支持部とは反対側の前記外周部を覆うカバー本体と、を備え、
    前記カバー本体は、前記支持部に対して連結可能な被連結部を備え、
    前記支持部は、前記基板の厚さ方向に広がる平面を有し、前記基板の平面方向において、前記基板と前記平面の少なくとも一部が重複する位置に設けられ、
    前記基板は、外部に設けられたコネクターに対して挿抜可能な接続部を有し、
    前記支持部は、前記接続部と異なる位置に設けられるとともに、前記接続部よりも突出しているカバー部材。
  11. 基板の外周部に固定される固定部を備え、前記基板を立つように支える支持部材あって、
    前記基板の厚さ方向に広がる平面を有し、
    前記基板の平面方向において、前記基板と前記平面の少なくとも一部が重複する位置に設けられ、
    前記基板は、外部に設けられたコネクターに対して挿抜可能な接続部を有し、
    前記支持部は、前記接続部と異なる位置に設けられるとともに、前記接続部よりも突出している支持部材。
  12. 前記固定部を備える本体部と、
    前記基板に取り付けられたヒートシンクを外周側から覆うように前記本体部から突出する接触抑止部と、を備える請求項11に記載の支持部材。
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