JPS60130678A - 熱分解乾溜機 - Google Patents

熱分解乾溜機

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JPS60130678A
JPS60130678A JP58236930A JP23693083A JPS60130678A JP S60130678 A JPS60130678 A JP S60130678A JP 58236930 A JP58236930 A JP 58236930A JP 23693083 A JP23693083 A JP 23693083A JP S60130678 A JPS60130678 A JP S60130678A
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JP
Japan
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pyrolysis
chamber
pyrolysis chamber
outer cylinder
partition plate
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JP58236930A
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Mamoru Sano
護 佐野
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/141Feedstock
    • Y02P20/143Feedstock the feedstock being recycled material, e.g. plastics

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  • Coke Industry (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は、使用済の車輛用タイヤ、廃コゝム、内燃機
関の廃油、廃プラスチック、など有機性産業廃棄物よシ
再生油を析出するに用いる熱分解乾溜機の構造、とくに
、その内部を3区分とした該乾溜機の構造に関するもの
で、その目的とするところは、可及的に熱効率の向上を
計って必要とする熱量費を低減すると共に、分解中に析
出される炭化物質の除去を容易とし、その作業効率をも
良好ならしめんとすることにある。
従来行われている此の種熱分解乾溜機について述べると
、その熱効率の向上のみを考え、多数の熱分解筒を用い
る結果、各熱分解筒が径小となシ、ために各熱分解筒内
に分解中に析出される炭化物質の除去がし難くなって、
結局、連続運転における作業効率が悪くなる、のみなら
ず、析出された炭化物質の付着によって熱伝導率が不良
となシ総含熱効率としては決して良好なものとは云い難
く、更に、乾溜機自体の温度分布の均一化と云う点にお
いても、未だなお不充分である、等々の難点を有する。
本発明は、斜上の難点を可及的に解消せんとするもので
、以下、図面を参照の上、その一実施例につき、具体的
構成を詳述する。
図面は、本発明の一実施例を示すもので、第1図は、第
2図b−b線における内部構造を透かして表わした縦断
面図、第2図は、第1図a−a線における上部仕切板と
攪拌筒とを除いた横断面図で、各図共、同一個所には同
一符号を付けた。
さて、第1図において、Xは、本発明乾溜機を構成する
断面円形を呈する外筒C8の上方に後記する仕切板によ
って区分された上部熱分解室、Lは、その上面一部に有
機性産業廃棄物を入れる筒状を呈する投入口E。と同じ
く筒状の熱分解発生ガスを採取する取出口0gとを備え
る上部熱分解室Xの上部に被嵌される蓋体、Plは、そ
の中に後記する複数個の熱分解筒の内径と同径にして同
数の円形の穿孔された仕切板、Aは、上方外部よシ図示
しない電動機で軸Slを介して駆動される後記する各熱
分解筒C1・・・C4の各中心近傍に延びる板状を呈す
る回転翼(第2図参照)。
Yは、前記上部熱分解室Xの仕切板Plに穿孔された前
記各円形に夫々上部の固定された例えば4個の熱分解筒
CI 、C2、’c31 c、、からなる中間の熱分解
室で、各熱分解筒の底部は、前記仕切板P1と同じく各
熱分解筒の内径と同径の円形の孔が穿孔された仕切板P
2によって、該各円形の孔が溶接されて下部の機械的安
定を保つよう構成されている。又、各熱分解筒の外周側
には、第2図に示すよう、各中心より平面的に例えば1
5度の角等を以て離された夫々24枚のフィンfが、中
