JP3092611U - 立ち基板の固定構造 - Google Patents

立ち基板の固定構造

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JP3092611U JP2002005634U JP2002005634U JP3092611U JP 3092611 U JP3092611 U JP 3092611U JP 2002005634 U JP2002005634 U JP 2002005634U JP 2002005634 U JP2002005634 U JP 2002005634U JP 3092611 U JP3092611 U JP 3092611U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補強板によって立ち基板を抜け止め固定で
き、立ち基板が衝撃で抜けることを防止できる立ち基板
の固定構造を提供する。 【解決手段】 長穴部2が穿設され長穴部2の両側にジ
ャンパー線3、3を取付けたメイン基板1上における穴
部の近傍箇所にコネクタ4を介して立設し片側に段部5
aを有する立ち基板5をメイン基板1上に固定する補強
板6を有し、補強板6は、立ち基板5に交差する向きで
接し下縁にメイン基板1に穿設された長穴部2の両側に
取付られた両方のジャンパー線3、3を係入する左右一
対の上向き凹部6aが形成された本体部6bと本体部6
bから立ち基板5の段部5a側に向けて延設され立ち基
板5の段部5aを上側から押さえる押さえ片6cと本体
部6bの下部から下向きに延設しメイン基板1の長穴部
2に挿入する下向き突片6dとを有し本体部6bと下向
き突片6dとの繋ぎ部分が細幅に形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、メイン基板に立ち基板を立設させて立ち基板を固定する構造に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の立ち基板を固定する構造として、例えば実開昭62−5298 5号公報に記載されたプリント板固定装置がある。 これは、図7(a)(b)に示すように、第1のプリント板111に対し第2 のプリント板112を直角に固定する装置であって、第2のプリント板112の 接続端部に複数の孔116を設け、これら孔116にコネクタ113の一側部の 端子と逆L字状のピン114の一端部を挿入して半田付け等の手段により固定し 、第2のプリント板112に取り付けられたコネクタ113の他側部の端子及び ピン114の他端部を第1のプリント板111に設けられた孔116に挿入して 半田付け等の手段で固定し、第1のプリント板111と第2のプリント板112 を電気的に接続固定したものである。 ところが、これは、ピン114で第2のプリント板112を第1のプリント板 111に固定するものであって、本考案とは構造の異なるものである。
【0003】 また、特開平8−83968号公報には電子部品用ベースが記載されている。 これは、図8(a)(b)(c)(d)に示すように、電子部品201が傾か ないよう固定するための電子部品固定溝208を有する側面部211と、電子部 品の入出力用ピン202を通すリード線挿入穴209を有する底面部212と、 電子部品201を基板203に固定する際に当ベース207を基板203に支持 するとともに半田ブリッジを防止する突起部210とからなり、基板203に実 装後外力が加わってもこの電子部品用ベース207により固定されたリード線2 02が曲がらず故障、絶縁破壊を防止できるものである。 ところが、これにおいては、基板203に電子部品用ベース207によって電 子部品201を固定するものであって、基板203に立ち基板を固定するもので はない。
【0004】 また、特開2001−320142号公報には、立ち基板の固定構造が記載さ れている。、 これは、図9(a)(b)に示すように、メイン基板304上に立ち基板30 5を立設した状態で、このメイン基板304をシャーシ301上に配置するよう にした構造において、シャーシ301に上向きに立ち基板支持用ボス302、3 03を一体に立設するとともに、メイン基板304における立ち基板立設箇所の 近接箇所に立ち基板支持用ボス302、303が貫通される貫通孔306、30 7を穿設し、シャーシ301の立ち基板支持用ボス302、303をメイン基板 304の貫通孔306、307に貫通させて、この立ち基板支持用ボス302、 303で立ち基板305を支持して、立ち基板305が倒れないように構成した ものである。 立ち基板支持用ボス302、303で立ち基板305を支持するようにしたも のであって、立ち基板支持用ボス302、303を立ち基板305の両側即ち2 枚必要とするので、部品点数が多くなるという問題があった。
