JP5920074B2 - 電子機器及び発熱部品の冷却方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器及び発熱部品の冷却方法に関する。
サーバ等の電子機器では、メモリやDDC(直流−直流変換器)等の部品がモジュール化されており、要求される装置構成に応じてそれらのモジュール化された部品をマザーボード上のコネクタに装入する。以下、モジュール化された部品を、モジュール部品と呼ぶ。
サーバでは、稼働にともなってCPU(Central Processing Unit)やメモリ等の部品から熱が発生する。CPUやメモリ等の部品の温度が部品毎に設定された許容上限温度を超えると、誤動作や故障の原因となる。そのため、一般的なサーバでは、冷却ファン等によりサーバの筐体内に冷却風(以下、「エアー」という)を通流させて部品を冷却し、サーバ内の熱を筐体の外に排出している。
実開平7−42181号公報
冷却ファン等によりサーバの筐体内の部品を冷却する場合、筐体内に搭載するモジュール部品の構成が変わると、冷却風の流れ(以下、「エアーフロー」という)が変わってしまうため、冷却効率が悪くなる場合がある。
1つの側面では、本発明は、筐体内に搭載するモジュール部品の搭載数が異なる場合でも発熱部品を効率的に冷却できる電子機器及び発熱部品の冷却方法を提供することを目的とする。
開示の技術の一観点によれば、基板と、前記基板上に搭載された発熱部品と、モジュール部品の装入・抜去を可能とするラッチレバーを備え、前記基板上に搭載されたコネクタと、前記基板を収納する筐体と、前記筐体内にエアーを通流させる送風機と、前記発熱部品及び前記コネクタのエアー流れ方向の上流側に配置されて前記コネクタが配置された領域に向けて流れるエアーの一部を前記発熱部品が配置された領域に案内するガイド部を備えたエアーフロー調整部材とを有し、前記ラッチレバーは、前記エアーフロー調整部材側の端部の柱部に設けられた支点を中心に開閉して、開状態のときに前記モジュール部品の装入・抜去を可能とし、前記エアーフロー調整部材には、前記ラッチレバーが開状態のときに前記ラッチレバーに接触して前記エアーフロー調整部材が所定の位置に配置できないようにするラッチレバー開閉検知部が設けられ、前記ラッチレバーは、前記コネクタが配置された領域に向けて流れるエアーの流れ方向の少なくとも一部を制限する位置に配置される電子機器が提供される。
上記一観点に係る電子機器によれば、エアーフロー調整部材により、コネクタが配置された領域に向けて流れるエアーの一部を、発熱部品が配置された領域に案内する。これにより、ダミー部品を使用しなくても発熱部品を効率的に冷却できる。
図1は、サーバ用のマザーボードの一例を示す斜視図である。 図2は、同じくその上面図である。 図3は、第1の実施形態に係るサーバの斜視図である。 図4は、同じくそのサーバのマザーボードを示す斜視図である。 図5(a)はエアーフロー調整部材を示す斜視図であり、図5(b)は同じくそのエアーフロー調整部材の裏側を示す斜視図である。 図6は、エアーフロー調整部材のガイド部の位置を示す模式図である。 図7は、冷却ファンから吹き出すエアーの流れを示す模式図である。 図8は、ガイド部の下を通ってメモリ搭載領域に進入するエアーの流れを示す模式図である。 図9(a)〜(c)はメモリボードコネクタを示す図である。 図10(a),(b)は、エアーフロー調整部材とコネクタとの位置関係を示す図である。 図11は、ラッチレバーとガイド部との位置関係を説明する図である。 図12は、エアーフロー調整部材の各部の寸法を示す平面図である。 図13は、温度測定位置を示す図である。 図14は、温度測定結果を示す図である。 図15は、第2の実施形態に係るサーバのマザーボードの平面図である。 図16は、同じくそのマザーボードにメモリボード及びDDCボードを装入した状態を示す斜視図である。
以下、実施形態について説明する前に、実施形態の理解を容易にするための予備的事項について説明する。
図1はサーバ用のマザーボードの一例を示す斜視図であり、図2は同じくその上面図である。なお、説明の便宜上、図2に矢印X、Yで示す相互に直交する2つの方向を、それぞれX方向及びY方向という。
マザーボード10上にはCPU及びその他の部品が搭載されている。CPUは稼働にともなって多量の熱を発生するため、CPUの上には熱伝導性が良好な金属等により形成されたヒートシンク11が装着されている。CPUで発生した熱はヒートシンク11に移動し、ヒートシンク11から空気中に放散される。