間の熱分解室Yの縦方向の長さの略5分の4に互ってそ
の上方が空くよう縦方向に固定されておシ、更に、各熱
分解筒の内部では、便宜上、第1図にその一節C1のみ
を示すよう、その内壁に接する上下の攪拌筒c’、 c
“が、前記蓋体りの上方よシ図示しない油圧シリンダー
等によって適宜ストロークを以て上下動される軸S2に
よシ熱分解筒内を上下一杯に摺動駆動される。Wは、軸
S2の下部に固定された重りで、該軸の上下動中の機械
的安定を計ると共に、後述するよう攪拌作用をも奏する
Zは、前記中間の熱分解室Yの仕切板P2の下方に筒状
に延び、更にその下方を挿鉢状とした下部熱分解室で、
その底部には、軸S3によって駆動される断面捕鉢状を
呈するその先端を放射状に広げた例えば3枚からなる攪
拌翼りが回動自在に配設され、更に攪拌翼の中央には、
螺旋状の攪拌棒S。が固定されている。
又、gは、下部熱分解室Zの捕鉢状を呈する底部から窒
素などの不活性ガスを各熱分解室内に噴射する噴出口、
Dlは、前記同様、その底部に設けた扉で、熱分解中に
生ずる炭化物質の取出しに用いられ、その開閉は、図示
しない油圧装置の操作により自在に行われる。そして、
これら噴出口gと扉りは、外筒C8の底面に突出すよう
下部熱分解室が形成されている。
な卦、Elは、焼却炉排熱などの吸気口を、0゜は排気
口を、bはバーナーを、夫々示し、鼓に、バーナーbは
、第1図にみられるように、下部熱分解室2の下方よシ
中間の熱分解室Yの上方へと、更に、第2図にみられる
ように、外筒C8の中心に対して略45度の角度に核外
筒に取り付けられており、図示は省略しであるが、同図
矢印部位に4個取付けられ、各熱分解筒に、夫々補助的
加熱を充分性なう。
そして、本発明による熱分解乾溜機は、図示は省略しで
あるが、その吸気口E1には焼却炉からの排熱が送入さ
れ、その排気口O8は予熱機に結ばれ、取出口Ogから
は、熱分解発生ガスが取出され、図示しない凝縮機、蒸
溜機、を経て再生油が析出されるものであシ、斯かる工
程中で乾溜作用をするものである。
本発明は、以上の構成よシなシ、次いで、その使用の態
様の一例と共に作用効果について述べると、先ず、焼却
炉より得られた略400°〔りの排熱を吸気口E1に導
くと共に、外筒C8の下方に配設された4個のバーナー
bに点火して各熱分解筒C1+C2・・・C4を補助的
に加熱する。すると、下部熱分解室Z、中間の熱分解室
Yは、前記排熱とバーナーbによシ加熱され、外筒C8
内の空隙を経て矢印方向に上昇し、仕切板P1を介して
上部熱分解室Xをも底部よシ加熱し、上方の排気口0o
を経て図示しない予熱機へと排気され、斯くして前記各
熱分解室X、Y、Zは、熱分解に必要な温度を保ち、軟
部し得る状態となる。
次に、斯かる状態で、図示しない電動機によシ、軸S1
を介して回転翼Aを、同じく軸S3を介して撹拌棒S。
とその基部にある3枚の攪拌翼りとを、夫々駆動回転さ
せる一方、図示しない油圧シリンダーにより軸S2を介
して各熱分解筒C1〜C4内に装填された各攪拌筒c’
、c“を、所定ストロ・−りを以て前記各節の上下一杯
に摺動させ、この状態で、蓋体りにある投入口E。より
、有機性産業廃棄物の一つである例えば、廃油を交ぜた
粉砕された廃ゴムを投入落下させる。
然るに、上部熱分解室X内に投入された廃コ゛l・は、
回転翼Aに避けられ、満遍無く各熱分解筒C1〜C4内
へと分配落下せしめられて、落下中、各攪拌筒c’、c
“の上下動によって攪拌作用を受けると共に、徐々に下
部熱分解室Z内へと落下して、その底部に溜積されてゆ
くが、鼓に、溜積した廃コゝムは、3枚の扇状を呈する
攪拌翼Aによりその底部が、撹拌棒S。によってその上
方に向けて、夫々攪拌されて、下部分解室Z内で撹拌棒
S。を中心に、恰も対流作用をするかの如く攪拌され、
加えて前記攪拌筒c’、 c“の上下動を司る各軸S2
の下端に固定された重りWが、前記対流を援助する如く
、上方よシ底部へと押圧するため、更に充分に攪拌され
、斯くして下部熱分解室Zに投下された廃がl・は、く
まなく被熱されて理想とする熱分解作用を営み、再生油
を析出するガスを」下方の取出口Ogへと発生させる。
以上述べたように、本発明軟部機によれば、上部熱分解
室Xにおいては、仕切板P1を介して底部より加熱され
ると共に、投入された廃ゴムが回転翼Aによシ攪拌落下
せしめられ、次いで、その下方に連なる中間の熱分解室
Yにおいても、夫々フィンfを備えて熱吸収を良好とし
た複数本の熱分解筒C,・・・C4がその外周側より加
熱され、加えて該各筒内を上下動する各攪拌筒C1,C
11で落下に適宜の制限を受け乍ら、これ亦、攪拌作用