【0005】 また、特開平7−131169号公報には、プリント基板固定装置が記載され ている。 これは、図10(a)(b)(c)、図11(a)(b)に示すように、プリ ント基板409を手にもって、これを移動して基板側取付部材405の取付片部 411を固定側取付部材404の上方に位置させて、落とし込むことにより、固 定側取付部材404の支点部408を取付片部411の取付孔部412の支点挿 入部417に挿入する。この状態から、プリント基板409を所定の角度回転さ せることにより、取付片部411の端部の係合部420を切欠き部407の係合 凹部407aに係合すると共に、ストッパー部418、419を支点部408に 面部に当て、プリント基板409の端部をねじ等により固定するものである。 ところが、これにおいては、プリント基板409をねじ等で固定するものであ るために、ねじ等を必要とするものである。
【0006】 また、特開平11−253242号公報には、スタンドの組立て構造が記載さ れている。 これは、図12(a)(b)(c)に示すように、側板512の底面であって その前端側の部分に係合軸520を設けるとともに、後端側の部分に係合片52 1を形成しておき、係合軸520を底板511の結合穴522に挿入して側板5 12を所定の角度回動させることにより、係合片521が底板511の側面の切 欠き523に係合されて結合が行われるようにしたものである。 ところが、これにおいては、側板512を底板511にとりつけるものであっ て、立ち基板を取付固定するものではない。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記従来の問題を解消し、補強板によって立ち基板を抜け止め固定で き、立ち基板が衝撃で抜けることを防止できる立ち基板の固定構造を提供するこ とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記 載の考案は、メイン基板に立ち基板を立設させて、立ち基板を固定する構造にお いて、長穴部が穿設されていてこの長穴部の両側にジャンパー線が長穴部と同じ 向きに取付られたメイン基板上における前記穴部の近傍箇所に長穴部と同じ向き に、コネクタを介して立設され片側に段部を有する立ち基板を外れないように前 記メイン基板上に固定するための補強板を有する立ち基板の固定構造であって、 前記補強板は、前記立ち基板に交差する向きで接し、下縁に前記メイン基板に穿 設された前記長穴部の両側に取付られた両方のジャンパー線が係入される左右一 対の上向き凹部が形成された本体部と、前記本体部から前記立ち基板の段部側に 向けて延設され、前記立ち基板の前記段部を上側から押さえるための押さえ片と 、前記本体部の下部から下向きに延設され、前記メイン基板の前記長穴部に挿入 される下向き突片とを有し、前記本体部と前記下向き突片との繋ぎ部分が細幅に 形成されていて、前記補強板を前記立ち基板と同じ向きにした状態で前記下向き 突片が前記メイン基板の長穴部に挿入された後に90度回転された際に、前記下 向き突片が前記長穴部から抜け止めされた状態となるとともに、前記メイン基板 に取付られた前記長穴部の両側のジャンパー線が前記補強板の本体部の下縁の左 右一対の上向き凹部に係入され、且つ前記押さえ片で前記立ち基板の段部の上端 が押さえられて、前記補強板で前記立ち基板が前記メイン基板上に固定されるよ うに構成したことを特徴としている。
【0009】 請求項2に記載の考案は、メイン基板に立ち基板を立設させて、立ち基板を固 定する構造において、長穴部が穿設されたメイン基板上における前記長穴部の近 傍箇所に長穴部と同じ向きにコネクタを介して立設される立ち基板を外れないよ うに固定するための補強板を有する立ち基板の固定構造であって、前記補強板は 、前記立ち基板に交差する向きで接し、下縁に前記メイン基板に穿設された前記 長穴部に交差する本体部と、前記本体部から延設されて前記立ち基板を上側から 押さえるための押さえ片と、前記本体部の下部から下向きに延設され、前記メイ ン基板の前記長穴部に挿入される下向き突片とを有し、前記本体部と前記下向き 突片との繋ぎ部分が細幅に形成されていて、前記補強板を前記立ち基板と同じ向 きにした状態で前記下向き突片が前記メイン基板の長穴部に挿入された後に90 度回転された際に、前記下向き突片が前記長穴部から抜け止めされた状態となる とともに、前記押さえ片で前記立ち基板の上端が押さえられて、前記補強板で前 記立ち基板が前記メイン基板上に固定されるように構成したことを特徴としてい る。
