JP2004335936A - プリント基板用端子台 - Google Patents

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Keiji Tezuka
啓次 手塚
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Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
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Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
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Abstract

【課題】端子台へのプリント基板の装着がワンタッチ操作で行え、しかも外部から加わる振動,衝撃などに対してもプリント基板を直立姿勢に保って安定保持できるように端子台の支持構造を改良する。
【解決手段】上面および背面を開放した箱形フレーム3の前面側に外部接続端子4を配置し、プリント基板1を背面側からフレーム内に挿入,組付けした上で、外部接続端子の接続リード4aをプリント基板の端子電極に接続するようにしたプリント基板用の端子台において、プリント基板の保持手段として、箱形フレームの左右上縁に振り分けてプリント基板を前後から直立姿勢に保持する突起部7および係合爪部8を設けるとともに、フレーム底部側にはプリント基板の下端部前面を押し当ててプリント基板に穿孔した位置決め穴を嵌挿する突起5a付きの台座5を設け、この3点でプリント基板を直立姿勢に安定支持させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動ガス検針メータに取付けて検針データを送信する無線機に適用するプリント基板用端子台の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
頭記の無線機は、その主要回路を形成したプリント基板を箱形の端子台に装着し、他の部品と組合せて無線機のケースに組み込んだ構成になる。
次に、前記無線機に搭載されているプリント基板用端子台の従来構造を図4(a) 〜(e) に示す。図において、1はプリント基板、2はプリント基板1を直立姿勢に保持する端子台であり、該端子台2は上面および背面を開放した樹脂成形品になる箱形フレーム3の前面に外部接続端子4を設け、フレーム内の底部側にはプリント基板1を固定する円柱状の台座5を形成した構造になる。なお、台座5にはねじ下穴を形成しておく。また、3aは端子台2を無線機のケースに固定する取付け座、4aは外部接続端子4から背後に引出した接続リード(導体板)である。
【0003】
また、プリント基板1は端子台2の幅寸法に合わせて、左右側縁の中段部に箱形フレーム3の上縁に担持させる係合段部1aが形成されており、さらに前記の台座5,接続リード4aに対応して基板の下端部にはねじ挿入穴,および回路パターンの端子電極の部分にリード差込み穴が形成されている。
そして、プリント基板1を端子台2に装着するには、まず箱形フレーム3の背面側からプリント基板1を直立姿勢にして挿入し、前記した左右両サイドの係合段部1aをフレーム3の上縁に当てがい、かつ前記のねじ挿入穴を取付け台座5の前面に位置合わせてリード差込み穴を接続リード4aを嵌挿する。続いてプリント基板1のねじ挿入穴に背後からねじ6を通し、台座5のねじ下穴に螺合してプリント基板1を直立姿勢に締結する。この取付け状態で、次にプリント基板1の端子電極と接続リード4aとの間を半田付けして電気的に接合する。また、プリント基板1を装着した端子台2は、箱形フレーム3に他の部品を組付けた上で、この組立体を無線機のケースに内装し、前記の取付け座3aにねじを通してケースにねじ止め固定する。
【0004】
なお、前記構成の端子台はプリント基板用の端子台の一例を示したものであり、例えばフレームにプリント基板を左右から挟持する一対の柱状爪部を設けた構成の端子台も知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−125358号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図4に示した従来構造の端子台は、プリント基板の支持機能,および組立作業性の面で次記のような問題点がある。
すなわち、従来構造ではプリント基板1を直立姿勢にして箱形フレーム3に挿入した上で、フレーム底部側に設けた取付け台座5にプリント基板1の下端部を押し当て、ねじ6により締結して所定位置に固定するようにしている。
このために、組立時にはねじの締めつけ作業を要して組立工数が増えるほか、プリント基板1の取付け姿勢が傾いたりして、端子台2を無線機の本体ケースに収納する際にプリント基板1が他の部品に当たって干渉したりすることがある。さらに、製品の運搬,実使用中に外部から振動,衝撃が加わると、締結ねじ6が緩んでプリント基板1の姿勢が傾いたり、接続リード4aとの接続部分に加わる荷重の応力で半田接合部が剥がれたりすることがある。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、プリント基板の装着がワンタッチ操作で行え、しかも外部から加わる振動,衝撃などに対してもプリント基板を直立姿勢に保って安定保持できるように端子台の支持構造を改良したプリント基板用の端子台を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、上面および背面を開放した樹脂成形品になる箱形フレームの前面側に外部接続端子を配置し、プリント基板を直立姿勢にして背面側からフレーム内に挿入,組付けした上で、前記外部接続端子から引出した接続リードをプリント基板の端子電極に接続するようにしたプリント基板用の端子台において、
プリント基板の保持手段として、前記箱形フレームの左右側縁上に振り分けてプリント基板を前後から直立姿勢に保持する突起部および係合爪部を設けるとともに、フレーム底部側にはプリント基板の下端部前面を押し当ててプリント基板に穿孔した位置決め穴を嵌挿する突起付き台座を設けるものとする。
【0009】