を受けて適宜に分散せしめられるので、被熱が極めて良
好となシ、更に、その下方に連なる挿鉢状を呈する下部
熱分解室Zにおいては、攪拌翼D、撹拌棒S。、前記軸
S2により上下動する重Bw、により既述のようにくま
なく攪拌を受け、鼓でも充分な被熱を受けるので、良好
な熱分解作用がなされると同時に軟部機内での温度分布
の均一化が計れるもので、斯くして極めて熱効率が良好
となって、その熱量費の節減が行え、更に熱分解中、最
も作業能率を妨げる炭化物質の除去について、各分解室
x、y、z内においては、仕切板p、に対しては回転翼
Aの回動により、各熱分解m C+ ・・・C4の内壁
に対しては各攪拌筒c’、 c“の上1J動にj2シ、
更に、捕鉢状を呈する底部においてはぜW拌す:(Dに
よる回動によシ、夫々付着が絶えず剥%1せしめられる
ので、厄介な剥離作業が不要となり作業能率も亦向上す
る等、斯くして本項冒頭に述べた所期の目的を充分達成
し得る優れた諸効果を奏する。
最后に、以上のように軟部作用を受けた廃ゴムは、容積
比で略20 [%)程度の少量が、炭化物質として下部
熱分解室Z内に残留するが、複数本からなる攪拌翼りの
一本が着脱自在としであるので、油圧装置を作動させ扉
DIを開けて、鼓より取り出せばよく、又、以上述べた
ように、バーナーl)による補助加熱が行われ、且つ廃
ゴムが絶えず攪拌されているので、温度分布に極端な落
込みがなく、よって排気口0゜における前記排熱は、略
370°〔C〕に降温されるだけで済み、次段の図示し
ない予熱機に有効に活用される。
−力、前記炭化物質の取シ出しは、事前に噴出口gより
不活性ガスを各熱分解室内に噴射するよう構成されてい
るため、取り出し作業中の安全も確保されている。
なお、中間の熱分解室Y内に配設する熱分解筒C1・・
・Cnの数は、軟部機の容量によって2本でも、3本で
も、又は6本でも、適宜増減するとよく、一般に、通常
4本位が良好な結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は第2図
b−b線における内部構造を透かして表わした縦断面図
、第2図は第1図a−a線における上部仕切板と攪拌筒
とを除いた横断面図、である。 A・・・回転翼、b・・バーナー、co・・・外筒、c
。 ・・・Cn・・・熱分解筒、c’、 c”・・・攪拌翼
、DI・・扉、E()・・・投入口、El ・・・吸気
口、f・・フィン、g・・・噴出口、L・・・蓋体、0
o・・・排気口、0g・・・取出口、pl 、p、、 
・・・仕切板、S。−=撹拌棒、Sl 1s21S3 
・・軸、W・・・重シ、X・・・上部熱分解室、Y・・
・中間の熱分解室、Z・・・下部熱分解室。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒状を呈する有底の外筒C6よシ々す、その上面に投入
    口E。と取出口0gとを備える前記外筒の蓋体りと前記
    外筒内に設けた複数個の円形が穿孔された仕切板Plと
    で形成され、その中に外部駆動されて前記仕切板上を回
    動する回転翼Aを備える上部熱分解室Xと、前記円形に
    その上部が、前記円形と同数にして同径の円形が穿孔さ
    れた仕切板P2の該各日形にその下部が、夫々固定され
    、その外周側に夫々複数個のフィンfを、その内壁に、
    外部駆動されて軸S2によシ上下動される攪拌筒c’、
     c“と該軸の下端に重pwとを、夫々備える中間の熱
    分解室Yと、前記仕切板P2に穿孔された各円形の外周
    を囲み、その底部が捨鉢状に形成され、その中に外部駆
    動されて回動する複数本の攪拌翼りとこの中心に螺旋状
    の撹拌棒S。とを、その外側底部に扉D1と噴出口gと
    を、夫々□備え、前記扉と噴出口とが前記外筒の底面に
    突出する如く形成された下部熱分解室Zと、からなり、
    前記外筒の周側には、前記仕切板P1の下方近傍に排気
    口0゜が、核外筒の底部近傍には吸気口E1と複数個の
    バーナーbとが、夫々配設されていることを特徴とする
    熱分解乾溜機。
JP58236930A 1983-12-15 1983-12-15 熱分解乾溜機 Granted JPS60130678A (ja)

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JPS623196B2 JPS623196B2 (ja) 1987-01-23

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