【0010】 請求項3に記載の考案は、前記メイン基板の上面における前記長穴部の両側に 上向き突部が形成され、前記補強板の前記本体部の下縁に、前記メイン基板の両 上向き突部が係入される上向き凹部が形成されていることを特徴としている。 請求項4に記載の考案は、前記メイン基板の下面における前記長穴部の両側に 上向き凹所が形成され、前記補強板の下向き突片の上縁に、前記メイン基板の下 面の前記上向き凹所に係入される上向き突部が形成されていることを特徴として いる。
【0011】 請求項5に記載の考案は、前記メイン基板の上面と下面における前記長穴部の 両側に、上面側と下面側の位置をずらしてジャンパー線が前記長穴部と同じ向き にそれぞれ取付られ、前記補強板の前記本体部の下縁に前記メイン基板の上面の 両ジャンパー線が係入される左右一対の上向き凹部が形成されているとともに、 前記下向き突片の上縁に前記メイン基板の下面の両ジャンパー線が係入される左 右一対の下向き凹部が形成されていることを特徴としている。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る立ち基板の固定構造の実施の形態について、図を参照しつ つ説明する。 図1は本考案の第1実施形態の立ち基板の固定構造を示す斜視図、図2は同立 ち基板の固定構造の要部を示す部分斜視図、図3は同立ち基板における固定構造 の補強板をメイン基板に取り付けた状態の縦断面図である。 第1の実施形態の立ち基板の固定構造は、図1、図2、図3に示すように、メ イン基板1に長穴部2が穿設されていて、この長穴部2の両側に長穴部と同じ向 きにジャンパー線3、3が取付られている。 そして、このメイン基板1における長穴部2の近傍箇所に、コネクタ4を介し て片側に段部5aを有する立ち基板5が立設されている。 更に、立ち基板5を固定するための補強板6が立ち基板5に交差する向きで接 するように立設されている。
【0013】 この補強板6は、下縁にメイン基板1に穿設された長穴部2の両側に取付られ た両方のジャンパー線3、3が係入される左右一対の上向き凹部6aが形成され た本体部6bと、本体部6bから立ち基板5の段部5a側に向けて延設され、立 ち基板5の段部5aを上側から押さえるための押さえ片6cと、本体部6bの下 部から下向きに延設され、メイン基板1の長穴部2に挿入される下向き突片6d とを有している。本体部6bと下向き突片6dとの繋ぎ部分6eが細幅に形成さ れていて、補強板6を立ち基板5と同じ向きにした状態で下向き突片6dがメイ ン基板1の長穴部2に挿入された後に90度回転された際に、下向き突片6dが 長穴部2から抜け止めされた状態となるとともに、メイン基板1に取付られた長 穴部2の両側ジャンパー線3、3が補強板6の本体部6bの下縁の左右一対の上 向き凹部6aに係入され、且つ押さえ片6cで立ち基板5の段部5aの上端が押 さえられて、補強板6で立ち基板5がメイン基板1上に固定されるようになって いる。 従って、この第1実施形態の立ち基板の固定構造によれば、補強板の押さえ片 6cによって立ち基板5の段部5aを押さえることによって、立ち基板が衝撃で 抜けることを防止することができる。
【0014】 図4は第2実施形態の立ち基板の固定構造における補強板をメイン基板に取り 付けた状態の縦断面図である。 この第2実施形態の立ち基板の固定構造は、図4に示すように、メイン基板1 の上面における長穴部2の両側に上向き突部1a、1aが形成され、補強板6の 本体部6bの下縁に、メイン基板1の両上向きに突部1a、1aが係入される上 向き凹部6gが形成されている。 従って、この第2実施形態の立ち基板の固定構造は、補強板6の本体部6bの 下縁の上向き凹部6gにメイン基板1の上向きの突部1a、1aが係入されるの で、この補強板6が90度回転されたときに、この補強板6を回転止めすること ができる。
