JP6304588B2 - スパウトおよびスパウト付きパウチ - Google Patents
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Description
図1に示すように、スパウト付きパウチ10は、第1フィルム1によって形成された第1面11と第2フィルム2によって形成された第2面12とを含むパウチ10と、パウチ10の上部の中央部に取り付けられたスパウト30と、スパウト30に着脱自在に取り付けられたキャップ50と、を備えている。以下、パウチ10、スパウト30およびキャップ50についてそれぞれ説明する。
パウチ10は、流動性を有する内容物を収容するためのものである。流動性を有する限りにおいて、本体部11の充填部12に充填される内容物が特に限られることはない。例えば、充填部12に充填されている内容物として、ジュース類、果汁類、ゼリー状飲料、栄養ドリンク剤等の飲料品や、液体状または粉末状の調味料、その他種々の飲食品等を挙げることができる。
次にスパウト30について、図2乃至図6を参照して説明する。図2、図3および図4はそれぞれ、パウチ10に取り付けられておらず、かつキャップ50が取り付けられていない状態のスパウト30を示す正面図、側面図および平面図である。また図5は、パウチ10の第1面11および第2面12に沿う平面によってスパウト30を上下方向に切断した場合を示す縦断面図である。また図6は、スパウト30の後述する第1フランジ部33を水平方向に切断した場合を示す横断面図である。なお「上下方向」および「水平方向」という表現は、スパウト付きパウチ10を水平面上に直立させた場合を基準とした表現である。
次にキャップ50について、図1を参照して説明する。図1に示すように、キャップ50は、スパウト30の筒部31に対して脱着自在な第1部分51を含んでいる。脱着の方式が上述のように螺着である場合、第1部分51の内周面には、スパウト30の筒部31の上述のネジ山39と係合するネジ山(図示せず)が設けられている。
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、必要に応じて図面を参照しながら、変形例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。また、上述した実施の形態において得られる作用効果が変形例においても得られることが明らかである場合、その説明を省略することもある。
例えば、第1フランジ部33と第2フランジ部35との間の間隔が広く、かつ、第1フランジ部33または第2フランジ部35のいずれか一方のみを指で挟圧することによってスパウト付きパウチ10を十分に安定に保持できる場合等は、第1フランジ部33または第2フランジ部35のうちのいずれか一方にのみ凹部34が形成されていてもよい。
また、第1フランジ部33および第2フランジ部35を指で挟圧する際に指が同時に第3フランジ部37にも接する場合等は、第3フランジ部37にも凹部が形成されていてもよい。
その他にも、筒部31の外周部に設けられるフランジ部の数や、凹部が形成されるフランジ部の数については、様々なバリエーションが考えられる。
11 第1面
12 第2面
30 スパウト
31 筒部
33 第1フランジ部
33a 第1縁部
33b 第2縁部
34 凹部
34a 第1部分
34b 第2部分
34c 湾曲部分
34d 直線部分
35 第2フランジ部
36 凹部
37 第3フランジ部
39 ネジ山
41 取付部
43 ラチェット部
50 キャップ
51 第1部分
52 第2部分
53 接続部
Claims (3)
- 流動性を有する内容物を収容するパウチに取り付けられるスパウトであって、
中空の円筒形状を有する筒部と、
前記筒部の外周面に設けられた第1フランジ部と、
前記第1フランジ部よりも、前記スパウトに取り付けられるキャップ側に位置する第2フランジ部と、
前記第2フランジ部よりも前記キャップ側に位置する第3フランジ部と、を備え、
前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部には、前記筒部に向かって窪んだ凹部が形成されており、
前記パウチは、第1面と、前記第1面に対向する第2面と、を含み、
前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部は、前記パウチの前記第1面側で延びる第1縁部と、前記パウチの前記第2面側で延びる第2縁部と、を含み、
前記凹部は、前記第1縁部および前記第2縁部の両方に形成されている、スパウト。 - 前記凹部は、前記第1縁部または前記第2縁部の中央部に位置する第1部分と、前記第1部分の両端に接続され、前記第1縁部または前記第2縁部のうち直線状に延びる部分に合流する一対の第2部分と、を含み、
前記凹部の前記第1部分および前記第2部分のいずれも、湾曲した部分を有する、請求項1に記載のスパウト。 - 第1面と、前記第1面に対向する第2面と、を含み、流動性を有する内容物を収容するパウチと、
前記パウチに取り付けられたスパウトと、
前記スパウトに着脱自在に取り付けられたキャップと、を備え、
前記スパウトは、中空の円筒形状を有する筒部と、前記筒部の外周面に設けられた第1フランジ部と、前記第1フランジ部よりも前記キャップ側に位置する第2フランジ部と、前記第2フランジ部よりも前記キャップ側に位置する第3フランジ部と、を備え、
前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部には、前記筒部に向かって窪んだ凹部が形成されており、
前記パウチは、第1面と、前記第1面に対向する第2面と、を含み、
前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部は、前記パウチの前記第1面側で延びる第1縁部と、前記パウチの前記第2面側で延びる第2縁部と、を含み、
前記凹部は、前記第1縁部および前記第2縁部の両方に形成されている、スパウト付きパウチ。
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JP2014046740A Active JP6304588B2 (ja) | 2014-03-10 | 2014-03-10 | スパウトおよびスパウト付きパウチ |
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