上記の構成によれば、プリント基板は箱形フレームの左右に分散して設けた突起部,係合爪部、および底部側に設けた突起付き台座の3点で直立姿勢に支えられて所定位置に保持される。これにより、運搬,実使用時に振動,衝撃などが加わっても、プリント基板の取付け位置がずれたり,姿勢が傾いたりすることがなく、かつ外部接続端子の接続リードとの半田接合部が剥がれたりするトラブル発生のおそれもない。また、プリント基板の組付けにはねじ締め作業が不要であり、箱形フレームの背後からプリント基板を押し込むだけのワンタッチ操作で簡単にプリント基板を定位置に係止固定できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図3に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図4に対応する部材には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、図示実施例の端子台2の構造は基本的には図4と同様であるが、樹脂成形品になる箱形フレーム3の上面には、プリント基板1を前後から挟んで直立姿勢に支える突起部7と係合爪部8が左右側縁に振り分けて一体成形されており、またフレーム内の底部側に設けた台座5の先端にはプリント基板の位置決め穴に嵌入する小径なピン状突起5aが形成されている。
【0011】
ここで、箱形フレーム3の右側上縁(正面から見て)に設けた突起部7は、プリント基板1の側部前面に突き当てて位置決めする役目を果たす。一方、フレームの左側上縁に設けた係合爪部8は、前記突起部7との間にプリント基板1の板厚に対応する分だけ後方に位置をずらして並ぶように成形されている。また、その形状は図3から判るように、箱形フレーム3の上縁に一端を連ねた腕(多少の撓み性を有する)が後方に延在し、その先端に鉤形の爪がプリント基板1の裏面側に係合すように形成されており、かつ爪部先端の内側面が先細りのテーパー形状になっている。
【0012】
次に、前記構成の端子台2にプリント基板1を装着する際の作業手順を図3により説明する。まず、図示の矢印P方向からプリント基板1を直立姿勢に立てて端子台2の箱形ケース3へ背後から挿入し、プリント基板1の下端部の隅にあらかじめ穿孔しておいた取付け穴をフレーム3に設けた台座5の突起5aに差込んで基板下端部を位置決めするとともに、同時にプリント基板1の端子電極に穿孔した穴を外部接続端子4の接続リード4aに嵌入する。続いて、プリント基板1を前記の突起部7,係合爪部8に向けて押し込む。これにより、プリント基板1の片方の側縁が係合爪部8の先端テーパー面に当たり、これを外側に押し退けながら前進し、反対側の側部前面が突起部7に突き当たる。同時に係合爪部8がプリント基板1の側部後面に係合し、これでプリント基板1が直立姿勢で端子台2に支持されることになる。その後、接続リード4aとプリント基板1の端子電極との間を半田付けして電気的に接続して組立作業が完了する。
【0013】
この組立状態では、端子台2の箱形フレーム3に対してプリント基板1が、前記の突起部7,係合爪部8,および台座5の突起5aの3点に支持されて直立姿勢に安定保持されることになる。したがって、製品の運搬,実使用中に外部から振動,衝撃が加わっても、プリント基板1の位置がずれて取付け姿勢が傾いたり、接続リード4aとの半田接合部が応力割れして剥がれたりする不具合を防止できる。
しかも、プリント基板1を装着する組立についても、前記のようにプリント基板1を箱形フレーム3に対して背後から押し込むだけのワンタッチ操作で所定位置に係止固定することができ、従来構造のようにねじ締め作業が不要となって組立工数が低減する。
【0014】
なお、図示実施例の端子台2は、先記した特許文献1のようにフレームから起立してプリント基板を左右から挟持する柱状の爪部を備えてないので、その分だけ無線機などの本体ケースに組み込む際に外形寸法の制約を受けることがなくてコンパクトな構成となる。
【0015】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、上面および背面を開放した樹脂成形品になる箱形フレームの前面側に外部接続端子を配置し、プリント基板を背面側からフレーム内に挿入して直立姿勢に組付けした上で、端子台の外部接続端子から引出した接続リードをプリント基板の端子電極に接続するようにしたプリント基板用端子台において、プリント基板の保持手段として、前記箱形フレームの左右側縁上に振り分けてプリント基板を前後から直立姿勢に保持する突起部および係合爪部を設けるとともに、フレーム底部側にはプリント基板の下端部前面を押し当ててプリント基板に穿孔した位置決め穴を嵌挿する突起付き台座を設けたことにより、
プリント基板は端子台の箱形フレームに設けた突起部,係合爪部,および台座の突起による3点支持で直立姿勢に支えられて所定位置に保持される。これにより、運搬,実使用時に振動,衝撃などが加わっても、プリント基板の取付け位置がずれたり姿勢が傾いたりすることがなく、かつ外部接続端子の接続リードとの半田接合部が使用中に応力割れして剥がれたりするトラブル発生のおそれもない。また、プリント基板の組付けにはねじ締め作業が不要であり、箱形フレームの背後からプリント基板を押し込むだけの簡単なワンタッチ操作でプリント基板が直立姿勢で定位置に係止固定できるなど、組立てが簡単で信頼性の高いプリント基板用端子台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるプリント基板と端子台との組立構造図で、(a),(b) はそれぞれ正面図,および平面図
【図2】図1の組立構造の補足説明図で、(a) は背面図、(b),(c) はそれぞれ左右側面図
【図3】図1の組立構造を背面側から見た斜視図
【図4】従来におけるプリント基板と端子台との組立構造図で、(a),(b),(c),(d),(e) はそれぞれ正面図,平面図,背面図,および左右の側面図
【符号の説明】
1 プリント基板
2 端子台
3 箱形フレーム
4 外部接続端子
4a 接続リード
5 台座
5a 突起
7 突起部
8 係合爪部

Claims (1)

  1. プリント基板を直立姿勢に保持して外部接続端子に接続するプリント基板用端子台であり、上面および背面を開放した樹脂成形品になる箱形フレームの前面側に外部接続端子を配置し、プリント基板を背面側からフレーム内に挿入,組付けした上で、前記外部接続端子から引出した接続リードをプリント基板の端子電極に接続するようにしたものにおいて、
    プリント基板の保持手段として、前記箱形フレームの左右側縁上に振り分けてプリント基板を前後から直立姿勢に支える突起部および係合爪部を設けるとともに、フレーム底部側にはプリント基板の下端部前面を押し当ててプリント基板に穿孔した位置決め穴を嵌挿する突起付き台座を設けたことを特徴とするプリント基板用端子台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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