【0015】 図5は第3実施形態の立ち基板の固定構造における補強板をメイン基板に取り 付けた状態の縦断面図である。 この第3実施形態の立ち基板の固定構造は、メイン基板1の上面における長穴 部2の両側に上向き突部1a、1aが形成され、補強板6の本体部6bの下縁に 、メイン基板1の両上向き突部1a、1aが係入される上向き凹部6aが形成さ れているとともに、メイン基板1の下向きにおける長穴部2の両側に上向き凹所 1b、1bが形成され、補強板6の下向き突片6d、6dの上縁に、メイン基板 1の下面の上向き凹所1b、bに係入される上向き突部6i、6iが形成されて いる。 従って、この第3実施形態によれば、補強板6を90度回転したときに、メイ ン基板1の上面の上向き突部1a、1aが補強板6の本体部6bの下縁の上向き 凹部6aに入り込み、メイン基板1の下面の上向き凹所1b、1bに補強板6の 下向き突片6d、6dの上縁の上向き突部1a、1aが係入されて、補強板6を 回転止めできる。
【0016】 図6は第4実施形態の立ち基板の固定構造における補強板をメイン基板に取り 付けた状態の縦断面図である。 この第4実施形態の立ち基板の固定構造は、メイン基板1の上面と下面におけ る長穴部2の両側に、上面側と下面側の位置をずらしてジャンパー線3、3が長 穴部2と同じ向きにそれぞれ取付られ、補強板6の本体部6bの下縁にメイン基 板1の上面の両ジャンパー線3、3が係入される左右一対の上向き凹部6a、6 aが形成されているとともに、下向き突片6dの上縁にメイン基板1の下面の両 ジャンパー線3、3が係入される左右一対の下向き凹部6h、6hが形成されて いる。 この第4実施形態の立ち基板の固定構造によれば、補強板6を90度回転した ときに、メイン基板1の上面の上向き突部1a、1aが補強板6の本体部6bの 下縁の上向き凹部6aに入り込み、メイン基板1の下面の上向き凹所1b、1b に補強板6の下向き突片6i、6iの上縁の上向き突部1a、1aが係入されて 、補強板6を回転止めできる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の考案は、メイン基板に立ち基板を立設 させて、立ち基板を固定する構造において、長穴部が穿設されていてこの長穴部 の両側にジャンパー線が長穴部と同じ向きに取付られたメイン基板上における穴 部の近傍箇所に長穴部と同じ向きに、コネクタを介して立設され片側に段部を有 する立ち基板を外れないようにメイン基板上に固定するための補強板を有する立 ち基板の固定構造であって、補強板は、立ち基板に交差する向きで接し、下縁に メイン基板に穿設された長穴部の両側に取付られた両方のジャンパー線が係入さ れる左右一対の上向き凹部が形成された本体部と、本体部から立ち基板の段部側 に向けて延設され、立ち基板の段部を上側から押さえるための押さえ片と、本体 部の下部から下向きに延設され、メイン基板の長穴部に挿入される下向き突片と を有し、本体部と下向き突片との繋ぎ部分が細幅に形成されていて、補強板を立 ち基板と同じ向きにした状態で下向き突片がメイン基板の長穴部に挿入された後 に90度回転された際に、下向き突片が長穴部から抜け止めされた状態となると ともに、メイン基板に取付られた長穴部の両側のジャンパー線が補強板の本体部 の下縁の左右一対の上向き凹部に係入され、且つ押さえ片で立ち基板の段部の上 端が押さえられて、補強板で立ち基板がメイン基板上に固定されるように構成し たので、以下に述べる効果を奏する。
【0018】 即ち、補強板の本体部の下縁の上向き凹部にメイン基板の上向きの突部が係入 されるので、この補強板が90度回転されたときに、この補強板を回転止めする ことができる。
【0019】 請求項2に記載の考案は、メイン基板に立ち基板を立設させて、立ち基板を固 定する構造において、長穴部が穿設されたメイン基板上における長穴部の近傍箇 所に長穴部と同じ向きにコネクタを介して立設される立ち基板を外れないように 固定するための補強板を有する立ち基板の固定構造であって、補強板は、立ち基 板に交差する向きで接し、下縁にメイン基板に穿設された長穴部に交差する本体 部と、本体部から延設されて立ち基板を上側から押さえるための押さえ片と、本 体部の下部から下向きに延設され、メイン基板の長穴部に挿入される下向き突片 とを有し、本体部と下向き突片との繋ぎ部分が細幅に形成されていて、補強板を 立ち基板と同じ向きにした状態で下向き突片がメイン基板の長穴部に挿入された 後に90度回転された際に、下向き突片が長穴部から抜け止めされた状態となる とともに、押さえ片で立ち基板の上端が押さえられて、補強板で立ち基板がメイ ン基板上に固定されるように構成したので、以下に述べる効果を奏する。 即ち、補強板の押さえ片によって立ち基板の段部を押さえることによって、立 ち基板が衝撃で抜けることを防止することができる。