また、マザーボード10上には、複数のメモリボードコネクタ(メモリスロット)13が配置されている。これらのコネクタ13には、要求される装置構成に応じてメモリボード12が装入される。メモリボード12はモジュール部品の一例である。
図1,図2に示す例では、CPU(ヒートシンク11)を挟む位置にそれぞれ複数のコネクタ13が配置されている。それらのコネクタ13は、長手方向をY方向に一致させ、X方向に並んで配置されている。
以下、マザーボード上のCPU及びヒートシンクが配置される領域をCPU搭載領域、メモリボードが配置される領域をメモリ搭載領域と呼ぶ。
マザーボード10のX方向に平行な一辺に沿って、複数の冷却ファン14が配置されている。これらの冷却ファン14によりサーバの筐体内に比較的低温のエアーが導入され、ヒートシンク11及びメモリボード12が冷却される。図2中の白抜き矢印は、エアーの流れ方向を示している。
ところで、前述したようにサーバ等の電子機器では、装置構成に応じてモジュール部品の搭載数が異なる。このため、モジュール部品の搭載数に応じて、筐体内のエアーフローが変化する。
例えば、マザーボード10上の全てのコネクタ13にメモリボード12が装入されている場合は、メモリボード12による通風抵抗によりエアーフローが阻害される。このため、メモリ搭載領域に流れるエアーの量が少なくなり、CPU搭載領域に流れるエアーの量が相対的に多くなる。
一方、メモリボード12の搭載数が少ない場合は、メモリボード12による通風抵抗が少ないため、メモリ搭載領域に流れるエアーの量が多くなり、CPU搭載領域に流れるエアーの量が相対的に減少する。このため、メモリボード12の搭載数が少ないときには、メモリボード12の搭載数が多いときに比べてCPUの温度が高くなりやすい。
一般的なサーバでは、CPUの温度に応じて冷却ファン14の回転数を制御し、CPUの温度が許容上限温度を超えないようにしている。しかし、その場合は、メモリボード12の搭載数が少ないときに冷却ファン14の回転数が高くなり、消費電力が増加してしまう。
これを回避するために、メモリボード12の搭載数が少ないときには空コネクタにメモリボード12とほぼ同じ形状のダミー部品を装入して、通風抵抗の変化を防止することもある。しかし、その場合は装置構成の変更にともなってダミー部品の装入・抜去を行うことが必要になり、作業が煩雑になるだけでなく、ダミー部品の製造や保管にともなうコストが上昇する。
以下の実施形態では、モジュール部品の搭載数にかかわらず通風抵抗がほぼ一定になり、ダミー部品を使用しなくても発熱部品を効率的に冷却できる電子機器及びエアーフロー調整部材について説明する。
(第1の実施形態)
図3は第1の実施形態に係るサーバの斜視図、図4は同じくそのサーバのマザーボードを示す斜視図である。
なお、説明の便宜上、図3,図4に矢印X、Yで示す相互に直交する2つの方向を、それぞれX方向及びY方向という。また、本実施形態では、図3に示すサーバにおいて、エアーの流れ方向の上流側を前側、下流側を後側という。本実施形態では、電子機器がサーバであり、モジュール部品がメモリボードの場合について説明している。
図3のように、サーバ20は、筐体21と、筐体21内に収納されたマザーボード22とを有する。筐体21の前側及び後側には、それぞれ通気穴が設けられた前面パネル25a及び裏面パネル25bが設けられている。また、前面パネル25aとマザーボード22との間には、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)が配置されるHDDケージ26aと、操作パネルユニット26bとが配置されている。
マザーボード22上には、CPU30及びその他の電子部品が搭載されている。CPU30の上には、熱伝導性が良好な金属により形成されたヒートシンク31が装着されている。ヒートシンク31にはX方向に延びる多数のフィンが設けられており、それらのフィン間を通るエアーにより、CPU30で発生した熱が外部に搬出される。
また、マザーボード22の上には、複数のメモリボードコネクタ(メモリスロット)33が配置されている。これらのコネクタ33には、要求される装置構成に応じてメモリボード32が装入される。メモリボード32は、1又は複数の半導体記憶装置(LSI)が搭載された基板である。
図3,図4に示す例では、CPU30(ヒートシンク31)のX方向の両側に、それぞれ複数のメモリボードコネクタ33が配置されている。それらのコネクタ33は長手方向をY方向に一致させ、X方向に並んで配置されている。図3,図4では、全てのコネクタ33にメモリボード32が装入された状態を示している。