【0020】 請求項3に記載の考案は、メイン基板の上面における長穴部の両側に上向き突 部が形成され、補強板の本体部の下縁に、メイン基板の両上向き突部が係入され る上向き凹部が形成されているので、補強板を90度回転したときに、メイン基 板の上面の上向き突部が補強板の本体部の下縁の上向き凹部に入り込み、メイン 基板の下面の上向き凹所に補強板の下向き突片の上縁の上向き突部が係入されて 、補強板を回転止めできる。
【0021】 請求項4に記載の考案は、メイン基板の下面における長穴部の両側に上向き凹 所が形成され、補強板の下向き突片の上縁に、メイン基板の下面の上向き凹所に 係入される上向き突部が形成されているので、補強板を90度回転したときに、 メイン基板の上面の上向き突部が補強板の本体部の下縁の上向き凹部に入り込み 、メイン基板の下面の上向き凹所に補強板の下向き突片の上縁の上向き突部が係 入されて、補強板を回転止めできる。
【0022】 請求項5に記載の考案は、メイン基板の上面と下面における長穴部の両側に、 上面側と下面側の位置をずらしてジャンパー線が長穴部と同じ向きにそれぞれ取 付られ、補強板の本体部の下縁にメイン基板の上面の両ジャンパー線が係入され る左右一対の上向き凹部が形成されているとともに、下向き突片の上縁にメイン 基板の下面の両ジャンパー線が係入される左右一対の下向き凹部が形成されてい るので、補強板を90度回転したときに、メイン基板の上面の上向き突部が補強 板の本体部の下縁の上向き凹部に入り込み、メイン基板の下面の上向き凹所に補 強板の下向き突片の上縁の上向き突部が係入されて、補強板を回転止めできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態の立ち基板の固定構造を
示す斜視図である。
【図2】同立ち基板の固定構造の要部を示す部分斜視図
である。
【図3】同立ち基板における固定構造の補強板をメイン
基板に取り付けた状態の縦断面図である。
【図4】第2実施形態の立ち基板の固定構造における補
強板をメイン基板に取り付けた状態の縦断面図である。
【図5】第3実施形態の立ち基板の固定構造における補
強板をメイン基板に取り付けた状態の縦断面図である。
【図6】第4実施形態の立ち基板の固定構造における補
強板をメイン基板に取り付けた状態の縦断面図である。
【図7】従来のプリント板固定装置を示し、(a)はそ
のプリント板を取り付ける前の状態を示す斜視図、
(b)はそのプリント板を取り付ける前の状態を示す要
部側断面図、(c)はそのプリント板を取り付けた状態
を示す要部側断面図である。
【図8】従来の電子部品用ベースを示し、(a)はその
電子部品用ベースを使用して電子部品を基板に実装した
状態の正面図、(b)は(a)の側面図、(c)はその
電子部品用ベースの平面図、(d)はその電子部品用ベ
ースの正面図、(e)はその電子部品用ベースの側面図
である。
【図9】従来の立ち基板の固定構造を示し、(a)はそ
の立ち基板を固定した状態の縦断面図、(b)はその立
ち基板の縦断面図である。
【図10】(a)はプリント基板固定装置における固定
側取付部材に基板側取付部材を取り付ける前の状態を示
す斜視図、(b)はプリント基板固定装置における固定
側取付部材に基板側取付部材を取り付けた状態を示す斜
視図、(c)はプリント基板固定装置における固定側取
付部材に基板側取付部を取り付け、プリント基板を90
度回転させた状態を示す斜視図である。
【図11】(a)は図11(a)におけるX方向からの
矢視図、(b)は図11(c)におけるY方向からの矢
視図である。
【図12】従来のスタンドの組立て構造を示し、(a)
はそのテレビジョン受像機を載置したスタンドの外観斜
視図、(b)は底板に対する側板の組立てを示す斜視
図、(c)は(b)の平面図である。
【符号の説明】
1 メイン基板 1a 上向き突部 1b 下向き凹所 2 長穴部 3 ジャンパー線 4 コネクタ 5 立ち基板 5a 段部 6 補強板 6a 上向き凹部 6b 本体部 6c 押さえ片 6d 下向き突片 6e 繋ぎ部分 6f 上向き凹部 6g 下向き凹所 6h 下向き突片 6i 上向き突部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メイン基板に立ち基板を立設させて、立