マザーボード22の前側の辺に沿って複数(図3,図4では4台)の冷却ファン34が配置されている。これらの冷却ファン34により図3,図4中のY方向にエアーが流れ、CPU30(ヒートシンク31)及びメモリボード32が冷却される。マザーボード22には例えばCPU30の温度を検出するセンサと、そのセンサの出力に応じて冷却ファン34の回転数を制御する制御部とが設けられており、CPU30の温度が高くなると冷却ファン34の回転数が高くなる。
マザーボード22の後側には複数の拡張カードスロット36が配置されている。それらの拡張カードスロット36には、装置構成に応じた拡張カード37が装入される。また、マザーボート22の後側には通信コネクタ38等が設けられている。サーバ20は、通信コネクタ38に装着される通信ケーブルを介して他の電子機器と通信する。
マザーボード22は基板の一例であり、CPU30は発熱部品の一例であり、冷却ファン34は送風機の一例である。
一般的に、メモリボード32よりもCPU30のほうが発熱量が大きいため、冷却ファン34の回転数を低くして消費電力を削減するためには、CPU30を効率的に冷却することが重要になる。そのため、本実施形態では、CPU搭載領域及びメモリ搭載領域の風上側にエアーフロー調整部材40を配置している。
図5(a)はエアーフロー調整部材40を示す斜視図であり、図5(b)は同じくそのエアーフロー調整部材40の裏側を示す斜視図である。
これらの図5(a),(b)に示すように、エアーフロー調整部材40は、支持部41と、ガイド部42と、取付け部43とを有する。支持部41は平板状であり、支持部41の下面側には三角形状のガイド部42が配置されている。取付け部43は、支持部41の長手方向の両端及び中央部に設けられており、当該エアーフロー調整部材40をマザーボード22の所定位置に固定する際に使用される。
本実施形態では、エアーフロー調整部材40がポリカーボネートにより形成されているものとする。但し、エアーフロー調整部材40は、ポリカーボネート以外の材料により形成されていてもよい。
エアーフロー調整部材40は、ガイド部42の三角形の頂点を冷却ファン34側に向けて配置される。また、エアーフロー調整部材40をマザーボード22の所定の位置に配置すると、支持部41の後端部がコネクタ33の前端部の上方を覆う。
図6に模式的に示すように、風上側から見たときにガイド部42はメモリ搭載領域46に対応する位置に配置されていて、CPU搭載領域45に対応する位置には設けられていない。従って、図7に示すように、冷却ファン34からメモリ搭載領域46に向けて吹き出すエアーの一部はガイド部42の傾斜面に沿って移動し、冷却ファン34からCPU搭載領域45に向けて吹き出すエアーと合流して、CPU搭載領域45に向かう。
また、図6に示すように、ガイド部42とマザーボード22との間には隙間が存在する。従って、冷却ファン34からメモリ搭載領域46に向けて吹き出すエアーの残りの部分は、図8に示すようにガイド部42の下を通ってメモリ搭載領域46に進入し、メモリボード32を冷却する。
本実施形態では、上述したように、CPU搭載領域45及びメモリ搭載領域46の風上側にエアーフロー調整部材40を配置しているので、メモリ搭載領域46よりもCPU搭載領域45に優先的にエアーが供給される。そのため、冷却ファン34の回転数を低くしてもCPU30を十分に冷却することができ、冷却ファン34で消費する電力を削減できる。
ところで、図8からわかるように、ガイド部42の下を通ったエアーに対して、メモリボードコネクタ33の前端部が障害物となる。従って、本実施形態では、メモリボードコネクタ33の前端部の状態が、メモリ搭載領域46に供給されるエアーの流量に大きく関係する。一方、メモリボード32による通風抵抗はコネクタ33による通風抵抗に比べて小さいため、メモリボード32の有無によるエアーの流量変化は小さい。
図9(a)〜(c)はメモリボードコネクタ33を示す図である。図9(a)はコネクタ33にメモリボード32を装入した状態を示しており、図9(b),図9(c)はコネクタ33にメモリボード32が装入されていない状態を示している。
コネクタ33の長手方向の両端には、メモリボード32の端部を支持する柱部33bと、柱部33bに設けられた支点を中心に開閉するラッチレバー33aとが設けられている。コネクタ33にメモリボード32を装入したときには、図9(a)に示すようにラッチレバー33aを閉じた状態にしてメモリボード32をコネクタ33に固定し、振動等による脱落や接触不良等を防止する。
メモリボード32を外したときには、図9(b)のようにラッチレバー32aを開いた状態にしておくことが多い。しかし、本実施形態では、ラッチレバー33aを開いた状態にしておくか閉じた状態にしておくかで、メモリ搭載領域46に流れるエアーの流量が大きく変化し、CPU搭載領域45に流れるエアーの流量も変化する。
本実施形態では、メモリボード32が装入されていないときであっても、図9(c)のようにラッチレバー33aを閉じた状態にする。これにより、コネクタ33による通風抵抗が常に一定となる。
図10(a),(b)は、エアーフロー調整部材40とコネクタ33との位置関係を示す図である。図10(a)に示すように、本実施形態では、ラッチレバー32aが閉じているときにはエアーフロー調整部材40を所定の位置に取り付けることができる。しかしラッチレバー32aが開いているときには、図10(b)に示すようにエアーフロー調整部材40がラッチレバー32aに接触するため、エアーフロー調整部材40を所定の位置に取り付けることができない。これにより、ラッチレバー32aの閉じ忘れを防止することができる。
ラッチレバー32aの閉じ忘れを防止する効果を得るためには、図11に示すように、エアーフロー調整部材10を所定の位置に取り付けたときのガイド部42の下端の位置が、閉じた状態のラッチレバー33aの上端の位置A1よりも下となることが重要である。
なお、ガイド部42の下端の位置が、コネクタ33の柱部33bの上端の位置A2よりも下になると、ガイド部42とマザーボード22との間の隙間が狭くなり、メモリ搭載領域46に供給されるエアーの流量が少なくなる。このため、エアーフロー調整部材10を所定の位置に取り付けたときのガイド部42の下端の位置は、コネクタ33の柱部33bの上端の位置A2よりも上にあることが好ましい。
また、本実施形態では、ガイド部42がラッチレバー33aの開閉状態を検知するラッチレバー開閉状態検知部として機能する。しかし、ガイド部42とは別に、エアーフロー調整部材40にラッチレバー開閉状態検知部を設けてもよい。
上述したように、本実施形態ではラッチレバー32aが開いているときにはエアーフロー調整部材40を所定の位置に配置できないようにしている。このため、コネクタ33にメモリボード32が装入されているか否かにかかわらず、ガイド部42の下を通るエアーに対する通風抵抗がほぼ一定になる。その結果、コネクタ33にメモリボード32が装入されているか否かにかかわらず、CPU搭載領域45とメモリ搭載領域46とに流れるエアーの割合がほぼ一定となる。
また、本実施形態では、図8に示すようにエアーフロー調整部材40の後端部がメモリボード32の端部の上を覆っている。このため、ガイド部42の下を通ったエアーは、上方に拡散することなくメモリボード32の長手方向に移動する。これにより、メモリボード32も効率的に冷却される。
以下、メモリボードの搭載の有無によるCPUの温度の変化を調べた結果について説明する。
実施例として、図3に示す構造のサーバを用意した。エアーフロー調整部材40の各部の寸法(単位:mm)は、図12に示す通りである。
また、比較例のサーバを用意した。比較例のサーバには、ガイド部42を有しないこと以外はエアーフロー調整部材40と同様の部材を取り付けた。
実施例及び比較例のサーバについて、全てのコネクタにメモリボード(DIMM)を装入したときのCPUの温度及びメモリボードの温度と、全てのコネクタからメモリボードを取り外したときのCPUの温度とを測定した。図13に、その温度測定位置を示す。また、図14に、温度測定結果を示す。
図13において、C1,C2はCPUの温度測定位置であり、M1〜M4はメモリボードの温度測定位置である。また、図14において、「フル搭載」は全てのコネクタにメモリボード(DIMM)を装入したときの温度であり、「DIMMなし」は全てのコネクタからメモリボードを取り外したときの温度である。
図14からわかるように、実施例では、メモリボードを搭載したときと搭載しないときとのCPUの温度差が0.4℃〜0.5℃と小さい。これに対し、比較例では、メモリボードを搭載したときと搭載しないときとのCPUの温度差が2.1℃〜2.5℃と大きい。
また、実施例では、メモリボードを搭載したときのCPUの温度が比較例に比べて3.5℃〜4.0℃低く、メモリボードを搭載していないときのCPUの温度は比較例に比べて5.5℃〜5.7℃も低い。なお、メモリボードの温度は、実施例と比較例とでほぼ同じである。