    ち基板を固定する構造において、長穴部が穿設されてい
    てこの長穴部の両側にジャンパー線が長穴部と同じ向き
    に取付られたメイン基板上における前記穴部の近傍箇所
    に長穴部と同じ向きに、コネクタを介して立設され片側
    に段部を有する立ち基板を外れないように前記メイン基
    板上に固定するための補強板を有する立ち基板の固定構
    造であって、前記補強板は、前記立ち基板に交差する向
    きで接し、下縁に前記メイン基板に穿設された前記長穴
    部の両側に取付られた両方のジャンパー線が係入される
    左右一対の上向き凹部が形成された本体部と、前記本体
    部から前記立ち基板の段部側に向けて延設され、前記立
    ち基板の前記段部を上側から押さえるための押さえ片
    と、前記本体部の下部から下向きに延設され、前記メイ
    ン基板の前記長穴部に挿入される下向き突片とを有し、
    前記本体部と前記下向き突片との繋ぎ部分が細幅に形成
    されていて、前記補強板を前記立ち基板と同じ向きにし
    た状態で前記下向き突片が前記メイン基板の長穴部に挿
    入された後に90度回転された際に、前記下向き突片が
    前記長穴部から抜け止めされた状態となるとともに、前
    記メイン基板に取付られた前記長穴部の両側のジャンパ
    ー線が前記補強板の本体部の下縁の左右一対の上向き凹
    部に係入され、且つ前記押さえ片で前記立ち基板の段部
    の上端が押さえられて、前記補強板で前記立ち基板が前
    記メイン基板上に固定されるように構成したことを特徴
    とする立ち基板の固定構造。
  2. 【請求項2】 メイン基板に立ち基板を立設させて、立
    ち基板を固定する構造において、長穴部が穿設されたメ
    イン基板上における前記長穴部の近傍箇所に長穴部と同
    じ向きにコネクタを介して立設される立ち基板を外れな
    いように固定するための補強板を有する立ち基板の固定
    構造であって、前記補強板は、前記立ち基板に交差する
    向きで接し、下縁に前記メイン基板に穿設された前記長
    穴部に交差する本体部と、前記本体部から延設されて前
    記立ち基板を上側から押さえるための押さえ片と、前記
    本体部の下部から下向きに延設され、前記メイン基板の
    前記長穴部に挿入される下向き突片とを有し、前記本体
    部と前記下向き突片との繋ぎ部分が細幅に形成されてい
    て、前記補強板を前記立ち基板と同じ向きにした状態で
    前記下向き突片が前記メイン基板の長穴部に挿入された
    後に90度回転された際に、前記下向き突片が前記長穴
    部から抜け止めされた状態となるとともに、前記押さえ
    片で前記立ち基板の上端が押さえられて、前記補強板で
    前記立ち基板が前記メイン基板上に固定されるように構
    成したことを特徴とする立ち基板の固定構造。
  3. 【請求項3】 前記メイン基板の上面における前記長穴
    部の両側に上向き突部が形成され、前記補強板の前記本
    体部の下縁に、前記メイン基板の両上向き突部が係入さ
    れる上向き凹部が形成されていることを特徴とする請求
    項2に記載の立ち基板の固定構造。
  4. 【請求項4】 前記メイン基板の下面における前記長穴
    部の両側に上向き凹所が形成され、前記補強板の下向き
    突片の上縁に、前記メイン基板の下面の前記上向き凹所
    に係入される上向き突部が形成されていることを特徴と
    する請求項2又は3に記載の立ち基板の固定構造。
  5. 【請求項5】 前記メイン基板の上面と下面における前
    記長穴部の両側に、上面側と下面側の位置をずらしてジ
    ャンパー線が前記長穴部と同じ向きにそれぞれ取付ら
    れ、前記補強板の前記本体部の下縁に前記メイン基板の
    上面の両ジャンパー線が係入される左右一対の上向き凹
    部が形成されているとともに、前記下向き突片の上縁に
    前記メイン基板の下面の両ジャンパー線が係入される左
    右一対の下向き凹部が形成されていることを特徴とする
    請求項2に記載の立ち基板の固定構造。
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