上述の温度測定結果から、実施例のサーバは、メモリボードの有無にかかわらず、比較例のサーバに比べてCPUを効率的に冷却していることがわかる。
(第2の実施形態)
図15は、第2の実施形態に係るサーバのマザーボードの平面図、図16は同じくマザーボードにメモリボード及びDDC(直流−直流変換器)ボードを装入した状態を示す斜視図である。なお、本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、マザーボードにDDCボードを装入するコネクタが設けられていることにあり、その他の構成は基本的に第1の実施形態と同様である。このため、本実施形態では、第1の実施形態と重複する部分の説明は省略する。
図15に示すように、マザーボード51には、メモリボード32を装入するメモリボードコネクタ33と、DDCボード52を装入するDDCボードコネクタ53とが設けられている。DDCボードコネクタ53は、メモリボードコネクタ33が配置されたメモリ搭載領域に隣接するDDC搭載領域に配置されている。DDCボード52は、1又は複数のDDCが搭載された基板である。DDCボードコネクタ53の両端部には、メモリボードコネクタ33と同様に、DDCボード52を固定するためのラッチレバーが設けられている。
CPU30(ヒートシンク31)、メモリボードコネクタ33及びDDCボードコネクタ53の風上側には、第1の実施形態と同様にエアーフロー調整部材40が配置されている。エアーフロー調整部材40にはガイド部42(図5(a),(b)参照)が設けられている。
冷却ファン34からメモリ搭載領域及びDDC搭載領域に向けて吹き出すエアーの一部は、ガイド部42の傾斜面に沿って移動し、冷却ファン34からCPU搭載領域に向けて吹き出すエアーと合流して、CPU搭載領域に向かう。
一方、冷却ファン34からメモリ搭載領域及びDDC搭載領域に向けて吹き出すエアーの残りの部分は、ガイド部42の下を通ってメモリ搭載領域及びDDC搭載領域に進入し、メモリボード32及びDDCボード52を冷却する。
上述したように、モジュール部品としてメモリボード32以外のモジュール部品が使用されている場合にも、開示した技術を使用することができる。
以上の諸実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)基板と、
前記基板上に搭載された発熱部品と、
モジュール部品の装入・抜去を可能とするラッチレバーを備え、前記基板上に搭載されたコネクタと、
前記基板を収納する筐体と、
前記筐体内にエアーを通流させる送風機と、
前記発熱部品及び前記コネクタのエアー流れ方向の上流側に配置されて前記コネクタが配置された領域に向けて流れるエアーの一部を前記発熱部品が配置された領域に案内するガイド部を備えたエアーフロー調整部材とを有し、
前記ラッチレバーは、前記コネクタが配置された領域に向けて流れるエアーの流れ方向の少なくとも一部を制限する位置に配置されることを特徴とする電子機器。
(付記2)前記ラッチレバーは、前記エアーフロー調整部材側の端部の柱部に設けられた支点を中心に開閉して、開状態のときに前記モジュール部品の装入・抜去を可能とし、
前記エアーフロー調整部材には、前記ラッチレバーが開状態のときに前記ラッチレバーに接触して前記エアーフロー調整部材が所定の位置に配置できないようにするラッチレバー開閉検知部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
(付記3)前記エアーフロー調整部材を前記所定の位置に配置したときに、前記ラッチレバー開閉検知部は前記コネクタの前記柱部よりも上方の位置に配置されることを特徴とする付記2に記載の電子機器。
(付記4)前記発熱部品と前記コネクタとが、前記送風機によるエアーの流れ方向に交差する方向に並んで配置されていることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
(付記5)前記コネクタが、複数並んで配置されていることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
(付記6)前記発熱部品がCPUであり、前記モジュール部品が、半導体記憶装置が搭載されたメモリボードであることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
(付記7)前記発熱部品がCPUであり、前記モジュール発熱部品が、DDC(直流−直流変換器)が搭載されたDDCボードであることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
(付記8)電子機器の筐体内に配置されるエアーフロー調整部材であって、
平板状の支持部と、
前記支持部の一方の面側に配置されて前記支持部の一方の面側を通るエアーの一部を前記エアーの流れ方向に交差する方向に案内するガイド部と
を有することを特徴とするエアーフロー調整部材。
(付記9)基板と、前記基板上に搭載された発熱部品と、モジュール部品の装入・抜去を可能とするラッチレバーを備え、前記基板上に搭載されたコネクタと、前記基板を収納する筐体と、前記筐体内にエアーを通流させる送風機と、前記発熱部品及び前記コネクタのエアー流れ方向の上流側に配置され、前記送風機から送出されるエアーフローの流れを調整するエアーフロー調整部材とを有する電子機器における前記発熱部品の冷却方法であって、前記エアーフロー調整部材が、前記コネクタが配置された領域に向けて流れるエアーの一部を前記発熱部品が配置された領域に案内し、前記ラッチレバーが、前記コネクタが配置された領域に向けて流れるエアーの流れの少なくとも一部を制限することを特徴とする発熱部品の冷却方法。
10…マザーボード、11…ヒートシンク、12…メモリボード、13…メモリボードコネクタ、14…冷却ファン、20…サーバ、21…筐体、22…マザーボード、30…CPU、31…ヒートシンク、32…メモリボード、33…メモリボードコネクタ、33a…ラッチレバー、33b…柱部、34…冷却ファン、40…エアーフロー調整部材、41…支持部、42…ガイド部、43…取付け部、45…CPU搭載領域、46…メモリ搭載領域、51…マザーボード、52…DDCボード、53…DDCボードコネクタ。

Claims (4)

  1. 基板と、
    前記基板上に搭載された発熱部品と、
    モジュール部品の装入・抜去を可能とするラッチレバーを備え、前記基板上に搭載されたコネクタと、
    前記基板を収納する筐体と、
    前記筐体内にエアーを通流させる送風機と、
    前記発熱部品及び前記コネクタのエアー流れ方向の上流側に配置されて前記コネクタが配置された領域に向けて流れるエアーの一部を前記発熱部品が配置された領域に案内するガイド部を備えたエアーフロー調整部材とを有し、
    前記ラッチレバーは、前記エアーフロー調整部材側の端部の柱部に設けられた支点を中心に開閉して、開状態のときに前記モジュール部品の装入・抜去を可能とし、
    前記エアーフロー調整部材には、前記ラッチレバーが開状態のときに前記ラッチレバーに接触して前記エアーフロー調整部材が所定の位置に配置できないようにするラッチレバー開閉検知部が設けられ、
    前記ラッチレバーは、前記コネクタが配置された領域に向けて流れるエアーの流れ方向の少なくとも一部を制限する位置に配置されることを特徴とする電子機器。
  2. 前記エアーフロー調整部材を前記所定の位置に配置したときに、前記ラッチレバー開閉検知部は前記コネクタの前記柱部よりも上方の位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記発熱部品がCPUであり、前記モジュール部品が、半導体記憶装置が搭載されたメモリボードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 基板と、前記基板上に搭載された発熱部品と、モジュール部品の装入・抜去を可能とするラッチレバーを備え、前記基板上に搭載されたコネクタと、前記基板を収納する筐体と、前記筐体内にエアーを通流させる送風機と、前記発熱部品及び前記コネクタのエアー流れ方向の上流側に配置され、前記送風機から送出されるエアーフローの流れを調整するエアーフロー調整部材とを有する電子機器における前記発熱部品の冷却方法であって、
    前記ラッチレバーは、前記エアーフロー調整部材側の端部の柱部に設けられた支点を中心に開閉して、開状態のときに前記モジュール部品の装入・抜去を可能とし、
    前記エアーフロー調整部材には、前記ラッチレバーが開状態のときに前記ラッチレバーに接触して前記エアーフロー調整部材が所定の位置に配置できないようにするラッチレバー開閉検知部が設けられ、
    前記エアーフロー調整部材が、前記コネクタが配置された領域に向けて流れるエアーの一部を前記発熱部品が配置された領域に案内し、
    前記ラッチレバーが、前記コネクタが配置された領域に向けて流れるエアーの流れの少なくとも一部を制限することを特徴とする発熱部品の冷却方法。
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